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技術 着信履歴管理装置、訪問履歴管理装置およびこれらの方法

出願人 株式会社パレット・テクノロジー
発明者 大塚紀夫
出願日 2005年6月29日 (14年0ヶ月経過) 出願番号 2005-189250
公開日 2007年1月18日 (12年5ヶ月経過) 公開番号 2007-013363
状態 未査定
技術分野 電話番号の送出、表示 電話機の機能
主要キーワード 任意プログラム ダミー電 使用者特定情報 訪問データ モジュール部分 ユーザ識別符号 情報取得命令 順位番号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2007年1月18日)のものです。
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図面 (9)

課題

着信履歴記憶部4に記憶されている着信履歴を直接取得できない場合でも、着信履歴を擬似的に取得する。

解決手段

予め、疑似電話帳データ記憶部7と電話帳データ記憶部3のデータを一致させておく。着信情報取得命令が与えられると、ユーザ制御部6は、メイン制御部5に対して、最新の着信履歴についての電話帳データ記憶部3における登録者順位識別子返答させる命令を与え、前記受け取った登録者順位識別子をキーにして、疑似電話帳データ記憶部7を検索して、最新の着信が、電話帳データ記憶部3に記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する。また、計時手段8から現在の時刻を取得する。

概要

背景

特許文献1には、被介護者電話に接続された専用端末カードを挿入して、介護処理が行われたかを自動的に確認する介護監視ステムが開示されている。
特開2001-259971号公報

概要

着信履歴記憶部4に記憶されている着信履歴を直接取得できない場合でも、着信履歴を擬似的に取得する。 予め、疑似電話帳データ記憶部7と電話帳データ記憶部3のデータを一致させておく。着信情報取得命令が与えられると、ユーザ制御部6は、メイン制御部5に対して、最新の着信履歴についての電話帳データ記憶部3における登録者順位識別子返答させる命令を与え、前記受け取った登録者順位識別子をキーにして、疑似電話帳データ記憶部7を検索して、最新の着信が、電話帳データ記憶部3に記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する。また、計時手段8から現在の時刻を取得する。

目的

この発明は、着信履歴について相手先電話番号を記憶させたアプリケーションプログラムによって着信履歴から取り出すことが禁止されている携帯電話機にて、着信履歴を抽出することを目的とする。また、前記抽出した着信履歴を用いて、固定電話設置場所特定人特定時刻訪問したことを否かを簡易に知ることができる訪問履歴管理方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

A)以下を有する携帯電話端末、a1)使用者特定情報を入力する使用者特定情報入力手段、a2)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、a3)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、a4)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、a5)任意プログラムに基づき、前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、a6)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部、を備え、a7)前記任意プログラムは、前記ユーザ制御部に、以下の処理を実行させるためのプログラムであり、a7-1)書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、a7-2)着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得し、計時手段から現在の時刻を取得して、これらを前記使用者特定情報で特定される使用者存在確認情報として記憶する、B)前記携帯電話端末からデータを受け取るセンターコンピュータ、を用いた訪問情報管理方法であって、C)前記いずれかの登録者の固定電話設置位置を訪問した訪問対象者によって、作業開始時および作業終了時に、存在確認情報取得命令が与えられると、前記任意プログラムは、c1)前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、c2)前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されている特定登録者の固定電話からの着信であることを取得し、D)前記作業開始時と前記作業終了時に得られた固定電話番号が一致する場合には、前記作業開始時と前記作業終了時に得られた前記使用者特定情報で特定される使用者の存在確認情報を、前記センターコンピュータに送信し、E)前記センターコンピュータは、当該存在確認情報が送信された携帯電話端末に電話をかけて、前記着信履歴を変更すること、を特徴とする訪問情報管理方法。

請求項2

登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、任意プログラムに基づき、前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部、を備え、前記任意プログラムは、前記ユーザ制御部に、以下の処理を実行させるためのプログラムであり、1)書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、2)着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する、を特徴とする着信履歴管理装置

請求項3

請求項2の着信履歴管理装置において、現在時刻計測する計時手段を備え、前記ユーザ制御部は、前記いずれの登録者からの着信であるかを取得する際、前記計時手段から現在の時刻を取得して、これらを疑似着信履歴として記憶すること、を特徴とするもの。

