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技術 化粧水

出願人 日本メナード化粧品株式会社
発明者 森本秀樹宮本國寛
出願日 2005年8月31日 (13年4ヶ月経過) 出願番号 2005-251222
公開日 2007年3月15日 (11年9ヶ月経過) 公開番号 2007-063183
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 乾燥地域 粒子径測定器 油溶性紫外線吸収剤 クリーミング メキシコ 乳化粒子径 エネルギーコスト 日光ケミカルズ
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この項目の情報は公開日時点(2007年3月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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目的

エネルギーコスト面及び作業者への安全性配慮の面でも良好な微細乳化粒子による半透明〜透明の化粧水を調製することを目的とする。

構成

本発明は加温した油分、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及び多価アルコールと加温した水を乳化して調製した化粧水において、乳化粒子径が50〜200nmであり、かつ油分の50%以上がホホバ油であることを特徴とする半透明〜透明の化粧水である。好ましくは、油分の90%以上がホホバ油であり、また、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の付加モル数が20である。

概要

背景

化粧水で油分を補給する方法としては、油分を界面活性剤可溶化する方法があるが、油分の含有量限度があり満足が得られないのが実情である。また水相及び油相を100℃付近まで加熱して乳化することにより安定な半透明〜透明の化粧水ができる。さらに高圧乳化機を使用することにより乳化粒子微細化することにより半透明〜透明の化粧水を調製することができるが、いずれもエネルギーコスト面及び作業者への安全性配慮の面で問題がある。

特開2003−342116号公報
特開平9−301818号公報
特開平2003−212746号公報

概要

エネルギーコスト面及び作業者への安全性配慮の面でも良好な微細な乳化粒子による半透明〜透明の化粧水を調製することを目的とする。本発明は加温した油分、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及び多価アルコールと加温した水を乳化して調製した化粧水において、乳化粒子径が50〜200nmであり、かつ油分の50%以上がホホバ油であることを特徴とする半透明〜透明の化粧水である。好ましくは、油分の90%以上がホホバ油であり、また、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の付加モル数が20である。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

加温した油分、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及び多価アルコールに加温した水を加えて乳化した化粧水において平均粒子径が50〜200nmであり、かつ油分の50%以上がホホバ油であることを特徴とする化粧水。

請求項2

油分の80%以上がホホバ油であることを特徴とする請求項1の化粧水。

請求項3

油分の90%以上がホホバ油であることを特徴とする請求項1の化粧水。

請求項4

ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の付加モル数が10〜40であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の化粧水。

請求項5

油分とポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の配合比率が1:1〜3:1であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の化粧水。

請求項6

加温した水を加える際、徐々に加えることを特徴とする請求項1乃至請求項5の化粧水。

請求項7

多価アルコールが、グリセリンジグリセリンまたはポリエチレングリコールである請求項1乃至6の化粧水。

請求項8

加温する温度が50℃〜70℃である請求項1乃至7の化粧水。

請求項9

ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の付加モル数が20であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の化粧水。

技術分野

0001

本発明は、安定性が良好である半透明〜透明の化粧水に関する。

背景技術

0002

化粧水で油分を補給する方法としては、油分を界面活性剤可溶化する方法があるが、油分の含有量限度があり満足が得られないのが実情である。また水相及び油相を100℃付近まで加熱して乳化することにより安定な半透明〜透明の化粧水ができる。さらに高圧乳化機を使用することにより乳化粒子微細化することにより半透明〜透明の化粧水を調製することができるが、いずれもエネルギーコスト面及び作業者への安全性配慮の面で問題がある。

0003

特開2003−342116号公報
特開平9−301818号公報
特開平2003−212746号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明者等は上記事項に鑑みて鋭意検討した結果、エネルギーコスト面及び作業者への安全性配慮の面でも良好な微細な乳化粒子による半透明〜透明の化粧水を調製することに成功した。

課題を解決するための手段

0005

すなわち、本発明は加温した油分、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及び多価アルコールと加温した水を乳化して調製した化粧水において乳化粒子径が50〜200nmであり、かつ油分の50%以上がホホバ油であることを特徴とする半透明〜透明の化粧水である。

0006

以下、本発明の構成について詳述する。

0007

本発明においてホホバ油とはホホバ油であれば特に限定されないが、一般にはホホバの種子から抽出される。そしてホホバは米国西部からメキシコ部の乾燥地域自生あるいは栽培されている灌木が一般的である。ホホバ油の配合量は油分の50%以上含有されていることが必要であるが、好ましくは80%以上、より好ましくは90%以上である。
本発明に用いられるホホバ油以外の油分は特に限定されず、化粧料に用いられるすべての油分を含有できる。例えば炭化水素エステルトリグリセライドシリコーン油溶性ビタミン油溶性紫外線吸収剤等である。

0008

本発明においてポリオキシエチレン硬化ヒマシ油はノニオン界面活性剤であり、付加モル数は特に限定されないが好ましくは10〜40、さらに好ましくは20である。付加モル数が5のみでは好ましくはないが、20と組み合わせる事により良好になる場合がある。例えば日光ケミカルズのNIKKOL HCO−5、HCO−10、HCO−20、HCO−30、HCO−40等がある。

