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技術 空気調和装置室内機の熱交換器

出願人 東芝キヤリア株式会社
発明者 須藤昭久青藤誠哉
出願日 2005年3月18日 (15年9ヶ月経過) 出願番号 2005-078914
公開日 2006年9月28日 (14年3ヶ月経過) 公開番号 2006-258394
状態 未査定
技術分野 空気流制御部材 ユニットのエアフィルタ・熱交換器・箱体
主要キーワード 折曲面 折曲状態 側端板 本熱交換器 アルミフィン 前部吸込口 両熱交換器 フィンチューブ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年9月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

前側熱交換器後側熱交換器を所定の角度に確実に固定できる空気調和装置室内機熱交換器を提供する。

解決手段

本熱交換器は、前側熱交換器及び後側熱交換器の両側端部に設けられる端板と、これら端板間に互いに間隙を存して並設される複数の放熱フィンと、これら端板と放熱フィンとを貫通する複数の伝熱管と、前側熱交換器と後側熱交換器とが側面視で逆V字状をなすように前側熱交換器の端部と後側熱交換器の端部を係止する係止部を有する固定具を備える。

概要

背景

従来、空気調和装置室内機は、空気吸込口吹出口を備えた室内機本体内前側熱交換器後側熱交換器連設され折曲された状態で収容されている。

一般に両熱交換器折曲状態で維持するには、上部熱交換器と下部熱交換器を固定する固定板とこの固定板を螺着するネジを用いた固定構造が用いられている(例えば、特許文献1)。

しかしながら、特許文献1に記載の固定構造は、一体的に連通された熱交換器の折曲を維持するのには適するが、両熱交換器が分離した熱交換器に応用する場合には、それぞれ熱交換器を所定の角度に維持して固定することが困難である。また、それぞれの熱交換器が所定の角度からずれることで、空気調和装置室内機組立時に熱交換器が筐体に収まりにくくなったり、余計な隙間が生じ、そこから空気が侵入して熟交換性能が低下する原因となる。
特開平6−109271号公報

概要

前側熱交換器と後側熱交換器を所定の角度に確実に固定できる空気調和装置室内機の熱交換器を提供する。本熱交換器は、前側熱交換器及び後側熱交換器の両側端部に設けられる端板と、これら端板間に互いに間隙を存して並設される複数の放熱フィンと、これら端板と放熱フィンとを貫通する複数の伝熱管と、前側熱交換器と後側熱交換器とが側面視で逆V字状をなすように前側熱交換器の端部と後側熱交換器の端部を係止する係止部を有する固定具を備える。

目的

本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、前側熱交換器と後側熱交換器を所定の角度に確実に固定できる空気調和装置室内機の熱交換器を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

空気調和装置室内機内に配置される前側熱交換器及び後側熱交換器と、それぞれの熱交換器の両側端部に設けられる端板と、これら端板間に互いに間隙を存して並設される複数の放熱フィンと、これら端板と放熱フィンとを貫通する複数の伝熱管と、前記前側熱交換器と前記後側熱交換器とが側面視で逆V字状をなすように前記前側熱交換器の端部と前記後側熱交換器の端部を係止する係止部を有する固定具を備えたことを特徴とする空気調和装置室内機の熱交換器。

請求項2

前記両熱交換器は、前側熱交換器上部と後側熱交換器上部との間隙を埋めるシール部材を備え、前記固定具は、前記シール部材の側端を衝止することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置室内機の熱交換器。

技術分野

0001

本発明は空気調和装置室内機熱交換器係り、特に前側熱交換器後側熱交換器取付け構造を改良した空気調和装置室内機の熱交換器に関する。

背景技術

0002

従来、空気調和装置室内機は、空気吸込口吹出口を備えた室内機本体内に前側熱交換器と後側熱交換器が連設され折曲された状態で収容されている。

0003

一般に両熱交換器折曲状態で維持するには、上部熱交換器と下部熱交換器を固定する固定板とこの固定板を螺着するネジを用いた固定構造が用いられている(例えば、特許文献1)。

0004

しかしながら、特許文献1に記載の固定構造は、一体的に連通された熱交換器の折曲を維持するのには適するが、両熱交換器が分離した熱交換器に応用する場合には、それぞれ熱交換器を所定の角度に維持して固定することが困難である。また、それぞれの熱交換器が所定の角度からずれることで、空気調和装置室内機の組立時に熱交換器が筐体に収まりにくくなったり、余計な隙間が生じ、そこから空気が侵入して熟交換性能が低下する原因となる。
特開平6−109271号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、前側熱交換器と後側熱交換器を所定の角度に確実に固定できる空気調和装置室内機の熱交換器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため、本発明に係る空気調和装置室内機の熱交換器は、空気調和装置の室内機内に配置される前側熱交換器及び後側熱交換器と、それぞれの熱交換器の両側端部に設けられる端板と、これら端板間に互いに間隙を存して並設される複数の放熱フィンと、これら端板と放熱フィンとを貫通する複数の伝熱管と、前記前側熱交換器と前記後側熱交換器とが側面視で逆V字状をなすように前記前側熱交換器の端部と前記後側熱交換器の端部を係止する係止部を有する固定具を備えたことを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明に係る空気調和装置室内機の熱交換器によれば、前側熱交換器と後側熱交換器を所定の角度に確実に固定できる空気調和装置室内機の熱交換器を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、本発明の一実施形態に係る空気調和装置室内機の熱交換器について添付図面を参照して説明する。

