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技術 携帯端末

出願人 ワイモバイル株式会社
発明者 我妻義孝井桁節哉須川恵子
出願日 2005年7月6日 (16年5ヶ月経過) 出願番号 2005-197021
公開日 2007年1月25日 (14年11ヶ月経過) 公開番号 2007-019680
状態 未査定
技術分野 電話機の構造
主要キーワード 筐体位置 保持態様 展開角度 表示用筐体 携帯型情報端末機 キーパターン 操作用キー ゲーム用コントローラ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年1月25日)のものです。
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図面 (10)

課題

携帯端末多機能化等に伴って、新たな形態の携帯端末を提供する。

解決手段

携帯端末(1)は、第一筐体(100)と、表面が第一筐体の表面と対向するように折り畳み可能な第二筐体(200)と、表面及び裏面の夫々に表示部(301a、301b)を備え、且つ表面が第一筐体の表面と対向するように折り畳み可能な表示用筐体(300)とを備え、第二筐体(200)が折り畳まれておらず且つ表示用筐体(300)が折り畳まれている状態で、裏面の表示部(301b)を用いる第一の機能を実現し、第二筐体(200)が折り畳まれておらず且つ表示用筐体(300)が折り畳まれていない状態で、表面の表示部(301a)を用いる第二の機能を実現し、第二筐体(200)が折り畳まれており且つ表示用筐体(300)が折り畳まれていない状態で、表面の表示部(301a)を用いる第三の機能を実現する。

概要

背景

近年、携帯電話やPDA等のポータブル情報端末言い換えれば、携帯端末)の普及が進んでいる。この携帯端末の分野においては、多機能化が進んでおり、例えばデジタルカメラ音楽プレーヤ等を搭載する携帯端末、ラジオテレビ等を視聴することができる携帯端末、ゲーム等を楽しむことができる携帯端末、或いはインターネットアクセスし、電子メールの送受信WEBページ閲覧を行うことができる携帯端末等が開発され、その普及が進んでいる。

また、携帯端末の多機能化と並行して、携帯端末の形状の多様化も進んでいる。例えば、特許文献1には、第1操作部を備える第1筐体と第2操作部を備える第2筐体との展開角度を任意に設定することにより、ユーザの操作性を向上させる携帯電話機が開示されている。

特開2004−40490号公報

概要

携帯端末の多機能化等に伴って、新たな形態の携帯端末を提供する。 携帯端末(1)は、第一筐体(100)と、表面が第一筐体の表面と対向するように折り畳み可能な第二筐体(200)と、表面及び裏面の夫々に表示部(301a、301b)を備え、且つ表面が第一筐体の表面と対向するように折り畳み可能な表示用筐体(300)とを備え、第二筐体(200)が折り畳まれておらず且つ表示用筐体(300)が折り畳まれている状態で、裏面の表示部(301b)を用いる第一の機能を実現し、第二筐体(200)が折り畳まれておらず且つ表示用筐体(300)が折り畳まれていない状態で、表面の表示部(301a)を用いる第二の機能を実現し、第二筐体(200)が折り畳まれており且つ表示用筐体(300)が折り畳まれていない状態で、表面の表示部(301a)を用いる第三の機能を実現する。

目的

本発明は、上述した携帯端末の多機能化等に伴って、新たな形態の携帯端末を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第一筐体と、前記第一筐体の端部に連結され、表面が前記第一筐体の表面と対向するように折り畳み可能に配置される第二筐体と、表面及び裏面の夫々に表示部を備え、且つ前記第一筐体の端部に連結される表示用筐体とを備え、前記表示用筐体は、表面が前記第一筐体の表面と対向するように折り畳み可能に配置され、前記第二筐体が前記第一筐体に折り畳まれておらず且つ前記表示用筐体が前記第一筐体に折り畳まれている状態で、少なくとも前記表示用筐体の裏面の前記表示部を用いる第一の機能を実現し、前記第二筐体が前記第一筐体に折り畳まれておらず且つ前記表示用筐体が前記第一筐体に折り畳まれていない状態で、少なくとも前記表示用筐体の表面の前記表示部を用いる第二の機能を実現し、前記第二筐体が前記第一筐体に折り畳まれており且つ前記表示用筐体が前記第一筐体に折り畳まれていない状態で、少なくとも前記表示用筐体の表面の前記表示部を用いる第三の機能を実現することを特徴とする携帯端末

請求項2

前記第一筐体は、表面に第一操作部を備え、前記第二筐体は、表面に第二操作部及び裏面に第三操作部を備え、前記第一操作部は、少なくとも前記第二の機能が実現される状態で使用され、前記第二操作部は、少なくとも前記第一の機能及び前記第二の機能が実現される状態で使用され、前記第三操作部は、少なくとも前記第三の機能が実現される状態で使用されることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。

請求項3

前記第一の機能は携帯電話機能であり、前記第二操作部は、少なくとも数字入力用の数字キーを含む携帯電話用操作キーを備えることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。

請求項4

前記第二の機能は、パーソナルコンピュータ機能であり、前記第一操作部及び前記第二操作部の少なくとも一方は、少なくとも文字入力用文字キーを含むパーソナルコンピュータ用の操作キーを備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の携帯端末。

請求項5

前記第一操作部及び前記第二操作部の少なくとも一方は、少なくとも数字入力用の数字キーを更に含む前記パーソナルコンピュータ用の操作キーを備えることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。

請求項6

前記第三の機能は、ゲーム機能であり、前記第三操作部は、少なくともゲームを操作するための操作キーを備えることを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の携帯端末。

請求項7

前記第一筐体、前記第二筐体及び前記表示用筐体の夫々の位置関係、ユーザによる当該携帯端末の持ち方並びにユーザの設定の少なくとも一つに応じて、前記第一操作部、前記第二操作部及び前記第三操作部の少なくとも一つのキーパターンを変更する手段を更に備えることを特徴とする請求項2から6のいずれか一項に記載の携帯端末。

請求項8

前記表示用筐体は、裏面が前記第二筐体の表面と対向するように折り畳み可能に配置されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の携帯端末。

請求項9

前記第一筐体及び前記第二筐体が折り畳まれた状態で、前記第一筐体の表面と前記第二筐体の表面との間に、前記表示用筐体を配置可能な空隙が形成されることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の携帯端末。

