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技術 情報処理装置および情報処理プログラム

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 関根義寛
出願日 2005年3月25日 (15年3ヶ月経過) 出願番号 2005-088016
公開日 2006年10月5日 (13年8ヶ月経過) 公開番号 2006-268631
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 配置制限 機能配置 配置順番 機械管理者 プラットフォーム独立型 製品完成 操作ステップ数 画質調整画面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年10月5日)のものです。
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図面 (17)

課題

表示装置レイアウトするパラメータ設定ウィジェット入れ替えや、新たな機能に対応したパラメータ設定ウィジェットの追加を容易に行うこと。

解決手段

本発明は、各種機能ならびに表示手段13の表示可能領域の各種サイズに対応して複数のパラメータ設定ウィジェット(View)を記憶するウィジェット情報記憶手段と、ユーザが指定するレイアウト情報および機能を受け付けるレイアウト情報取得手段と、レイアウト情報取得手段によって受け付けた機能と対応する複数のViewの中からレイアウト情報より得た表示可能領域のサイズと対応するViewをウィジェット情報記憶手段から読み出すウィジェット読み出し手段11と、ウィジェット読み出し手段11によって読み出されたViewを表示手段13の対応する表示可能領域へレイアウトするレイアウト決定手段12とを備えている。

概要

背景

近年、コピースキャナプリンタファクシミリ電子メール等の各種機能を備えた複合機が多く用いられている。このような多機能化した複合機では、所望の機能を実行するまでに多くの操作ステップを必要としている。

そこで、使用頻度の高い機能をタッチパネルディスプレイ基本画面に配置することで操作ステップ数を少なくすることが考えられるが、その画面に合わせて新規にボタンデザインし直すのは効率的でない。また、後からオプション開発などで追加されるパラメータは、当初のデザインでは配置を考慮していないために、基本画面のデザインを考え直さなければ配置できないという問題点がある。

従来では、いくつかの決まった機能配置カスタマイズしかユーザに提供できず、必ずしも個々のユーザの利用状況適合した機能配置ができていない。この点、ウインドウサイズを変更した際に、レイアウトを一定のルールに従って再配置するというシステムもあるが、元のサイズより小さい場所に再配置する場合はスクロールバーなどがつくように配置されるため、隠れた機能を利用するにはスクロールバーを操作する必要がある。

また、特許文献1には、異種装置プラットフォーム間におけるプラットフォーム特定型グラフィカルユーザインターフェースウィジェット(Widget)の変換について記載されている。この技術では、異種装置のプラットフォーム表示画面サイズに適合させるために、GUIウィジェットを変換することを目的としており、プラットフォーム独立型のGUIウィジェットをプラットフォーム特定型のウィジェットヘマッピングする方法として、変換ルールを使って変換するものである。

特開2003−330713号公報

概要

表示装置にレイアウトするパラメータ設定ウィジェット入れ替えや、新たな機能に対応したパラメータ設定ウィジェットの追加を容易に行うこと。本発明は、各種機能ならびに表示手段13の表示可能領域の各種サイズに対応して複数のパラメータ設定ウィジェット(View)を記憶するウィジェット情報記憶手段と、ユーザが指定するレイアウト情報および機能を受け付けるレイアウト情報取得手段と、レイアウト情報取得手段によって受け付けた機能と対応する複数のViewの中からレイアウト情報より得た表示可能領域のサイズと対応するViewをウィジェット情報記憶手段から読み出すウィジェット読み出し手段11と、ウィジェット読み出し手段11によって読み出されたViewを表示手段13の対応する表示可能領域へレイアウトするレイアウト決定手段12とを備えている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

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請求項1

機能に対応したパラメータを設定するためのパラメータ設定ウィジェットを表示手段の所定領域にレイアウトする制御を行う情報処理装置において、各種機能ならびに前記表示手段の表示可能領域の各種サイズに対応して複数の前記パラメータ設定ウィジェットを記憶するウィジェット情報記憶手段と、ユーザが指定するレイアウト情報および機能を受け付けるレイアウト情報取得手段と、前記レイアウト情報取得手段によって受け付けた前記機能と対応する複数のパラメータ設定ウィジェットの中から前記レイアウト情報より得た表示可能領域のサイズと対応するパラメータ設定ウィジェットを前記ウィジェット情報記憶手段から読み出すウィジェット読み出し手段と、前記ウィジェット読み出し手段によって読み出されたパラメータ設定ウィジェットを前記表示手段の対応する表示可能領域へレイアウトするレイアウト決定手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。

