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技術 記録装置及び記録予約割当方法

出願人 シャープ株式会社
発明者 本佳典
出願日 2005年6月30日 (15年0ヶ月経過) 出願番号 2005-192631
公開日 2007年1月18日 (13年5ヶ月経過) 公開番号 2007-013679
状態 特許登録済
技術分野 TV信号の記録 デジタル記録再生の信号処理
主要キーワード 記録時間帯 マスクROM 割当不可 割り当て不可 手動予約 繰り返し予約 割当対象 同時間帯
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年1月18日)のものです。
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図面 (12)

課題

番組を同時に記録する場合に必要となるチューナ及びハードディスク等の記録リソースに対して、ユーザからの記録予約を効率的に割り当てて記録リソースを有効利用し、記録時間が重複する番組の予約記録を確実に行える記録装置及び記録予約割当方法を提供する。

解決手段

ユーザから新たな記録予約を受け付ける毎に、既に割当済みの記録予約と新たな記録予約とを、複数の記録リソースに対して再割当して最適化する。再割当を行う場合に、複数の記録予約の中の記録の開始時刻が早い順に記録リソースへの割当を行い、既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が割当を行う記録予約の記録の開始時刻に最も近い記録予約が割り当てられている記録リソースに対して、記録予約の割当を行う。

概要

背景

従来からテレビ番組の記録を行うビデオデッキ及びハードディスクレコーダ等は、ユーザが予め記録の開始時刻及び終了時刻を設定しておくことにより、ユーザの留守中にテレビ番組の記録を行うことが可能な予約記録の機能を備えている。これらの記録装置において、ユーザが誤って記録時間の一部又は全部が重複した設定を行った場合、重複した時間に関しては一方のテレビ番組が記録できず、ユーザが希望するテレビ番組を必ずしも記録できないという問題がある。

特許文献1においては、ユーザが時刻を指定する手動予約、特定の時間枠を繰り返して録画するための繰り返し予約キーワードを指定してキーワードを含むインデックスに対応する番組を記録するためのキーワード予約及びユーザの利用状況に基づいて記録を行うおすすめ予約等に予約の種類を分類し、それぞれに優先順位を設け、予約が重複した場合は優先順位に従って記録を行う記録装置が提案されている。

また、特許文献2においては、ネットワークを介して携帯端末通信可能なホームサーバに記録装置を接続し、複数のユーザが番組の記録の予約を行い重複予約が発生した場合に、記録装置がホームサーバから各ユーザが所持する携帯端末へ重複予約が発生した旨を通知することにより、ユーザ間で予約内容の調整を速やかに行える番組予約システムが提案されている。

また、近年においては、2つ以上のチューナを搭載し、複数の番組を同時に記録することができるハードディスク又は光ディスク等の記録装置が実用化されている。これらの装置においては、同時に記録することが可能な番組数を超えない場合であれば、重複した予約を行うことができる。
特開2004−153729号公報
特開2003−069927号公報

概要

番組を同時に記録する場合に必要となるチューナ及びハードディスク等の記録リソースに対して、ユーザからの記録予約を効率的に割り当てて記録リソースを有効利用し、記録時間が重複する番組の予約記録を確実に行える記録装置及び記録予約割当方法を提供する。 ユーザから新たな記録予約を受け付ける毎に、既に割当済みの記録予約と新たな記録予約とを、複数の記録リソースに対して再割当して最適化する。再割当を行う場合に、複数の記録予約の中の記録の開始時刻が早い順に記録リソースへの割当を行い、既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が割当を行う記録予約の記録の開始時刻に最も近い記録予約が割り当てられている記録リソースに対して、記録予約の割当を行う。

目的

本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割当可能であるか否かを判定し、複数の記録リソースに対して記録予約の割当を行う構成とすることにより、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことが可能な記録装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

相異なる放送信号を同時的に受信して記録する複数の受信記録手段と、該受信記録手段による放送信号の記録に係る時刻を含む記録予約受け付ける受付手段とを備え、前記記録予約に基づいて放送信号の記録を行う記録装置において、前記受付手段が受け付けた記録予約が、前記受信記録手段に割当可能か否かを、記録予約に係る時刻に基づいて判定する判定手段と、前記受信記録手段に、記録予約の割り当てを行う割当手段とを備えることを特徴とする記録装置。

請求項2

前記割当手段は、前記判定手段が割当可能と判定した場合に、前記受付手段が受け付けた記録予約及び前記受信記録手段に既に割り当てられていた記録予約を、前記受信記録手段に再割当するようにしてある請求項1に記載の記録装置。

請求項3

前記割当手段は、前記判定手段が割り当て不可能と判定した場合に、前記受信記録手段に既に割り当てられていた記録予約を、前記受信記録手段に再割当し、前記判定手段は、前記再割当後に、前記受付手段が受け付けた記録予約が前記受信記録手段に割当可能か否かを再度判定するようにしてある請求項1に記載の記録装置。

請求項4

前記割当手段は、記録の開始時刻から終了時刻までの記録時間が重複する複数の記録予約が、同一の受信記録手段に割り当てられないように、記録予約の割当を行うようにしてある請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の記録装置。

請求項5

前記割当手段は、未割当の記録予約のうち記録の開始時刻が最も早い記録予約を割当対象の記録予約として選択する選択手段を有し、該選択手段の選択に応じて記録予約の割当を順次行うようにしてある請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の記録装置。

請求項6

前記割当手段は、割当可能な前記受信記録手段に既に割り当てられている記録予約のうち、記録の終了時刻が前記選択手段が選択した記録予約の開始時刻に最も近い記録予約を検索する検索手段を有し、該検索手段が検索した記録予約が割り当てられている前記受信記録手段に、前記選択手段が選択した記録予約を割り当てるようにしてある請求項5に記載の記録装置。