請求項10

前記第二筐体は、前記第一筐体の一の端部に連結され、前記表示用筐体は、前記一の端部に対して略直交する前記第一筐体の他の端部に連結されることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の携帯端末。

技術分野

0001

本発明は、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistance)等のポータブル携帯端末に関する。

背景技術

0002

近年、携帯電話やPDA等のポータブルな情報端末言い換えれば、携帯端末)の普及が進んでいる。この携帯端末の分野においては、多機能化が進んでおり、例えばデジタルカメラ音楽プレーヤ等を搭載する携帯端末、ラジオテレビ等を視聴することができる携帯端末、ゲーム等を楽しむことができる携帯端末、或いはインターネットアクセスし、電子メールの送受信WEBページ閲覧を行うことができる携帯端末等が開発され、その普及が進んでいる。

0003

また、携帯端末の多機能化と並行して、携帯端末の形状の多様化も進んでいる。例えば、特許文献1には、第1操作部を備える第1筐体と第2操作部を備える第2筐体との展開角度を任意に設定することにより、ユーザの操作性を向上させる携帯電話機が開示されている。

0004

特開2004−40490号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、上述した携帯端末の多機能化等に伴って、新たな形態の携帯端末を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために本発明の携帯端末は、第一筐体と、前記第一筐体の端部に連結され、表面が前記第一筐体の表面と対向するように折り畳み可能に配置される第二筐体と、表面及び裏面の夫々に表示部を備え、且つ前記第一筐体の端部に連結される表示用筐体とを備え、前記表示用筐体は、表面が前記第一筐体の表面と対向するように折り畳み可能に配置され、前記第二筐体が前記第一筐体に折り畳まれておらず且つ前記表示用筐体が前記第一筐体に折り畳まれている状態で、少なくとも前記表示用筐体の裏面の前記表示部を用いる第一の機能を実現し、前記第二筐体が前記第一筐体に折り畳まれておらず且つ前記表示用筐体が前記第一筐体に折り畳まれていない状態で、少なくとも前記表示用筐体の表面の前記表示部を用いる第二の機能を実現し、前記第二筐体が前記第一筐体に折り畳まれており且つ前記表示用筐体が前記第一筐体に折り畳まれていない状態で、少なくとも前記表示用筐体の表面の前記表示部を用いる第三の機能を実現する。

0007

本発明の携帯端末によれば、ヒンジ部等を介して、第一筐体の端部に第二筐体が連結されている。特に、第二筐体は、第二筐体が第一筐体に向かって(或いは、第一筐体が第二筐体に向かって)折り畳み可能なように配置されている。第二筐体が第一筐体に向かって折り畳まれた場合、第二筐体の表面は第一筐体の表面と対向している(言い換えれば、向き合っている)。即ち、第二筐体は、第一筐体に対して折り畳まれた状態(即ち、閉じた状態)及び第一筐体に対して折り畳まれていない状態(即ち、開いた状態)の夫々をとる。尚、本発明においては、「折り畳まれた状態」とは、第一筐体と第二筐体とが概ね閉じた位置関係にある状態を少なくとも示す趣旨である。他方、「折り畳まれていない状態」とは、上述の「折り畳まれた状態」を除く状態を示す趣旨であり、第一筐体と第二筐体とが概ね開いた位置関係にある状態を少なくとも示す趣旨である。これは、後述の表示用筐体と第一筐体との関係においても同様である。

0008

また、表示用筐体は、その表面及び裏面の夫々に、文字数字映像等の各種表示対象物を表示する表示部を備えている。つまり、表示用筐体は、両面表示ディスプレイを備えている。また、表示用筐体は、第一筐体の端部(より具体的には、例えば第二筐体が連結される端部とは異なる端部)に連結されており、表示用筐体が第一筐体に向かって折り畳み可能なように配置されている。表示用筐体が第一筐体に向かって折り畳まれた場合、表示用筐体の表面は第一筐体の表面と対向している。即ち、表示用筐体は、第一筐体に対して折り畳まれた状態(即ち、閉じた状態)及び第一筐体に対して折り畳まれていない状態(即ち、開いた状態)の夫々をとる。

0009

本発明では特に、第二筐体が第一筐体に折り畳まれておらず(即ち、第二筐体が第一筐体に対して開いた状態)、且つ表示用筐体が第一筐体に折り畳まれている状態(即ち、表示用筐体が第一筐体に対して閉じた状態)で、少なくとも表示用筐体の裏面の表示部を用いる第一の機能を実現する。また、第二筐体が第一筐体に折り畳まれておらず(即ち、第二筐体が第一筐体に対して開いた状態)、且つ表示用筐体が第一筐体に折り畳まれていない状態(即ち、表示用筐体が第一筐体に対して開いた状態)で、少なくとも表示用筐体の表面の表示部を用いる第二の機能を実現する。また、第二筐体が前記第一筐体に折り畳まれており(即ち、第二筐体が第一筐体に対して閉じた状態)、表示用筐体が第一筐体に折り畳まれていない状態(即ち、表示用筐体が第一筐体に対して開いた状態)で、少なくとも表示用筐体の表面の表示部を用いる第三の機能を実現する。

0010

つまり、携帯端末が備える第一筐体、第二筐体及び表示用筐体の夫々の位置関係に応じて、携帯端末が実現する機能を変えることができる。特に、携帯端末が備える第一筐体、第二筐体及び表示用筐体の夫々の位置関係に応じて、表示用筐体のいずれの面の表示部を用いるかが決定される。このため、より好適な表示部を用いて第一の機能、第二の機能及び第三の機能の夫々を実現することができる。このため、携帯端末の機能の変更にかかわらず、ユーザにとって表示部を視認しやすい状態を好適に実現することができるため、新規な形態を有するユーザフレンドリーな携帯端末を提供することができる。

0011

本発明の携帯端末の一の態様は、前記第一筐体は、表面に第一操作部を備え、前記第二筐体は、表面に第二操作部及び裏面に第三操作部を備え、前記第一操作部は、少なくとも前記第二の機能が実現される状態で使用され、前記第二操作部は、少なくとも前記第一の機能及び前記第二の機能が実現される状態で使用され、前記第三操作部は、少なくとも前記第三の機能が実現される状態で使用される。

