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技術 加熱調理器

出願人 パナソニック株式会社
発明者 山下佳洋
出願日 2005年3月23日 (15年9ヶ月経過) 出願番号 2005-083082
公開日 2006年10月5日 (14年2ヶ月経過) 公開番号 2006-269147
状態 特許登録済
技術分野 誘導加熱調理器
主要キーワード IEC規格 ファン電源 ニクロムヒータ ボリューム抵抗 出力ダウン 段階アップ 複数スイッチ スライド抵抗
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年10月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過後に機器が不要な電力消費するのを防ぎ、自動オフ時間を複数の設定時間から選択可能にすること。

解決手段

制御手段11は、電源リレー2が閉でかつ加熱手段3の出力がオフの状態が自動オフ時間以上経過すると電源リレー2を開にして、加熱手段3やファン電源9での不要な消費電力を削減し、子供が誤って操作手段8に触れても加熱しないようにして安全性を向上するとともに、自動オフ時間変更手段12からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択して、使用者の好みに応じて使い勝手を損なわない時間に設定すること、または、機器が使用される国や地域の事情に合った自動オフ時間に予め選択することができる。

概要

背景

従来、この種の加熱調理器には、商用電源と加熱手段の接続を開閉する電源リレーと、操作ストロークの小さい微小電流電源スイッチと、加熱手段の出力に関する情報を入力する操作手段を備えて、機器を使用する場合は電源スイッチを操作し電源リレーを閉にして商用電源と加熱手段を接続し、その後に操作手段を操作して加熱手段の出力を開始および調整してなどを加熱するとともに、機器を使用しない場合は電源スイッチを操作し電源リレーを開にして加熱手段への電源供給遮断することにより、機器の安全性確保および待機電力の低減を実現するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−260540号公報

概要

機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過後に機器が不要な電力消費するのを防ぎ、自動オフ時間を複数の設定時間から選択可能にすること。制御手段11は、電源リレー2が閉でかつ加熱手段3の出力がオフの状態が自動オフ時間以上経過すると電源リレー2を開にして、加熱手段3やファン電源9での不要な消費電力を削減し、子供が誤って操作手段8に触れても加熱しないようにして安全性を向上するとともに、自動オフ時間変更手段12からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択して、使用者の好みに応じて使い勝手を損なわない時間に設定すること、または、機器が使用される国や地域の事情に合った自動オフ時間に予め選択することができる。

目的

本発明は、前記従来の課題を解決するもので、機器を使用していない状態が所定時間以上経過すると電源リレーを開にするとともに、前記自動オフ時間を複数の設定時間から選択可能とすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

商用電源と、加熱手段と、前記商用電源と前記加熱手段の接続を開閉する電源リレーと、前記電源リレーの開閉に関する情報を入力する電源スイッチと、前記電源スイッチからの入力信号に基づき前記電源リレーの開閉要求を判定して信号出力する電源切/入検知手段と、前記加熱手段の出力に関する情報を含む使用者からの命令を入力する操作手段と、前記電源切/入検知手段からの入力信号に基づき前記電源リレーを開閉制御し、前記電源リレーが閉のときに前記操作手段からの入力信号に基づき前記加熱手段の出力を制御する制御手段を備えて、前記電源切/入検知手段は前記電源リレーの開閉に関わらず動作可能とし、前記制御手段は自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択して、前記電源リレーが閉でかつ前記加熱手段の出力がオフの状態にて前記自動オフ時間だけ経過すると、前記電源切/入検知手段が電源リレー開要求と判定するように制御するとともに前記電源リレーを閉から開に変更するようにした加熱調理器

請求項2

自動オフ時間変更手段は、スイッチの押下有無により異なる信号を出力し、制御手段は、前記自動オフ時間変更手段からの入力信号の変化に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択し変更するようにした請求項1に記載の加熱調理器。

