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技術 回転対称な部材に研摩材を吹付ける方法及び装置

出願人 デイサ・インダストリーアンラーゲン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
発明者 フーベルト・プロコツプ
出願日 2005年8月9日 (15年4ヶ月経過) 出願番号 2005-255696
公開日 2007年2月1日 (13年10ヶ月経過) 公開番号 2007-021708
状態 拒絶査定
技術分野 砥粒による吹付け加工の細部
主要キーワード 架台部分 駆動ねじ軸 自動製造ライン ローラ移動装置 揺動支持体 相対傾斜 加速運動 表面改
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (16)

課題

研摩材吹付け対象物を損傷することなくこの対象物への研摩材吹付け行うことができ、研摩材吹付け対象物への均一な研摩材吹付けを行うことができ、少ない時間及び費用で研摩材吹付けを行うことができる方法及び装置を提供する。

解決手段

研摩材による回転対称な部材特に金属部材の研摩材吹付け方法であって、個々の部材を研摩材吹付け室2へ入れ、研摩材吹付け室2を通って搬送路に沿って部材1を動かし、3つの面即ち上面及び両側面から研摩材吹付け手段により部材1に研摩材を吹付け、研摩材吹付け室2を通過する間に部材1をその回転軸線周りに回転させ、その際回転軸線を部材1の搬送方向に対して横向きに向け、研摩材吹付け室2の出口において研摩材を吹付けられた個々の部材1を取出す方法段階を含んでいる。

概要

背景

従来技術において、部材特に金属部材研摩材吹付け装置が公知であり、これらの装置は塵埃に対する保護に用いられかつ研摩材加速する装置を持つ室から成っている。研摩材を捕捉して搬送する装置も存在する。研摩材吹付けは、固体及び/又は液状の研摩材が高い速度で加工すべき工作物即ち研摩材吹付け対象物衝突する仕上げ方法を意味する。圧倒的に現れる効果又はそれぞれ優位とみなされる研摩材吹付けの目的によれば、研摩材吹付け方法は、主要群としての変形、分離又は物質特性変化に組入れることができる。研摩材を必要な速度に加速するため、液状又は気体担体材により又は遠心羽根車により、研摩材を当てることが可能である。最も公知の研摩材吹付け方法は、サンドブラストショットブラスト及び研摩材吹付け切削である。研摩材吹付けの際、加工すべき工作物の表面から錆、スケール及び他の不純物を除去する目的のため、研摩材による浄化が行われる。担体材として例えば圧縮空気が用いられる。ショットピーニングの際、変形用研摩材吹付けと硬化用吹付けが区別される。変形用研摩材吹付けは、塑性変形及び内部圧縮応力を工作物の表面区域に生じることにより,成形はくせ取りに用いられる。硬化用研摩材吹付けは冷間変形方法であり、研摩材吹付け対象物の表面に近い範囲に内部圧縮応力を生じるのに用いられて、耐久疲れ限度耐食性又は耐摩耗性を改善する。

従来技術において、例えば鋳造された金属部材例えば制動円板又は制動ドラムを、研摩材吹付けによりばり取りし、スケール除去し、残留鋳物砂を除去することが公知である。研摩材はタービンにより当てられる。適当な研摩材吹付け対象物即ち制動円板又は制動ドラムは、装置へ入れられ、装置内で循環され、同時に、例えばドラムとして構成される装置の長さ方向へ搬送される。部材は例えば振動を介して供給される。このような方法又はこのような装置による作業は、制動円板又は制動ドラムの表面の損傷が起こるという点で、不利である。なぜならば、部材は、循環の際互いに衝突しかつ互いに接触するからである。更に研摩材吹付け対象物の精確に均一な研摩材吹付けは行われない。

研摩材を吹付けるべき適当な部材例えば制動円板又は制動ドラムを個々に架台取付けオーバヘッドチェーンコンベヤにより研摩材吹付け装置を通して搬送することも、既に提案された。このような方法は非常に費用がかかる。なぜならば個々の工作物は個々に吊るされ、研摩材吹付け後装置から取出されねばならないからである。更にこの場合部材へ研摩材が均一に当たらない。全体としてこの方法は非常に時間及び費用がかかる。