0012

この態様によれば、携帯端末が備える第一筐体、第二筐体及び表示用筐体の夫々の位置関係に応じて(言い換えれば、携帯端末が実現する機能に応じて)、第一操作部、第二操作部及び第三操作部のいずれを用いるかが決定されるため、より好適な操作部を用いて第一の機能、第二の機能及び第三の機能の夫々を実現することができる。このため、携帯端末の機能の変更にかかわらず、操作が行いやすい状態をユーザに好適に提供することができる。このため、新規な形態を有するユーザフレンドリな携帯端末をユーザに提供することができる。

0013

上述の如く第一操作部、第二操作部及び第三操作部を備える携帯端末の態様では、前記第一の機能は携帯電話機能であり、前記第二操作部は、少なくとも数字入力用の数字キーを含む携帯電話用操作キーを備えるように構成してもよい。

0014

このように構成すれば、本発明の携帯端末を携帯電話機として使用することができる。

0015

上述の如く第一操作部、第二操作部及び第三操作部を備える携帯端末の態様では、前記第二の機能は、パーソナルコンピュータ機能であり、前記第一操作部及び前記第二操作部の少なくとも一方は、少なくとも文字入力用文字キーを含むパーソナルコンピュータ用の操作キーを備えるように構成してもよい。

0016

このように構成すれば、本発明の携帯端末をパーソナルコンピュータ(より具体的には、PDA等の携帯型情報端末)として使用することができる。

0017

上述の如くパーソナルコンピュータ用の操作キーを備える携帯端末の態様では、前記第一操作部及び前記第二操作部の少なくとも一方は、少なくとも数字入力用の数字キーを更に含む前記パーソナルコンピュータ用の操作キーを備えるように構成してもよい。

0018

このように構成すれば、ユーザの操作性の向上を図ることができる。

0019

上述の如く第一操作部、第二操作部及び第三操作部を備える携帯端末の態様では、前記第三の機能は、ゲーム機能であり、前記第三操作部は、少なくともゲームを操作するための操作キーを備えるように構成してもよい。

0020

このように構成すれば、本発明の携帯端末をゲーム機として使用することができる。

0021

上述の如く第一操作部、第二操作部及び第三操作部を備える携帯端末の態様では、前記第一筐体、前記第二筐体及び前記表示用筐体の夫々の位置関係に応じて、前記第一操作部、前記第二操作部及び前記第三操作部の少なくとも一つのキーパターンを変更する変更手段を更に備えるように構成してもよい。

0022

このように構成すれば、ユーザは、第一筐体、第二筐体及び表示用筐体の夫々の位置関係(例えば、第一筐体と第二筐体との折り畳みの位置関係や、第一筐体と表示用筐体との折り畳みの位置関係等であって、言い換えれば、本発明の携帯端末において実現される機能)に応じて、好適な配置を有する操作キーを使用することができる。即ち、ユーザフレンドリな携帯端末を提供することができる。

0023

上述の如く第一操作部、第二操作部及び第三操作部を備える携帯端末の態様では、ユーザによる当該携帯端末の持ち方に応じて、前記第一操作部、前記第二操作部及び前記第三操作部の少なくとも一つのキーパターンを変更する変更手段を更に備えるように構成してもよい。

0024

このように構成すれば、本発明の携帯端末において実現される機能に応じて変化するユーザによる当該携帯端末の持ち方(例えば、携帯端末の水平面に対する角度等)に応じて、好適な配置を有する操作キーを使用することができる。即ち、ユーザフレンドリな携帯端末を提供することができる。

0025

上述の如く第一操作部、第二操作部及び第三操作部を備える携帯端末の態様では、ユーザの設定に応じて、前記第一操作部、前記第二操作部及び前記第三操作部の少なくとも一つのキーパターンを変更する変更手段を更に備えるように構成してもよい。

0026

このように構成すれば、ユーザの設定に応じて、好適な配置を有する操作キーを使用することができる。即ち、ユーザフレンドリな携帯端末を提供することができる。

0027

本発明の携帯端末の他の態様では、前記表示用筐体は、裏面が前記第二筐体の表面と対向するように折り畳み可能に配置される。

0028

この態様によれば、表示用筐体は、表面が第一筐体の表面と対向し、裏面が第二筐体の表面と対向するように折り畳まれる。即ち、表示用筐体が第一筐体と第二筐体との間に配置されるように折り畳まれる。

0029

本発明の携帯端末の他の態様では、前記第一筐体及び前記第二筐体が折り畳まれた状態で、前記第一筐体の表面と前記第二筐体の表面との間に前記表示用筐体が配置可能な空隙が形成される。

0030

この態様によれば、第二筐体を第一筐体に対して折り畳んだ場合、それらの間に表示用筐体を収納することができる。言い換えれば、表示用筐体を第一筐体に対して折り畳んだ状態で、第二筐体を更に第一筐体に対して(更には、表示用筐体に対して)折り畳むことができる。このため、携帯端末自体をより小さく折り畳むことができる。これにより、例えば携帯端末を持ち運ぶような場合等において、ユーザは、かさばらないという利点或いは持ち運びやすいという利点を享受することができる。

0031

本発明の携帯端末の他の態様では、前記第二筐体は、前記第一筐体の一の端部に連結され、前記表示用筐体は、前記一の端部に対して略直交する前記第一筐体の他の端部に連結される。

0032

この態様によれば、第一筐体、第二筐体及び表示用筐体の夫々は、略L字型に配置される。これにより、後に図面を用いて詳述するように、携帯端末の機能に応じた携帯端末の形態を好適に実現することができる。

0033

本発明の携帯端末の他の態様では、前記第一筐体、前記第二筐体及び前記表示用筐体の夫々の位置関係に応じて、前記第一の機能、前記第二の機能及び前記第三の機能を切り替え切替手段を更に備える。或いは、本発明の携帯端末の他の態様では、ユーザによる当該携帯端末の持ち方に応じて、前記第一の機能、前記第二の機能及び前記第三の機能を切り替える切替手段を更に備える。或いは、本発明の携帯端末の他の態様では、ユーザの設定に応じて、前記第一操作部、前記第一の機能、前記第二の機能及び前記第三の機能を切り替える切替手段を更に備える。

