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技術 皮膚美白のための組成物および方法

出願人 デザート・ホエール・ホホバ・カンパニー
発明者 ジェームス・デメトリオス・ジー・アークウェット
出願日 2003年9月5日 (15年4ヶ月経過) 出願番号 2004-534708
公開日 2006年1月12日 (13年0ヶ月経過) 公開番号 2006-501262
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 冷却ろ過 密閉チャンバー 光吸収法 真空ろ過器 圧搾装置 炭素含有部分 残留画分 高圧二酸化炭素
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (5)

課題・解決手段

皮膚美白剤として有効な組成物が開示されている。組成物は、シモンドシンを含む。特定の実施形態において、組成物はホホバ抽出物を含む。皮膚の美白に効果的な量で組成物を個人局所施用するステップを含み、その組成物がホホバ抽出物を含む、皮膚美白を促進する方法。

概要

背景

長期にわたる日光への曝露は、皮膚に数多くの生化学的反応を引き起こす可能性がある。例えば、日光曝露は、即座にかつ容易に認識される日焼けや皮膚の黒化をもたらすことがある。日光への曝露がもたらす他の結果は、より潜行性であり長期にわたり蓄積する。メラノサイトが蓄積し、かつ酵素チロシナーゼの作用が増強されることが頻繁にありうる。これらの変化は、しみの発生を引き起こし、不均一で、むらのある皮膚色調を作り出すことがある。残念ながら、現在市販されている製品の多くは、かろうじて有効であるか、あるいは不安定で最終処方に配合すると有効性を失うような活性成分を含んでいる。

皮膚中色素含有量発現緩和し、均一に見える皮膚色調およびより若々しい外観増進する能力は、今日の社会において非常に求められている。数多くの人が、しみ、肝斑等を減少させるために、あるいは純粋に美容的理由のために、皮膚の色調を改善したいと望んでいる。実際、極東では、より明るい皮膚色調は好ましく、かつより高い社会的経済地位連想させる。

皮膚の色素過剰は、皮膚中のメラニンの過剰な発現または蓄積により起こる。結果として、メラニン産生に関連する経路は、産生レベルを低減することを目的として、数多くの阻害剤の標的とされてきた。メラニン経路に関連する主要な酵素の1つが、チロシナーゼである。
米国特許第6,007,823号
米国特許第4,329,298号

概要

皮膚美白剤として有効な組成物が開示されている。組成物は、シモンドシンを含む。特定の実施形態において、組成物はホホバ抽出物を含む。皮膚の美白に効果的な量で組成物を個人局所施用するステップを含み、その組成物がホホバ抽出物を含む、皮膚美白を促進する方法。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

皮膚美白剤として有効な組成物であって、ホホバ抽出物を含む組成物。

請求項2

シモンドシンをさらに含む、請求項1に記載の組成物。

請求項3

前記シモンドシンが、シモンドシン、4-デメチルシモンドシン、5-デメチルシモンドシン、ジデメチルシモンドシン、シモンドシン2'-トランス-フェルレート、シモンドシン3'-トランス-フェルレート、4-デメチルシモンドシン2'-トランス-フェルレート、5-デメチルシモンドシン2'-トランス-フェルレート、ジデメチルシモンドシントランス-フェルレート、およびこれらの混合物からなる群から選択される、請求項2に記載の組成物。

請求項4

複数のアミノ酸、および1つまたは複数の炭水化物をさらに含む、請求項2に記載の組成物。

請求項5

前記複数のアミノ酸が約75ダルトンから約200ダルトンの平均分子量を有する、請求項4に記載の組成物。

請求項6

前記1つまたは複数の炭水化物が、1つまたは複数の単糖類、1つまたは複数の二糖類、および1つまたは複数の三糖類を含む請求項4に記載の組成物。

請求項7

ブドウ糖果糖、およびショ糖、をさらに含む、請求項6に記載の組成物。

請求項8

ラフィノースをさらに含む、請求項7に記載の組成物。

請求項9

複数のアミノ酸オリゴマーをさらに含む、請求項2に記載の組成物。

請求項10

前記複数のアミノ酸オリゴマーが、約1,500から約3,500ダルトンの重量平均分子量を有する、請求項9に記載の組成物。

請求項11

皮膚美白剤として有効な組成物であって、約0.01から約0.50重量パーセントリシン、約0.01から約0.25重量パーセントのヒスチジン、約0.01から約0.55重量パーセントのアルギニン、約0.05から約1.50重量パーセントのアスパラギン酸、約0.01から約0.50重量パーセントのトレオニン、約0.01から約0.50重量パーセントのセリン、約0.10から約1.50重量パーセントのグルタミン酸、約0.01から約0.50重量パーセントのプロリン、約0.05から約1.00重量パーセントのグリシン、約0.05から約0.50重量パーセントのアラニン、約0.01から約0.50重量パーセントのバリン、約0.01から約0.25重量パーセントのメチオニン、約0.01から約0.50重量パーセントのイソロイシン、約0.05から約1重量パーセントのロイシン、約0.01から約0.50重量パーセントのチロシン、約0.05から約1重量パーセントのフェニルアラニン、約0.01から約0.50重量パーセントのシスチン、約0.01から約0.25重量パーセントのトリプトファン、約0.01から約5重量パーセントのシモンドシン、約0.01から約5重量パーセントの果糖、約0.01から約5重量パーセントのブドウ糖、約0.01から約1重量パーセントのショ糖、および約73から約98重量パーセントの水を含む組成物。

