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技術 メダル計数機

出願人 グローリー株式会社
発明者 上野知洋
出願日 2005年3月17日 (15年9ヶ月経過) 出願番号 2005-077187
公開日 2006年9月28日 (14年2ヶ月経過) 公開番号 2006-255168
状態 特許登録済
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム
主要キーワード 通過期間 店員呼び出し 動作検知 高電圧放電 報知出力 計数情報 投入検知センサ メダル計数処理
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年9月28日)のものです。
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図面 (6)

課題

正常なメダルの検知分のみを計数でき、不正行為によって計数値が上がるのを防止できるメダル計数機を提供する。

解決手段

モータ送出部に駆動を与え、送出部の駆動でメダルを1枚ずつ送り出し、1枚ずつ送り出したメダルの通過をメダル検知部で検知する。モータの動作状況動作検知部で検知する。動作検知部の検知でモータが正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数する。正常なメダルの検知分のみを計数し、不正行為によって計数値が上がるのを防止する。

概要

背景

従来、例えばパチスロ機などの遊技機を設置した遊技店では、パチスロ機にて遊技客が獲得したメダル計数するメダル計数機が設置されている。

このメダル計数機は、遊技客が獲得したメダルをホッパに一括して受け入れ、このホッパに底部に配置された回転円板モータ回転駆動し、この回転円板の回転による遠心力によってメダルを回転円板の周縁部に移動させ、回転円板の周縁部からメダルを通路送り出すとともに通路のベルトで搬送し、通路に配置されたメダル検知部でメダルの通過を検知して計数し、メダル検知部を通過したメダルを排出している(例えば、特許文献1参照。)。

メダル検知部には、光センサなどが用いられ、このメダル検知部が、メダルが通過する前の透光状態から、メダルの通過による遮光状態切り換わることにより、1枚のメダルとして計数している。
特開平9−35107号公報(第2−3頁、図1−5)

概要

正常なメダルの検知分のみを計数でき、不正行為によって計数値が上がるのを防止できるメダル計数機を提供する。モータで送出部に駆動を与え、送出部の駆動でメダルを1枚ずつ送り出し、1枚ずつ送り出したメダルの通過をメダル検知部で検知する。モータの動作状況動作検知部で検知する。動作検知部の検知でモータが正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数する。正常なメダルの検知分のみを計数し、不正行為によって計数値が上がるのを防止する。

目的

本発明は、このような点に鑑みなされたもので、正常なメダルの検知分のみを計数でき、不正行為によって計数値が上がるのを防止できるメダル計数機を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

メダル受け入れて1枚ずつ送り出す送出部と、この送出部に駆動を与えるモータと、前記送出部で送り出されるメダルの通過を検知するメダル検知部と、前記モータを駆動している期間中にのみ、前記メダル検知部が検知するメダルの数を計数する制御部とを具備していることを特徴とするメダル計数機

請求項2

モータの動作を検知する動作検知部を具備し、制御部は、前記動作検知部の検知でモータが正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数することを特徴とする請求項1記載のメダル計数機。

請求項3

送出部の動作を検知する動作検知部を具備し、制御部は、前記動作検知部の検知で送出部が正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数することを特徴とする請求項1記載のメダル計数機。

請求項4

制御部は、メダル検知部が1枚のメダルの通過を検知している間に、動作検知部で検知するモータまたは送出部の動作が正常であれば、メダル検知部が検知するメダルの数を計数することを特徴とする請求項2または3記載のメダル計数機。

請求項5

制御部は、モータまたは送出部を駆動している期間中以外のときにメダル検知部がメダルの通過を検知する場合には異常と判断し、報知出力することを特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載のメダル計数機。

技術分野

0001

本発明は、メダル計数するメダル計数機に関する。

背景技術

0002

従来、例えばパチスロ機などの遊技機を設置した遊技店では、パチスロ機にて遊技客が獲得したメダルを計数するメダル計数機が設置されている。

0003

このメダル計数機は、遊技客が獲得したメダルをホッパに一括して受け入れ、このホッパに底部に配置された回転円板モータ回転駆動し、この回転円板の回転による遠心力によってメダルを回転円板の周縁部に移動させ、回転円板の周縁部からメダルを通路送り出すとともに通路のベルトで搬送し、通路に配置されたメダル検知部でメダルの通過を検知して計数し、メダル検知部を通過したメダルを排出している(例えば、特許文献1参照。)。