請求項3

操作手段は、複数のスイッチからなり、自動オフ時間変更手段は、前記操作手段の所定の複数スイッチ同時押下されているか否かで異なる信号を出力し、制御手段は、前記自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択し変更するようにした請求項1に記載の加熱調理器。

請求項4

商用電源を入力して所定の直流電圧を出力する制御電源と、不揮発性情報保持媒体からなる記憶手段とを備えて、電源切/入検知手段は、電源リレーを閉すると判定するときは前記制御電源を出力させ、前記電源リレーを開にすると判定したときは前記制御電源を出力遮断させるように制御し、制御手段は、前記制御電源の出力する直流電圧を駆動電源として動作し、動作中に複数の設定時間から選択されている最新の自動オフ時間に関する情報を前記記憶手段にて記憶し、動作停止の状態から動作開始するときに前記記憶手段にて記憶している情報を読み出し前記自動オフ時間として採用するようにした請求項2または3に記載の加熱調理器。

請求項5

自動オフ時間変更手段は、製造段階にて複数の設定状態の中から任意のものに固定され、前記固定された設定状態に基づく信号を出力するようにした請求項1に記載の加熱調理器。

請求項6

自動オフ時間変更手段は、操作によって複数の設定状態の中から任意のものに切り替えられ、かつ、切り替えられた設定状態を保持して前記保持する設定状態に基づく信号を出力するようにした請求項1に記載の加熱調理器。

技術分野

0001

本発明は、一般キッチンや業務用等に用いられる加熱調理器に関するものである。

背景技術

0002

従来、この種の加熱調理器には、商用電源と加熱手段の接続を開閉する電源リレーと、操作ストロークの小さい微小電流電源スイッチと、加熱手段の出力に関する情報を入力する操作手段を備えて、機器を使用する場合は電源スイッチを操作し電源リレーを閉にして商用電源と加熱手段を接続し、その後に操作手段を操作して加熱手段の出力を開始および調整してなどを加熱するとともに、機器を使用しない場合は電源スイッチを操作し電源リレーを開にして加熱手段への電源供給遮断することにより、機器の安全性確保および待機電力の低減を実現するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−260540号公報

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、前記従来の構成では、機器を使用後に電源スイッチの操作を忘れてそのまま機器の傍らを離れてしまうと、加熱手段の出力を制御するために必要な構成手段を駆動するための無駄な電力が商用電源から供給され続けてしまうとともに、子供などが誤って操作手段に触れて加熱手段の出力を開始してしまう恐れがあるという課題を有していた。

0004

本発明は、前記従来の課題を解決するもので、機器を使用していない状態が所定時間以上経過すると電源リレーを開にするとともに、前記自動オフ時間を複数の設定時間から選択可能とすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、制御手段が、自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択して、電源リレーが閉でかつ加熱手段の出力がオフの状態にて自動オフ時間だけ経過すると電源リレーを閉から開に変更するようにしたものである。

0006

これによって、自動オフ時間以上の間、機器を使用していない状態が継続すると電源リレーを閉から開に変更し、かつ自動オフ時間は選択可能とする。

発明の効果

0007

本発明の加熱調理器は、機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過すると電源リレーを開にして機器が不要な電力を消費するのを防ぎ、子供が誤って触れても加熱しないようにして安全性を向上するとともに、自動オフ時間を複数の設定から選択可能にして機器を使用する者が好みに応じて使い勝手を損なわない時間に設定する、または、機器が使用される国や地域の事情に合った自動オフ時間に予め選択することができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