0009

図1は本発明の一実施形態に係る空気調和装置室内機の熱交換器が組込まれた空気調和装置の斜視図、図2はその断面図である。

0010

図1及び図2に示すように、本発明に係る空気調和装置室内機1は、ケーシング2aと筐体2bからなる本体2を有し、この本体2には、その前面部に前面パネル3が設けられており、この前面パネル3の前面側に前部吸込口3aが開口され、上面に上部吸込口3bが開口されている。

0011

また、室内機本体2内には前側熱交換器4及び後側熱交換器5からなる室内熱交換器6が配設され、前側熱交換器4の前方で前部吸込口3aの後方には、フィルタ7が配置されており、また、前側熱交換器4の後方には室内ファン8が配設されており、その室内ファン8の下方には調和空気の吹出口9が形成されている。この吹出口9には空調空気の吹出し方向を調整させるルーバー10が設けられている。

0012

また、室内熱交換器6を形成する前側熱交換器4及び後側熱交換器5は、その長手方向に所定の間隔を存して並設される複数のアルミフィン11に複数の伝熱管12を貫通させてなるフィンチューブタイプの熱交換器であり、側面視、略逆V字状に形成されており、前側熱交換器4は前面側に前方に突出するように複数段に折り曲げられて湾曲した形状を有し、後側熱交換器5は前側熱交換器4に連結され上面乃至背面側に対向し、背面側に向かって下方に傾斜して配設されている。

0013

さらに、前側熱交換器4の下部は、筐体2bに一体形成された前側ドレンパン2b1に対向し、後側熱交換器5の下部は後側ドレンパン2b2に対向して配置されている。

0014

前側熱交換器4の上部と後側熱交換器5の上部との隙間には、熱交換器4の長手方向に沿ってシール部材13が設けられている。このシール部材13は隙間から空気が侵入することで生じる熱交換性能の低下を防止するものである。

0015

図2及び図3に示すように、前側熱交換器4及び後側熱交換器5は、それぞれの左右両端部に板金製の前側端板14、後側端板15が設けられ、伝熱管12の突出部12aが突出している。前側端板14は、断面L字状に折曲され、一片部はアルミフィン11と平行な平行面部14aとなり、他片部は平行面部14aの一側端に沿って平行面部14aと直交する方向に折曲される折曲面部14bとして伝熱管突出部12aと平行に突出する。同様に後側端板15は、平行面部15aと折曲面部15bを有する。

0016

前側熱交換器4と後側熱交換器5は、固定具16により一体的に固定されている。

0017

この固定具16は、前側熱交換器4の前側端板14の上端部を係止する前側係止部16aと、後側熱交換器5の後側端板15の上端部を係止する後側係止部16bを有し、前側係止部16a、後側係止部16bは連結片17の端部からそれぞれ折曲されている。

0018

前側係止部16aは、間隙Aを存して連結片17の一端から折曲される二つの前側第1係止片16a1及び前側第2係止片16a2からなり、前側第2係止片16a2は前側第1係止片16a1の一部を切欠いて前側第1係止片16a1と平行となるように折曲されて設けられている。

0019

これら前側第1係止片16a1及び前側第2係止片16a2との間隙Aに端板14の折曲面部14bを挿入するようになっている。

0020

また、前側第1係止片16a1の端部には、前側端板14の平行面部14aと固定ネジ18により固定される前側固定片19aが平行面部14aと平行に折曲されて設けられている。

0021

同様に後側係止部16bは、間隙Bを在して連結片17の一端から折曲される二つの後側第1係止片16b1と後側第2係止片16b2とからなり、後側第2係止片16b2は後側第1係止片16b1の一部を切欠いて後側第1係止片16b1と平行になるように折曲されて設けられている。

0022

これら後側第1係止片16b1と後側第2係止片16b2との間隙Bに後側端板15の折曲面15bを挿入するようになっている。

0023

さらに、後側第1係止片16b1の端部には、後側端板15の平行面部15aと固定ネジ18により固定される後側固定片19bが平行面部15aと平行に折曲されて設けられている。

0024

このように固定具16によって一体的に固定される前側交換器4と後側熱交換器5とがなす角度は、固定具16の前側係止部16aと後側係止部16bとがなす角度により決められる。

0025

また、前側係止片16a1の端部から折曲された前側固定片19aには、シール部材13の側端を止めるシール部材衝止片20が、前側固定片19aの端部から延出して設けられている。

0026

上述の構成から、固定具16に前側交換器4の前側端板14と後側熱交換器5の後側端板15を挿入して係止し、固定ネジ18で固定する構成としたので、前側熱交換器4と後側熱交換器5とを所定の角度に確実に固定することができるので、組立性が向上し、余計な隙間などがなく、熱交換性能の低下を防止することができる。

0027

また、固定具16にシール部材13の側端を衝止するシール部材衝止片20を設けたので、組立時などにシール部材13がずれたりすることがなく、組立性が向上する。

0028

上述のように本実施形態に係る空気調和装置室内機の熱交換器によれば、前側熱交換器と後側熱交換器を所定の角度に確実に固定できる空気調和装置室内機の熱交換器が実現される。

図面の簡単な説明

0029

本発明の一実施形態に係る空気調和装置室内機の熱交換器が組込まれた空気調和装置の斜視図。
本発明の一実施形態に係る空気調和装置室内機の熱交換器が組込まれた空気調和装置の断面図。
図3の熱交換器の折曲部分を拡大して示す斜視図。

符号の説明

0030

1…空気調和装置室内機、2…本体、4…前側熱交換器、5…後側熱交換器、6…室内熱交換器、7…フィルタ、11…アルミフィン、12…伝熱管、12a…伝熱管突出部、13…シール部材、14…前側端板、15…後側端板、16…固定具、18…固定ネジ、20…シール部材衝止片。

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