0004

メダル検知部には、光センサなどが用いられ、このメダル検知部が、メダルが通過する前の透光状態から、メダルの通過による遮光状態切り換わることにより、1枚のメダルとして計数している。
特開平9−35107号公報(第2−3頁、図1−5)

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、従来のメダル計数機では、メダル検知部によるメダルの通過検知のみによってメダルを計数しているため、モータが停止していてメダルの送り出し動作が止まっている状態で、外部から搬送路内に器具などを挿入してメダル検知部の遮光透光とを繰り返すような不正行為や、外部からの高電圧放電によってノイズを与えるような不正行為でも、メダル検知部でメダルの通過を検知したものとして計数値が上がってしまう可能性があった。

0006

すなわち、従来のメダル計数機では、メダル検知部によるメダルの通過検知のみによってメダルを計数しているため、メダル検知部での通過検知が、正常なメダルの検知なのか、不正行為なのかを区別できない問題がある。

0007

本発明は、このような点に鑑みなされたもので、正常なメダルの検知分のみを計数でき、不正行為によって計数値が上がるのを防止できるメダル計数機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

請求項1記載のメダル計数機は、メダルを受け入れて1枚ずつ送り出す送出部と、この送出部に駆動を与えるモータと、前記送出部で送り出されるメダルの通過を検知するメダル検知部と、前記モータを駆動している期間中にのみ、前記メダル検知部が検知するメダルの数を計数する制御部とを具備しているものである。

0009

そして、送出部のモータを駆動している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみが計数され、不正行為によって計数値が上がるのが防止される。

0010

請求項2記載のメダル計数機は、請求項1記載のメダル計数機において、モータの動作を検知する動作検知部を具備し、制御部は、前記動作検知部の検知でモータが正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するものである。

0011

そして、動作検知部の検知でモータが正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみがより確実に計数され、例えば停止している送出部を外部から動かすといった不正行為によって計数値が上がるのが確実に防止される。

0012

請求項3記載のメダル計数機は、請求項1記載のメダル計数機において、送出部の動作を検知する動作検知部を具備し、制御部は、前記動作検知部の検知で送出部が正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するものである。

0013

そして、動作検知部の検知で送出部が正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみがより確実に計数され、例えば停止している送出部を外部から動かすといった不正行為によって計数値が上がるのが確実に防止される。

0014

請求項4記載のメダル計数機は、請求項2または3記載のメダル計数機において、制御部は、メダル検知部が1枚のメダルの通過を検知している間に、動作検知部で検知するモータまたは送出部の動作が正常であれば、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するものである。

0015

そして、メダル検知部が1枚のメダルの通過を検知している間に、動作検知部で検知するモータまたは送出部の動作が正常であれば、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみがより確実に計数され、例えば外部からのノイズの影響によって計数値が上がるのが確実に防止される。

0016

請求項5記載のメダル計数機は、請求項1ないし4いずれかに記載のメダル計数機において、制御部は、モータまたは送出部を駆動している期間中以外のときにメダル検知部がメダルの通過を検知する場合には異常と判断し、報知出力するものである。

0017

そして、モータまたは送出部を駆動している期間中以外のときにメダル検知部がメダルの通過を検知する場合には異常と判断し、報知出力するため、不正行為を遊技店の店員などに知らせることが可能となる。

発明の効果

0018

請求項1記載のメダル計数機によれば、送出部のモータを駆動している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみを計数でき、不正行為によって計数値が上がるのを防止できる。

0019

請求項2記載のメダル計数機によれば、請求項1記載のメダル計数機の効果に加えて、動作検知部の検知でモータが正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみをより確実に計数でき、例えば停止している送出部を外部から動かすといった不正行為によって計数値が上がるのを確実に防止できる。

0020

請求項3記載のメダル計数機によれば、請求項1記載のメダル計数機の効果に加えて、動作検知部の検知で送出部が正常に動作している期間中にのみ、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみをより確実に計数でき、例えば停止している送出部を外部から動かすといった不正行為によって計数値が上がるのを確実に防止できる。

0021

請求項4記載のメダル計数機によれば、請求項2または3記載のメダル計数機の効果に加えて、メダル検知部が1枚のメダルの通過を検知している間に、動作検知部で検知するモータまたは送出部の動作が正常であれば、メダル検知部が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみをより確実に計数でき、例えば外部からのノイズの影響によって計数値が上がるのを確実に防止できる。