0034

これらの態様によれば、携帯端末において実現される各機能を、第一筐体、第二筐体及び表示用筐体の夫々の位置関係や、ユーザによる当該携帯端末の持ち方や、ユーザの設定に応じて好適に切り替えることができる。

0035

本発明のこのような作用及び利得は次に説明する実施の形態から明らかにされる。

発明を実施するための最良の形態

0036

以下、図面を参照しながら、本発明の携帯に係る実施形態について説明を進める。

0037

(1)携帯端末の外観
初めに、図1から図4を参照して、本実施形態に係る携帯端末の基本構成及び外観について説明を進める。ここに、図1は、本実施形態に係る携帯端末の表面側の外観を概略的に示す展開図であり、図2は、本実施形態に係る携帯端末の裏面側の外観を概略的に示す展開図であり、図3は、本実施形態に係る携帯端末の第一筐体と第二筐体との折り畳みの態様を概念的に示す側面図であり、図4は、本実施形態に係る携帯端末の第一筐体と第二筐体と表示用筐体との折り畳みの態様を概念的に示す側面図である。

0038

図1に示すように、本実施形態に係る携帯端末1は、第一筐体100と、第二筐体200と、表示用筐体300とを備えている。尚、本実施形態においては、図1に示す側を、携帯端末1の表側(或いは、表面)と規定する。即ち、図1には、第一筐体100、第二筐体200及び表示用筐体300の夫々の表面が示されている。他方、後述の図2に示す側を、携帯端末1の裏側(或いは、裏面)と規定する。即ち、図2には、第一筐体100、第二筐体200及び表示用筐体300の夫々の裏面が示されている。

0039

第一筐体100は、その表面に、アルファベットや数字等を入力するために用いられるキーボード110(いわゆる一般的なパーソナルコンピュータに付属するキーボード或いはそれが簡略化されたキーボードであって、本発明の「第一操作部」の一具体例)を備えている。また、第一筐体100は、第一筐体100の端部(図1中右側の端部)に連結されているヒンジ401を介して、第二筐体200と連結されている。更に、第一筐体100は、第一筐体100の端部(図1中上側の端部)に連結されているヒンジ402を介して、表示用筐体300と連結されている。

0040

第二筐体200は、その表面に、数字を入力するために用いられる携帯電話用操作ボタン210を備えている。携帯電話用操作キー210には、数字を入力するための数字ボタンの他に、当該携帯端末1が携帯電話機として動作する場合に有する機能に応じて、通話ボタンや、通話終了ボタンや、メールボタン等を備えている。

0041

表示用筐体300は、その表面に、表面の側に向かって映像等を表示することができる(即ち、光を発することができる)表示用ディスプレイ301aを備えている。また、図1では視認することができない表示用筐体300の裏面に、裏面の側に向かって映像等を表示することが表示用ディスプレイ301bを備えている(図2参照)。表示用ディスプレイ301a及び表示用ディスプレイ301bの夫々は、例えば有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等からなる。本実施形態においては、表示用ディスプレイ301aと表示用ディスプレイ301bとを、夫々の映像表示面を互いに逆の向きに配置されるように張り合わせられている。

0042

但し、両面発光型の表示用ディスプレイを一つ用いるように構成してもよい。具体的には、表示用ディスプレイ301aと表示用ディスプレイ302とで発光層を共通にする有機ELディスプレイを用いるように構成してもよいし、或いは、表示用ディスプレイ301aと表示用ディスプレイ301bとでバックライトを共通にする液晶ディスプレイを用いるように構成してもよい。或いは、他の態様であっても、表示用筐体300の表面の側及び裏面の側の夫々に向かって映像等を表示することができるディスプレイであれば、本実施形態に係る携帯端末1に用いることができる。

0043

ヒンジ402には、ヒンジ402の動作(言い換えれば、第一筐体100と表示用筐体300との位置の変化)とは独立して、ヒンジ402の動作の方向(即ち、第一筐体100に対する表示用筐体300の回動の方向)に回動可能なカメラ500が配置されている。

0044

図2に示すように、第二筐体200は、その裏面に、ゲームを操作するためのゲーム用コントローラ220(本発明の「第三操作部」の一具体例)を備えている。ゲーム用コントローラ220には、例えば十字キーや操作ボタン等が含まれる。

0045

また、第二筐体200は、その裏面にサブディスプレイ230を備える。サブディスプレイ230は、上述の表示用ディスプレイ301aや表示用ディスプレイ301bと同様に、有機ELディスプレイや液晶ディスプレイ等からなる。

0046

続いて、図3を参照して、ヒンジ401を介した第一筐体100と第二筐体200との折り畳みの態様について詳細に説明する。尚、図3は、図1に示す携帯端末1を図1中のAの方向から観察した場合の、携帯端末1の側面図を示している。

0047

図3(a)に示すように、ヒンジ401を介することで、第二筐体200は、ヒンジ401を中心とする円に沿うように回動することができる。従って、第二筐体200が図3(a)の矢印の方向に沿って回動することで、第二筐体200を第一筐体100に向かって折り畳むことができる。図3(b)は、第二筐体200が第一筐体100に向かって完全に折り畳まれた(言い換えれば、第二筐体200と第一筐体100とが完全に閉じた位置関係にある)状態を示しており、第二筐体200の表面と第一筐体100の表面とが対向している。このように、第二筐体200は、図3(a)に示す位置から図3(b)に示す位置まで、ヒンジ401を介して自由に回動することができる。もちろん、ヒンジ401の形状や大きさや構成等を変更することで、第二筐体200が回動することができる範囲を変更するように構成してもよい。

0048

続いて、図4を参照して、ヒンジ402を介した第一筐体100と表示用筐体300との折り畳みの態様について詳細に説明する。尚、図4は、図1に示す携帯端末1を図1のBの方向から観察した場合の、携帯端末1の側面図を示している。