請求項7

前記判定手段が記録予約の割当ができないと判定した場合に、割当ができない旨を出力する手段を備える請求項1乃至請求項6に記載の記録装置。

請求項8

相異なる放送信号を同時的に受信して記録する複数の受信記録手段と、該受信記録手段による放送信号の記録に係る時刻を含む記録予約を受け付ける受付手段とを備える記録装置を用いて、前記受付手段が受け付けた記録予約を前記受信記録手段に割り当てる記録予約割当方法において、前記受付手段が受け付けた記録予約が、前記受信記録手段に割当可能か否かを、記録予約に係る時刻に基づいて判定する判定ステップと、記録の開始時刻から終了時刻までの記録時間が重複する複数の記録予約が、同一の受信記録手段に割り当てられないように、前記受信記録手段に記録予約の割当を行う割当ステップとを備えることを特徴とする記録予約割当方法。

請求項9

前記割当ステップは、前記判定ステップにて割当可能と判定された場合に、前記受付手段が受け付けた記録予約及び前記受信記録手段に既に割り当てられていた記録予約を、前記受信記録手段に再割当する請求項8に記載の記録予約割当方法。

請求項10

前記割当ステップは、前記判定ステップにて割り当て不可能と判定された場合に、前記受信記録手段に既に割り当てられていた記録予約を、前記受信記録手段に再割当し、前記再割当後に、前記受付手段が受け付けた記録予約が前記受信記録手段に割当可能か否かを判定する再判定ステップを備える請求項8に記載の記録予約割当方法。

請求項11

前記割当ステップは、未割当の記録予約のうち記録の開始時刻が最も早い記録予約を割当対象の記録予約として選択するステップと、割当可能な前記受信記録手段に既に割り当てられている記録予約のうち、記録の終了時刻が前記割当対象の記録予約の開始時刻に最も近い記録予約を検索するステップと、該ステップにて検索された記録予約が割り当てられている前記受信記録手段に、前記割当対象の記録予約を割り当てるステップとを記録予約の全てに関して実行し、全記録予約の再割当を行う請求項9又は請求項10に記載の記録予約割当方法。

技術分野

0001

本発明は、複数の映像信号を受信し、受信した複数の映像信号を平行して記録することができる場合に、ユーザが記録の予約を簡単に行うことができる記録装置及び記録予約割当方法に関する。

背景技術

0002

従来からテレビ番組の記録を行うビデオデッキ及びハードディスクレコーダ等は、ユーザが予め記録の開始時刻及び終了時刻を設定しておくことにより、ユーザの留守中にテレビ番組の記録を行うことが可能な予約記録の機能を備えている。これらの記録装置において、ユーザが誤って記録時間の一部又は全部が重複した設定を行った場合、重複した時間に関しては一方のテレビ番組が記録できず、ユーザが希望するテレビ番組を必ずしも記録できないという問題がある。

0003

特許文献1においては、ユーザが時刻を指定する手動予約、特定の時間枠を繰り返して録画するための繰り返し予約キーワードを指定してキーワードを含むインデックスに対応する番組を記録するためのキーワード予約及びユーザの利用状況に基づいて記録を行うおすすめ予約等に予約の種類を分類し、それぞれに優先順位を設け、予約が重複した場合は優先順位に従って記録を行う記録装置が提案されている。

0004

また、特許文献2においては、ネットワークを介して携帯端末通信可能なホームサーバに記録装置を接続し、複数のユーザが番組の記録の予約を行い重複予約が発生した場合に、記録装置がホームサーバから各ユーザが所持する携帯端末へ重複予約が発生した旨を通知することにより、ユーザ間で予約内容の調整を速やかに行える番組予約システムが提案されている。

0005

また、近年においては、2つ以上のチューナを搭載し、複数の番組を同時に記録することができるハードディスク又は光ディスク等の記録装置が実用化されている。これらの装置においては、同時に記録することが可能な番組数を超えない場合であれば、重複した予約を行うことができる。
特開2004−153729号公報
特開2003−069927号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、特許文献1に記載の記録装置においては、予約に様々な優先順位を設け、予約が重複した場合に、優先順位に従って記録を行っているが、これらの優先順位が各ユーザ又は各状況において最適である保障はなく、必ずしもユーザが希望する番組を記録できるものではない。また、特許文献2に記載の番組予約システムにおいては、予約の重複が発生した場合に各ユーザへ通知を行うものであり、通知を受けたユーザ間で予約の調整を行えない場合があるため、必ずしもユーザが希望する番組を記録できるものではない。

0007

複数のチューナを備える記録装置においては、複数の番組を同時に記録できるため、重複した予約が可能であるが、チューナ及び記録媒体に記録を行う記録部等を含む録画に必要なハードウェアリソース(以下記録リソースという)の数に同時記録可能な番組数が規定されており、従来は記録リソースへの予約の割り当てをユーザが行っていた。このため、複数の記録リソースを必ずしも効率的に利用できず、本来記録可能な番組を記録できずにいた。

0008

図11は、従来の記録装置における記録リソースへの予約の割当例を示す模式図であり、記録装置が2つの記録リソースを有し、同時に2つの番組を記録することができる場合である。例えば、10:00から11:00まで記録を行う予約1及び11:30から12:10まで記録を行う予約2が既に設定されている状態で、10:40から11:50まで記録を行う予約3を設定するとき、(a)に示すように予約1が記録リソース1に割り当てられ、予約2が記録リソース2に割り当てられている場合には、予約3を割り当てることができないが、(b)に示すように予約1及び予約2が共に記録リソース1に割り当てられている場合には、予約3を記録リソース2に割り当てることができる。

0009

本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ユーザから受け付け記録予約が、記録リソースに割当可能であるか否かを判定し、複数の記録リソースに対して記録予約の割当を行う構成とすることにより、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことが可能な記録装置を提供することにある。

0010

また本発明の他の目的とするところは、ユーザから新たな記録予約を受け付ける毎に、既に割当済みの記録予約と新たな記録予約とを、複数の記録リソースに対して再割当して最適化しておく構成とすることにより、次にユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てることが可能であるか否かを簡単に判定することができ、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことが可能な記録装置を提供することにある。

0011

また本発明の他の目的とするところは、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てできない場合に、既に割当済みの記録予約の再割当を行って割当を最適化し、割当が可能であるか否かを再度判定する構成とすることにより、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てることが可能であるか否かを確実に判定することができ、また、再割当の処理を行う頻度を少なくできる記録装置を提供することにある。

0012

また本発明の他の目的とするところは、記録リソースに対して記録予約を割り当てる場合に、記録の開始時刻から終了時刻までの記録時間が重複する複数の記録予約が、同一の記録リソースに割り当てられないように、記録予約の割当を行う構成とすることにより、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことが可能な記録装置を提供することにある。

