図面 (/)

技術 アンケート装置

出願人 株式会社クボタ日本たばこ産業株式会社
発明者 竹山一郎栗原俊雅菅野雄一郎松尾篤憲中込敬介清川栄一
出願日 2005年4月22日 (15年7ヶ月経過) 出願番号 2005-125001
公開日 2006年11月2日 (14年0ヶ月経過) 公開番号 2006-302094
状態 拒絶査定
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 台支持部材 展示領域 商品デザイン 視線範囲 実寸大 アンケート装置 パッケージデザイン 取出口側
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年11月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

画面上には収まらないものや、画面上における平面的な表示では実物が与える印象とは異なった印象となってしまうようなものについて、実物を見て様々な評価や選択を行えるようにしたアンケート装置を提供すること。

解決手段

アンケート装置1は、質問を出力する出力手段(表示装置)3と、質問に対する回答を入力するための入力手段としてタッチパネル3、バーコードリーダ4、選択ボタン8と、質問の内容に関連する物品9を展示する展示部7と、を備える。

概要

背景

従来より、例えばタッチパネルを利用して質問回答入出力を行うようにしたアンケート装置コンビニエンスストア等に設置されている。この種のアンケート装置として、例えば特許文献1には図13に示すアンケート装置101が開示されている。

特開平11−66035号公報

アンケート装置101はバーコードリーダ103を備え、利用者は持っている商品バーコードをバーコードリーダ103で読み取らせることで、その商品を特定するための情報がアンケート装置101に入力される。アンケート装置101は商品のバーコードが入力されると、その商品に対応する質問(選択した理由、使用した印象等)をモニタ102に表示する。モニタ102の表面には透明のタッチパネル105が設けられており、利用者が回答をタッチパネル105の操作で行うと、その回答データは内部の記憶装置に記憶され、アンケートが完了すると利用者に謝礼としてクーポン券等が謝礼提供口104に出される。

概要

画面上には収まらないものや、画面上における平面的な表示では実物が与える印象とは異なった印象となってしまうようなものについて、実物を見て様々な評価や選択を行えるようにしたアンケート装置を提供すること。 アンケート装置1は、質問を出力する出力手段(表示装置)3と、質問に対する回答を入力するための入力手段としてタッチパネル3、バーコードリーダ4、選択ボタン8と、質問の内容に関連する物品9を展示する展示部7と、を備える。

目的

また、複数の選択物写真、絵等)を画面上にまとめて表示して利用者に一覧させ、他との比較から好きな物、嫌いな物等を選ばせるような質問形式の場合、選択物が多くなると画面内に一度に表示しきれないという問題もある。情報収集が主目的であるアンケート装置において大画面の表示装置を搭載することはコストの点で現実的でない。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

質問を出力する出力手段と、前記質問に対する回答を入力するための入力手段と、前記質問の内容に関連する物品展示する展示部と、を備えることを特徴とするアンケート装置

請求項2

記入力手段は、前記展示部に展示された物品を指定する情報を入力するための選択ボタンであることを特徴とする請求項1に記載のアンケート装置。

請求項3

前記入力手段は、物品を特定するための物品情報または利用者生体情報を読み取る情報読み取り装置であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアンケート装置。

請求項4

前記出力手段は表示装置であり、前記展示部の広さは前記表示装置の表示画面より大きいことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のアンケート装置。

技術分野

0001

本発明は、表示画面等に質問を出力し、その質問に対する回答利用者に入力してもらうアンケート装置に関する。

背景技術

0002

従来より、例えばタッチパネルを利用して質問と回答の入出力を行うようにしたアンケート装置がコンビニエンスストア等に設置されている。この種のアンケート装置として、例えば特許文献1には図13に示すアンケート装置101が開示されている。

0003

特開平11−66035号公報

0004

アンケート装置101はバーコードリーダ103を備え、利用者は持っている商品バーコードをバーコードリーダ103で読み取らせることで、その商品を特定するための情報がアンケート装置101に入力される。アンケート装置101は商品のバーコードが入力されると、その商品に対応する質問(選択した理由、使用した印象等)をモニタ102に表示する。モニタ102の表面には透明のタッチパネル105が設けられており、利用者が回答をタッチパネル105の操作で行うと、その回答データは内部の記憶装置に記憶され、アンケートが完了すると利用者に謝礼としてクーポン券等が謝礼提供口104に出される。

