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技術 エチレンコポリマーを含む水蒸気透過膜、およびこれを含む物品

出願人 エイチ・ビー・フラー・ライセンジング・アンド・ファイナンシング・インコーポレーテッド
発明者 アーメッド、シャーフ・ユー.レムマース、ペーターエミル、アンデュアレム・ダブリュ.バウムング、ヨアヒム
出願日 2004年1月22日 (16年10ヶ月経過) 出願番号 2006-502914
公開日 2006年8月10日 (14年3ヶ月経過) 公開番号 2006-518412
状態 拒絶査定
技術分野 高分子成形体の製造 積層体(2) 高分子組成物
主要キーワード 浸水法 増摩剤 織物ウェブ テーブルカバー 金属缶中 コーティングデバイス 使い捨てパッケージ 非エラストマー性ポリマー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年8月10日)のものです。
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課題・解決手段

エチレン酢酸ビニルエチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素、エチレン酢酸ビニル一酸化炭素、およびそれらの組み合わせから選択されるエチレンコポリマーを含む連続フィルム。このフィルムMVTR試験法Iに従って測定した場合に、少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。

概要

背景

水蒸気に対する透過性を示し、液体に対する透過性は示さない通気性フィルムは、様々な用途において有用であり、使い捨てオムツ大人用失禁用製品女性ケア吸収製品トレーニングパンツ衣料のような、使い捨てのパーソナルケアおよびヘルスケア物品での使用に特によく適し、かつカバーとして様々な物品に特によく適する。これらのフィルムは、通気性であり液体不透過性バリアー層の機能を提供する。

通気性フィルムは様々な形態で存在する。1つの形態では、通気性フィルムは、フィルムの一方の側に接触して位置する液体がフィルムを通りフィルムの反対側に直接透過する経路を持たないように、フィルムを通る曲がりくねった経路を形成する微視孔を含む。フィルム内の微視孔導管ネットワークは液体がフィルムを透過することを妨げるが、気体及び水蒸気にフィルムを透過させる。

もう1つの形態では、通気性フィルムは、フィラー、例えば炭酸カルシウムポリマーメルト(polymer melt)内に混和させ、ポリマーメルトをフィルムに形成し、それからフィルムを延ばすことで生じる、微視孔を含む。フィルムの引き延ばしはポリマー粒子フィラーから分離させ、フィルムに微視孔経路を作り出す。微視孔フィルムを作るために必要な追加の処理工程は通気性フィルムの製造の煩雑さとコストを増加させ得る。

通気性フィルムはフィルムのポリマーの分子構造からも起因し得る。通気性ポリマー極性基、例えば親水性基を有する傾向がある。ポリマーの極性基は、気体分子または水蒸気の、通気性ポリマーから調製されるポリマー膜を通る移動を促進する。通気性フィルムは、ポリビニルアルコール)、ポリ酢酸ビニルエチレンビニルアルコールポリウレタンエチレンアクリル酸メチルエチレンメチルアクリル酸ブロックコポリエステルコポリエーテルブロクコポリアミドコポリエーテル、および熱可塑性ポリウレタンを含む、様々なポリマーから調製されている。

親水性基または極性基を持たないポリマーは非通気性であると考えられる。加えて、比較的多量の疎水性基と非常に少量の極性基を持つポリマーもまた非通気性であると考えられる。エチレン酢酸ビニルエチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素、およびエチレン酢酸ビニル一酸化炭素のようなコポリマーは、昔から非通気性と見られている。

知られている通気性ポリマーは、非通気性ポリマーよりも高価、という傾向がある。

概要

エチレン酢酸ビニル、エチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素、エチレン酢酸ビニル一酸化炭素、およびそれらの組み合わせから選択されるエチレンコポリマーを含む連続フィルム。このフィルムはMVTR試験法Iに従って測定した場合に、少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。

目的

これらのフィルムは、通気性であり液体不透過性のバリアー層の機能を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

エチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素エチレン酢酸ビニル一酸化炭素、およびそれらの組み合わせからなる群より選択されるエチレンコポリマーを含み、MVTR試験法Iに従って測定した場合に、少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す連続フィルム

請求項2

15g/m2未満の面積重量を有する請求項1記載のフィルム

請求項3

10g/m2未満の面積重量を有する請求項1記載のフィルム。

請求項4

前記エチレンコポリマーは190℃で少なくとも100g/10分のメルトインデックスを有する請求項1記載のフィルム。

請求項5

前記エチレンコポリマーは190℃で少なくとも400g/10分のメルトインデックスを有する請求項1記載のフィルム。

請求項6

MVTR試験法Iに従って測定した場合に、少なくとも400g/m2/日の水蒸気透過速度を示す請求項1記載のフィルム。

請求項7

エチレン酢酸ビニル、エチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素、エチレン酢酸ビニル一酸化炭素、およびそれらの組み合わせからなる群より選ばれるエチレンコポリマーから実質的になり、MVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す連続フィルム。

請求項8

前記エチレンコポリマーは約40%から約85%までの酢酸ビニル含有量を有するエチレン酢酸ビニルである請求項7記載のフィルム。

請求項9

前記エチレンコポリマーは第1エチレン酢酸ビニルコポリマーと、前記第1エチレン酢酸ビニルコポリマーとは異なる第2エチレン酢酸ビニルコポリマーとからなる請求項7記載のフィルム。

