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技術 カフ

出願人 日本電信電話株式会社エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
発明者 美野真司林田尚一相原公久小泉弘多々良尚愛嶋田純一小口泰介須藤昭一三浦秀利
出願日 2005年5月25日 (12年5ヶ月経過) 出願番号 2005-152937
公開日 2006年12月7日 (10年11ヶ月経過) 公開番号 2006-325880
状態 未査定
技術分野 脈拍・心拍・血圧・血流の測定
主要キーワード 留め機構 押圧圧力 筺体外 人体解剖 常時装着 脈動波形 ハイパロン 投影形状

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図面 (17)

課題

本発明は、空気漏洩を防止することのできるカフの提供を目的とする。

解決手段

上記目的を達成するために、本発明に係るカフは、筺体開放された面を覆う伸縮部材が筺体の外壁面密着するよう当該伸縮部材を外側から筺体の外壁面に向かって押さえ漏洩防止治具備えることを特徴とする。具体的には、本発明に係るカフは、1の面が開放された筺体と、当該開放された1の面及び当該1の面に対する前記筺体の外部側面の一部を覆って、前記1の面の側に押圧面を形成する伸縮部材と、前記伸縮部材の前記外部側面の一部を覆う部分を前記筺体の外部側面の方向に押さえる漏洩防止治具と、を備える。

背景

高齢化が進み、成人生活習慣病への対応が社会的に大きな課題となっている。特に高血圧に関連する疾患の場合、長期の血圧値収集が非常に重要である点が認識されている。このような観点から、血圧値を始めとして、脈拍脈波心電体温又は動脈血酸素飽和度等の生体情報を継続的に測定する測定装置が開発されている。

生体情報を継続的に測定する測定装置として、外耳道常時装着する患者モニタ装置がある(例えば、特許文献1参照。)。この装置は、被検体内放射した赤外光可視光散乱光受光量から血圧値などを算出するものである。しかし、この患者モニタ装置では、血圧計具体的な構成は示されていない。また、空気漏洩を防止する手段が備わっていないので、膨張して被検体の一部を押圧するカフを用いる場合にカフ内の空気が漏洩しやすかった。

ここで、耳介名称非特許文献1、2、3による。
特開平9−122083号公報
Sobotta図説人体解剖学第1巻(監訳者:岡本道雄)、p.126、(株)医学書院、1996年10月1日発行
Sobotta 図説人体解剖学第1巻(監訳者:岡本道雄)、p.127、(株)医学書院、1996年10月1日発行
からだの地図帳(監修・解説:高橋長雄)、p.20、(株)講談社、2004年1月29日発行

概要

本発明は、空気の漏洩を防止することのできるカフの提供を目的とする。上記目的を達成するために、本発明に係るカフは、筺体開放された面を覆う伸縮部材が筺体の外壁面密着するよう当該伸縮部材を外側から筺体の外壁面に向かって押さえ漏洩防止治具備えることを特徴とする。具体的には、本発明に係るカフは、1の面が開放された筺体と、当該開放された1の面及び当該1の面に対する前記筺体の外部側面の一部を覆って、前記1の面の側に押圧面を形成する伸縮部材と、前記伸縮部材の前記外部側面の一部を覆う部分を前記筺体の外部側面の方向に押さえる漏洩防止治具と、を備える。

目的

本発明は、空気の漏洩を防止することのできるカフの提供を目的とする。

効果

実績

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牽制数
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請求項1

1の面が開放された筺体と、当該開放された1の面及び当該1の面に対する前記筺体の外部側面の一部を覆って、前記1の面の側に押圧面を形成する伸縮部材と、前記伸縮部材の前記外部側面の一部を覆う部分を前記筺体の外部側面の方向に押さえ漏洩防止治具と、を備えカフ

請求項2

前記漏洩防止治具は、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材の外側を周回する環状のベルトであることを特徴とする請求項1に記載のカフ。

請求項3

前記漏洩防止治具は、両端部にネジで前記両端部を留めるネジ留め機構を有し、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材の外側を周回するベルトであることを特徴とする請求項1に記載のカフ。

請求項4

前記漏洩防止治具は、両端部にで前記両端部を留める鉤留め機構を有し、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材の外側を周回するベルトであることを特徴とする請求項1に記載のカフ。

請求項5

前記漏洩防止治具は、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材の外側を略半周するC字状の弾性体であることを特徴とする請求項1に記載のカフ。

請求項6

前記筺体は、前記外部側面を周回する溝を有し、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材を前記溝に押さえる漏洩防止リングをさらに備えることを特徴とする請求項1から5に記載のいずれかのカフ。

