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技術 ガスコンロ

出願人 パナソニック株式会社
発明者 佐々田勝視柳澤忠島田良治
出願日 2005年8月24日 (14年10ヶ月経過) 出願番号 2005-242104
公開日 2007年3月8日 (13年3ヶ月経過) 公開番号 2007-057146
状態 未査定
技術分野 燃焼制御 ガスバーナ 気体燃料用ストーブまたはレンジ
主要キーワード 外周壁間 旋回状 衝突現象 火炎形態 スリット巾 検知構成 良好燃焼 負圧領域
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年3月8日)のものです。
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図面 (12)

課題

ガスコンロにおいて、立ち消えが生じないコンロバーナを搭載して使い勝手が良好で、燃焼性がよくて熱効率が高く省エネが得られること。

解決手段

バーナキャップ4とバーナボディ3でこんろバーナ2を構成し、バーナキャップ4は、斜め上向きに噴出して火炎を形成する炎口A8を中心に向かって配列した構成とし、バーナキャップ4の外周壁13には一端9を他端面10より突出させた断面を有する炎口16、19を対向させて配置した補助炎口部28を形成し、前記バーナボディ3より供給される混合ガスを噴出して衝突火炎21を形成すると共に、前記補助炎口部28の略中間部に立ち消え安全装置20の熱電素子部20Aを配設したものである。

概要

背景

従来、コンロバーナ31は、図10に示すように、バーナボディ32上面にバーナキャップ33を載置して、外炎34と内炎35を燃焼させて調理加熱を行うものが主流であったが、近年、図11に示されているように、バーナボディ32上面に火炎が上向き噴き出しとなる主炎口37を設けたバーナキャップ33を載置して熱効率の向上、省エネルギー対処するコンロバーナ31を搭載したガスコンロが開発されてきた(例えば、特許文献1参照)。

図11は、前記特許文献1に記載されたガスコンロに搭載されたコンロバーナ31を示すものである。このコンロバーナ31における立ち消え検知構成は、図11に示すように、バーナキャップ33の主炎口37と、バーナボディ32と勘合して構成する円筒部の下方に位置するガスシール部40との間において、円周一部に凹部41を設け、凹部41の側面42に燃焼確認用炎口43を設けた構成である。燃焼確認用炎口43の内方に立ち消え安全装置熱電素子部44を設け、燃焼確認用炎口43に形成された検知用火炎45にて熱電素子部44が加熱されて起電力が発生し、起電力の有無で立ち消え安全装置が制御されてコンロバーナ31の燃焼継続或いは停止ができるようになっている。46はコンロバーナ31の中央に設けた二次空気通過孔で、中央に温度センサ47が設けられて被加熱物に上面が当接している。
特開2001−201017号公報

概要

ガスコンロにおいて、立ち消えが生じないコンロバーナを搭載して使い勝手が良好で、燃焼性がよくて熱効率が高く省エネが得られること。バーナキャップ4とバーナボディ3でこんろバーナ2を構成し、バーナキャップ4は、斜め上向きに噴出して火炎を形成する炎口A8を中心に向かって配列した構成とし、バーナキャップ4の外周壁13には一端9を他端面10より突出させた断面を有する炎口16、19を対向させて配置した補助炎口部28を形成し、前記バーナボディ3より供給される混合ガスを噴出して衝突火炎21を形成すると共に、前記補助炎口部28の略中間部に立ち消え安全装置20の熱電素子部20Aを配設したものである。

目的

本発明は上記課題を解決し、省エネ・熱効率の向上を図りながら、燃焼性が良好なコンロバーナを搭載したコンロを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上面に開口を設けた環状頭部を有し供給されるガス燃焼用空気を混合するバーナボディと、前記バーナボディの環状頭部に着脱自在に取り付け、一端を他端面より上方に突出させた断面形状を有する炎口Aを中心側に向かって放射状に円周等間隔に配設して主炎口部を形成し、前記バーナボディより供給される混合ガス噴出して旋回状火炎を形成するバーナキャップよりなるコンロバーナであって、前記バーナキャップの外周壁適所には一端を他端面より突出させた断面を有する炎口を対向させて配置した補助炎口部を形成し、前記バーナボディより供給される混合ガスを噴出して衝突火炎を形成すると共に、前記補助炎口部の略中間部に立ち消え安全装置熱電素子部を配設したガスコンロ