請求項12

ホホバ抽出物を含む局所使用の組成物であって、前記ホホバ抽出物がメラニン合成阻害する組成物。

請求項13

クリーム軟膏フォームローションプラスター、およびエマルションからなる群から選択される製剤をさらに含む、請求項12に記載の組成物。

請求項14

ホホバ抽出物を含む局所使用の組成物であって、前記ホホバ抽出物がチロシナーゼ活性を阻害する組成物。

請求項15

クリーム、軟膏、フォーム、ローション、プラスター、およびエマルションからなる群から選択される製剤をさらに含む、請求項14に記載の組成物。

請求項16

皮膚の美白に効果的な量で組成物を個人局所投与するステップを含む、皮膚美白を促進する方法であって、前記組成物がホホバ抽出物を含む方法。

請求項17

前記組成物が請求項2に記載の組成物を含む、請求項16に記載の方法。

請求項18

効性を得るための必要に応じて前記組成物の局所投与を繰り返すことをさらに含む、請求項16に記載の方法。

請求項19

1つまたは複数のホホバ植物部位を提供するステップと、ホホバミールを形成するステップと、前記ホホバミールを粉砕して粉にするステップと、前記粉砕ホホバミールを、約10以上の誘電率を有する1つまたは複数の化合物を用いて抽出するステップと、前記抽出物をろ過して前記皮膚美白組成物を形成するステップとを含む、皮膚美白組成物を形成する方法であって、前記皮膚美白組成物がメラニン合成を阻害する方法。

請求項20

前記ホホバミールを、約10以上の誘電率を有する1つまたは複数の化合物を用いて抽出する前に、約6以下の誘電率を有する1つまたは複数の化合物を用いて処理するステップをさらに含む、請求項19に記載の方法。

請求項21

前記約6以下の誘電率を有する1つまたは複数の溶媒超臨界二酸化炭素を含む、請求項20に記載の方法。

請求項22

前記抽出物を1つまたは複数のアミド開裂化合物を用いて処理するステップをさらに含む、請求項20に記載の方法。

請求項23

前記1つまたは複数のアミド開裂化合物が1つのプロテアーゼ酵素を含む、請求項22に記載の方法。

請求項24

前記1つまたは複数のアミド開裂化合物が2つ以上のプロテアーゼ酵素を含む、請求項22に記載の方法。

請求項25

前記1つまたは複数のアミド開裂化合物が酸を含む、請求項22に記載の方法。

請求項26

前記酸が塩酸を含む、請求項25に記載の方法。

請求項27

請求項19に記載の方法により生成される組成物を効果的な量で局所施用することを含む、ヒト皮膚の美白のための方法。

技術分野

0001

出願人の発明は、皮膚美白のための組成物および方法に関する。

背景技術

0002

長期にわたる日光への曝露は、皮膚に数多くの生化学的反応を引き起こす可能性がある。例えば、日光曝露は、即座にかつ容易に認識される日焼けや皮膚の黒化をもたらすことがある。日光への曝露がもたらす他の結果は、より潜行性であり長期にわたり蓄積する。メラノサイトが蓄積し、かつ酵素チロシナーゼの作用が増強されることが頻繁にありうる。これらの変化は、しみの発生を引き起こし、不均一で、むらのある皮膚色調を作り出すことがある。残念ながら、現在市販されている製品の多くは、かろうじて有効であるか、あるいは不安定で最終処方に配合すると有効性を失うような活性成分を含んでいる。

0003

皮膚中色素含有量発現緩和し、均一に見える皮膚色調およびより若々しい外観増進する能力は、今日の社会において非常に求められている。数多くの人が、しみ、肝斑等を減少させるために、あるいは純粋に美容的理由のために、皮膚の色調を改善したいと望んでいる。実際、極東では、より明るい皮膚色調は好ましく、かつより高い社会的経済地位連想させる。

0004

皮膚の色素過剰は、皮膚中のメラニンの過剰な発現または蓄積により起こる。結果として、メラニン産生に関連する経路は、産生レベルを低減することを目的として、数多くの阻害剤の標的とされてきた。メラニン経路に関連する主要な酵素の1つが、チロシナーゼである。
米国特許第6,007,823号
米国特許第4,329,298号

発明が解決しようとする課題

0005

局所施用皮膚美白剤として効果的に使用される組成物を処方する方法を実現することは、望ましい。具体的には、先行技術において記載されているものと比較して安定性および有効性がより改善された組成物を特定することは、重要な商業的関心の対象であろう。出願人は今般、チロシナーゼ阻害剤、および/またはメラニン細胞合成阻害剤を含む組成物で、局所施用の化粧用および医薬用処方に有用な組成物を発見した。

課題を解決するための手段

0006

出願人の発明は、皮膚美白剤として有効な組成物を含む。出願人の組成物は、シモンドシンを含む。特定の実施形態において、出願人の組成物は、ホホバ抽出物を含む。「ホホバ」により、出願人は、ホホバ種子を含むがこれに限定されるものではない、ホホバのいかなる部位をも意味する。出願人の発明は、さらに、皮膚の美白に効果的な量で組成物を個人局所投与するステップを含み、その組成物がホホバ抽出物を含む、皮膚美白を促進する方法を含む。