請求項7

前記漏洩防止治具と前記漏洩防止リングは一体型で構成されていることを特徴とする請求項6に記載のカフ。

請求項8

前記伸縮部材と前記漏洩防止リングは一体型で構成されていることを特徴とする請求項6に記載のカフ。

請求項9

前記伸縮部材と前記漏洩防止治具と前記漏洩防止リングは一体型で構成されていることを特徴とする請求項6に記載のカフ。

請求項10

1の面が開放された筺体と、当該開放された1の面及び当該1の面に対する前記筺体の外部側面の一部を覆って、前記1の面の側に押圧面を形成する伸縮部材と、前記筺体の外部側面に前記筺体と一体に構成され、前記伸縮部材の前記外部側面の一部を覆う部分を前記筺体の外部側面とで挟み込む挟み込み部と、を備えるカフ。

請求項11

前記筺体は、前記外部側面を周回する溝を有し、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材を前記溝に押さえる漏洩防止リングをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載のカフ。

請求項12

前記挟み込み部を前記筺体の外部側面の方向に押し付ける押し付け機構をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載のカフ。

請求項13

前記開放された1の面が円形であることを特徴とする請求項1から12に記載のいずれかのカフ。

請求項14

前記開放された1の面が楕円形または長円形であることを特徴とする請求項1から12に記載のいずれかのカフ。

技術分野

0001

本発明は、血圧計に用いられるカフに関する。

背景技術

0002

高齢化が進み、成人生活習慣病への対応が社会的に大きな課題となっている。特に高血圧に関連する疾患の場合、長期の血圧値収集が非常に重要である点が認識されている。このような観点から、血圧値を始めとして、脈拍脈波心電体温又は動脈血酸素飽和度等の生体情報を継続的に測定する測定装置が開発されている。

0003

生体情報を継続的に測定する測定装置として、外耳道常時装着する患者モニタ装置がある(例えば、特許文献1参照。)。この装置は、被検体内放射した赤外光可視光散乱光受光量から血圧値などを算出するものである。しかし、この患者モニタ装置では、血圧計の具体的な構成は示されていない。また、空気漏洩を防止する手段が備わっていないので、膨張して被検体の一部を押圧するカフを用いる場合にカフ内の空気が漏洩しやすかった。

0004

ここで、耳介名称非特許文献1、2、3による。
特開平9−122083号公報
Sobotta図説人体解剖学第1巻(監訳者:岡本道雄)、p.126、(株)医学書院、1996年10月1日発行
Sobotta 図説人体解剖学第1巻(監訳者:岡本道雄)、p.127、(株)医学書院、1996年10月1日発行
からだの地図帳(監修・解説:高橋長雄)、p.20、(株)講談社、2004年1月29日発行

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、空気の漏洩を防止することのできるカフの提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明に係るカフは、筺体開放された面を覆う伸縮部材が筺体の外壁面密着するよう当該伸縮部材を外側から筺体の外壁面に向かって押さえ漏洩防止治具備えることを特徴とする。

0007

具体的には、本発明に係るカフは、1の面が開放された筺体と、当該開放された1の面及び当該1の面に対する前記筺体の外部側面の一部を覆って、前記1の面の側に押圧面を形成する伸縮部材と、前記伸縮部材の前記外部側面の一部を覆う部分を前記筺体の外部側面の方向に押さえる漏洩防止治具と、を備える。

0008

筺体の前記1の面を覆う伸縮部材が伸縮するので、筺体内空気圧を増大して被検体の一部を押圧面で押圧することができる。このとき、筺体内と筺体外気圧差が大きくなっても、漏洩防止治具が筺体の外部側面側の伸縮部材を押さえているので、筺体と伸縮部材との間からの空気の漏洩を防止し、かつ、伸縮部材の筺体からの脱落を容易に防止することができる。したがって、空気の漏洩を防止することのできるカフを提供することができる。

0009

前記漏洩防止治具は、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材の外側を周回する環状のベルトであることが好ましい。

0010

環状であるので、筺体の外部側面に配置されている伸縮部材を効率よく押さえることができる。これにより、カフからの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。

0011

前記漏洩防止治具は、両端部にネジで前記両端部を留めるネジ留め機構を有し、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材の外側を周回するベルトであることが好ましい。

0012

ネジ留め機構を用いて両端部の距離を調整することができるので、弾性の小さな部材のベルトであっても漏洩防止治具を構成することができる。弾性の小さなベルトは長期にわたり安定して伸縮部材を押さえ続けることができるので、カフからの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。また、弾性の大きな部材であっても、ネジ留め機構で安定して装着することができる。

0013

前記漏洩防止治具は、両端部にで前記両端部を留める鉤留め機構を有し、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材の外側を周回するベルトであることが好ましい。

0014

両端部を留める鉤留め機構を有するで、漏洩防止治具を簡単に着脱できる。これにより、空気の漏洩を簡単に防止することができる。また、漏洩防止治具の筺体からの脱落を容易に防止することができる。