請求項2

補助炎口部を形成する炎口Bおよび炎口Cは、一端を他端面より突出させて形成した炎口面に平面部を設けると共に、バーナキャップの外周壁面に沿って相対向する火炎を形成するようにした請求項1記載のガスコンロ。

請求項3

補助炎口部を形成する炎口Bと炎口Cの間に、前記炎口Bおよび炎口Cの噴出方向とは異なる方向に混合ガスを噴出する炎口Dを設けた請求項1または2記載のガスコンロ。

技術分野

0001

本発明は、上面に火炎を形成するコンロバーナを搭載したガスコンロに関し、特に、立ち消え検知構成に関するものである。

背景技術

0002

従来、コンロバーナ31は、図10に示すように、バーナボディ32上面にバーナキャップ33を載置して、外炎34と内炎35を燃焼させて調理加熱を行うものが主流であったが、近年、図11に示されているように、バーナボディ32上面に火炎が上向き噴き出しとなる主炎口37を設けたバーナキャップ33を載置して熱効率の向上、省エネルギー対処するコンロバーナ31を搭載したガスコンロが開発されてきた(例えば、特許文献1参照)。

0003

図11は、前記特許文献1に記載されたガスコンロに搭載されたコンロバーナ31を示すものである。このコンロバーナ31における立ち消え検知構成は、図11に示すように、バーナキャップ33の主炎口37と、バーナボディ32と勘合して構成する円筒部の下方に位置するガスシール部40との間において、円周一部に凹部41を設け、凹部41の側面42に燃焼確認用炎口43を設けた構成である。燃焼確認用炎口43の内方に立ち消え安全装置熱電素子部44を設け、燃焼確認用炎口43に形成された検知用火炎45にて熱電素子部44が加熱されて起電力が発生し、起電力の有無で立ち消え安全装置が制御されてコンロバーナ31の燃焼継続或いは停止ができるようになっている。46はコンロバーナ31の中央に設けた二次空気通過孔で、中央に温度センサ47が設けられて被加熱物に上面が当接している。
特開2001−201017号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、前記従来の立ち消え検知構成では、コンロバーナ31の中央に設けた二次空気通過孔46に向けた側面42に燃焼確認用炎口43を設けて熱電素子部44を加熱する構成にし、二次空気通過孔46に温度センサ47を設けたので、主炎口37で燃焼が開始すると火炎が円周に沿って斜め上方に流れることにより旋回流が生じた状態で燃焼を継続しているために、火炎に供給される火炎周囲の二次空気も同様に旋回流状態を呈して火炎に流れ込んでいる。従って、燃焼確認用炎口43が形成される領域にも空気の旋回流が生じているために、燃焼確認用炎口43の火炎45は周辺の旋回流の影響を受けて旋回流に吹き飛ばされることによって、消火するという不具合が生じる課題があった。また、コンロバーナ31の燃焼時に燃焼確認用炎口43の燃焼炎は熱電素子部44を加熱して立ち消え安全装置が正常に作動する一方で、二次空気通過孔46に温度センサ47を設けた場合、温度センサ47も同時に加熱するために、温度センサ47は本来被加熱物に接触して被加熱物の温度を検知してコンロバーナ31の燃焼を制御する働きをするのに対して、被加熱物以外の部分から加熱される結果となるために被加熱物の温度が正確に検知できなくなる。従って、本コンロバーナ31を搭載したコンロにあっては調理中の被加熱物の温度が正確に検知できず、被加熱物が異常に加熱された状態が生じたり、被加熱物の加熱が加熱されない状態で燃焼が停止したりする使い勝手の悪いコンロが提供されたりする課題があった。

0005

本発明は上記課題を解決し、省エネ・熱効率の向上を図りながら、燃焼性が良好なコンロバーナを搭載したコンロを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために本発明のガスコンロは、上面に開口を設けた環状頭部を有し供給されるガスと燃焼用空気を混合するバーナボディと、前記バーナボディの環状頭部に着脱自在に取り付け、一端を他端面より上方に突出させた断面形状を有する炎口Aを中心側に向かって放射状に円周等間隔に配設して主炎口部を形成し、前記バーナボディより供給される混合ガス噴出して旋回状に火炎を形成するバーナキャップよりなるコンロバーナであって、前記バーナキャップの外周壁適所には一端を他端面より突出させた断面を有する炎口を対向させて配置した補助炎口部を形成し、前記バーナボディより供給される混合ガスを噴出して衝突火炎を形成すると共に、前記補助炎口部の略中間部に立ち消え安全装置の熱電素子部を配設したものである。

