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技術 トリム等の押出し成形品の成形方法

出願人 トキワケミカル工業株式会社株式会社システムテクニカル
発明者 宮川直久広川隆志加藤勝久
出願日 2005年12月20日 (14年6ヶ月経過) 出願番号 2005-381146
公開日 2007年3月8日 (13年3ヶ月経過) 公開番号 2007-055576
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等の押出成形 車両用シール装置
主要キーワード 押し出しローラ 外周被覆層 各保持片 合成樹脂芯材 混合合成樹脂 挟持保持 金型ダイス 切除機
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年3月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

自動車ドアートランク等の車体開口部のフランジ等に保持する合成樹脂芯材を有する押出し成形品であって、フランジを挟持する可変保持片を変形できるようにした押出し成形方法を提供する。

解決手段

押出し成形品は、第1押出し成形機16より第1金型ダイス17によってU字条押出しされた合成樹脂芯材2は、走行しながら、第1冷却水槽18及び押し出しローラー19を通り、該合成樹脂芯材2の外周に切込部を設ける切除機15を進行した後に、第2押出し成形機20と第2金型ダイス21により内外周に被覆層を設ける。内周被覆層には、相対応する第1固定保持片と、可変保持片とを成形し、その後、第2金型ダイス21の通過後の軟化状態の時に可変治具13の作動により、冷却しながら該可変保持片を上方に押圧して隙間を大きくするように変形保持片を形成する。

概要

背景

従来その種の自動車等の車体の各開口部におけるフランジは、断面略字条合成樹脂芯材を有するトリム等の内面側に設けた相対する保持片装着保持するのが一般的に実施されている。
然し、各所のフランジ部は、その場所によっては、複数のパネル重合する場合、または、フランジ部が非常に肉厚部分に構成された部分が存在するものである。
従って、該フランジ部の装着が著しく悪化するため、押出し成形された後に、突出されている該保持片を部分的にカットが必要となり、再度加工をすると云う面倒な手間と時間を要することが一般的な欠点であった。

概要

自動車のドアートランク等の車体開口部のフランジ等に保持する合成樹脂芯材を有する押出し成形品であって、フランジを挟持する可変保持片を変形できるようにした押出し成形方法を提供する。押出し成形品は、第1押出し成形機16より第1金型ダイス17によってU字条に押出しされた合成樹脂芯材2は、走行しながら、第1冷却水槽18及び押し出しローラー19を通り、該合成樹脂芯材2の外周に切込部を設ける切除機15を進行した後に、第2押出し成形機20と第2金型ダイス21により内外周に被覆層を設ける。内周被覆層には、相対応する第1固定保持片と、可変保持片とを成形し、その後、第2金型ダイス21の通過後の軟化状態の時に可変治具13の作動により、冷却しながら該可変保持片を上方に押圧して隙間を大きくするように変形保持片を形成する。

目的

本発明のものは、上記の従来の問題点を解決するために、その主とする目的とする所は、第1押出し成形機により形成された合成樹脂芯材が走行中に第2押出し成形機よりの第2金型ダイスによって、該合成樹脂芯材の内外全周に外周被覆層と内周被覆層を被着すると共に、該内周被覆層には、固定の保持片と、可変保持片とを相対応して形成し、該押出し成形品が第2金型ダイスを通過した後の軟化状態の時に可変治具の作動によって該内周被覆層の該可変保持片の先端を冷却しながら上方に折曲げて隙間を大きくして、フランジのパネルが複数の場合、または肉厚のフランジの場合にも充分に挿入が可能となり、且つ挟着を確実強固にするトリム等の押出し成形品の成形方法を提供するものである。
更に、該内周被覆層に設けた該可変保持片の下方に該可変保持片より短片となる第2固定保持片を並設して、フランジの肉厚の場合でも充分に保持力を増大できるようにしたものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

自動車ドアートランク等の車体開口部のフランジに装着するトリム等の押出し成形品成形方法において、走行する断面略字条合成樹脂芯材は、第2金型ダイス侵入し、第2押出し成形機により該合成樹脂芯材の内外周に外周被覆層内周被覆層とを被着すると同時に、該内周被覆層に相対応する第1固定保持片可変保持片成形し、その後、第2金型ダイスの通過後の軟化状態の時に可変治具の作動により該内周被覆層の該可変保持片を冷却しながら上方に押圧して隙間を大きくするように変形保持片を形成した事を特徴とするトリム等の押出し成形品の成形方法。

請求項2

請求項1における内周被覆層に設けた該可変保持片の下方に該可変保持片より長さが短い第2固定保持片を並設し、該可変保持片と該第2固定保持片との各々の先端を上方に変形する事を特徴とするトリム等の押出し成形品の成形方法。

技術分野

0001

本発明は、自動車ドアートランク等の車体の開口部に位置するフランジ等を挟持保持する成形品であって、その内部に合成樹脂芯材を有し、トリムウエザーストリップ等のフランジを挟持する保持片可変押出しするトリム等の押出し成形品成形方法に関するものである。