0015

前記漏洩防止治具は、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材の外側を略半周するC字状の弾性体であることが好ましい。

0016

C字状の弾性体であるので、着脱が容易である。また、漏洩防止治具の筺体からの脱落を容易に防止することができる。

0017

前記筺体は、前記外部側面を周回する溝を有し、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材を前記溝に押さえる漏洩防止リングをさらに備えることが好ましい。

0018

漏洩防止リングが筺体の外部側面を周回する溝に伸縮部材を押さえるので、伸縮部材を筺体に密着させることができる。また、伸縮部材及び漏洩防止治具の筺体からの脱落を容易に防止することができる。

0019

前記漏洩防止治具と前記漏洩防止リングは一体型で構成されていることが好ましい。

0020

漏洩防止治具と漏洩防止リングが一体であるので、漏洩防止治具を適切な位置に装着することが容易になる。また、漏洩防止治具の脱落を容易に防止することができる。また、漏洩防止治具は漏洩防止リングを効率よく押さえることができる。

0021

前記伸縮部材と前記漏洩防止リングは一体型で構成されていることが好ましい。

0022

伸縮部材と漏洩防止リングが一体であるので、伸縮部材の脱落を容易に防止することができる。また、伸縮部材及び漏洩防止治具を適切な位置に装着することが容易になる。

0023

前記伸縮部材と前記漏洩防止治具と前記漏洩防止リングは一体型で構成されていることが好ましい。

0024

伸縮部材と漏洩防止治具と漏洩防止リングが一体であるので、伸縮部材、漏洩防止治具及び漏洩防止リングの筺体の溝への装着が容易である。これにより、伸縮部材、漏洩防止治具及び漏洩防止治具を適切な位置に装着することが容易になるので、カフからの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。また、伸縮部材、漏洩防止治具及び漏洩防止リングの脱落を容易に防止することができる。

0025

また、本発明に係るカフは、1の面が開放された筺体と、当該開放された1の面及び当該1の面に対する前記筺体の外部側面の一部を覆って、前記1の面の側に押圧面を形成する伸縮部材と、前記筺体の外部側面に前記筺体と一体に構成され、前記伸縮部材の前記外部側面の一部を覆う部分を前記筺体の外部側面とで挟み込む挟み込み部と、を備えることを特徴とする。

0026

筺体の前記1の面を覆う伸縮部材が伸縮するので、筺体内の空気圧を増大して被検体の一部を押圧面で押圧することができる。このとき、筺体内と筺体外の気圧差が大きくなっても、挟み込み部が筺体の外部側面側の伸縮部材を押さえているので、筺体と伸縮部材との間からの空気の漏洩を防止し、かつ、伸縮部材の筺体からの脱落を容易に防止することができる。したがって、空気の漏洩を防止することのできるカフを提供することができる。

0027

前記筺体は、前記外部側面を周回する溝を有し、前記筺体の外部側面の一部を覆う前記伸縮部材を前記溝に押さえる漏洩防止リングをさらに備えることが好ましい。

0028

漏洩防止リングが筺体の外部側面を周回する溝に伸縮部材を押さえるので、伸縮部材を筺体に密着させることができる。また、伸縮部材の筺体からの脱落を容易に防止することができる。

0029

前記挟み込み部を前記筺体の外部側面の方向に押し付ける押し付け機構をさらに備えることが好ましい。

0030

押し付け機構が挟み込み部を筺体の外部側面に押し付けるので、伸縮部材の脱落を容易に防止することができる。また、挟み込み部が伸縮部材を押さえる力を強くすることができるので、カフからの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。

0031

前記開放された1の面が円形であることが好ましい。

0032

筺体の開放された面が円形であるので、押圧面の押圧圧力均一性を保つことができる。また、伸縮部材を均等に伸縮させることができるので、筺体の外部側面の特定の一部からの空気の漏洩を防ぐことができる。

0033

前記開放された1の面が楕円形または長円形であることが好ましい。

0034

筺体の開放された面が楕円形または長円形であるので、押圧面の押圧圧力の均一性を保ちつつ、狭い部位に対しても動脈に沿ってカフを装着することができる。

発明の効果

0035

本発明によれば、被検体を押圧する伸縮部材を筺体の外壁面に向かって押さえる漏洩防止治具を備えるので、空気の漏洩を防止することのできるカフを提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0036

添付の図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下に説明する実施の形態は本発明の構成の例であり、本発明は、以下の実施の形態に制限されるものではない。