請求項2

前記レイアウト情報は、前記表示手段において複数の表示可能領域が配置されたものから成ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。

請求項3

前記レイアウト情報は、前記表示手段において一の表示可能領域の内側に他の表示可能領域が組み込まれているものから成ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。

請求項4

機能に対応したパラメータを設定するためのパラメータ設定ウィジェットを表示手段の所定領域にレイアウトする制御をコンピュータにより実行する情報処理プログラムにおいて、予め、各種機能ならびに前記表示手段の表示可能領域の各種サイズに対応して複数の前記パラメータ設定ウィジェットをウィジェット情報記憶手段に記憶しておくステップと、ユーザが指定するレイアウト情報および機能を受け付けるステップと、前記受け付けた機能と対応する複数のパラメータ設定ウィジェットの中から前記レイアウト情報より得た表示可能領域のサイズと対応するパラメータ設定ウィジェットを前記ウィジェット情報記憶手段から読み出すステップと、前記読み出したパラメータ設定ウィジェットを前記表示手段の対応する表示可能領域へレイアウトするステップとをコンピュータにより実行することを特徴とする情報処理プログラム。

請求項5

前記レイアウト情報は、前記表示手段において複数の表示可能領域が配置されたものから成ることを特徴とする請求項4記載の情報処理プログラム。

請求項6

前記レイアウト情報は、前記表示手段において一の表示可能領域の内側に他の表示可能領域が組み込まれているものから成ることを特徴とする請求項4記載の情報処理プログラム。

技術分野

0001

本発明は、機能に対応したパラメータを設定するためのパラメータ設定ウィジェットディスプレイ等の表示手段の所定領域にレイアウトする制御を行う情報処理装置および情報処理プログラムに関する。

背景技術

0002

近年、コピースキャナプリンタファクシミリ電子メール等の各種機能を備えた複合機が多く用いられている。このような多機能化した複合機では、所望の機能を実行するまでに多くの操作ステップを必要としている。

0003

そこで、使用頻度の高い機能をタッチパネルディスプレイ基本画面に配置することで操作ステップ数を少なくすることが考えられるが、その画面に合わせて新規にボタンデザインし直すのは効率的でない。また、後からオプション開発などで追加されるパラメータは、当初のデザインでは配置を考慮していないために、基本画面のデザインを考え直さなければ配置できないという問題点がある。

0004

従来では、いくつかの決まった機能配置カスタマイズしかユーザに提供できず、必ずしも個々のユーザの利用状況適合した機能配置ができていない。この点、ウインドウサイズを変更した際に、レイアウトを一定のルールに従って再配置するというシステムもあるが、元のサイズより小さい場所に再配置する場合はスクロールバーなどがつくように配置されるため、隠れた機能を利用するにはスクロールバーを操作する必要がある。

0005

また、特許文献1には、異種装置プラットフォーム間におけるプラットフォーム特定型グラフィカルユーザインターフェースウィジェット(Widget)の変換について記載されている。この技術では、異種装置のプラットフォーム表示画面サイズに適合させるために、GUIウィジェットを変換することを目的としており、プラットフォーム独立型のGUIウィジェットをプラットフォーム特定型のウィジェットヘマッピングする方法として、変換ルールを使って変換するものである。

0006

特開2003−330713号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、このような従来の技術では、ウィジェットカテゴリ毎に変換ルールを与えなければならず、各画面での配置場所が考慮されていないため、適切なウィジェットを割り当てることができないという問題がある。特に、デジタル複合機での機能パラメータウィジェットを変換して配置することに応用することを考えたときには、配置スペースに応じたウィジェット切り替え機能ができないという問題が生じる。

課題を解決するための手段

0008

本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、機能に対応したパラメータを設定するためのパラメータ設定ウィジェットを表示手段の所定領域にレイアウトする制御を行う情報処理装置において、各種機能ならびに表示手段の表示可能領域の各種サイズに対応して複数のパラメータ設定ウィジェットを記憶するウィジェット情報記憶手段と、ユーザが指定するレイアウト情報および機能を受け付けるレイアウト情報取得手段と、レイアウト情報取得手段によって受け付けた機能と対応する複数のパラメータ設定ウィジェットの中からレイアウト情報より得た表示可能領域のサイズと対応するパラメータ設定ウィジェットをウィジェット情報記憶手段から読み出すウィジェット読み出し手段と、ウィジェット読み出し手段によって読み出されたパラメータ設定ウィジェットを表示手段の対応する表示可能領域へレイアウトするレイアウト決定手段とを備えている。