このような工作物に研摩材を吹付ける際、通常鋳鋼から成る鋼粒による吹付けが使用される。

概要

研摩材吹付け対象物を損傷することなくこの対象物への研摩材吹付け行うことができ、研摩材吹付け対象物への均一な研摩材吹付けを行うことができ、少ない時間及び費用で研摩材吹付けを行うことができる方法及び装置を提供する。研摩材による回転対称な部材特に金属部材の研摩材吹付け方法であって、個々の部材を研摩材吹付け室2へ入れ、研摩材吹付け室2を通って搬送路に沿って部材1を動かし、3つの面即ち上面及び両側面から研摩材吹付け手段により部材1に研摩材を吹付け、研摩材吹付け室2を通過する間に部材1をその回転軸線周りに回転させ、その際回転軸線を部材1の搬送方向に対して横向きに向け、研摩材吹付け室2の出口において研摩材を吹付けられた個々の部材1を取出す方法段階を含んでいる。

目的

この従来技術から出発して、本発明の基礎になっている課題は、研摩材吹付け対象物の損傷なしにこの対象物への研摩材吹付けを行うことができ、研摩材吹付け対象物への均一な研摩材吹付けを行うことができ、時間及び費用の点で有利な研摩材吹付けを行うことができる方法及び装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

研摩材による回転対称な部材の研摩材吹付け方法であって、個々の部材を研摩材吹付け室へ入れ、研摩材吹付け室を通って搬送路に沿って部材を動かし、3つの面即ち上面及び両側面から研摩材吹付け手段により部材に研摩材を吹付け、研摩材吹付け室を通過する間に部材をその回転軸線周りに回転させ、その際回転軸線を部材の搬送方向に対して横向きに向け、研摩材吹付け室の出口において研摩材を吹付けられた個々の部材を取出す方法段階を含んでいる方法。

請求項2

部材がその周面を搬送手段に載せられ、搬送手段により研摩材吹付け室を通って動かされ、部材(1)に加速又は制動手段(8)が作用し、この手段を介して搬送手段(5)による部材(1)の運動が加速又は制動され、それにより部材(1)が搬送路に沿って転がり運動せしめられ、搬送手段(5)により生じる搬送運動に転がり運動が重畳されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。

請求項3

研摩材吹付け室(2)を通る部材(1)の通過速度が、搬送手段(5)の搬送速度を変化しかつ/又は搬送方向又はその逆の方向における搬送路又は搬送手段(5)の傾斜を変化し、搬送方向に対して横向きに搬送路又は搬送手段(5)の傾斜を変化することによって調節されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。

請求項4

部材(1)を搬送方向に対して横向きに傾斜させ、側面へ摩擦力を及ぼす支柱(8)へ側面をもたせかけることによって、部材(1)の制動が行われることを特徴とする、請求項2又は3に記載の方法。

請求項5

搬送手段(5)が搬送方向に対して横向きに限られた範囲で往復移動されることを特徴とする、請求項2〜4の1つに記載の方法。

請求項6

研摩材による回転対称な部材(1)の研摩材吹付け装置であって、装置が、一端に入口(3)を持ち他端に出口(4)を持つ研摩材吹付け室(2)から成り、研摩材吹付け室(2)内に搬送手段(5)が設けられ、研摩材を吹付けるべき部材(1)が入口側でばらばらにされて搬送手段上に載置可能であり、部材(1)が出口側でばらばらにされて搬送手段から取出し可能であり、研摩材吹付け室(2)が、研摩材吹付け対象物としての部材(1)へ研摩材を当てる手段(6)を持ち、研摩材が研摩材吹付け対象物(1)の両方の側面及び搬送手段(5)から遠い方にある研摩材吹付け対象物(1)の頭部側へ当てられるように、研摩材を当てる手段が方向づけられ、研摩材吹付け室(2)内に、搬送手段(5)に加えて運動手段(8)が設けられ、この運動手段により研摩材吹付け対象物(1)が、搬送手段(5)による搬送運動に重畳される回転運動を回転軸線の周りに行うか又は行うことができる装置。

