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技術 医用画像データ処理装置および医用画像データ処理方法

出願人 横河電機株式会社
発明者 多田浩章小沢義典林尚典大島康実
出願日 2005年7月28日 (14年11ヶ月経過) 出願番号 2005-218211
公開日 2007年2月8日 (13年4ヶ月経過) 公開番号 2007-029487
状態 特許登録済
技術分野 放射線診断機器 イメージ処理・作成 画像処理 イメージ分析
主要キーワード モニタ画 医用検査装置 診断材料 左右回転 スライス断面 スライス画像データ 再構築画像 アンジオグラフィ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年2月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

再構築画像連続画像を迅速に表示させることができる医用画像データ処理装置および医用画像データ処理方法を提供する。

解決手段

画像データ生成手段101は、2次元画像に基づいて3次元再構築画像の画像データを生成する。手順記憶手段102は、表示の移動方向を複数組み合わせてなる、再構築画像の連続表示の手順を記憶する。制御手段103は、手順記憶手段102により記憶された手順に従って再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するように画像データ生成手段101を制御する。受付手段104は、手順記憶手段102に記憶される手順のユーザによる入力を受け付ける。画像データ記憶手段105は、画像データ生成手段101により生成された画像データを記憶する。表示手段106は、画像データ記憶手段105に記憶された画像データに基づいて再構築画像を連続表示する。また、表示手段106は、画像データ生成手段101により生成された画像データに基づいて再構築画像を連続表示する。

概要

背景

CT(Computed Tomography)やMR(Magnetic Resonance)を用いた医用検査装置で取り込まれる2次元画像に基づいて、任意の位置のスライス断面であるMPR(Multi Planer Reconstruction)画像や、任意の方向から見たときの最大値または最小値投影像であるMIP(Maximum Intensity Projection)画像等の再構築画像を表示する技術が知られている。これにより患部を様々な角度から観察することができるため、医療現場ではこのような再構築画像が有用な診断材料として利用されている。

特開2003−024300号公報

概要

再構築画像の連続画像を迅速に表示させることができる医用画像データ処理装置および医用画像データ処理方法を提供する。画像データ生成手段101は、2次元画像に基づいて3次元再構築画像の画像データを生成する。手順記憶手段102は、表示の移動方向を複数組み合わせてなる、再構築画像の連続表示の手順を記憶する。制御手段103は、手順記憶手段102により記憶された手順に従って再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するように画像データ生成手段101を制御する。受付手段104は、手順記憶手段102に記憶される手順のユーザによる入力を受け付ける。画像データ記憶手段105は、画像データ生成手段101により生成された画像データを記憶する。表示手段106は、画像データ記憶手段105に記憶された画像データに基づいて再構築画像を連続表示する。また、表示手段106は、画像データ生成手段101により生成された画像データに基づいて再構築画像を連続表示する。

目的

本発明の目的は、再構築画像の連続画像を迅速に表示させることができる医用画像データ処理装置および医用画像データ処理方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

次元画像に基づいて各種画像を3次元再構築する医用画像データ処理装置において、2次元画像に基づいて3次元再構築画像の画像データを生成する画像データ生成手段と、表示の移動方向を複数組み合わせてなる、前記再構築画像の連続表示の手順を記憶する手順記憶手段と、前記手順記憶手段により記憶された前記手順に従って前記再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するように前記画像データ生成手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする医用画像データ処理装置。

請求項2

前記手順記憶手段に記憶される前記手順のユーザによる入力を受け付ける受付手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の医用画像データ処理装置。

請求項3

前記手順記憶手段は、前記手順をユーザに対応付けて記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の医用画像データ処理装置。

請求項4

前記手順記憶手段は、前記手順を検査装置に対応付けて記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の医用画像データ処理装置。

請求項5

前記手順記憶手段は、前記手順を検査部位に対応付けて記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の医用画像データ処理装置。

請求項6

前記画像データ生成手段により生成された前記画像データを記憶する画像データ記憶手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の医用画像データ処理装置。

請求項7

前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データに基づいて前記再構築画像を連続表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の医用画像データ処理装置。

請求項8

前記画像データ生成手段により生成された前記画像データに基づいて前記再構築画像を連続表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の医用画像データ処理装置。