発明が解決しようとする課題

0005

例えば性別年齢等、利用者が何かを見て答えるものでない質問は表示画面に表示させても回答の信頼性に影響を与えるようなことはない。しかし、商品デザインあるいはそのパッケージデザイン等については実物を見ないと好き嫌い等の正確な評価を行いにくく、それらの画像を表示画面に表示させたとしても表示画面の大きさの制約から実物大より縮小されて表示されたり、かつ平面的な表示となり、利用者が受けるそのデザインに対するイメージが実物よりかなり異なったものになり、信頼性の高い評価情報を取得し難い。

0006

また、複数の選択物写真、絵等)を画面上にまとめて表示して利用者に一覧させ、他との比較から好きな物、嫌いな物等を選ばせるような質問形式の場合、選択物が多くなると画面内に一度に表示しきれないという問題もある。情報収集が主目的であるアンケート装置において大画面の表示装置を搭載することはコストの点で現実的でない。

0007

本発明は上述の問題に鑑みてなされ、その目的とするところは、画面上には収まらないものや、画面上における平面的な表示では実物が与える印象とは異なった印象となってしまうようなものについて、実物を見て様々な評価や選択を行えるようにしたアンケート装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明は前記課題を解決するため以下の構成を採用した。
すなわち、本発明のアンケート装置は、質問を出力する出力手段と、その質問に対する回答を入力するための入力手段と、質問の内容に関連する物品展示する展示部と、を備える。

0009

例えば、物品に対する印象やその好き嫌い、物品自体のデザインやパッケージデザインの好き嫌いなどを質問する場合には、その物品の実物を見ないと実際の質感色彩等は見てとれず正しい評価は行えない。そこで、本発明によれば、それら物品を展示する展示部を設けている。これにより、利用者はその展示部に展示された実物を見て様々な評価を行えるので信頼性の高いアンケートを行える。

0010

また、展示部は、表示画面を大画面にするよりも容易且つ低コストでその展示領域を大きくできるので、選択物が多数ありその中から他との比較で好き嫌いを判断させるような場合において、利用者にすべての選択物を一覧させることができ比較判断を容易にする。さらに、利用者に対して、物品を実寸大で且つ立体的に見せることができるので、実物に即した信頼性の高い評価内容を得ることができる。

発明の効果

0011

本発明のアンケート装置によれば、質問の内容に関連する物品を展示する展示部を設けているので、実物を見ないと答えにくい、また正しく評価しにくいような質問も行うことができ、アンケート調査の内容に広がりを持たせることができる。また、回答内容の信頼性も高いものとすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明を適用した具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。

0013

[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係るアンケート装置1の正面図を示す。アンケート装置1は全体として箱型を呈し、その前面部2には、表示兼入力装置3、情報読み取り装置4、景品払出口5が設けられている。また、前面部2の一部は透明パネル6となっており、内部に設けられた展示部7及びこの展示部7に展示された物品9が視認できるようになっている。この透明パネル6があるため、展示部7は外部と隔離され、物品9に対する盗難やいたずらが防止される。

0014

表示兼入力装置3は、質問を出力する出力手段及びその質問に対する回答を入力するための入力手段を兼ねている。表示兼入力装置3は、例えば液晶表示パネルの上にタッチパネルが設けられてなり、透明なタッチパネルを通して液晶表示パネルの画面上に表示された画像や文字等で表現される質問内容を視認できると共に、タッチパネルを指等でタッチ操作することでその質問に対す回答を入力できる。

0015

なお、液晶表示パネルの代わりに、CRT(Cathode Ray Tube)、LED(Light Emitting Diode)、EL(Electro Luminescence)等を用いた表示装置を用いてもよい。また、質問は表示されることに限らず、音声にて出力するようにしてもよい。