請求項4

A)以下のa2)〜a8)を有する着信履歴管理装置、a2)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、a3)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、a4)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、a5)任意プログラムに基づき、前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、a6)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部、を備え、a7)前記任意プログラムは、前記ユーザ制御部に、以下の処理を実行させるためのプログラムであり、a7-1)書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、a7-2)着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する、a8)前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報をセンターコンピュータに送信する送信手段、B)前記着信履歴管理装置から送られるいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受信するセンターコンピュータであって、前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受け取ると、当該着信履歴管理装置に電話をかけて、最新の着信履歴を変更するセンターコンピュータ、を備えたことを特徴とする着信履歴管理システム

請求項5

請求項4の着信履歴管理システムにおいて、現在時刻を計測する計時手段を備え、前記センターコンピュータは、前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受け取ると、前記計時手段から現在の時刻を取得して、これらを疑似着信履歴として記憶すること、を特徴とするもの。

請求項6

請求項5の着信履歴管理システムにおいて、前記センターコンピュータは、同じ固定電話番号で、かつ同日に時刻の異なる2つの着信履歴が存在する場合には、それぞれの着信が訪問開始時、および訪問終了時であると判断すること、を特徴とするもの。

請求項7

請求項2、請求項3の着信履歴管理装置または、請求項4〜請求項6のいずれかの着信履歴管理システムにおいて、前記着信履歴管理装置は、使用者特定情報を入力する使用者特定情報入力手段を備えており、前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報については、当該、前記使用者特定情報で特定される使用者についての前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報としてを取り扱うこと、を特徴とするもの。

請求項8

以下のa1)〜a5)を有する携帯電話端末にて着信履歴を把握する方法であって、a1)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、a2)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、a3)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、a4)前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、a5)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部、前記ユーザ制御部は、以下の処理を実行すること、書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する、を特徴とする着信履歴把握方法

請求項9

A)以下のa2)〜a8)を有する携帯電話端末を用いて訪問履歴を管理方法であって、a2)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、a3)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、a4)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、a5)任意プログラムに基づき、前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、a6)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部、を備え、a7)前記任意プログラムは、前記ユーザ制御部に、以下の処理を実行させるためのプログラムであり、a7-1)書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、a7-2)着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する、a8)前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報をセンターコンピュータに送信する送信手段、B)前記センターコンピュータは、前記携帯電話端末から、いずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受信すると、これを訪問履歴として記憶するとともに、当該携帯電話端末に電話をかけて、最新の着信履歴を変更すること、を特徴とする訪問履歴管理方法。

技術分野

0001

この発明は、着信履歴管理装置に関し、特に着信情報の抽出に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、被介護者電話に接続された専用端末カードを挿入して、介護処理が行われたかを自動的に確認する介護監視ステムが開示されている。
特開2001-259971号公報

発明が解決しようとする課題

0003

上記のシステムでは、被介護者毎に専用端末を配置する必要があるので、発明者は、一般的となっている任意のアプリケーションプログラムを実行できる機能のついた携帯電話端末を用いれば、上記問題を解決できるのではないかと考えた。具体的には以下のようにすればよい。

0004

まず、被介護者宅介護者到着すると、被介護者の固定電話から介護者の携帯電話に電話をかける。電話をかける主体は、被介護者、介護者、またはその場に存在する第三者であってもよい。

0005

これにより、その携帯電話には被介護者の固定電話の電話番号と着信時刻着信履歴として記憶される。このデータを携帯電話に記憶させたアプリケーションプログラムで抽出し、センターコンピュータに送信する。これにより、被介護者の固定電話の電話番号と着信時刻をセンターコンピュータに記憶できる。介護作業が終了すると、再度、被介護者の固定電話から介護者の携帯電話に電話をかける。同様に、データを抽出し、センターコンピュータに送信する。センターコンピュータには、被介護者の個人情報が記憶されているので、上記固定電話番号検索キーとして、被介護者を特定することができる。これにより、専用端末を用いることなく、実際に介護を受けたかを監視することができる。

0006

しかしながら、上記の携帯電話におけるアプリケーションプログラムについては、上記携帯電話内に記憶されている着信履歴を取り出す手法については、非公開とされている。したがって、これを取り出すことができない。

0007

この発明は、着信履歴について相手先電話番号を記憶させたアプリケーションプログラムによって着信履歴から取り出すことが禁止されている携帯電話機にて、着信履歴を抽出することを目的とする。また、前記抽出した着信履歴を用いて、固定電話の設置場所特定人特定時刻訪問したことを否かを簡易に知ることができる訪問履歴管理方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