背景技術

0002

従来その種の自動車等の車体の各開口部におけるフランジは、断面略字条の合成樹脂芯材を有するトリム等の内面側に設けた相対する保持片に装着保持するのが一般的に実施されている。
然し、各所のフランジ部は、その場所によっては、複数のパネル重合する場合、または、フランジ部が非常に肉厚部分に構成された部分が存在するものである。
従って、該フランジ部の装着が著しく悪化するため、押出し成形された後に、突出されている該保持片を部分的にカットが必要となり、再度加工をすると云う面倒な手間と時間を要することが一般的な欠点であった。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明のものは、上記の従来の問題点を解決するために、その主とする目的とする所は、第1押出し成形機により形成された合成樹脂芯材が走行中に第2押出し成形機よりの第2金型ダイスによって、該合成樹脂芯材の内外全周に外周被覆層内周被覆層被着すると共に、該内周被覆層には、固定の保持片と、可変保持片とを相対応して形成し、該押出し成形品が第2金型ダイスを通過した後の軟化状態の時に可変治具の作動によって該内周被覆層の該可変保持片の先端を冷却しながら上方に折曲げて隙間を大きくして、フランジのパネルが複数の場合、または肉厚のフランジの場合にも充分に挿入が可能となり、且つ挟着を確実強固にするトリム等の押出し成形品の成形方法を提供するものである。
更に、該内周被覆層に設けた該可変保持片の下方に該可変保持片より短片となる第2固定保持片を並設して、フランジの肉厚の場合でも充分に保持力を増大できるようにしたものである。

課題を解決するための手段

0004

本発明におけるトリム等の押出し成形品の成形方法によれば、第1金型ダイスによって押出成形された断面略U字条の合成樹脂芯材は、第2押出し成形機と第2金型ダイスにより該合成樹脂芯材の内外周に熱可塑性エラストマーからなる外周被覆層と内周被覆層とを被着成形する。該内周被覆層には、相対応する第1固定保持片と可変保持片を成形する。その後、第2金型ダイスの通過後の軟化状態の時に可変治具を上下に作動させて冷却しながら該可変保持片のみを上方に押圧して第1固定保持片との隙間の距離を大きくする変形保持片を形成する。
また、該内周被覆層に設けた該可変保持片の下方に該可変保持片より長さが短い第2固定保持片を並設し、且つ第2金型ダイスを通過中に該可変保持片と該第2固定保持片の各々の先端を上方に変形し、その後、冷却成形するものである。

発明の効果

0005

本発明のトリム等の押出し成形品の成形方法によれば、従来のように自動車の車体開口部のフランジのパネルが複数に重合して肉厚部分になる区間では、相対応する全保持片の挟着が確実でないために、押出し成形された後に、各保持片を部分的に短くカットして対応していた。従って、再度の作業の手間と時間が係る欠点を解決する効果がある。
また、合成樹脂芯材には、第2金型ダイス内で、外周被覆層と内周被覆層とを同時に被着すると共に、該内周被覆層には相対する第1固定保持片と可変保持片を容易に一体化できる効果と、一方に位置する該可変保持片は、フランジのパネルが複数に重合して肉厚となる区間の生ずる場合には、第2金型ダイスを通過した該押出し成形品の軟化状態の時に可変治具の作動によって冷却しながら可変保持片を上方に押圧して隙間を広くするため、フランジの肉厚部分が容易且つ強固に挿着できる優れた効果がある。
更に、該内周被覆層に設けた可変保持片の下方に該可変保持片より長さが短い第2固定保持片を並設したので、下方の第2固定保持片の短い保持片部分が、肉厚のフランジの側面を押圧状態強化保持できる効果がある。

発明を実施するための最良の形態

0006

本発明のトリム等の押出し成形品の成形方法によれば、車体のドアー及びトランクルーム等の各フランジに装着する押出し成形品は、断面略U字条の合成樹脂芯材の全外周に外周被覆層と内周被覆層とを被着すると共に、該内周被覆層に相対応する第1固定保持片と、可変保持片を形成する。フランジが薄肉の場合には、そのままの状態で挿着使用が可能であるが、フランジが肉厚の場合の区間には、相対応する一方の該可変保持片が軟化状態の時に可変治具によって冷却しながら上方に押圧して隙間を大きくすることによって、肉厚のフランジでも形成された大きな隙間に強固に挿着される。
また、該内周被覆層に設けた相対する一方の可変保持片の下方に並設した長さが短い第2固定保持片により、可変保持片が上方に押圧された状態でも、挿着されたフランジの側面を第2固定保持片の先端が押圧して強固に保持が可能となるものである。