請求項9

前記表示手段は、表示の停止、再開表示速度の変更、手動画像送りなどの表示方法の変更が可能であることを特徴とする請求項7または8に記載の医用画像データ処理装置。

請求項10

2次元画像に基づいて各種画像を3次元再構築する医用画像データ処理方法において、表示の移動方向を複数組み合わせてなる、前記再構築画像の連続表示の手順を記憶するステップと、前記再構築画像を前記手順に従って連続表示させるための画像データを、2次元画像に基づいて生成するステップと、を備えることを特徴とする医用画像データ処理方法。

請求項11

記憶される前記手順のユーザによる入力を受け付けるステップを備えることを特徴とする請求項9に記載の医用画像データ処理方法。

請求項12

前記手順を記憶するステップでは、前記手順をユーザに対応付けて記憶することを特徴とする請求項9または10に記載の医用画像データ処理方法。

請求項13

前記手順を記憶するステップでは、前記手順を検査装置に対応付けて記憶することを特徴とする請求項9または10に記載の医用画像データ処理方法。

請求項14

前記手順を記憶するステップでは、前記手順を検査部位に対応付けて記憶することを特徴とする請求項9または10に記載の医用画像データ処理方法。

請求項15

生成された前記画像データを記憶するステップを備えることを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の医用画像データ処理方法。

請求項16

前記画像データを記憶するステップで記憶された前記画像データに基づいて前記再構築画像を連続表示するステップを備えることを特徴とする請求項14に記載の医用画像データ処理方法。

請求項17

前記画像データを生成するステップにより生成された前記画像データに基づいて前記再構築画像を連続表示するステップを備えることを特徴とする請求項9に記載の医用画像データ処理方法。

技術分野

0001

本発明は、2次元画像に基づいて各種画像を3次元再構築する医用画像データ処理装置および医用画像データ処理方法に関する。

背景技術

0002

CT(Computed Tomography)やMR(Magnetic Resonance)を用いた医用検査装置で取り込まれる2次元画像に基づいて、任意の位置のスライス断面であるMPR(Multi Planer Reconstruction)画像や、任意の方向から見たときの最大値または最小値投影像であるMIP(Maximum Intensity Projection)画像等の再構築画像を表示する技術が知られている。これにより患部を様々な角度から観察することができるため、医療現場ではこのような再構築画像が有用な診断材料として利用されている。

0003

特開2003−024300号公報

発明が解決しようとする課題

0004

MPR画像MIP画像を作成する場合には、表示方向の開始位置と終了位置、およびその間の分割数フレーム間の移動量や回転角度等の設定パラメータを指定することができる。この場合、設定パラメータに従って表示方向が一方向に変化する連続画像が作成される。

0005

しかし、診断時に設定パラメータを手動で入力することは煩雑であり、時間もかかる。適切な連続画像を得るために、設定パラメータを調整しなおす場合も多く、診断のたびに手動での調整、観察を繰り返す必要がある。また、連続画像の作成処理自体も演算量が多く時間がかかるため、迅速に必要な連続画像を表示させることができないという問題がある。

0006

また、観察に際して、往復移動左右回転、上下回転等、異なった複数の移動や回転が必要なことが多い。このような画像を作成する場合には、それぞれの移動や回転に分解し、それぞれの動きを設定パラメータで設定する操作を繰り返す必要がある。また、必要な連続画像を保存する操作等も必要となる。

0007

本発明の目的は、再構築画像の連続画像を迅速に表示させることができる医用画像データ処理装置および医用画像データ処理方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明の医用画像データ処理装置は、2次元画像に基づいて各種画像を3次元再構築する医用画像データ処理装置において、2次元画像に基づいて3次元再構築画像の画像データを生成する画像データ生成手段と、表示の移動方向を複数組み合わせてなる、前記再構築画像の連続表示の手順を記憶する手順記憶手段と、前記手順記憶手段により記憶された前記手順に従って前記再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するように前記画像データ生成手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
この医用画像データ処理装置によれば、再構築画像の連続表示の手順を記憶し、記憶された手順に従って再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するので、再構築画像を表示させる際に煩雑な作業が要求されない。また、表示の移動方向を複数組み合わせた連続表示の手順を記憶するので、複雑な手順による連続表示に対応できる。
「表示の移動」は表示の視野視点や視野の方向の移動を含む概念である。「移動方向」は直線的な移動の方向に限定されない。例えば、「回転方向」も含む概念である。

