図面 (/)

技術 肥満防止用食品

出願人 株式会社太田胃散
発明者 鈴木平光兪龍泉梶原正宏高取和彦新甫勇次郎中島嘉次郎村田篤信宮坂大樹
出願日 2005年8月19日 (15年0ヶ月経過) 出願番号 2005-238517
公開日 2007年3月1日 (13年6ヶ月経過) 公開番号 2007-049955
状態 拒絶査定
技術分野 食品の着色及び栄養改善
主要キーワード 架橋化物 たたきつけ 日常食品 熱帯雨林 有効水 生地塊 満腹効果 生活習慣病患者
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年3月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (1)

課題

天然由来の材料をそのまま使用し、十分な栄養を摂取した上で、効率的に体重を減少させることができる肥満防止用食品を提供する。

解決手段

食品素材に対し、八角ウイキョウ又はウイキョウを添加した肥満防止用食品とする。

概要

背景

近年、わが国では食生活の欧米化に伴い、脂肪の摂取量が大幅に増加するとともに、過食運動不足の生活が長期間にわたる傾向があり、中高年齢層をはじめ青少年層に至るまで肥満者が増加し、社会的な問題となっている。

すなわち、肥満は、癌、糖尿病高脂血症高血圧症などのいわゆる生活習慣病の原因の1つとなっており、肥満者の増加とともに生活習慣病患者急増しつつあるため、肥満予防が大きな課題となっている。

ところで、肥満すると多くの臓器に負担がかかり、それが健康不調の原因となることから、肥満防止のためのいろいろな手段の1つとして食事療法があり、その目的達成のための多種多様ダイエット食品が提案されている。

このようなダイエット食品には、低エネルギーかさ高食物繊維を配合したもの、例えば水溶性食物繊維及び不溶性カルシウム化合物を含有させたダイエット・糖尿病用食品(特許文献1参照)、L‐アラビノースと食物繊維を含有するダイエット食品(特許文献2参照)や、満腹感を与えて食事量を減らすもの、例えば長時間持続性満腹効果を与える架橋化物を配合した食品(特許文献3参照)、こんにゃくを混入して満腹感を向上させた米飯(特許文献4、5参照)、体内での吸収を抑制した食品例えば消化吸収性を低減した油脂組成物(特許文献6参照)、難消化性添加物を配合した飲食品(特許文献7参照)、D‐グルコース吸収抑制剤を配合した食品(特許文献8参照)、肥満改善成分を含有させた食品例えば大豆サポニン成分と粗黒糖から抽出された色素成分とを含有した健康食品(特許文献9参照)、アズキサポニンを含有した抗肥満食品(特許文献10参照)、牛肉酵素処理して得られる水溶性ペプチド及び有効水溶性成分からなる肥満改善及びダイエット食品素材(特許文献11参照)、畜肉エキス電気透析して得られる水溶性ペプチド及び有効水溶性成分からなる肥満改善用素材を用いたダイエット食品(特許文献12参照)、酵素分解して得られる海洋性由来ペプチド及び植物由来のペプチド及び/又は海洋ポリフェノール成分含有食品を配合したダイエット加工食品用原料(特許文献13参照)などがある。

しかしながら、これらの食品は、いずれも天然品を加工した添加剤を含有させたものであるため、天然素材からなる食品に比べコスト高になるのを免れない上に、本来食品が有している栄養源減殺させたり、摂取量を減少させることを目的としているため、栄養障害を生じるおそれがある。

特開平7−147935号公報(特許請求の範囲その他)
特開2002−136272号公報(特許請求の範囲その他)
特表2003−508468号公報(特許請求の範囲その他)
特開平6−292524号公報(特許請求の範囲その他)
特開2002−335886号公報(特許請求の範囲その他)
特開平6−245700号公報(特許請求の範囲その他)
特開2000−312568号公報(特許請求の範囲その他)
特開2003−319758号公報(特許請求の範囲その他)
特開平6−311867号公報(特許請求の範囲その他)
特開昭60−188044号公報(特許請求の範囲その他)
特開平10−66542号公報(特許請求の範囲その他)
特開2001−57869号公報(特許請求の範囲その他)
特開2002−142723号公報(特許請求の範囲その他)

