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技術 二重化伝送システム及び伝送装置

出願人 富士通テレコムネットワークス株式会社
発明者 渕哲也
出願日 2005年8月10日 (15年4ヶ月経過) 出願番号 2005-231878
公開日 2007年2月22日 (13年10ヶ月経過) 公開番号 2007-049446
状態 未査定
技術分野 伝送方式における信頼性の向上 デジタル伝送の保守管理
主要キーワード 単一系統 回線切替器 行接続 給電情報 二重化データ 系間通信 連動動作 二重化装置
関連する未来課題
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図面 (8)

課題

二重化伝送ステム及び伝送装置に関し、単一系統の外部回線に対して二重化された伝送装置を有する伝送システムの待機系の伝送装置の正常性を、シミュレータ等の外部装置を設けることなく、常に確認することができるようにする。

解決手段

二重化された伝送装置11,14は、外部回線と接続される外部回線伝送部12,15と、二系統の伝送装置の間で情報伝送を行うための系間回線伝送部13,16とを備え、単一系統の外部回線を外部回線切替器21により、現用系の伝送装置の外部回線伝送部に接続し、外部回線切替器21と連動して動作する系間回線切替器22により、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と待機系の伝送装置の外部回線伝送部とを接続する。現用系の伝送装置の系間回線伝送部と待機系の伝送装置の外部回線伝送部との間で系間通信を行い、その通信に基づいて待機系の伝送装置の正常性を確認する。

概要

背景

従来の待機系正常性確認を行うためのシステム構成を図5に示す。同図において、11は第1の系統情報伝送装置(以下、情報伝送装置1系と記す)、12は情報伝送装置1系の外部回線伝送部、13は情報伝送装置1系の系間回線伝送部、14は第2の系統の情報伝送装置(以下、情報伝送装置2系と記す)、15は情報伝送装置2系の外部回線伝送部、16は情報伝送装置2系の系間回線伝送部、21は外部回線切替器、31は上位装置、41は外部回線、42はモデム等の伝送機器、51はシミュレータである。

待機系の情報伝送装置2系の外部回線伝送部15は、外部回線切替器21により外部回線41から切り離されているため、通常時は使用されていない。そのため、待機系の情報伝送装置2系の外部回線伝送部15が故障しても、待機系の情報伝送装置14自身でこの外部回線伝送部15の故障を検出することができず、待機系の情報伝送装置14が現用系に切り替えられて使用開始されたときに初めて故障が発覚し、情報伝送が正常に行われない等、情報伝送の信頼性を損う一因となっていた。

そこで、待機系の情報伝送装置14の正常性(健全性)を確認するために、待機系の情報伝送装置14の外部回線伝送部15にシミュレータ51を接続し、このシミュレータ51と待機系の情報伝送装置14とで通信を行わせ、該通信結果を基に待機系の情報伝送装置14の動作の正常性(健全性)の確認を行っていた。

また、本発明に関連する先行技術文献として下記の特許文献1には、二重化データ通信システムにおいて、現用系から予備系に切り替えた場合、回線の接続処理をやり直さなければならなかった点を解決するため、現用系は回線の接続終了後、予備系に回線の擬似接続を指示し、予備系はこれに応じて回線の擬似接続を行うことにより、切替え後の回線の接続処理を不要とした二重化制御方式について記載されている。
特公平6−36519号公報

概要

二重化伝送システム及び伝送装置に関し、単一系統の外部回線に対して二重化された伝送装置を有する伝送システムの待機系の伝送装置の正常性を、シミュレータ等の外部装置を設けることなく、常に確認することができるようにする。二重化された伝送装置11,14は、外部回線と接続される外部回線伝送部12,15と、二系統の伝送装置の間で情報伝送を行うための系間回線伝送部13,16とを備え、単一系統の外部回線を外部回線切替器21により、現用系の伝送装置の外部回線伝送部に接続し、外部回線切替器21と連動して動作する系間回線切替器22により、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と待機系の伝送装置の外部回線伝送部とを接続する。現用系の伝送装置の系間回線伝送部と待機系の伝送装置の外部回線伝送部との間で系間通信を行い、その通信に基づいて待機系の伝送装置の正常性を確認する。

目的

本発明は、シミュレータを別個の装置として設置することなく、待機系の伝送装置の正常性(健全性)を常に確認することができ、また、現用系の伝送装置と待機系の伝送装置との間で情報伝送を行う系間回線伝送部、及び伝送装置における外部回線との情報伝送のための外部回線伝送部、の両伝送部の正常性(健全性)を常に確認することができる二重化伝送システム及び伝送装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