0009

また、本発明は、機能に対応したパラメータを設定するためのパラメータ設定ウィジェットを表示手段の所定領域にレイアウトする制御をコンピュータにより実行する情報処理プログラムにおいて、予め、各種機能ならびに表示手段の表示可能領域の各種サイズに対応して複数のパラメータ設定ウィジェットをウィジェット情報記憶手段に記憶しておくステップと、ユーザが指定するレイアウト情報および機能を受け付けるステップと、受け付けた機能と対応する複数のパラメータ設定ウィジェットの中からレイアウト情報より得た表示可能領域のサイズと対応するパラメータ設定ウィジェットをウィジェット情報記憶手段から読み出すステップと、読み出したパラメータ設定ウィジェットを表示手段の対応する表示可能領域へレイアウトするステップとをコンピュータにより実行するものである。

0010

このような本発明では、ユーザがレイアウト情報および機能を指定すると、その指定した機能に対応する複数のパラメータ設定ウィジェットの中から、レイアウト情報により得た表示可能領域のサイズと対応するパラメータ設定ウィジェットを自動的に決定し、表示手段の対応する表示可能領域へレイアウトするため、ユーザはどの機能を表示手段のどの位置に割り当てるかを指定するだけで、割り当てる位置に対応した表示可能領域のサイズに適合したパラメータ設定ウィジェットが自動的に選択されることになる。

発明の効果

0011

したがって、本発明によれば、表示装置にレイアウトするパラメータ設定ウィジェットの入れ替えや、新たな機能に対応したパラメータ設定ウィジェットの追加を容易に行うことが可能となる。また、同じ機能であっても表示可能領域のサイズに適合したパラメータ設定ウィジェットが自動的に選択されるため、そのサイズに合った最も使いやすいパラメータ設定ウィジェットを簡単にレイアウトすることが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。通常、タッチパネルディスプレイ等の表示デバイスを有する情報処理装置において、限られた表示範囲でパラメータ設定ウィジェット(以下、「View」と言う。)の配置を行うにあたり、小さいサイズの表示デバイスに変更する場合は、できるだけボタンが隠れることを防ぎ、大きいサイズの表示デバイスに変更する場合は、選択肢を直接配置してユーザによる操作ステップ数をできるだけ少なくできるよう配置する必要がある。本実施形態に係る情報処理装置および情報処理プログラムは、例えばサイズの異なる表示デバイスへの変更を行った場合に、操作性を考慮したViewの切り替えを行い、使いやすいレイアウトを容易に設定できる点に特徴がある。

0013

図1は、本実施形態に係る情報処理装置を説明するブロック図、図2は、本実施形態に係る情報処理装置の外観図である。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、主として複写機や複合機から成るもので、原稿画像を読み取る画像入力部1と、読み取った原稿画像や外部から送信されてきた画像データを用紙に印刷出力する画像出力部2と、ユーザに対する機能表示やユーザからの指示を受け付けるタッチパネルディスプレイ40を備えた操作パネル4とを主要構成としている。

0014

ユーザは、所望の機能を実行するにあたり、操作パネル4のタッチパネルディスプレイ40に表示された機能と対応するパラメータ設定ウィジェット(View)を参照し、ボタン操作や数値入力等によってパラメータを指定し、開始ボタンを押下することで処理を開始させる。

0015

図1に示すように、本実施形態の情報処理装置における内部構成としては、本体内部に設けられるコントローラ100を中心として、画像入力部1、画像出力部2および操作パネル4が接続され、メインCPU10で実行されるプログラムによって制御される。

0016

コントローラ100は、画像入力部1で取り込んだ画像データを共通バスBに送る入力部I/F(インタフェース)1aと、共通バスBから画像データを画像出力部2へ渡す出力部I/F2aと、初期値を記憶する初期値記憶部3と、操作パネル4と共通バスBとのインタフェースであるパネルI/F4aと、変更前の初期値を記憶する前初期値記憶部5と、共通バスBに接続されるシステムメモリ6と、入力部I/F1aに接続されるシステムメモリ7と、各部を制御するメインCPU10とを備えている。