0007

本発明は、参照番号が同じ番号の要素を示すために使用されている図とともに、以下の詳細な記述を読解することによって、よりよく理解されるであろう。

発明を実施するための最良の形態

0008

図では、同様の数字は、図に示された同様の部分に対応する。本発明は、最初のアミノ酸およびペプチド画分分子量分布を有する処方Aならびに2番目のアミノ酸およびペプチド画分分子量分布を有する処方Bにおいて実施されたように記載されるであろう。「ペプチド画分」および「タンパク画分」により、出願人は、ホホバ植物により生成された1つまたは複数のタンパク質において、1つまたは複数のアミド結合開裂により生じた1つまたは複数のアミノ酸オリゴマー/ポリマーを意味する。

0009

しかし、出願人の発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。それどころか、出願人の発明は、任意選択で次いでホホバ由来の多数のタンパク質における1つまたは複数のペプチド結合の開裂を伴う、種々の溶媒による複数の抽出を用いたホホバ由来の組成物を含む。出願人の発明は、さらに、皮膚の視覚的外観に影響を及ぼすための出願人の組成物の使用をも含む。

0010

本明細書において参照された全ての特許、出願、試験方法および出版物を、参照によりその全体を本明細書に含める。不一致が生じた場合、定義も含め、本明細書の記述が優先する。本発明は、一部分では、現在使用可能な美白剤に関連する安定性の問題をもたない皮膚美白剤として有用な組成物を目的としている。具体的には、本発明は、一部分では、ホホバの抽出物を含む組成物を目的としている。出願人の組成物は、シモンドシンおよび/またはシモンドシン誘導体を含む。特定の実施形態において、出願人の組成物は、さらに、複数のペプチド画分を含む。「ペプチド画分」により、出願人は、1つまたは複数のホホバタンパクの開裂に由来する1つまたは複数のアミノ酸オリゴマーを意味する。特定の実施形態において、出願人の組成物は、さらに、複数のアミノ酸を含む。このようなアミノ酸は、天然由来のアミノ酸、非天然由来のアミノ酸、ならびにこれらの混合物を含む。

0011

図1は、出願人の組成物を調製するための出願人の方法を要約している。ここで図1に関して、ステップ110において、ホホバ植物の1つまたは複数の部位が提供される。このようなホホバ植物部位は、種子、種子外皮樹皮、根、葉、などを含むがこれらに限定されるものではない。特定の実施形態において、ステップ110は、ホホバ種子を提供することを含む。特定の実施形態において、ホホバ種子は、アリゾナ州トゥーソンのDesert Whale Jojoba Companyより提供される。ホホバ種子は約50パーセントホホバ油を含む。ホホバ種子を含め、ホホバ植物の様々な部位は、さらに、ホホバ油、ホホバタンパク、炭水化物、シモンドシン、シモンドシン誘導体、および他の植物化学物質複合混合物を含む。

0012

ステップ120において、出願人は、ステップ110のホホバ植物の部位を圧搾し、約90パーセントのホホバ油を取り除く。特定の実施形態において、このような機械的圧搾は連続圧搾装置を用いて行われる。ホホバ植物部位からホホバ油を除去した後に残存する固体物質は「ホホバミール」と称されることがある。このホホバミールは、ホホバタンパク、糖類、シモンドシンおよび他の植物化学物質の複合混合物に加えて、約12パーセントまでの残存ホホバ油を含む。

0013

ステップ130において、ステップ120のホホバミールを、1つまたは複数の非極性化合物を用いて抽出する。非極性化合物により、出願人は、約2以下の誘電率を有する物質を意味する。このような非極性物質は、ペンタン、へキサンシクロヘキサンなどを含むがこれらに限定されるものではない。

0014

出願人は、皮膚美白効果を有するホホバ由来の化合物を抽出するためには、ホホバミールを粉砕して粉末にしなければならないことを発見した。特定の実施形態において、粉砕ホホバミールは、標準偏差1.83で、50ミクロン平均粒子サイズを有する。特定の実施形態において、粉砕ホホバミールは、約180ミクロンより大きな粒子を含まない。特定の実施形態において、ステップ130は、ホホバミールを粉砕して粉末にすることを含む。

0015

ホホバミールを抽出する先行技術の方法は、1つまたは複数のホホバ植物部位からホホバ油を除去した後に、ミールを「圧搾したままの」状態で使用する。このような先行技術のホホバミールは、約2,000ミクロンより大きな粒子を含む。さらに、このような微細ホホバミール粒子は、最大限の皮膚美白特性を提供しない。

0016

特定の実施形態において、ステップ130はさらに、ホホバミールを抽出するために超臨界CO2を使用することを含む。超臨界二酸化炭素は、高圧二酸化炭素を含む。大気圧の250から350倍の圧力下で、CO2は液体密度および気体の粘度を有し、効果的な溶媒となる。加圧された状態で、CO2はホホバミールを含む密閉チャンバー注入され、チャンバー内で循環できることにより残存ホホバ油を除去する。CO2が有する2つの優位性は、化学残留物を残さないことと抽出されたホホバ油の構造に全く影響を及ぼさないことである。

0017

特定の実施形態において、ステップ130は、約6以下の誘電率を有する1つまたは複数の溶媒を用いて圧搾ホホバ植物部位を抽出することを含む。このような溶媒は、ギ酸メチル酢酸メチル酢酸エチルエーテルおよびハロゲン化アルキルを含むがこれらに限定されるものではない。

0018

ステップ140において、非極性溶媒抽出のホホバミールを、1つまたは複数の極性化合物を用いて抽出する。極性化合物により、出願人は、約10以上の誘電率を有する物質を意味する。このような化合物は、水、有機酸無機酸、有機塩基無機塩基、直線状および環状アルコール、直線状および環状ケトンジメチルスルホキシドジメチルスルホンなどを含むがこれらに限定されるものではない。特定の実施形態において、ステップ140は、さらに、ホホバミールを粉砕して粉末にすることを含む。