0016

質問に対する回答を入力する入力手段としては、上記タッチパネルに加えてさらに情報読み取り装置4が設けられている。これは、例えば物品に印刷されたバーコードを読み取るバーコードリーダである。利用者が携帯している物品あるいはその物品からバーコード部分切り取ったものを利用者がバーコードリーダ4にかざしてバーコードを読み取らせてもよいし、アンケート装置1に、複数の物品及び各物品に対応するバーコードを一覧表にして備えさせてそのバーコードを読み取らせるようにしてもよい。

0017

その他、情報読み取り装置としては、磁気カードICカードICタグ等に記録された情報を読み取る装置、利用者の顔写真を撮影するカメラ等の画像入力装置、利用者の生体情報指紋血圧体温など)を読み取る装置などであってもよい。

0018

図2は本実施形態に係るアンケート装置1における制御系の構成を示すブロック図である。

0019

上述した表示兼入力装置3、情報読み取り装置4は制御部10に接続され、表示兼入力装置3、情報読み取り装置4における動作及び情報の入出力は制御部10によって制御される。その他に制御部10には、照明13、選択ボタン8、景品払出装置11、アンケート結果出力手段12が接続されている。

0020

照明13は、展示部7に展示された物品9を照明するための蛍光灯やLEDである。選択ボタン8は、展示部7に展示された各物品9に対応して複数設けられ、例えば「好きな物品を選んで下さい」というような質問に対して、利用者が好きな物品に対応する選択ボタン8を押すことでその選んだ物品を指定する情報が制御部10に入力される。したがって、選択ボタン8も、質問に対する回答を入力するための入力手段として機能する。選択ボタン8は透明パネル6に取り付けられている。

0021

なお、各物品に対応して選択ボタン8を設ける代わりに、各物品に対応してその近傍に各物品を区別する番号を付し、且つその番号を入力することのできるテンキーを設けて、所望の物品の選択操作を行えるようにしてもよい。また、各物品9ごとに図12に示すように3つのボタン14a〜14cを対応させて設けてもよい。例えば、その物品9に対して”良い”と評価すれば押圧部に○印が付されたボタン14aを押させるようにし、”普通”と評価すれば押圧部に△印が付されたボタン14bを押させるようにし、”悪い”と評価すれば押圧部に×印が付されたボタン14cを押させるように構成してもよい。

0022

景品払出装置11は、アンケートに対する協力のお礼として、景品払出口5に景品を払い出す。景品としては、例えば、自動販売機における商品購入に使えるメダルカード類商店で使える券類などが挙げられる。もちろん、利用者が直接使うことのできる何らかの製品であってもよい。また、景品目当てによるアンケート装置の乱用を防ぐため、一度アンケートを行った利用者が同じ内容のアンケートを繰り返して行えないように、例えば個体認証による利用者登録を行うことが好ましい。

0023

アンケート結果出力手段12は、利用者の回答の入力データを記録する記録装置やその記憶内容を印刷または有線あるいは無線にて運用者の携帯する端末集計センター等にする出力する装置などから構成される。また、上記データをメモリカード等の着脱可能な記憶装置に記憶させて、そのメモリカード自体をアンケート装置1から取り外すことでアンケート結果の回収を行ってもよい。

0024

次に、図1に加えて図10、11も参照して展示部7について説明する。

0025

展示部7には、容器入り飲料菓子類、たばこ、腕時計食器類財布万年筆等の筆記具携帯電話機、顔写真、絵画など、そのもの自体の評価やデザイン(パッケージデザインも含む)の評価を行うに際して画面上への平面的且つ縮小された表示では正しい評価を行いにくいものが展示される。また、パッケージデザインの評価を行わせる場合には中身を抜いたパッケージだけを展示するようにしてもよい。

0026

展示部7には、図11に示すように、それら物品9を載せる載台15が設けられている。載台15は、上端部が背面側(透明パネル6の反対面側)に折り曲げられ、その折り曲げ部分の谷部16が、載台支持部材17の上端部に引っ掛けられるようにして係合している。載台支持部材17は図示しないアンケート装置本体側の取付パネルに固定されている。

0027

載台15の背面部18は、載台支持部材17に螺着されたねじ19の頭部に当接され、そのねじ19の螺着深さを調節してねじを前後方向(図11において横方向)に移動させることで、載台15は折り曲げ部分の谷部16を中心に前後方向に揺動し、アンケート装置1の正面側から見た物品9の傾斜角度を変えることができる。