1)本発明にかかる訪問情報管理方法は、A)以下を有する携帯電話端末、a1)使用者特定情報を入力する使用者特定情報入力手段、a2)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、a3)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、a4)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、a5)任意プログラムに基づき、前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、a6)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部を備え、a7)前記任意プログラムは、前記ユーザ制御部に、以下の処理を実行させるためのプログラムであり、a7-1)書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、a7-2)着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得し、計時手段から現在の時刻を取得して、これらを前記使用者特定情報で特定される使用者存在確認情報として記憶する、B)前記携帯電話端末からデータを受け取るセンターコンピュータを用いた訪問情報管理方法であって、C)前記いずれかの登録者の固定電話設置位置を訪問した訪問対象者によって、作業開始時および作業終了時に、存在確認情報取得命令が与えられると、前記任意プログラムは、c1)前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、c2)前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されている特定登録者の固定電話からの着信であることを取得し、D)前記作業開始時と前記作業終了時に得られた固定電話番号が一致する場合には、前記作業開始時と前記作業終了時に得られた前記使用者特定情報で特定される使用者の存在確認情報を、前記センターコンピュータに送信し、E)前記センターコンピュータは、当該存在確認情報が送信された携帯電話端末に電話をかけて、前記着信履歴を変更することを特徴とする。したがって、着信履歴から直接発信元が取得できない場合でも、着信者の特定が可能となる。また、作業開始時および作業終了時に特定の固定電話から着信があったかを確認することにより、ある使用者が訪問先を訪問した事実を検出することができる。

0009

2)本発明にかかる着信履歴管理装置は、1)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、2)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、3)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、4)任意プログラムに基づき、前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、5)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部を備え、6)前記任意プログラムは、前記ユーザ制御部に、以下の処理を実行させるためのプログラムであり、6-1)書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、6-2)着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する。したがって、着信履歴から発信元が直接取得できない場合でも、着信者の特定が可能となる。

0010

3)本発明にかかる着信履歴管理装置は、現在時刻計測する計時手段を備え、前記ユーザ制御部は、前記いずれの登録者からの着信であるかを取得する際、前記計時手段から現在の時刻を取得して、これらを疑似着信履歴として記憶する。したがって、着信情報を取得した時刻を着信時刻とした疑似着信履歴を取得することができる。

0011

4)本発明にかかる着信履歴管理システムは、A)以下のa2)〜a8)を有する着信履歴管理装置、a2)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、a3)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、a4)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、a5)任意プログラムに基づき、前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、a6)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部を備え、a7)前記任意プログラムは、前記ユーザ制御部に、以下の処理を実行させるためのプログラムであり、a7-1)書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、a7-2)着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する、a8)前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報をセンターコンピュータに送信する送信手段、B)前記着信履歴管理装置から送られるいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受信するセンターコンピュータであって、前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受け取ると、当該着信履歴管理装置に電話をかけて、最新の着信履歴を変更するセンターコンピュータを備えている。したがって、着信履歴から直接発信元が取得できない場合でも、着信者の特定が可能となる。また、最新の着信履歴を変更しておくことにより、擬似的な着信履歴を用いる場合でも、誤った使用方法を回避できる。

0012

5)本発明にかかる着信履歴管理システムは、現在時刻を計測する計時手段を備え、前記センターコンピュータは、前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受け取ると、前記計時手段から現在の時刻を取得して、これらを疑似着信履歴として記憶する。したがって、着信情報を取得した時刻を着信時刻とした疑似着信履歴を取得することができる。

0013

6)本発明にかかる着信履歴管理システムにおいては、前記センターコンピュータは、同じ固定電話番号で、かつ同日に時刻の異なる2つの着信履歴が存在する場合には、それぞれの着信が訪問開始時、および訪問終了時であると判断する。このように、訪問開始時および訪問終了時に同じ固定電話から電話をかけた場合に、訪問履歴として記憶されるので、着信履歴を用いた訪問履歴を取得する際の悪用を防止できる。

0014

7)本発明にかかる着信履歴管理装置または着信履歴管理システムにおいては、前記着信履歴管理装置は、使用者特定情報を入力する使用者特定情報入力手段を備えており、前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報については、当該、前記使用者特定情報で特定される使用者についての前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報としてを取り扱う。したがって、登録者毎の訪問履歴を取得することができる。

0015

8)本発明にかかる着信履歴を把握する方法は、以下のa1)〜a5)を有する携帯電話端末にて着信履歴を把握するであって、a1)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、a2)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、a3)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、a4)前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、a5)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部、前記ユーザ制御部は、以下の処理を実行する、書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する。したがって着信履歴から発信元が直接取得できない場合でも、着信者の特定が可能となる。

