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技術 置換ピラゾロピリミジン、それらの製造方法及び有害菌の防除のためのそれらの使用、並びにそれらを含む組成物

出願人 ビーエーエスエフソシエタス・ヨーロピア
発明者 ワーグナー,オリバーグローテ,トーマスブレットナー,カーステンゲヴェール,マルクスグランメノス,ワシリオスギプサー,アンドレアスミュラー,ベルンドラインハイマー,ヨアヒムシェーファー,ペーターシーヴェック,フランクシュヴェーグラー,アンヤトルモイーブラスコ,ヨールディエイカーズ,アランスピークマン,ジョン-ブライアンラック,ミカエルスティール,ラインハルトシェラー,マリアシェーフル,ウルリッヒシュトラスマン,ジークフリート
出願日 2004年5月27日 (15年8ヶ月経過) 出願番号 2006-508209
公開日 2006年11月24日 (13年2ヶ月経過) 公開番号 2006-526583
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード 攪拌式ボールミル メンコ 沈殿結晶 被処理材料 同時粉砕 ジーゼル 塗料分散液 殺菌スペクトル
関連する未来課題
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図面 (1)

課題・解決手段

本発明は、式(I)の化合物に関し、式中、置換基は下記の定義を有する:Lはハロゲンアルキルハロアルキルアルケニルアルコキシアミノ、NHR、NR2、シアノ、S(=O)nA1又はC(=O)A2であり、Rはアルキル又はアルキルカルボニルであり;A1は水素ヒドロキシル、アルキル、アルキルアミノ又はジアルキルアミノであり;nは0、1又は2であり;A2はアルケニル、アルコキシ、ハロアルコキシ又はA1で挙げた基の1個であり;mは0、1、2、3、4又は5であり;R1は、ルキル、ハロアルキル、シクロアルキルハロシクロアルキル、アルケニル、アルカジエニルハロアルケニルシクロアルケニルアルキニルハロアルキニル又はシクロアルキニルフェニルナフチル、又はO、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和部分不飽和又は芳香族ヘテロ環であり;R2は水素又はR1で挙げた基の1個であり;R1及びR1は、それらが結合している窒素原子一緒になって5又は6員の環を形成してもよく、該環はO、N及びSからなる群からの原子が介在していてもよく、ここで、R1及び/又はR2は明細書に記載したように置換されていてもよく;Xはハロゲン、シアノ、OH、アルキル、アルコキシ又はハロアルコキシであり;Yは明細書に記載した5〜10員の飽和、部分不飽和又は芳香族のヘテロ環、又は基X又は基は明細書に記載した別の基あり;pは1又は2であり、p=2である場合には、Yは異なっていてもよく、Xが明細書に記載した基である場合にはpは0である。本発明はまた、該化合物を製造するための方法及び中間生成物、それらを含有する組成物、並びに植物病原性菌防除するためのそれらの使用に関する。

概要

背景

ピラゾロピリミジンは、US 4 567 263、WO 96/35690 及び US 5 817 663 から一般的に公知である。WO 02/48151 は、6-フェニルピラゾロピリミジンを開示しており、そのフェニル基は、1〜4個の基で置換されている。EP-A 71 792 は、7-アミノ-ピラゾロピリミジンを記載しており、これは2位及び/又は3位で置換されていてもよい。JP 2002-308878A 及び JP 2002-308879A は、2位で置換されたピラゾロピリミジンを開示している。刊行物に記載された化合物は、有害菌防除用に公知である。

しかしながら、公知化合物の活性は多くの場合に不満足である。

概要

本発明は、式(I)の化合物に関し、式中、置換基は下記の定義を有する:Lはハロゲンアルキルハロアルキルアルケニルアルコキシ、アミノ、NHR、NR2、シアノ、S(=O)nA1又はC(=O)A2であり、Rはアルキル又はアルキルカルボニルであり;A1は水素ヒドロキシル、アルキル、アルキルアミノ又はジアルキルアミノであり;nは0、1又は2であり;A2はアルケニル、アルコキシ、ハロアルコキシ又はA1で挙げた基の1個であり;mは0、1、2、3、4又は5であり;R1は、ルキル、ハロアルキル、シクロアルキルハロシクロアルキル、アルケニル、アルカジエニルハロアルケニルシクロアルケニルアルキニルハロアルキニル又はシクロアルキニルフェニルナフチル、又はO、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和部分不飽和又は芳香族ヘテロ環であり;R2は水素又はR1で挙げた基の1個であり;R1及びR1は、それらが結合している窒素原子一緒になって5又は6員の環を形成してもよく、該環はO、N及びSからなる群からの原子が介在していてもよく、ここで、R1及び/又はR2は明細書に記載したように置換されていてもよく;Xはハロゲン、シアノ、OH、アルキル、アルコキシ又はハロアルコキシであり;Yは明細書に記載した5〜10員の飽和、部分不飽和又は芳香族のヘテロ環、又は基X又は基は明細書に記載した別の基あり;pは1又は2であり、p=2である場合には、Yは異なっていてもよく、Xが明細書に記載した基である場合にはpは0である。本発明はまた、該化合物を製造するための方法及び中間生成物、それらを含有する組成物、並びに植物病原性菌を防除するためのそれらの使用に関する。

目的

本発明の課題は、改善された活性及び/又はより広域の活性スペクトルを有する化合物を提供することである。

効果

実績

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請求項1

式I:[式中、置換基は以下に定義するとおりである:Lは、互いに独立して、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシアミノ、NHR、NR2、シアノ、S(=O)nA1又はC(=O)A2であり;Rは、C1-C8-アルキル又はC1-C8-アルキルカルボニルであり;A1は、水素ヒドロキシル、C1-C8-アルキル、C1-C8-アルキルアミノ又はジ-(C1-C8-アルキル)アミノであり;nは、0、1又は2であり;A2は、C2-C8-アルケニル、C1-C8-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ又はA1で挙げた基の1個であり;mは、0、1、2、3、4又は5であり;R1は、C1-C8-アルキル、C1-C8-ハロアルキル、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-ハロシクロアルキル、C2-C8-アルケニル、C4-C10-アルカジエニル、C2-C8-ハロアルケニル、C3-C6-シクロアルケニル、C2-C8-アルキニル、C2-C8-ハロアルキニル又はC3-C6-シクロアルキニルフェニルナフチル、又はO、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和部分不飽和又は芳香族ヘテロ環であり;R2は、水素又はR1で挙げた基の1個であり;R1及びR2は、それらが結合している窒素原子一緒になって5又は6員の環を形成してもよく、該環はO、N及びSからなる群からの原子が介在していてもよく、及び/又は該環はハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル及びオキシ-C1-C3-アルケンオキシからなる群からの1個以上の置換基を有していてもよく、又は該環において、窒素原子及び隣接する炭素原子はC1-C4-アルキレン鎖により連結されていてもよく;ここで、R1及び/又はR2は、1〜4個の同一又は異なる基Raで置換されていてもよく:Raは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルキルカルボニル、C3-C6-シクロアルキル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ、C1-C6-アルコキシカルボニル、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-アルキルアミノ、ジ-C1-C6-アルキルアミノ、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルケニルオキシ、C3-C6アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、フェニル、ナフチル、又はO、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和、部分不飽和又は芳香族のヘテロ環であり(ここで、これらの脂肪族、脂環式又は芳香族の基は、それらとして、部分的又は完全にハロゲン化さていてもよく、又は1〜3個のRbを有していてもよい);Rbは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、メルカプト、アミノ、カルボキシルアミノカルボニルアミノチオカルボニル、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノホルミル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アルキルスルホキシル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノカルボニル、アルキルアミノチオカルボニル、ジアルキルアミノチオカルボニル(これらの基中アルキル基は1〜6個の炭素原子を含有し、そしてこれらの基で挙げたアルケニル又はアルキニル基は2〜8個の炭素原子を含有する);及び/又は下記の基の1〜3個:シクロアルキル、シクロアルコキシヘテロシクリルヘテロシクリルオキシ(これらの環式系は3〜10個の環員を含有する);アリールアリールオキシアリールチオ、アリール-C1-C6-アルコキシ、アリール-C1-C6-アルキル、ヘテロアリールヘテロアリールオキシヘテロアリールチオ(これらのアリール基は好ましくは6〜10個の環員を含有し、そしてこれらのヘテロアリール基は5又は6個の環員を含有する)であり、ここで、上記環式系は部分的に又は完全にハロゲン化されていてもよく、又はアルキル又はハロアルキル基で置換されていてもよく;Xは、ハロゲン、シアノ、OH、C1-C4-アルキル、C1-C4-アルコキシ又はC1-C2-ハロアルコキシであり;Yは、O、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和、部分不飽和又は芳香族のヘテロ環、又はXで挙げた基(これらの基は1〜4個の同一又は異なる基Raで置換されていてもよい)、ニトロ、アミノ、-CHO、-NHCO-NH-C1-C6-アルキル、-NHCO-O-C1-C6-アルキル、-CO-NH2の1個であり;pは、1又は2であり、ここで、p=2である場合には、Yは異なっていてもよく;基Xがシアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-アルコキシ又はC1-C4-ハロアルコキシである場合には、pは0である。]の置換ピラゾロピリミジン