0019

特定の実施形態において、出願人の方法は、ステップ140からステップ150へと移行する。特定の実施形態において、出願人の方法は、ステップ140からステップ160へと移行する。実施形態において、出願人の方法は、ステップ140からステップ170へと移行する。特定の実施形態において、出願人の方法は、ステップ140からステップ195へと移行する。

0020

ステップ150において、ステップ140の極性溶媒抽出物を、1つまたは複数の化合物を用いて処理し、1つまたは複数のホホバ由来タンパク中の1つまたは複数のアミド結合の開裂に影響を与える。特定の実施形態において、ステップ150は、1つまたは複数のプロテアーゼ酵素を使用することを含む。特定の実施形態において、ステップ150は、塩酸など1つまたは複数の酸を使用することを含む。

0021

ステップ160において、ステップ140の抽出物またはステップ150の反応混合物を、複数の画分に分け、これらの画分は、それぞれに異なるアミノ酸、および/またはペプチド画分、および/またはホホバタンパクの分子量分布を有する。特定の実施形態において、ステップ160の1つまたは複数の画分はさらに、1つまたは複数の炭水化物化合物を含む。特定の実施形態において、ステップ160の1つまたは複数の画分はさらに、シモンドシンおよび/またはシモンドシン誘導体を含む。特定の実施形態において、ステップ160の1つまたは複数の画分はさらに、ホホバ油を含む。出願人の方法は、ステップ160からステップ195へと移行する。

0022

ステップ170において、出願人の方法は、ステップ140の抽出物から1つまたは複数の極性化合物を除去して100パーセントまでの固体成分を有する物質を形成する。ステップ170は、真空蒸発法、常圧蒸発法、流動床の使用など、従来の方法および装置を含む。出願人の方法は、ステップ170からステップ180へと移行し、ステップ170の高パーセンテージ固体物質を1つまたは複数のアルコール系溶媒で抽出する。特定の実施形態において、ステップ180は、ステップ170の固体をエタノールで抽出することを含む。特定の実施形態において、出願人の方法は、ステップ180からステップ195へと移行する。

0023

特定の実施形態において、出願人の方法は、ステップ180からステップ190へと移行し、ステップ180の1つまたは複数のアルコールを抽出して固体物質を得る。米国特許第6,007,823号は、Abbott他の名によるものであり、参考のために本明細書に添付されているが、ホホバミールをヘキサンおよび水で逐次抽出し、水性抽出物濃縮し、その濃縮物をエタノールで抽出し、かつそのエタノール抽出物を濃縮してシモンドシンを含む固体物質を得る方法を記述している。出願人の方法は、ステップ190からステップ195へと移行する。

0024

ステップ195において、出願人の方法は、ステップ140の抽出物、および/またはステップ160の1つまたは複数の分離された画分、および/またはステップ180の抽出物、および/またはステップ190の固体物質を用いて、出願人の皮膚美白組成物を形成する。

0025

特定の実施形態において、ステップ110、120、130、140、170、180、任意選択で190、および195を用いて形成される出願人の組成物は、実質的にタンパク質、ペプチド画分およびアミノ酸を含まない。特定の実施形態において、ステップ110、120、130、140、および195を用いて形成される出願人の組成物は、約25重量パーセントまでのホホバタンパクを含む。特定の実施形態において、ステップ110、120、130、140、150、160、および195を用いて形成される出願人の組成物は、約25重量パーセントまでの複数のアミノ酸および/または複数のペプチド画分を含む。

0026

実施例Iは、本発明をどのように行い、かつ使用するかを当業者にさらに例証し、その特定の実施形態を確認するために提示される。この実施例は、限定を目的とするものではないが、発明の範囲については、付記された請求項によってのみ定義される。

0027

(実施例I)
残存ホホバ油濃度約1.7%のへキサン抽出ホホバミール1,000ポンドを、約140°Fの水750ガロンの中で、22ポンドの50%NaOH溶液で約60分処理した。その後、15ポンドの第1のプロテアーゼ酵素(ALCALASE商品名でNovo社が市販)を添加し、混合物を約2時間攪拌した。50%NaOHを用いて、反応混合物のpHを、約7.5から約8.0に維持した。追加のALCALASE15ポンドを添加し、さらに約2時間、攪拌を続けた。

0028

次いで、乳酸を用いてpHを約6.5に調整した。その後、10ポンドの第2のプロテアーゼ酵素(FLAVORYZYMEの商品名でNovo社が市販)を添加し、反応混合物を約4時間攪拌した。その後、3ポンドの第3のプロテアーゼ酵素(DUAL PROTEASEENZYMEの商品名でEnzyme Development Corp.社が市販)を添加し、反応混合物をさらに約2時間攪拌した。

0029

次いで、反応混合物に乳酸を添加し、pHを約4.5まで下げた。その後、8ポンドのメタ重硫酸ナトリウムを添加し、反応混合物を約10分間攪拌した。次いで、反応混合物を約160°Fまで加熱し、第1のプロテアーゼ酵素、第2のプロテアーゼ酵素および第3のプロテアーゼ酵素を不活性化した。次いで反応混合物を回転真空ろ過器でろ過し、ろ液充填済みハウスフィルタに通して、澄明にした。次いで澄明ろ液を、ナノろ過膜系を用いて2つの画分に分離した。