0009

前記手順記憶手段に記憶される前記手順のユーザによる入力を受け付ける受付手段を備えてもよい。
この場合には、ユーザによって手順をカスタマイズすることができる。

0010

前記手順記憶手段は、前記手順をユーザに対応付けて記憶してもよい。

0011

前記手順記憶手段は、前記手順を検査装置に対応付けて記憶してもよい。

0012

前記手順記憶手段は、前記手順を検査部位に対応付けて記憶してもよい。

0013

前記画像データ生成手段により生成された前記画像データを記憶する画像データ記憶手段を備えてもよい。
この場合には、生成された画像データを記憶するので、いつでも画像データにアクセスして再構築画像を連続表示させることができる。

0014

前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データに基づいて前記再構築画像を連続表示する表示手段を備えてもよい。

0015

前記画像データ生成手段により生成された前記画像データに基づいて前記再構築画像を連続表示する表示手段を備えてもよい。

0016

前記表示手段は、表示の停止、再開表示速度の変更、手動の画像送りなどの表示方法の変更が可能であってもよい。

0017

本発明の医用画像データ処理方法は、2次元画像に基づいて各種画像を3次元再構築する医用画像データ処理方法において、表示の移動方向を複数組み合わせてなる、前記再構築画像の連続表示の手順を記憶するステップと、前記再構築画像を前記手順に従って連続表示させるための画像データを、2次元画像に基づいて生成するステップと、を備えることを特徴とする。
この医用画像データ処理方法によれば、再構築画像の連続表示の手順を記憶し、記憶された手順に従って再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するので、再構築画像を表示させる際に煩雑な作業が要求されない。また、表示の移動方向を複数組み合わせた連続表示の手順を記憶するので、複雑な手順による連続表示に対応できる。
「表示の移動」は表示の視野の視点や視野の方向の移動を含む概念である。「移動方向」は直線的な移動の方向に限定されない。例えば、「回転方向」も含む概念である。

0018

記憶される前記手順のユーザによる入力を受け付けるステップを備えてもよい。
この場合には、ユーザによって手順をカスタマイズすることができる。

0019

前記手順を記憶するステップでは、前記手順をユーザに対応付けて記憶してもよい。

0020

前記手順を記憶するステップでは、前記手順を検査装置に対応付けて記憶してもよい。

0021

前記手順を記憶するステップでは、前記手順を検査部位に対応付けて記憶してもよい。

0022

生成された前記画像データを記憶するステップを備えてもよい。
この場合には、生成された画像データを記憶するので、いつでも画像データにアクセスして再構築画像を連続表示させることができる。

0023

前記画像データを記憶するステップで記憶された前記画像データに基づいて前記再構築画像を連続表示するステップを備えてもよい。

0024

前記画像データを生成するステップにより生成された前記画像データに基づいて前記再構築画像を連続表示するステップを備えてもよい。

発明の効果

0025

本発明の医用画像データ処理装置によれば、再構築画像の連続表示の手順を記憶し、記憶された手順に従って再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するので、再構築画像を表示させる際に煩雑な作業が要求されない。また、表示の移動方向を複数組み合わせた連続表示の手順を記憶するので、複雑な手順による連続表示に対応できる。
本発明の医用画像データ処理方法によれば、再構築画像の連続表示の手順を記憶し、記憶された手順に従って再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するので、再構築画像を表示させる際に煩雑な作業が要求されない。また、表示の移動方向を複数組み合わせた連続表示の手順を記憶するので、複雑な手順による連続表示に対応できる。

発明を実施するための最良の形態

0026

図1は本発明による医用画像データ処理装置を機能的に示すブロック図である。

0027

図1において、画像データ生成手段101は、2次元画像に基づいて3次元再構築画像の画像データを生成する。手順記憶手段102は、表示の移動方向を複数組み合わせてなる、再構築画像の連続表示の手順を記憶する。制御手段103は、手順記憶手段102により記憶された手順に従って再構築画像を連続表示させるための画像データを生成するように画像データ生成手段101を制御する。