0049

図4(a)に示すように、ヒンジ402を介することで、表示用筐体300は、ヒンジ402を中心とする円に沿うように回動することができる。従って、表示用筐体が図4(a)の矢印の方向に沿って回動することで、表示用筐体300を第一筐体100に向かって折り畳むことができる。図4(b)は、表示用筐体300が第一筐体100に向かって完全に折り畳まれた(言い換えれば、表示用筐体300と第一筐体100とが完全に閉じた位置関係にある)状態を示しており、表示用筐体300の表面(即ち、表示用ディスプレイ301aの表示面)と第一筐体100の表面とが対向している。このように、表示用筐体300は、図4(a)に示す位置から図4(b)に示す位置まで、ヒンジ402を介して自由に回動ことができる。もちろん、ヒンジ402の形状や大きさや構成等を変更することで、表示用筐体300が回動することができる範囲を変更するように構成してもよい。

0050

このとき、図4(b)に示す状態において、更に、第二筐体200を、第一筐体100に向かって(即ち、表示用筐体300が既に折り畳まれている第一筐体100に向かって)折り畳むことができる。具体的には、図3(a)及び図3(b)において説明したように、ヒンジ401を介して第二筐体200が回動することで、図4(c)に示すように、第二筐体200が第一筐体100に向かって折り畳まれる。

0051

このとき、図4(c)に示す携帯端末1を図1のAの方向から観察した場合の側面図である図4(d)に示すように、表示用筐体300は、第一筐体100と第二筐体200との間に挟まれる。このとき、表示用筐体300の表面(即ち、表示用ディスプレイ301aの表示面)と第一筐体100の表面とが対向しており、表示用筐体300の裏面(即ち、表示用ディスプレイ301bの表示面)と第二筐体200の表面とが対向している。このように、第一筐体100と第二筐体200との間に表示用筐体300を配置するために、第二筐体200を第一筐体100に向かって折り畳んだ場合、第一筐体100と第二筐体200との間に表示用ディスプレイ300を配置することができる空隙が形成されるように、第一筐体100及び第二筐体200の夫々の表面の形状や大きさ等が定められる。

0052

(2)携帯端末の機能
続いて、図5から図8を参照して、本実施形態に係る携帯端末1の機能についての説明を進める。ここに、図5は、本実施形態に係る携帯端末1における第一筐体100、第二筐体200及び表示用筐体300を全て折り畳んだ状態を示す平面図であり、図6は、本実施形態に係る携帯端末1の携帯電話機能を実現する際の折り畳みの態様を示す平面図であり、図7は、本実施形態に係る携帯端末1のパーソナルコンピュータ機能を実現する際の折り畳みの態様を示す平面図であり、図8は、本実施形態に係る携帯端末1のゲーム機能を実現する際の折り畳みの態様を示す平面図である。

0053

図5に示すように、表示用筐体300を第一筐体100に向かって折り畳み、且つ第二筐体200を第一筐体100に向かって折り畳むことで、携帯端末1の大きさを、第一筐体100の大きさ程度にまで小さくすることができる。図5に示す折り畳みの態様は、主として携帯端末1をユーザが持ち歩く場合に採られる態様である。

0054

この場合、携帯端末1の外観に現れるサブディスプレイ230には、例えば後述の携帯電話機能を有する携帯端末1の電波状況や、携帯端末1の電池消費状況(或いは、残存容量)や、現在の日時や、現在の時刻等を表示するように構成してもよい。或いは、携帯電話機能を有する携帯端末1に着信があったときには、該着信の有無や着信元電話番号等を表示するように構成してもよい。或いは、それ以外の各種情報を表示するように構成してもよい。更には、ゲーム用コントローラ220が備える十字キーや操作ボタン等をユーザが操作することで、このサブディスプレイ200の表示内容を変更するように構成してもよい。

0055

また、この状態であっても、第二筐体200の上部(つまり、図5中の上部)に設けられている切れ込みの存在により、カメラ500が携帯端末1の外観に露出している。このため、カメラ500を用いて写真撮影動画撮影等を行うことができる。この場合、ゲーム用コントローラ220の十字キーや操作ボタン等をユーザが操作することで、カメラ500を用いた写真撮影や動画撮影等における操作を行うように構成してもよい。

0056

図6に示すように、図5に示す状態の携帯端末1の第二筐体200を開くと、携帯端末1の外観は、携帯端末1が実現する機能の一つである携帯電話機能(本発明の「第一の機能」の一具体例)を実現する折り畳みの態様へと変わる。この折り畳みの態様では、第二筐体200は第一筐体100に向かって折り畳まれておらず、且つ表示用筐体300は、表示用筐体300の表面が第一筐体100の表面と対向するように第一筐体100に向かって折り畳まれている。言い換えれば、第二筐体200は第一筐体100に対して開いた状態にあり、表示用筐体300は第一筐体100に対して閉じた状態にある。

0057

そしてこの折り畳みの態様では、携帯端末1は、携帯電話機能を実現すべきであると判断し、該判断結果に応じて携帯電話機能を実現する。その結果、第二筐体200の表面に備えられている携帯電話用操作キー210を操作することで、ユーザは携帯端末1を携帯電話機として使用することができる。そして、携帯端末1を携帯電話機として使用する際には、携帯端末1の外観に露出している表示用筐体300の裏面の表示用ディスプレイ301bを用いて各種情報を表示する。尚、携帯端末1を携帯電話機として使用するために、第一筐体100はスピーカ120を備えており、第二筐体200はマイク240を備えている。

0058

また、この状態であっても、カメラ500が携帯端末1の外観に露出しているため、カメラ500を用いて写真撮影や動画撮影等を行うことができる。この場合、携帯電話用操作キー210をユーザが操作することで、カメラ500を用いた写真撮影や動画撮影等における操作を行うように構成してもよい。

0059

尚、携帯端末1が携帯電話機能を実現するためには、第二筐体200が第一筐体100に対して完全に開いた状態にある必要はない。より具体的には、ヒンジ401の開方向における動作の限界に至るまで第二筐体200が第一筐体100に対して開いた状態にある必要はない。第二筐体200が第一筐体100に対して概ね開いた状態にあると判断できれば、携帯電話機能を実現するように構成してもよい。例えば携帯電話用操作キー210をユーザが操作できる程度に第二筐体200が第一筐体100に対して開いた状態にあれば、携帯電話機能を実現するように構成してもよい。

