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技術 テント、タープまたはシェードの補強構造

出願人 ザ・コールマン・カンパニー・インコーポレイテッド
発明者 愛甲泰久
出願日 2005年9月5日 (15年9ヶ月経過) 出願番号 2005-255968
公開日 2007年3月22日 (14年2ヶ月経過) 公開番号 2007-070808
状態 特許登録済
技術分野 テント・膜構造
主要キーワード 耐風構造 接地部分 柱構造 ストーム キャンプ 補強構造 接地点 シェード
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年3月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

耐風力を強化する補強構造を備えたテントタープまたはシェードを提供する。

解決手段

ポール(11)において、インナー(1)が接続される部分の間に、2つの部(14)、(15)が取り付けられ、耳部(14)、(15)の先端に、ガイロープ(16)、(17)を結び止める。耳部(14)、(15)は、ポール(11)に少なくとも一重に巻くことが可能な長さを有する。また、耳部(14)、(15)は、略三角形または略台形であり、先端が下向きに伸び出るように取り付けられる。

概要

背景

従来、テントタープまたはシェードのように、キャンプイト野外)に設営する構造物では、外側のフライと内側のインナーとによる二重構造を採用し、インナーまたはフライとポールとは、面ファスナーで固定される。フライは、雨や日光にさらされるため、耐久性の良い生地を使用し、インナーは、湿気を外に逃がせるように、通気性の良い生地を使用している。従って、それぞれ異なる特性を持つ生地を使用して、インナーとフライとの間に空間を生じさせる二重構造を採用することにより、外気温の影響を直接、テントなどの中に及ぶことを防ぐことができ、内部の温度のコントロールが容易となり、結露を防ぐことができる。あるいは、フライを持たない一重構造のテントのように、ゴアテックス登録商標)のような機能性生地を採用したインナーだけの場合や、スクリーンタープのように、フライだけの場合もある。

設営方法としては、例えば、特開2002−242487号公報に記載されているように、ポールの最下端にガイロープを備え、ペグなどにより地面に止めていた。

以上のようなテント、タープまたはシェードのような構造物では、強風を受けると、荷重を受けたポールが接地点を中心に傾いて倒れるという問題があった。

このような問題を解決するために、二重構造の場合の外側のフライ、あるいは一重構造の場合のフライまたはインナーの中心などに、ガイロープの一端を取り付けて、ガイロープの他端をペグなどで地面に固定していた。

そのため、風を受けて倒れようとするポールを、面ファスナーで取り付けられたフライなどを経由して、間接的にガイロープで引っ張ることにより、風に耐える構造であった。しかし、ポールは、全体が湾曲することにより荷重に耐え、かつ、荷重が取り除かれることにより元の形状に復元するように、材質および強度などの特性が選択されるので、一定以上の強い荷重に対しては、ポールがねじれたり、たわんで、構造物の全体としての形状が変化し、時には、風による荷重が増加し、1つのポールに過度の荷重がかかることとなり、ついには倒れたり、破損するという問題があった。

このような問題を解決するために、フライに孔を開けて、ポールに直接、ガイロープを取り付けるストームガードという構造が採用されることがあったが、設営に不便であったり、孔が必要になるという問題があった。

特開2002−242487号公報

概要

耐風力を強化する補強構造を備えたテント、タープまたはシェードを提供する。ポール(11)において、インナー(1)が接続される部分の間に、2つの部(14)、(15)が取り付けられ、耳部(14)、(15)の先端に、ガイロープ(16)、(17)を結び止める。耳部(14)、(15)は、ポール(11)に少なくとも一重に巻くことが可能な長さを有する。また、耳部(14)、(15)は、略三角形または略台形であり、先端が下向きに伸び出るように取り付けられる。

目的

本発明の目的は、耐風力を強化する補強構造を備えたテント、タープまたはシェードを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

中央に向かって湾曲しつつ集束する複数のポールからなる柱構造と、それぞれのポールの少なくとも2箇所に内方向から接続され、ポールの間に展開して張られるインナーまたはフライとからなり、1つのポールにおいて、前記インナーまたはフライが接続される部分の間に、2つの部が取り付けられ、該耳部の先端は、ガイロープが結び止め可能であることを特徴とするタープテントまたはシェード

請求項2

前記耳部は、ポールに少なくとも一重に巻くことが可能な長さを有することを特徴とする請求項1に記載のタープ、テントまたはシェード。

請求項3

前記耳部は、略三角形または略台形であり、先端が下向きに伸び出るように取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載のタープ、テントまたはシェード。

請求項4

請求項1から3のいずれかに記載のタープ、テントまたはシェードにおいて、2つの耳部を、巻き付ける方向が相互に逆となるようにポールに巻き付け、それぞれの耳部の先端にガイロープの一端を結び付け、2つのガイロープが異なる方向を向くように張り、ガイロープの他端を地面にペグで固定することを特徴とするタープ、テントまたはシェードの耐風構造

技術分野

0001

本発明は、テントタープまたはシェードに関し、特に、これらのように、キャンプイト野外)に設営する構造物において、耐風力を強化する補強構造に関する。

背景技術

0002

従来、テント、タープまたはシェードのように、キャンプサイト(野外)に設営する構造物では、外側のフライと内側のインナーとによる二重構造を採用し、インナーまたはフライとポールとは、面ファスナーで固定される。フライは、雨や日光にさらされるため、耐久性の良い生地を使用し、インナーは、湿気を外に逃がせるように、通気性の良い生地を使用している。従って、それぞれ異なる特性を持つ生地を使用して、インナーとフライとの間に空間を生じさせる二重構造を採用することにより、外気温の影響を直接、テントなどの中に及ぶことを防ぐことができ、内部の温度のコントロールが容易となり、結露を防ぐことができる。あるいは、フライを持たない一重構造のテントのように、ゴアテックス登録商標)のような機能性生地を採用したインナーだけの場合や、スクリーンタープのように、フライだけの場合もある。