請求項2

Xがハロゲン、CN、OH、C1-C4-アルキル又はC1-C4-アルコキシである、請求項1に記載の式Iの化合物

請求項3

Xがハロゲン、CN又はC1-C4-アルキルである、請求項1に記載の式Iの化合物。

請求項4

Xがハロゲン又はC1-C4-アルキルである、請求項1に記載の式Iの化合物。

請求項5

Xがハロゲンである、請求項1に記載の式Iの化合物。

請求項6

R1及びR1が以下に定義するとおりである、請求項1〜5のいずれかに記載の式Iの化合物:R1は、C1-C6-アルキル、C1-C8-ハロアルキル、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-ハロシクロアルキル、C2-C8-アルケニル、C2-C8-ハロアルケニル又はC2-C8-アルキニルであり;そしてR2は、水素又はC1-C4-アルキルであり;又はR1及びR2は、それらが結合している窒素原子と一緒になって5又は6員の飽和又は不飽和の環を形成してもよく、該環はハロゲン、C1-C6-アルキル及びC1-C6-ハロアルキルからなる群からの1又は2個の置換基を有していてもよい。

請求項7

Lmで置換されたフェニル基が、基Cである、請求項1〜6のいずれかに記載の式Iの化合物:式中、#は、トリアゾロピリミジン骨格との結合点であり、そしてL1は、フッ素塩素、CH3又はCF3であり;L2、L4は、互いに独立して水素又はフッ素であり;L3は、水素、フッ素、塩素、シアノ、CH3、OCH3又はCOOCH3であり;そしてL5は、水素、フッ素又はCH3である。

請求項8

Xがハロゲンである請求項1に記載の式Iの化合物の製造方法であって、この方法は、Ypが請求項1の式Iで定義したとおりである式IIの置換3-アミノピラゾール誘導体及び 2-フェニルマロン酸エステルIIIを反応させて、ジヒドロキシピラゾロピリミジンIVを得て、IV をハロゲン化して、ハロゲンピラゾロピリミジンVを得て、そして、V を式VI のアミンと反応させることによる上記方法。

請求項9

基X及びYがハロゲンであり、そしてYがピラゾロピリミジン骨格の3位にある請求項1に記載の式Iの化合物の製造方法であって、この方法は、式VII の化合物(式中、各基は式Iについて定義したとおりであり、そして Hal はハロゲン原子である)をハロゲン化して、式VIII のトリハロピラゾロピリミジンを得て、そして VIII を請求項5に記載の式VI のアミンと反応させて、式I.A の化合物を得ることによる上記方法。

請求項10

Xがシアノ、C1-C6-アルコキシ又はC1-C2-ハロアルコキシである請求項1に記載の式Iの化合物の製造方法であって、この方法は、Xがハロゲンである式Iのハロピラゾロピリミジンを、式IXの化合物M-X’IX(式中、X’はシアノ、C1-C6-アルコキシ又はC1-C2-ハロアルコキシであり、そしてMはアンモニウムテトラアルキルアンモニウム又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属カチオンである)と反応させて、式I.B の化合物を得ることによる上記方法。

請求項11

XがC1-C4-アルキルである請求項1に記載の式Iの化合物の製造方法であって、この方法は、Xがハロゲンである式Iのハロピラゾロピリミジンを、式X の化合物My(X”)yX(式中、X”はC1-C4-アルキル基であり、そしてM”は原子価yの金属イオン、特にB、Zn又はSnである)と、不活性溶媒又は希釈剤中で遷移金属触媒作用下に反応させて、式I.C の化合物(式中、X”はC1-C4-アルキル基である)を得ることによる上記方法。

請求項12

XがC1-C4-アルキルである請求項1に記載の式Iの化合物の製造方法であって、この方法は、請求項5に記載の式II の置換3-アミノピラゾール誘導体を、式XI のケトエステル(式中、RはC1-C4-アルキル基であり、X”はC1-C4-アルキル基である)と反応させて、式XII のヒドロキシピラゾロピリミジンを得て、そして、XII をハロゲン化して、式XIII の化合物を得て、そして、XIII を請求項5に記載の式VI のアミンと反応させて、XがC1-C4-アルキル基である式Iの化合物を得ることによる上記方法。

請求項13

XがCN又はC1-C4-アルコキシである請求項1に記載の式Iの化合物の製造方法であって、この方法は、請求項5に記載の式V の 5,7-ジハロピラゾロピリミジンを、水酸化ナトリウム水溶液部分加水分解して、5-ハロ-7-ヒドロキシピラゾロピリミジンVaを得て、Va を請求項10に記載の式IX の有機金属化合物と反応させて、式XIIa の化合物(式中、X’はCN又はC1-C4-アルコキシであり、そしてMは請求項10で定義したとおりである)を得て;続いて XIIa をハロゲン化して、式XIIIa の化合物を得て、そして式XIIIa の化合物を請求項8に記載の式VI のアミンと反応させて、式I.D の化合物を得ることによる上記方法。

請求項14

請求項8、9、12及び13に記載の式IV、V、Va、VIII、XII、XIIa、XIII 又は XIIIa の中間体

請求項15

固体又は液体担体、及び有効量の請求項1に記載の式Iの化合物を含む、有害菌防除するための組成物

請求項16

植物病原性有害菌、又は菌の攻撃に対して保護すべき材料、植物、土壌若しくは種子を有効量の請求項1に記載の式Iの化合物で処理することを含む、植物病原性有害菌の防除方法

技術分野

0001

本発明は、式I:

0002

[式中、置換基は以下に定義するとおりである:
Lは、互いに独立して、ハロゲン、C1-C6-アルキル、C2-C6-アルケニル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルコキシアミノ、NHR、NR2、シアノ、S(=O)nA1又はC(=O)A2であり;
Rは、C1-C8-アルキル又はC1-C8-アルキルカルボニルであり;
A1は、水素ヒドロキシル、C1-C8-アルキル、C1-C8-アルキルアミノ又はジ-(C1-C8-アルキル)アミノであり;
nは、0、1又は2であり;
A2は、C2-C8-アルケニル、C1-C8-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ又はA1で挙げた基の1個であり;
mは、0、1、2、3、4又は5であり;
R1は、C1-C8-アルキル、C1-C8-ハロアルキル、C3-C6-シクロアルキル、C3-C6-ハロシクロアルキル、C2-C8-アルケニル、C4-C10-アルカジエニル、C2-C8-ハロアルケニル、C3-C6-シクロアルケニル、C2-C8-アルキニル、C2-C8-ハロアルキニル又はC3-C6-シクロアルキニルフェニルナフチル、又はO、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和部分不飽和又は芳香族ヘテロ環であり;
R2は、水素又はR1で挙げた基の1個であり;
R1及びR2は、それらが結合している窒素原子一緒になって5又は6員の環を形成してもよく、該環はO、N及びSからなる群からの原子が介在していてもよく、及び/又は該環はハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル及びオキシ-C1-C3-アルケンオキシからなる群からの1個以上の置換基を有していてもよく、又は該環において、窒素原子及び隣接する炭素原子はC1-C4-アルキレン鎖により連結されていてもよく;
ここで、R1及び/又はR2は、1〜4個の同一又は異なる基Raで置換されていてもよく:
Raは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル、C1-C6-アルキルカルボニル、C3-C6-シクロアルキル、C1-C6-アルコキシ、C1-C6-ハロアルコキシ、C1-C6-アルコキシカルボニル、C1-C6-アルキルチオ、C1-C6-アルキルアミノ、ジ-C1-C6-アルキルアミノ、C2-C6-アルケニル、C2-C6-アルケニルオキシ、C3-C6アルキニルオキシ、C3-C6-シクロアルキル、フェニル、ナフチル、又はO、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和、部分不飽和又は芳香族のヘテロ環であり(ここで、これらの脂肪族、脂環式又は芳香族の基は、それらとして、部分的又は完全にハロゲン化さていてもよく、又は1〜3個のRbを有していてもよい);
Rbは、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、メルカプト、アミノ、カルボキシルアミノカルボニルアミノチオカルボニル、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノホルミル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アルキルスルホキシル、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニルオキシアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノカルボニル、アルキルアミノチオカルボニル、ジアルキルアミノチオカルボニル(これらの基中アルキル基は1〜6個の炭素原子を含有し、そしてこれらの基で挙げたアルケニル又はアルキニル基は2〜8個の炭素原子を含有する);及び/又は下記の基の1〜3個:
シクロアルキル、シクロアルコキシヘテロシクリルヘテロシクリルオキシ(これらの環式系は3〜10個の環員を含有する);アリールアリールオキシアリールチオ、アリール-C1-C6-アルコキシ、アリール-C1-C6-アルキル、ヘテロアリールヘテロアリールオキシヘテロアリールチオ(これらのアリール基は好ましくは6〜10個の環員を含有し、そしてこれらのヘテロアリール基は5又は6個の環員を含有する)であり、ここで、上記環式系は部分的に又は完全にハロゲン化されていてもよく、又はアルキル又はハロアルキル基で置換されていてもよく;
Xは、ハロゲン、シアノ、OH、C1-C4-アルキル、C1-C4-アルコキシ又はC1-C2-ハロアルコキシであり;
Yは、O、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和、部分不飽和又は芳香族のヘテロ環、又はXで挙げた基(これらの基は1〜4個の同一又は異なる基Raで置換されていてもよい)、ニトロ、アミノ、-CHO、-NHCO-NH-C1-C6-アルキル、-NHCO-O-C1-C6-アルキル、-CO-NH2の1個であり;
pは、1又は2であり、ここで、p=2である場合には、Yは異なっていてもよく;
基Xがシアノ、C1-C4-アルキル、C1-C4-アルコキシ又はC1-C4-ハロアルコキシである場合には、pは0である。]
置換ピラゾロピリミジンに関する。