0013

また本発明の他の目的とするところは、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、複数の記録予約の中の記録の開始時刻が早い順に記録リソースへの割当を行う構成とすることにより、効率よく確実に記録予約の再割当を行うことができる記録装置を提供することにある。

0014

また本発明の他の目的とするところは、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が割当を行う記録予約の記録の開始時刻に最も近い記録予約が割り当てられている記録リソースに対して、記録予約の割当を行う構成とすることにより、記録リソースに記録予約が割り当てられていない空き時間を連続した長時間とすることができる記録装置を提供することにある。

0015

また本発明の他の目的とするところは、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割り当てできないと判定した場合に、割り当てできない旨を出力する構成とすることにより、ユーザに対して警告を与えることができる記録装置を提供することにある。

0016

また本発明の他の目的とするところは、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割当可能であるか否かを判定し、複数の記録リソースに対して記録予約の割当を行うことにより、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことが可能な記録予約割当方法を提供することにある。

0017

また本発明の他の目的とするところは、ユーザから新たな記録予約を受け付ける毎に、既に割当済みの記録予約と新たな記録予約とを、複数の記録リソースに対して再割当して最適化することにより、次にユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てることが可能であるか否かを簡単に判定することができ、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことが可能な記録予約割当方法を提供することにある。

0018

また本発明の他の目的とするところは、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てできない場合に、既に割当済みの記録予約の再割当を行って割当を最適化し、割当が可能であるか否かを再度判定することにより、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てることが可能であるか否かを確実に判定することができ、また、再割当の処理を行う頻度を少なくできる記録予約割当方法を提供することにある。

0019

また本発明の他の目的とするところは、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、複数の記録予約の中の記録の開始時刻が早い順に記録リソースへの割当を行い、既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が割当を行う記録予約の記録の開始時刻に最も近い記録予約が割り当てられている記録リソースに対して、記録予約の割当を行うことにより、効率よく確実に記録予約の再割当を行うことができ、記録リソースに記録予約が割り当てられていない空き時間を連続した長時間とすることができる記録予約割当方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0020

本発明に係る記録装置は、相異なる放送信号を同時的に受信して記録する複数の受信記録手段と、該受信記録手段による放送信号の記録に係る時刻を含む記録予約を受け付ける受付手段とを備え、前記記録予約に基づいて放送信号の記録を行う記録装置において、前記受付手段が受け付けた記録予約が、前記受信記録手段に割当可能か否かを、記録予約に係る時刻に基づいて判定する判定手段と、前記受信記録手段に、記録予約の割り当てを行う割当手段とを備えることを特徴とする。

0021

本発明においては、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割当可能であるか否かを判定し、複数の記録リソースに対して記録予約の割当を行う。記録リソースへの記録予約の割当をユーザではなく記録装置が行うことにより、複数の記録リソースを効率的に使用できるため、重複する番組の予約記録を確実に行うことができる。

0022

また、本発明に係る記録装置は、前記割当手段が、前記判定手段が割当可能と判定した場合に、前記受付手段が受け付けた記録予約及び前記受信記録手段に既に割り当てられていた記録予約を、前記受信記録手段に再割当するようにしてあることを特徴とする。

0023

本発明においては、ユーザから新たな記録予約を受け付ける毎に、既に割当済みの記録予約と新たな記録予約とを、複数の記録リソースに対して再割当して最適化する。記録予約を受け付ける毎に再割当を行うため、新たな記録予約を受け付けた場合に、記録予約が記録リソースに対して割当可能であるか否かを簡単に判断できる。

0024

また、本発明に係る記録装置は、前記割当手段が、前記判定手段が割り当て不可能と判定した場合に、前記受信記録手段に既に割り当てられていた記録予約を、前記受信記録手段に再割当し、前記判定手段は、前記再割当後に、前記受付手段が受け付けた記録予約が前記受信記録手段に割当可能か否かを再度判定するようにしてあることを特徴とする。

0025

本発明においては、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てできない場合に、既に割当済みの記録予約の再割当を行って割当を最適化し、割当が可能であるか否かを再度判定する。記録予約を受け付ける毎に再割当を行わないため、重複する記録予約が少ない又は無い場合等に、再割当の処理を行う頻度を少なくできる。

0026

また、本発明に係る記録装置は、前記割当手段が、記録の開始時刻から終了時刻までの記録時間が重複する複数の記録予約が、同一の受信記録手段に割り当てられないように、記録予約の割当を行うようにしてあることを特徴とする。

0027

本発明においては、記録リソースに対して記録予約を割り当てる場合に、同一時間帯に複数の記録予約が重複しないように割当を行い、時間が重複する番組の予約記録を確実に行う。

0028

また、本発明に係る記録装置は、前記割当手段が、未割当の記録予約のうち記録の開始時刻が最も早い記録予約を割当対象の記録予約として選択する選択手段を有し、該選択手段の選択に応じて記録予約の割当を順次行うようにしてあることを特徴とする。

0029

本発明においては、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、複数の記録予約の中の記録の開始時刻が早い順に記録リソースへの割当を行う。これにより、複数の記録予約を効率よく確実に記録リソースに割り当てることができる。

0030

また、本発明に係る記録装置は、前記割当手段が、割当可能な前記受信記録手段に既に割り当てられている記録予約のうち、記録の終了時刻が前記選択手段が選択した記録予約の開始時刻に最も近い記録予約を検索する検索手段を有し、該検索手段が検索した記録予約が割り当てられている前記受信記録手段に、前記選択手段が選択した記録予約を割り当てるようにしてあることを特徴とする。

0031

本発明においては、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が割当を行う記録予約の記録の開始時刻に最も近い記録予約が割り当てられている記録リソースに対して、記録予約の割当を行う。先の記録予約の終了時刻と後の記録予約の開始時刻とを近づけて割り当てることにより、他の記録リソースの連続した空き時間が長時間になり、新たな記録予約を割り当てやすくできる。

