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技術 地下埋設物の撤去方法及びその方法に使用する装置

出願人 株式会社ハネックス・ロード株式会社ハネックス
発明者 椿森信一佐藤勝也島村敬之渡辺幹夫
出願日 2006年5月23日 (14年1ヶ月経過) 出願番号 2006-142682
公開日 2006年9月28日 (13年8ヶ月経過) 公開番号 2006-257872
状態 特許登録済
技術分野 地下構造物、基礎の保護・試験・修復
主要キーワード 交換工法 鋼製ケーシング 交換工事 円形カッター 凍上現象 反力フレーム 引き上げ力 係合具
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この項目の情報は公開日時点(2006年9月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

地下埋設物撤去において、周囲の舗装路面円形に切断し、舗装路面及び地下埋設物を一体として引き上げることにより、短時間で地下埋設物を撤去し、交通開放までの時間を短縮する。

解決手段

地下埋設物1の周囲の舗装路面10を円形に切断する。反力フレーム2を地下埋設物1の上に設置し、反力フレーム2にセンターホールジャッキ3を設置する。センターホールジャッキ3の先端に係合具41を有するロッド4を挿通し、地下埋設物1の内側に係合させる。センターホールジャッキ3を作動して、地下埋設物周囲の地盤剪断破壊させ、舗装路面10及び地下埋設物1を一体として引き上げる。

概要

背景

道路下等埋設され、年月を経たマンホール検査用埋設筐体は、通過車両荷重地下水の影響、また寒冷地においては凍上現象などで傷んでくる。さらには、舗装路面に発生した段差を解消するため、これらの地下埋設物撤去交換する必要がある。

従来は、舗装路面をカッター四角形に切断して撤去し、地下埋設物の周囲の土砂掘削排土し、土留を施して地下埋設物を露出させて撤去し、新たなものと交換していた。この従来の施工法では、舗装路面の切断、周囲の地盤掘削、さらには土留を必要とするため、地下埋設物の撤去交換工事が完了するまでに2〜3日間を必要とした。

概要

地下埋設物の撤去において、周囲の舗装路面を円形に切断し、舗装路面及び地下埋設物を一体として引き上げることにより、短時間で地下埋設物を撤去し、交通開放までの時間を短縮する。地下埋設物1の周囲の舗装路面10を円形に切断する。反力フレーム2を地下埋設物1の上に設置し、反力フレーム2にセンターホールジャッキ3を設置する。センターホールジャッキ3の先端に係合具41を有するロッド4を挿通し、地下埋設物1の内側に係合させる。センターホールジャッキ3を作動して、地下埋設物周囲の地盤を剪断破壊させ、舗装路面10及び地下埋設物1を一体として引き上げる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

地下埋設物の周囲の舗装路面円形に切断し、反力フレームを地下埋設物の上部に設置し、該反力フレームを利用して、円形に切断した舗装路面と地下埋設物を一体的に引き上げることを特徴とする地下埋設物の撤去方法

請求項2

地下埋設物の引き上げは前記反力フレームに設置したセンターホールジャッキで行うことを特徴とする請求項1記載の地下埋設物の撤去方法。

請求項3

前記センターホールジャッキに、先端に係合具を有するロッド挿通し、地下埋設物に前記係合具を係合させて引き上げを行うことを特徴とする請求項2記載の地下埋設物の撤去方法。

請求項4

前記係合具は油圧シリンダ伸縮することにより、地下埋設物に係合することを特徴とする請求項3記載の地下埋設物の撤去方法。

請求項5

反力フレームと、該反力フレームの中央に設置されたセンターホールジャッキと、該センターホールジャッキに挿入されるロッドと、該ロッドの先端に設けられる係合具とを備え、舗装路面下に埋設された地下埋設物に前記係合具を係合させて、前記センターホールジャッキが前記ロッドを引き上げることにより、地下埋設物とその周囲の舗装路面を一体的に引き上げることを特徴とする地下埋設物の引き上げ装置

請求項6

前記係合具は伸縮自在な油圧シリンダであることを特徴とする請求項5記載の地下埋設物の引き上げ装置。

技術分野

0001

本発明は、埋設筐体やマンホールなどの地下埋設物を迅速に短時間で撤去する方法に関する。

背景技術

0002

道路下等埋設され、年月を経たマンホール、検査用埋設筐体は、通過車両荷重地下水の影響、また寒冷地においては凍上現象などで傷んでくる。さらには、舗装路面に発生した段差を解消するため、これらの地下埋設物を撤去交換する必要がある。

0003

従来は、舗装路面をカッター四角形に切断して撤去し、地下埋設物の周囲の土砂掘削排土し、土留を施して地下埋設物を露出させて撤去し、新たなものと交換していた。この従来の施工法では、舗装路面の切断、周囲の地盤掘削、さらには土留を必要とするため、地下埋設物の撤去交換工事が完了するまでに2〜3日間を必要とした。