0022

請求項5記載のメダル計数機によれば、請求項1ないし4いずれかに記載のメダル計数機の効果に加えて、モータまたは送出部を駆動している期間中以外のときにメダル検知部がメダルの通過を検知する場合には異常と判断し、報知出力するため、不正行為を遊技店の店員などに知らせることができる。

発明を実施するための最良の形態

0023

以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。

0024

例えばパチスロ機などの遊技機を設置した遊技店において、パチスロ機にて遊技客が獲得したメダルを計数するのにメダル計数機が用いられる。

0025

図4に示すように、メダル計数機11は、機体12を有し、この機体12の前面から見て左右方向の2箇所にメダルを計数する第1計数部13および第2計数部14がそれぞれ配設されている。これら第1計数部13および第2計数部14は、共通の構造に形成され、上部には投入されるメダルを受け入れるホッパ15がそれぞれ配置されている。そして、メダル計数機11は、いわゆるダブルホッパタイプに構成されている。

0026

図5に示すように、第1計数部13および第2計数部14は、各ホッパ15を通じて受け入れたメダルを1枚ずつ送り出す送出部17を備えている。この送出部17は、ホッパ15に受け入れたメダルを1枚ずつ投出するメダル投出部18、およびこのメダル投出部18から1枚ずつ投出されるメダルを受け入れて搬送するメダル搬送部19を有している。

0027

メダル投出部18は、ホッパ15の下方に回転可能に配置される回転円板21を有し、この回転円板21の下面側に一体に回転するプーリ22が設けられ、このプーリ22と回転円板21の側方位置に配置されたモータ23のプーリ24との間にベルト25が張設され、モータ23の駆動で回転円板21がメダル投出方向に回転する。そして、この回転円板21の回転による遠心力により、回転円板21上のメダルを回転円板21の周縁部に移動させてメダル搬送部19に1枚ずつ送り出す。

0028

メダル搬送部19には、メダルの搬送をガイドする搬送路27が形成され、この搬送路27の上方にメダルを搬送路27の上面に押し付けながら搬送方向に搬送する搬送ベルト28が張設されている。この搬送ベルト28は、回転円板21を駆動するモータ23によって回転円板21と同期して駆動される。

0029

メダル搬送部19には、搬送路27上を搬送するメダルの通過を検知するメダル検知部としての計数センサ30が配設されている。この計数センサ30は、搬送路27の上下方向に対向して配置される投受光式の光センサが用いられ、メダルが通過していないときには透光状態にあり、メダルが通過している間は遮光状態となる。なお、メダル搬送部19を搬送した計数後のメダルは、機体12の後方や下方の回収部に排出して回収する。

0030

また、モータ23の動作状態を検知する動作検知部32を備えている。この動作検知部32は、周方向に複数のスリット33を有していてモータ23の回転軸23aに設けられた検知円板34、この検知円板34の両面に対向して配置される投受光式の光センサで構成されたセンサ部35を備えている。そして、モータ23の駆動時に、検知円板34が一体回転し、この検知円板34の板面とスリット33とでセンサ部35が遮光と透光とを繰り返し、センサ部35からパルス信号を出力する。このセンサ部35からパルス信号に基づいてモータ23の回転軸23aの回転角度を検知できる。

0031

また、図4に示すように、機体12の上面背部側には突出部37が形成されている。この突出部37の中央位置には、案内情報計数情報およびエラー情報などを表示する表示部の機能と計数スタートスイッチや店員呼び出しスイッチなどの操作部の機能とを一体に有するタッチパネルで構成された表示/操作部38が配設されている。第1計数部13および第2計数部14に対応した突出部37の両側位置には、異常時などに点灯表示または点滅表示する第1状態表示ランプ39および第2状態表示ランプ40が配設されている。

0032

また、図2にメダル計数機11の制御のブロック図を示し、51はメダル計数機11を制御する制御部で、この制御部51に、第1計数部13、第2計数部14、表示/操作部38、第1状態表示ランプ39および第2状態表示ランプ40が接続されている。さらに、計数値など記憶する記憶部52と、電源を供給する電源部53と、計数値などを印刷したレシート発行するレシート発行機、メダル計数機11を管理する遊技店の管理コンピュータ、遊技店の店員が携帯する通信機などと通信する通信部54とが接続されている。