0037

(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るカフの断面図である。図1に示すカフ91は、1の面31が開放された筺体11と、当該開放された1の面31及び当該1の面31に対する筺体の外部側面32の一部を覆って、1の面31の側に押圧面33を形成する伸縮部材12と、伸縮部材12が筺体の外部側面32の一部を覆う部分34を筺体の外部側面32の方向Aに押さえる漏洩防止治具13と、を備える。

0038

カフ91は、筺体の外部側面32の一部を覆う伸縮部材12を筺体11の溝35に押さえる漏洩防止リング14と、筺体11内へ空気を供給又は排出する空気流路15と、を含む。また、図1では、押圧面33が押圧する被検体101が示されている。

0039

なお、図1では、筺体11と漏洩防止治具13との間に伸縮部材12及び漏洩防止リング14が配置されているが、これに限らない。筺体11と漏洩防止治具13との間に漏洩防止リング14が配置されていなくてもよい。例えば、漏洩防止治具13は、漏洩防止リング14よりも押圧面33側に配置されていてもよいし、その反対側でもよい。また、空気流路15の接続される位置は、筺体の底部36である必要はなく、例えば筺体の外部側面32であってもよい。

0040

筺体11は、例えば、1の面31が開放された容器である。容器は、漏洩防止治具13及び漏洩防止リング14からの力で変形しないものが好ましい。例えば、金属製又はプラスチック製のものである。容器の形状は、限定するものではなく、例えば、有底の筒体がある。

0041

図2は、筺体の第1形態を示す上面図である。図2に示す第1筺体11aは、開放された1の面31が円形となっている。第1筺体11aは、図1に示す筺体11の溝35はなく、底面に空気流路15が接続されている。開放された1の面31は、例えば、筺体11の開口部の押圧面33への投影形状である。また、筺体11の開口部の外壁面の形状としてもよい。円の大きさは限定するものではなく、被検体を押圧する面積に応じて設定することが好ましい。筺体11の開放された1の面31が円形であれば、図1に示す押圧面33の押圧圧力の均一性を保つことができる。また、伸縮部材12を均等に伸縮させることができる。伸縮部材が均等に伸縮すれば、筺体の外部側面の特定の一部からの空気の漏洩を防ぐことができるので、カフからの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。

0042

図3は、筺体の第2形態を示す上面図である。図3に示す第2筺体11bは、開放された1の面31が長円形となっている。第2筺体11bは、図1に示す溝35はなく、底面に空気流路15が接続されている。長円形の形状は限定しない。例えば、図3に示すように、短軸方向の端部が直線状になっていてもよい。また、楕円形であってもよい。図1に示されている筺体11の開放された1の面31が楕円形または長円形であるので、押圧面33の押圧圧力の均一性を保ちつつ、狭い部位に対しても動脈に沿ってカフ91を装着することができる。

0043

図4は、図1に示す筺体11のピックアップ図である。図4に示す筺体11cは、筺体11cの外部側面32に、筺体の外部側面32を周回する溝35を有する。溝35の断面形状は、例えば、図4に示すような半円形等の円形の一部でもよいし、四角形台形又は三角形であってもよい。また、溝35の深さは限定するものではなく、漏洩防止リング14の太さよりも深くてもよいし、浅くてもよい。筺体11cが外部側面32を周回する溝を有するので、伸縮部材12と筺体11とを容易に密着させることができる。また、図1に示すカフ91は、開放された1の面31側への漏洩防止リング14及び漏洩防止治具13の移動を防ぐことができるので、伸縮部材12及び漏洩防止治具13の筺体11からの脱落を容易に防止することができる。

0044

図1に示す空気流路15は、筺体の内部1へ空気を供給又は排出する中空管である。中空管は、例えば、シリコン等の樹脂製、ゴム製又は金属製のものを用いることができる。中空管の断面形状は限定するものではなく、例えば、円形でもよいし、方形でもよい。中空管は、樹脂またはゴム等の柔軟な素材からなるものが好ましく、柔軟であればアーム装着時の被検体への負担を軽減することができる。

0045

伸縮部材12は、開放された1の面31及び1の面31に対する筺体の外部側面32の一部を覆って、1の面31の側に押圧面33を形成するものである。伸縮部材12は、例えば、樹脂又はゴム等の伸縮性のある部材である。また、伸縮部材12は、プリーツ状に部材が折り重なって伸縮性を持たせているものでもよい。伸縮部材12の材料としては、例えば、樹脂、ゴム、布又は紙を用いることができる。樹脂は、汎用プラスチック材料であってもよく、例えば、ポリエチレンポリプロピレンポリ塩化ビニルポリ酢酸ビニル又はこれらの共重合体がある。ゴムは、例えば、天然ゴムスチレンゴムブチルゴムニトリルゴムクロロブレンゴム、ナオブチレンゴム、エチレンプロピレンゴムハイパロンアクリルゴムウレタンゴムシリコーンゴム又はフッ素ゴムがある。布又は紙は、気密性のあるものが好ましく、例えば、ポリマー塗装されている不織布がある。また、伸縮部材12の材料は、シリコン樹脂等の光を通すものであってもよい。また、伸縮部材12の材料は、シリコン樹脂、天然ゴム、ブチルゴム等の弾性を有するものが好ましい。プリーツ状に部材が折り重なって伸縮性を持たせているものでもよい。1の面31及び外部側面32の一部を覆う面積を有しており、1の面31から外部側面32へ折り曲げることのできる柔軟性のあるものが好ましい。また、伸縮部材12は、1の面31及び外部側面32の形状に合わせた形状となっていてもよい。なお、1の部材で構成されているものである必要はなく、2以上の部材で構成されていてもよい。この場合、少なくとも押圧面となる部分が、全体として伸縮性を有していればよい。