単一系統の外部回線に対して現用系及び待機系の二系統伝送装置を有し、外部回線と接続される外部回線伝送部と、該二系統の伝送装置の間で情報伝送を行うための系間回線伝送部とを各伝送装置に備えた二重化伝送システムにおいて、前記単一系統の外部回線を、前記二系統の伝送装置のうちの現用系の伝送装置の外部回線伝送部に接続する外部回線切替器と、前記外部回線切替器と連動して動作し、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部とを接続する系間回線切替器と、を備え、前記現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部の間で行われる系間通信に基づいて、待機系の伝送装置の正常性を確認することを特徴とする二重化伝送システム。

請求項2

前記系間回線切替器を介して形成される、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部との接続を、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の系間回線伝送部との接続に切り替える外部/系間切替器を備え、前記外部/系間切替器により、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部との接続と、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の系間回線伝送部との接続とを、定期的に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の二重化伝送システム。

請求項3

単一系統の外部回線に対して現用系及び待機系の二系統の伝送装置のうちの何れか一方の伝送装置として動作し、外部回線と接続される外部回線伝送部と、他の系統の伝送装置との間で情報伝送を行うための系間回線伝送部とを備えた伝送装置において、前記単一系統の外部回線を、前記二系統の伝送装置のうちの現用系の伝送装置に接続する外部回線切替器と、前記外部回線切替器と連動して動作し、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部とを接続する系間回線切替器と、を備え、前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部は、前記現用系の伝送装置の系間回線伝送部と系間通信を行うことを特徴とする伝送装置。

請求項4

前記系間回線切替器を介して形成される、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部との接続を、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の系間回線伝送部との接続に切り替える外部/系間切替器を備えたことを特徴とする請求項3に記載の伝送装置。

技術分野

0001

本発明は、二重化伝送ステム及び伝送装置に関し、より詳しくは、二重化伝送システムの正常性確認の技術に関し、電力給電運用情報の伝送等、高い信頼度で且つ安定的な情報伝送が要求されるシステムに好適に適用される。

0002

電力給電業務では、広範囲散在する電力機器の運用情報を中央のコンピューターに伝送する必要があり、情報伝送のネットワーク広大である。情報伝送の重要性から考えると、情報伝送のネットワークの全ての回線を二重化することが好ましいが、回線の二重化には高額な費用が掛かり、また、山間部などではネットワークの末端まで回線を二重化することができない顧客事情もある。

0003

しかし、給電情報等の安定した情報伝送を行うために、少しでも情報伝送のネットワークの信頼度を高める必要があり、回線を通して情報を送受する伝送装置に対しては、ほとんど二重化構成が採用されている。この場合、伝送装置が二系統、回線が一系統の構成で情報伝送が行われるため、二重化構成の伝送装置のどちらか一方を回線切替器により回線に接続して運用が行われる。

0004

回線と接続されていない伝送装置(以後、待機系と記す)は、回線と接続された伝送装置(以後、現用系と記す)が異常となった場合、直ちに現用系に切り替わり、回線切替器により回線に接続されて給電運用情報等の情報の伝送を継続して行わなければならない。このため、待機系の正常性(健全性)の確認を常時行っておくことが要求される。

背景技術

0005

従来の待機系の正常性確認を行うためのシステム構成図5に示す。同図において、11は第1の系統の情報伝送装置(以下、情報伝送装置1系と記す)、12は情報伝送装置1系の外部回線伝送部、13は情報伝送装置1系の系間回線伝送部、14は第2の系統の情報伝送装置(以下、情報伝送装置2系と記す)、15は情報伝送装置2系の外部回線伝送部、16は情報伝送装置2系の系間回線伝送部、21は外部回線切替器、31は上位装置、41は外部回線、42はモデム等の伝送機器、51はシミュレータである。

0006

待機系の情報伝送装置2系の外部回線伝送部15は、外部回線切替器21により外部回線41から切り離されているため、通常時は使用されていない。そのため、待機系の情報伝送装置2系の外部回線伝送部15が故障しても、待機系の情報伝送装置14自身でこの外部回線伝送部15の故障を検出することができず、待機系の情報伝送装置14が現用系に切り替えられて使用開始されたときに初めて故障が発覚し、情報伝送が正常に行われない等、情報伝送の信頼性を損う一因となっていた。