0003

さらに、本発明は、これらの化合物を製造するための方法及び中間体、それらを含む組成物、並びに植物病原性有害菌防除のためのそれらの使用に関する。

背景技術

0004

ピラゾロピリミジンは、US 4 567 263、WO 96/35690 及び US 5 817 663 から一般的に公知である。WO 02/48151 は、6-フェニルピラゾロピリミジンを開示しており、そのフェニル基は、1〜4個の基で置換されている。EP-A 71 792 は、7-アミノ-ピラゾロピリミジンを記載しており、これは2位及び/又は3位で置換されていてもよい。JP 2002-308878A 及び JP 2002-308879A は、2位で置換されたピラゾロピリミジンを開示している。刊行物に記載された化合物は、有害菌の防除用に公知である。

0005

しかしながら、公知化合物の活性は多くの場合に不満足である。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の課題は、改善された活性及び/又はより広域の活性スペクトルを有する化合物を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

この課題は、冒頭で定義した化合物により達成されることを我々は見出した。さらに、我々は、これらの化合物を製造するための方法及び中間体、それらを含む組成物、並びに化合物Iを用いる有害菌の防除方法を見出した。

0008

本発明に係る化合物は、EP-A 71 792 から公知の化合物、WO 02/48151 に記載された化合物、並びに JP 2002-308878A 及び JP 2002-308879A から公知の化合物とは、それぞれ 7-アミノ基、ピラゾロピリミジン骨格の2位及び/又は3位の置換、ならびに 5-位の置換基が異なっている。

0009

式Iの化合物は、有害菌に対して公知化合物よりも高い活性を有する。

0010

本発明に係る化合物は、種々の経路で得ることができる。一般的に、置換アミノピラゾールII 及び 2-フェニルマロン酸エステルIII から、WO 02/48151 から公知の条件下で得ることができる。式III において、RはC1-C4-アルキル基、特にメチル又はエチルである。ピラゾールII の幾つかは市販されているか、又は一般的に公知の条件下で製造することができる。出発原料III の製造は、EP-A 10 02 788 から公知の条件下で有利に行うことができる。

0011

この方法で得られた 5,7-ジヒドロキシ-6-フェニルピラゾロピリミジンIV を、ハロゲン化剤[HAL] と反応させて、式V の 7-ヒドロキシピラゾロピリミジンを得る。

0012

式IV 及び V において、基の定義は式Iのための定義に対応し、そして「Hal」はハロゲン原子、好ましくは臭素又は塩素である。

0013

塩素化剤又は臭素化剤、例えばオキシ臭化リンオキシ塩化リン塩化チオニル又は塩化スルフリルが好ましい。反応は溶媒の不存在又は存在下で行うことができる。通常の反応温度は0〜150℃、又は好ましくは80〜125℃である。

0014

式V の化合物は、式VI のアミンとの反応により、Xがハロゲンである式Iのピラゾロピリミジンを得る。それらは本発明の好ましい対象である。基Yを3位に有するピラゾロピリミジンが特に好ましい。

0015

V とアミンVI との反応は、0℃〜70℃、好ましくは 10℃〜35℃で有利に行われ、不活性溶媒、例えばエーテル、例えばジオキサンジエチルエーテル又は特にテトラヒドロフランハロゲン化炭化水素、例えばジクロロメタン、及び芳香族炭化水素、例えばトルエンなどを存在させることが好ましい [WO 98/46608; WO 02/48151 参照]。

0016

塩基、例えば3級アミン、例えばトリエチルアミン又は有機塩基、例えば炭酸カリウムを用いることが好ましく;過剰の式VIのアミンを塩基として役立てることも可能である。

0017

基Yを3位に有する式Iの化合物は、5,7-ジヒドロキシピラゾロピリミジンVII から、ハロゲン化剤との反応により有利に得られる。この方法で得ることのできるトリハロピラゾロピリミジンVIII は、式Iの化合物を製造するための有用な中間体である。

0018

式VII 及び VIII において、基の定義は式Iのための定義に対応し、そして「Hal」はハロゲン原子、好ましくは臭素又は塩素である。ハロゲン化は化合物IV のハロゲン化と同様に行われる。

0019

化合物VIII から、アミンVI と上記の条件下で縮合させることにより、化合物I.A を得ることが可能である。それらは本発明の特に好ましい対象である。化合物I.A もまた、他の化合物Iを製造するための有用な中間体である。

0020

式II の 5,7-ジヒドロキシピラゾロピリミジンは WO 02/48151 から公知である。式VI のアミンの幾つかは公知であるか、市販されているか、又は公知方法により製造することができる。

0021

5位のXがシアノ、C1-C6-アルコキシ又はC1-C2-ハロアルコキシである化合物I(式I.B)は、式I.A の出発原料から、下記の経路により有利に製造することができる。

0022

化合物I(X=Hal)を化合物M-X’(式IX)と反応させて、化合物I.B を得る。導入すべき基X’の意味に応じて、化合物IX は無機シアン化物又はアルコキシドである。反応は不活性溶媒の存在下で有利に行われる。式IX において、カチオンMはあまり重要ではなく;実際上の理由では、アンモニウムテトラアルキルアンモニウム又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩が通常好ましい。反応温度は通常0〜120℃、好ましくは10〜40℃である [J. Heterocycl. Chem. 12 (1975), pp. 861-863 参照]。

0023

好適な溶媒は、エーテル、例えばジオキサン、ジエチルエーテル及び好ましくはテトラヒドロフラン、ハロゲン化炭化水素、例えばジクロロメタン、及び芳香族炭化水素、例えばトルエンを包含する。

0024

XがC1-C4-アルキル又はC1-C4-ハロアルキルである化合物I(式I.C)は、Xがハロゲンである式Iの化合物から、下記の経路により有利に製造することができる。

0025

X”がC1-C4-アルキルである式I.C の化合物は、式IV.A の 5-ハロトリアゾロピリミジンを式X の有機金属試薬と結合させることにより得ることができる。この方法の一つの実施形態において、反応は遷移金属触媒作用、例えばNi又はPd触媒作用の下で行われる。

0026

式X において、X”はC1-C4-アルキル基であり、そしてM”は原子価yの金属イオン、例えばB、Zn又はSnなどである。この反応は、例えば次の方法と同様に行うことができる:J. Chem. Soc. Perkin Trans. I, 1187 (1994), ibid 1, 2345 (1996); WO 99/41255; Aust. J. Chem., 43 (1990), 733; J. Org. Chem., 43 (1978), 358; J. Chem. Soc. Chem. Commun. (1979), 866; Tetrahedron Lett., 34 (1993), 8267; ibid 33 (1992), 413。

0027

XがC1-C4-アルキル又はC1-C4-ハロアルキルである式Iの化合物(式I.C)はまた、下記の合成経路によっても有利に製造することができる:
5-アルキル-7-ヒドロキシ-6-フェニルピラゾロピリミジンXII は、置換アミノピラゾール誘導体II 及びケトエステルXI から得られる。式XI において、RはC1-C4-アルキル基、特にメチル又はエチルであり、そしてX”はC1-C4-アルキルである。X”=CH3である容易に得られる 2-フェニルアセト酢酸エステルIa を用いて、5-メチル-7-ヒドロキシ-6-フェニルピラゾロピリミジンが得られる [Chem. Pharm. Bull., 9 (1961), 801 参照]。出発化合物XI は、EP-A 10 02 788 から公知の条件下で有利に製造される。

0028

この方法で得られた 5-アルキル-7-ヒドロキシ-6-フェニルピラゾロピリミジンXII を、化合物IV と同様にハロゲン化剤[Hal] と反応させて、式XIII の 7-ハロピラゾロピリミジンを得る。

0029

XIII とアミンVI との反応は、化合物V 及び VI の反応と同様に行われる。

0030

別法として、式I.C の化合物は、化合物I.A 及び式XIV のマロン酸エステルから製造することもできる。式XIV において、X”’は水素又はC1-C3-アルキルであり、そしてRはC1-C4-アルキルである。これらの化合物を式XV の化合物に変換し、そして脱炭酸して式I.C の化合物を得る [US 5 994 360 参照]。

0031

マロン酸エステルXIV は文献 [J. Am. Chem. Soc. 64 (1942), 2714; J. Org. Chem. 39 (1974), 2172; Helv. Chim. Acta 61 (1978), 1565] から公知であるか、又はそれらはこの引用文献に従って製造することができる。

0032

エステルXV の後続加水分解は一般的に慣用の条件下で行われ;異なる構造要素に応じて、化合物XV のアルカリ又は酸加水分解が有利なことがある。I.C への部分的又は完全な脱炭酸反応は、エステル加水分解の条件下でも行うことができる。