0060

同様に、携帯端末1が携帯電話機能を実現するためには、表示用筐体300が第一筐体100に対して完全に閉じた状態にある必要はない。より具体的には、ヒンジ402の閉方向における動作の限界に至るまで表示用筐体300が第一筐体100に対して閉じた状態にある必要はない。表示用筐体300が第一筐体100に対して概ね閉じた状態にあると判断できれば、携帯電話機能を実現するように構成してもよい。例えば、携帯電話用操作キー210を操作しながら、表示用ディスプレイ301bをユーザが視認することができる程度に表示用筐体300が第一筐体100に対して閉じた状態にあれば、携帯電話機能を実現するように構成してもよい。

0061

続いて、図7に示すように、図6に示す状態の携帯端末1の表示用筐体300を開くと、携帯端末1の外観は、携帯端末1が実現する機能の一つであるパーソナルコンピュータ機能(或いは、携帯型情報端末機能ないしはPDA機能等であって、本発明の「第二の機能」の一具体例)を実現する折り畳みの態様へと変わる。この折り畳みの態様では、第二筐体200は第一筐体100に向かって折り畳まれておらず、且つ表示用筐体300は第一筐体100に向かって折り畳まれていない。言い換えれば、第二筐体200は第一筐体100に対して開いた状態にあり、表示用筐体300は第一筐体100に対して開いた状態にある。

0062

そしてこの折り畳みの態様では、携帯端末1は、パーソナルコンピュータ機能を実現すべきであると判断し、該判断結果に応じてパーソナルコンピュータ機能を実現する。その結果、第一筐体100の表面に備えられているキーボード110及び第二筐体200の表面に備えられている携帯電話用操作キー210を操作することで、ユーザは携帯端末1をパーソナルコンピュータ(或いは、携帯型情報端末ないしはPDA等)として使用することができる。そして、携帯端末1をパーソナルコンピュータ等として使用する際には、携帯端末1の外観に露出している表示用筐体300の表面の表示用ディスプレイ301aを用いて各種情報を表示する。

0063

この場合、携帯電話操作用キー210のキーパターンを、パーソナルコンピュータ機能の実現に合わせて変更するように構成することが好ましい。具体的には、例えば、図6に示すような携帯電話機能を実現しているときの携帯電話操作用キー210のキーパターンから、図7に示すようなパーソナルコンピュータ機能を実現しているときの携帯電話操作用キー210のキーパターンに変更することが好ましい。より具体的には、携帯端末1を携帯電話機として使用している場合と、携帯端末1をパーソナルコンピュータ等として使用している場合とでは、携帯端末1のユーザに対する向きが異なっていることから、図7に示す例では、携帯電話操作用キー210の各キー種別等を示すキー表示(具体的には、各キー上の“1”や“2”等の表示)の方向を変更している。また、携帯電話用操作キー210に、パーソナルコンピュータにおいて頻繁に用いられるテンキーとしての機能を持たせるべく、“+”や“×”や“=“や”Enter“等のキーを追加するようにキーパターンを変更している。

0064

尚、キーパターンの変更は、携帯電話用操作キー210に限られるものではなく、キーボード110やゲームコントローラ220の各キーに対して行ってもよいことは言うまでもない。このキーパターンの変更動作については後に詳述する(図9参照)。

0065

また、この状態であっても、カメラ500が携帯端末1の外観に露出しているため、カメラ500を用いて写真撮影や動画撮影等を行うことができる。この場合、キーボード110や携帯電話用操作キー210をユーザが操作することで、カメラ500を用いた写真撮影や動画撮影等における操作を行うように構成してもよい。

0066

尚、携帯端末1がパーソナルコンピュータ機能を実現するためには、第二筐体200が第一筐体100に対して完全に開いた状態にある必要はない。より具体的には、ヒンジ401の開方向における動作の限界に至るまで第二筐体200が第一筐体100に対して開いた状態にある必要はない。第二筐体200が第一筐体100に対して概ね開いた状態にあると判断できれば、パーソナルコンピュータ機能を実現するように構成してもよい。例えばキーボード110や携帯電話用操作キー210をユーザが操作できる程度に第二筐体200が第一筐体100に対して開いた状態にあれば、パーソナルコンピュータ機能を実現するように構成してもよい。

0067

同様に、携帯端末1がパーソナルコンピュータ機能を実現するためには、表示用筐体300が第一筐体100に対して完全に開いた状態にある必要はない。より具体的には、ヒンジ402の開方向における動作の限界に至るまで表示用筐体300が第一筐体100に対して開いた状態にある必要はない。表示用筐体300が第一筐体100に対して概ね開いた状態にあると判断できれば、パーソナルコンピュータ機能を実現するように構成してもよい。例えば、キーボード110や携帯電話用操作キー210を操作しながら、表示用ディスプレイ301aをユーザが視認することができる程度に表示用筐体300が第一筐体100に対して開いた状態にあれば、パーソナルコンピュータ機能を実現するように構成してもよい。

0068

続いて、図8に示すように、図7に示す状態の携帯端末1の第二筐体200を第一筐体100に向かって折り畳むと、携帯端末1の外観は、携帯端末1が実現する機能の一つであるゲーム機能(本発明の「第三の機能」の一具体例)を実現する折り畳みの態様へと変わる。この折り畳みの態様では、第二筐体200は第一筐体100に向かって折り畳まれており、且つ表示用筐体300は第一筐体100に向かって折り畳まれていない。言い換えれば、第二筐体200は第一筐体100に対して閉じた状態にあり、表示用筐体300は第一筐体100に対して開いた状態にある。

0069

そしてこの折り畳みの態様では、携帯端末1は、ゲーム機能を実現すべきであると判断し、該判断結果に応じてゲーム機能を実現する。その結果、第二筐体200の裏面に備えられているゲームコントローラ220を操作することで、ユーザは携帯端末1をゲーム機として使用することができる。そして、携帯端末1をゲーム機として使用する際には、携帯端末1の外観に露出している表示用筐体300の表面の表示用ディスプレイ301aを用いて各種情報を表示する。また、サブディスプレイ230に、ゲーム機の機能の実現に応じた各種情報や、或いは、上述した各種情報を表示するように構成してもよい。