請求項10

前記エチレンコポリマーは、190℃で少なくとも50g/10分のメルトインデックスを有するエチレン酢酸ビニルである請求項7記載のフィルム。

請求項11

前記エチレンコポリマーは、190℃で少なくとも400g/10分のメルトインデックスを有するエチレン酢酸ビニルである請求項7記載のフィルム。

請求項12

a.少なくとも25%の酢酸ビニル含有量を有する第1エチレン酢酸ビニルコポリマー;b.前記第1エチレン酢酸ビニルコポリマーと異なる第2ポリマー;c.可塑剤;およびd.任意に、粘着性付与剤;およびe.任意に、抗酸化剤、から実質的になる連続粘着性フィルムであって、MVTR試験法Iに従って測定した場合に、少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示すフィルム。

請求項13

前記第2ポリマーは前記第1エチレン酢酸ビニルコポリマーとは異なるエチレン酢酸ビニルを含む請求項12記載のフィルム。

請求項14

35重量%未満の前記第2ポリマーを含み、前記第2ポリマーはブロックコポリマーポリエーテルアミドポリエーテルエステルポリウレタンエチレンインターポリマーポリ乳酸芳香族脂肪族コポリエステル、およびその組み合わせからなる群から選択される請求項12記載のフィルム。

請求項15

前記エチレン酢酸ビニルコポリマーは少なくとも40%の酢酸ビニル含有量を有する請求項12記載のフィルム。

請求項16

25g/m2未満の面積重量を有する請求項12記載のフィルム。

請求項17

基材;および前記基材に結合した、請求項1、7および12のいずれか1項記載の連続フィルムを含む層を含む物品

請求項18

前記基材は多孔質基材を含む請求項17記載の物品。

請求項19

前記基材は繊維質不織布ウェブ、紙、またはそれらの組み合わせを含む請求項17記載の物品。

請求項20

食品パッケージ製品パッケージベッドライナーマットレスパッドマットレスカバー使い捨て個人用衛生物品、おむつ、包帯生理用ナプキンタンポン肌着のライナー、創傷包帯外科ドレープ手術衣ケープ感染対策バリアー、およびテーブルカバーからなる群より選ばれる物品であり、請求項17記載の物品を含む物品。

技術分野

0001

本発明は、水蒸気透過性エチレンコポリマーの膜および物品の調製を対象とする。

背景技術

0002

水蒸気に対する透過性を示し、液体に対する透過性は示さない通気性フィルムは、様々な用途において有用であり、使い捨てオムツ大人用失禁用製品女性ケア吸収製品トレーニングパンツ衣料のような、使い捨てのパーソナルケアおよびヘルスケアの物品での使用に特によく適し、かつカバーとして様々な物品に特によく適する。これらのフィルムは、通気性であり液体不透過性バリアー層の機能を提供する。

0003

通気性フィルムは様々な形態で存在する。1つの形態では、通気性フィルムは、フィルムの一方の側に接触して位置する液体がフィルムを通りフィルムの反対側に直接透過する経路を持たないように、フィルムを通る曲がりくねった経路を形成する微視孔を含む。フィルム内の微視孔導管ネットワークは液体がフィルムを透過することを妨げるが、気体及び水蒸気にフィルムを透過させる。

0004

もう1つの形態では、通気性フィルムは、フィラー、例えば炭酸カルシウムポリマーメルト(polymer melt)内に混和させ、ポリマーメルトをフィルムに形成し、それからフィルムを延ばすことで生じる、微視孔を含む。フィルムの引き延ばしはポリマー粒子フィラーから分離させ、フィルムに微視孔経路を作り出す。微視孔フィルムを作るために必要な追加の処理工程は通気性フィルムの製造の煩雑さとコストを増加させ得る。

0005

通気性フィルムはフィルムのポリマーの分子構造からも起因し得る。通気性ポリマー極性基、例えば親水性基を有する傾向がある。ポリマーの極性基は、気体分子または水蒸気の、通気性ポリマーから調製されるポリマー膜を通る移動を促進する。通気性フィルムは、ポリビニルアルコール)、ポリ酢酸ビニルエチレンビニルアルコールポリウレタンエチレンアクリル酸メチルエチレンメチルアクリル酸ブロックコポリエステルコポリエーテルブロクコポリアミドコポリエーテル、および熱可塑性ポリウレタンを含む、様々なポリマーから調製されている。

0006

親水性基または極性基を持たないポリマーは非通気性であると考えられる。加えて、比較的多量の疎水性基と非常に少量の極性基を持つポリマーもまた非通気性であると考えられる。エチレン酢酸ビニルエチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素、およびエチレン酢酸ビニル一酸化炭素のようなコポリマーは、昔から非通気性と見られている。

0007

知られている通気性ポリマーは、非通気性ポリマーよりも高価、という傾向がある。

0008

本発明者らは、エチレン酢酸ビニルコポリマー、エチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素コポリマー、エチレン酢酸ビニル一酸化炭素コポリマー、およびそれらの組み合わせから選択されるエチレンコポリマーは、ASTME-96のアップライトカップ法(upright cup method)に従って測定した場合に、少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示すという驚くべき発見を得た。

0009

本発明は、少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を有し、エチレン酢酸ビニルコポリマーを含む、粘着剤フィルム、およびここで記載される不織布ウェブに処理される連続フィルムを含み、少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示すラミネートとを特徴とする。