0046

漏洩防止リング14は、筺体の外部側面32の一部を覆う伸縮部材12を溝35に押さえるものである。すなわち、漏洩防止リング14は、伸縮部材12に対して方向Aへ力を加えるものである。漏洩防止リング14としては、例えば、方向Aへ復元力の働く環状の弾性体を用いることができる。弾性体としては、ゴム又はバネがある。環の断面形状は、円形でもよいし、四角形等の方形でもよい。伸縮部材12を当該溝に押さえる漏洩防止リング14をさらに備えるので、伸縮部材12を筺体11に密着させることが容易になる。また、伸縮部材12及び漏洩防止治具13の筺体11からの脱落を容易に防止することができる。

0047

図5は、伸縮部材の他形態を示す模式図である。図5に示す伸縮部材12bは、図1に示されている伸縮部材12と漏洩防止リング14とが一体型で構成されている。伸縮部材12bは、例えば、図に示すように、伸縮部材の端部が漏洩防止リング14を巻き込んだ構成とすることができる。また、伸縮部材12bは、漏洩防止リング14と接着剤接着されて一体となっていてもよい。また、又はビス等の留め具で一体となっていてもよい。伸縮部材12bは、漏洩防止リング14とは、同一部材で構成されていてもよい。例えば、伸縮部材12bの端部がリング状に厚くなっているものでもよい。伸縮部材12bは、漏洩防止リング14が一体型で構成されているので、図1に示す筺体11の溝35の位置で固定することが容易であり、かつ、図1に示す伸縮部材12及び漏洩防止治具13を適切な位置に装着することが容易になる。これにより、カフからの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。また、図1に示す伸縮部材12及び漏洩防止治具13の脱落を容易に防止することができる。

0048

図1に示す漏洩防止治具13は、伸縮部材の外側34を筺体の外部側面32の方向Aに押さえるものである。伸縮部材の外側34とは、筺体の外部側面23の一部を覆う伸縮部材12の外側である。

0049

図6は、漏洩防止治具の第1形態を示す模式図である。図6に示す漏洩防止治具13aは、図1に示す筺体の外部側面32の一部を覆う伸縮部材12の外側34を周回する環状のベルト41である。図1に示すように、漏洩防止リング14の外側を周回するものでもよい。ベルト41は、伸縮部材の外側34を取り巻くことのできる帯状体である。帯状体は、例えば、ゴム又は樹脂等の弾性の大きな部材からなるものでもよいし、金属等の弾性の小さな部材からなるものでもよい。ベルト41の形状は限定しないが、漏洩防止リング14の上から筺体の外部側面32へ押さえるときは、方向Aに漏洩防止リング14を固定する溝35を有することが好ましい。漏洩防止治具13aは、帯状体が環状になったものであるので、図1に示した方向Aへ復元力の働く弾性を有するものが好ましい。弾性を有するものとしては、例えばゴムがある。漏洩防止治具13aは環状であるので、筺体の外部側面32の全周から伸縮部材12を押さえることができる。これにより、カフ91からの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。

0050

図7は、漏洩防止治具の第2形態を示す模式図である。図7に示す漏洩防止治具13bは、両端部51a、51bに、ネジ42で端部51a及び端部51bを留めるネジ留め機構を有し、図1に示す筺体の外部側面32の一部を覆う伸縮部材12の外側34を周回するベルト41である。ベルト41は、前述の漏洩防止治具の第1形態で説明したものと同様のものを用いることができる。ベルト41の端部51a及び端部51bでネジ42を固定する。端部51a及び端部51bは、ネジ42を貫通させる穴を設けたものでもよいし、いずれか一方にネジ42が固定されていてもよい。漏洩防止治具13bは、両端部51a、51bを留めるネジ留め機構を有するで、両端部51a、51bの距離Bを調整することができる。このネジ留め機構で距離Bを短くし、図1に示す方向Aに伸縮部材12を押さえることができる。これにより、金属、皮革、布などの弾性の小さな部材のベルト41であっても漏洩防止治具13を構成することができる。ベルト41が弾性の小さな部材であれば、長期にわたり安定して伸縮部材12を押さえ続けることができる。また、弾性の大きな部材であっても、漏洩防止治具13を安定して装着することができる。