第1の発明は、商用電源と、加熱手段と、前記商用電源と前記加熱手段の接続を開閉する電源リレーと、前記電源リレーの開閉に関する情報を入力する電源スイッチと、前記電源スイッチからの入力信号に基づき前記電源リレーの開閉要求を判定して信号出力する電源切/入検知手段と、前記加熱手段の出力に関する情報を含む使用者からの命令を入力する操作手段と、前記電源切/入検知手段からの入力信号に基づき前記電源リレーを開閉制御し、前記電源リレーが閉のときに前記操作手段からの入力信号に基づき前記加熱手段の出力を制御する制御手段を備えて、前記電源切/入検知手段は前記電源リレーの開閉に関わらず動作可能とし、前記制御手段は自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択して、前記電源リレーが閉でかつ前記加熱手段の出力がオフの状態にて前記自動オフ時間だけ経過すると、前記電源切/入検知手段が電源リレー開要求と判定するように制御するとともに前記電源リレーを閉から開に変更することにより、制御手段は、電源リレーが閉でかつ加熱手段の出力がオフの状態、すなわち機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過すると、電源切/入検知手段が電源リレー開要求と判定するように制御するとともに電源リレーを開にして、加熱手段での消費電力など不要な電力を削減し、子供が誤って操作手段に触れても加熱しないようにして安全性を向上することができる。

0009

また、制御手段は自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択するので、機器を使用する者が好みに応じて自動オフ時間を使い勝手を損なわない時間に設定する、または機器が使用される国や地域の事情に合った時間を予め選択することができる。

0010

第2の発明は、特に、第1の発明の自動オフ時間変更手段を、スイッチの押下有無により異なる信号を出力し、制御手段は前記自動オフ時間変更手段からの入力信号の変化に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択し変更するとすることにより、例えば、操作手段とは別個に自動オフ時間変更手段をタクトスイッチなどで構成して前記タクトスイッチの押下有無に応じてH(押下あり)/L(押下なし)のデジタル信号を出力するようにし、制御手段は、自動オフ時間変更手段からの入力信号がLからHに変化する度に自動オフ時間を複数の設定時間から選択して変更すると、スイッチを1つ追加するといった簡易な構成にて機器を製造した後も複数の設定時間から自動オフ時間を選択し変更することができる。

0011

また、自動オフ時間変更手段のスイッチを、加熱手段の出力に関する情報などを入力する操作手段を構成するスイッチと同種の構成にすれば、操作手段と自動オフ時間変更手段の操作感を同一のものとして機器を使用する者の操作利便性を高めることができる。

0012

第3の発明は、特に、第1の発明において、操作手段は、複数のスイッチからなり、自動オフ時間変更手段を、前記操作手段の所定の複数スイッチ同時押下されているか否かで異なる信号を出力し、制御手段は、前記自動オフ時間変更手段からの入力信号に基づき自動オフ時間を複数の設定時間から選択し変更するとすることにより、新たにスイッチを設けることなく機器を製造した後も複数の設定時間から自動オフ時間を選択し変更することができる。

0013

第4の発明は、特に、第2または第3の発明において、商用電源を入力して所定の直流電圧を出力する制御電源と、不揮発性情報保持媒体からなる記憶手段とを備えて、電源切/入検知手段を、電源リレーを閉すると判定するときは前記制御電源を出力させ、前記電源リレーを開にすると判定したときは前記制御電源を出力遮断させるように制御し、制御手段を、前記制御電源の出力する直流電圧を駆動電源として動作し、動作中に複数の設定時間から選択されている最新の自動オフ時間に関する情報を前記記憶手段にて記憶し、動作停止の状態から動作開始するときに前記記憶手段にて記憶している情報を読み出し前記自動オフ時間として採用するとすることにより、制御手段が制御電源より電源供給されて動作しているときの自動オフ時間に関する最新の情報を記憶手段にて保持することができる。

0014

また、電源リレーが開、すなわち機器を使用しないときは、電源切/入検知手段は制御手段への電源供給を遮断するように制御電源を制御して不要な電力を更に削減することができるとともに、この状態にて機器を使用する者が電源スイッチを操作すると、電源切/入検知手段は電源スイッチからの入力信号に基づき電源スイッチを閉すると判定して信号出力しかつ制御電源を制御して制御手段への電源供給を再開し、制御手段は制御電源から電源供給を受けて動作を開始するときに記憶手段にて記憶している情報を読み出し自動オフ時間として採用するので、電源供給が遮断される以前の自動オフ時間にて動作を再開することができる。