0007

次に、本発明の実施例を図面について説明すると、図1に示すものは、トリム等の押出し成形品(1)の全体の斜面図を示し、内部の可変保持片(7)の所定間隔位置で変形保持片(8)を形成した状態を示したものである。図2は、図1のA−A線の断面を示したものである。該押出し成形品(1)は、図8に示す如く、硬質合成樹脂注入した第1押出し成形機(16)により第1金型ダイス(17)に送られ、断面略U字条の長手方向の合成樹脂芯材(2)を成形する。その後、該合成樹脂芯材(2)は、走行しながら第1冷却水槽(18)及び押し出しローラー(19)を経て切除機(15)に進行する。該切除機(15)は、該断面略U字条の合成樹脂芯材(2)の両側面に屈曲を容易とする各種形状の切込部を形成し、該合成樹脂芯材(2)は、フィッシュボーン状魚骨状)に成形されるものである。

0008

次に、該合成樹脂芯材(2)は、走行しながら第2押出し成形機(20)に注入した熱可塑性エラストマーによって、第2金型ダイス(21)を通過中に外周及び内周に各々外周被覆層(3)と内周被覆層(5)を被着する。
該外周被覆層(3)には、図2に示す如く、外周に一体の化粧リップ(11)と外側に中空シール(12)を各々成形する。
該内周被覆層(5)には、一方の側面に第1固定保持片(6)と突出し、他方の側面には、相対応する位置に可変保持片(7)を突出形成してある。また、該第1固定保持片(6)は、必要に応じ、複数を突設するものである。

0009

図3に示される実施例は、図1B−B線の断面図を示すもので、フランジが肉厚の場合の所定区間を示し、該可変保持片(7)を上下に押圧して変形保持片(8)とした状態を表わしている。図4に示すものは、複数のパネルが重合している肉厚のフランジ(10)を挿着した状態で、該変形保持片(8)と相対する位置の第1固定保持片(6)とによってフランジ(10)を挟持した状態を表わしている。

0010

次に、図5に示す実施例は、請求項2に示すもので、該内周被覆層(5)に設けた該可変保持片(7)の下部に該可変保持片(7)の長さより短い、第2固定保持片(9)を並設したものを示している。
図6に示すものは、図5に示す、上部の可変保持片(7)と、下部の短い第2固定保持片(9)とを上方に変形したもので、肉厚のフランジ(10)を挿着した状態を示したものである。

0011

図7に示す実施例は、図8に示す第2金型ダイス(21)を通過中に被覆された押出し成形品(1)が軟化状態の時に可変治具(13)を左右に作動させて、図1に示すように可変保持片(7)の先端を変形保持片(8)のように上方に曲げて変形し、肉厚のフランジ(10)を挿入挟持するようにしたものである。その後、第2冷却水槽(22)によって冷却された後に所望の長さに切断されて完成品(23)となるものである。
また、該可変治具(13)の装着位置は、第2冷却水槽(22)の内部に装設する場合と、図9のように第2冷却水槽(22)の先端に装設する場合があり、該可変治具(13)は、適宜の冷却が必要となるものである。

0012

次に本発明が使用する材料を説明すると、断面略U字条の合成樹脂芯材を形成する硬質合成樹脂としては、ポリプロピレンポリエチレン等のオレフィン系樹脂スチレン系樹脂ナイロン系樹脂ポリエステル系樹脂または、それらの硬質合成樹脂にタルクガラス繊維等の粉体を混合した混合合成樹脂を使用し剛性を高め、線膨張係数を小さくする。好んで使用される混合合成樹脂としては、ポリプロピレン樹脂60〜80重量%にタルクの粉体を20〜40重量%混合して、線膨張係数を約30〜70%小さくして使用するものである。
更に、各々の被覆層及び各々の保持片を形成する熱可塑性エラストマーとしては、オレフィン系熱可塑性エラストマースチレン系熱可塑性エラストマーが使用されるものである。

図面の簡単な説明

0013

本発明の押出し成形品の長手方向の可変保持片を変形保持片とした一部開示した斜視図である。 同じく本発明の図1A−A線の断面図である。 本発明の図1B−Bの断面図で肉厚のフランジの場合の可変保持片を変形保持片に変形した状態の断面図である。 同じく本発明のパネルが重合した時のフランジを挿着した時の断面図である。 本発明の内周被覆層に設けた可変保持片の下側に短い第2固定保持片を2段に設けた断面図である。 同じく本発明の肉厚のフランジを挿入して2段の保持片が変形した状態の断面図である。 本発明の押出し成形品の内面の可変保持片を可変治具で押圧した状態の側面図である。 同じく本発明の可変治具を水槽の内部に設置した成形品の完成品までの成形工程を示す一部欠除した側面図である。 本発明の可変治具を水槽の先端に設置した成形品の完成品までの成形工程を示す一部欠除した側面図である。

符号の説明

0014

1押出し成形品
2合成樹脂芯材
3外周被覆層
5内周被覆層
6 第1固定保持片
7可変保持片
8変形保持片
9 第2固定保持片
10フランジ
11化粧リップ
12中空シール
13可変治具
15切除機
16 第1押出し成形機
17 第1金型ダイス
18 第1冷却水槽
19押し出しローラー
20 第2押出し成形機
21 第2金型ダイス
22 第2冷却水槽
23 完成品

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