0033

第1計数部13および第2計数部14は、各ホッパ15を通じて回転円板21上にメダルが投入されたことを検知する投入検知センサ56を備えている。

0034

そして、制御部51は、モータ23を駆動している期間中にのみ、計数センサ30が検知するメダルの数を計数する機能であって、動作検知部32の検知でモータ23が正常に動作している期間中にのみ、計数センサ30が検知するメダルの数を計数する機能を有している。モータ23が正常に動作しているかどうかの判断は、動作検知部32のセンサ部35から出力されるパルス信号の単位時間当たりの数やパルス間隔が、予め設定された正常範囲内にあるか否かによって判断する。

0035

さらに、制御部51は、計数センサ30が1枚のメダルの通過を検知している間に、動作検知部32で検知するモータ23の動作が正常であれば、すなわち、動作検知部32のセンサ部35から出力されたパルス信号の数が予め設定された所定数以上であれば、計数センサ30が検知するメダルの数を計数する機能を有している。

0036

次に、メダル計数機11の作用を図1フローチャートおよび図3タイミングチャートを参照して説明する。

0037

メダル計数機11の待機中には、表示/操作部38で「メダルを投入してください」などの案内情報を表示する。

0038

そして、遊技客が獲得したメダルをメダル計数機11の第1計数部13のホッパ15および第2計数部14のホッパ15の一方または両方に投入する。第1計数部13および第2計数部14の一方または両方において、ホッパ15を通じて回転円板21上にメダルが投入されたことを投入検知センサ56が検知することにより、表示/操作部38で「計数スタートボタンを押して下さい」などの案内情報を表示する。

0039

遊技客が表示/操作部38の計数スタートボタンを押すことにより(ステップ1、タイミングA)、モータ23の駆動を開始し、回転円板21が回転するとともにメダル搬送部の搬送ベルト28が同期して回転する。

0040

駆動を開始したモータ23の動作を動作検知部32で検知する。すなわち、モータ23の回転軸23aと一体に検知円板34が回転し、この検知円板34の板面とスリット33とでセンサ部35が遮光と透光とを繰り返し、センサ部35からパルス信号を出力する。このセンサ部35から出力されるパルス信号を制御部51に入力し、制御部51でモータ23の動作状況を把握する。

0041

回転円板21の回転による遠心力により、回転円板21上のメダルを回転円板21の周縁部に移動させてメダル搬送部19に1枚ずつ送り出す。メダル搬送部19に1枚ずつ送り出されるメダルを搬送ベルト28で搬送路27の上面に押し付けながら搬送方向に搬送し、この搬送するメダルを計数センサ30で検知する。

0042

メダルが計数センサ30を通過する際、計数センサ30が透光状態から遮光状態に切り換わったときに(ステップ3)、動作検知部32の検知でモータ23が正常に動作している期間中か判断する(ステップ4)。このモータ23が正常に動作しているかどうかの判断は、動作検知部32のセンサ部35から出力されるパルス信号の単位時間当たりの数やパルス間隔が、予め設定された正常範囲内にあるか否かによって判断する。

0043

動作検知部32の検知でモータ23が正常に動作している期間中であれば(ステップ4でYES)、メダルの通過に伴って計数センサ30が遮光状態に切り換わってから透光状態に切り換わるまでのメダルの通過期間に、動作検知部32のセンサ部35から出力されたパルス信号の数が予め設定された所定数以上あるか判断する(ステップ5)。

0044

所定数以上であれば(ステップ5でYES)、正常なメダルの検知であるとし、記憶部52の計数値をカウントアップする(ステップ6)。

0045

このように、回転円板21からメダル搬送部19に順次送り出されるメダルを計数センサ30で検知して計数値をカウントアップする。表示/操作部38では「メダル計数値」「景品数」「余りメダル数」などを表示する。

0046

計数終了後(ステップ2)、表示/操作部38の表示を遊技客が確認してレシートの発行を操作することにより、メダル計数機11に接続されているレシート発行機から計数値などを印刷したレシートを発行する。