0015

第5の発明は、特に、第1の発明の自動オフ時間変更手段を、製造段階にて複数の設定状態の中から任意のものに固定され、前記固定された設定状態に基づく信号を出力するとすることにより、例えば、自動オフ時間変更手段を、H/Lのデジタル入力を複数備えた構成や、一定の直流電圧間に2つの抵抗直列接続してその中間電位であるアナログ入力を複数領域に区分コード化する構成にして、製造段階にて前記デジタル入力のH/L設定やアナログ入力の2つの抵抗値を所定のものに選択し固定すると、安価でかつ簡易な構成にて自動オフ時間を選択することができる。

0016

また、機器を製造した後は自動オフ時間変更手段の出力信号は固定されるので、電源リレーが開のときに制御手段への電源供給を遮断する場合でも、不揮発性の情報保持媒体を備えずに制御手段への電源供給が再開された後も一定の自動オフ時間を選択することができる。

0017

第6の発明は、特に、第1の発明の自動オフ時間変更手段を、操作によって複数の設定状態の中から任意のものに切り替えられ、かつ、切り替えられた設定状態を保持して前記保持する設定状態に基づく信号を出力するとすることにより、例えば、自動オフ時間変更手段を、レバースイッチディップスイッチなどによるH/Lのデジタル入力を複数備えた構成や、ボリューム抵抗スライド抵抗などを使用して形成するアナログ入力を複数領域に区分しコード化する構成にすると、機器を製造した後も、レバースイッチやディップスイッチを操作したり、ボリューム抵抗やスライド抵抗を調整して自動オフ時間を変更することができる。

0018

また、自動オフ時間変更手段を操作しない限り自動オフ時間変更手段の出力信号は固定されるので、電源リレーが開のときに制御手段への電源供給を遮断する場合でも、不揮発性の情報保持媒体を備えずに制御手段への電源供給が再開された後も同一の自動オフ時間を選択することができる。

0019

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。

0020

(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器のブロック図である。

0021

図1において、商用電源1は電源リレー2を介して加熱手段3と接続する。加熱手段3は高周波電源3aおよび加熱コイル3bで構成され、高周波電源3aより加熱コイル3bへ数十kHzの高周波電流が供給されて、加熱コイル3bと磁気結合する鍋4を誘導加熱する。制御電源5は商用電源1を入力して5Vの直流電圧を出力する。

0022

電源スイッチ6はタクトスイッチで構成されて電源切/入検知手段7と接続し、電源切/入検知手段7は電源リレー2の開閉に関わらず動作(商用電源1からの入力や電池などが駆動源となるが、図1では記載を省略している)し、電源スイッチ6の押下を検知する度に電源リレー2の開閉要求を電源リレー開要求と電源リレー閉要求で交互に切り替えて信号出力する。

0023

操作手段8は、それぞれがタクトスイッチである加熱切/入キー8a、アップキー8b、ダウンキー8cなどで構成されて制御手段11と接続し、各タクトスイッチが押下でH信号/非押下でL信号を出力して、加熱切/入キー8aは加熱手段3の出力開始/停止を、アップキー8bは加熱手段3の出力アップを、ダウンキー8cは加熱手段3の出力ダウンを指示する。

0024

高周波電源3aや加熱コイル3bを冷却するためにファン電源9およびファンモータ10を備えて、ファン電源9は電源リレー2を介して商用電源1と接続し、制御手段11からの入力信号に基づきファンモータ10を駆動制御する。

0025

自動オフ時間変更手段12はタクトスイッチ12aなどで構成されて制御手段11と接続し、タクトスイッチ12aが押下でH信号/非押下でL信号を出力する。

0026

制御手段11は、制御電源5の出力する5Vの直流電圧を駆動電源として動作する。そして、制御手段11は、電源切/入検知手段7から入力する電源リレー2の開閉要求に関する信号に基づき電源リレー2を開閉制御し、火力1〜火力8まで8段階の火力設定を備えて、電源リレー2が閉のときは操作手段8の加熱切/入キー8a、アップキー8b、ダウンキー8cからの入力信号に基づき加熱手段3の出力開始/停止や火力アップダウンを行う。また、制御手段11は、加熱手段3が出力するように制御しているときは、ファン電源9を制御してファンモータ10を駆動する。