0010

1つの見地において、本発明は、エチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素、エチレン酢酸ビニル一酸化炭素、およびそれらの組み合わせからなる群より選ばれるエチレンコポリマーを含む連続フィルムを特徴とし、そのフィルムはMVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。1つの実施形態では、連続フィルムは、エチレン酢酸ビニル、エチレンアクリル酸−ブチル一酸化炭素、エチレン酢酸ビニル一酸化炭素、およびそれらの組み合わせからなる群より選ばれるエチレンコポリマーから実質的になり、フィルムはMVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。他の実施形態では、連続フィルムは、エチレン酢酸ビニル、エチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素、エチレン酢酸ビニル一酸化炭素、およびそれらの組み合わせからなる群より選ばれるエチレンコポリマーからなり、フィルムはMVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。

0011

1つの実施形態において、フィルムは25g/m2未満の面積重量を有する。1つの実施形態では、フィルムは15g/m2未満の面積重量を有する。いくつかの実施形態では、フィルムは10g/m2未満の面積重量を有する。

0012

いくつかの実施形態では、エチレンコポリマーは、190℃で、少なくとも50g/10分のメルトインデックスを有する。その他の実施形態では、エチレンコポリマーは、190℃で少なくとも100g/10分のメルトインデックスを有する。その他の実施形態では、エチレンコポリマーは、190℃で、少なくとも400g/10分のメルトインデックスを有する。

0013

他の実施形態では、フィルムはMVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも400g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。1つの実施形態では、フィルムはMVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも600g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。

0014

いくつかの実施形態では、エチレンコポリマーは少なくとも18%の酢酸ビニル含有量を有するエチレン酢酸ビニルである。1つの実施形態では、エチレンコポリマーは少なくとも25%の酢酸ビニル含有量を有するエチレン酢酸ビニルである。その他の実施形態では、エチレンコポリマーは約40%から約85%までの酢酸ビニル含有量を有するエチレン酢酸ビニルである。他の実施形態では、エチレンコポリマーは約60%から約85%までの酢酸ビニル含有量を有するエチレン酢酸ビニルである。

0015

1つの実施形態では、エチレンコポリマーは第1エチレン酢酸ビニルコポリマーと、第1エチレン酢酸ビニルコポリマーとは異なる第2エチレン酢酸ビニルコポリマーとからなる。

0016

別の側面では、本発明の特徴は、第1層と、第1層に結合したここで記載した連続フィルムを含む第2層とを含む物品である。1つの実施形態では、第1層は繊維質の不織布ウェブを含む。いくつかの実施形態では、第1層は多孔質基材を含む。その他の実施形態では、第1層は紙を含む。

0017

1つの実施形態では、ラミネートをここで記載した物品を含むように構成する。別の実施形態では、使い捨て物品をここで記載した物品を含むように構成する。1つの実施形態では、使い捨て物品の層は不織布ウェブである。

0018

別の実施形態では、物品をここで記載した使い捨て物品を含むように構成する。物品は、食品パッケージ製品パッケージベッドライナーマットレスパッドマットレスカバー、使い捨て個人用衛生物品オムツ包帯生理用ナプキンタンポン肌着のライナー、創傷包帯外科ドレープ手術衣ケープ感染対策バリアー、およびテーブルカバーからなる群より選ばれる。

0019

別の側面では、本発明は、エチレン酢酸ビニルコポリマーと可塑剤とを含み、MVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す連続粘着剤フィルムを特徴とする。1つの実施形態では、エチレン酢酸ビニルコポリマーは少なくとも40%の酢酸ビニル含有量を有する。他の実施形態では、エチレン酢酸ビニルコポリマーは少なくとも60%の酢酸ビニル含有量を有する。いくつかの実施形態では、フィルムはさらに第2エチレン酢酸ビニルコポリマーを含み、第2エチレン酢酸ビニルコポリマーは第1エチレン酢酸ビニルコポリマーとは異なる。

0020

他の実施形態では、連続粘着剤フィルムは粘着付与剤を含む。1つの実施形態では、連続粘着剤フィルムは抗酸化剤を含む。

0021

他の実施形態では、フィルムは、少なくとも25%の酢酸ビニル含有量を有するエチレン酢酸ビニルコポリマーと、前記エチレン酢酸ビニルコポリマーと異なる第2ポリマーと、可塑剤と、任意に粘着付与剤および任意の抗酸化剤とから実質的になり、フィルムはMVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。1つの実施形態では、第2ポリマーはエチレン酢酸ビニルを含む。他の実施形態では、フィルムは35重量%未満の第2ポリマーを含み、第2ポリマーはブロックコポリマーポリエーテルアミドポリエーテルエステル、ポリウレタン、エチレンのインターポリマーポリ乳酸芳香族脂肪族コポリエステル、およびその組み合わせからなる群より選択される。

0022

別の側面では、本発明は、少なくとも40%の酢酸ビニル含有量を有するエチレン酢酸ビニルを含み、25g/m2未満の厚さを有し、MVTR試験法Iに従って測定した場合に少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す連続フィルムであることを特徴とする。