0028

受付手段104は、手順記憶手段102に記憶される手順のユーザによる入力を受け付ける。

0029

画像データ記憶手段105は、画像データ生成手段101により生成された画像データを記憶する。

0030

表示手段106は、画像データ記憶手段105に記憶された画像データに基づいて再構築画像を連続表示する。また、表示手段106は、画像データ生成手段101により生成された画像データに基づいて再構築画像を連続表示する。

0031

以下、図2図7を参照して、本発明による医用画像データ処理装置の一実施形態について説明する。

0032

図2は本実施形態の医用画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。

0033

図2に示すように、本実施形態の医用画像データ処理装置は、2次元画像を取り込む検査装置11,12,・・・と、画像データにアクセスするための端末装置21,22,・・・と、画像データに対する各種の処理を実行するサーバ3と、各種の画像データを格納する画像データ格納部4とを備える。図2に示すように、検査装置11,12,・・・、端末装置21,22,・・・、サーバ3および画像データ格納部4が通信バス5を介して互いに接続されている。

0034

本実施形態では、検査装置11,12,・・・により取り込まれた2次元画像に基づき、サーバ3がMPR(Multi Planer Reconstruction)画像やMIP(Maximum Intensity Projection)画像等の再構築画像の画像データを生成する。

0035

図3は2次元画像データ(スライス画像データ)に基づく画像データの再構築の方法を示す図である。図3に示すように、スライス位置を順次ずらして取得することによりボクセルデータ構築し、任意の方向から見た任意の位置のスライス断面におけるMPR画像を再構成することができる。また、MPR画像と同様、任意の方向から見たときの最大値または最小値を投影することでMIP画像が再構成される。このMIP画像は、例えば血管や気道等の観察に利用される。

0036

検査装置11,12,・・・により取り込まれた2次元画像の画像データは、逐次、画像データ格納部4に格納される。後述のように、サーバ3により生成された再構築画像の画像データもまた、画像データ格納部4に格納される。

0037

図4のステップS1〜ステップS3は、再構築画像の表示手順の入力を受け付ける処理を示すフローチャートである。この処理はサーバ3の制御に基づき実行される。

0038

図4のステップS1では、端末装置、例えば端末装置21に対する指示に基づき、特定の表示手順が適用される検査対象を特定する。検査対象は、例えば、検査画像を参照するユーザ、検査依頼した依頼科診療を行う診療科、検査装置の種別、検査部位、検査装置の通信プロトコル等の種類として規定できる。ここでは、頭部のMRアンジオグラフィ(MRA)のデータに基づく脳動脈瘤の検査を検査対象とする場合を例示する。

0039

次に、ステップS2では、画像の表示手順を定める設定パラメータの入力を受け付ける。設定パラメータは、表示の移動方向を複数組み合わせてなる、再構築画像の連続表示の手順を規定するパラメータである。設定パラメータにより、連続表示の手順を任意に定めることができる。

0040

頭部のMRアンジオグラフィ(MRA)のデータから脳動脈瘤を検出する場合には、MRAデータの2次元スライス画像から、MIP画像を生成して観察する方法が用いられる。

0041

図5(a)および図5(b)は、表示の視野方向を概念的に示す図である。設定パラメータによって、例えば、(1)正面からZ軸を中心とする水平面内の回転方向の軌道61で360度にわたり観察し、次に、(2)正面からX軸を中心とする回転方向の軌道62で脳底部へ向けて90度にわたり観察し、次に、(3)脳底部からY軸を中心とする回転方向の軌道63で左右に45度ずつ観察し、最後に、(4)正面に戻る、というような表示手順を設定できる。

0042

図6および図7はこの場合のMIP画像の表示例を示している。図6は軌道61に沿った連続画像を、図7(a)は軌道62に沿った連続画像を、図7(b)は軌道63に沿った連続画像を、それぞれ示している。

0043

次に、ステップS3では、入力された設定パラメータを検査対象と対応付けてサーバ3の格納部31に格納し、処理を終了する。これにより、例えば、MRアンジオグラフィ(MRA)による頭部の脳動脈瘤検査の場合の表示手順が登録される。