0016

9)本発明にかかる訪問履歴管理方法は、A)以下のa2)〜a8)を有する携帯電話端末を用いて訪問履歴を管理方法であって、a2)登録者毎に、その電話番号を記憶可能な電話帳データ記憶部、a3)着信履歴を記憶する着信履歴記憶部、a4)着信があると、発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、前記着信履歴記憶部に記憶する携帯電話端末のメイン制御部、a5)任意プログラムに基づき、前記メイン制御部を制御するユーザ制御部、a6)前記ユーザ制御部によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号を記憶した疑似電話帳データ記憶部を備え、a7)前記任意プログラムは、前記ユーザ制御部に、以下の処理を実行させるためのプログラムであり、a7-1)書き込み命令を受けると、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータを前記メイン制御部を介して、前記電話帳データ記憶部に書き込みさせ、これにより、前記疑似電話帳データ記憶部に記憶されたデータと前記電話帳データに記憶されたデータとを一致させる、a7-2)着信情報取得命令が与えられると、前記メイン制御部に対して、最新の着信履歴についての前記電話帳データにおける順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った順位識別子をキーにして、前記疑似電話帳データ記憶部を検索して、最新の着信が、前記電話帳データに記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する、a8)前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報をセンターコンピュータに送信する送信手段、B)前記センターコンピュータは、前記携帯電話端末から、いずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受信すると、これを訪問履歴として記憶するとともに、当該携帯電話端末に電話をかけて、最新の着信履歴を変更する。したがって、着信履歴から直接発信元が取得できない場合でも、着信者の特定が可能となる。また、最新の着信履歴を変更しておくことにより、擬似的な着信履歴を用いる場合でも、誤った使用方法を回避できる。

0017

なお、本明細書において「使用者特定情報」とは、着信履歴管理装置を使用する者を特定する識別符号をいい、実施形態では指紋の特徴量が該当するが、此以外でも、使用者を特定する情報であれば、どのようなものであってもよい。「発信元特定情報」とは、発信元を特定できる情報をいい、実施形態では、発信元の電話番号が該当するが、電話番号以外でも発信者名称なども含む。「電話帳データ記憶部」とは、実施形態では、システム領域に記憶されている本電話帳が該当する。「疑似電話帳データ記憶部」とは、実施形態では、ユーザ領域26uに記憶されたダミー電26dが該当する。「存在確認情報取得命令」とは、実施形態では、着信取り込みボタンが操作された場合が該当する。「順位識別子」とは、実施形態では、電話帳26dにおける番号(たとえば、「20」)が該当する。「計時手段」とは、実施形態ではタイマーが該当するが、このように、みずから時刻を演算してもよく、または他から時刻を取得するようにしてもよい。

0018

「メイン制御部」は実施形態では、メインプログラム26mによるCPU23の処理が該当し、「ユーザ制御部」は電話帳書き込みプログラム26wと訪問処理プログラム26vによるCPU23の処理が該当する。

発明を実施するための最良の形態

0019

本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。

0020

図1に示す着信履歴管理システム1は、着信履歴管理装置2,センターコンピュータ12を備えている。着信履歴管理装置2は、電話帳データ記憶部3、着信履歴記憶部4、メイン制御部5、ユーザ制御部6、疑似電話帳データ記憶部7、計時手段8、および送信手段9を備えている。

0021

電話帳データ記憶部3は、登録者毎に、その電話番号を記憶可能に構成されている。メイン制御部5は、電話通信処理部10に着信があると、発信元を特定する発信元特定情報発信元を特定する発信元特定情報および着信時刻を、着信履歴記憶部4に記憶する。疑似電話帳データ記憶部7は、ユーザ制御部6によって、参照可能であり、登録者毎に、その電話番号が記憶されている。

0022

ユーザ制御部6は任意プログラムに基づき、メイン制御部5を制御する。この任意プログラムは、ユーザ制御部6に、以下の処理を実行させる。書き込み命令を受けると、疑似電話帳データ記憶部7に記憶された電話帳データをメイン制御部5を介して、前記電話帳データ記憶部3に書き込みさせ、これにより、疑似電話帳データ記憶部7と電話帳データ記憶部3とを一致させる。また、着信情報取得命令が与えられると、メイン制御部5に対して、最新の着信履歴についての電話帳データ記憶部3における登録者順位識別子を返答させる命令を与え、前記受け取った登録者順位識別子をキーにして、疑似電話帳データ記憶部7を検索して、最新の着信が、電話帳データ記憶部3に記憶されているいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を取得する。また、計時手段8から現在の時刻を取得して、これらを前記使用者特定情報で特定される使用者の存在確認情報として記憶する。送信手段9は、前記いずれの登録者からの着信であるかを示す情報および前記取得した時刻をセンターコンピュータ12に送信する。