請求項7

搬送手段(5)が循環するコンベヤベルトであることを特徴とする、請求項6に記載の装置。

請求項8

搬送手段(5)の入口側に流入搬送手段が設けられ、この流入搬送手段により部材(1)が、側面を流入搬送手段上に載置される平らな横たわり位置から、傾斜した直立搬送位置へ移行可能であり、従って部材(1)がその周面を搬送手段(5)上に支持されて搬送手段(5)へ引渡し可能であることを特徴とする、請求項6又は7に記載の装置。

請求項9

研摩材吹付け室(2)が、研摩材(6)を当てる手段として、研摩材吹付け室(2)の外被の上面及び側面に設けられる遠心羽根車を持っていることを特徴とする、請求項6〜8の1つに記載の装置。

請求項10

研摩材吹付け対象物(1)の周面が支持される搬送手段(5)の接触面が、搬送方向に対して横向きに傾斜していることを特徴とする、請求項6〜9の1つに記載の装置。

請求項11

搬送手段(5)の傾斜が調節可能であることを特徴とする、請求項10に記載の装置。

請求項12

装置の架台(11)と研摩材吹付け室(2)との間に操作器(12)が設けられ、この操作器により研摩材吹付け室(2)がその縦軸線の周りに限られた範囲で回転可能であることを特徴とする、請求項10又は11に記載の装置。

請求項13

運動手段(8)が、搬送手段(5)より上で側方に設けられている案内片により形成され、これらの案内片に研摩材吹付け対象物(1)の側面が当接していることを特徴とする、請求項6〜12の1つに記載の装置。

請求項14

案内片(8)が、搬送手段(5)から研摩材吹付け対象物(1)の半径より大きい高さの所に設けられていることを特徴とする、請求項13に記載の装置。

請求項15

案内片(8)が、大きい摩擦抵抗を持つ部材(1)用の当接面を持っていることを特徴とする、請求項13又は14に記載の装置。

請求項16

研摩材吹付け室(2)が搬送方向に傾斜を調節可能であることを特徴とする、請求項6〜13の1つに記載の装置。

請求項17

研摩材吹付け室(2)の一端が、搬送方向に対して横向きに水平に向けられている揺動軸線を持つ揺動支持体(14)に支持され、研摩材吹付け室(2)の他端が、調節素子(15)を介して定置架台部分(16)に結合され、この架台部分により、研摩材吹付け室(2)が、揺動支持体(14)の周りに限られた範囲で揺動可能であることを特徴とする、請求項16に記載の装置。

請求項18

調節素子(15)が、電気機械的ねじ軸駆動装置を持つ少なくとも1つのねじ軸であることを特徴とする、請求項17に記載の装置。

請求項19

搬送手段(5)が研摩材吹付け室(2)内で横向きに移動可能に設けられていることを特徴とする、請求項6〜18の1つに記載の装置。

請求項20

搬送手段(5)がねじ軸往復素子により振動して横移動可能であることを特徴とする、請求項19に記載の装置。

技術分野

0001

本発明は、鋳鉄部材の砂除去,軽金属部材の砂除去、ばり取り及び表面改善、鋳造及び鍛造部材スケール除去金属部材の玉吹付けのための方法、及びこの方法を実施するための装置に関する。