0033

通常、脱炭酸反応は、不活性溶媒中で、場合により酸の存在下で、20℃〜180℃、好ましくは 50℃〜120℃の温度で行われる。

0034

XがCN又はC1-C4-アルコキシである式Iの化合物(式I.D)は、下記の経路により得ることができる:
選択的加水分解により、式V の 5,7-ジハロピラゾロピリミジンを、Chem. Pharm. Bull. 1961, 9801 (トリアゾロピリミジン) 又は J. Agric. Food Chem. 41, 12, 1993, 2411 (ピリミジン) と同様にして、又は Khim. Geterotsikl. Soedin, RU, 21, 3, 1985, 378 (ピリミジン) に従い、ジオキサン中の 10%濃度の HCl を用いる酸触媒作用により、式Va の 5-ハロ-7-ヒドロキシピラゾロピリミジンに変換する。

0035

この方法で得られた 5-ハロ-7-ヒドロキシピラゾロピリミジンVa を、式IX の有機金属試薬を用いて、化合物XIIa

0036

(式中、X’はCN又はC1-C4-アルコキシである)に変換し、続いてXIIa をハロゲン化して、式XIIIa の化合物

0037

を得て、そしてXIIIa を式VI のアミンと反応させて、式I.A の化合物の製造と同様にして、式I.D の化合物を得る。

0038

好適な酸は、塩酸硫酸リン酸ギ酸酢酸p-トルエンスルホン酸である。好適な溶媒は、水、脂肪族炭化水素、例えばペンタンヘキサンシクロヘキサン及び石油エーテル、芳香族炭化水素、例えばトルエン、o-、m-及びp-キシレン、ハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチレンクロロホルム及びクロロベンゼン、エーテル、例えばジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、tert-ブチルメチルエーテル、ジオキサン、アニソール及びテトラヒドロフラン、ニトリル、例えばアセトニトリル及びプロピオニトリルケトン、例えばアセトンメチルエチルケトンジエチルケトン及び tert-ブチルメチルケトンアルコール、例えばメタノールエタノールn-プロパノールイソプロパノールn-ブタノール及び tert-ブタノール、そしてまたジメチルスルホキシド、ジチルホルムアミド及びジメチルアセトアミドであり;反応を塩酸又は酢酸中で行うことが特に好ましい。上記溶媒の混合物を用いることも可能である。

0039

反応混合物を慣用方法で、例えば水と混合し、相を分離し、そして場合により粗生成物クロマトグラフィーで精製することにより仕上げ処理する。中間体及び目的生成物の幾つかは、無色又は僅かに褐色を帯びた粘稠油状物として得られ、これらは減圧下及び適度に高められた温度で精製するか又は揮発性成分を除去することができる。中間体及び目的生成物が固体として得られた場合には、精製は再結晶又は温浸により行うこともできる。

0040

個々の化合物Iが上記経路により得られない場合には、それらは他の化合物Iの誘導体化により製造することができる。

0041

合成により異性体の混合物が生成した場合には、分離は必ずしも必要でない。なぜならば、若干の場合に、個々の異性体は、使用のための仕上げ処理中又は施用中に(例えば光、酸又は塩基の作用により)、相互変換できるからである。このような変換は使用後に、例えば植物の処理中、処理された植物中又は防除すべき有害菌中で起こるこもある。

0042

上記の式で与えた記号の定義において、下記の置換基を一般的に代表する集合語を用いた:
ハロゲン:フッ素、塩素、臭素及びヨウ素;
アルキル:1〜4、6、8又は10個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状の脂肪族炭化水素基、例えばC1-C6-アルキル、例えばメチル、エチル、プロピル、1-メチルエチル、ブチル、1-メチルプロピル、2-メチルプロピル、1,1-ジメチルエチルペンチル、1-メチルブチル、2-メチルブチル、3-メチルブチル、2,2-ジメチルプロピル、1-エチルプロピルヘキシル、1,1-ジメチルプロピル、1,2-ジメチルプロピル、1-メチルペンチル、2-メチルペンチル、3-メチルペンチル、4-メチルペンチル、1,1-ジメチルブチル1,2-ジメチルブチル、1,3-ジメチルブチル、2,2-ジメチルブチル、2,3-ジメチルブチル、3,3-ジメチルブチル、1-エチルブチル、2-エチルブチル、1,1,2-トリメチルプロピル、1,2,2-トリメチルプロピル、1-エチル-1-メチルプロピル及び 1-エチル-2-メチルプロピル;
ハロアルキル:1〜2、4又は6個の炭素原子を有する直鎖状又は分枝状のアルキル基(上記のとおり)であって、これらの基中の幾つか又は全ての水素原子が上記のようにハロゲン原子で置換されていてもよいもの;特にC1-C2-ハロアルキル、例えばクロロメチルブロモメチルジクロロメチル、トリクロロメチルフルオロメチルジフルオロメチルトリフルオロメチルクロロフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、1-クロロエチル、1-ブロモエチル、1-フルオロエチル、2-フルオロエチル、2,2-ジフルオロエチル、2,2,2-トリフルオロエチル、2-クロロ-2-フルオロエチル、2-クロロ-2,2-ジフルオロエチル、2,2-ジクロロ-2-フルオロエチル、2,2,2-トリクロロエチルペンタフルオロエチル又は 1,1,1-トリフルオロプロパ-2-イル
アルケニル:2〜4、6、8又は10個の炭素原子及び任意の位置に1又は2個の二重結合を有する直鎖状又は分枝状の不飽和脂肪族炭化水素基、例えばC2-C6-アルケニル、例えばエテニル、1-プロペニル、2-プロペニル、1-メチルエテニル、1-ブテニル、2-ブテニル、3-ブテニル、1-メチル-1-プロペニル、2-メチル-1-プロペニル、1-メチル-2-プロペニル、2-メチル-2-プロペニル、1-ペンテニル、2-ペンテニル、3-ペンテニル、4-ペンテニル、1-メチル-1-ブテニル、2-メチル-1-ブテニル、3-メチル-1-ブテニル、1-メチル-2-ブテニル、2-メチル-2-ブテニル、3-メチル-2-ブテニル、1-メチル-3-ブテニル、2-メチル-3-ブテニル、3-メチル-3-ブテニル、1,1-ジメチル-2-プロペニル、1,2-ジメチル-1-プロペニル、1,2-ジメチル-2-プロペニル、1-エチル-1-プロペニル、1-エチル-2-プロペニル、1-ヘキセニル、2-ヘキセニル、3-ヘキセニル、4-ヘキセニル、5-ヘキセニル、1-メチル-1-ペンテニル、2-メチル-1-ペンテニル、3-メチル-1-ペンテニル、4-メチル-1-ペンテニル、1-メチル-2-ペンテニル、2-メチル-2-ペンテニル、3-メチル-2-ペンテニル、4-メチル-2-ペンテニル、1-メチル-3-ペンテニル、2-メチル-3-ペンテニル、3-メチル-3-ペンテニル、4-メチル-3-ペンテニル、1-メチル-4-ペンテニル、2-メチル-4-ペンテニル、3-メチル-4-ペンテニル、4-メチル-4-ペンテニル、1,1-ジメチル-2-ブテニル、1,1-ジメチル-3-ブテニル、1,2-ジメチル-1-ブテニル、1,2-ジメチル-2-ブテニル、1,2-ジメチル-3-ブテニル、1,3-ジメチル-1-ブテニル、1,3-ジメチル-2-ブテニル、1,3-ジメチル-3-ブテニル、2,2-ジメチル-3-ブテニル、2,3-ジメチル-1-ブテニル、2,3-ジメチル-2-ブテニル、2,3-ジメチル-3-ブテニル、3,3-ジメチル-1-ブテニル、3,3-ジメチル-2-ブテニル、1-エチル-1-ブテニル、1-エチル-2-ブテニル、1-エチル-3-ブテニル、2-エチル-1-ブテニル、2-エチル-2-ブテニル、2-エチル-3-ブテニル、1,1,2-トリメチル-2-プロペニル、1-エチル-1-メチル-2-プロペニル、1-エチル-2-メチル-1-プロペニル及び 1-エチル-2-メチル-2-プロペニル;
ハロアルケニル:2〜10個の炭素原子及び任意の位置に1又は2個の二重結合を有する直鎖状又は分枝状の不飽和脂肪族炭化水素基(上記のとおり)であって、これらの基中の幾つか又は全ての水素原子が上記のようにハロゲン原子、特にフッ素、塩素及び臭素で置換されていてもよいもの;
アルキニル:2〜4、6、8又は10個の炭素原子及び任意の位置に1又は2個の三重結合を有する直鎖状又は分枝状の不飽和脂肪族炭化水素基、例えばC2-C6-アルキニル、例えばエチニル、1-プロピニル、2-プロピニル、1-ビチニル、2-ビチニル、3-ビチニル、1-メチル-2-プロピニル、1-ペンチニル、2-ペンチニル、3-ペンチニル、4-ペンチニル、1-メチル-2-ビチニル、1-メチル-3-ビチニル、2-メチル-3-ビチニル、3-メチル-1-ビチニル、1,1-ジメチル-2-プロピニル、1-エチル-2-プロピニル、1-ヘキシニル、2-ヘキシニル、3-ヘキシニル、4-ヘキシニル、5-ヘキシニル、1-メチル-2-ペンチニル、1-メチル-3-ペンチニル、1-メチル-4-ペンチニル、2-メチル-3-ペンチニル、2-メチル-4-ペンチニル、3-メチル-1-ペンチニル、3-メチル-4-ペンチニル、4-メチル-1-ペンチニル、4-メチル-2-ペンチニル、1,1-ジメチル-2-ビチニル、1,1-ジメチル-3-ビチニル、1,2-ジメチル-3-ビチニル、2,2-ジメチル-3-ビチニル、3,3-ジメチル-1-ビチニル、1-エチル-2-ビチニル、1-エチル-3-ビチニル、2-エチル-3-ブチニル及び 1-エチル-1-メチル-2-プロピニル;
シクロアルキル:3〜6又は8個の炭素環員を有する単環式又は二環式飽和脂肪族炭化水素基、例えばC3-C8-シクロアルキル、例えばシクロプロピルシクロブチルシクロペンチルシクロヘキシルシクロヘプチル及びシクロオクチル;
O、N及びSからなる群からの1〜4個のヘテロ原子を含有する5〜10員の飽和、部分不飽和又は芳香族のヘテロ環:
− 1〜3個の窒素原子及び/又は1個の酸素又は硫黄原子又は1又は2個の酸素及び/又は硫黄原子を含有する5又は6員の部分不飽和ヘテロシクリル、例えば 3,6-ジヒドロ-2H-ピリジン-1-イル及び 2,5-ジヒドロピロール-1-イル;
− 1〜3個の窒素原子及び/又は1個の酸素又は硫黄原子又は1又は2個の酸素及び/又は硫黄原子を含有する5又は6員の飽和ヘテロシクリル、例えば 2-テトラヒドロフラニル、3-テトラヒドロフラニル、2-テトラヒドロチエニル、3-テトラヒドロチエニル、2-ピロリジニル、3-ピロリジニル、3-イソキサゾリジニル、4-イソキサゾリジニル、5-イソキサゾリジニル、3-イソチアゾリジニル、4-イソチアゾリジニル、5-イソチアゾリジニル、3-ピラゾリジニル、4-ピラゾリジニル、5-ピラゾリジニル、2-オキサゾリジニル、4-オキサゾリジニル、5-オキサゾリジニル、2-チアゾリジニル、4-チアゾリジニル、5-チアゾリジニル、2-イミダゾリジニル、4-イミダゾリジニル、2-ピロリジン-2-イル、2-ピロリジン-3-イル、3-ピロリジン-2-イル、3-ピロリジン-3-イル、2-ピペリジニル、3-ピペリジニル、4-ピペリジニル、1,3-ジオキサン-5-イル、2-テトラヒドロピラニル、4-テトラヒドロピラニル、2-テトラヒドロチエニル、3-ヘキサヒドロピリダジニル、4-ヘキサヒドロピリダジニル、2-ヘキサヒドロピリミジニル、4-ヘキサヒドロピリミジニル、5-ヘキサヒドロピリミジニル及び 2-ピペラジニル
− 1〜4個の窒素原子又は1〜3個の窒素原子及び1個の硫黄又は酸素原子を含有する5員のヘテロアリール:炭素原子に加えて、1〜4個の窒素原子又は1〜3個の窒素原子及び1個の硫黄又は酸素原子を環員として含有していてもよい5員のヘテロアリール、例えば2-フリル、3-フリル、2-チエニル、3-チエニル、2-ピロリル、3-ピロリル、3-ピラゾリル、4-ピラゾリル、5-ピラゾリル、2-オキサゾリル、4-オキサゾリル、5-オキサゾリル、2-チアゾリル、4-チアゾリル、5-チアゾリル、2-イミダゾリル、4-イミダゾリル及び 1,3,4-トリアゾール-2-イル;
− 1〜3個又は1〜4個の窒素原子を含有する6員のヘテロアリール:炭素原子に加えて、1〜3個又は1〜4個の窒素原子を環員として含有していてもよい6員のヘテロアリール基、例えば 2-ピリジル、3-ピリジル、4-ピリジル、3-ピリダジニル、4-ピリダジニル、2-ピリミジニル、4-ピリミジニル、5-ピリミジニル及び 2-ピラジニル