0023

センターコンピュータ12は、着信履歴管理装置2から送られるいずれの登録者からの着信であるかを示す情報を受け取ると、着信履歴管理装置2に電話をかけて、最新の着信履歴を変更する。

0024

このように疑似電話帳データ記憶部7と電話帳データ記憶部3のデータを一致させておき、メイン制御部5から最新着信した登録者順位識別子を返答させ、これに基づき、疑似電話帳データ記憶部7を検索することにより、最新着信者を把握することができる。また、着信時刻も取得される。よって、ユーザ制御部6が、着信履歴記憶部4に記憶されている着信履歴を取得できない場合でも、着信履歴を擬似的に取得することができる。

0025

2.ハードウェア構成
図1に示す着信履歴管理装置2のハードウェア構成について、図2を用いて説明する。着信履歴管理装置2は、任意のアプリケーションプログラムを実行できる機能のついた携帯電話端末である。本実施形態においては、富士通株式会社の携帯電話端末F901iを用いた。なお、上記携帯電話端末F901i以外でも、指紋認証機能つきの携帯電話端末であればこれに限定されない。

0026

図2は、着信履歴管理装置2のハードウェア構成の一例である。着信履歴管理装置2は、CPU23、メモリ26、モニタ30、指紋入力部31、通信部29,音声入出力部32,入力部28、およびバスライン29を備えている。CPU23は、メモリ26に記憶された各プログラムにしたがいバスライン29を介して、各部を制御する。

0027

メモリ26は、メインプログラム26m、指紋認証プログラム26f、本電話帳26t、着信履歴26rを記憶するシステム領域26sと、電話帳書込プログラム26w、訪問処理プログラム26v、ダミー電話帳26dを記憶するユーザ領域26uを有する。ユーザ領域26uは、ユーザがデータおよび各種のプログラムを記憶させることができる。また、ユーザ領域26uに記憶させたプログラムからはシステム領域26sに記憶されているデータを自由に呼び出すことはできない。なお、システム領域26sに記憶されているデータのうち、一部のデータについては、予め定められている命令をメインプログラム26mに与えることにより、ユーザ領域26uに記憶させたプログラムに取り出させることができる。

0028

なお、上記ユーザ領域26uに記憶させるプログラムは、通信部29を介して、ダウンロードさせたものである。

0029

指紋認証プログラム26fは、指紋入力部31に入力された指紋データの認証を行う。着信履歴26rには後述するように、着信履歴が記憶される。

0030

ユーザ領域26uのダミー電話帳26dについて図3を用いて説明する。ダミー電話帳データには、ユーザ毎に電話番号、メールアドレス等が記憶されている。

0031

なお、コンピュータによって、実行可能なプログラムとしては、そのままインストールするだけで直接実行可能なものはもちろん、一旦他の形態等に変換が必要なもの(例えば、データ圧縮されているものを、解凍する等)、さらには、他のモジュール部分組合して実行可能なものも含む。

0032

なお、センターコンピュータのハードウェア構成については、一般的なコンピュータの構成であるので、説明は省略する。

0033

3.フローチャート
ユーザ領域26uに記憶させたプログラムによる処理について説明する。以下では、ヘルパーXが、「山田花子」宅に訪問した場合に訪問履歴を抽出する場合を例として説明する。

0034

3.1 前処理
まず、前処理として、本電話帳26tに対する書き込み処理を行う。電話帳書き込みプログラム26wによる処理について説明する。ユーザは、本電話帳26tに登録がない状態で、電話帳書き込みプログラム26wを、起動する。電話帳書き込みプログラム26wは、ダミー電話帳26dに記憶されているデータをメインプログラム26mを介して、本電話帳26tに書き込ませる。これにより、ダミー電話帳26dと本電話帳26tとが一致する。この場合であれば、図3に示すデータが本電話帳26tに記憶される。