背景技術

0002

従来技術において、部材特に金属部材の研摩材吹付け装置が公知であり、これらの装置は塵埃に対する保護に用いられかつ研摩材加速する装置を持つ室から成っている。研摩材を捕捉して搬送する装置も存在する。研摩材吹付けは、固体及び/又は液状の研摩材が高い速度で加工すべき工作物即ち研摩材吹付け対象物衝突する仕上げ方法を意味する。圧倒的に現れる効果又はそれぞれ優位とみなされる研摩材吹付けの目的によれば、研摩材吹付け方法は、主要群としての変形、分離又は物質特性変化に組入れることができる。研摩材を必要な速度に加速するため、液状又は気体担体材により又は遠心羽根車により、研摩材を当てることが可能である。最も公知の研摩材吹付け方法は、サンドブラストショットブラスト及び研摩材吹付け切削である。研摩材吹付けの際、加工すべき工作物の表面から錆、スケール及び他の不純物を除去する目的のため、研摩材による浄化が行われる。担体材として例えば圧縮空気が用いられる。ショットピーニングの際、変形用研摩材吹付けと硬化用吹付けとが区別される。変形用研摩材吹付けは、塑性変形及び内部圧縮応力を工作物の表面区域に生じることにより,成形はくせ取りに用いられる。硬化用研摩材吹付けは冷間変形方法であり、研摩材吹付け対象物の表面に近い範囲に内部圧縮応力を生じるのに用いられて、耐久疲れ限度耐食性又は耐摩耗性を改善する。

0003

従来技術において、例えば鋳造された金属部材例えば制動円板又は制動ドラムを、研摩材吹付けによりばり取りし、スケール除去し、残留鋳物砂を除去することが公知である。研摩材はタービンにより当てられる。適当な研摩材吹付け対象物即ち制動円板又は制動ドラムは、装置へ入れられ、装置内で循環され、同時に、例えばドラムとして構成される装置の長さ方向へ搬送される。部材は例えば振動を介して供給される。このような方法又はこのような装置による作業は、制動円板又は制動ドラムの表面の損傷が起こるという点で、不利である。なぜならば、部材は、循環の際互いに衝突しかつ互いに接触するからである。更に研摩材吹付け対象物の精確に均一な研摩材吹付けは行われない。

0004

研摩材を吹付けるべき適当な部材例えば制動円板又は制動ドラムを個々に架台取付けオーバヘッドチェーンコンベヤにより研摩材吹付け装置を通して搬送することも、既に提案された。このような方法は非常に費用がかかる。なぜならば個々の工作物は個々に吊るされ、研摩材吹付け後装置から取出されねばならないからである。更にこの場合部材へ研摩材が均一に当たらない。全体としてこの方法は非常に時間及び費用がかかる。

0005

このような工作物に研摩材を吹付ける際、通常鋳鋼から成る鋼粒による吹付けが使用される。

発明が解決しようとする課題

0006

この従来技術から出発して、本発明の基礎になっている課題は、研摩材吹付け対象物の損傷なしにこの対象物への研摩材吹付けを行うことができ、研摩材吹付け対象物への均一な研摩材吹付けを行うことができ、時間及び費用の点で有利な研摩材吹付けを行うことができる方法及び装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

この課題の方法技術的な解決のため、次の方法段階が提案される。即ち
個々の部材を研摩材吹付け室へ入れ、
研摩材吹付け室を通って搬送路に沿って部材を動かし、
3つの面即ち上面及び両側面から研摩材吹付け手段により部材に研摩材を吹付け、
研摩材吹付け室を通過する間に部材をその回転軸線周りに回転させ、その際回転軸線を部材の搬送方向に対して横向きに向け、
研摩材吹付け室の出口において研摩材を吹付けられた個々の部材を取出す

0008

本発明によれば、研摩材を吹付けるべき部材は、適当な搬送手段を介して個々に研摩材吹付け室へ入れられる。別の搬送手段により、部材は搬送路に沿って研摩材吹付け室を通って動かされる。研摩材は3つの面即ち頭部側及び両方の側面から研摩材吹付け室へ入れられるので、部材は側面及び頭部側から研摩材を均一に吹付けられる。研摩材吹付け室を通る間に、部材はその回転軸線の周りに回されるので、通過の際完全に均一な研摩材吹付けが行われ、この吹付けは更に僅かな時間及び費用で行うことができる。研摩材吹付け室の出口から、部材をばらばらにして再び取出し、例えば後に設けられる搬送手段を介して保管場所又は包装場所へ搬出することができる。例えば部材がしばしば内部換気される制動円板として構成されて外方へ開くスリットを持っている制動円板である場合、これらの部材の縁を適当な搬送手段上に立て、研摩材吹付け室を通過する際、その軸線の周りに回すことができるので、部材は両側から均一に研摩材を吹付けられ、同様に頭部側から部材の縁への均一な研摩材吹付けが行われる。同様に例えば制動ドラムの処理も可能である。