0028

また、透明パネル6は図10において実線で示すように、下縁部を中心に上縁部側が後方(図10において左方)に倒れるようにして傾けられている。すなわち、透明パネル6の前に立つ利用者から見て透明パネル6の上側の方が遠ざかるように傾けられている。

0029

図10において破線はアンケート装置1の設置面に対して垂直な透明パネル6と、その透明パネル6に取り付けられた選択ボタン8と、透明パネル6の裏側に位置する載台15およびその載台15に載せられた物品9を示す。実線のように透明パネル6を傾けた状態においてこのときの選択ボタン8に対する物品9の位置関係が、破線で示される透明パネル6が垂直な場合における選択ボタン8と物品9との位置関係と同じになるように(実線の)載台15の位置は後方へと後退させられている。

0030

また、図10において、高さの異なる2つの視点A、B(例えば成人男性の視点Aと、女性または子供の視点B)それぞれから各物品9を見た視線範囲を、透明パネル6が垂直の場合には破線で、透明パネル6が傾けられた場合には実線で示している。これより明らかなように、透明パネル6を下縁部を中心に後方へと倒すように傾けることで、上下に複数段有る物品9を見るために利用者が視線を上下に移動させる範囲が小さくなりすべての物品9に対する一覧性が向上する。

0031

さらに、上の段の選択ボタン8によってその下の段の物品9が遮られて見えなくなる死角も減る。例えば、図10において視線方向aについてみると、透明パネル6が垂直な場合(破線)には最下段の物品9の上端部分は下から2段目の選択ボタン8(破線)の陰になり見にくくなるが、透明パネル6を傾けた場合(実線)には下から2段目の選択ボタン8(実線)は後方へと位置が移動され視線方向aはその下から2段目の選択ボタン8(実線)によって遮られない。

0032

さらに、図11に示すねじ19の螺着深さの調整により、設置場所や利用者に応じて、各段のまたは個々の物品9をより見やすくできる角度微調整を行える。例えば子供あるいは女性の利用が多い場所に設置される場合など利用者の身長が比較的低い場合には、上段側の載台15の角度をより垂直に近づける(手前側に起こす)ようにし、成人男性等の比較的利用者の身長が高い場合には下段側の載台15をより傾ける(後側に倒す)ようにする。

0033

次に、図3アンケート内容の一例を示す。

0034

テップS1にて、例えば利用者の性別を問う質問が出される。これは、表示兼入力装置3の表示画面上に表示される。あるいは併せて音声で出力してもよい。その質問を受けて、利用者はタッチパネル操作により男性または女性を入力する。

0035

次に、ステップS2にて、例えば「展示部から好きな飲料を3つ選んで下さい」という質問が表示兼入力装置3の表示画面上に表示される。これを受け利用者は、展示部7に展示された物品(この例では飲料)9を見て好きな飲料を選び、その飲料に対応する選択ボタン8を押す。これにより、その選択された飲料を特定する情報が制御部10による制御に基づいてメモリカード等の記憶装置に記憶される。なお、質問としては飲料自体の好みを問うことに限らず、パッケージデザインの好みを問うものであってもよい。

0036

このように本実施形態では、デザインや質感、色彩など実物を見ないと正しく評価できないものについて展示部7に展示された実物を見て評価を行えるので信頼性の高いアンケートを行える。また、展示部7は、表示兼入力装置3の表示画面より広く設けられているので、選択物が多数ありその中から他との比較で好き嫌いを判断させるような場合においても、すべての選択物を一覧でき、利用者の判断を容易にする。さらに、物品9を実寸大で且つ立体的に見ることができるので、実物に即した信頼性の高い評価内容が得られる。

0037

また、利用者はタッチパネルの操作に加えて選択ボタン8の操作も行うことになるが、物品を展示させそれをボタンで選択するという構成は自動販売機と同じ様であるため利用者は操作を理解しやすい。