0030

残留画分、すなわち、ナノろ過系を通過しなかった澄明ろ液の画分を約34〜35°Fに冷却し、約16〜24時間放置した。冷却した残留画分を冷却ろ過してもや状のものを除去し、1から2週間熟成させ、包装し、その後出願人の処方Aに使用した。透過液、すなわち、ろ過系を通過した画分、を固体含有量約34%にまで蒸発させ、次いで熟成させ、ろ過し、包装し、その後出願人の処方Bに使用した。

0031

処方Aおよび処方Bについて残存プロテアーゼ活性試験した。タンパク質であるアゾカゼインを処方Aまたは処方Bのどちらかの試料により50℃で20分間消化した。消化後に、タンパク質の非消化部分を沈殿、ろ過し、廃棄した。上清を、アルカリで処理して呈示色させた。分光光度計を用い、波長440nmで、上清の色を測定した。上清の光学密度はゼロであり、処方Aおよび処方Bには残存プロテアーゼ活性がないことを示した。

0032

表Iは、処方AおよびBのアミノ酸部分の重量パーセントを列挙している。表Iは、処方Aの最初の試料(処方A1とする)および処方Aの2番目の試料(処方A2とする)のデータを含む。表Iは、処方Bの最初の試料(処方B1とする)、および処方Bの2番目の試料(処方B2とする)のデータを含む。

0033

0034

特定の実施形態において、処方Aは、約5重量パーセントのアミノ酸およびペプチド画分から約10重量パーセントのアミノ酸およびペプチド画分を含む。特定の実施形態において、処方Aは、約7.41重量パーセントのアミノ酸およびペプチド画分を含む。特定の実施形態において、処方Aは、平均分子量約1,000ダルトンから約5,000ダルトンの重量を有するペプチド画分の混合物を含む。特定の実施形態において、処方Aは、約3,500ダルトンの平均分子量を有するペプチド画分の混合物を含む。

0035

当業者には十分に理解されるように、プロテアーゼ酵素は、ポリペプチド鎖、すなわちタンパク質、中の1つまたは複数のアミド結合を開裂させ、より小さな2つのペプチド画分にする。特定のプロテアーゼ酵素は、アミド結合特異性であり、すなわち、特定のアミノ酸により形成されたアミド結合のみを開裂させる。使用するプロテアーゼ酵素の数を変化させることにより、これらのプロテアーゼ酵素の特異性を変化させることにより、これらのプロテアーゼ酵素を使用する反応時間を変化させることにより、処方Aのペプチド画分の分子量分布を変化させることができる。特定の実施形態において、処方Aは、平均分子量範囲約1,000ダルトンから約10,000ダルトンの重量を有するペプチド画分の混合物を含む。特定の実施形態において、処方Aは、平均分子量範囲約5,000ダルトンから約10,000ダルトンの重量を有するペプチド画分の混合物を含む。特定の実施形態において、処方Aは、約10,000ダルトンを超える平均分子量を有するペプチド画分の混合物を含む。

0036

特定の実施形態において、処方Bは、約0.5重量パーセントのアミノ酸/ペプチド画分から約5重量パーセントのアミノ酸/ペプチド画分を含む。特定の実施形態において、処方Bは、約75から約1,000の平均分子量を有するアミノ酸およびペプチド画分の混合物を含む。特定の実施形態において、処方Bは、約200の平均分子量を有するアミノ酸およびペプチド画分の混合物を含む。使用するプロテアーゼ酵素の数を変化させることにより、かつこれらプロテアーゼ酵素の特異性を変化させることにより、かつこれらプロテアーゼ酵素を使用する反応時間を変化させることにより、処方Bのアミノ酸およびペプチド画分の分子量分布を変化させることができる。

0037

出願人の組成物は、シモンドシンおよび/またはシモンドシン誘導体の混合物を含む。特定の実施形態において、出願人の組成物は、約0.01重量パーセントから約50重量パーセントのシモンドシンおよび/またはシモンドシン誘導体の混合物を含む。処方AおよびBは、シモンドシンおよび/またはシモンドシン誘導体の混合物を含む。シモンドシンにより、出願人は、R2が水素、R3がOH、R4がOCH3、R5がOCH3である、化合物Iを意味する。シモンドシン誘導体により、出願人は、R2が水素以外、R3がOH以外、R4がOCH3以外、R5がOCH3以外である、化合物Iを意味する。

0038

0039

特定の実施形態において、化合物IのR2部分は化合物IIを含むフェルラ酸部分を含む。

0040

0041

表2は、処方Aおよび処方Bの実施形態も含め、出願人の組成物に含まれているシモンドシンおよび/またはシモンドシン誘導体の特定の実施形態を列挙している。

0042

0043

出願人の処方Aは、シモンドシン/シモンドシン誘導体を重量パーセントで約1重量パーセントから約5重量パーセント含む。特定の実施形態において、処方Aは、約2.36重量パーセントのシモンドシン/シモンドシン誘導体を含む。出願人の処方Bは、シモンドシン/シモンドシン誘導体を重量パーセントで約0.1重量パーセントから約2.5重量パーセント含む。特定の実施形態において、処方Aは、約0.44重量パーセントのシモンドシン/シモンドシン誘導体を含む。