0009

部材がその周面を搬送手段に載せられ、搬送手段により研摩材吹付け室を通って動かされ、部材に加速又は制動手段が作用し、この手段を介して搬送手段による部材の運動が加速又は制動され、それにより部材が搬送路に沿って転がり運動せしめられ、搬送手段により生じる搬送運動に転がり運動が重畳されるのがよい。

0010

搬送手段は例えばコンベヤベルトとすることができ、部材がその周面をコンベヤベルト上に支持される。従って部材は、搬送手段により研摩材吹付け室を通って搬送方向に搬送可能であり、その回転軸線の周りに回転可能である。回転を行うため、加速手段又はなるべく制動手段が設けられ、適当な部材に作用し、それにより部材が載置されている搬送手段により加速又は制動されるので、これにより部材が搬送路に沿って転がり運動せしめられ、搬送手段例えばコンベヤベルトにより生じる搬送運動が重畳される。

0011

更に研摩材吹付け室を通る部材の通過速度が、搬送手段の搬送速度を変化しかつ/又は搬送方向又はその逆の方向における搬送路又は搬送手段の傾斜を変化し、搬送方向に対して横向きに搬送路又は搬送手段の傾斜を変化することによって調節されるのがよい。

0012

更に部材を搬送方向に対して横向きに傾斜させ、側面へ摩擦力を及ぼす支柱へ側面をもたせかけるようにするのがよい。

0013

この構成では、コンベヤベルト又は他の搬送手段の接触面にほぼ直交する側面に、摩擦力を生じる手段が設けられている。部材が搬送方向に対して横向きに傾斜していることによって、特定の力の作用を受けて部材が対応する側面に当接し、この力の作用により摩擦力が部材の側面に及ぼされる。傾斜の変化により、制動力を強めるか弱めることができるので、」部材が転がる速度が増大又は減少される。

0014

更に搬送手段が搬送方向に対して横向きに限られた範囲で往復移動されるようになっている。

0015

搬送手段が搬送方向に対して横向きに限られた範囲で往復移動されることにより、研摩材が搬送手段へ必ずしも同じ個所で当たらず、従って搬送手段は摩耗部又は溝が形成されることはない。従って搬送手段の寿命が改善される。

0016

装置に関して課題を解決するため本発明によれば、装置が、一端に入口を持ち他端に出口を持つ研摩材吹付け室から成り、研摩材吹付け室内に搬送手段が設けられ、研摩材を吹付けるべき部材が入口側でばらばらにされて搬送手段上に載置可能であり、部材が出口側でばらばらにされて搬送手段から取出し可能であり、研摩材吹付け室が、研摩材吹付け対象物としての部材へ研摩材を当てる手段を持ち、研摩材が研摩材吹付け対象物の両方の側面及び搬送手段から遠い方にある研摩材吹付け対象物の頭部側へ当てられるように、研摩材を当てる手段が方向づけられ、研摩材吹付け室内に、搬送手段に加えて運動手段が設けられ、この運動手段により研摩材吹付け対象物が、搬送手段による搬送運動に重畳される回転運動を回転軸線の周りに行うか又は行うことができる。

0017

その際搬送手段が循環するコンベヤベルトであるのがよい。

0018

装備を自動化し、それにより研摩材吹付け過程を更に安価に行うことができるようにするため、搬送手段の入口側に流入搬送手段が設けられ、この流入搬送手段により部材が、側面を流入搬送手段上に載置される平らな横たわり位置から、傾斜した直立搬送位置へ移行可能であり、従って部材がその周面を搬送手段上に支持されて搬送手段へ引渡し可能であるようになっている。