0017

このような本実施形態では、操作パネル4のタッチパネルディスプレイ40に表示する機能と対応したViewをユーザの好みに応じて割り当てる場合や、タッチパネルディスプレイ40を追加したり、タッチパネルディスプレイ40の大きさが変更となって、パネルサイズに対応して必要なViewを割り当てる作業を行う場合、操作ステップ数を少なくできる配置を行うようにすることで、様々な利用環境のユーザに合わせた機能ウィジェットの自由な組合わせによる配置を実現できるようにしている。

0018

したがって、本実施形態に係る情報処理装置は、各種機能ならびにタッチパネルディスプレイ40の表示可能領域の各種サイズに対応して複数のウィジェットを記憶するウィジェット情報記憶手段と、ユーザが指定するレイアウト情報および機能を受け付けるレイアウト情報取得手段と、レイアウト情報取得手段によって受け付けた機能と対応する複数のウィジェットの中からレイアウト情報より得た表示可能領域のサイズと対応するウィジェットをウィジェット情報記憶手段から読み出すウィジェット読み出し手段と、ウィジェット読み出し手段によって読み出されたウィジェットをタッチパネルディスプレイ40の対応する表示可能領域へレイアウトするレイアウト決定手段とを備えている。

0019

ここで、複数のViewを記憶するウィジェット情報記憶手段は、装置本体に設けられる記憶手段であったり、外部に接続される記憶手段であったり、ネットワークを介して接続される記憶手段(例えば、サーバ)である。また、レイアウト情報取得手段は、ユーザがタッチパネルディスプレイ40を用いて入力したデータを受け付けるパネルI/F4aであったり、メインCPU10で実行されるプログラムで実現される。また、ウィジェット読み出し手段およびレイアウト決定手段はメインCPU10で実行されるプログラムで実現される。

0020

図3は、本実施形態に係る情報処理装置の主要部を説明するブロック図である。ウィジェットで構成されるパラメータ設定ウィジェット(View)には複数の形態があり、各々の形態に応じてコンテナとしての配置スペースを持っている。配置スペースはサイズ情報D1としてウィジェット読み出し手段11に渡される。コンテナ上には基本的なウィジェットが配置されており、そのウィジェットは決定すべき機能パラメータとリンクされている。

0021

ウィジェット読み出し手段11のサイズ比較手段11aでは、ユーザが指定したレイアウト情報D2から得た表示可能領域のサイズと、複数のViewのサイズとを比較して、配置先であるペイン上のレイアウト管理(ルール)に従い、配置スペースの情報からコンテナのスペースに適合したViewを決定する。そして、ウィジェット読み出し手段11が読み出したViewは、レイアウト決定手段12によって表示手段13(例えば、タッチパネルディスプレイ40)の対応する表示可能領域に配置される。

0022

複数のウィジェットが配置可能な場合は、配置可能な最大のコンテナを選択するか、または、スタイルシートで定義されたウィジェットを優先的に選択するなどの選択ルールを適用することができる。

0023

なお、上記複数のViewを持つウィジェットのViewを、自らのウィジェットの中にインポートして配置するコンテナを持つ複合ウィジェットを適用することもできる。例えば、PopupのViewはそれ自身の中に別の複合ウィジェットを配置することができるように領域を持たせ、そのスペースに配置可能な外部複合ウィジェットを配置する。

0024

これにより、ユーザにとって関連深い機能をインポートすることで、例えばPopup Viewを持つウィジェットの中に複数の外部ウィジェットを配置することができるようになり、1つのPopup画面内でダイレクトに複数の機能の値を選択することができる。その結果、ユーザによる操作ステップ数を削減できるようになる。

0025

このような本実施形態に係る情報処理装置によれば、表示デバイスの解像度や画面サイズが違っていた場合でも、スペースに合わせたウィジェット配置を実施することが可能で、レイアウトを容易にカスタマイズすることができる。これにより、基本画面に機能配置数を多くしたり、逆に少なくしてダイレクトに選択できるようにしたりというカスタマイズをユーザが簡単に行うことができるようになる。また、例えば、必要な機能だけに限定して、全てを例えばPopup Viewで配置するといったレイアウトも可能となり、個々のユーザの操作性を向上させることができる。