0051

図8は、漏洩防止治具の第3形態を示す模式図である。図8に示す漏洩防止治具13cは、両端部52a、52bに、鉤で端部52a及び端部52bを留める鉤留め機構を有し、図1に示す筺体の外部側面32の一部を覆う伸縮部材12の外側34を周回するベルト41である。ベルト41は、前述の図7で説明したベルト41と同様のものを用いることができる。鉤は、例えば、一方の端部52aの周回方向への凸部53が、他方の端部52bの周回方向への凹部54と勘合するものである。凸部と凹部の形状は限定しない。凸部と凹部の形状は勘合しなくてもよく、例えばC字状の端部が凸部、C字状の内側を凹部としてもよい。また、凸部及び凹部が1つずつであるが、2つ以上でもよい。凸部のみが2つ以上であってもよいし、凹部のみが2つ以上であってもよい。また、端部52a及び端部52bは、ベルト41と異なる部材でもよいが、同一部材であってもよい。端部52a及び端部52bを留める鉤留め機構を有するで、漏洩防止治具13cを簡単に着脱できる。これにより、図1に示す漏洩防止治具13の筺体11からの脱落を容易に防止し、かつ、筺体の内部1からの空気の漏洩を簡単に防止することができる。さらに、凸部及び凹部が2つ以上であれば、鉤を掛け箇所可変して伸縮部材12を押さえる力を可変することができる。

0052

図9は、漏洩防止治具の第4形態を示す模式図である。図9に示す漏洩防止治具13dは、図1に示されている筺体の外部側面32の一部を覆う伸縮部材12の外側34を略半周するC字状の弾性体である。弾性体は、前述の漏洩防止リング14で説明したものが例示できる。図9では、筺体11として、開放された1の面が楕円形のものが示されており、伸縮部材は省略した。C字状の弾性体は、開放された1の面の形状に沿った形状であることが好ましい。また、C字状の弾性体は、図9に示すように、半周よりも大きいことが好ましい。C字状の弾性体が伸縮部材の外側を略半周することで、伸縮部材を筺体11に押さえることができる。漏洩防止治具13dは、C字状の弾性体であるので、着脱が容易である。これにより、空気の漏洩を簡単に防止することができる。また、漏洩防止治具13bの筺体11からの脱落を容易に防止することができる。

0053

図10は、漏洩防止治具の第5形態を示す模式図である。図10に示す漏洩防止治具13eは、筺体11の底部36及び外部側面32の一部を覆う伸縮部材12の外側から覆う容器である。また、筺体11の底部36の一部及び外部側面32の一部を覆うコの字型のアームとしてもよい。漏洩防止治具13eは、筺体11の外部側面32の一部及び底部36の一部を覆うので、漏洩防止治具13eの脱落を防ぐことができる。

0054

図11は、漏洩防止治具の第6形態を示す模式図である。図11に示す漏洩防止治具13fは、図1で説明した漏洩防止治具13と漏洩防止リング14とが一体型で構成されている。一体型は、同一部材で構成されていてもよいが、異なる部材で構成されていてもよい。例えば、接着剤で接着されて一体となっていてもよいし、釘又はビス等の留め具で一体となっていてもよい。漏洩防止治具と漏洩防止リングが一体であるので、図1に示した漏洩防止治具13を筺体の外部側面32に設けられた溝35に容易に装着できる。また、漏洩防止治具13の脱落を容易に防止することができる。また、漏洩防止治具13は漏洩防止リング14を効率よく押さえることができる。

0055

さらに、伸縮部材12と漏洩防止治具13と漏洩防止リング14は一体型で構成されていてもよい。一体型は、接着剤で接着されて一体となっていてもよいし、釘又はビス等の留め具で一体となっていてもよい。伸縮部材12と漏洩防止治具13と漏洩防止リング14が一体であるので、伸縮部材12、漏洩防止治具13及び漏洩防止リング14の筺体11の溝35への装着が容易である。これにより、伸縮部材12、漏洩防止治具13及び漏洩防止治具13を適切な位置に装着することが容易になるので、カフ91からの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。また、伸縮部材12、漏洩防止治具13及び漏洩防止リング14の脱落を容易に防止することができる。

0056

図1に示すカフ91を用いた血圧計の動作について図1及び図12を参照して説明する。図12は、血圧値の測定例を示すグラフであり、(a)は圧力時間推移、(b)は脈波信号振幅の時間推移を示す。図12(a)では、心臓動による被検体の一部の周期的な動脈内圧61と、押圧面33が被検体101を押圧する圧力である押圧圧力値62とを示す。図12(b)に示す脈動波形63は、被検体101の脈動波形である。

