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技術 著作権を考慮した電子原本検索方法及び装置、プログラム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 清水渉
出願日 2005年3月10日 (14年4ヶ月経過) 出願番号 2005-067068
公開日 2006年9月21日 (12年9ヶ月経過) 公開番号 2006-252120
状態 未査定
技術分野 記憶装置の機密保護 特定用途計算機 検索装置
主要キーワード グローバルサーバ 再利用不可 検索キーデータ 原本文書 電子原本 読み取り権限 データ入出力装置 複数オブジェクト
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年9月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

ユーザが著作権を意識することなく紙文書から電子文書検索、再利用を可能にする。

解決手段

著作権に問題なく再利用可能な電子原本ローカル原本としてローカルサーバ登録する。ロゴマークなどの著作権を考慮すべき電子原本はグローバル原本としてグローバルサーバに登録されている。検索キーデータになる紙文書を入力すると、ローカルサーバ内を検索し、原本を得る。ローカルサーバ内に原本がない場合はグローバルサーバを検索。グローバル原本が見つかった場合は著作権があることを表示する。検索キーデータはオブジェクト単位での検索も可能である。

概要

背景

近年のコンピュータ技術発展に伴い、コンピュータで作成、編集される所謂電子文書は今やオフィスワークに欠くことの出来ないものである。

電子文書は編集、再構成、保存、検索配布等、従来の紙文書にはない利便性がある一方で、見読性、持ち運び、など紙文書に劣る点もあるため、電子文書を印刷して紙文書として利用するケースも依然として残っている。

このような状況を鑑みると、同じコンテンツであるのなら、その表現形態としての電子文書あるいは紙文書を意識することなく、状況に応じて自由に使い分けられるようになることが、オフィスワークの効率化のためにも望ましい。

電子文書データが紙文書として出力された場合でも、その元となる電子文書データの検索が可能である。また、ネットワークインフラの普及によって、電子データの利便性のひとつである容易なデータの再構成、再配布は著作権保護情報セキュリティの観点から見ると大きな課題となっている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−256256号公報

概要

ユーザが著作権を意識することなく紙文書から電子文書の検索、再利用を可能にする。 著作権に問題なく再利用可能な電子原本ローカル原本としてローカルサーバ登録する。ロゴマークなどの著作権を考慮すべき電子原本はグローバル原本としてグローバルサーバに登録されている。検索キーデータになる紙文書を入力すると、ローカルサーバ内を検索し、原本を得る。ローカルサーバ内に原本がない場合はグローバルサーバを検索。グローバル原本が見つかった場合は著作権があることを表示する。検索キーデータはオブジェクト単位での検索も可能である。

目的

特開2001−256256では紙文書から原本にあたる電子データの検索はできるが、原本の著作権やセキュリティは考慮していない。また、紙文書内のオブジェクトごとの電子データ検索にも対応していない。本発明は、斯かる実情に鑑み、ユーザが著作権を意識することなく紙文書から効率よく電子データの再利用を行うことを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

紙文書原本電子データを可逆的に変換する文書処理方法に関するものであって、原本データを入力する入力工程と、前記入力工程で入力された原本データが著作権を有するかを判定する判定工程と、前記判定工程で著作権に問題なく再利用可能と判定されたデータを再利用可能なローカル原本としてローカルサーバ登録する登録工程と、検索キーとなるデータを入力する検索キー入力工程と、検索キーデータと一致するデータをローカルサーバ内で検索する検索工程と、著作権をもつグローバル原本が保存されているグローバルサーバ内にて検索キーデータと一致するデータを検索する検索工程と、検索キーデータは著作権を有することを表示する表示工程と、を備えることを特徴とする著作権を考慮した電子原本検索方法

請求項2

前記原本データを登録する際、登録したい原本が著作権を有するかを判定する判定工程は、グローバルサーバを検索することで判定することを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項3

前記判定工程で著作権に問題なく再利用可能と判定されたデータを再利用可能なローカル原本としてローカルサーバに登録する工程は、再利用が容易であるベクタデータに変換して登録することを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項4

前記入力工程は、データが複数ページで構成されている場合、ページ毎に分割して検索キーとして扱うことを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項5

前記入力工程は、データが複数オブジェクトで構成されている場合、オブジェクト毎に分割して検索キーとして扱うことを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項6

検索キーデータが著作権を有するかを判定するにはグローバルサーバを検索することで判定することを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項7

前記グローバルサーバ内にて検索キーデータと一致する検索結果が得られた場合、検索キーデータは著作権を有することを表示する表示工程は、ユーザに検索キーデータが再利用不可であることを表示することを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項8