0009

本発明の化粧水の平均乳化粒子は50〜200nmが好ましい。50nm以下でも問題は無いが透明度が高くなり、商品価値が下がる。また200nm以上では経時的にクリーミングが起き好ましくない。

0010

油分とポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の配合比率は特に限定されないが好ましくは1:1〜3:1の範囲である。

0011

1:1以下では外観上透明度が高くなり界面活性剤の使用感がでてくるので好ましくない場合があり、また3:1以上ではクリーミングがおきる場合があって好ましくない。

0012

本発明において加温とは約45℃から約80℃をいう。好ましくは50℃から70℃である。45℃以下では油分の種類によっては乳化粒子が大きくなって、安定性が悪くなる可能性があり、80℃以上では経済的ではない。

0013

本発明に使用される多価アルコールは特に限定されないが、好ましくはグリセリンジグリセリンポリエチレングリコールである。より好ましくはグリセリンである。

0014

本発明の化粧水の製造方法は特に限定されず、加温した水を一時に加えても良いし、一部の水を加えて高濃度の懸濁水を調製後、残りの水を加えても良い。

0015

本発明の化粧水は上記必須成分の他に、油性成分、保湿剤増粘剤薬効成分、防腐剤顔料粉体pH調整剤紫外線吸収剤抗酸化剤香料等を適宜配合することができる。

発明の効果

0016

下記表1から表3の結果からわかるように、加温した油分、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及び多価アルコールに加温した水を加えて乳化した化粧水において平均粒子径が50〜200nmであり、かつ油分の50%以上がホホバ油であることを特徴とする半透明〜透明の化粧水は安定であることがわかる。

0017

実験の化粧水の調製方法:グリセリン、油分、界面活性剤を約60℃に加温し、同じく約60℃に加温した精製水(少量)を徐々に加えて乳化し、さらに残りの精製水を加えて、化粧水を得る。
なお、実験例10は、それぞれの温度を約45℃で行った。

0018

平均粒子径の測定は大塚電子粒子径測定器DLS−7000で行った。また、40℃、1ヶ月後の安定性は外観を目視で判断した。尚判定基準は以下のとおりである。

0019

◎:変化無し
○:ほとんど変化無し
×:クリーミングまたは分離

0020

0021

0022

0023

以下にその実施例及び比較例を挙げ、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例において制限されるものではない。なお、処方中の各成分の配合量は、重量%とする。

発明を実施するための最良の形態

0024

実施例1〜実施例3はいずれも平均粒子径が50〜200nmの範囲で、かつ経時安定性も良好な半透明化粧水であった。

0025

実施例1化粧水
配合成分 配合量(重量%)
(1) POE(20)硬化ヒマシ油0.1
(2)ホホバ油0.08
(3)香料0.02
(4)グリセリン0.2
(5) 水 0.6
(6) 水 残り
(7)クエン酸0.1
(8)クエン酸ナトリウム0.3
(9)グリチルリチン酸ナトリウム0.1
(10)1,3−ブチレングリコール5.0
(11)エタノール5.0
(12)パラオキシ安息香酸メチル0.1

0026

製法〕(1)〜(4)を混合し、55〜60℃に加温する。次に55〜60℃に加温した(5)を徐々に加えて乳化し、その後30℃まで冷却する。一方(6)に(7)〜(10)を添加、溶解する。さらに(11)と(12)を溶解後、(6)に添加する。最後に(1)〜(5)を添加する。

0027

実施例2化粧水
配合成分 配合量(重量%)
(1) POE(20)硬化ヒマシ油0.1
(2)ホホバ油0.18
(3)アスコルビン酸パルミテート0.02
(4)ポリエチレングリコール0.2
(5) 水 0.5
(6) 水 残り
(7)エデト酸二ナトリウム0.05
(8)カルボキシビニルポリマー0.1
(9)トリエタノールアミン0.1
(10)グリセリン2.0
(11)1,3−ブチレングリコール8.0
(12)パラオキシ安息香酸メチル0.2
(13)アロエエキス1.0

0028

〔製法〕(1)〜(4)を混合し、55〜60℃に加温する。次に55〜60℃に加温した(5)を徐々に加えて乳化し、その後30℃まで冷却する。一方(6)に(7)〜(13)を添加、溶解する。最後に(1)〜(5)を添加してろ過する。

0029

実施例3化粧水
配合成分 配合量(重量%)
(1) POE(20)硬化ヒマシ油0.1
(2)ホホバ油0.2
(3)ビタミンEアセテート0.1
(4)グリセリン0.2
(5) 水 1.4
(6) 水 残り
(7)メタリン酸ナトリウム0.02
(8)クエン酸0.2
(9)水酸化カリウム0.1
(10)キサンタンガム0.1
(11)ジグリセリン2.0
(12)1,3−ブチレングリコール7.0
(13)パラオキシ安息香酸メチル0.2

0030

〔製法〕(1)〜(4)を混合し、50〜55℃に加温する。50〜55℃に加温した(5)を徐々に加えて乳化し、30℃まで冷却する。一方(6)に(7)〜(13)を加えて攪拌、均一にした後に(1)〜(5)を加えてろ過する。

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