0043

アルキレン:3〜5個のCH2基を有する2価の非分枝状鎖、例えばCH2、CH2CH2、CH2CH2CH2、CH2CH2CH2CH2及びCH2CH2CH2CH2CH2;
オキシアルキレン:2〜4個のCH2基を有する2価の非分枝状鎖であって、一方の原子価が酸素原子を介して骨格に結合しているもの、例えばOCH2CH2、OCH2CH2CH2及びOCH2CH2CH2CH2;
オキシアルキレンオキシ:1〜3個のCH2基を有する2価の非分枝状鎖であって、両方の原子価が酸素原子を介して骨格に結合しているもの、例えばOCH2O、OCH2CH2O及びOCH2CH2CH2O。

0044

本発明の範囲は、キラル中心を有する式Iの化合物の (R)-及び (S)-異性体並びにラセミ体を包含する。

0045

基について中間体の特に好ましい実施形態は、式Iの基Lm、R1、R2、X及びYpのものに対応する。

0046

式Iのピラゾロピリミジンの意図した使用を目的として、置換基が何れの場合にも、それら自身で又は組み合わせとして、下記の意味を有するものが特に好ましい:
R1がC1-C4-アルキル、C2-C6-アルケニル又はC1-C8-ハロアルキルである化合物Iが好ましい。

0047

R1がα炭素原子において分枝しているアルケニル又はアルキニル基である化合物Iが特に好ましい。これらの場合、基R1は、基A:

0048

に対応し、式中、#は窒素原子との結合点であり、そして
R11は、C1-C3-アルキル又はC1-C3-ハロアルキルであり;
R12は、水素、C1-C3-アルキル又はC1-C3-ハロアルキルであり;
R13は、C2-C10-アルケニル又はC2-C8-アルキニルであり、ここで、R13は、非置換であってよく、又は部分的又は完全にハロゲン化されていてもよく、及び/又は1〜3個の基Raを有していてもよい。

0049

同様に、R1が、O、N及びSからなる群からの1又は2個のヘテロ原子を含有し、そして1又は2個のアルキル又はハロアルキル基で置換されていてもよい5又は6員の飽和又は芳香族のヘテロ環である化合物Iが好ましい。

0050

R1が、基B:

0051

である化合物Iが好ましく、式中、
Z1は、水素、フッ素又はC1-C8-フルオロアルキルであり、
Z2は、水素又はフッ素であり、又はZ1及びZ2は、一緒になって二重結合を形成し;
qは、0又は1であり;そして
R3は、水素又はメチルである。

0052

さらに、R1が、C1-C4-アルキルで置換されていてもよいC3-C6-シクロアルキルである化合物Iが好ましい。

0053

R2が水素である化合物Iが特に好ましい。

0054

同様に、R2がメチル又はエチルである化合物Iが好ましい。

0055

R1及び/又はR2がキラル中心を有するハロアルキル又はハロアルケニル基を含む場合には、これらの基にとって (S)-異性体が好ましい。R1又はR2にキラル中心を有するハロゲン不含のアルキル又はアルケニル基の場合には、(R)-配置の異性体が好ましい。

0056

さらに、R1及びR2が、それらが結合している窒素原子と一緒になって6又は7員環を形成し、該環がO、N及びSからなる群からの原子が介在していてもよく、及び/又はハロゲン、C1-C6-アルキル、C1-C6-ハロアルキル及びオキシ-C1-C3-アルキレンオキシからなる群からの1個以上の置換基を有していてもよく、又は該環において、2個の隣接する環員がC1-C4-アルキレン鎖により連結されていてもよい化合物Iが好ましい。

0057

R1及びR2が、それらが結合している窒素原子と一緒になってピペリジニル、モルホリニル又はチオモルホリニル環、特にピペリジニル環を形成し、該環が非置換であるか、又は1〜3個のハロゲン、C1-C4-アルキル又はC1-C4-ハロアルキル基、特に 4-メチルで置換されている化合物Iが特に好ましい。

0058

本発明のもう一つの好ましい対象は、R1又はR2が、それらが結合している窒素原子と一緒になってピラゾール環を形成し、該環が非置換であるか、又は1又は2個のハロゲン、C1-C4-アルキル又はC1-C4-ハロアルキル基、特に 3,5-ジメチル又は 3,5-ジ(トリフルオロメチル) で置換されている化合物Iである。

0059

少なくとも1個の基Lがトリアゾロピリミジン骨格との結合点に対してオルト位にある化合物I、特にnが1、2又は3の値を有する化合物が好ましい。

0060

Lmがハロゲン、メチル、エチル、C1-ハロアルキル、メトキシ又は-C(=O)A2であり、ここで、A2が水素、ヒドロキシル、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-ハロアルコキシ、C1-C2-アルキルアミノ又はジ-C1-C2-アルキルアミノである化合物Iが好ましい。

0061

さらに、Lmで置換されたフェニル基が、基C

0062

である化合物Iが特に好ましく、式中、#は、トリアゾロピリミジン骨格との結合点であり、そして
L1は、フッ素、塩素、CH3又はCF3であり;
L2、L4は、互いに独立して水素又はフッ素であり;
L3は、水素、フッ素、塩素、シアノ、CH3、OCH3又はCOOCH3であり;そして
L5は、水素、フッ素又はCH3である。