前記グローバルサーバ内にて検索キーデータと一致する検索結果が得られた場合、検索キーデータは著作権を有することを表示する表示工程は、ユーザに検索キーデータの再利用が課金対象であり、課金システムへの移行を表示することを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項9

ローカルサーバはローカルエリア内において著作権の問題のないローカル原本が登録、保存され読み取り権限はローカルエリア内に限定されることを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項10

グローバルサーバは著作権を考慮すべきグローバル原本が登録、保存され汎用的な読み取り権限があることを特徴とする請求項1記載の電子原本検索方法。

請求項11

紙文書原本と電子データを可逆的に変換する文書処理装置に関するものであって、原本データを入力する入力手段と、前記入力手段で入力された原本データが著作権を有するかを判定する判定手段と、前記判定手段で著作権に問題なく再利用可能と判定されたデータを再利用可能なローカル原本としてローカルサーバに登録する登録手段と、検索キーとなるデータを入力する検索キー入力手段と、検索キーデータと一致するデータをローカルサーバ内で検索する検索手段と、著作権をもつグローバル原本が保存されているグローバルサーバ内にて検索キーデータと一致するデータを検索する検索手段と、検索キーデータは著作権を有することを表示する表示手段と、を有することを特徴とする著作権を考慮した電子原本検索装置

請求項12

紙文書原本と電子データを可逆的に変換するプログラムに関するものであって、原本データを入力する入力手順と、前記入力手順で入力された原本データが著作権を有するかを判定する判定手順と、前記判定手順で著作権に問題なく再利用可能と判定されたデータを再利用可能なローカル原本としてローカルサーバに登録する登録手順と、検索キーとなるデータを入力する検索キー入力手順と、検索キーデータと一致するデータをローカルサーバ内で検索する検索手順と、著作権をもつグローバル原本が保存されているグローバルサーバ内にて検索キーデータと一致するデータを検索する検索手順と、検索キーデータは著作権を有することを表示する表示手順と、をコンピュータに実行させるためのプログラム。

技術分野

0001

紙文書原本電子データを可逆的に変換する文書処理システムに関する。

背景技術

0002

近年のコンピュータ技術発展に伴い、コンピュータで作成、編集される所謂電子文書は今やオフィスワークに欠くことの出来ないものである。

0003

電子文書は編集、再構成、保存、検索配布等、従来の紙文書にはない利便性がある一方で、見読性、持ち運び、など紙文書に劣る点もあるため、電子文書を印刷して紙文書として利用するケースも依然として残っている。

0004

このような状況を鑑みると、同じコンテンツであるのなら、その表現形態としての電子文書あるいは紙文書を意識することなく、状況に応じて自由に使い分けられるようになることが、オフィスワークの効率化のためにも望ましい。

0005

電子文書データが紙文書として出力された場合でも、その元となる電子文書データの検索が可能である。また、ネットワークインフラの普及によって、電子データの利便性のひとつである容易なデータの再構成、再配布は著作権保護情報セキュリティの観点から見ると大きな課題となっている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−256256号公報

発明が解決しようとする課題

0006

特開2001−256256では紙文書から原本にあたる電子データの検索はできるが、原本の著作権セキュリティは考慮していない。また、紙文書内のオブジェクトごとの電子データ検索にも対応していない。本発明は、斯かる実情に鑑み、ユーザが著作権を意識することなく紙文書から効率よく電子データの再利用を行うことを課題とする。

課題を解決するための手段

0007

かかる課題を解決するため、本発明は以下の構成を備えるデータ検索手法である。

0008

すなわち紙文書から原本となる電子データを検索する原本検索手法に関するものであって原本データを入力する手段と前手段で入力された原本データが著作権を有するかを判定する手段と前手段で著作権に問題なく再利用可能と判定されたデータを再利用可能なローカル原本としてローカルサーバ登録する手段と検索キーとなるデータを入力する手段と検索キーデータと一致するデータをローカルサーバ内で検索する手段と、著作権をもつグローバル原本が保存されているグローバルサーバ内にて検索キーデータと一致するデータを検索する手段と、検索キーデータは著作権を有することを明示する手段と、を有することを特徴とする著作権を考慮した電子原本検索方法である。

発明の効果

0009

本発明の請求項1〜20記載の実施形態により、対象データの原本保証を効率よく実行すると同時にデータのオブジェクト単位の著作権の有無を自動的に判別し、ユーザは著作権を意識することなくデータの再利用が可能である。