0023

他の特徴及び利点は以下の好ましい実施の形態の記載および特許請求の範囲から明らかになるであろう。

0024

ここで開示される本発明に関して、意義を有するこれらの用語を以下に述べる。

0025

用語「実質的に〜からなるフィルム」は、追加の成分がフィルムに存在するという範囲を意味し、他の成分は、MVTR試験法Iに従って測定した場合に、フィルムの水蒸気透過速度を測定できる程度に変化させることはない。

0026

フィルムは、微視孔およびピンホールを含まないような連続的なものであり、極性基を含むエチレンコポリマーを含む。好ましくはエチレンコポリマーは任意に分散型の極性基を含む。フィルムは、MVTR試験法I、すなわちASTME-96Bのアップライトカップ法に従って測定した場合に少なくとも100g/m2/日の水蒸気透過速度を示す。好ましくは、フィルムは少なくとも200g/m2/日、より好ましくは400g/m2/日、より好ましくは500g/m2/日、より好ましくは600g/m2/日、より好ましくは800g/m2/日を示す。好ましくは、フィルムのコートウイト(coat weight)は25g/m2未満、より好ましくは20g/m2未満、いくつかの実施形態では15g/m2未満、他の実施形態では10g/m2未満、他の実施形態では5g/m2未満、他の実施形態では1g/m2から約5g/m2までである。

0027

エチレンコポリマーは水に不溶、すなわち水と接触しても分解または溶解を起こさない。エチレンコポリマーは好ましくは、ASTMD1238に従って190℃で測定した場合、少なくとも2g/10分、いくつかの実施形態では少なくとも10g/10分、他の実施形態では少なくとも50g/10分、他の実施形態では少なくとも100g/10分、他の実施形態では少なくとも500g/10分、他の実施形態では少なくとも700g/10分、他の実施形態では約10g/10分から約850g/10分まで、他の実施形態では約100g/10分から約800g/10分まで、他の実施形態では約150g/10分から約800g/10分までのメルトインデックスを示す。他の実施形態では、有用なエチレンコポリマーは、ASTM D1238に従って125℃で測定した場合、少なくとも約100g/10分からの、他の実施形態では少なくとも約400g/10分、他の実施形態では約100g/10分から約850g/分のメルトインデックスを示す。

0028

適切なエチレンコポリマーは、例えばエチレン酢酸ビニル一酸化炭素コポリマー、エチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素コポリマー、エチレン酢酸ビニルコポリマー、およびそれらの混合物を含む。

0029

有用なエチレン酢酸ビニル一酸化炭素コポリマーは、エチレンモノマー(好ましくは約50重量%から約80重量%まで、より好ましくは60重量%から約75重量%までの量)、酢酸ビニルモノマー(好ましくは約10重量%から約30重量%まで、より好ましくは約20重量%から約30重量%までの量)、および一酸化炭素モノマー(コポリマーの重量に基づいて、好ましくは約4重量%から約15重量%まで、より好ましくは約8重量%から約10重量%までの量)から得られる。適切な商業的に入手可能なエチレン酢酸ビニル一酸化炭素コポリマーは、例えばELVALOY 742を含む商品名のELVALOYシリーズとしてE.I du Pont de Nemours and Company (Wilmington, Delaware)から入手可能である。

0030

有用なエチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素コポリマーは、エチレンモノマー(好ましくは約50重量%から約80重量%まで、より好ましくは約60重量%から約75重量%までの量)、アクリル酸n−ブチルモノマー(好ましくは約5重量%から約40重量%、より好ましくは約20重量%から約30重量%までの量)、および一酸化炭素モノマー(コポリマーの重量に基づいて、好ましくは約4重量%から約15重量%、より好ましくは約8重量%から約15重量%までの量)から得られる。有用な商業的に入手可能なエチレンアクリル酸n−ブチル一酸化炭素コポリマーは商品名ELVALOY HP771のもとにE.I. du Pontから入手可能である。

0031

有用なエチレン酢酸ビニルコポリマーは、少なくとも18重量%、好ましくは25重量%、より好ましくは約40重量%、約40重量%から約85重量%まで、より好ましくは約60重量%から約85重量%までの酢酸ビニル含有量を含む。エチレン酢酸ビニルの適切なランダムコポリマーは、例えば商品名ELVAX 205のもとにE.I. du Pontから、ATEVA 1850A、1880A、2830A、2850A、4030ACを含む商品名のATEVAシリーズのもとにAT Plastics(Brampton, Ontario, Canada)から、例えばEVATANE 28-800および28-420を含む商品名のEVATANEのもとにAtoFina Chemicals(Philadelphia, PA)から、および例えばLEVAMELT 800およびLEVAMELT KA8896を含む商品名のLEVAMELTシリーズのもとにBayer Corporation (Pittsburgh, Pennsylvania)から商業的に入手可能である。

0032

フィルムを、粘着特性および少なくとも100g/m2/日のMVTRを示すように配合することができる。好ましくは粘着剤フィルムはエチレン酢酸ビニルコポリマー、可塑剤、および、任意に、粘着付与剤、第2熱可塑性ポリマー、抗酸化剤およびそれらの組合せを含む。