0007

上記発明によれば、バーナキャップの上面に旋回状の主火炎を形成する形態のコンロバーナにおいて、前記バーナキャップの外周壁適所には一端を他端面より突出させた断面を有する炎口を対向させて配置した補助炎口部を形成し、前記バーナボディより供給される混合ガスを噴出して衝突火炎を形成すると共に、前記補助炎口部の略中間部に立ち消え安全装置の熱電素子部を配設したことにより、炎口Bからバーナキャップの外周の円周方向にガスが噴出し、炎口Cからは炎口Bから噴出したガスとは反対方向の円周方向に噴出する。従って、炎口Bから噴出したガスと炎口Cから噴出したガスは、炎口Bと炎口C間の略中間部で衝突した流れ状態になる。よって、炎口Bと炎口Cにて燃焼が開始されると燃焼時に形成される火炎は炎口Bと炎口C間に衝突火炎を形成する。

0008

同時に炎口Aにて旋回流を呈して燃焼が継続されてコンロバーナ周辺には二次空気の旋回流が生じているために、衝突火炎も旋回流の中に形成されているために吹き飛ばされるように旋回流が作用するが、炎口Cからのガスが炎口Bからの噴出方向とは逆方向に噴出されているために旋回流に対向した流れで旋回流の力と均衡状態になることで衝突火炎は吹き飛ばされることなく安定した燃焼を継続することで、立ち消え安全装置の熱電素子部は安定して衝突火炎で加熱されることとなる。従って、使用中に立ち消えしたりする不具合が生じない使い勝手の良好なコンロが提供できるものである。

0009

また、バーナキャップの中心に向かって放射状円周等間隔に、一端を他端面より上方に突出させた断面の炎口Aを設け、その炎口部の両端には平面部を設けて炎口寸法のばらつきを少なくする形状とし、炎口部を含めすべてプレス加工できる構成にしたもので、これにより造りやすく安価なものとなる。

0010

また、主炎口部は火炎が斜め上向きとなることにより、円周方向へ噴き出す力と、排気熱が上方向からさらに鍋底を伝って排出される力により旋回流が生じて、中央の二次空気通過孔よりより多くの二次空気を吸引することができ良好な燃焼が得られる。さらには鍋底とバーナ間を近づけることができ省エネ・熱効率を向上させることができる。

発明の効果

0011

本発明のガスコンロは、バーナキャップの上面に旋回状の主火炎を形成する形態のコンロバーナにおいて、前記バーナキャップの外周壁に沿って衝突火炎を形成し、その火炎中に立ち消え安全装置の熱電素子部を配設したことにより、熱効率を向上させた省エネルギーで立ち消えのない使い勝手の良いガスコンロを提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

第1の発明は、上面に開口を設けた環状頭部を有し供給されるガスと燃焼用空気を混合するバーナボディと、前記バーナボディの環状頭部に着脱自在に取り付け、一端を他端面より上方に突出させた断面形状を有する炎口Aを中心側に向かって放射状に円周等間隔に配設して主炎口部を形成し、前記バーナボディより供給される混合ガスを噴出して旋回状
に火炎を形成するバーナキャップよりなるコンロバーナであって、前記バーナキャップの外周壁適所には一端を他端面より突出させた断面を有する炎口を対向させて配置した補助炎口部を形成し、前記バーナボディより供給される混合ガスを噴出して衝突火炎を形成すると共に、前記補助炎口部の略中間部に立ち消え安全装置の熱電素子部を配設したことを特徴とするものである。

0013

これにより、補助炎口部から噴出したガスの衝突現象が起こる。この衝突現象にて生じた衝突火炎が形成されることで旋回流に対抗した安定した火炎形態により立ち消え安全装置の熱電素子部が加熱されるので、衝突火炎の吹き消え現象がなく安定して熱電素子部の加熱が継続される。よって、立ち消えのない使い勝手のよいコンロが提供できる。また、従来と同様に火炎が円周に沿って斜め上方に流れ、旋回流が起こり、二次空気を吸引して供給することにより、最適な燃焼状態が得られる。