0035

また、着信履歴管理装置2を使用するヘルパーXは、指紋登録処理を行う。具体的には、指紋認証プログラム26fを起動し、指紋入力部31にてヘルパーXが指紋を入力すればよい。これにより、指紋認証プログラム26fはヘルパーXの指紋特徴量を抽出し、登録処理がなされる。かかる指紋登録処理については、一般的なものであるので、詳しい説明は省略する。

0036

3.2 本処理
かかる前処理が終了すると、ヘルパーXは、訪問処理プログラム26vを起動する。これにより、CPU23は、メニュー画面を表示する(図5テップS1)。本実施形態においては、図6Aに示すようなメニュー画面を表示するようにした。

0037

ヘルパーXは、訪問者としてID認証を行うために、指紋入力部から指紋を入力する。訪問処理プログラム26vは指紋入力かあるか否か判断しており(図5ステップS3)、指紋入力があると、指紋認証プログラム26fを呼び出し、指紋認証処理を実行させる。CPU23は、指紋認証プログラム26fに基づき、認証結果を訪問処理プログラム26vに渡す。この場合、指紋入力をしたのはヘルパーXであるので、訪問処理プログラム26vはヘルパー名として「X」を記憶し、図6Bに示すように、ヘルパー名を表示する(図5ステップS5)。

0038

つぎに、ヘルパーXは、訪問先の「山田花子」宅の固定電話から、着信履歴管理装置2へ電話をかける。「山田花子」宅の固定電話番号は、「06-1234-9876」であるので、着信履歴26rには、着信履歴として「06-1234-9876」および着信した日時が記憶される(図4B参照)。

0039

つぎに、ヘルパーXは着信取り込みボタン71(図6参照)を選択する。CPU23は着信取り込みボタンが選択されるかを判断しており(図5ステップS7)、着信取り込みボタンが選択されると、最新着信を取得して、利用者名を記憶し、表示する(ステップS9)。ステップS9の処理の詳細について説明する。訪問処理プログラム26vはメインプログラム26mに対して、最新の着信履歴につき、本電話帳26tの何番目に登録されている登録者のものであるかを示す情報(以下着信者特定番号という)の取得命令を与える。メインプログラム26mはかかる命令を受けて、着信履歴26rを参照して、着信者登録番号を訪問処理プログラム26vに返す。この場合であれば、最新着信は、図4Bに示すように、「06-1234-9876」である。本電話帳26tでは、かかる電話番号は番号「20」であるので、番号「20」が訪問処理プログラム26vに与えられる。ダミー電話帳26dと本電話帳26tは同じ内容であるので、与えられた番号「20」を検索キーとして、ダミー電話帳26dを検索すると、最新着信は、名前「山田花子」からであることが分かる。CPU23は、これを記憶するとともに、図6Cに示すように、利用者名「山田花子」を表示する。これにより、ステップS9の処理が終了する。

0040

つぎに、ヘルパーXは、図6Dに示すチェックボックス74,75に、それぞれ作業内容サービス区分を入力し、確定ボタン73を選択する。CPU23は、開始確定か否か判断しており(図5ステップS11)、作業内容、サービス区分を入力し、確定ボタン73が選択されると、開始確定であると判断して、現在の時刻を図示しないタイマーから取得して、開始時刻として決定する。これにより、図7Aに示すように、訪問履歴が記憶される。図7Aに示す開始・終了時刻はヘルパーXが開始確定させたとき、すなわち、作業内容、サービス区分を入力し、確定ボタン73を選択したときの時刻である。また、ヘルパー名も合わせて記憶される。

0041

ヘルパーXは作業を開始し、作業終了すると、チェックボックス77を選択して、確定ボタン73を選択する。CPU23は終了確定か否か判断しており(図5ステップS15)、チェックボックス77がチェックされて確定ボタン73が選択されると、終了確定であると判断して、現在の時刻を図示しないタイマーから取得して、終了時刻として決定するとともに、利用者名の表示を削除する。かかる状態を図6Eに示す。

0042

つぎに、ヘルパーXは、訪問先の「山田花子」宅の固定電話から、着信履歴管理装置2へ電話をかける。これにより、着信履歴26rに、着信履歴が追加される(図4C参照)。

0043

つぎに、ヘルパーXは着信取り込みボタン71(図6E参照)を選択する。CPU23は着信取り込みボタンが選択されるかを判断しており(図5ステップS19)、着信取り込みボタンが選択されると、最新着信を取得して、利用者名を記憶し、表示する(ステップS21)。ステップS21における処理はステップS9と同様であるので説明は省略する。これにより、画面表示が、図6Fに示すように、利用者名「山田花子」が表示される。