0033

適切な可塑剤の例は、クエン酸エステル(例えば、アセチルトリブチルクエン酸エステル)、安息香酸エステル(例えば、スクロース安息香酸エステル、1,4−シクロヘキサンジメタノールジベンゾエートジエチレングリコールジプロピレングリコールジベンゾエート、ジプロピレングリコールジベンゾエート、およびジエチレングリコールジベンゾエ−ト、ここでエステル化された水酸基モル分率の範囲は0.5から0.95である);フタル酸エステル(例えば、ジオクチルフタル酸エステル、ブチルベンジルフタル酸エステル)、リン酸エステルポリアルキレングリコール(例えば、分子量1000未満を有するポリエチレングリコール、およびポリエチレングリコールのフェニルエーテル)、ジオニルフェノールエトキシレイトエトキシ化ビスフェノールA;60℃未満の環球軟化点を有する液体ロジン派生物;t−ブチルジフェニルリン酸塩のような亜リン酸塩;約1000以下の分子量を有するポリエチレングリコールおよびポリエチレングリコールの派生物(例えば、ポリエチレングリコールのフェニルエーテル)、トルエンスルフォンアミド、およびそれらの組合せを含む。

0034

有用であり商業的に入手可能な可塑剤は以下の商品名のもとに入手可能である。Morflex Inc.(Greensboro,NC)からのCITROFLEX 2、CITROFLEX A-2、CITROFLEX 4およびCITROFLEX A-4可塑剤;Monsanto(St. Louis, Mo.)からのSANTICIZER160およびSANTICIZER 154 t−ブチルジフェニルリン酸エステル;Degussa(Piscataway, NJ)からのDYNACOL 720液体可塑剤;C.P. Hall(Chicago,IL)からの液体高分子可塑剤;全てVelsicol(Rosemont, III)からのBENZOFLEX 325 1,4−シクロキサンジメタノールジベンゾエート、BENZOFLEX 50ジエチレングリコール/ジプロピレングリコールジベンゾエート、BENZOFLEX P200ポリエチレングリコールジベンゾエート、BENZOFLEX 9-88 および BENZOFLEX 2088 ジプロピレングリコールジベンゾエート、BENZOFLEX 400ポリプロピレングリコールジベンゾエート、0.5から0.95までのモル分率のエステル化された水酸基を有するBENZOFLEX 2-45ジエチレングリコールジベンゾエート;ICI(Wilmington, Del.)PYCAL94 PEGのフェニルエーテル、PPGIndustries (Pittsburgh, Pa)からのMACOL 206EMエトキシ化ビスフェノールA、Huntsman Chemical Corp. (Houston, TX)からのSulfonicDNPジオニルフェノールエトキシレイト;Unitex Chemical Corp.(Greensboro, N.C.)からのUNIPLEX 280スクロース安息香酸エステル、およびUNIPLEX 214およびUNIPLEX 108トルエンスルフォンアミド;Akzo Nobel (Chicago, IL)からのKETJENFLEX 8;Hercules (Wilmington, DE)からの水素化樹脂HERCOLYN Dメチルエステル

0035

有用な生分解性可塑剤は、クエン酸エステルおよび、上で述べた商品名のCITROFLEXシリーズの元に入手可能な可塑剤を含む。

0036

存在する場合、可塑剤は組成物の中に50重量%未満、好ましくは約40重量%未満、より好ましくは約10重量%未満から35重量%まで、最も好ましくは約15重量%から約30重量%までの量で存在する。

0037

適切な粘着付与剤は普通は本来極性であり、60℃より高い環球軟化点を有する。この例は、ガムロジンウッドロジントール油ロジン、蒸留ロジン、水素化ロジン、二量化ロジンおよび重合ロジンのような、天然および改質ロジン;例えばペール油グリセロールエステル、ウッドロジン、水素化ロジンのグリセロールエステル、重合ロジンのグリセロールエステル、水素化ロジンのペンタエリスリトールエステルおよびロジンのフェノール改質ペンタエリスリトールエステルを含む、天然および改質ロジンのグリセロールエステルおよびペンタエリスリトールエステルのようなロジンエステル;フェノール系改質テルペン樹脂またはアルファメチルスチレン樹脂、および例えばビシクロテルペンおよびフェノールの酸性媒体での縮合から得られる樹脂製品を含む、これらの水素化派生物;約70℃から135℃までの環球軟化点を有する脂肪族石油炭化水素樹脂;主にオレフィンジオレフィンからなるモノマーの重合から得られる後者の樹脂;水素化脂肪族石油炭化水素樹脂;芳香族石油炭化水素樹脂、および芳香族と脂肪族との混合パラフィン炭化水素およびそれらの水素化物派生物を含む;芳香族改質脂環式石油炭化水素樹脂およびそれらの水素化派生物;低分子量のポリ乳酸;およびそれらの組み合わせを含む。

0038

有用で商業的に入手可能な粘着付与剤の例は、商品名の、Hercules(Wilmington, Del.)からのFORALNC、KRISTALEX(例えばKRISTALEX 3100炭化水素樹脂)およびENDEX、HerculesからのFORAL AXおよびFORAL 85のような非イオン性粘着性樹脂、DSMResin (PanamaCity, Fla.)からのURATAK 68520アルファメチルスチレンフェノリックス、Union CampからのUNITAC R100Lロジンエステル、Arizona Chemical (Panama City, Fla.)からのSYLVAREZTP300およびSYLVAREZ TP 2040のテルペンフェノリック粘着性樹脂、およびChronopol Inc.(Golden, Colorado)CHRONOPOLPLA 低分子量粘着性ポリ乳酸、のもとから入手可能な樹脂を含む。