0032

また、本発明に係る記録装置は、前記判定手段が記録予約の割当ができないと判定した場合に、割当ができない旨を出力する手段を備えることを特徴とする。

0033

本発明においては、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割り当てできないと判定した場合に、割り当てできない旨を出力して、ユーザに対して警告を与える。これにより、ユーザに記録予約の削除又は修正等を行うように促すことができる。

0034

また、本発明に係る記録予約割当方法は、相異なる放送信号を同時的に受信して記録する複数の受信記録手段と、該受信記録手段による放送信号の記録に係る時刻を含む記録予約を受け付ける受付手段とを備える記録装置を用いて、前記受付手段が受け付けた記録予約を前記受信記録手段に割り当てる記録予約割当方法において、前記受付手段が受け付けた記録予約が、前記受信記録手段に割当可能か否かを、記録予約に係る時刻に基づいて判定する判定ステップと、記録の開始時刻から終了時刻までの記録時間が重複する複数の記録予約が、同一の受信記録手段に割り当てられないように、前記受信記録手段に記録予約の割当を行う割当ステップとを備えることを特徴とする。

0035

本発明においては、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割当可能であるか否かを判定し、複数の記録リソースに対して記録予約の割当を行う。これにより、複数の記録リソースを効率的に使用し、記録時間が重複する番組の予約記録を確実に行う。

0036

また、本発明に係る記録予約割当方法は、前記割当ステップが、前記判定ステップにて割当可能と判定された場合に、前記受付手段が受け付けた記録予約及び前記受信記録手段に既に割り当てられていた記録予約を、前記受信記録手段に再割当することを特徴とする。

0037

本発明においては、ユーザから新たな記録予約を受け付ける毎に、既に割当済みの記録予約と新たな記録予約とを、複数の記録リソースに対して再割当して最適化する。記録予約を受け付ける毎に再割当を行うため、新たな記録予約を受け付けた場合に、記録予約が記録リソースに対して割当可能であるか否かを簡単に判断できる。

0038

また、本発明に係る記録予約割当方法は、前記割当ステップが、前記判定ステップにて割り当て不可能と判定された場合に、前記受信記録手段に既に割り当てられていた記録予約を、前記受信記録手段に再割当し、前記再割当後に、前記受付手段が受け付けた記録予約が前記受信記録手段に割当可能か否かを判定する再判定ステップを備えることを特徴とする。

0039

本発明においては、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てできない場合に、既に割当済みの記録予約の再割当を行って割当を最適化し、割当が可能であるか否かを再度判定する。記録リソースに割当可能であるか否かを確実に判断でき、また、記録予約を受け付ける毎に再割当を行わないため、重複する記録予約が少ない又は無い場合等に、再割当の処理を行う頻度を少なくできる。

0040

また、本発明に係る記録予約割当方法は、前記割当ステップが、未割当の記録予約のうち記録の開始時刻が最も早い記録予約を割当対象の記録予約として選択するステップと、割当可能な前記受信記録手段に既に割り当てられている記録予約のうち、記録の終了時刻が前記割当対象の記録予約の開始時刻に最も近い記録予約を検索するステップと、該ステップにて検索された記録予約が割り当てられている前記受信記録手段に、前記割当対象の記録予約を割り当てるステップとを記録予約の全てに関して実行し、全記録予約の再割当を行うことを特徴とする。

0041

本発明においては、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、複数の記録予約の中の記録の開始時刻が早い順に記録リソースへの割当を行い、既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が割当を行う記録予約の記録の開始時刻に最も近い記録予約が割り当てられている記録リソースに対して、記録予約の割当を行う。これにより、複数の記録予約を効率よく確実に記録リソースに割り当てることができる。また、先の記録予約の終了時刻と後の記録予約の開始時刻とを近づけて割り当てることにより、他の記録リソースの連続した空き時間が長時間になり、新たな記録予約を割り当てやすくできる。

発明の効果

0042

本発明による場合は、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割当可能であるか否かを判定し、複数の記録リソースに対して記録予約の割当を行う構成とし、記録リソースへの記録予約の割当をユーザではなく記録装置が行うことにより、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことができるため、ユーザが希望する番組の予約を確実に行うことができる。

0043

また、本発明による場合は、ユーザから新たな記録予約を受け付ける毎に、既に割当済みの記録予約と新たな記録予約とを、複数の記録リソースに対して再割当して最適化しておく構成とすることにより、次にユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てることが可能であるか否かを簡単に判定することができ、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことができるため、ユーザが希望する番組の予約を確実に行うことができる。

0044

また、本発明による場合は、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てできない場合に、既に割当済みの記録予約の再割当を行って割当を最適化し、割当が可能であるか否かを再度判定する構成とすることにより、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てることが可能であるか否かを確実に判定することができ、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことができるため、ユーザが希望する番組の予約を確実に行うことができる。また、再割当の処理を行う頻度を少なくできるため、ユーザが記録予約の入力を行う場合の記録装置のレスポンスを速くできる。

0045

また、本発明による場合は、記録リソースに対して記録予約を割り当てる場合に、同一時間帯に複数の記録予約が重複しないように割当を行う構成とすることにより、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことができるため、ユーザが希望する番組の予約を確実に行うことができる。

0046

また、本発明による場合は、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、複数の記録予約の中の記録の開始時刻が早い順に記録リソースへの割当を行う構成とすることにより、効率よく確実に記録予約の再割当を行うことができる。

0047

また、本発明による場合は、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が割当を行う記録予約の記録の開始時刻に最も近い記録予約が割り当てられている記録リソースに対して、記録予約の割当を行う構成とすることにより、記録リソースに記録予約が割り当てられていない空き時間を連続した長時間とすることができるため、新たな記録予約を割り当てやすくでき、効率よく確実に記録予約の再割当を行って、割当を最適化できる。

0048

また、本発明による場合は、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割り当てできないと判定した場合に、割り当てできない旨を出力する構成とすることにより、ユーザに対して警告を与えることができるため、ユーザが記録予約の削除又は修正等を行うことができ、ユーザが希望する番組の予約を確実に行うことができる。

0049

また、本発明による場合は、ユーザから受け付けた記録予約が、記録リソースに割当可能であるか否かを判定し、複数の記録リソースに対して記録予約の割当を行うことにより、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことができるため、ユーザが希望する番組の予約を確実に行うことができる。