0026

図4は、本実施形態に係る情報処理プログラムの主要動作を説明するフローチャートである。なお、ここで説明する情報処理プログラムの主要動作は、上記説明したウィジェット読み出し手段11およびレイアウト決定手段12での動作に対応している。

0027

先ず、ユーザから機能ウィジェット配置操作が指示されると(ステップS1)、ウィジェット読み出し手段のサイズ比較手段は、レイアウト情報から配置スペースのサイズを取得する(ステップS2)。

0028

次に、サイズ比較手段は、機能ウィジェットのViewパターン毎のサイズを取得する(ステップS3)。すなわち、ユーザがレイアウトしたい機能に対応したウィジェットとして複数用意されたViewパターンの各サイズを取得する。

0029

次いで、配置条件の指定があるか否かを判断し(ステップS4)、指定がある場合には、その指定されたViewが配置スペースに入るか否かを比較確認する(ステップS5)。ここで、配置スペースに入る場合には(ステップS6でYes)、ステップS8へ進み、入らない場合には(ステップS6でNo)、ステップS7へ進む。

0030

ステップS7では、Viewパターンの中で配置スペースに入る最大のものを選択する処理を行う。すなわち、ウィジェット読み出し手段は、ユーザが指定したレイアウト情報から得た表示可能領域(配置スペース)のサイズに適合する最大のViewパターンを選択する。

0031

その後、選択されたViewパターンを配置スペースに描画する処理を行う(ステップS8)。この描画は、レイアウト決定手段によって行われる。

0032

このような処理により、ユーザは、表示させたい機能と、どのスペースに割り当てるかのレイアウト情報を指定するだけで、その機能における指定したスペースに適合したサイズのウィジェットを自動的に割り当てることが可能となる。

0033

次に、具体例を説明する。図5図8は、倍率選択機能における各Viewの例を示す図である。図5はWindow Bearing Type、図6はClosed Type、図7はSemi-Open Type、図8はPopup Typeである。

0034

ここで、図5に示すWindow Bearing Typeは、倍率選択として1つ(100%)を指定できるViewである。また、図6に示すClosed Typeは、倍率選択として2種類(例えば、00%、70%)を指定できるボタンが用意されたViewである。なお、100%を0FF状態、70%をON状態として、70%の倍率指定部分を直接数値入力できるようにしてもよい。

0035

また、図7に示すSemi-Open Typeは、倍率選択として原稿サイズと用紙サイズとの関係に応じた定型倍率を選択できる複数のボタンを備えたViewで、設定された倍率が表示されるウィジェットも用意されている。また、図8に示すPopup Typeは最も詳細に設定できるViewであり、(a)に示す例は定型変倍で原稿サイズと用紙サイズとの関係で決まる全てのボタンが用意され、(b)に示す例はズーム設定で、テンキーによって直接倍率を指定できる表示となっている。

0036

これらのViewはそれぞれ配置に必要なコンテナとしてのスペース情報を保持している。各Viewでは図のようにそれぞれ、一般的に異なるウィジェットで構成された複合ウィジェットである。

0037

一方、各Viewには、配置スペースの大きさの情報も対応付けられる。配置スペースのもとになる基準はディスプレイの解像度であり、表示デバイスにより解像度も異なることがある。

0038

以下の表1に各々のViewとの対応関係を示す。

0039

0040

コンテナの包含関係は、Closed<Window Bearing<Small-Semi-Open<Semi-Open<Popupであり、Viewのコンテナの大きさ以上のものであれば配置することが可能である。また、各Viewのウィジェットは共通の1つの倍率データオブジェクトにリンクされており、各々のウィジェットで決定された値はこの倍率データオブジェクト内に格納され、コピージョブや、スキャンジョブ読み取りパラメータとして利用される。

0041

ユーザは各種機能のウィジェットを備えたViewの配置をカスタマイズするために、仕様設定画面においてレイアウト情報および機能を選択する。図9図12は、仕様設定画面において選択するレイアウト情報と、View割り当て後の状態を示す図である。ここで、図9は、Semi-Open Typeを4つ配置する例、図10は、Semi-Open Typeを3つ、Closed Typeを1つ、Small-Semi-Open Typeを1つ配置する例、図11は、Semi-Open Typeを2つ、Closed Typeを7つ配置する例、図12は、Window Bearing Typeを12個配置する例である。いずれの図も、(a)がレイアウト情報、(b)が選択されたViewの配置後の表示状態を示している。