発明が解決しようとする課題

0004

従来の地下埋設物の撤去交換工法では、舗装路面の切断、土砂の排土、さらには地下埋設物の撤去と、通行を制限する期間が比較的長く、円滑な交通を妨げていた。

0005

そこで、本発明は、この欠点を克服し、短時間で地下埋設物を撤去交換し、道路の占有期間をできるだけ短時間とすることを目標とするものである。

課題を解決するための手段

0006

地下埋設物の周囲の舗装路面を円形に切断し、反力フレームを地下埋設物の上に設置し、反力フレームを利用して舗装路面及び地下埋設物を一体的に引き上げることにより、短時間で地下埋設物を撤去できるようにしたのである。より具体的には、地下埋設物の引き上げは反力フレームに設置したセンターホールジャッキを利用し、センターホールジャッキに挿通したロッドの先端に設けた係合具を地下埋設物に係合させ、舗装路面と地下埋設物を一体的に引き上げるのである。

発明の効果

0007

舗装路面を円形カッターで切断し、反力フレームを利用して地下埋設物を引き上げる際に周囲地盤剪断破壊して舗装路面、地下埋設物を撤去するので、施工スピードアップされ、地下埋設物の撤去、交換作業が短時間で済み、道路を占有して交通を制限する時間を短縮できる。油圧シリンダを利用した係合具は、地下埋設物の内壁が垂直であっても、油圧シリンダの押圧力で地下埋設物の引き上げに必要な摩擦力を得ることができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

図1の実施例に基づいて撤去方法を説明する。この実施例は、ガス管などの鋼管Pに設けたアースEの検査用筐体の撤去交換例である。筐体は、地中に設置したドーナツ型基台Bに載せてある。

0009

まず、筐体の中心位置を求め、円形カッター(図示しない)を地下埋設物1の中心位置に合わせて地下埋設物1の筐体を包み込むように舗装路面10を切断する。

0010

円形カッターで切断した舗装路面10に地下埋設物1を撤去するための反力フレーム2をセットする。反力フレーム2の脚21は舗装路面切断部の外側に設置する。反力フレーム2の脚21は地下埋設物1を引き上げる力を路面に伝えるものであり、舗装路面10に過大な圧力がかからないように、接地面積を考慮し、脚21の断面積、本数を定める。反力フレーム2の中央部にはセンターホールジャッキ3を設置し固定する。

0011

先端に地下埋設物1に係合する係合具41を有するロッド4をセンターホールジャッキ3に挿入する。ロッド4は地下埋設物1の埋設深さに対応できるように接続して延長できるようにカップラー43が設けてある。

0012

ロッド4の先端には、地下埋設物1の内壁に突っ張って係合する係合具41が設けてある。この係合具41は、図2に示すようにロッド4の先端に回転可能に取り付けてあり、係合具41の端部は内壁の傾斜にあうように下側が長辺であり、上辺が短辺の断面台形をしている。係合面42には、ゴムなどの変形可能な材料が貼り付けてあり、係合面42が内壁に密着するようになっている。係合具41を回転させてロッド4と平行にし、地下埋設物1に挿入し、係合具41を90度回転させ、ロッド4に対して直交状態とする。

0013

ロッド4に対して直交した係合具41を少し上げ、係合具41の両端部が地下埋設物1の内壁に当たるようにし、ロッド4を上下させてバランスよく地下埋設物1を引き上げられるように接触位置を調整する。

0014

地下埋設物1に係合具41の係合面42が当たっていることを確認したならば、センターホールジャッキ3を作動させ、地下埋設物1を引き上げる。センターホールジャッキの引き上げ力はロッド4と係合具41を介して、地下埋設物1の内壁に伝えられ、地下埋設物1は引き上げられる。舗装路面10は円形カッターで切断されているので、舗装路面10の切断下端と地下埋設物1の下端を結ぶ線を破断面として周囲地盤11が剪断破壊され、舗装路面10及び地下埋設物1が一体となって引き上げられ、地下埋設物1は、撤去される。

0015

そして、さらに必要があれば、土留を施し、さらに下方を掘削して鋼管Pを露出させ、アースEの確認などを行う。土留は鋼製ケーシングコルゲートセルなどを土中に圧入しておこなう。

0016

係合具41のその他の構造としては、を逆にしたような放射状のアームをロッドの先端に開閉自在に設けたものや、油圧シリンダによって左右に伸縮するものがある。また、油圧シリンダを十字状に配列し、ロッドをユニバールジョイント等で連結し、挿入したロッドが地下埋設物の中心に一致しなくても、センターホールジャッキの引き上げ力がバランスよく地下埋設物に伝達されるようにする。油圧シリンダを利用した係合具は、図2機械的な係合具と異なり、地下埋設物の内壁が垂直であっても、油圧シリンダの押圧力で地下埋設物の引き上げに必要な摩擦力を得ることができる。

図面の簡単な説明

0017

地下埋設物撤去を説明する断面図。
係合具の一実施例の説明図。

符号の説明

0018

1地下埋設物
10舗装路面
11周囲地盤
2反力フレーム
21 脚
3センターホールジャッキ
4ロッド
41係合具
43カップラー
B基台
Eアース
P 鋼管

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