0044

CPU23は訪問データを生成し、センターコンピュータに送信する(ステップS23)。本実施形態においては、訪問データとして、図7Bに示すように、開始時刻、着信者、ヘルパー名の組合せと、終了時刻、着信者、ヘルパー名の組合せを採用した。

0045

センターコンピュータは、かかる訪問データを受信するか否か判断しており(図8ステップS31)、受信すると、訪問データ中の被保険者情報が一致するか否か判断する(ステップS33)。かかる比較は、訪問データにおける着信者が一致するか否かを判断すればよい。この場合、「山田花子」で一致するので、訪問データを記憶する(ステップS35)。センターコンピュータは確認データを、当該訪問データを送信した着信履歴管理装置に送信する(ステップS37)。

0046

着信履歴管理装置2はかかる確認データを受信するか否か判断しており(図5ステップS25)、確認データを受信すると、確認画面を表示する(ステップS27)。これにより、図6Gに示すような確認画面が表示される。

0047

一方、センターコンピュータは、確認データを送信した後、当該着信履歴管理装置に電話をかける(図8ステップS39)。これは、センターコンピュータに訪問データを送信するときに、着信履歴管理装置における電話番号を合わせて送信させ、その電話番号に電話をかければよい。また、センターコンピュータに着信履歴管理装置ごとの電話番号を登録しておき、これを参照するなど、周知の方法を採用することができる。

0048

このようにして電話をかけることにより、図2に示す着信履歴26rには、図4Dに示すような情報が記憶される。最後に、このような書き込みを行う理由は以下の通りである。本実施形態においては、着信があったらこれを検出して、着信履歴を取得するのではなく、着信履歴管理装置を使用する人間が着信確認ボタンを押したときに、着信履歴26r に記憶されている最新の着信について、本電話帳26tにおける順位(位置)を抽出している。さらに、着信時刻については、着信履歴26rからは抽出したものではない。したがって、このようなセンターコンピュータから書き込みがなければ、前回用いた履歴をそのまま使って不正請求がなされるおそれがある。例えば、翌日、「山田花子」宅にいくことなく、当該着信履歴管理装置2を再度操作すれば、「山田花子」からの着信履歴を抽出することができるのである。これに対して、前記センターコンピュータから強制的にダミー発信を行うことにより、最新の着信履歴が書き換えられるので、上記不正請求は回避できる。

0049

特に、ユーザ領域26uに記憶されたプログラムから、着信履歴26rの着信を消去できない場合には、有効なやり方である。

0050

なお、センターコンピュータは、図8ステップS33にて、被保険者情報が一致しない場合には、エラーを記憶し(ステップS41)、エラーを確認データとして送信する(ステップS43)。これにより、着信履歴管理装置には、エラー情報が表示される。

0051

このように、ダミー電話帳と本電話帳26tとを一致させておき、メインプログラムから最新着信についての本電話帳26tにおける順位番号受け取り、ダミー電話帳26dでかかる順位番号をキーにして検索することにより、ユーザ領域に記憶したプログラムから着信履歴26rにアクセスして、着信ユーザと時刻を取り出すことができない携帯電話端末であっても、着信履歴を抽出することができる。

0052

このようにして、訪問先の固定電話からの着信履歴が抽出できると、固定電話が設置されている場所に当該携帯電話端末が存在したことを抽出することができる。かかる情報はGPS等の位置情報と違い、精度の高い訪問先位置情報であるので、訪問先の特定が容易となる。

0053

4.他の実施形態
本実施形態においては、iアプリ商標)を採用したが、ユーザプログラムを起動することができる携帯電話端末であれば、これに限定されない。

0054

なお、本実施形態においては、ステップS23の処理をセンターコンピュータにて行ったが、端末側で一致するか否か判断し、一致しない場合には、エラーとしてセンターコンピュータに送信できないようにしてもよい。

0055

また、訪問が終了すると、センターコンピュータにその都度、送信するのではなく、まとめて送信するようにしてもよい。

0056

端末のiアプリにプログラムを記憶させて、かかるプログラムによって処理するようにしたが、携帯端末ブラウザを用いて実現することもできる。具体的にはセンターコンピュータから図6に示す画面データ(c-html形式等)を送信するようにすればよい。

0057

特に、このように携帯電話端末からセンターコンピュータにアクセスする場合には、着信時刻については、センターコンピュータにて検出するようにしてもよい。このように、どの固定電話から着信であったのかを検出するだけでもよい。