0050

また、本発明による場合は、ユーザから新たな記録予約を受け付ける毎に、既に割当済みの記録予約と新たな記録予約とを、複数の記録リソースに対して再割当して最適化することにより、次にユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てることが可能であるか否かを簡単に判定することができ、複数の記録リソースを効率的に使用して重複する番組の予約記録を行うことができるため、ユーザが希望する番組の予約を確実に行うことができる。

0051

また、本発明による場合は、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割当できない場合に、既に割当済みの記録予約の再割当を行って割当を最適化し、割当が可能であるか否かを再度判定することにより、ユーザから受け付けた記録予約が記録リソースに割り当てることが可能であるか否かを確実に判定することができるため、ユーザが希望する番組の予約を確実に行うことができる。また、再割当の処理を行う頻度を少なくできるため、ユーザが記録予約の入力を行う場合の記録装置のレスポンスを速くできる。

0052

また、本発明による場合は、記録リソースに対する記録予約の割当の再割当を行う場合に、複数の記録予約の中の記録の開始時刻が早い順に記録リソースへの割当を行い、既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が割当を行う記録予約の記録の開始時刻に最も近い記録予約が割り当てられている記録リソースに対して、記録予約の割当を行うことにより、効率よく確実に記録予約の再割当を行うことができ、また、記録リソースに記録予約が割り当てられていない空き時間を連続した長時間とすることができるため、新たな記録予約を割り当てやすくでき、効率よく確実に記録予約の再割当を行って、割当を最適化できる。

発明を実施するための最良の形態

0053

以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係るハードディスクレコーダの構成を示すブロック図である。図において1はハードディスクレコーダの制御部であり、制御部1はハードディスクレコーダの各部を制御して、2つのチューナ2、2が受信した放送信号に係る番組をハードディスク6に記録する、又はハードディスクレコーダに接続された外部の表示装置51に番組を表示する等の処理を行う。

0054

ハードディスクレコーダは、ディジタルの放送信号を受信する2つのチューナ2、2を備えており、同時間帯に2つの番組を平行して録画する、又は同時間帯に一方の番組を録画して他方の番組を表示装置51に表示する等の機能を有している。チューナ2、2が受信したディジタルの放送信号は番組データとして制御部1に与えられており、番組データをCRTモニタ又は液晶モニタ等の表示装置51に表示する場合には、制御部1はチューナからの番組データをデコーダ4に与え、デコーダ4にて圧縮されている番組データの伸張を行う。伸張された番組データはデコーダ4から出力部3へ与えられ、出力部3にてモニタ出力用の信号に変換されて表示装置51に与えられ、表示装置51にて番組の表示を行う。

0055

チューナ2、2からの番組データをハードディスク6に記録する場合には、制御部1は番組データをハードディスクコントローラ7へ与え、ハードディスクコントローラ7により番組データの記録が行われる。また、ハードディスク6に記録済みの番組データを表示装置51に表示する場合には、ハードディスクコントローラ7がハードディスク6から番組データを読み出して制御部1へ与え、デコーダ4及び出力部3により表示装置51に番組データが表示される。

0056

ハードディスクコントローラ7は、制御部1から与えられる2つの番組データを平行してハードディスク6に記録することが可能であり、更に、ハードディスク6に番組データの記録を行うことと平行して、ハードディスク6に既に記録されている番組データの読み出しを行うことが可能である。これにより、ユーザは記録済みの番組を視聴しながら、2つの番組の録画を行うことができるようにしてある。ただし、実際にはハードディスクコントローラは7は、番組データの読み出し及び2つの番組データの記録を時分割で交互に切り替えて行い、複数の処理を同時に行っているように見せている。

0057

また、ハードディスクレコーダは、複数のボタンを有する操作部5を備えており、操作部5のボタンを操作することにより、ユーザは選局、番組の記録、番組の再生及び番組の記録予約の設定等を行うことができる。また、ハードディスクレコーダは、マスクROM又はフラッシュメモリ等により構成されるROM8と、DRAM、SRAM又はフラッシュメモリ等により構成されるRAM9とを備えている。ROM8には制御部1により実行されるプログラムが記憶してあり、ハードディスクレコーダの電源投入後に制御部1がROM8からプログラムを読み出して処理を開始するようにしてある。RAM9には、ハードディスクレコーダの動作に係る設定値を一時的に記憶しておくことが可能であり、特に、番組の記録予約を記憶することに用いられる。

0058

本発明に係るハードディスクレコーダは、同一時間帯に複数の番組を記録することが可能であるため、記録時間の一部又は全部が重複する記録予約を設定することが可能である。ユーザが操作部5から新たな記録予約を入力した場合には、チューナ2、2及びハードディスクコントローラ7による同時記録可能数等の記録に必要な限られたハードウェアリソース(以下記録リソースという)が、新たな記録予約に係る記録時間帯に、既に登録されている記録予約により使用されるか否かの判断、及び空いている記録リソースへの記録予約の割当を、制御部1が行うようにしてある。本実施形態のハードディスクレコーダの場合には、2つの記録リソースを有しており、同一時間帯に2つの番組を記録でき、制御部1は2つの記録リソース(記録リソース1及び記録リソース2)に記録予約を割り当てる処理を行う。

0059

図2及び図3は、本発明の実施の形態1に係るハードディスクレコーダの制御部1が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。制御部1は、ユーザにより操作部5から新たな記録予約が入力されたか否かを調べ(ステップS1)、新たな記録予約が入力されていない場合には(S1:NO)、新たな記録予約が入力されるまで待機する。

0060

新たな記録予約が入力された場合(S1:YES)、新たな記録予約が2つの記録リソースに割当可能であるか否かを調べる(ステップS2)。割当可能であるか否かは、新たな記録予約と両記録リソースに既に割り当てられている記録予約との記録時間に重複があるか否かにより判断することができる。少なくともどちらか一方の記録リソースに記録時間が重複する記録予約が存在しない場合には、新たな記録予約は割当可能と判断でき、また、両記録リソース共に記録時間が重複する記録予約が存在する場合には、新たな記録予約は割当不可能と判断できる。このように、新たな記録予約が割当可能か否かの判断を、記録時間が重複する記録予約が存在するか否かのみで簡単に判断できるのは、後述のフローにより記録予約の記録リソースの割当が常に最適化されているためである。