0063

Xがハロゲン、CN、OH、C1-C4-アルキル又はC1-C4-アルコキシである化合物Iが好ましい。

0064

さらに、Xがハロゲン、CN又はC1-C4-アルキルである化合物Iが好ましい。

0065

Xがハロゲン又はC1-C4-アルキル、例えば塩素又はメチル、特にハロゲン、例えば塩素である化合物Iが特に好ましい。

0066

加えて、Yが、ハロゲン、特にフッ素若しくは塩素、又はアルキル、特にメチルである化合物Iが好ましい。本発明の特に好ましい実施形態において、基Xは塩素原子であり,そして基Yはフッ素、塩素又はメチルである。

0067

さらに、インデックスp=1である化合物Iが好ましい。

0068

加えて、基Yがピリミジン骨格の3位にある化合物Iが好ましい(式I.1):

0069

本発明の別の好ましい実施形態において、基Yはピリミジン骨格の2位にある(式I.2):

0070

式I.A の化合物は本発明の特に好ましい対象である:

0071

特にそれらの使用を目的として、以下の表にまとめて示す化合物Iが好ましい。さらに、これらの表中で置換基のために挙げる基は、それら自身で、それらが挙げられている組み合わせとは独立して、問題の置換基の特に好ましい実施形態である。

0072

表1
X及びYが塩素であり、Lmが 2-フルオロ-6-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表2
X及びYが塩素であり、Lmが 2,6-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表3
X及びYが塩素であり、Lmが 2,6-ジクロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表4
X及びYが塩素であり、Lmが 2-フルオロ-6-メチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表5
X及びYが塩素であり、Lmが 2,4,6-トリフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表6
X及びYが塩素であり、Lmが 2,6-ジフルオロで-4-メトキシあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表7
X及びYが塩素であり、Lmがペンタジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表8
X及びYが塩素であり、Lmが 2-メチル-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表9
X及びYが塩素であり、Lmが 2-トリフルオロメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表10
X及びYが塩素であり、Lmが 2-メトキシ-6-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表11
X及びYが塩素であり、Lmが 2-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表12
X及びYが塩素であり、Lmが 2-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表13
X及びYが塩素であり、Lmが 2,4-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表14
X及びYが塩素であり、Lmが 2-フルオロ-4-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表15
X及びYが塩素であり、Lmが 2-クロロ-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表16
X及びYが塩素であり、Lmが 2,3-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表17
X及びYが塩素であり、Lmが 2,5-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表18
X及びYが塩素であり、Lmが 2,3,4-トリフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表19
X及びYが塩素であり、Lmが 2-メチルあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表20
X及びYが塩素であり、Lmが 2,4-ジメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表21
X及びYが塩素であり、Lmが 2-メチル-4-クロロあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表22
X及びYが塩素であり、Lmが 2-フルオロ-4-メチルあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表23
X及びYが塩素であり、Lmが 2,6-ジメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表24
X及びYが塩素であり、Lmが 2,4,6-トリメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表25
X及びYが塩素であり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-シアノであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表26
X及びYが塩素であり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-メチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表27
X及びYが塩素であり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-メトキシカルボニルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表28
X及びYが塩素であり、Lmが 2-トリフルオロメチル-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表29
X及びYが塩素であり、Lmが 2-トリフルオロメチル-5-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表30
X及びYが塩素であり、Lmが 2-トリフルオロメチル-5-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.1 の化合物
表31
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-トリフルオロメチル-6-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表32
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,6-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表33
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,6-ジクロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表34
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-フルオロ-6-メチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表35
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,4,6-トリフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表36
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,6-ジフルオロで-4-メトキシあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表37
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが ペンタジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表38
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-メチル-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表39
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-トリフルオロメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表40
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-メトキシ-6-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表41
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表42
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表43
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,4-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表44
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-フルオロ-4-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表45
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-クロロ-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表46
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,3-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表47
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,5-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表48
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,3,4-トリフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表49
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-メチルあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表50
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,4-ジメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表51
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-メチル-4-クロロあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表52
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-フルオロ-4-メチルあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表53
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,6-ジメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表54
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,4,6-トリメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表55
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-シアノであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表56
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-メチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表57
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-メトキシカルボニルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表58
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-トリフルオロメチル-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表59
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-トリフルオロメチル-5-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表60
Xが塩素であり、Yがメチルであり、Lmが 2-トリフルオロメチル-5-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.2 の化合物
表61
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-フルオロ-6-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表62
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,6-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表63
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,6-ジクロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表64
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-フルオロ-6-メチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表65
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,4,6-トリフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表66
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,6-ジフルオロで-4-メトキシあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表67
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが ペンタジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表68
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-メチル-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表69
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-トリフルオロメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表70
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-メトキシ-6-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表71
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表72
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表73
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,4-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表74
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-フルオロ-4-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表75
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-クロロ-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表76
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,3-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表77
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,5-ジフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表78
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,3,4-トリフルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表79
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-メチルあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表80
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,4-ジメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表81
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-メチル-4-クロロあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表82
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-フルオロ-4-メチルあり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表83
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,6-ジメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表84
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,4,6-トリメチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表85
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-シアノであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表86
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-メチルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表87
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2,6-ジフルオロ-4-メトキシカルボニルであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表88
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-トリフルオロメチル-4-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表89
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-トリフルオロメチル-5-フルオロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物
表90
Xがメチルであり、Yが水素であり、Lmが 2-トリフルオロメチル-5-クロロであり、そしてR1及びR2の組み合わせが各化合物に対して表Aの一つの列に対応する式I.3 の化合物

0073

0074

0075

0076

化合物Iは殺菌剤として適している。それらは広いスペクトルの植物病原菌、特に子嚢菌(Acomycetes)、不完全菌類(Deuteromycetes)、卵菌類(Oomycetes) 及び担子菌類(Basidiomycetes) のクラスからの病原菌に対する顕著な有効性によって区別される。幾つかは系統的に有効であり、それらは葉面及び土壌殺菌剤として植物保護に用いることができる。

0077

それらは、種々の栽培農作物、特にコムギライムギオートムギ、イネ、トウモロコシ牧草バナナワタダイズコーヒーサトウキビブドウ果物及び観賞植物、及び野菜、例えばキュウリマメトマトジャガイモ及びウリ、並びにこれらの植物の種子における数多くの菌を防除する上で特に重要である。

0078

それらは、下記の植物病の防除に特に適している:
・果物及び野菜におけるアルテルナリア属(Alternaria)の種
穀草類、イネ及び芝生におけるビプダリス属(Bipdaris)及びドレクスレラ属(Drechslera)の種
・穀草類におけるアルテルナリア属(Alternaria)の種
イチゴ、野菜、観賞植物及びブドウのつるにおけるビプダリス属(Bipdaris)及びドレクスレラ属(Drechslera)の種
・キュウリにおけるブルメリアグラミニス(Blumeria graminis)(うどん粉病)
・種々の植物におけるボトリティス・シネラ(Botrytis cinerea)(灰色カビ病
・穀草類におけるエリシフェ・シコラセアルム(Erysiphe cichoracearum)及びスフェロテカ・フリギナ(Sphaerotheca fuliginea)
・穀草類、バナナ及びラッカセイにおけるフザリウム属(Fusarium)及びベルチシリウム属(Verticillium)の種
・ジャガイモ及びトマトにおけるヘルミントスポリウム属(Helminthosporium)の種
・ブドウのつるにおけるマイコスフェレラ属(Mycosphaerella)の種
リンゴにおけるポドスフェラ・ロイコトリカ(Podosphaera leucotricha)
・コムギ及びオオムギにおけるシューセルコスポレラ属(Pseudocercosporella)の種
ホップ及びキュウリにおけるシュードペロスポラ属(Pseudoperonospora)の種
・穀草類におけるプクシニア属(Puccinia)の種
・イネにおけるピリクラリア・オリゼ(Pyricularia oryzae)
・ワタ、イネ及び芝生におけるリゾクトニア属(Rhizoctonia)の種
・コムギにおけるセプトリア・トリティキ(Septoria tritici)及びスタゴノスポラ・ノドルム(Stagonospora nodorum)
・ブドウのつるにおけるウンシヌラ属(Uncinula)の種
・穀草類及びサトウキビにおけるウスチラゴ属(Ustilago)の種、並びに
・リンゴ及びナシにおけるベントリア属(Venturia)の種。

0079

化合物Iはまた、材料(例えば羊毛、紙、塗料分散液、繊維又は織物)の保護及び貯蔵製品の保護において、有害菌、例えばペシロマイセス・バリオティ(Paecilomyces varioti)を防除するためにも適している。

0080

化合物Iは、菌又は菌の攻撃から保護すべき植物、種子、材料若しくは土壌を、殺菌有効量の活性化合物で処理することにより用いられる。施用は、菌による材料、植物又は種子が菌に感染する前及び後の両方で行うことができる。

0081

殺菌組成物は、一般的に重量基準で 0.1〜95重量%、好ましくは 0.5〜90重量%の活性化合物を含む。

0082

植物保護の用いる場合、施用量は、所望の効果の種類に応じて、1ヘクタール当たり 0.01〜2.0 kg の活性化合物である。

0083

種子処理においては、種子1kg 当たり 0.001〜0.1g、好ましくは 0.01〜0.05gの活性化合物の量が一般的に必要である。

0084

材料又は貯蔵製品の保護に用いる場合、活性化合物の使用量は、施用分野及び所望の効果の種類に依存する。

0085

材料の保護に通常施用される量は、例えば、1立方メートル被処理材料当たり 0.001〜2kg、好ましくは 0.005〜1kg の活性化合物である。

0086

化合物Iは、慣用の製剤、例えば溶液エマルジョン、懸濁液、ダスト粉末ペースト及び顆粒に変換することができる。施用形態は特定の目的に依存し;何れの場合にも本発明に係る化合物の微細かつ一様な分布を確保すべきである。