0057

空気ポンプ(不図示)は、吸気を開始し、空気流路15を介して筺体の内部1へ空気を供給する。空気を供給されたカフは、筺体の内部1の圧力が増加し、伸縮部材12の押圧面33が被検体101へ向かって膨張する。空気ポンプ(不図示)は、圧力値P0まで押圧圧力値62を増加させる。ここで、圧力値P0は動脈の血流停止する程の圧力であり、このときの時間をT0とする。時間T0では、脈動波形63はほぼ検出されない。

0058

ここで、漏洩防止リング14は、伸縮部材12を筺体の外部側面32の溝35の部分で押さえている。また、漏洩防止治具13は、漏洩防止リング14を筺体の外部側面32の方向Aに押さえている。これにより、筺体の外部側面32と伸縮部材12との間を密着させ、筺体の内部1の空気の筺体11の外部への漏洩を防ぐことができる。さらに、筺体11の外部への空気の漏洩を防ぐことができるので、カフ91は押圧面33で被検体101を効率よく押圧することができる。

0059

空気ポンプ(不図示)は、時間T0から排気を開始し、押圧圧力値62を徐々に減少させていく。押圧圧力値62が動脈内圧61の最高値と等しくなった時間T1から被検体101に血液が流れ始め、脈動波形63が出現する。この時間T1での押圧圧力値62が収縮期血圧値P1となる。時間T1から脈動波形63の振幅は徐々に高くなり、時間T2で最大となる。この時間T2での押圧圧力値62が、動脈内圧61の拡張期血圧値P2となる。このようにして、収縮期血圧値P1、拡張期血圧値P2を決定し、血圧値を測定することができる。なお、血圧値の測定方法は上記に限定されるものではない。

0060

以上説明したように、本実施形態に係るカフ91は、筺体11の前記1の面31を覆う伸縮部材12が伸縮するので、筺体11内の空気圧を増大して被検体101の一部を押圧面33で押圧することができる。このとき、筺体11内と筺体11外の気圧差が大きくなっても、漏洩防止治具13が筺体の外部側面32側の伸縮部材12を押さえているので、筺体11と伸縮部材12との間からの空気の漏洩を防止し、かつ、伸縮部材12の筺体11からの脱落を容易に防止することができる。また、筺体の内部1の空気が漏洩しないので、押圧面33を効率的に膨張させることができる。したがって、空気の漏洩を防止することのできるカフ91を提供することができる。さらに、押圧面33が被検体101を押圧する押圧圧力値を安定させることができるので、被検体101の血圧値を精度よく測定することができる。

0061

(実施形態2)
図13は、実施形態2に係るカフの断面図である。図13に示すカフ92は、1の面31が開放された筺体16と、当該開放された1の面31及び当該1の面31に対する筺体の外部側面38の一部を覆って、1の面31の側に押圧面33を形成する伸縮部材12と、筺体の外部側面38に筺体16と一体に構成され、伸縮部材12の一部を筺体の外部側面38とで挟み込む挟み込み部37と、を備える。カフ92は、さらに、筺体の外部側面38の一部を覆う伸縮部材12を溝35に押さえる漏洩防止リング14を含む。ここで、伸縮部材12の一部とは、筺体の外部側面38の一部を覆っている伸縮部材12の一部である。

0062

伸縮部材12は、前述の実施形態1で説明したものと同様のものを用いることができる。

0063

筺体16は、前述の実施形態1で説明した筺体11に挟み込み部37が設けられたものである。挟み込み部37は、筺体の外部側面38に筺体16と一体に構成されており、伸縮部材12の一部を筺体の外部側面38とで挟み込むものである。挟み込み部37と外部側面32の間は開閉可能であることが好ましく、開閉可能であれば伸縮部材12の筺体16への組み込みを容易にすることができる。挟み込み部37が伸縮部材12の一部を挟むので、伸縮部材12の一部を筺体の外部側面38に密着させることができる。

0064

また、筺体16は、筺体の外部側面38を周回する溝35を有することが好ましい。筺体の外部側面38を周回する溝35は、前述の実施形態1で説明したものと同様のものを用いることができる。

0065

漏洩防止リング14は、筺体の外部側面38の一部を覆う伸縮部材12を溝35に押さえるものである。漏洩防止リング14は、前述の実施形態1で説明したものと同様のものを用いることができる。伸縮部材12は筺体16の溝35に押さえる漏洩防止リング14を含むので、伸縮部材12を筺体16に密着させることができる。これにより、挟み込み部37は、筺体の外部側面38の一定の部分を押さえることができるので、カフ92からの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。