0007

そこで、待機系の情報伝送装置14の正常性(健全性)を確認するために、待機系の情報伝送装置14の外部回線伝送部15にシミュレータ51を接続し、このシミュレータ51と待機系の情報伝送装置14とで通信を行わせ、該通信結果を基に待機系の情報伝送装置14の動作の正常性(健全性)の確認を行っていた。

0008

また、本発明に関連する先行技術文献として下記の特許文献1には、二重化データ通信システムにおいて、現用系から予備系に切り替えた場合、回線の接続処理をやり直さなければならなかった点を解決するため、現用系は回線の接続終了後、予備系に回線の擬似接続を指示し、予備系はこれに応じて回線の擬似接続を行うことにより、切替え後の回線の接続処理を不要とした二重化制御方式について記載されている。
特公平6−36519号公報

発明が解決しようとする課題

0009

前述のように、伝送装置が二系統、回線が一系統の伝送システムにおいて、待機系の伝送装置の正常性(健全性)を確認するために、待機系の伝送装置の外部回線伝送部にシミュレータを接続し、このシミュレータと待機系の伝送装置との間で通信を行わせて待機系の伝送装置の正常性(健全性)を確認していたので、シミュレータを伝送装置毎に設けなければならず、また、シミュレータの設置スペースを確保する必要があるという問題があった。

0010

本発明は、シミュレータを別個の装置として設置することなく、待機系の伝送装置の正常性(健全性)を常に確認することができ、また、現用系の伝送装置と待機系の伝送装置との間で情報伝送を行う系間回線伝送部、及び伝送装置における外部回線との情報伝送のための外部回線伝送部、の両伝送部の正常性(健全性)を常に確認することができる二重化伝送システム及び伝送装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

本発明の二重化伝送システムは、(1)単一系統の外部回線に対して現用系及び待機系の二系統の伝送装置を有し、外部回線と接続される外部回線伝送部と、該二系統の伝送装置の間で情報伝送を行うための系間回線伝送部とを各伝送装置に備えた二重化伝送システムにおいて、前記単一系統の外部回線を、前記二系統の伝送装置のうちの現用系の伝送装置の外部回線伝送部に接続する外部回線切替器と、前記外部回線切替器と連動して動作し、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部とを接続する系間回線切替器と、を備え、前記現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部の間で行われる系間通信に基づいて、待機系の伝送装置の正常性を確認することを特徴とする。

0012

また、(2)前記系間回線切替器を介して形成される、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部との接続を、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の系間回線伝送部との接続に切り替える外部/系間切替器を備え、前記外部/系間切替器により、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部との接続と、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の系間回線伝送部との接続とを、定期的に切り替えることを特徴とする。

0013

また、本発明の伝送装置は、(3)単一系統の外部回線に対して現用系及び待機系の二系統の伝送装置のうちの何れか一方の伝送装置として動作し、外部回線と接続される外部回線伝送部と、他の系統の伝送装置との間で情報伝送を行うための系間回線伝送部とを備えた伝送装置において、前記単一系統の外部回線を、前記二系統の伝送装置のうちの現用系の伝送装置に接続する外部回線切替器と、前記外部回線切替器と連動して動作し、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部とを接続する系間回線切替器と、を備え、前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部は、前記現用系の伝送装置の系間回線伝送部と系間通信を行うことを特徴とする。

0014

また、(4)前記系間回線切替器を介して形成される、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部との接続を、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の系間回線伝送部との接続に切り替える外部/系間切替器を備え、前記外部/系間切替器により、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の外部回線伝送部との接続と、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と前記待機系の伝送装置の系間回線伝送部との接続とを、定期的に切り替えることを特徴とする。

発明の効果

0015

本発明は、伝送装置の中に組み込み可能な外部回線切替器及び系間回線切替器を使用し、待機系の外部回線伝送部と現用系の系間回線伝送部とを接続し、待機系の外部回線伝送部を系間通信として使用することにより、シミュレータ等の外部装置を接続することなく、待機系の伝送装置の正常性(健全性)を常に確認することができ、外部装置が不要であるためその分のコストダウン及び装置設置スペースの縮小化を図ることができる。

0016

また、外部/系間切替器を設け、現用系の伝送装置の系間回線伝送部と、待機系の伝送装置の外部回線伝送部又は系間回線伝送部との接続を切り替えることにより、待機系の伝送装置の系間回線伝送部の正常性(健全性)を確認することができ、信頼度の高い伝送システムを構築することができる。