0014

第2の発明は、補助炎口部を形成する炎口Bおよび炎口Cは、一端を他端面より突出させて形成した炎口面に平面部を設けると共に、バーナキャップの外周壁面に沿って相対向する火炎を形成するようにしたことを特徴とするものである。

0015

これにより、炎口面に平面部を設けた炎口B及び炎口Cで補助炎口部を構成しているために、噴出するガスの流れ方向が規制されるので平行部に沿ってガスをバーナキャップの外周の接線方向に噴出する。従って、両炎口から噴出して得られた衝突火炎は衝突点がバーナキャップの外周近傍に存在するので、衝突点とバーナキャップ外周壁間負圧領域が形成され、コアンダ効果でより安定した衝突火炎が得られるとともに、安定した熱電素子の加熱が得られる。

0016

また、プレス加工時、平面部を金型に当てて、バラツキの少ないスリット巾寸法を有する炎口Bと炎口Cが得られる。

0017

第3の発明は、補助炎口部を形成する炎口Bと炎口Cの間に、前記炎口Bおよび炎口Cの噴出方向とは異なる方向に混合ガスを噴出する炎口Dを設けたことを特徴とするものである。

0018

これにより、バーナキャップの外周壁に沿って形成される衝突火炎の略中間部に前記バーナキャップの外周壁から外方に向かって火炎が形成されて燃焼することになるため、補助炎口部における全体の火炎ボリュウムが大きくなり、より熱電素子部が加熱されやすくなると同時に熱電素子の位置が組み立てバラツキで多少位置ズレしても、大きな火炎にて加熱されるので安定した立ち消え安全装置の性能が得られる。

0019

また、ガスコンロ使用時にコンロバ−ナの燃焼量が調整されて火炎が小さくなってもガス量が多く噴出している状態からの変化であるために消炎してしまうことがなく熱電素子の加熱が継続されるので、ガスコンロが消火することなく安心して使用できる。

0020

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施例の形態によって本発明が限定されるものではない。

0021

(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるコンロバーナの断面図を示し、図2は本発明のコンロバーナを搭載したガスコンロを示すものである。図3はバーナキャップの上面図、図4はバーナキャップの上面に設けた炎口のA−A断面図を示すものである。図5はバーナキャップの外周壁に形成した補助炎口部を構成する炎口Bと炎口Cの関係を示す図、図6は補助炎口部の断面を示す図、図7はB−B断面図を示すものである。

0022

図において、1はガスコンロでコンロバーナ2を有し、コンロバーナ2は、上面に開口を設けた環状頭部を有し供給されるガスと燃焼用空気を混合するバーナボディ3と、このバーナボディ3に嵌合搭載されるバーナキャップ4で構成され、該バーナキャップ4は、ステンレス材等でプレス加工し、ガスシール部は中央の二次空気通過孔5の円筒部6、外周の円筒部7の2ヶ所で構成されている。バーナボディ3にはバーナキャップ4の平面部7が載る構成である。

0023

また、バーナキャップ4の上面側には一端9を他端面10より上方に突出させた断面形状を有する炎口A8を中心側に向かって放射状に円周等間隔に配設して主炎口部8Aを形成しており、炎口A8の形状は、一端9を他端面10より上方に突出させた形状でプレス加工にて炎口スリット12を形成し、炎口スリット巾12のガス噴き出しが斜め上方を向くようにしたものである。火炎が円周に沿って斜め上方に流れることにより旋回流が起こり、バーナキャップ4の中央の二次空気通過孔5より二次空気の吸引して供給することにより、最適な良好燃焼が得られる。

0024

また、炎口部は火炎が斜め上向きとなることにより、円周方向へ噴き出す力と、排気熱が上方向からさらに鍋底を伝って排出される力により旋回流が生じて、中央二次空気通過孔5よりより多くの二次空気を吸引することができ良好な燃焼を得ることができる。したがって、被加熱物底とコンロバーナ2間距離を近づけることができ省エネ・熱効率を向上させることができる。