0039

好ましくは、組成物の粘着性を増加させ、組成物の加工とそれらの配合を容易にさせるのに十分であるタイプと量の粘着性付与剤を組成物に添加する。存在する場合、粘着性付与剤は、約25重量%未満、好ましくは20重量%未満、最も好ましくは約5重量%から約15重量%までの量で組成物に存在する。

0040

適切な第2熱可塑性ポリマーの1つの例は、フィルムの第1エチレン酢酸ビニルコポリマーと比較して、異なる少なくとも1つのメルトインデックスおよび異なる酢酸ビニル含有量を示すエチレン酢酸ビニルコポリマーである。有用なエチレン酢酸ビニルコポリマーは、例えば上で記載したエチレン酢酸ビニルコポリマー、および、190℃で2g/10分から約800g/10分までのメルトインデックスを示すエチレン酢酸ビニルを含む。

0041

他の適切な熱可塑性ポリマーの例は、その例として例えばG 3548および8171を含む商品名のHYTRELシリーズのもとに商業的にE.I. duPont de Nemours and Company HYTRELから入手可能なものが挙げられるポリエステルポリエステルブロックコポリマー、その例として例えばPEBAX 2533を含む商品名のPEBAXシリーズのもとに商業的にAtoFina Chemicals(Philadelphia, PA)から入手可能なものが挙げられるポリエステル−ポリアミドブロックコポリマー、その例として例えばESTANE 58245を含む商品名のESTANEシリーズのもとに商業的にNoveon(Cleveland, Ohio)から入手可能なものが挙げられるポリエステル−ポリアミドブロックコポリマー、その例として例えばCargill Corp.(Minnetonka, MN)から入手可能なものが挙げられるポリ乳酸ポリマー、DUNACOLLおよびDYNAOPL商品名のもとにDegussa AG(Germany)から入手可能なポリマー、商品名のEASTAR BIOのもとにEastman Chemical(Kingsport, TN)から入手可能な生分解性コポリエステルを含むコポリエステル、例えばA-B-Aトリブロックコポリマー、A-Bジブロックコポリマー、(A-B)nラジアルブロックコポリマーを含む様々なブロックコポリマー、およびそれらのブランチおよびグラフト変形を含む。Aブロックは非エラストマー性ポリマーブロック(例えば、スチレン)、およびBブロックは不飽和結合ジエンまたはその水素化変形体である。有用なBブロックの例は、イソプレンブタジエン、エチレン/ブチレン(水素化ブタジエン)、エチレン/プロピレン(水素化イソプレン)、およびそれらの混合物を含む。適切なブロックコポリマーは、Kraton Polymer(Houston, Texas)からの商品名のKRATON DおよびGシリーズ、Enichem(Houston, Texas)からの商品名のEUROPRENE SOL Tシリーズ、およびExxon Chemical(Houston, Texas)からの商品名のVECTORシリーズのもとで商業的に入手可能である。

0042

第2ポリマーは好ましくは、約35重量%未満、他の実施形態では20重量%未満、他の実施形態では15重量%未満、他の実施形態では10重量%未満、他の実施形態では5重量%未満の量で組成物に存在する。

0043

有用で商業的に入手可能な抗酸化剤の例はIRGANOX 1010および1076のもとにCiba Specialty Chemicals(Tarrytown, NY)から入手可能な抗酸化剤を含む。

0044

フィルムは、例えば増摩剤を含む、添加剤も含むことができる。

0045

フィルムは、例えば織物、ラミネート、繊維ラミネート、使い捨てパッケージ(例えば食品および製品パッケージ、ベッドライナー、マットレスパッド、マットレスカバーを含む)、使い捨て個人用衛生物品(例えば包帯、オムツ、生理用ナプキン、タンポンおよび肌着用ライナーを含む)、他の物品(例えば創傷包帯、外科用ドレープおよび手術衣、ケープ、感染防止バリアーを含む)、およびテーブルカバー(例えば検査台カバー、ガーニー、および病院診療所で使用されるテーブルを含む)を含む、様々な用途および構成物での使用に適している。フィルムを、例えばリリースライナー繊維質ウェブ織物ウェブおよび不織ウェブ、紙、織布、ティッシュ、およびそれらの組合せを含む、様々な基材にコートすることができる。

0046

連続フィルムを基材に塗布する、または基材の上に形成することができる。連続フィルムを、例えばパターンストライプドットおよび不規則であるものを含む連続コート、または非連続コートとして、例えばホットメルトコーティング押出し成形ラミネート加工、およびそれらの組合せを含む様々な技術を使用して塗布することができる。有用なコーティング方法の例は、組成物に流動性を与えること、すなわち組成物を溶融し、コーティングデバイス、例えばスロットダイコーターから組成物を、コーティングデバイスと基材との接触を起こすことなく、基材の上に出すことを含む。有用なコーティング方法はまた、例えば米国5,827,252、米国6,120,887および国際出願番号99/28048にも記載されており、ここで組み込まれている。

0047

本発明をここで以下の実施例として説明しようと思う。

0048

実施例
試験方法
本実施例で使用される試験方法は以下のものを含む。

0049

水蒸気透過速度(MVTR)試験法
水蒸気透過速度を、「物質水蒸気透過用の標準試験方法」、73℃でのアップライトカップ法(この中で組み込まれている)と題がつけられたASTME 96 Bの浸水法に従って測定する。結果はg/m2/日で報告する。