発明を実施するための最良の形態

0017

図1は本発明による二重化伝送装置の正常性確認のシステム構成を示す。同図において、11は情報伝送装置1系、12は情報伝送装置1系の外部回線伝送部、13は情報伝送装置1系の系間回線伝送部、14は情報伝送装置2系、15は情報伝送装置2系の外部回線伝送部、16は情報伝送装置2系の系間回線伝送部、21は外部回線切替器、22は系間回線切替器である。

0018

同図の(a)は情報伝送装置1系11が現用系のときの系間接続の接続経路、同図の(b)は情報伝送装置2系14が現用系のときの系間接続の接続経路を示している。同図に示すように系間回線切替器22を設け、該系間回線切替器22が外部回線切替器21と連動して動作するよう構成する。

0019

情報伝送装置1系11が現用系として動作しているときは、同図(a)に示すように、外部回線切替器21と系間回線切替器22とにより、待機系の情報伝送装置2系14の外部回線伝送部15と現用系の情報伝送装置1系11の系間回線伝送部13との間に接続路を形成し、該接続経路を介して情報伝送装置1系11と情報伝送装置2系14との間の系間通信を実施させる。そして該系間通信の正常性を判定することにより、シミュレータ等の外部装置を設置することなく、待機系の情報伝送装置14の外部回線伝送部15の正常性の確認を行う。

0020

情報伝送装置2系14が現用系として動作している場合は、同図(b)に示すように、外部回線切替器21と系間回線切替器22とにより、待機系の情報伝送装置1系11の外部回線伝送部12と現用系の情報伝送装置2系14の系間回線伝送部16とが接続されるよう接続路を形成し、該接続路を介して情報伝送装置1系11と情報伝送装置2系14との間の系間通信を実施させ、待機系の情報伝送装置1系11の外部回線伝送部12の正常性確認を行う。

0021

しかし、図1に示した構成のみでは、待機系の情報伝送装置14(又は11)において外部回線伝送部15(又は12)が系間通信に使用されるため、待機系として運転している最中は、待機系の情報伝送装置14(又は11)の系間回線伝送部16(又は13)が使用されない。そのため、待機系の情報伝送装置14(又は11)が現用系に切り替わったときに系間回線伝送部16(又は13)が初めて使用され、そのタイミングで系間回線伝送部16(又は13)の故障が検出されるという問題点が生じる。

0022

そこで本発明は図2に示すように、現用系の情報伝送装置11(又は14)の系間回線伝送部13(又は16)の接続相手を、待機系の情報伝送装置14(又は11)の系間回線伝送部16(又は13)と外部回線伝送部15(又は12)とに切り替える外部/系間切替器23を更に設け、該外部/系間切替器23により、定期的に系間回線伝送部16(又は13)と外部回線伝送部15(又は12)とを切り替えることにより、系間回線伝送部16(又は13)及び外部回線伝送部15(又は12)の両伝送部の健全性を常に確認することができる。

0023

図2の(a)は、現用系の情報伝送装置11の系間回線伝送部13と待機系の情報伝送装置14の外部回線伝送部15とを接続した状態を示し、図2の(b)は、現用系の情報伝送装置11の系間回線伝送部13と待機系の情報伝送装置14の系間回線伝送部16とを接続した状態を示している。このように、外部/系間切替器23により、図2の(a)の状態と(b)の状態とを交互に切り替え、現用系の系間回線伝送部と待機系の外部回線伝送部との接続、及び現用系の系間回線伝送部と待機系の系間回線伝送部との接続を、交互に切替える。これにより、待機系の外部回線伝送部及び系間回線伝送部の両方の健全性確認が可能となる。

0024

図3−1及び図3−2は、外部回線切替部21と連動して動作する系間回線切替部22を備えた回線一重・伝送装置二重の伝送システムの一実施例を示す。図3−1及び図3−2において、11は情報伝送装置1系であり、14は情報伝送装置2系である。12及び15は、それぞれ情報伝送装置1系11及び情報伝送装置2系14に内蔵された外部回線伝送部である。

0025

情報伝送装置11及び情報伝送装置14の主要機能は、上位装置31に情報を伝送することである。情報伝送装置11及び情報伝送装置14は、二重化装置として同様な処理動作を実行し、いずれか一方が現用系として動作し、他方は待機系として動作する。