0025

また、バーナキャップ4の外周壁13には、一端9を他端面10より外方15に突出させた断面を有した炎口B16と炎口C19を相対向させて配設した補助炎口部28を形成し、この炎口B16と炎口C19の略中間部に立ち消え安全装置20の熱電素子部20Aを設ける構成としてある。

0026

これにより、炎口B16と炎口C19から噴出したガスの衝突現象が起こる。この衝突現象にて生じた衝突火炎21が形成されることで旋回流に対抗した安定した衝突火炎21にて立ち消え安全装置20の熱電素子部20Aが加熱されるので衝突火炎21の吹き飛ばされによる熱電素子部20Aの加熱されない状態が生じることがない。よって、立ち消えのない使い勝手のよいコンロ1が提供できる。

0027

(実施の形態2)
図8は本発明の第2の実施の形態の炎口B及び炎口Cの断面形状を示し、図7に示すB−B断面図に相当するものである。尚、実施の形態1と同等の機能及び作用するものには同一番号を附し説明は省略する。

0028

図において、バーナキャップ4の炎口B16と炎口C19の一端22及び他端23に平面部24を設けたスリット幅29形状にしたコンロバーナ2を有したガスコンロ1である。

0029

これにより、炎口B16及び炎口C19を構成する出口を構成する両端は互いに平面部24を有しているために、流れ方向が規制されるので平面部24に沿ってガスをバーナキャップ4の外周26の接線方向に噴出する。従って、両炎口から噴出して得られた衝突火炎21は衝突点27をバーナキャップ4の外周26近傍に存在するので、衝突点27とバーナキャップ4外周壁間に負圧領域が形成されるのでコアンダ効果生じてより安定した衝突火炎21が得られるのでより安定した熱電素子部20Aの加熱が得られる。

0030

またプレス加工時、平面部24を金型に当ててバラツキの少ないスリット幅29寸法を
有する炎口B16及び炎口C19が得られる。

0031

(実施の形態3)
図9は、本発明の第3の実施の形態の熱電素子部を加熱する炎口構成状態を示す図である。尚、他の実施の形態と同等の機能及び作用するものには同一番号を附し説明は省略する。

0032

バーナキャップ4の外周壁13に形成した炎口B16と炎口C19の間に、前記炎口B16および炎口C19の噴出方向とは異なる方向に混合ガスを噴出する炎口D27設けたコンロバーナ2を有したガスコンロ1である。

0033

これにより、炎口B16と炎口C19にて形成された衝突火炎21の中央に炎口D27に形成された火炎が存在して燃焼しているので、全体の火炎ボリュウムが大きくなり、より熱電素子部20Aが加熱されやすくなると同時に熱電素子の位置が組み立てバラツキで多少位置ズレしても火炎にて加熱されるので安定した立ち消え安全装置性能が得られる。

0034

また、ガスコンロ使用時にコンロバ−ナの燃焼量が調整されて火炎が小さくなってもガス量が多く噴出している状態からの変化であるために消炎してしまうことがなく熱電素子の加熱が継続されるので、ガスコンロが消火することなく安心して使用できる。

0035

以上のように、本発明にかかるガスコンロは、燃焼熱有無を検知してガスの供給を制御する燃焼機等の用途にも適用できる。

図面の簡単な説明

0036

本発明の実施形態1におけるコンロバーナの断面図
同コンロバーナを搭載したガスコンロ外観図
同コンロバーナのバーナキャップの上面図
同コンロバーナのバーナキャップの上面に設けた炎口のA−A断面図
同コンロの外周壁に形成した補助炎口部を構成する炎口B,Cの関係を示す図
同コンロの補助炎口部の断面を示す図
同コンロの補助炎口部のB−B断面図
本発明の実施の形態2における炎口B及びCの断面図
本発明の実施の形態3における熱電素子部を加熱する炎口構成状態を示す図
従来のコンロバーナの側面断面図
従来の他のコンロバーナの側面断面図

符号の説明

0037

1ガスコンロ
2コンロバーナ
3バーナボディ
4バーナキャップ
8炎口A
8A 主炎口部
16 炎口B
19 炎口C
20立ち消え安全装置
20A熱電素子部
21衝突火炎
24平面部
25 炎口D
28補助炎口部

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