0038

次に、ステップS3にて、「利用者が購入して今携えている物品(この例では飲料)の情報を入力して下さい」というような質問が表示兼入力装置3の表示画面に表示される。これを受け、利用者は、情報読み取り装置(バーコードリーダ)4を使って飲料の紙パックボトル等に印刷されたバーコードを読み取らせる。これにより、その飲料を特定する情報が制御部10による制御に基づいてメモリカード等の記憶装置に記憶される。

0039

このように、手持ちの物品から直接その物品を特定する情報を読み取らせる構成は、例えば利用者が普段購入しているものをタッチパネルを使って文字入力させる場合に比べて簡単に行える。また、表示画面上に複数の物品を一覧表示させその中から選択する場合には、その一覧の中に利用者が普段利用しているものが含まれていなく回答できないということが起こり得るが、実際の物品からその物品情報を読み取らせる構成では確実に利用者の回答を得られる。

0040

アンケートがすべて終了すると、景品払出口5に景品が払い出される(ステップS4)。また、利用者から得られた回答は質問内容と対応されて例えばメモリカード等に記憶され、運用者がそのメモリカードを回収することで市場調査データとして集計される。

0041

[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ構成部分については同一の符号を付しその詳細な説明は省略する。

0042

図4は本発明の第2の実施形態に係るアンケート装置31の正面図を示し、図5はその右側面図を、図6は上面図を示す。この第2の実施形態に係るアンケート装置31は、本体33とこの本体33の一側部にヒンジを介して連結され本体33の前面を開閉する外扉32を備える。

0043

本体33には、展示部7が設けられている。上記第1の実施形態の展示部7とは段数横幅、展示される物品数が異なるだけで、展示部7の構成及び機能は上記第1の実施形態の展示部7と同じである。

0044

外扉32において上半分ほどの部分は、外扉32の前に立つ利用者から展示部7を視認できるように透明パネル6となっている。透明パネル6の下方であって外扉32の略中央部には入出力部36が設けられ、その横に小扉34、この下に景品払出口35が設けられている。

0045

入出力部36は、図5に示すように側面から見た形状が略三角形状となるように外扉32の他の面(透明パネル6、小扉34、景品払出口35などが形成された面)から出っ張って設けられており、外扉32からこの外扉32の手前側に向かって下向き傾斜した上側傾斜面37と、外扉32から手前側に向かって上向き傾斜した下側傾斜面38を有する。

0046

上側傾斜面37には、上記第1の実施形態と同様液晶表示パネルとこの表面に設けられたタッチパネルとからなる表示兼入力装置39と、情報読み取り部40が設けられている。

0047

小扉34を開けると、外扉32の内側または本体33に設けられた景品払出装置への景品補充や入れ替え、アンケート結果を記憶したメモリカード等の着脱操作、展示部7の物品9を照明する蛍光灯の照度の調整等が可能となる。展示部7に展示された物品9の交換は外扉32を本体33に対して開けることで行う。

0048

本実施形態において上記第1の実施形態と異なる特徴部分は、情報読み取り装置の構成である。その情報読み取り装置について、入出力部36の上側傾斜面37の拡大図である図7図5における[A]矢視断面図である図8、および図8における[B]矢視図である図9を参照して説明する。

0049

情報読み取り装置は、上側傾斜面37に設けられた情報読み取り部40と、入出力部36の内部に設けられたバーコードリーダ41(図8)と、図示しないレーザ光出射源とからなる。

0050

情報読み取り部は、図8に示すように2つの平板部42、43が略直角に組み合わされて構成されるくぼみとして上側傾斜面37に形成されている。平板部42、43は共に上側傾斜面37に対して内方入り込むように傾斜している。そのくぼみとして形成される情報読み取り部40には、例えば6つの面からなる箱状のたばこ9が置かれる。

0051

一方の平板部43は略矩形状を呈し、その長手方向寸法はたばこ9の高さ寸法より大きく、短手方向寸法はたばこ9の横幅寸法の約2/3となっている。

0052

他方の平板部42も略矩形状を呈し、その長手方向寸法はたばこ9の高さ寸法より大きく、短手方向寸法はたばこ9の奥行き(厚さ)寸法よりわずかに大きくされている。また、平板部42には図9に示すように下部にバーコード読み取り窓44が貫通孔として形成されている。そして、そのバーコード読み取り窓44を覆うようにして透明板45(図8参照)が取り付けられている。