0027

さらに、制御手段11は、電源リレー2が閉でかつ加熱手段3の出力がオフの状態が自動オフ時間だけ経過すると電源リレー2を閉から開に変更する。そして、この自動オフ時間について、制御手段11は、1分、2分、3分、4分といった4通りの設定時間を備えて、制御電源5より電源供給されて動作開始するときに自動オフ時間=1分に初期設定し、自動オフ時間変更手段12からの入力信号がLからHに変化する度に自動オフ時間を1分→2分→3分→4分→1分‥の順で変更する。

0028

以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。まず、初めて機器と商用電源1と接続したときは、電源切/入検知手段7は電源リレー開要求を出力し、制御手段11は自動オフ時間=1分に設定している。このときは、制御手段11は電源切/入検知手段7から電源リレー開要求に関する信号を入力して電源リレー2を開にし、加熱手段3を出力オフし、ファン電源9を制御してファンモータ10を停止し、操作手段8の加熱切/入キー8a、アップキー8b、ダウンキー8cを受け付けない。

0029

この状態で、電源スイッチ6を押下すると、電源切/入検知手段7は電源リレー2の開閉要求を電源リレー開要求から電源リレー閉要求に切り替えて信号出力し、制御手段11は電源切/入検知手段7から電源リレー閉要求に関する信号を入力して電源リレー2を閉にする。その後、加熱切/入キー8aを押下すると、制御手段11は加熱切/入キー8aからの入力信号がLからHに変化するのを検知して、火力6にて加熱手段3の出力を開始するとともにファン電源9を制御してファンモータ10を駆動する。そして、アップキー8bを押下すると、制御手段11はアップキー8bからの入力信号がLからHに変化するのを検知して火力1〜8の範囲で火力を1段階アップし、ダウンキー8cを押下すると、制御手段11はダウンキー8cからの入力信号がLからHに変化するのを検知して火力1〜8の範囲で火力を1段階ダウンする。さらにその後、加熱切/入キー8aを押下すると、制御手段11は加熱切/入キー8aからの入力信号がLからHに変化するのを検知して加熱手段3を出力オフし、ファン電源9を制御してファンモータ10を停止する。

0030

この状態で、電源スイッチ6を押下すると、電源切/入検知手段7は電源リレー2の開閉要求を電源リレー閉要求から電源リレー開要求に切り替えて信号出力し、制御手段11は電源切/入検知手段7から電源リレー開要求に関する信号を入力して電源リレー2を開にし、加熱手段3を出力オフし、ファン電源9を制御してファンモータ10を停止し、操作手段8の加熱切/入キー8a、アップキー8b、ダウンキー8cを受け付けない。

0031

また、電源スイッチ6を押下しなくても、加熱手段3の出力をオフしてから自動オフ時間の1分だけ経過すると、制御手段11は、電源切/入検知手段7が電源リレー開要求に関する信号を出力するように制御するとともに、電源リレー2を閉から開に変更する。この動作によって電源リレー2が開となってしまっても、再度電源スイッチ6を押下すれば、電源切/入検知手段7は電源リレー2の開閉要求を電源リレー開要求から電源リレー閉要求に切り替えて信号出力し、制御手段11は電源切/入検知手段7から電源リレー閉要求に関する信号を入力して電源リレー2を閉にできる。

0032

自動オフ時間を変更する場合は、電源リレー2が閉のときに自動オフ時間変更手段12のタクトスイッチを押下すれば、制御手段11は、自動オフ時間変更手段12からの入力信号がLからHに変化するのを検知して自動オフ時間を1分→2分→3分→4分→1分‥の順で変更する。そして、自動オフ時間=4分と設定した場合は、電源リレー2が閉でかつ加熱手段3の出力オフの状態が4分経過するまでは、自動的に電源リレー2が閉から開に変更されないようになる。