0058

また、被介護者の電話から携帯への電話は会話をすることが目的ではなく、着信履歴に描き込むことが目的であるので、携帯電話端末で着信があったことを確認するだけでよい。この場合、そのような着信に関する電話料金も不要である。

0059

なお、上記実施形態においては、着信履歴26rには発信元の電話番号と着信時刻を記憶するようにしたが、本電話帳26tを参照して、さらに発信元の名称を記憶させてもよく、また、発信元電話番号に代えて、前記発信元の名称を記憶するようにしてもよい。このように、着信履歴としては発信元を特定する情報を記憶させておけばよい。

0060

なお、上記実施形態においては、訪問看護に適用した場合について説明したが、他の訪問履歴を把握する場合についても同様に適用することができる。

0061

また、ヘルパーIDを指紋認証で行ったので、指紋認証機能つきの携帯電話端末を用いたが、他の方法でヘルパーIDを認証する場合に、かかる認証処理のできる携帯電話端末を用いればよい。

0062

また、開始と終了の2回これを行うようにしたが、訪問したことを把握するだけであれば、最初か最後、または途中で1回のみ行ってもよい。

0063

なお、上記実施形態においては、着信履歴26rに電話番号と着信時刻のみを記憶するようにしたが、直接、登録者の名前も記憶するようにしてもよい。

0064

また、本実施形態においては、作業開始が確定されると開始時であるとして、作業が終了すると終了時であるとして、これをセンターコンピュータに送信するようにしたが、開始終了時期については判断することなく、とりあえず、このような区別することなくデータを保持しておき、もし、同じ固定電話番号で、かつ同日に時刻の異なる着信履歴が存在する場合には訪問開始時と訪問終了時であると判断するようにしてもよい。また、かかる判断は、携帯電話端末でやっても、センターコンピュータでやってもよい。

0065

また、本実施形態においては、本電話帳26tの何番目に登録されている登録者のものであるかを示す情報を取得し、これをキーとして、ダミー電話帳26dを検索して、前記発信元の名称を取得するようにした。しかし、このような順位データだけでなく、要するにダミー電話帳26dにおける特定IDを取得するようにしてもよい。また、ダミー電話帳26dから抽出するのに、発信元の名称ではなく、その電話番号を抽出するようにしてもよい。この場合には、センターコンピュータにてかかる電話番号から訪問先を特定するようにすればよい。

0066

なお、本実施形態においては、着信履歴26rに記憶された着信データについて外部に取り出すことができない場合について説明したが、このような制限がない場合には、本明細書に開示した発明は、以下のように把握することもできる。

0067

A)以下の第1の領域、第2の領域、および制御部を有する携帯電話端末、
a1)電話帳データ、着信履歴、携帯電話端末のメインプログラムが記憶された第1の領域、
a2)ユーザが任意に記憶させた任意プログラムが記憶できる第2の領域、
a3)前記メインプログラムまたは前記任意プログラムからの指示に基づく処理を行う制御部、
B)前記携帯電話端末からデータを受け取るセンターコンピュータ、
を用いた訪問情報管理方法であって、
C)携帯電話端末に着信管理プログラムを記憶させておき、
D)固定電話設置位置を訪問した訪問対象者から着信履歴取得命令が与えられると、前記着信管理プログラムは、前記メインプログラムから、最新の着信履歴についてのユーザ識別符号を取得するとともに、前記センターコンピュータに携帯電話端末IDとともに送信し、
E)前記センターコンピュータは、携帯電話IDとユーザ識別符号を対応づけて、訪問情報として記憶すること、
を特徴とする訪問情報管理方法。

0068

上記実施形態においては、図1に示す機能を実現する為に、CPUを用い、ソフトウェアによってこれを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよい。

0069

なお、上記プログラムの一部の処理をオペレーティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。

図面の簡単な説明

0070

本発明にかかる着信履歴管理システム1の機能ブロック図である。
図1に示す着信履歴管理装置2をCPUを用いて実現したハードウエア構成の一例を示す図である。
ダミー電話帳26dのデータ構造の一例を示す図である。
着信履歴26rに記憶される着信履歴である。
訪問処理プログラム26vによるフローチャートである。
画面の遷移を示す図である。
訪問データを示す図である。
センターコンピュータにおける処理フローチャートである。

符号の説明

0071

1・・・・着信履歴管理システム
2・・・・着信履歴管理装置
12・・・センターコンピュータ
23・・・CPU
26・・・メモリ

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