0026

情報伝送装置11と情報伝送装置14との現用系/待機系の切り替えは、外部回線伝送部12及び外部回線伝送部15に接続された伝送線を、外部回線切替器21により切り替えて外部回線41に接続することにより行われ、外部回線41に接続され上位装置31へ情報伝送可能な外部回線伝送部を収容している情報伝送装置側が現用系として動作する。外部回線切替器21によって外部回線41から切り離された外部回線伝送部を収容している情報伝送装置は待機系として動作する。

0027

図3−1は、情報伝送装置11が現用系、情報伝送装置14が待機系として動作している状態を示している。図3−2は、情報伝送装置14が現用系、情報伝送装置11が待機系として動作している状態を示している。図3−1では外部回線切替器21の内部の接続経路が平行に、図3−2では外部回線切替器21の内部の接続経路が交差するように接続経路の切り替えが行われる。

0028

外部回線切替器21の切替動作と連動して系間回線切替器22の接続経路が切り替わる。外部回線切替器21及び系間回線切替器22は、共に情報伝送装置内に搭載するよう構成することができる。外部回線切替器21及び系間回線切替器22の連動動作により、待機系の情報伝送装置の外部回線伝送部と現用系の系間回線対応部とが接続される。

0029

待機系の情報伝送装置は、外部回線伝送部を現用系との系間通信に使用することにより、外部回線伝送部の健全性確認が可能となる。図3−1では、情報伝送装置14の外部回線伝送部15と情報伝送装置11の系間回線伝送部13とが接続されている状態を示している。図3−2では、情報伝送装置11の外部回線伝送部12と情報伝送装置14の系間回線伝送部16とが接続されている状態を示している。

0030

図4−1及び図4−2は、系間回線切替器及び外部回線切替器を備えた回線一重・伝送装置二重の伝送システムの第2の実施例を示す。この実施例は図3−1及び図3−2に示した実施例に、外部/系間切替器を付加した実施例であり、同図において23は情報伝送装置1系11用の外部/系間切替器であり、24は情報伝送装置2系14用の外部/系間切替器である。

0031

系用外部/系間切替器23と2系用外部/系間切替器24とは共に連動して動作し、常時、平行接続経路交差接続経路の交互切り替えを行う。また、外部/系間切替器23及び24は共に情報伝送装置内に搭載する構成とすることができる。

0032

図4−1は、外部/系間切替器23及び24が共に交差接続した状態を示している。待機系の情報伝送装置14の外部回線伝送部15が、外部回線切替器21と系間回線切替器22にて、現用系の外部/系間切替器23に接続され、さらに現用系の情報伝送装置11の系間回線伝送部13に接続される。この状態で、現用系の情報伝送装置11の系間回線伝送部13は、待機系の情報伝送装置14の外部回線伝送部15と系間通信を行う。

0033

図4−2は、外部/系間切替器23及び24が共に平行接続した状態を示している。待機系の情報伝送装置14の外部回線伝送部15が、外部回線切替器21と系間回線切替器22とにより、現用系の外部/系間切替器23に接続されているが、現用系の外部/系間切替器23は、待機系の外部/系間切替器24に接続を切り替えているため、待機系の情報伝送装置14の外部回線伝送部15は切り離された状態となっている。なお、このとき、現用系の外部/系間切替器23と待機系の外部/系間切替器24とにより、現用系の情報伝送装置11の系間回線伝送部13が、待機系の情報伝送装置14の系間回線伝送部16と接続され、系間通信が行われる。

図面の簡単な説明

0034

本発明による二重化伝送装置の正常性確認のシステム構成を示す図である。
本発明による外部/系間切替器を設けた二重化伝送装置の正常性確認のシステム構成を示す図である。
本発明による回線一重・伝送装置二重の伝送システムの正常性確認の実施例を示す図である。
本発明による回線一重・伝送装置二重の伝送システムの正常性確認の実施例を示す図である。
本発明による外部/系間切替器を付加した回線一重・伝送装置二重の伝送システムの正常性確認の実施例を示す図である。
本発明による外部/系間切替器を付加した回線一重・伝送装置二重の伝送システムの正常性確認の実施例を示す図である。
従来の待機系の正常性確認を行うためのシステム構成を示す図である。

符号の説明

0035

11情報伝送装置1系本体
12 情報伝送装置1系の外部回線伝送部
13 情報伝送装置1系の系間回線伝送部
14 情報伝送装置2系本体
15 情報伝送装置2系の外部回線伝送部
16 情報伝送装置2系の系間回線伝送部
21 外部回線切替器
22 系間回線切替器
23 1系用外部/系間切替器
24 2系用外部/系間切替器
31 上位装置
41 外部回線
42モデム等

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