概要

天然由来の材料をそのまま使用し、十分な栄養を摂取した上で、効率的に体重を減少させることができる肥満防止用食品を提供する。食品素材に対し、八角ウイキョウ又はウイキョウを添加した肥満防止用食品とする。 なし

目的

本発明は、天然由来の材料をそのまま使用し、十分な栄養を摂取した上で、効率的に体重を減少させることができる肥満防止用食品を提供することを目的としてなされたものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

食品素材に対し、八角ウイキョウ又はウイキョウを添加したことを特徴とする肥満防止用食品

請求項2

八角ウイキョウ又はウイキョウの添加量が全量に基づき少なくとも0.001質量%である請求項1記載の肥満防止用食品。

技術分野

0001

本発明は、体重の過度の増加を抑制し、肥満を防止するのに有効な食品に関するものである。

背景技術

0002

近年、わが国では食生活の欧米化に伴い、脂肪の摂取量が大幅に増加するとともに、過食運動不足の生活が長期間にわたる傾向があり、中高年齢層をはじめ青少年層に至るまで肥満者が増加し、社会的な問題となっている。

0003

すなわち、肥満は、癌、糖尿病高脂血症高血圧症などのいわゆる生活習慣病の原因の1つとなっており、肥満者の増加とともに生活習慣病患者急増しつつあるため、肥満予防が大きな課題となっている。

0004

ところで、肥満すると多くの臓器に負担がかかり、それが健康不調の原因となることから、肥満防止のためのいろいろな手段の1つとして食事療法があり、その目的達成のための多種多様ダイエット食品が提案されている。

0005

このようなダイエット食品には、低エネルギーかさ高食物繊維を配合したもの、例えば水溶性食物繊維及び不溶性カルシウム化合物を含有させたダイエット・糖尿病用食品(特許文献1参照)、L‐アラビノースと食物繊維を含有するダイエット食品(特許文献2参照)や、満腹感を与えて食事量を減らすもの、例えば長時間持続性満腹効果を与える架橋化物を配合した食品(特許文献3参照)、こんにゃくを混入して満腹感を向上させた米飯(特許文献4、5参照)、体内での吸収を抑制した食品例えば消化吸収性を低減した油脂組成物(特許文献6参照)、難消化性添加物を配合した飲食品(特許文献7参照)、D‐グルコース吸収抑制剤を配合した食品(特許文献8参照)、肥満改善成分を含有させた食品例えば大豆サポニン成分と粗黒糖から抽出された色素成分とを含有した健康食品(特許文献9参照)、アズキサポニンを含有した抗肥満食品(特許文献10参照)、牛肉酵素処理して得られる水溶性ペプチド及び有効水溶性成分からなる肥満改善及びダイエット食品素材(特許文献11参照)、畜肉エキス電気透析して得られる水溶性ペプチド及び有効水溶性成分からなる肥満改善用素材を用いたダイエット食品(特許文献12参照)、酵素分解して得られる海洋性由来ペプチド及び植物由来のペプチド及び/又は海洋ポリフェノール成分含有食品を配合したダイエット加工食品用原料(特許文献13参照)などがある。

0006

しかしながら、これらの食品は、いずれも天然品を加工した添加剤を含有させたものであるため、天然素材からなる食品に比べコスト高になるのを免れない上に、本来食品が有している栄養源減殺させたり、摂取量を減少させることを目的としているため、栄養障害を生じるおそれがある。