0044

特定の実施形態において、出願人の組成物は、処方AおよびBの実施形態を含め、ホホバ油を含む。特定の実施形態において、ホホバ油成分は、出発物質である圧搾し1回抽出したホホバミール中の残存ホホバ油の一部または全部を含む。他の実施形態において、処方AおよびBの実施形態を含め、出願人の組成物にさらに追加的ホホバ油を加える。ホホバ油は、ソノラン砂漠原産の低木Simmondsiachinensisの種子から得られる。ホホバ油は、時としてホホバ豆とも称される、ホホバ種子から得られる天然由来の化合物の混合物である。ホホバ種子は、通常ホホバ油と称される黄色い油を約50重量パーセント含む。トリグリセリドの混合物を含む他の植物油とは対照的に、ホホバ油は長鎖エステルの混合物を含む。

0045

当業者には十分に理解されるように、カルボン酸エステルXVは、アルコールXIVとカルボン酸XIIIとの反応で形成されることができる。さらに、ホホバ油の数多くの構成成分など、エステル基含有化合物を、R5成分およびR6成分を含むものとして記述することができる。

0046

0047

ホホバ油は、R7成分が主として17、18、20、および22個の炭素原子を有する炭素含有部分の混合物を含み、R6成分が主として19、20、22、および24個の炭素原子を有する炭素含有部分の混合物を含む、種々のエステル基含有化合物を含む。さらに、これら種々のホホバ油エステル基含有構成成分のR7成分は、1つのcis-立体配置を有する少なくとも1つの炭素-炭素二重結合を含むことが知られている。このようなcis-立体配置は、Z-配置という称されることもある。さらに、これら種々のホホバ油エステル基含有構成成分のR6成分は、1つのcis-立体配置を有する少なくとも1つの炭素-炭素二重結合を含むことが知られている。このようなcis-立体配置は、Z-配置という称されることもある。

0048

「ホホバ油」により、出願人は、天然由来のホホバ油および/または1つまたは複数の天然由来ホホバ油の誘導体を意味する。特定のホホバ油誘導体が、当技術分野で知られている。例えば、cis-立体配置からtrans-立体配置まで種々のホホバエステルの、R7成分および/またはR6成分中の二重結合異性化により、1つまたは複数の結晶化合物を含む、室温で固体の物質を生じる。米国特許第4,329,298号は、ホホバ油を異性化する方法を教示しており、参考のために本明細書に添付されている。

0049

さらに、ホホバ油エステルのR7成分中の二重結合の水素化、および/またはR6成分の二重結合の水素化により、結晶性ロウ様物質が生じる。ほぼ完全に水素化されたホホバ油は融点70℃以上の固体である。当業者には十分に理解されるように、水素化の度合いは、ヨウ素化(「IV」)を用いて測定することができる。天然由来のホホバ油は、約80から85のIVを有する。水素化された炭素-炭素二重結合のパーセンテージが上昇するにつれて、水素化された物質のIVは低下する。水素化された炭素-炭素二重結合のパーセンテージが上昇するにつれて、水素化された物質の結晶化度および融点も上昇する。

0050

特定の実施形態において、出願人の組成物は、処方AおよびBの実施形態を含め、約0.05重量パーセントから約90重量パーセントのホホバ油を含む。ホホバ油により、出願人は、ホホバ種子、異性化ホホバ油、部分的または完全に水素化されたホホバ油、ならびにこれらの混合物から得られる天然由来のエステル化合物の混合物を意味する。

0051

特定の実施形態において、出願人の組成物は、処方AおよびBの実施形態を含め、さらに、複数の炭化水素化合物を含む。特定の実施形態において、出願人の組成物は、1つまたは複数の単糖類、1つまたは複数の二糖類、ならびに1つまたは複数の複合糖類を含む。

0052

特定の実施形態において、出願人の組成物は、果糖を含む。特定の実施形態において、例えば、処方Aは約0. 50重量パーセントから約5.0重量パーセントの果糖を含む。特定の実施形態において、処方Aは約2.41重量パーセントの果糖を含む。特定の実施形態において、処方Bは約0.25重量パーセントから約2.5重量パーセントの果糖を含む。特定の実施形態において、処方Bは、約1.13重量パーセントの果糖を含む。

0053

特定の実施形態において、出願人の組成物は、ブドウ糖を含む。特定の実施形態において、例えば、処方Aは約0.25重量パーセントから約2.5重量パーセントのブドウ糖を含む。特定の実施形態において、処方Aは約1.32重量パーセントのブドウ糖を含む。特定の実施形態において、処方Bは約0.25重量パーセントから約2.5重量パーセントのブドウ糖を含む。特定の実施形態において、処方Bは、約1.42重量パーセントのブドウ糖を含む。

0054

特定の実施形態において、出願人の組成物は、ショ糖を含む。特定の実施形態において、例えば、処方Aは約0. 10重量パーセントから約1.0重量パーセントのショ糖を含む。特定の実施形態において、処方Aは約0.57重量パーセントのショ糖を含む。特定の実施形態において、処方Bは約0. 05重量パーセントから約0.50重量パーセントのショ糖を含む。特定の実施形態において、処方Bは、約0.13重量パーセントのショ糖を含む。

0055

特定の実施形態において、出願人の組成物は、ラフィノース、すなわち、三糖類を含む。特定の実施形態において、例えば、処方Aは約0. 05重量パーセントから約0.50重量パーセントのラフィノースを含む。特定の実施形態において、処方Aは約0.26重量パーセントのラフィノースを含む。

0056

実施例II、IIIおよびIVは、本発明をどのように行い、かつ使用するかを当業者にさらに例証し、その特定の実施形態を確認するために提示される。これらの実施例は、限定を目的とするものではないが、発明の範囲については、付記された請求項によってのみ定義される。