0061

新たな記録予約が2つの記録リソースに割当不可能である場合(S2:NO)、ユーザに新たな記録予約に係る番組の記録を行うことができない旨のエラーメッセージを表示して(ステップS3)、処理を終了する。新たな記録予約が割当可能である場合(S2:YES)、既に割当済みの記録予約の割当を全て解除して(ステップS4)、新たな記録予約を含めて再割り当てを行い、記録リソースへの記録予約の割当を最適化する。

0062

記録予約の再割り当ては、まず、未割当の記録予約の中で記録の開始時刻が最も早い記録予約を選択し(ステップS5)、選択した記録予約が記録リソース1に割当可能か否かを調べる(ステップS6)。割当可能か否かの判断は、選択した記録予約の記録時間と重複する記録予約が記録リソース1に既に割り当てられているか否かで判断する。記録リソース1に割当不可能である場合は(S6:NO)、選択した記録予約を記録リソース2に割り当て(ステップS7)、記録リソース1に割当可能である場合は(S6:YES)、更に記録リソース2に割当可能であるか否かを調べる(ステップS8)。記録リソース2に割り当て不可能である場合は(S8:NO)、選択した記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS9)。

0063

ステップS8にて、選択した記録予約が記録リソース2に割当可能である場合は(S8:YES)、記録リソース1及び記録リソース2の両記録リソースに割当可能であるため、どちらの記録リソースに割り当てるかの判断を行う。まず、既に割り当てられている記録予約の中で記録の終了時刻が最も遅い記録予約を探す(ステップS10)。記録予約の割当を記録の開始時刻が早い順に行っているため、記録の終了時刻が遅い記録予約を探すことで、選択した記録予約の開始時刻に記録の終了時刻が最も近い記録予約を探すことができる。終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース1に割り当てられているか否かを調べ(ステップS11)、記録リソース1に割り当てられている場合には(S11:YES)、選択した記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS12)。終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース1に割り当てられていない場合は(S11:NO)、記録リソース2に割り当てられているか否かを調べ(ステップS13)、記録リソース2に割り当てられている場合には(S13:YES)、選択した記録予約を記録リソース2に割り当てる(ステップS14)。

0064

ステップS13にて、終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース2に割り当てられていない場合は(S13:NO)、両記録リソースに記録予約が未割当の状態であるので、デフォルトの処理として、選択された記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS15)。

0065

以上のフローにより、選択した記録予約が記録リソース1又は記録リソース2に割り当てられるため、制御部1は全ての記録予約について割当が終了したか否かを調べ(ステップS16)、未割当の記録予約が存在する場合には(S16:NO)、ステップS5へ戻って未割当の記録予約から記録の開始時刻が最も早い記録予約を選択し、記録リソースへの割当を行う。全ての記録予約の割当が終了した場合は(S16:YES)、処理を終了する。

0066

図4図5及び図6は、本発明に係るハードディスクレコーダの制御部1が行う記録リソースへの記録予約の割当例を示す模式図であり、(a)から(h)へ順に、制御部1が行う処理を時系列で示してある。例えば、既に割当済みの記録予約として、記録リソース1に10:00から11:00までの記録を行う予約1、11:40から12:20までの記録を行う予約3及び12:40から13:00までの記録を行う予約4が割り当てられており、記録リソース2に10:00から10:50までの記録を行う予約2が割り当てられている場合に(図4(a)参照)、新たな記録予約として11:20から12:10まで記録を行う予約5を入力する。

0067

制御部1は、まず、予約5が記録リソース1又は記録リソース2に割当可能であるか否かの判断を行う。予約5は、予約3と記録時間が一部重複するため、記録リソース1に割り当てることはできないが、記録リソース2には記録時間が重複する記録予約が割り当てられておらず、記録リソース2に割り当てることが可能であるため、割当可能と判断する(図4(b)参照)。

0068

予約5が割当可能であると判断されたため、次いで予約1〜予約5の記録リソース1及び記録リソース2への再割り当てを行って、割当を最適化する。まず、予約1〜予約5の中で記録の開始時刻が最も早い予約1の割当を行う。(本例では予約1及び予約2の記録開始時刻は同じであるため、この場合に予約2を選択してもよい。)予約1は、記録リソース1及び記録リソース2のどちらにも割り当てることが可能であり、割当済みの記録予約が他に存在しないため、記録リソース1に割り当てる(図5(c)参照)。これは上述のフローチャートにおけるステップS15に相当する。

0069

次いで、未割当の記録予約の中で記録の開始時刻が最も早い予約2の割当を行う。予約2は、予約1と記録時間が重複し、記録リソース1に割り当てることが不可能であるため、記録リソース2に割り当てる(図5(d)参照)。これはフローチャートのステップS7に相当する。

0070

次いで、未割当の記録予約の中で記録の開始時刻が最も早い予約5の割当を行う。予約5は、記録時間が重複する記録予約が記録リソース1及び記録リソース2の両方に存在しないため、両記録リソースに割り当てることが可能である。この場合、記録リソース1及び記録リソース2に既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が最も遅いものは予約1であるので、予約1が割り当てられている記録リソース1に予約5を割り当てる(図5(e)参照)。これはフローチャートのステップS12に相当する。

0071

次いで、未割当の予約3及び予約4のうち記録の開始時刻が早い予約3の割当を行う。予約3は、予約5と記録時間が一部重複し、記録リソース1に割り当てることが不可能であるため、記録リソース2に割り当てる(図5(f)参照)。これはフローチャートのS7に相当する。

0072

最後に、未割当の予約4の割当を行う。予約4は、記録時間が重複する記録予約が記録リソース1及び記録リソース2の両方に存在しないため、両記録リソースに割り当てることが可能である。この場合、記録リソース1及び記録リソース2に既に割当済みの記録予約の中で、記録の終了時刻が最も遅いものは予約3であるので、予約3が割り当てられている記録リソース2に予約4を割り当てる(図5(g)参照)。これはフローチャートのステップS14に相当する。