0042

例えば、図9に示すSemi-Open Typeを4つ配置するレイアウトが選択された場合、各配置スペースに対応して機能を選択すれば、自動的にその機能におけるSemi-Open TypeのViewが選択され、配置スペースに描画される。図9に示す例では、一番左の配置スペースに倍率選択の機能をしているため、この配置スペースに倍率選択のSemi-Open TypeのViewが自動的に選択され、レイアウトされることになる。

0043

また、図10に示すレイアウト情報が選択された場合、Semi-Open Typeの配置スペースには、各配置スペースに対応して選択された機能におけるSemi-Open TypeのViewが自動的に選択され、右上のClosed Typeの配置スペースには、選択された機能におけるClosed TypeのViewが自動的に選択され、右下のSmall-Semi-Open Typeの配置スペースには、選択された機能におけるSmall-Semi-Open TypeのViewが自動的に選択される。

0044

図11図12に示すレイアウト情報についても同様であり、各配置スペースのTypeに対応したViewが自動的に選択されることになる。

0045

このように、各レイアウト情報毎にView Typeのサイズが指定されていることから、このサイズに対応した各機能のViewを自動的に割り当てることができる。したがって、ユーザは、所望のレイアウト情報を選択するとともに、そのレイアウト情報における配置スペースに所望の機能を割り当てる指示を行うだけで、最適なサイズのViewが配置スペースに自動割り当てされるため、容易にレイアウト変更を行うことが可能となる。

0046

また、複合ウィジェットが他の複合ウィジェットを自身の配置スペースにインポートして配置することも可能である。図13は、ミックスサイズ原稿送りのViewへのインポートを説明する図である。図13(a)に示すように、ユーザは、例えばミックスサイズ原稿送りのPopup TypeのViewの内側領域に他の配置スペースを指定することができる。ここでは、Semi-Open Typeの配置スペースを指定しているが、これ以外のTypeであってもよい。

0047

図13(b)は、指定した配置スペースに、原稿セット向き指定のViewを割り当てた状態である。ユーザの指定した配置スペースのサイズに対応して、自動的に適合するサイズのViewが割り当てられる。

0048

このようなViewのインポートでは、通常、機能を指定する画面では配置されないViewであっても、必要に応じてインポートすることで、ダイレクトにそのパラメータを選択できるようになり、ユーザによる操作ステップ数を削減するカスタマイズが可能となる。

0049

図14図15は、レイアウト選択画面を説明する図である。このうち、図14は10機能表示、図15は7機能表示の例である。ユーザは、仕様設定画面から所望の画面(例えば、基本コピー画面画質調整画面読み取り方法画面、出力形式画面、ジョブ編集画面)に対応したレイアウト選択を行い、ここで機能の割り当てを指定する。

0050

例えば、図14に示す10機能表示を選択すると、画面中央に機能を割り当てるレイアウト情報が表示され、画面右側に割り当てる機能が表示される。画面中央のレイアウト情報における番号と、画面右側に表示される機能における番号とが対応しており、レイアウト情報の番号と対応する配置スペースに、同じ番号の機能が割り当てられることを示している。10機能表示では、合計10個の機能を割り当てることができる。同様に、図15に示す7機能表示では、合計7個の機能を割り当てることができる。なお、仕様によってユーザが割り当てることのできる配置スペースを限定してもよい。

0051

ユーザは、好みの機能を割り当てる場合、先ず、レイアウト情報の配置スペースの番号を選択する。この選択を行うと、図16に示すような機能選択画面が表示される。図16(a)は機能画面表示に対応したボタン、(b)は直接選択に対応したボタンである。ユーザは、割り当てたい機能のボタンを選択する。これにより、選択した配置スペースに対応して選択した機能が割り当てられる。

0052

図14(もしくは図15)に示す画面のように、配置スペースの番号と機能の番号とが対応しているため、どの配置スペースにどの機能が割り当てられているか把握できることになる。本実施形態では、ユーザによって指定された配置スペースと機能とにより、その配置スペースのサイズに対応した機能のViewを自動的に選択するため、ユーザは簡単な指定のみで容易にViewのレイアウトを設定できるようになる。