0057

表3は、処方Aおよび処方Bが示すチロシナーゼ活性阻害の試験において得られた情報を列挙している。マウスメラノーマ細胞B16F10を使用した試験溶液を調製し、50マイクロモルの処方Aまたは処方Bを0.025%のL-DOPAとともに、これらの試験溶液に添加した。試験溶液を約1時間から約3時間、インキュベートした。試験溶液のメラニン含有量インキュベーション前後に光吸収法を用いて測定した。チロシナーゼ活性は、これらのメラニン測定値を用いて決定した。

0058

0059

図2は、表2のデータをグラフにより描写している。ここで、図2に関して、グラフ200は、曲線210および曲線220を含む。曲線210は、チロシナーゼ活性を処方Aの濃度の関数として示す。曲線210が示すように、処方Aは用量依存性のチロシナーゼ活性阻害を明白に示している。したがって、処方Aの局所施用は皮膚美白効果をもたらすであろう。曲線220は、チロシナーゼ活性を処方Bの濃度の関数として示す。曲線220が示すように、処方Bは用量依存性のチロシナーゼ活性阻害を明白に示している。したがって、処方Bの局所施用は皮膚美白効果をもたらすであろう。

0060

(実施例III)
表4は、処方Aおよび処方Bが示すチロシナーゼ活性阻害の試験において得られた情報を列挙している。ヒトメラノサイト細胞NHEMを使用した試験溶液を調製し、50マイクロモルの処方Aまたは処方Bを0.025%のL-DOPAとともに、これらの試験溶液に添加した。試験溶液を約1時間から約3時間、インキュベートした。試験溶液のチロシナーゼ活性は、インキュベーション前後に光吸収法を用いて測定した。

0061

0062

図3は、表4のデータをグラフにより描写している。ここで、図3に関して、グラフ300は、曲線310および曲線320を含む。曲線310は、チロシナーゼ活性を処方Aの濃度の関数として示す。曲線310が示すように、処方Aは用量依存性のチロシナーゼ活性阻害を明白に示している。したがって、処方Aの局所施用は皮膚美白効果をもたらすであろう。曲線320は、チロシナーゼ活性を処方Bの濃度の関数として示す。処方Bは用量依存性のチロシナーゼ活性阻害を明白に示している。したがって、処方Bの局所施用は皮膚美白効果をもたらすであろう。

0063

(実施例IV)
表5は、種々の濃度の処方Aおよび種々の濃度の処方Bの存在下でのマウスB16F10メラノーマ細胞のメラニン含有量に関するデータを列挙している。マウスB16F10メラノーマ細胞を、プレート上に約2,000の細胞数で5%v/vの牛胎児血清を含むダルベッコ変法イーグル培地中に準備した。これらの細胞を培養した。特定の濃度の処方Aまたは処方Bのどちらかを添加し、試験試料を6日間培養した。その後、リン酸緩衝生理食塩液で細胞をプレートから洗い落とし、セルペレットを作成した。各細胞ペレットの色を測定し、0は、検出不可能を意味する尺度で5(黒色)から1(白色)までに分類した。次いで各細胞ペレットのタンパク質含有量を測定し、総メラニン含有量を、タンパク質1マイクログラムにつき、マイクログラム単位で算出した。細胞に皮膚美白剤を加えないで、陰性対照実験を行った。試験培養物乳酸ナトリウムを25mMレベルまたは50mMレベルのどちらかで添加して、陽性対照の実験を行った。

0064

0065

図4は、表5のデータをグラフにより描写している。ここで、図4に関して、グラフ400は、曲線410、曲線420および曲線430を含む。曲線430は、陰性対照実験について、タンパク質1マイクログラム当たりのメラニン含有量をマイクログラムで示している。曲線410は、メラニン含有量を、処方Aの濃度の関数として示している。曲線410が示すように、処方Aは、メラニン細胞合成阻害を明白にもたらしている。したがって、処方Aの局所施用は皮膚美白効果をもたらすであろう。曲線420が示すように、処方Bは、メラニン細胞合成阻害を明白にもたらしている。したがって、処方Bの局所施用は皮膚美白効果をもたらすであろう。

0066

表6は、細胞ペレットについて観察された視覚的な色の決定値を列挙している。視覚的スコア5は、細胞ペレットが黒色であったことを意味する。視覚的スコア1は、細胞ペレットが白色であったことを意味する。視覚的スコア0は、細胞ペレットが検知不可能、すなわち全く色を呈していないことを意味する。

0067

0068

図5は、表6のデータをグラフにより描写している。ここで、図5に関して、グラフ500は、観察した視覚的スコアを示す棒グラフである。棒グラフ590は、高スコア、すなわち、陰性対照で観察された黒色を示す。棒グラフ510および520は陽性対照の乳酸ナトリウムの用量依存性の美白効果を示す。棒グラフ530および540は、低い方の濃度の処方Aでの視覚的スコア3を示している。棒グラフ550は、濃度1.0v/v%での処方Aの際立った美白効果を示している。棒グラフ530、540および550は、処方Aの組織美白効果を実証している。

0069

棒グラフ560および570は、低い方の濃度の処方Bでの視覚的スコア4を示している。棒グラフ580は、濃度1.0v/v%での処方Bの際立った美白効果を示している。棒グラフ560、570および580は、処方Aの組織美白効果を実証している。