0044

図4のステップS11〜ステップS13は、再構築画像を生成、記憶する処理を示すフローチャートである。この処理はサーバ3の制御に基づき実行される。

0045

図4のステップS11では、検査対象に対応付けて登録された設定パラメータを格納部31から取得する。この設定パラメータは、上記ステップS2において入力を受け付け、ステップS3において格納部31に格納されたものである。例えば、MRアンジオグラフィ(MRA)による頭部の脳動脈瘤検査の画像を再構築する場合には、上記表示手順(図5)に対応する設定パラメータが取得される。

0046

ステップS12では、対応する2次元画像データを画像データ格納部4から取得する。また、取得した2次元画像データに基づき、取得した設定パラメータ(ステップS11)に従って一連の再構築画像の画像データを生成する。次にステップS13では、ステップS12で生成した再構築画像の画像データを画像データ格納部4に格納し、処理を終了する。

0047

例えば、MRアンジオグラフィ(MRA)による頭部の脳動脈瘤検査の画像を再構築する場合であれば、図5に示すような表示手順を示す設定パラメータが取得され(ステップS11)、図6および図7に示すような連続画像の画像データが生成(ステップS12)、格納(ステップS13)されることになる。

0048

図4のステップS21〜ステップS22は、連続画像を表示する処理を示すフローチャートである。この処理は、連続画像の表示の指示を受け付ける端末装置、例えば端末装置21の制御に基づき実行される。

0049

図4のステップS21では、画像データ格納部4から対応する一連の再構築画像の画像データを取得する。次に、ステップS22では、画像データ格納部4から取得した画像データを用いて連続画像の表示を実行する。これにより、例えば端末装置21のモニタ画面に所定の表示手順に従う連続画像が表示される。

0050

以上のように、本実施形態によれば、予め設定された表示手順に従って再構築画像による連続画像が表示される。このため、表示に際して煩雑な作業を要求されることなく、適切な連続画像を見ることができる。また、表示の際に連続画像の画像データを生成する演算処理を行う必要がないため、連続画像を速やかに表示できる。さらに、連続画像の画像データが保存されているため、いつでも迅速に連続画像を表示させることができる。

0051

また、表示手順を検査対象ごとに設定できるため、個々の検査対象に合わせた表示手順で連続画像を表示できる。ユーザごとに表示手順を設定すれば、常にそのユーザが指定した表示手順による連続画像を見ることができる。また、依頼科や診療科、あるいは検査装置の通信プロトコル等に対応した表示手順を設定することで、それぞれの検査対象に対応する適切な連続表示が与えられる。

0052

さらに、この表示手順においては、再構築画像を単に連続表示するだけでなく、表示の停止、再開、表示速度の変更、手動の画像送りなどの表示方法の変更が可能である。

0053

設定パラメータがすでに設定されている検査対象については、任意のタイミングで再構築画像による連続画像の画像データを生成(ステップS12)、格納(ステップS13)することができる。例えば、検査により2次元画像の画像データが取得された際に、逐次、連続画像の画像データを生成、格納してもよい。

0054

また、他の画像を表示させている間、バックグラウンドで連続画像の画像データを生成、格納してもよい。例えば、検査装置から取得した原画像である2次元画像に基づくスライス画像を表示している間、MPR画像やMIP画像等の再構築画像による連続画像の画像データを作成、格納しておき、スライス画像の表示終了後に、連続画像を表示することもできる。

0055

上記実施形態では、サーバ3により再構築画像を生成しているが、端末装置で再構築画像を生成してもよい。また、設定パラメータを端末装置の側で保存してもよい。

0056

本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、2次元画像に基づいて各種画像を再構築する医用画像データ処理装置および医用画像データ処理方法に対し、広く適用することができる。

図面の簡単な説明

0057

本発明による医用画像データ処理装置を機能的に示すブロック図。
本実施形態の医用画像データ処理装置の構成を示すブロック図。
2次元画像データに基づく画像データの再構築の方法を示す図。
本実施形態の医用画像データ処理装置の動作を示すフローチャート。
表示の視野方向を概念的に示す図。
MIP画像の表示例を示す図。
MIP画像の表示例を示す図。

符号の説明

0058

3サーバ(画像データ生成手段、手順記憶手段、制御手段)
4 画像データ格納部(画像データ記憶手段)
21端末装置(受付手段、表示手段)
101 画像データ生成手段
102 手順記憶手段
103 制御手段
104 受付手段
105 画像データ記憶手段
106 表示手段

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