0066

以上説明したように、本実施形態に係るカフ92は、筺体の1の面31を覆う伸縮部材12が伸縮するので、筺体16内の空気圧を増大して被検体の一部を押圧面33で押圧することができる。このとき、筺体16内と筺体16外の気圧差が大きくなっても、挟み込み部37が筺体の外部側面38側の伸縮部材12を押さえているので、筺体16と伸縮部材12との間からの空気の漏洩を防止することができる。したがって、空気の漏洩を防止することのできるカフを提供することができる。さらに、挟み込み部37が筺体16と一体となっているので、伸縮部材12及び漏洩防止リング14脱落を容易に防止することができる。

0067

(実施形態3)
図14は、実施形態3に係るカフの断面図である。図14に示すカフ93は、図13で説明した挟み込み部37を筺体の外部側面38の方向Aに押し付ける押し付け機構18をさらに備える。図14では、カフ92で説明した挟み込み部37は省略されている。また、カフ93は、筺体11及び漏洩防止リング14を保持する台座57aと、台座57a及び押し付け機構18を保持する台座57bとを含む。

0068

図15は、漏洩防止リング14の一例であり、(a)は上面図、(b)は側面図を示す。図16は、伸縮部材12の一例であり、(a)は上面図、(b)は側面図を示す。図16は、伸縮部材12が図14に示す筺体11に取り付けられた状態を示す。図15及び図16に示すように、図14に示す漏洩防止リング14は、円形の筺体16の周囲を覆う伸縮部材12の外部側面を方向Aへ押さえる環状体となっている。漏洩防止リング14は前述の実施形態1で説明した漏洩防止リング14と同様のものを用いることができる。

0069

図14に示す押し付け機構18a、18bは、挟み込み部37を筺体の外部側面38の方向Aに押し付けるものである。例えば、漏洩防止リング14の上から挟み込み部(不図示)を押さえる押し付け部55a、55bと、台座57bに固定され、押し付け部55を回動させる回動部56a、56bとを含むものでもよい。押し付け部55a、55bは、例えば、漏洩防止リング14を押さえるものである。例えば、金属又は強化プラスチック等の強度の高い部材で形成されている棒状体である。回動部56a、56bは、例えば、押し付け部55a、55bを回動させ、漏洩防止リング14の方向Aに押さえ付けるものである。回動部56は、漏洩防止リング14の方向Aに力を加え続けるバネが含まれていてもよい。また、回動部56は、漏洩防止リング14を押さえ付ける角度で固定できるものでもよい。図14では、押し付け機構18が2個の例について説明したが、押し付け機構18は3個以上であってもよい。

0070

以上説明したように、本実施形態に係るカフ93は、押し付け機構18が挟み込み部を筺体の外部側面38に押し付けるので、伸縮部材12の脱落を容易に防止することができる。また、挟み込み部37が伸縮部材12を押さえる力を強くすることができるので、カフ93からの空気の漏洩をより効率的に防止することができる。

0071

本発明は、開口部が伸縮部材で覆われた筺体からの空気の漏洩を防止することができるので、押圧する圧力を一定に保つクッションとしても利用できる。

図面の簡単な説明

0072

実施形態1に係るカフの断面図である。
筺体の第1形態を示す上面図である。
筺体の第2形態を示す上面図である。
筺体のピックアップ図である。
伸縮部材の他形態を示す模式図である。
漏洩防止治具の第1形態を示す模式図である。
漏洩防止治具の第2形態を示す模式図である。
漏洩防止治具の第3形態を示す模式図である。
漏洩防止治具の第4形態を示す模式図である。
漏洩防止治具の第5形態を示す模式図である。
漏洩防止治具の第6形態を示す模式図である。
血圧値の測定例を示すグラフであり、(a)は圧力の時間推移、(b)は脈波信号振幅の時間推移を示す。
実施形態2に係るカフの断面図である。
実施形態3に係るカフの断面図である。
漏洩防止リングの一例であり、(a)は上面図、(b)は側面図を示す。
伸縮部材の一例であり、(a)は上面図、(b)は側面図を示す。

符号の説明

0073

1筺体の内部
11、16 筺体
12伸縮部材
13漏洩防止治具
14漏洩防止リング
15空気流路
18押し付け機構
31 筺体の開放された1の面
32、38 筺体の外部側面
33押圧面
34 伸縮部材の外側
35 筺体の溝
36 筺体の底部
37 挟み込み部
41ベルト
42ネジ
51、52 端部
53 凸部
54 凹部
55 押し付け部
56回動部
57台座
61動脈内圧
62押圧圧力値
63脈動波形
91、92、93カフ
101 被検体
A 押し付ける方向
B 両端部の距離

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