0070

処方Aおよび処方Bを、in vitro皮膚刺激潜在性に関して、正常ヒト由来表皮ケラチノサイトを100%の処方Aおよび100%の処方Bのどちらかで処理する、観察されたET-50試験を用いて試験した。試験細胞を、処方A/処方Bで約1時間から20時間処理した。次いで各試験試料生存細胞のパーセンテージを570nmにおける分光学分析により測定した。その後、logX軸上の投与時間に対して、Y軸上に、パーセント生存率の半対数プロットを行った。パーセント生存率が50%に等しくなる時間、すなわちET-50の時間を、補間により、決定した。対照のラウリル乳酸ナトリウムは、1時間未満のET-50時間を示した。コントロールトリトンXは3.7時間のET-50を示した。

0071

処方Aは、15.2時間のET-50時間を示した。処方Aは、非常に軽度の刺激性の範囲に分類される。処方Bは、9.3時間のET-50時間を示した。処方Bは、軽度の刺激性の範囲に分類される。

0072

処方Aおよび処方Bを、in vitro EpiOcular刺激潜在性に関して、培養されて角膜で見られるのと同様な重層扁平上皮を形成した正常ヒト由来表皮ケラチノサイトを100%の処方Aおよび100%の処方Bのどちらかで処理する、観察されたET-50試験を用いて試験した。試験細胞を、処方A/処方Bで約5分から4時間処理した。次いで各試験試料の生存細胞のパーセンテージを570nmにおける分光学的分析により測定した。その後、logX軸上の投与時間に対して、Y軸上に、パーセント生存率の半対数プロットを行った。パーセント生存率が50%に等しくなる時間、すなわちET-50の時間を、補間により、決定した。方程式1は、ウサギのDraize眼刺激スコアの推定に使用できる。
DRAIZE=-4.74+101.7/(ET-50)1/2 (1)

0073

処方Aは、256分を超えるET-50時間を示した。処方Aは、非刺激性に分類される。処方Bは、256分を超えるET-50時間を示した。処方Bは、非刺激性に分類される。

0074

処方Aおよび処方Bを、一次または累積刺激、および/またはアレルギー性触感作を起こす潜在性を評価するために、反復表皮接触により試験した。17から77歳の男性女性、合わせて60名の被験者を選択した。56名の被験者が試験を完了した。試験により、処方Aは皮膚刺激性またはアレルギー性接触感作を起こす潜在性を示さないことが判明した。試験により、処方Bは皮膚刺激性またはアレルギー性接触感作を起こす潜在性を示さないことが判明した。

0075

特定の実施形態において、出願人の組成物は、さらに、化粧品許容しうるキャリヤおよび/または医薬品に許容しうるキャリヤを含む。「化粧品に許容しうる」および「医薬品に許容しうる」により、出願人は、妥当ベネフィット/リスク比に見合った、過度の毒性、配合禁忌不安定性、刺激、などをもつことなくヒトおよび下等動物の組織と接触しての使用に適した薬品薬剤、または不活性成分を意味する。特定の実施形態において、化粧品に許容しうる賦形剤は、出願人の組成物の約1重量パーセントから99重量パーセントを形成する。特定の実施形態において、化粧品に許容しうる賦形剤は、出願人の組成物の約50重量パーセントから99.9重量パーセントを構成する。特定の実施形態において、出願人の組成物は、クリーム軟膏フォームローションプラスター、およびエマルションを含む。

0076

出願人の組成物の1つまたは複数の実施形態は、多種多様パーソナルケア製品に含まれることがある。このようなパーソナルケア製品は、皮膚剥離製品、皮膚保湿剤、マッサージオイル石けんサンスクリーン皮膚洗浄剤などを含むが、これらに限定されない。

0077

本発明は、皮膚を目に見えるほど美白するのに十分な量で十分な時間を掛けて組成物が適用される、ホホバ抽出物を含む組成物の皮膚への適用を含むヒト皮膚を目に見えて美白する方法を意図する。特定の実施形態において、組成物は、所定のまたは必要に応じた適用方法で、かつローションなどの適用により間隔をあけて、くすんだ皮膚部分に局所施用され、通常、連続的適用するごとに段階的な美白が認められることが事実である。出願人が測定した限りにおいて、in vitro試験に基づき、出願人の組成物の反復的適用に際して副作用おそらく起こらないであろう。

0078

本発明の好ましい実施形態は詳細に例証されているが、これら実施形態に対する修正および適応は、当業者であれば以下の請求項に記載の本発明の範囲から外れることなく思い付く可能性があることは明らかなはずである。

図面の簡単な説明

0079

出願人の組成物を形成するための出願人の方法のステップを要約するフローチャートである。
出願人の組成物の2つの実施形態を用いて観察したマウスメラノーマ細胞におけるチロシナーゼ活性阻害を示すグラフである。
出願人の組成物の2つの実施形態を用いて観察したヒトメラノーマ細胞におけるチロシナーゼ活性阻害を示すグラフである。
出願人の組成物の2つの実施形態を用いて観察したマウスメラノーマ細胞におけるメラニン合成阻害を示すグラフである。
出願人の組成物の2つの実施形態を用いて観察したマウスメラノーマ細胞における美白効果を示すグラフである。

符号の説明

0080

200グラフ
210曲線
220 曲線
300 グラフ
310 曲線
320 曲線
400 グラフ
410 曲線
420 曲線
430 曲線
500 グラフ
510棒グラフ
520 棒グラフ
530 棒グラフ
540 棒グラフ
550 棒グラフ
560 棒グラフ
570 棒グラフ
580 棒グラフ

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