0050

水蒸気透過速度(MVTR)試験法II
水蒸気透過速度を、Mocon Instrument Model 100K MVTRテスター(Mocon, Minneapolis, MN)を使用して、ここで組み込まれるASTMD6701に従って測定する。結果はg/m2/日で報告する。

0051

融解粘度
融解粘度をBrookfield Viscometer ModelDVIIを使用して、ナンバー27スピンドルを使用して測定する。

0052

ステンレススチールに対する180°引き剥がし粘着力
180°引き剥がし粘着力は、ここで組み込まれた、PSTC-1 180°引き剥がし粘着力試験法(第12版)に従って測定する。1ミルから2ミルの厚さを有するフィルムをMYLARポリエステルフィルムの一方の面にコートする。寸法が1インチ×8インチのフィルムのストライプをこの試験法で使用するためにサンプルから切り出す。結果はポンド(lbs)の単位で報告する。

0053

ループタックテスト
粘着剤試料を1ミルから2ミルの厚さを有するフィルムの形態でMYLARポリエステルフィルム上にコートする。次にリリースライナー(release liner)を粘着フィルム暴露面につけ、構成物を1インチ×5インチのストライプに切り出す。次に試験試料をCHEMSULTANTS International ループタックテスターに粘着剤を耐えさせながら(リリースライナーを除去する)挿入し、試験する。ループタックテスターは自動的に粘着値を記録する。結果はポンドの単位(lbs)で報告する。

0054

実施例1
28%の酢酸ビニル含有量、ASTMD1238に従って125℃で測定した場合150g/10分のメルトインデックスを持つ(製造業者の報告によると)ATEVA 2830Aエチレン酢酸ビニルコポリマー(AT Plastic)を、リリースライナーまたはポリエステルフィルム上に加熱したドローバーを使用して2ミルの厚さを有するフィルムとして引き延ばした。フィルムをそれからMVTR試験法Iに従って試験した。1.2ミルの厚さを有する第2フィルムを調製し、MVTR試験法IIに従って試験した。結果は、1ミルの厚さに標準化して、表1に報告する。

0055

実施例2
たくさんのフィルムを、28%の酢酸ビニル含有量、ASTMD1238に従って125℃で測定した場合820g/10分からの850g/10分までの範囲のメルトインデックスを持つ(製造業者の報告によると)ATEVA 2850Aエチレン酢酸ビニルコポリマー(AT Plastic)の溶解物を3ミルの厚さを有するフィルムの形に、リリースライナーまたはポリエステルフィルム上に加熱したドローバーを使用して引き延ばすことにより調製した。フィルムを次にMVTR試験法Iに従って試験した。1.2ミルの厚さを有する第2フィルムを同じ方法で調製し、MVTR試験法IIに従って試験した。結果を、1ミルの厚さで標準化し、平均結果を表1に報告する。

0056

実施例3
たくさんのフィルムを、18%の酢酸ビニル含有量、ASTMD1238に従って190℃で測定した場合150g/10分のメルトインデックスを持つ(製造業者の報告によると)ATEVA 1850Aエチレン酢酸ビニルコポリマー(AT Plastic)の溶解物を3ミルから4ミルまでの厚さを有するフィルムの形に、リリースライナーまたはポリエステルフィルム上に加熱したドローバーを使用して引き延ばすことにより調製した。次にフィルムをMVTR試験法Iに従って試験した。結果を、1ミルの厚さで標準化して、平均結果を表1に報告する。

0057

実施例4
80%の酢酸ビニル含有量、190℃で2g/10分から6g/10分までのメルトインデックスを持つ(製造業者の報告によると)LEVAMELT 800エチレン酢酸ビニルコポリマー(Bayer AG)をトルエン中で溶解し、剥離紙またはMYLARポリエステルフィルム上にキャストして、1ミルの厚さを有するエチレン酢酸ビニルフィルムを形成した。次にフィルムをMVTR試験法Iに従って試験した。1.2ミルの厚さを有する第2フィルムを同じ方法で調製し、MVTR試験法IIに従って試験した。結果は、1ミルの厚さで標準化し、表1に報告する。

0058

実施例5
68%の酢酸ビニル含有量、190℃で15g/10分からの35g/10分までのメルトインデックスを持つ(製造業者の報告によると)LEVAMELT KA8896エチレン酢酸ビニルコポリマー(Bayer AG)をトルエン中で溶解し、剥離紙またはMYLARポリエステルフィルム上にキャストして、1.2ミルの厚さを有するエチレン酢酸ビニルフィルムを形成した。次にフィルムをMVTR試験法IIに従って試験した。結果は、1ミルの厚さで標準化し、表1に報告する。

0059

実施例6
190℃で100g/10分のメルトインデックスを持つ(製造業者の報告によると)ELOVALOY 771エチレン−アクリル酸−ブチル一酸化炭素ターポリマーE/nBA/CO 64/26/10(E.I. du pont)を強制空気オーブンで溶かし、剥離紙上に引き延ばして、2ミルからの厚さを有するエチレン−アクリル酸−ブチル一酸化炭素ターポリマーフィルムを形成した。フィルムをそれからMVTR試験法Iに従って試験した。結果は、1ミルの厚さに標準化して、表1に報告する。1.2ミルの厚さを有する第2フィルムを同じ方法で調製し、MVTR試験法IIに従って試験した。結果は、1ミルの厚さで標準化して、表1に報告する。