0019

更に研摩材吹付け室が研摩材を当てる手段として、研摩材吹付け室の外被の上面及び側面に設けられかつ場合によっては研摩材吹付け室の長さ方向に多重分布して設けられる遠心羽根車を持っている。

0020

更に研摩材吹付け対象物の周面が支持される搬送手段の接触面が、搬送方向に対して横向きに傾斜しているのがよい。

0021

その際搬送手段の傾斜が調節可能であるのがよい。

0022

更に装置の架台と研摩材吹付け室との間に操作器が設けられ、この操作器により研摩材吹付け室がその縦軸線の周りに限られた範囲で回転可能であるのがよい。

0023

これにより、例えば搬送手段自体又は研摩材吹付け室内にある他の構成部分が調節可能及び変化可能でなくてもよく、研摩材吹付け室全体がその縦軸線の周りに回されるので、それにより搬送手段(コンベヤベルト)の傾斜又は運動手段の相対傾斜を調節することができ、それにより研摩材を吹付けるべき部材の滞在時間及び回転速度を変化することができる。

0024

更に運動手段が、搬送手段より上で側方に設けられている案内片により形成され、これらの案内片に研摩材吹付け対象物の側面が当接しているのがよい。

0025

この場合案内片が、搬送手段から搬送手段研摩材吹付け対象物の半径より大きい高さの所に設けられているのが良い。

0026

更に案内片が、大きい摩擦抵抗を持つ部材用の当接面を持っているのがよい。

0027

更に研摩材吹付け室が搬送方向に傾斜を調節可能であるようにすることができる。

0028

これにより搬送手段例えばコンベヤベルトの傾斜が可変になるので、これによっても研摩材吹付け室を通る部材の通過速度が変化可能である。

0029

具体化のため、研摩材吹付け室の一端なるべく入口側が、搬送方向に対して横向きに水平に向けられている揺動軸線を持つ揺動支持体に支持され、研摩材吹付け室の他端なるべく出口の近くが、調節素子を介して定置架台部分に結合され、この架台部分により、研摩材吹付け室が、揺動支持体の周りに限られた範囲で揺動可能であるのがよい。

0030

その際調節素子が、電気機械的ねじ軸駆動装置を持つすくなくとも1つのねじ軸であるようにすることができる。

0031

更に搬送手段が研摩材吹付け室内で横向きに移動可能に設けられているのがよい。

0032

これにより、研摩材を吹付けるべき転がり可能な部材が、必ずしも同じ軌道を動かず、搬送手段の移動により常に搬送手段の別の範囲に接するので、搬送手段特にコンベヤベルトが僅かな摩耗しか受けないようにすることができる。その際搬送手段がねじ軸往復素子により振動して横移動可能であるのがよい。

0033

この装置の特別の利点は特に、コンベヤベルト等の横移動によって寿命が高められることである。装置全体は、通過する部材に作用して搬送手段に対するその回転を生じる摩擦力を変化するため、特定の角度だけ回転可能である。更に通過速度を高めるため、コンベヤベルトの傾斜も限界内で変化可能である。この装置により、3つの異なる側から研摩材吹付け対象物への均一な研摩材吹付けを行うことができるので、研摩材吹付け対象物に安価に高品質で研摩材を吹付けることができる。本発明による方法又は本発明による装置は、特に制動ドラム又は制動円板及び車輪本体又は他の回転対称な部材に適している。部材は、個々にコンベヤベルトを介して、常に回転しながら装置に通され、その際上及び両側から所定のように研摩材を吹付けられる。通過速度及び研摩材吹付け強さの特別な制御は、ドラム傾斜及びベルト送りを介して可変である。通過原理における研摩材吹付けは、運転技術上及び費用上の利点を与える。こうして通過原理により、高い仕上げ持続性全自動製造が行われる。更に研摩材吹付け過程を自動製造ライン統合することにより、運転費も低下される。一時保管及び部材追跡は必要でない。なぜならば、方法及び装置はファーストインファーストアウト原理に従って動作するからである。手による取扱い操作は大幅に減少されるか又は回避される。適当な部材が、1列に個々に装置を通過し、一層確実な工作物搬送が行われる。すべての部材への所定の均一な研摩材吹付けがおこなわれ、互いに接触する部材による衝撃損傷が起こることはない。部材の回転速度は、縦軸線周りにおける研摩材吹付け室の例えば30°〜50°の傾斜調節により変化することができる。このような装置では、装置の下部範囲に、砂、スケール及び微小粒子用の放出スリットを設けることができる。室から吸い出される研摩材は、浄化して遠心羽根車等へ循環して再び戻すことができる。