0087

製剤は公知の方法で、例えば、所望により乳化剤及び分散剤を用いて、活性化を溶媒及び/又は担体で増量することにより製造される。好適である溶媒/助剤は、本質的に下記のものである:
水、芳香族溶媒(例えば Solvesso製品、キシレン)、パラフィン(例えば鉱油留分)、アルコール(例えばメタノール、ブタノール、ペンタノールベンジルアルコール)、ケトン(例えばシクロヘキサノンガンマ-ブチロラクトン)、ピロリドン(NMP、NOP)、アセテート(例えばグリコールジアセテート)、グリコール脂肪酸ジメチルアミド、脂肪酸及び脂肪酸エステル。原則として、溶媒混合物も使用することができる。

0089

好適な界面活性剤は、リグノスルホン酸ナフタレンスルホン酸フェノールスルホン酸ジブチルナフタレンスルホン酸のアルカリ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウム塩アルキルアリールスルホン酸塩、アルキル流酸塩、アルキルスルホン酸塩、脂肪アルコール硫酸塩、脂肪酸及び硫酸化脂肪アルコールグリコールエーテル、さらにスルホン酸化ナフタレン及びナフタレン誘導体ホルムアルデヒドとの縮合物、ナフタレン又はナフタレンスルホン酸とフェノール及びホルムアルデヒドとの縮合物、ポリオキシエチレンオクチルフェノールエーテル、エトキシル化イソオクチルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノールアルキルフェノールポリグリコールエーテルトリブチルフェニルポリグリコールエーテル、トリステアリルフェニルポリグリコールエーテル、アルキルアリールポリエーテルアルコール、アルコールと脂肪アルコール/エチレンオキシドとの縮合物、エトキシル化ヒマシ油ポリオキシエチレンアルキルエーテル、エトキシル化ポリオキシプロピレンラウリルアルコールポリグリコールエーテルアセタールソルビトールエステル。リグノ亜流酸塩廃液及びメチルセルロースである。

0090

直接噴霧できる溶液、エマルジョン、ペースト又は油性分散液の製造に適するものは、中〜高沸点の鉱油留分、例えばケロシン又はジーゼル油、さらにコールタール油、及び植物又は動物起源の油、脂肪族、環式及び芳香族炭化水素、例えばトルエン、キシレン、パラフィン、テトラヒドロナフタレンアルキル化ナフタレン又はそれらの誘導体、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、シクロヘキサノール、シクロヘキサノン、イソホロン、強極性溶媒、例えばジメチルスルホキシド、N-メチルピロリドン及び水である。

0091

展着及び散布用生成物である粉末は、活性物質固体担体と混合するか又は同時粉砕することにより製造することができる。

0092

顆粒、例えば被覆顆粒含浸顆粒及び均質顆粒は、活性化合物を固体支持体に結合させることにより製造することができる。固体担体の例は、鉱物土、例えばシリカゲル、シリケート、タルク、カオリン、アタクレー、石灰石石灰、白亜、黄土、クレー、ドロマイト珪藻土硫酸カルシウム硫酸マグネシウム酸化マグネシウム、粉砕合成鉱物、肥料、例えば硫酸アンモニウムリン酸アンモニウム硝酸アンモニウム尿素など、植物起源の生成物、例えば穀類ミール樹皮ミール、木材ミール及び堅果殻ミール、セルロース粉末及び他の固体担体である。

0093

一般的に、製剤は 0.01〜95重量%、好ましくは 0.1〜90重量%のかせ化合物を含む。活性化合物は 90%〜100%、好ましくは 95%〜100%の純度(NMRスペクトルによる)で用いられる。

0094

下記は製剤の例である:1.水で希釈するための生成物
水溶性濃縮物(SL)
本発明に係る化合物10 重量部を水又は水溶性溶媒に溶解する。別法として、湿潤剤又の助剤を加える。活性化合物は水で希釈すると、溶解する。

0095

分散性濃縮物(DC)
本発明に係る化合物20 重量部を、分散剤、例えばポリビニルピロリドンを加えて、シクロヘキサノンに溶解する。水で希釈すると、分散液を得る。

0096

乳化性濃縮物(EC)
本発明に係る化合物15 重量部を、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム及びヒマシ油エトキシル化物(何れの場合も5%)を加えて、キシレンに溶解する。水で希釈すると、エマルジョンを得る。

0097

Dエマルジョン(EW、EO)
本発明に係る化合物40 重量部を、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム及びヒマシ油エトキシル化物(何れの場合も5%)を加えて、キシレンに溶解する。この混合物を乳化機により水中に導入し、均質エマルジョンにする。水で希釈すると、エマルジョンを得る。

0098

E 懸濁液(SC、OD
攪拌式ボールミル中で、本発明に係る化合物20 重量部を、分散剤、湿潤剤及び水又は有機溶媒を加えて粉砕し、微細活性化合物懸濁液を得る。水で希釈すると、活性化合物の安定な懸濁液を得る。

0099

水分散性顆粒及び水溶性顆粒(WG、SG)
本発明に係る化合物50 重量部を、分散剤及び湿潤剤を加えて微細に粉砕し、工業装置(例えば押出機噴霧塔流動床)により水分散性又は水溶性顆粒にする。水で希釈すると、活性化合物の安定な分散液又は溶液を得る。

0100

水分散性粉末及び水溶性粉末(WP、SP)
本発明に係る化合物75 重量部を、ローター-スターターミル中で分散剤、湿潤剤及びシリカゲルを加えて粉砕する。水で希釈すると、活性化合物の安定な分散液又は溶液を得る。

0101

希釈しないで施用する生成物
散布用粉末DP
本発明に係る化合物5重量部を微細に粉砕し、微粉化カオリン95%とよく混合する。これは散布用生成物を得る。

0102

I顆粒(GR、FG、GG、MG)
本発明に係る化合物0.5 重量部を微細に粉砕し、担体95.5%と合併させる。現行の方法は押出し、噴霧乾燥又は流動床である。これは希釈しないで施用する顆粒を得る。

0103

J ULV溶液(UL)
本発明に係る化合物10 重量部を、有機溶媒、例えばキシレンに溶解する。これは希釈しないで施用する生成物を得る。

0104

活性化合物はそのままで、それらの製剤の形態又はそれらから製造した使用形態で、例えば直接噴霧用の溶液、粉末、懸濁液若しくは分散液、エマルジョン、油性分散液、ペースト、散布用生成物、展着用材料、又は顆粒の形態で、噴霧、霧吹き散布、展着又は注入によって用いることができる。使用形態は全く意図する目的に依存し、この意図は何れの場合にも、本発明に係る化合物のできるだけ微細な分布を確保することである。

0105

水性使用形態は、エマルジョン濃縮物、ペースト又は湿潤性粉末(噴霧用の粉末、油性分散液)から水を加えて製造することができる。エマルジョン、ペースト又は油性分散液を製造するために、そのままの又は油若しくは溶媒に溶解した物質を、湿潤剤、粘着剤、分散剤又は乳化剤により、水中に均質化することができる。別法として、活性化合物、湿潤剤、粘着剤、分散剤又は乳化剤、及び場合により溶媒又は油からなる濃縮物を製造することが可能である。

0106

すぐに使える調製物中活性化合物濃度は、比較的に広い範囲内で変化することができる。一般的に、濃度は 0.0001〜10%、好ましくは0.01〜1%である。

0107

活性化合物はまた、95重量%を超える活性化合物を含む製剤の施用を、又は添加物なしの活性化合物の施用さえも可能にする超低量法(ULV)で成功裏に用いることもできる。

0108

各種の油、湿潤剤、助剤、除草剤、殺菌剤、他の農薬又は殺菌剤を、活性化合物に、場合により使用直前になってから加えることもできる(タンクミックス)。これらの物質は、本発明に係る物質と 1:10〜10:1 の重量比で混合することができる。

0109

殺菌剤の使用形態にある本発明に係る化合物は、他の活性化合物、例えば除草剤、殺虫剤成長調節剤、殺菌剤又はそのほかに肥料と一緒に存在することができる。化合物I又は殺菌剤としての施用形態でそれらを含む組成物を他の殺菌剤と混合すると、多くの場合、得られる活性の殺菌スペクトルの拡大をもたらす。