0007

特開平7−147935号公報(特許請求の範囲その他)
特開2002−136272号公報(特許請求の範囲その他)
特表2003−508468号公報(特許請求の範囲その他)
特開平6−292524号公報(特許請求の範囲その他)
特開2002−335886号公報(特許請求の範囲その他)
特開平6−245700号公報(特許請求の範囲その他)
特開2000−312568号公報(特許請求の範囲その他)
特開2003−319758号公報(特許請求の範囲その他)
特開平6−311867号公報(特許請求の範囲その他)
特開昭60−188044号公報(特許請求の範囲その他)
特開平10−66542号公報(特許請求の範囲その他)
特開2001−57869号公報(特許請求の範囲その他)
特開2002−142723号公報(特許請求の範囲その他)

発明が解決しようとする課題

0008

本発明は、天然由来の材料をそのまま使用し、十分な栄養を摂取した上で、効率的に体重を減少させることができる肥満防止用食品を提供することを目的としてなされたものである。

課題を解決するための手段

0009

本発明者らは、新らしい肥満防止用食品を開発するために鋭意研究を重ねた結果、中国熱帯雨林で産生する八角ウイキョウ又はヨーロッパ原産のウイキョウを食品に含有させると、人体に過度の負担をかけず、自然な状態でダイエット効果が得られることを見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。

0010

すなわち、本発明は、食品素材に対し、八角ウイキョウ又はウイキョウを添加したことを特徴とする肥満防止用食品を提供するものである。

0011

本発明で用いる八角ウイキョウは、中国南部熱帯雨林で生産されているモクレン科トウシキミ(学名Star anise)の果実で、古くから漢方では、健胃剤鎮痛剤、駆風剤として、あるいは腹満、嘔吐、寒疝腹痛、寒湿脚気に対する特効薬として用いられている。また中国料理の素材やリキュールの色づけにも利用されている。そして、この八角ウイキョウにはアネトール90〜95質量%のほか、α‐ピネン、β‐ピネン、フェランドレンリモネンシネオールなどの精油が含まれている。

0012

一方、ウイキョウは、ヨーロッパ原産のセリ科年草(Fennel)の熟した果実で、健作用、去痰作用を有することが知られているし、また漢方では嘔吐、腹痛、脚気及び急性カタルなどの特効薬として用いられている。そして、このウイキョウには、アネトール、フェンコン、ピネン、カンファーメチルジャビノール、アニスアルデヒド、フェランドレン、リモネン、オシメンサイメンミルセンなどの精油が含まれている。

0013

このように、八角ウイキョウやウイキョウについては、種々の薬理作用を有することが知られ、漢方においても生薬成分として用いられていたにもかかわらず、これまで生体投与した場合、あるいは食品とともに動物に摂取させた場合に体重増加を抑制し、肥満防止の効果があることは全く知られていなかった。

0014

本発明は、このような八角ウイキョウ又はウイキョウを粒径200μm以下まで粉砕し、その粉末を食品素材に添加して、通常の食品形態に調製し、肥満防止用食品としたものである。

0015

この八角ウイキョウ又はウイキョウが添加される食品素材は、炭水化物主体のもの、脂肪主体のもの、タンパク質主体のものあるいはこれらの混合物など、日常食品として加工し、食事又は間食として摂取されているものの中から任意に選ぶことができ、特に制限はない。
このような食品素材を用いた食品形態の例としては、パン、餅、麺類飯類乳製品食用油脂菓子ジャム蜂蜜卵製品、飲料などがある。

0016

本発明においては、これらの食品素材に対し、全量に基づき八角ウイキョウ又はウイキョウの粉末を少なくとも0.001質量%、好ましくは少なくとも0.01質量%以上の割合で添加する。添加量が0.001質量%未満では十分な肥満防止効果が得られない。添加量の上限には特に制限はないが、あまり多く添加すると食品本来風味がそこなわれるので、10質量%以上にならないようにするのが好ましい。最も好適な添加量の範囲は0.05〜5質量%である。