0070

また、この状態であっても、第二筐体200の上部に設けられている切れ込みの存在により、カメラ500が携帯端末1の外観に露出しているため、カメラ500を用いて写真撮影や動画撮影等を行うことができる。この場合、ゲーム用コントローラ220の十字キーや操作ボタン等をユーザが操作することで、カメラ500を用いた写真撮影や動画撮影等における操作を行うように構成してもよい。

0071

尚、携帯端末1がゲーム機能を実現するためには、第二筐体200が第一筐体100に対して完全に閉じた状態にあり且つ表示用筐体300が第一筐体100に対して完全に開いた状態にある必要はない。図8に示すようなゲーム機能が実現される際の折り畳みの態様を概ね同等と判断できる程度に第二筐体200が第一筐体100に対して閉じた状態にあり且つ表示用筐体300が第一筐体100に対して開いた状態にある場合には、携帯端末1をゲーム機として使用するように構成してもよい。具体的には、例えば表示用ディスプレイ301aを視認しながらゲームコントローラ220を操作できる程度の折り畳みの態様であれば、ゲーム機能を実現するように構成してもよい。

0072

(3)キーパターンの変更動作及び携帯端末が実現する機能の切替動作
続いて、図9を参照して、本実施形態に係る携帯端末1のキーパターンの変更動作及び折り畳みのパターンに応じた機能の切替動作について説明を進める。ここでは、キーパターンの変更動作及び折り畳みのパターンに応じた機能の切替動作を、携帯端末1内部に形成される機能ブロックの説明と共に説明する。ここに、図9は、本実施形態に係る携帯端末1の内部で実現される機能ブロックを概略的に示すブロック図である。

0073

図9に示すように、携帯端末1の内部では、機能ブロックとして、表示ドライバ601と、操作信号検出部602と、筐体位置関係検出部603と、端末保持態様検出部604と、メモリ605と、機能切替部606と、携帯電話機能部607と、パーソナルコンピュータ機能部608と、ゲーム機能部609と、共通機能部610とを備えている。

0074

表示ドライバ601は、携帯電話機能部607や、パーソナルコンピュータ機能部608や、ゲーム機能部609や、共通機能部610からの指示に基づいて、表示用ディスプレイ301aや、表示用ディスプレイ301bや、サブディスプレイ230に文字や映像等を表示するための制御信号を出力する。表示用ディスプレイ301aや、表示用ディスプレイ301bや、サブディスプレイ230は、出力された制御信号に基づいて、文字や映像等を表示面上に表示する。

0075

操作信号検出部602は、キーボード110や、携帯電話用操作キー210や、ゲームコントローラ220の操作に基づく操作信号を検出する。検出された操作信号は、機能切替部606や、携帯電話機能部607や、パーソナルコンピュータ機能部608や、ゲーム機能部609や、共通機能部610に出力され、各種処理に用いられる。

0076

筐体位置関係検出部603は、第一筐体100と第二筐体200と表示用筐体300との夫々の位置関係(即ち、折り畳みの態様)を検出する。具体的には、第一筐体100、第二筐体200及び表示用筐体300の夫々に設けられる、各筐体の絶対位置や相対位置を検出するセンサの検出結果や、或いはヒンジ401やヒンジ402内部に設けられるヒンジ401やヒンジ402の動作の程度(言い換えれば、開閉の大きさ)を検出するセンサ等の検出結果等に基づいて、第一筐体100と第二筐体200と表示用筐体300との夫々の位置関係(即ち、折り畳みの態様)を検出する。検出結果は、機能切替部606に出力される。

0077

端末保持態様検出部604は、携帯端末1のユーザによる保持のされ方(例えば、ユーザによる携帯端末1の持つ角度等)を検出可能に構成されている。具体的には、上述したセンサの検出結果等に基づいて、例えば携帯端末1が図6に示すように縦に長い態様で(言い換えれば、第一筐体100と第二筐体200とが縦方向ないしは垂直方向に並ぶように)保持されているか、或いは図7に示すように横に長い態様で(言い換えれば、第一筐体100と第二筐体200とが横方向ないしは水平方向に並ぶように)保持されているか当を検出する。検出結果は、機能切替部606に出力される。

0078

メモリ605は、各機能ブロックが動作する際に用いる各種変数パラメータ等を一時的に格納するRAM(Random Access Memory)や、各機能ブロックが動作するためのプログラムを格納するROM(Read Only Memory)や、携帯端末1の動作に応じて利用される例えば携帯番号メモリやメールやユーザが保存するユーザデータやゲームのセーブデータ等を格納するフラッシュメモリ或いは小型ハードディスク等を含んでいる。

0079

機能切替部606は、本発明の「変更手段」及び「切替手段」の一具体例であって、筐体位置検出部603や端末保持態様検出部604の検出結果に基づいて、現在の携帯端末1の折り畳みの態様が、携帯電話機能を実現する際の態様であるか、パーソナルコンピュータ機能を実現する際の態様であるか、或いはゲーム機能を実現する際の態様であるかを決定する。その後、切替機能部606は、携帯電話機能部606を動作させるか、パーソナルコンピュータ機能部607を動作させるか、或いはゲーム機能部608を動作させるかを決定し、携帯端末1の機能を切り替える。更には、機能切替部606は、決定される携帯端末1の折り畳みの態様に応じて、キーパターンの配列を変更するための指示を、携帯電話機能部607やパーソナルコンピュータ機能部608やゲーム機能部609に出力する。或いは、機能切替部606は、キーボード110や携帯電話用操作キー210やゲームコントローラ220等の操作により当該携帯端末1に入力される、キーパターンの配列を変更するためのユーザ自身から指示に基づいて、キーパターンの配列を変更するための指示を、携帯電話機能部607やパーソナルコンピュータ機能部608やゲーム機能部609に出力してもよい。

0080

携帯電話機能部607は、機能切替部606の指示に基づいて、携帯電話機能を実現するように携帯端末1の動作を制御する。加えて、携帯電話機能部607は、機能切替部606の指示に基づいて、携帯端末1を携帯電話機として使用する場合に好適なキーパターンとなるように、即ち、図6及び図7等に示すように、携帯電話用操作キー210(更には、キーボード110やゲームコントローラ220)のキーパターンを変更する。