0053

例えば、「今お吸いのたばこは何ですか。今そのたばこをお持ちであればバーコードを透明板45に向けて情報読み取り部40に置いて下さい。」という質問及び指示が表示兼入力装置39の表示画面上に表示された場合には、利用者はバーコードが印刷された側面を平板部42の透明板45に向けて図7及び図8に示すようにたばこ9を情報読み取り部40に置く。

0054

情報読み取り部40には、正しい姿勢(バーコードの印刷面を平板部42に向け且つ銘柄等の印刷文字が逆さまにならずたばこの取出口側を上に向けた姿勢)で置かれた状態のたばこの絵やその旨を文字で記しておき、利用者が正しい置き方を理解するのを補助するようにしておく。

0055

通常のたばこ9であれば、上述した正しい姿勢で情報読み取り部40に置かれると、図9に示すようにバーコード9aが読み取り窓44に臨まされる。たばこ9は、そのバーコード9aが印刷された側面が平板部42に支持され、裏面の大部分は他方の平板部43に支持され、底面の一部は読み取り部40の略三角形状の内壁底面に支持され、安定して保持される。

0056

ここで、利用者が上側傾斜面37において情報読み取り部40以外の部分にたばこ9を置いてしまった場合には、その上側傾斜面37が利用者から見て手前側に下向き傾斜しているためたばこ9はすべって落ちてしまう。したがって、利用者はくぼみとなっている情報読み取り部40にたばこ9を置けば良いということを容易に理解できる。

0057

さらに、情報読み取り部40は断面がV字状のくぼみとして形成されているため、たばこ9の一方の側面を平板部42に向き合わせて置いた状態でその側面の反対側の側面はくぼみの中に隠れずに図7に示すように、上側傾斜面37に視線を向ける利用者の視界に入るようにくぼみから露見される。これにより、利用者が間違ってバーコード9aの印刷されていない側面9cを平板部42に向けて置いてしまってもその反対側のバーコード9aが印刷された側面9bが情報読み取り部40に視線を向ける利用者の視界に入り、置き方の間違いに容易に気付く。それを見て利用者はすぐに正しい姿勢に置き換えることができる。

0058

読み取り窓44にバーコード9aが臨むように正しい姿勢で情報読み取り部40にたばこ9が置かれると、図示しないレーザ出射源から図8において実線で示すようにレーザ光Lが読み取り窓44に向けて出射され、その読み取り窓44に臨むバーコード9aをスキャンして読み取る。これにより、そのたばこ9を特定する情報が上述した質問に対する回答として入力される。なお、情報読み取り部40にたばこ9が置かれていない場合にはレーザ光Lは図8において1点鎖線で示すように他方の平板部43内面乱反射して、利用者の目に直接レーザ光Lが入射しないようになっている。

0059

本実施形態によれば、物品を特定する情報を物品から直接読み取る場合において、利用者はその物品を単にくぼみとして形成されている読み取り部40に置くだけでよく、利用しやすくなっている。

図面の簡単な説明

0060

本発明の第1の実施形態に係るアンケート装置の正面図である。
同アンケート装置における制御系のブロック図である。
アンケートの一例を示すフローチャートである。
本発明の第2の実施形態に係るアンケート装置の正面図である。
図4における右側面図である。
図4における上面図である。
第2の実施形態に係るアンケート装置の要部拡大図である。
図5における[A]矢視断面図である。
図8における[B]矢視図である。
本発明の実施形態における展示部及びこの前面に設けられた透明パネルを側方から見た模式図である。
展示部における物品の支持構造を示す拡大図である。
選択ボタンの変形例を示す図である。
従来例のアンケート装置の斜視図である。

符号の説明

0061

1…アンケート装置、3…表示兼入力装置、4…情報読み取り装置(バーコードリーダ)、5…景品払出口、6…透明パネル、7…展示部、8…選択ボタン、9…物品、15…載台、31…アンケート装置、35…景品払出口、39…表示兼入力装置、40…情報読み取り部、41…バーコードリーダ、44…情報読み取り窓。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