0003

設営方法としては、例えば、特開2002−242487号公報に記載されているように、ポールの最下端にガイロープを備え、ペグなどにより地面に止めていた。

0004

以上のようなテント、タープまたはシェードのような構造物では、強風を受けると、荷重を受けたポールが接地点を中心に傾いて倒れるという問題があった。

0005

このような問題を解決するために、二重構造の場合の外側のフライ、あるいは一重構造の場合のフライまたはインナーの中心などに、ガイロープの一端を取り付けて、ガイロープの他端をペグなどで地面に固定していた。

0006

そのため、風を受けて倒れようとするポールを、面ファスナーで取り付けられたフライなどを経由して、間接的にガイロープで引っ張ることにより、風に耐える構造であった。しかし、ポールは、全体が湾曲することにより荷重に耐え、かつ、荷重が取り除かれることにより元の形状に復元するように、材質および強度などの特性が選択されるので、一定以上の強い荷重に対しては、ポールがねじれたり、たわんで、構造物の全体としての形状が変化し、時には、風による荷重が増加し、1つのポールに過度の荷重がかかることとなり、ついには倒れたり、破損するという問題があった。

0007

このような問題を解決するために、フライに孔を開けて、ポールに直接、ガイロープを取り付けるストームガードという構造が採用されることがあったが、設営に不便であったり、孔が必要になるという問題があった。

0008

特開2002−242487号公報

発明が解決しようとする課題

0009

本発明の目的は、耐風力を強化する補強構造を備えたテント、タープまたはシェードを提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

本発明のタープ、テントまたはシェードは、中央に向かって湾曲しつつ集束する複数のポールからなる柱構造と、それぞれのポールの少なくとも2箇所に内方向から接続され、ポールの間に展開して張られるインナーまたはフライとからなり、1つのポールにおいて、前記インナーまたはフライが接続される部分の間に、2つの部が取り付けられ、該耳部の先端は、ガイロープが結び止め可能である。

0011

さらに、前記耳部は、ポールに少なくとも一重に巻くことが可能な長さを有することが望ましい。

0012

また、前記耳部は、略三角形または略台形であり、先端が下向きに伸び出るように取り付けられることが望ましい。

0013

本発明のタープ、テントまたはシェードの耐風構造は、前記のいずれかに記載のタープ、テントまたはシェードにおいて、2つの耳部を、巻き付ける方向が相互に逆となるようにポールに巻き付け、それぞれの耳部の先端にガイロープの一端を結び付け、2つのガイロープが異なる方向を向くように張り、ガイロープの他端を地面にペグで固定する。

発明の効果

0014

本発明により、ポールが、接地部分と、耳部で巻かれた部分との2箇所で、地面に固定されることになり、構造物としての全体の形状が変化しにくくなり、耐風力を強化する補強構造を得ることができた。

発明を実施するための最良の形態

0015

本発明について、図面を参照して、一実施例を説明する。前述のように、本発明は、タープ、テントまたはシェードに適用可能であり、図示した実施例に限定されない。

0016

図1は、本発明の一実施例を示す斜視図である。

0017

本実施例のタープ、テントまたはシェードは、中央に向かって湾曲しつつ集束する4本のポール(11)、(21)、(31)からなる柱構造(1本のポールは、隠れていて図示されていない)と、それぞれのポール(11)、(21)、(31)の少なくとも2箇所に内方向から接続され、ポール(11)、(21)、(31)の間に展開して張られるインナー(1)、(3)およびフライ(2)とからなる。

0018

ポール(11)において、インナー(1)が接続される部分の間に、2つの耳部(14)、(15)が取り付けられ、耳部(14)、(15)の先端に、ガイロープ(16)、(17)を結び止める。その他の3本のポール(21)、(31)においても、同様である。

0019

耳部(14)、(15)は、ポール(11)に少なくとも一重に巻くことが可能な長さを有する。また、耳部(14)、(15)は、図示したように、略三角形または略台形であり、先端が下向きに伸び出るように取り付けられる。

0020

設営においては、2つの耳部(14)、(15)を、巻き付ける方向が相互に逆となるようにポール(11)に巻き付け、それぞれの耳部(14)、(15)の先端にガイロープ(16)、(17)の一端を結び付け、2つのガイロープ(16)、(17)が異なる方向を向くように張り、ガイロープ(16)、(17)の他端を地面にペグ(18)、(19)で固定する。

0021

従って、ポール(11)が、接地部分と、耳部(14)、(15)で巻かれた部分との2箇所で、地面に固定されることになり、構造物としての全体の形状が変化しにくくなり、耐風力を強化する補強構造を得ることができた。

図面の簡単な説明

0022

本発明の一実施例を示す斜視図である。

符号の説明

0023

1、3インナー
2フライ
11ポール
14、15耳部
16、17ガイロープ
18、19ペグ
21 ポール
24、25 耳部
26、27 ガイロープ
28、29 ペグ
31 ポール
34、35 耳部
36、37 ガイロープ
38、39 ペグ

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