0073

以上により、記録予約の記録リソースへの最適化が完了し、例えばこの後に、10:50から11:30まで記録を行う予約6を新たに入力した場合、記録リソース2に割当可能であることが簡単に判断できる(図6(h)参照)。もし、記録予約の最適化を行わず、予約5を記録リソース2に割り当てていた場合には(図4(b)参照)、予約6は記録リソース1の予約1と記録リソース2の予約5との両方に重複するため、予約6が割当可能であるか否かを簡単に判断することはできない。

0074

実施の形態1に係るハードディスクレコーダにおいては、記録予約の記録リソースへの割当の最適化を予め行っておくことにより、新たな記録予約が入力された場合に、新たな記録予約が割当可能であるか否かを簡単に判断でき、また、複数の記録リソースを効率よく使用することができるため、ユーザの使い勝手を向上することができる。

0075

なお、本実施の形態においては、ハードディスクレコーダが2つのチューナ2を備える構成を示したが、これに限るものではなく、1つのチューナ2で複数の番組を受信することができる場合にはチューナ2を1つのみ備える構成であってもよく、また、3つ以上のチューナ2を備える構成であってもよい。また、ハードディスクレコーダがチューナを内蔵する構成を示したが、これに限るものではなく、外部のチューナを接続して番組の記録を行う場合であっても、同様の方法を適用することが出来る。また、ハードディスクレコーダが、内臓のチューナと外部のチューナとを利用して番組の記録を行う構成であっても良い。また、ハードディスク6を1つ備えて、ハードディスクコントローラ7が複数の番組を時分割で記録する構成を示したが、これに限るものではなく、複数のハードディスク6を備えて複数の番組を同時に記録する構成であってもよい。また、記録リソースを2つ備える場合について説明を行ったが、これに限るものではなく、記録リソースを3つ以上備える構成であってもよく、この場合、チューナ2、ハードディスク6及びハードディスクコントローラ7の構成は適宜変更する。また、記録装置としてハードディスクレコーダを例に説明を行ったが、これに限るものではなく、DVDディスク又はブルーレイディスク等のその他の記録媒体に番組を記録する記録装置であっても同様の構成を適用することができる。

0076

(実施の形態2)
図7及び図8は、本発明の実施の形態2に係るハードディスクレコーダの制御部1が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。制御部1は、ユーザにより操作部5から新たな記録予約が入力されたか否かを調べ(ステップS61)、新たな記録予約が入力されていない場合には(S61:NO)、新たな記録予約が入力されるまで待機する。

0077

新たな記録予約が入力された場合(S61:YES)、新たな記録予約が2つの記録リソースに割当可能であるか否かを調べる(ステップS62)。割当可能であるか否かは、新たな記録予約と両記録リソースに既に割り当てられている記録予約との記録時間に重複があるか否かにより判断する。少なくともどちらか一方の記録リソースに記録時間が重複する記録予約が存在しない場合には、新たな記録予約は割当可能と判断し、また、両記録リソース共に記録時間が重複する記録予約が存在する場合には、新たな記録予約は割当不可能と判断する。この段階での割当が可能であるか否かの判断は仮のものであり、割当不可能である場合には、記録予約の再配置を行って最適化した後に、割当が可能であるか否かの判断を再度行う。

0078

ステップS62にて、新たな記録予約が2つの記録リソースの少なくともいずれかに割当可能である場合(S62:YES)、新たな記録予約が記録リソース1に割当可能であるか否かを調べる(ステップS63)。記録リソース1に割当可能である場合は(S63:YES)、新たな記録予約を記録リソース1に割り当て(ステップS64)、記録リソース1に割り当て不可能である場合は(S63:NO)、新たな記録予約を記録リソース2に割り当てて(ステップS65)、処理を終了する。

0079

このように、実施の形態2に係るハードディスクレコーダでは、実施の形態1の場合と異なり、記録予約の割り当ての最適化を毎回行うのではなく、最適化しなくとも記録予約が割当可能である場合には、割り当てのみを行って処理を終了する。

0080

ステップS62にて、新たな記録予約が2つの記録リソースに割当不可能である場合(S62:NO)、既に割当済みの記録予約の割当を全て解除して(ステップS66)、記録予約の再割り当てを行い、記録リソースへの記録予約の割当を最適化する。なお、この場合、実施の形態1の場合と異なり、記録予約の再割り当ては、既に割り当てられていた記録予約のみで行い、新たに入力された記録予約の割り当ては行わない。

0081

記録予約の再割り当ては、まず、未割当の記録予約の中で記録の開始時刻が最も早い記録予約を選択し(ステップS67)、選択した記録予約が記録リソース1に割当可能か否かを調べる(ステップS68)。記録リソース1に割当不可能である場合は(S68:NO)、選択した記録予約を記録リソース2に割り当て(ステップS69)、記録リソース1に割当可能である場合は(S68:YES)、更に記録リソース2に割当可能であるか否かを調べる(ステップS70)。記録リソース2に割り当て不可能である場合は(S70:NO)、選択した記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS71)。

0082

ステップS70にて、選択した記録予約が記録リソース2に割当可能である場合は(S70:YES)、記録リソース1及び記録リソース2の両記録リソースに割当可能であるため、どちらの記録リソースに割り当てるかの判断を行う。まず、既に割り当てられている記録予約の中で記録の終了時刻が最も遅い記録予約を探す(ステップS72)。終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース1に割り当てられているか否かを調べ(ステップS73)、記録リソース1に割り当てられている場合には(S73:YES)、選択した記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS74)。終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース1に割り当てられていない場合は(S73:NO)、記録リソース2に割り当てられているか否かを調べ(ステップS75)、記録リソース2に割り当てられている場合には(S75:YES)、選択した記録予約を記録リソース2に割り当てる(ステップS76)。

0083

ステップS75にて、終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース2に割り当てられていない場合は(S75:NO)、両記録リソースに記録予約が未割当の状態であるので、デフォルトの処理として、選択された記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS77)。

0084

以上のフローにより、選択した記録予約が記録リソース1又は記録リソース2に割り当てられるため、制御部1は全ての記録予約について割当が終了したか否かを調べ(ステップS78)、未割当の記録予約が存在する場合には(S78:NO)、ステップS67へ戻って未割当の記録予約から記録の開始時刻が最も早い記録予約を選択し、記録リソースへの割当を行う。