0033

以上の構成により、電源リレー2が閉でかつ加熱手段3の出力がオフの状態、すなわち機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過すると電源リレー2を開にして、加熱手段3やファン電源9での消費電力など不要な電力を削減し、また子供が誤って操作手段8に触れても加熱手段3が出力できないようにして安全性を向上することができる。

0034

また、機器を使用する者は、図示していない表示手段で確認しながら自動オフ時間変更手段12を操作することにより、1分、2分、3分、4分の中から好みに応じて自動オフ時間を使い勝手を損なわない時間に設定することができる。

0035

さらに、自動オフ時間変更手段12のタクトスイッチ12a1つで、1分〜4分の4通りといった複数の設定時間から選択可能にすることができる。

0036

さらに、操作手段8と自動オフ時間変更手段12に、ともにタクトスイッチを使用することにより、操作手段8と自動オフ時間変更手段12の操作感を同一のものとして機器を使用する者の操作利便性を高めることができる。

0037

なお、実施の形態1では、操作手段8と自動オフ時間変更手段12にタクトスイッチを使用しているが、静電容量型タッチキーなど押下有無により操作指示を行うスイッチであれば同様の効果を得ることができる。

0038

また、実施の形態1では、操作手段8と自動オフ時間変更手段12はタクトスイッチ(スイッチ)の押下有無によりH/Lのデジタル信号を出力し、制御手段11は入力する信号がLからHに変化することでスイッチの押下を検知する構成としているが、操作手段8や自動オフ時間変更手段12がスイッチの押下有無により異なるアナログ信号を出力し、制御手段11は入力するアナログ信号のレベルが変化することでスイッチの押下を検知する構成とすることもできる。

0039

(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における加熱調理器のブロック図である。

0040

図2において、実施の形態1と異なる点は、自動オフ時間変更手段12の構成を、タクトスイッチを備えずに、操作手段8のアップキー8bとダウンキー8cの同時押下を検知してH信号/それ以外を検知してL信号を出力するようにして新たに自動オフ時間変更手段13としたことである。

0041

以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。自動オフ時間を変更する場合は、電源リレー2が閉のときに操作手段8のアップキー8bおよびダウンキー8cを同時に押下すれば、自動オフ時間変更手段13はアップキー8bおよびダウンキー8cの同時押下を検知して出力信号をLからHに変更し、制御手段11は自動オフ時間変更手段13らの入力信号がLからHに変化するのを検知して自動オフ時間を1分→2分→3分→4分→1分‥の順で変更する。

0042

以上の構成により、新たにスイッチを設けることなく自動オフ時間を複数の設定時間から選択し変更することができる。

0043

(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における加熱調理器のブロック図である。

0044

図3において、実施の形態1と異なる点は、不揮発性メモリからなる記憶手段14を備えて、電源切/入検知手段7は、電源リレー2を閉すると判定するときは制御電源5を出力させ、電源リレー2を開にすると判定したときは制御電源5の出力を遮断させるように制御し、制御手段11は、自動オフ時間変更手段12からの入力信号に基づき自動オフ時間を4通りの設定時間から選択し変更するるときに前記自動オフ時間を示す情報を記憶手段14にて記憶させ、動作停止の状態から動作開始するときに記憶手段14にて記憶している情報を読み出し前記自動オフ時間として採用するようにしたことである。

0045

以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。電源切/入検知手段7が、電源リレー2を閉にすると判定して制御電源5にて5Vの直流電圧を出力するように制御するとともに電源リレー閉要求に関する信号を出力しているときは、制御手段11は、制御電源5の出力する5Vの直流電圧を駆動電源として動作し、電源切/入検知手段7から電源リレー閉要求に関する信号を入力して電源リレー2を閉にする。このとき、自動オフ時間変更手段12のタクトスイッチ12aを操作すると、制御手段11は自動オフ時間変更手段12からの入力信号がLからHに変化するのを検知して自動オフ時間を1分→2分→3分→4分→1分‥の順で変更するとともに、変更後の自動オフ時間、例えば1分→2分に変更する場合は2分を示す情報を記憶手段14にて記憶させる。