0017

本発明の肥満防止用食品には、所望に応じ、通常の食品に慣用されている添加剤、例えば調味料食品用乳化剤栄養剤香料着色剤サプリメント防腐剤酸化防止剤などを添加することができる。

発明の効果

0018

本発明によると、入手しやすい植物由来の粉末を用い、安全性が高い肥満防止用食品を得ることができる。

発明を実施するための最良の形態

0019

次に、実施例によって本発明を実施するための最良の形態を説明するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。

0020

参考例
コーンスターチ46.8質量%、カゼイン20質量%、スクロース15質量%、ラード6質量%、セルロースパウダー5質量%、混合ミネラル4質量%、混合ビタミン2質量%、l‐メチオニン0.2質量%及び八角ウイキョウ粉末又はウイキョウ粉末1質量%の食品を調製し、この飼料を3か月齢成熟CD−1系雄性マウス10匹に毎日4.36g/匹ずつ90日間与えた。
また、対照群の10匹に対しては八角ウイキョウ又はウイキョウ粉末1質量%を添加せず、その分をコーンスターチで補って47.8質量%に増加した食品を与えた。90日経過までのマウス体重変化を測定し、その結果を図1グラフとして示す。
図中の●印は対照群、○は八角ウイキョウ添加群、△印はウイキョウ添加群である。

0021

この図から分るように、八角ウイキョウ又はウイキョウ粉末を添加した食品を与えたマウスは、これを添加しない食品を与えたマウスに比べ、明らかに体重増加が少ない。このことから、八角ウイキョウ及びウイキョウが肥満防止効果を有することが分る。

0022

ボール2個を用意し、一方のボールにスクロース(砂糖)60g、食塩6.5g、2個、八角ウイキョウ6g及び水190gを入れて混ぜ合わせる。
他方のボールに小麦粉500gと粉末イースト5gを入れ、よく振り混ぜる。
次に、このようにしてよく混合した小麦粉と粉末イーストとの混合物の1/2を、最初のボールに加えてよく混ぜたのち、さらに残りの混合物とバターを加えてよく混合し、1つの生地塊にまとめる。
この生地塊をテーブルに100回程度たたきつけてよくならしたのち、ボールに入れ、ラップをかぶせ、室温で90分間放置発酵させる。発酵終了後、ガス抜きし、さらに30分間発酵させる。
次いで、この生地塊を40gずつに小分けし、15分間放置したのち、60℃程度に保ち、さらに50分間発酵させる。これにより2.5倍程度に膨張するので、表面に卵黄を塗布し、オーブンに入れ、200〜210℃で10分間焼く
このようにして、八角ウイキョウを含む肥満防止用バターロールが得られる。

0023

そば粉400gと小麦粉100gの混合物にウイキョウ粉末3gを加えてよく混合することにより、そば原料粉を調製する。次に、これに少しずつ水を加えて練合し、耳たぶ程度の生地を作る。この生地を手のひらを使って押しつぶしながら丸く延ばしたのち、麺棒巻き付け打ち粉振りかけながら延ばす操作を厚さが1〜1.5mmになるまで繰り返す。
このようにして、薄い生地としたのち、適当な幅に折りたたみ包丁で2mm程度の幅に刻み、麺材料を作る。
次に、この麺材料を沸騰した湯に入れて、ゆで上げ、ざるですくい上げて流水洗う
このようにして、肥満防止用そばが得られる。
実施例1及び2で得た食品は、いずれも外観的に八角ウイキョウ又はウイキョウを添加しないものと全く変りがなく、またこれを複数の成人試食させたところ、いずれも香り、味について特に変ったとの意見はなかった。

0024

本発明の肥満防止用食品は、生活習慣病予防のための食品あるいは健康食品として広く利用することができる。

図面の簡単な説明

0025

八角ウイキョウ又はウイキョウをマウスに投与したときの経時的体重変化を示すグラフ。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