0085

全ての記録予約の割当が終了した場合は(S78:YES)、再割り当てを行っていない新たな記録予約が割当可能であるか否かを調べる(ステップS79)。新たな記録予約が割当可能でない場合は(S79:NO)、ユーザに新たな記録予約に係る番組の記録が行うことができない旨のエラーメッセージを表示して(ステップS80)、処理を終了する。新たな記録予約が割当可能な場合(S79:YES)、新たな記録予約が記録リソース1に割当可能であるか否かを調べ(ステップS81)、記録リソース1に割当可能である場合(S81:YES)、新たな記録予約を記録リソース1に割り当て(ステップS82)、記録リソース1に割当可能でない場合(S81:NO)、新たな記録予約を記録リソース2に割り当てて(ステップS83)、処理を終了する。

0086

実施の形態2に係るハードディスクレコーダにおいては、実施の形態1の場合と異なり、新たな記録予約が割り当て不可能な場合のみ、記録予約の再割り当てを行い、最適化を行った後で再度新たな記録予約が割当可能であるか否かを判断する構成であるため、新たな記録予約が入力される毎に記録予約の最適化を行うものではない。この場合であっても、実施の形態1の場合と同様に、複数の記録リソースを効率的に使用することができるため、ユーザの使い勝手を向上することができる。また、記録時間が重複する記録予約が少ない場合には、記録予約の再割り当てを行う回数を少なくできるため、記録予約の割当処理を高速化することができる。

0087

なお、実施の形態2に係るハードディスクレコーダのその他の構成は、実施の形態1に係るハードディスクレコーダの構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。

0088

(実施の形態3)
図9及び図10は、本発明の実施の形態3に係るハードディスクレコーダの制御部1が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。制御部1は、ユーザにより操作部5から新たな記録予約が入力されたか否かを調べ(ステップS91)、新たな記録予約が入力されていない場合には(S91:NO)、新たな記録予約が入力されるまで待機する。

0089

新たな記録予約が入力された場合(S91:YES)、既に記録リソース1及び記録リソース2に割当済みの記録予約に関する割当情報をRAM9に記憶してバックアップする(ステップS92)。次いで、既に割当済みの記録予約の割当を全て解除して(ステップS93)、新たな記録予約を含めて再割り当てを行い、記録リソースへの記録予約の割当を最適化する。

0090

記録予約の再割り当ては、まず、未割当の記録予約の中で記録の開始時刻が最も早い記録予約を選択し(ステップS94)、選択した記録予約が記録リソース1に割当可能か否かを調べる(ステップS95)。記録リソース1に割当不可能である場合(S95:NO)、更に記録リソース2に割当可能であるか否かを調べ(ステップS97)、記録リソース2に割当可能である場合は(S97:YES)、選択した記録予約を記録リソース2に割り当てる(ステップS99)。

0091

ステップS97にて、選択した記録予約が記録リソース2に割当不可能である場合は(S97:NO)、選択した記録予約を両記録リソースに割り当てることができないため、RAM9に予めバックアップした割当情報を読み出して、記録予約の割当を元の状態に戻し(ステップS100)、ユーザに新たな記録予約に係る番組の記録が行うことができない旨のエラーメッセージを表示して(ステップS101)、処理を終了する。

0092

ステップS95にて、選択した記録予約が記録リソース1に割当可能である場合(S95:YES)、更に記録リソース2に割当可能であるか否かを調べ(ステップS96)、記録リソース2に割当不可能である場合は(S96:NO)、選択した記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS98)。

0093

ステップS96にて、選択した記録予約が記録リソース2に割当可能である場合は(S96:YES)、記録リソース1及び記録リソース2の両記録リソースに割当可能であるため、どちらの記録リソースに割り当てるかの判断を行う。まず、既に割り当てられている記録予約の中で記録の終了時刻が最も遅い記録予約を探す(ステップS102)。終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース1に割り当てられているか否かを調べ(ステップS103)、記録リソース1に割り当てられている場合には(S103:YES)、選択した記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS104)。終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース1に割り当てられていない場合は(S103:NO)、記録リソース2に割り当てられているか否かを調べ(ステップS105)、記録リソース2に割り当てられている場合には(S105:YES)、選択した記録予約を記録リソース2に割り当てる(ステップS106)。

0094

ステップS105にて、終了時刻が最も遅い記録予約が記録リソース2に割り当てられていない場合は(S105:NO)、両記録リソースに記録予約が未割当の状態であるので、デフォルトの処理として、選択された記録予約を記録リソース1に割り当てる(ステップS107)。

0095

以上のフローにより、選択した記録予約が記録リソース1又は記録リソース2に割り当てられるため、制御部1は全ての記録予約について割当が終了したか否かを調べ(ステップS108)、未割当の記録予約が存在する場合には(S108:NO)、ステップS94へ戻って未割当の記録予約から記録の開始時刻が最も早い記録予約を選択し、記録リソースへの割当を行う。全ての記録予約の割当が終了した場合は(S108:YES)、処理を終了する。

0096

実施の形態3に係るハードディスクレコーダにおいては、実施の形態1の場合のように、新たな記録予約が割当可能であるか否かを、記録予約の再割り当てを行う前に判断するのではなく、新たな記録予約を含めて再割り当てを行い、再割り当てが不可能である場合に、新たな記録予約が割当不可能であると判断する。この場合であっても、実施の形態1の場合と同様に、複数の記録リソースを効率的に使用することができるため、ユーザの使い勝手を向上することができる。

0097

なお、実施の形態3に係るハードディスクレコーダのその他の構成は、実施の形態1に係るハードディスクレコーダの構成と同様であるため、対応する箇所には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。

図面の簡単な説明

0098

本発明に係るハードディスクレコーダの構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態1に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態1に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。
本発明に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当例を示す模式図である。
本発明に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当例を示す模式図である。
本発明に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当例を示す模式図である。
本発明の実施の形態2に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態2に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態3に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態3に係るハードディスクレコーダの制御部が行う記録リソースへの記録予約の割当処理を示すフローチャートである。
従来の記録装置における記録リソースへの予約の割当例を示す模式図である。

符号の説明

0099

1 制御部
2チューナ
4デコーダ
5 操作部
6ハードディスク
7 ハードディスクコントローラ

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