0046

この状態で、電源スイッチ6を押下すると、電源切/入検知手段7は、電源リレー2の開閉要求を電源リレー閉要求から電源リレー開要求に切り替えて信号出力するとともに、制御電源5にて5Vの直流電源の出力を遮断するように制御し、制御手段11は、電源リレー2を開にするともに駆動電源を遮断されて動作を停止する。無論、操作手段8や自動オフ時間変更手段12からの入力信号は受け付けない。

0047

また、電源スイッチ6を押下しなくても、加熱手段3の出力をオフしてから自動オフ時間である2分経過すると、制御手段11は、電源切/入検知手段7が電源リレー開要求に関する信号を出力するように制御し、電源切/入検知手段7は、電源リレー2の開閉要求を電源リレー閉要求から電源リレー開要求に切り替えて信号出力するとともに、制御電源5にて5Vの直流電源の出力を遮断するように制御し、制御手段11は、電源リレー2を開にするともに駆動電源を遮断されて動作を停止する。

0048

さらにその後、再度電源スイッチ6を押下すれば、電源切/入検知手段7は、電源リレー2の開閉要求を電源リレー開要求から電源リレー閉要求に切り替えて信号出力するとともに電源リレー2を閉にすると判定して制御電源5にて5Vの直流電圧を出力するように制御し、制御手段11は、制御電源5の出力する5Vの直流電圧を駆動電源として動作を開始し、記憶手段14にて記憶している情報を読み出し自動オフ時間=2分に設定する。

0049

以上の構成により、電源リレー2が閉のときの自動オフ時間に関する最新の情報を記憶手段14にて保持し、電源スイッチ6を操作または加熱手段3の出力オフが自動オフ時間以上経過して電源リレー2を開にしたときは制御電源5から制御手段11への電源供給を遮断して更に不要な電力を削減しつつ、この状態にて電源スイッチ6を再度操作し、電源リレー2を開から閉に変更すると、電源供給が遮断される以前の自動オフ時間にて動作を再開することができる。

0050

なお、実施の形態3では、制御手段11は、自動オフ時間を変更する度に変更後の自動オフ時間を示す情報を記憶手段14に記憶させているが、制御電源5からの電源供給が遮断されるときに最新の自動オフ時間を示す情報を記憶手段14に記憶させるようにすれば、同様の効果を得るとともに記憶手段14への記憶動作回数を削減して記憶手段14の寿命延ばすことができる。

0051

(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における加熱調理器のブロック図である。

0052

図4において、実施の形態3と異なる点は、記憶手段14を削除し、自動オフ時間変更手段12の構成を、予めH信号またはL信号に固定された2系統のデジタル信号(図4ではLLの例を記載)を出力するようにして新たに自動オフ時間変更手段15とし、制御手段11は、自動オフ時間変更手段15からの2系統のデジタル入力信号の組み合わせに基づき、入力信号=LLのときは自動オフ時間=1分、入力信号=LHのときは自動オフ時間=2分、入力信号=HLのときは自動オフ時間=3分、入力信号=HHのときは自動オフ時間=4分と選択するようにしたことである。

0053

以上の構成により、新たな部品を全く追加するのことない安価でかつ簡易な構成にて自動オフ時間を4通りの設定時間から選択し、例えば、日本で販売される機器は自動オフ時間=3分を選択、香で販売される機器はIEC規格の関係で自動オフ時間=1分を選択といった、機器が使用される国や地域の事情に合った時間を予め選択することができる。

0054

また、機器が製造された後は自動オフ時間変更手段15の出力信号である2系統のデジタル信号の組み合わせは固定されるので、電源リレー2が開のときに制御手段11への電源供給を遮断して更に不要な電力を削減する構成でも、不揮発性の情報保持媒体を備えずに制御手段11への電源供給が再開された後も一定の自動オフ時間とすることができる。