0034

本発明の実施例が以下に詳細に説明される。

発明を実施するための最良の形態

0035

図面には、回転対称な部材1例えば自動車用制円板へ研摩材を吹付ける装置が示されている。例えば図1及び2に示す装置は、研摩材吹付け室2、入口3及び出口4から成っている。なるべく入口側に供給装置が設けられ、この装置により部材がばらばらに装置へ正しい姿勢で供給される。装置4の出口4に、部材をばらばらに載せて別の処理場所、包装場所又は保管場所へ移行させる装置がなるべく設けられている。研摩材吹付け室2内には、コンベヤベルトの形の搬送手段5が設けられ、研摩材を吹付けるべき部材1が、入口側でこの搬送手段上にばらばらに載置され、出口側でこれらの部材がばらばらに搬送手段から取出される。研摩材吹付け室2は、研摩材を研摩材吹付け対象物へ当てる手段6を持っている。この手段は例えば遠心羽根車である。

0036

研摩材を当てるこれら手段は、図面では一部だけ見られかつ概略的に示されている。これらの手段6例えば遠心羽根車は、実施例では、3つの遠心羽根車が搬送手段5上に載せられる研摩材吹付け対象物の左側へ研摩材を吹付けるように配置され、それに応じて3つの別の遠心羽根車が対向して配置されているので、右側が研摩材を吹付けられ、別の遠心羽根車が頭部の上方に設けられているので、搬送手段5から遠い方にある側で研摩材吹付け対象物1が研摩材を吹付けられる。研摩材吹付け室2は下方へ開いているので、研摩材はスリットを通って出て、研摩材搬送溝7へ放出されることができる。研摩材搬送溝7により、研摩材は再生装置又は分離装置へ供給され、きれいにされた研摩材はそれからプロセスへ再び供給され、従って遠心羽根車6により研摩材吹付け室へ入れられる。

0037

特に図4〜7からわかるように、研摩材吹付け室内には、搬送手段5のほかに運動手段8が側方に設けられ、この運動手段により部材1が、搬送手段5により矢印9の方向におこなわれる搬送運動に重畳される回転軸線周りの回転運動を行う。

0038

図3には、搬送手段5の上辺及び下辺が示されている。部材1の縁は上辺5上にある。研摩材吹付け対象物1用搬送手段5により形成される接触面は、図6及び7に示すように、搬送方向に対して横向きに傾斜しており、この傾斜は異なるように調節することができる。運動手段8は、搬送手段5より上で側方に設けられる案内片により形成され、研摩材吹付け対象物1の側面が、図3,6及び7に示すようにこれらの運動手段8に当接している。案内片の形のこれらの運動手段8は、これらが充分な摩擦抵抗を持つように構成されているので、研摩材吹付け対象物1が搬送手段5により搬送方向9に動かされると、この研摩材吹付け対象物1が、側面をこれらの案内片に支持されるため、摩擦力により運動矢印10で示すように回転運動せしめられる。案内片8は静止しており、従って架台に対し固定して研摩材吹付け室2内に設けられかつ保持されている。