0047

また、不正行為により、モータ23が停止している状態で(タイミングB)、外部からメダル搬送部19に器具などを挿入して計数センサ30に対して遮光と透光とを繰り返してメダルの通過を装った場合、計数センサ30が透光状態から遮光状態に切り換わり、動作検知部32の検知でモータ23が正常に動作している期間中か確認したとき、正常に動作している期間中ではないと判断する。これは、動作検知部32のセンサ部35からはパルス信号を出力していないので、パルス信号の単位時間当たりの数やパルス間隔が予め設定された正常範囲内にないことで判断する。なお、仮に、外部から回転円板21を手で強制的に回転させた場合に、動作検知部32のセンサ部35からはパルス信号を出力したとしても、そのパルス信号の単位時間当たりの数やパルス間隔が予め設定された正常範囲内に入ることはないので、正常に動作している期間中ではないことを判断できる。

0048

正常に動作している期間中ではないと判断すれば(ステップ4でNO)、不正行為による異常と判断し(ステップ7)、その旨を報知する(ステップ8)。この報知では、第1状態表示ランプ39および第2の状態表示ランプ40のうちの異常が発生した側を点滅報知、メダル計数機11を管理する遊技店の管理コンピュータに報知、遊技店の店員が携帯する通信機に報知する。なお、この報知では、各状態表示ランプ39,40を点滅表示させずに、遊技店側にのみ報知するようにしてもよい。このように状態表示ランプ39,40を点滅表示させなければ、不正行為の発生を検知したことが遊技者に気付かれずに済むため、当該遊技者の逃亡を防止することができる。

0049

また、動作検知部32の検知でモータ23が正常に動作している期間中において、外部からの高電圧放電によってノイズを与えるような不正行為が行われた場合、計数センサ30の出力や動作検知部32のセンサ部35の出力に影響が発生する。しかし、メダルの通過に伴って計数センサ30が遮光状態に切り換わってから透光状態に切り換わるまでのメダルの通過期間に、動作検知部32のセンサ部35から出力されたパルス信号の数が予め設定された所定数以上あるか判断するとき、ノイズの影響で、所定数以上であることが確認できないため(ステップ5でNO)、ノイズによる異常と判断し(ステップ9)、その旨を報知する(ステップ8)。この報知では、第1状態表示ランプ39および第2の状態表示ランプ40のうちの異常が発生した側を点滅報知、メダル計数機11を管理する遊技店の管理コンピュータに報知、遊技店の店員が携帯する通信機に報知する。なお、この報知では、各状態表示ランプ39,40を点滅表示させずに、遊技店側にのみ報知するようにしてもよい。

0050

このように、モータ23を駆動している期間中にのみ、計数センサ30が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみを計数でき、不正行為によって計数値が上がるのを防止できる。

0051

また、動作検知部32の検知でモータ23が正常に動作している期間中にのみ、計数センサ30が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみをより確実に計数でき、例えばモータ23が停止している状態で回転円板21を外部から動かすといった不正行為によって計数値が上がるのを確実に防止できる。

0052

また、計数センサ30が1枚のメダルの通過を検知している間に、動作検知部32で検知するモータ23の動作が正常であれば、計数センサ30が検知するメダルの数を計数するため、正常なメダルの検知分のみをより確実に計数でき、例えば外部からのノイズの影響によって計数値が上がるのを確実に防止できる。

0053

また、モータ23を駆動している期間中以外のときに計数センサ30がメダルの通過を検知する場合には異常と判断し、報知出力するため、不正行為を遊技店の店員などに知らせることができる。

0054

なお、モータ23の駆動をチェックするのではなく、送出部17の回転円板21や搬送ベルト28の動作をチェックし、それらのチッェク結果が正常であれば、計数するようにしてもよく、この場合にも不正行為によって計数値が上がるのを防止できる。

0055

また、送出部17において、回転円板21と搬送ベルト28とを別々のモータで駆動する場合には、少なくとも搬送ベルト28のモータの動作を確認すればよい。

図面の簡単な説明

0056

本発明の一実施の形態を示すメダル計数機のメダル計数処理のフローチャートである。
同上メダル計数機の制御のブロック図である。
同上メダル計数機のメダル計数処理のタイミングチャートである。
同上メダル計数機の斜視図である。
同上メダル計数機の1つの送出部の平面図である。

符号の説明

0057

11メダル計数機
17送出部
23モータ
30メダル検知部としての計数センサ
32動作検知部
51 制御部

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