0110

本発明に係る化合物と一緒に使用できる下記の殺菌剤のリストは、可能な組み合わせの説明を意図するものであって、そられに限定されるものではない:
アシルアラニン、例えばベナラキシルメタラキシルオフレース又はオキサキシル
アミン誘導体、例えばアルジモルフ、ドジン、ドデモルフ、フェンプロピモルフフェンプロピジン、グアザチンイミノクタジンスピロサミン又はトリデモルフ
アニリノピリミジン、例えばピリメタニルメパニピリム又はシプロジニル
抗生物質シクロヘキシミドグリセオフルビンカスガマイシン、なたマイシンポリオキシン又はストレプトマイシン
アゾール、例えばビテルノール、ブロモコナゾールシプロコナゾールジフェンコナゾールジニトロコナゾール、エポキシコナゾール、フェンブコナゾール、フルキンコナゾールフルシラゾールヘキサコナゾールイマザリルメトコナゾールマイクロブタニル、ペンコナゾール、プロピコナゾールプロクロラズプロチオコナゾールテブコナゾールトリアジメフォントリアジメノールトリフルミゾール又はトリチコナゾール
ジカルボキシミド、例えばイプロジン、マイクロゾリン、プロシミドン又はビンクロゾリン、
ジチオカルバメート、例えばフェルバムナバム、メネブメンコゼブ、メタム、メチラム、プロピネブ、ポリカルバメート、チラム、ジラム又はジネブ
ヘテロ環式化合物、例えばアニラジンベノミルボスカリドカルベンダジムカルボキシンオキシカルボキシンシアゾファミド、ダゾメトジチアノンファモキサドン、メプロニル、ヌアリモールプロベナゾール、プロキナジド、ピリフェノクス、ピロキロンキノキシフェンシルチオファム、チアベンダゾール、チフルザミド、チオフェネート-メチル、チアジニル、トリシクラゾール又はトリフォリン、
銅殺菌剤、例えばボルドー混合物、酢酸銅オキシ塩化銅又は塩基性硫酸銅
ニトロフェニル誘導体、例えばビナパクリル、ジノカプ、ジノブトン又は二とロフタル-イソプロピル
フェニルピロール、例えばフェンピクロニル又はフルジオキソニル
・硫黄、
・他の殺菌剤、例えばアシベンゾラー-S-メチル、ベンチアバリカルブカルプロパミド、クロロタロニルシフルフェナミドシモキサニル、ダゾメト、ジクロメジン、ジクロシメト、ジエトフェンカルブ、エジフェンフォス、エタボキサムフェンヘキサミド、酢酸フェンチン、フェノキサニル、フェリムゾンフルアジナム、フォセチル、フォセチル-アルミニウムイプロバリカルブヘキサクロロベンゼンメトラフェノン、ペンシキュロンプロパモカルブフタリドトルクロフォス-メチル、キントゼン又はゾキサミド
ストロビルリン、例えばアゾキシストロビンジモキシストロビン、フルオキサストロビン、クレゾキシム-メチル、メトミノストロビンオリザストロビン、ピコキシストロビンピラクロストロビン又はトリフロキシストロビン
スルフェン酸誘導体、例えばカプタフォル、カプタン、ジクロフラニド、フォルペト又はトリルフルアニド、
・シンンミド及び類似化合物、例えばジメトモルフ、フルメトベル又はフルモルフ

0111

合成例
以下の合成例に記載する手順を用いて、出発化合物の適切な変更により、さらなる化合物を製造した。こうして得られた化合物を、物理データとともに下記の表に示す。

0112

実施例1: 2-メチル-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5,7-ジオール[I-1]
2-(2,4,6-トリフルオロフェニル)マロン酸ジエチル3g(10.3 mmol)、3-アミノ-5-メチルピラゾール1g(10.3 mmol)及びトリブチルアミン2.11g(11.4 mmol)の混合物を、140℃で5時間攪拌し、生成したエタノールを蒸留により除去した。20〜25℃に冷却した後、約 10%濃度の NaOH溶液を加えた。この混合物をメチル tert-ブチルエーテルMTBE)で抽出し、水相を希 HCl 溶液で酸性化した。生成した沈殿結晶濾別し、乾燥した。これは融点304℃の表題の化合物3gを得た。

0113

実施例2: 3,5,7-トリクロロ-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[II-1]
6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)(ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-5,7-ジオール(WO 02/48151 参照)3.0g(10.7 mmol)、五塩化リン2.22g(10.7 mmol)及び塩化ベンジルトリエチルアンモニウム9.72g(42.6 mmol)を、塩化ホスホリル40 ml 及びアセトニトリル35 ml の溶液中で 20時間還流した。冷却した後、揮発性成分を反応混合物から除去し、残渣をジクロロメタンに吸収させた。この溶液を氷水中に注ぎ、炭酸ナトリウム溶液中和した。相を分離した後、有機相水洗して乾燥し、溶媒を除去した。残渣は、シリカゲル上でのクロマトグラフィー(シクロヘキサン/酢酸エチル混合物)の後、融点128 ℃の表題の化合物0.5gを得た。

0114

実施例3: 3,5-ジクロロ-7-(4-メチルピペリジン-1-イル)-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン[III-1]
ジクロロメタン1ml 中の 3,5,7-トリクロロ-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ [1,5-a]ピリミジン(実施例2)0.1g(0.284 mmol)、4-メチルピペリジン 0.03g(0.284 mmol)及びトリエチルアミン0.03gの溶液を、20〜25℃で4時間攪拌した。水を加え、相を分離し、次いで有機相を希 HCl 溶液及び水で洗浄して乾燥し、溶媒を除去した。残渣から融点138℃の表題の化合物0.102gを得た。

0115

実施例4: 5-メチル-7-(4-メチルピペリジン-1-イル)-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン
工程a: 5-メチル-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オール

0116

3-オキソ-2-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ブタン酸メチル2g(0.0081 mol)、3-アミノピラゾール0.68g(0.0081 mol)及びトリブチルアミン1.66g(0.0089 mol)の混合物を、160℃で4時間攪拌し、生成したメタノールを蒸留除去した。冷却した後、10%濃度の水酸化ナトリウム溶液を加えた。この混合物をメチルtert-ブチルエーテルで抽出し、水相を希塩酸溶液で酸性化した。水相から沈殿した結晶を濾別し、乾燥した。これは異性体混合物1.9gを得て、その 15%は表題の化合物からなり、その 85%は 7-メチル-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン-7-オールからなっていた。この異性体混合物を、さらに精製することなく反応させた。

0117

工程b: 7-クロロ-5-メチル-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン

0118

上記で得られた異性体混合物2.8g(0.01 mol)を、オキシ塩化リン10 ml 中で還流下に6時間加熱した。冷却した後、反応混合物を氷水中に注意深く注ぎ、炭酸ナトリウム溶液を用いて pH 7〜8に調節し、酢酸エチルで2回抽出し、一緒にした有機相を乾燥した。濃縮は異性体混合物 2.6gを得て、その約 15%は表題の化合物からなっていた。
シリカゲル上でのクロマトグラフィー(シクロヘキサン:酢酸エチル混合物)は、約 80%の表題の化合物を含有する異性体混合物 400 mg を得た。

0119

工程c: 5-メチル-7-(4-メチルピペリジン-1-イル)-6-(2,4,6-トリフルオロフェニル)ピラゾロ[1,5-a]ピリミジン

0120

上記で得られた異性体混合物0.4g(0.0013 mol)及び 4-メチルピペリジン0.25g(0.0025 mol)を、40℃で4時間、そして室温で 12時間攪拌した。反応混合物を酢酸エチルに吸収させ、5%濃度の塩酸で2回、次いで水で洗浄し、乾燥して濃縮した。残渣をクロマトグラフィーで処理し、約 80%の表題の化合物を含有する異性体混合物 0.176gを得た。

0121

0122

有害菌に対する作用の例
式Iの化合物の殺菌作用を下記の実験により実証した:
活性化合物を別個に、アセトン又はDMSO 中の 0.25重量%の活性化合物のストック溶液として調製した。この溶液に、1重量%の乳化剤Uniperol(登録商標)EL(エトキシル化アルキルフェノールに基づく乳化及び分散作用を有する湿潤剤)を加え、この溶液を水で所望の濃度に希釈した。

0123

使用例1 − ボトリティス・シネラ(Botrytis cinerea)に起因するトウガラシの葉における灰色カビ病に対する活性、予防的施用
品種“Neusiedler Ideal Elite” のトウガラシのに、4〜5枚の葉が完全に成長した後、以下に述べる活性化合物濃度を有する水性懸濁液を流出点まで噴霧した。翌日に、処理した植物に、2%濃度のバイオモルト水溶液中の 1.7×106胞子/ml を含むボトリティス・シネラの胞子懸濁液接種した。次いで試験植物を 22〜24℃及び高い大気湿度気候順応室に入れた。5日後に、葉における菌感染の程度を肉眼で%として決定することができた。
この試験において、表IIIの活性化合物III-1 又は III-6 の 250 ppm による処理は、最高で7%の感染を示したのに対し、未処理の植物は 90%が感染した。

0124

使用例2 −スフェロテカ・フリギナ(Sphaerotheca fuliginea)に起因するキュウリの葉におけるうどん粉病に対する活性、予防的施用
品種“Chinese snake” の鉢植えキュウリの葉に、双葉期で、以下に述べる活性化合物濃度を有する水性懸濁液を流出点まで噴霧した。噴霧コーティングが乾燥してしまってから 20 時間後に、キュウリうどん粉病菌(スフェロテカ・フリギナ)の水性胞子懸濁液を接種した。次いで試験植物を 20〜24℃及び 60〜80%の相対大気湿度温室中で7日間栽培した。次いで、うどん粉病の発現を肉眼で双葉面積の%感染として決定した。
この試験において、表IIIの活性化合物III-1 又は III-6 の 250 ppm による処理は、感染を全く示さなかったのに対し、未処理の植物は 90%が感染した。

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