0060

実施例7
28%の酢酸ビニル含有量、ASTMD1238に従って125℃で測定した場合850g/10分のメルトインデックスを持つ(製造業者の報告によると)ATEVA 2850Aエチレン酢酸ビニルコポリマー(AT Plastic)の溶解物を、連続フィルムの形で10g/m2のコーティングウェイト(coating weight)で、23g/m2の量を有するスパンボンド繊維のCOROSOFT不織布ウェブ上にキャストして、ラミネートを形成した。ラミネートをMVTR試験法IおよびIIに従って試験した。結果を表1に報告する。

0061

実施例8
28%の酢酸ビニル含有量、ASTMD1238に従って125℃で測定した場合150g/10分のメルトインデックスを持つ(製造業者の報告によると)ATEVA 2830Aエチレン酢酸ビニルコポリマー(AT Plastic)の溶解物を、連続フィルムの形で15g/m2のコーティングウェイト(coating weight)で、23g/m2の秤量を有するスパンボンド繊維のCOROSOFT不織布ウェブ上にキャストして、ラミネートを形成した。次にラミネートをMVTR試験法IおよびIIに従って試験した。結果を表1に報告する。

0062

実施例9−20
実施例9−20のフィルムを、表2に挙げられている成分をガラスつぼまたは金属缶中で溶融し、試料を350°Fの強制空気オーブン中で配置し、それから試料を350°Fで30分間から1時間、組成物がなめらかになるまで混合することにより、調製した。表1に挙げられた量はグラム単位である。各々の組成物を1ミルから2ミルまでの厚さを有するフィルムとして剥離紙またはポリエステルフィルム上に加熱したドローバーを使用して引き延ばした。

0063

実施例9、10および13−19のフィルムをMVTR試験法Iに従って試験した。実施例9、10および13−19のフィルムをループタックテスト法および180°剥離値試験法に従って試験した。結果を表2に報告する。報告した実施例9、10および13−19のMVTR結果は1ミルの厚さに標準化したものである。

0064

実施例11、12および20の組成物はリリースライナー上に1.5ミルの膜厚でコートした。24g/m2の面積重量を持つスパンボンド不織布下地をフィルムの上に配置した。4.5lbローラーを不織布の上で転がし、試料フィルムと不織布を結合させた。組成物をそれから剥離紙から取除き、MVTR試験法Iに従って測定した。結果を表2に報告する。

0065

1Levamelt KA 8896エチレン酢酸ビニルコポリマー、68%の酢酸ビニル含有量と、190℃で15g/10分から35g/10分までのメルトインデックスとを有する(製造業者の報告によると)(Bayer AG)
2Levamelt 800エチレン酢酸ビニルコポリマー(Bayer AG)、80%の酢酸ビニル含有量と、190℃で2g/10分から6g/10分までのメルトインデックスとを有する(製造業者の報告によると)
3Ateva 4030 ACエチレン酢酸ビニルコポリマー、40%の酢酸ビニル含有量と、ASTMD1238に従って190℃で測定した場合55g/10分のメルトインデックスとを有する(製造業者の報告によると)(AT Plastics Inc., Ontario, Canada)
4Evatane 28-800エチレン酢酸ビニルコポリマー、27%から29%までの酢酸ビニル含有量と、190℃で700gから900g/10分までのメルトインデックスとを有する(製造業者の報告によると)AtoFina Chemicals(Philadelphia, PA)(Bayer AG)
5AC 400エチレン酢酸ビニルコポリマー、13%の酢酸ビニル含有量を有する(Honeywell, Tarrytown, NJ)(Bayer AG)
6Elvax 410エチレン酢酸ビニルコポリマー、製造業者の報告によると、18%の酢酸ビニル含有量と500g/10分のメルトインデックスとを有する(Honeywell, Tarrytown, NJ)(DuPont)
7Kraton G 1726スチレンエチレン−ブチレンスチレンブロックコポリマー、30重量%のスチレンを含む(Kraton Polymers, Houston, Texas)
8Hytrel G3548ポリエステルポリエステルコポリマーエラストマー(E.I. du Pontde Nemours & Co)
9Kristalex 3100炭化水素樹脂(Eastman Chemical Company, Kingsport Tennessee)
10Foral AX-E 完全水素化ロジン(Eastman Chemical Company)
11Benzoflex XP-3202可塑剤(Velsicol Chemical Corporation, Rosemont, Illinois)
12Benzoflex P-200ポリエチレングリコールジベンゾエート可塑剤(Velsicol Chemical Corporation)
13Benzoflex 2088安息香酸可塑剤(Velsicol Chemical Corporation)
14Benzoflex 50ジエチレングリコールジベンゾエートとジプロピレングリコールジベンゾエートとの50/50ブレンド(Velsicol Chemical Corporation)
15Citroflex-2可塑剤(Morflex, Inc.)
16Iranox 1010抗酸化剤(Ciba Specialty Chemicals Corporation, Tarrytown, New York)
17Iranox PS 800抗酸化剤(Ciba Specialty Chemicals Corporation, Tarrytown, New York)
18Lowinox BHT抗酸化剤(Great Lakes Chemical, West Lafayette, Indiana)
他の実施形態は特許請求の範囲内である。

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