0039

特に図6及び7からわかるように、搬送手段5の急峻な傾斜では、研摩材吹付け対象物に対して小さい送り速度が得られ、運動手段8特に案内片の所で大きい摩擦力が得られる。従って搬送手段5に対して小さい摩擦力が、また案内片8に対して大きい摩擦力が得られる。これにより研摩材吹付け室2内における研摩材吹付け対象物の滞在時間が増大され、それに応じて研摩材吹付け室を通過する際研摩材吹付け対象物1の高い回転数が得られる。図7において、急峻な寄りかかり角では、研摩材吹付け対象物1と搬送手段5との間の摩擦力が大きく、研摩材吹付け対象物1と案内片8との間の摩擦力は小さい。この場合高い送り速度が得られ、研摩材吹付けの経過にわたって研摩材吹付け対象物1は小さい回転数を持つ。特にすべての上述した部材は、搬送手段5及び案内片8の傾斜調節が、研摩材吹付け室2をその縦軸線の周りに回すことによって行われるように、研摩材吹付け室2と結合されている。

0040

特に図3図14及び15からわかるように、装置の架台11と研摩材吹付け室2との間に操作器12が設けられ、この操作器により研摩材吹付け室2がその縦軸線の周りに限られた範囲で回転可能である。操作器12は例えば駆動ねじ軸であり、このねじ軸により研摩材吹付け室2の適当な調節が可能である。研摩材吹付け室2は支持ローラ13上に支持されている。更に図2図10〜13に示すように、研摩材吹付け室2は、搬送方向におけるその傾斜従ってその中にある搬送手段5の傾斜が調節されるように、調節可能である。このため研摩材吹付け室2は、入口の近くで、搬送方向に対して横向きに水平に向けられる軸線の周りに揺動可能に支持される揺動支持体14に支持されている。他端即ち出口の近くにおいて研摩材吹付け室2は、調節素子15を介して定置架台部分16と結合され、この調節素子により研摩材吹付け室2が、揺動支持体14の周りに揺動可能であり、従って傾斜調節可能である。調節素子15は、例えばねじ軸駆動装置を持つねじ軸によって実現することができる。

0041

図8及び図9に詳細に示されている搬送手段5は、駆動ローラ18の周りに掛け回されたコンベヤベルトから成り、ローラ17が駆動され、ローラ18がベルト5を張るための張り車として構成されている。

0042

搬送手段5の始動の際、研摩材吹付け対象物1がコンベヤベルトの常に同じ個所に載っていないようにするため、搬送手段5は横移動可能に設けられ、そのためローラ移動用案内部20を持つローラ移動装置19が設けられている。ローラ移動装置は21で示されている。ローラ移動装置は駆動ローラ17及び転向ローラ18に設けられているので、搬送手段5は例えば振動的に又は周期的に横移動可能であり、従って往復運動可能なので、研摩材吹付け対象物1の載置範囲は常に異なる所にあり、それにより搬送手段5の高い寿命が得られる。なぜならば、搬送手段は常に同じ所には作用しないからである。

0043

実施例の説明では、研摩材吹付け対象物1は制動により回転せしめられるけれども、搬送手段に対する加速運動によって研摩材吹付け対象物を回すことも可能であり、そのため例えば案内片(運動手段)8が、搬送手段5より速い循環速度を持つ搬送ベルトにより形成されるので、これにより搬送手段5上における研摩材吹付け対象物1の回転運動が行われる。

0044

本発明は実施例には限定されず、開示の範囲内で可変である。

0045

明細書及び/又は図面に開示された個々の特徴及びその組合わせは本発明にとって重要なものとみなされる。

図面の簡単な説明

0046

本発明による装置の主要部分の斜視図を示す。 装置の側面図を示す。図2の矢印Zの方向に見た装置を示す。 入口側から見た装置を示す。 装置の細部を概略的に示す。 装置の別の細部を概略的に示す。図6とは異なる姿勢をとる装置の別の細部を示す。 装置の細部を側面図で示す。図8の矢印Wの方向に見た装置の細部を示す。 装置の細部の端面を示す。図10による装置の細部の側面を示す。 装置の別の細部の端面を示す。図12による装置の細部の側面を示す。 装置の別の細部を長手方向に見た図で示す。図14による細部を側面図で示す。

符号の説明

0047

1 部材
2研摩材吹付け室
3 入口
4出口
5 搬送手段
6研摩材吹付け手段
8運動手段

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