0053

なお、画面のカスタマイズを行うにあたり、配置スペースによってはボタン選択肢が画面内に配置しきれない場合もあるが、選択項目の一部を表示せずに、Popup画面を表示するボタンを割り当て、Popup画面内に表示しきれなかった選択肢を表示するように構成してもよい。

0054

また、配置スペースにより、ボタンテキストが表示しきれなくなった場合に、ボタンの中にテキストを表示する形式スタイルボタン表示を切り替えるといった複合ウィジェットの切り替えを行うことも可能である。

0055

また、コンテナには配置制限を持たせて機械管理者だけがカスタマイズ可能なものと、一般ユーザだけがカスタマイズ可能なものとを区別して運用してもよい。さらに、複合ウィジェットをコンテナの上に配置しようとする際にアクセス権チェックして配置許諾を確認するようにしてから実際に配置する構成にすれば、複数のユーザで共用利用する複合機のような製品でも不用意にレイアウトが変更されてしまうことを防止できる。

0056

このような本実施形態により、機能の配置順番の入れ替えが容易となる。これにより、ユーザとって使用頻度が高いものを好みの位置に配置できる。また、機能配置レイアウトの変更が単に順番を入れ替えるだけにとどまらず、配置スペースの大きさを変更することができ、変更された配置スペースに対応して、自動的に対応するViewが選択されることになる。したがって、ユーザ毎に最適なUI(ユーザインタフェース)のカスタマイズを行うことが可能となる。

0057

上記説明した本実施形態の情報処理プログラムを適用すれば、例えば製品完成後、後からソフトウエアオプションとして追加提供した機能があっても、既存の画面の中に自由にその機能に対応したViewを配置することが可能となる。

0058

また、どんな機能パラメータであっても、Closed Typeのボタン操作をダイレクトに個々のパラメータ値を選択できるTypeのウィジェットに変更することができる。これにより操作ステップ数の少ない画面表示へのカスタマイズが可能となる。さらに、例えば基本画面にダイレクトにパラメータを選択できるボタンだけを配置することもでき、より顧客業務中心のUIにすることが可能となる。

0059

また、表示スペースの少ない表示デバイスに変更した場合であっても、その表示スペースに対応した少ないボタンレイアウトに自動的に変更することが可能となる。さらに、ユーザに対して選択肢をスクロールさせて選ばせるような手間をかかることがないようカスタマイズできる。例えば、ボタンの右側にラベルを配置するウィジェットを、ボタンの中にラベルを配置するウィジェットに切り替えると配置スペースは小さくて済む。

0060

また、複合ウィジェットが他の複合ウィジェットを自身の配置スペースにインポートして配置することも可能であるため、例えば、ユーザが好みの複数の機能パラメータを同じペイン上に配置することもできる。これにより、関連性の深い機能をオープンタイプのViewで同じ画面上に配置することができるため、操作ステップ数を低減し、使い勝手を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0061

本実施形態に係る情報処理装置を説明するブロック図である。
本実施形態に係る情報処理装置の外観図である。
本実施形態に係る情報処理装置の主要部を説明するブロック図である。
本実施形態に係る情報処理プログラムの主要動作を説明するフローチャートである。
倍率選択機能における各Viewの例を示す図(その1)である。
倍率選択機能における各Viewの例を示す図(その2)である。
倍率選択機能における各Viewの例を示す図(その3)である。
倍率選択機能における各Viewの例を示す図(その4)である。
仕様設定画面において選択するレイアウト情報と、View割り当て後の状態を示す図(その1)である。
仕様設定画面において選択するレイアウト情報と、View割り当て後の状態を示す図(その2)である。
仕様設定画面において選択するレイアウト情報と、View割り当て後の状態を示す図(その3)である。
仕様設定画面において選択するレイアウト情報と、View割り当て後の状態を示す図(その4)である。
ミックスサイズ原稿送りのViewへのインポートを説明する図である。
レイアウト選択画面を説明する図(その1)である。
レイアウト選択画面を説明する図(その2)である。
機能選択画面の例を示す図である。

符号の説明

0062

1…画像入力部、1a…入力部1/F、2…画像出力部、2a…出力部I/F、3…初期値記憶部、4…操作パネル、10…メインCPU、11…ウィジェット読み出し手段、12…レイアウト決定手段

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