0055

なお、実施の形態4の他に、自動オフ時間変更手段15の構成を、制御電源5の出力する5Vの直流電圧間に2つの抵抗を直列接続して中間電位であるアナログ電圧を出力するようにし、制御手段11は自動オフ時間変更手段15より入力するアナログ電圧を4つの領域に区分して該当する区分に対応する設定時間を選択するようにして、機器を製造するときに前記2つの抵抗値を調整するようにしても、自動オフ時間を4通りの設定時間から選択することができる。

0056

(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における加熱調理器のブロック図である。

0057

図5において、実施の形態3と異なる点は、記憶手段14を削除し、自動オフ時間変更手段12の構成を、2つのレバースイッチにてH/L切り替え可能な2系統のデジタル信号を出力するようにして新たに自動オフ時間変更手段16とし、制御手段11は、自動オフ時間変更手段16からの2系統のデジタル入力信号の組み合わせに基づき、入力信号=LLのときは自動オフ時間=1分、入力信号=LHのときは自動オフ時間=2分、入力信号=HLのときは自動オフ時間=3分、入力信号=HHのときは自動オフ時間=4分と選択するようにしたことである。

0058

以上の構成により、機器を製造した後も、自動オフ時間変更手段16のレバースイッチを操作して自動オフ時間を4通りの設定時間から選択し変更することができる。

0059

また、自動オフ時間変更手段16のレバースイッチを操作しない限り自動オフ時間変更手段16の出力信号は固定されるので、電源リレー2が開のときに制御手段11への電源供給を遮断して更に不要な電力を削減する場合でも、不揮発性の情報保持媒体を備えずに制御手段11への電源供給が再開された後も同一の自動オフ時間とすることができる。

0060

なお、実施の形態5の自動オフ時間変更手段16には、レバースイッチの代わりにディップスイッチなどを使用することができ、また、ボリューム抵抗やスライド抵抗などを使用してアナログ信号を出力するようにして、制御手段11は自動オフ時間変更手段16より入力するアナログ信号を4つの領域に区分して該当する区分に対応する設定時間を選択するようにしても、自動オフ時間を4通りの設定時間から選択することができる。

0061

また、実施の形態1〜5において、自動オフ時間の選択数は2通り以上であれば任意の数に増減しても同様の効果を得ることができる。

0062

さらに、実施の形態1〜5において、電源切/入検知手段7、制御手段11、記憶手段14の一部または全部の構成手段をマイクロコンピュータにて実現することができる。

0063

以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、機器を使用していない状態が自動オフ時間以上経過すると電源リレーを開にして機器が不要な電力を消費するのを防ぎ、子供が誤って触れても加熱しないようにして安全性を向上するとともに、前記自動オフ時間を複数の設定から選択して機器を使用する者が好みに応じて使い勝手を損なわない時間に設定する、または機器が使用される国や地域の事情に合った時間を予め選択するので、一般家庭用キッチンおよび業務用の誘導加熱調理器や、ラジェントヒータニクロムヒータを利用した加熱調理器等の用途にも適用できる。

図面の簡単な説明

0064

本発明の実施の形態1における加熱調理器のブロック図
本発明の実施の形態2における加熱調理器のブロック図
本発明の実施の形態3における加熱調理器のブロック図
本発明の実施の形態4における加熱調理器のブロック図
本発明の実施の形態5における加熱調理器のブロック図

符号の説明

0065

1商用電源
2電源リレー
3 加熱手段
5制御電源
6電源スイッチ
7 電源切/入検知手段
8操作手段
8a 加熱切/入キー(スイッチ)
8bアップキー(スイッチ)
8cダウンキー(スイッチ)
11 制御手段
12、13、15、16自動オフ時間変更手段
12aタクトスイッチ(スイッチ)
14 記憶手段

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