0081

尚、携帯電話操作用キー210等の各キーの種別等を示すキー表示は、例えば規則的に配列された複数の発光ダイオード等による発光のパターンにより表示されることが好ましい。この場合、機能切替部606の指示に基づく携帯電話機能607の動作により、発光パターンを変更する指示を発光ダイオードに出力することで、キーパターンの変更に伴って、各キーのキー表示を変更することができる。もちろん、他の態様でキー表示を表示するように構成してもよいが、キーパターンの変更に伴って各キーのキー表示を変更することができる態様でキー表示が表示される必要がある。

0082

パーソナルコンピュータ機能部608は、機能切替部606の指示に基づいて、パーソナルコンピュータ機能を実現するように携帯端末1の動作を制御する。加えて、パーソナルコンピュータ機能部608は、機能切替部606の指示に基づいて、携帯端末1をパーソナルコンピュータとして使用する場合に好適なキーパターンとなるように、キーボード110や携帯電話用操作キー210(更には、ゲームコントローラ220)のキーパターンを変更する。

0083

ゲーム機能部609は、機能切替部606の指示に基づいて、ゲーム機能を実現するように携帯端末1の動作を制御する。加えて、ゲーム機能部609は、機能切替部606の指示に基づいて、携帯端末1をゲーム機として使用する場合に好適なキーパターンとなるように、ゲームコントローラ220(更には、キーボード110や携帯電話用操作キー210)のキーパターンを変更する。

0084

共通機能部610は、携帯電話機能、パーソナルコンピュータ機能及びゲーム機能のいずれにも共通する機能を実現するように携帯端末1の動作を制御する。具体的には、携帯端末1の日時を管理したり、該日時を表示したりする。

0085

尚、各機能ブロックの間のデータの入出力は、データバス611を介して行われる。

0086

以上説明したように、携帯端末1が備える第一筐体100、第二筐体200及び表示用筐体300の夫々の位置関係(つまりは、携帯端末1の折り畳みのパターン)に応じて、携帯端末1が実現する機能を変えることができる。特に、携帯端末1が備える第一筐体100、第二筐体200及び表示用筐体300の夫々の位置関係に応じて、表面の表示用ディスプレイ301a及び裏面の表示用ディスプレイ301bのいずれを主として用いるかが定まる。このため、折り畳みのパターンに応じてより好適な表示用ディスプレイを用いて、携帯電話機能、パーソナルコンピュータ機能及びゲーム機能の夫々を実現することができる。このため、携帯端末1が実現する機能の切替・変更にかかわらず、ユーザにとって表示用ディスプレイ301a又は表示用ディスプレイ301bに表示される表示内容を視認しやすい状態を好適に実現することができる。これにより、新規な形態を有するユーザフレンドリな携帯端末1をユーザに提供することができ、その結果、ユーザは、高度に多機能化された携帯端末1であっても、夫々の機能に応じた使いやすい態様で携帯端末1を使用することができる。

0087

また、キーボード110や携帯電話用操作キー210やゲームコントローラ220についても、折り畳みのパターンに応じて(言い換えれば、携帯端末1において実現される機能に応じて)、より好適なキーパターンに変更することができる。これにより、ユーザは、高度に多機能化された携帯端末1であっても、夫々の機能に応じた使いやすい態様で携帯端末1を使用することができる。

0088

加えて、携帯端末1を使用しない場合には、折り畳まれた第一筐体100と第二筐体200との間に表示用筐体300を収納することができる。従って、上述の如く高度に多機能化されるがゆえに比較的複雑な或いは相対的に大きな形態を有する携帯端末1であっても、コンパクトに持ち歩くことができる。

0089

尚、上述の実施形態は、ある機能を実現する際に好適な折り畳みの態様を例示しているに過ぎず、単に機能を実現するという点においては、各種折り畳みの態様で各種機能を実現するように構成してもよい。例えば携帯電話機能が実現される折り畳みの態様で、パーソナルコンピュータ機能やゲーム機能を実現するように構成してもよいし、パーソナルコンピュータ機能が実現される折り畳みの態様で、携帯電話機能やゲーム機能を実現するように構成してもよいし、ゲーム機能が実現される折り畳みの態様で、携帯電話機能やパーソナルコンピュータ機能を実現するように構成してもよい。或いは、上述の実施形態で図面を用いて具体的に説明しなかった折り畳みの態様で、携帯電話機能やパーソナルコンピュータ機能やゲーム機能を実現するように構成してもよい。

0090

本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴なう携帯端末もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。

0091

本発明は、例えば携帯電話や携帯型情報端末やPDA(Personal Digital Assistance)等のポータブルな携帯端末に利用することができる。

図面の簡単な説明

0092

本実施形態に係る携帯端末の外観全体の表側を概略的に示す展開図である。
本実施形態に係る携帯端末の外観全体の裏側を概略的に示す展開図である。
本実施形態に係る携帯端末の第一筐体と第二筐体との折り畳みの態様を概念的に示す側面図である。
本実施形態に係る携帯端末の第一筐体と第二筐体と表示用筐体との折り畳みの態様を概念的に示す側面図である。
本実施形態に係る携帯端末における第一筐体、第二筐体及び表示用筐体を全て折り畳んだ状態を示す平面図である。
本実施形態に係る携帯端末の携帯電話機能を実現する際の折り畳みの態様を示す平面図である。
本実施形態に係る携帯端末のパーソナルコンピュータ機能を実現する際の折り畳みの態様を示す平面図である。
本実施形態に係る携帯端末のゲーム機能を実現する際の折り畳みの態様を示す平面図である。
本実施形態に係る携帯端末の内部で実現される機能ブロックを概略的に示すブロック図である。

符号の説明

0093

1携帯端末
100 第一筐体
110キーボード
200 第二筐体
210携帯電話用操作キー
220ゲームコントローラ
300表示用筐体
301a表示用ディスプレイ
301b 表示用ディスプレイ
603筐体位置関係検出部
604端末保持態様検出部
606機能切替部
607携帯電話機能部
608パーソナルコンピュータ機能部
609ゲーム機能部

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