発明を実施するための最良の形態

0010

<実施形態1>
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。

0011

図1は本発明を実施するための電子原本検索装置の構成を示すブロック図である。101、107は電子原本検索装置である。102、106、108はデータ入出力装置である。紙文書を入出力するスキャナプリンタおよびそれらを複合した高機能複写機、電子文書を入出力するドライブモニタなどを想定している。103、105はローカルサーバである。ローカルサーバはローカルエリア内における限定的な権限を有する。ローカルサーバには著作権に問題なく再利用可能と判定されたデータを再利用可能なローカル原本として保存されている。104はグローバルサーバである。グローバルサーバには著作権を考慮すべきグローバル原本が保存されている。グローバルサーバは汎用的な読み取り権限がある。よって、複数のローカルエリアからデータ参照が可能であるので、著作権を考慮するグローバル原本を一元的に管理できる。108、109はローカルエリアである。ローカルエリア108には電子原本検索装置101、データ入出力装置102、ローカルサーバ103があり、これら3つはローカルエリア108内で限定的に使用される。同様にローカルエリア109には電子原本検索装置107、データ入出力装置106、108、ローカルサーバ105があり、これら3つはローカルエリア109内で限定的に使用される。

0012

図2は実施形態1の原本を登録する手段のフローチャートである。S201は原本文書を入力する。S202は原本文書をグローバルサーバ内で検索する。この手段で登録したい原本文書に著作権を考慮すべきデータが含まれるか否かを判断する。S203は前手段で登録したい原本文書がすでに著作権を考慮すべきグローバル原本として登録されていれば、登録作業は却下される。S204では前手段で著作権に問題がないと判断された原本文書を再利用可能なベクトルデータに変換する。S205では原本文書をローカル原本としてローカルサーバに登録する。

0013

図3は実施形態1の紙文書から原本を検索する手段のフローチャートである。S301は入出力装置101等から紙文書を入力し、検索キーデータとする。S302はローカルサーバ内で検索キーデータを検索する。S303は前手段において、検索キーデータと一致する原本が検索されたとき、該当する原本データをデータ入出力装置102等に出力する。S304はS302において、検索キーデータがローカル原本ではないと判断された場合、グローバルサーバ内で検索キーデータを検索する。S305はS304において、グローバルサーバ内で該当する原本が見つかった場合、この原本は著作権を考慮すべきデータであり、データの再利用が出来ない旨を明示する。S306はS304において、グローバルサーバ内で該当する原本が見つからなかった場合、該当する原本がない旨を明示する。

0014

<実施形態2>
第1の実施形態では、検索キーデータが著作権を考慮すべきデータであった場合、データの再利用が出来ない仕組みになっている。しかし、著作権に対価支払うことでデータの再利用が可能なケースもある。そこで、図4のフローチャートを用いて第2の実施形態の説明を行う。

0015

S401は入出力装置101等から紙文書を入力し、検索キーデータとする。S402はローカルサーバ内で検索キーデータを検索する。S403は前手段において、検索キーデータと一致する原本が検索されたとき、該当する原本データをデータ入出力装置102等に出力する。S404はS402において、検索キーデータがローカル原本ではないと判断された場合、グローバルサーバ内で検索キーデータを検索する。S405はS404において、グローバルサーバ内で該当する原本が見つかった場合、この原本は著作権を考慮すべきデータである。よって、データの再利用に対する著作権対価の課金を行う。S406はS404において、グローバルサーバ内で該当する原本が見つからなかった場合、該当する原本がない旨を明示する。

0016

<実施形態3>
実施形態1,2では入力した紙文書をひとつの検索キーデータとして扱っている。しかし、検索キーデータが複数ページ複数コンテンツを持ち、検索—キーデータに著作権を考慮すべきデータと再利用可能なデータがオブジェクト単位で混在していることも想定される。そこで、図5のフローチャートを用いて第3の実施形態の説明を行う。

0017

S501は入出力装置101等から紙文書を入力し、検索キーデータとする。S502はローカルサーバ内でページ単位で検索キーデータを検索する。S503はS502において、ローカルサーバ内でページ単位の検索キーデータと一致する原本が検索されたとき、該当する原本データをデータ入出力装置102等に出力する。S504はS502において、ページ単位の検索キーデータがローカル原本ではないと判断された場合、グローバルサーバ内でページ単位で検索キーデータを検索する。S505はS504において、グローバルサーバ内で該当する原本が見つかった場合、この原本は著作権を考慮すべきデータであり、再利用ができない旨を明示する。または、データの再利用に対する著作権対価の課金を行う。S506はS504において、グローバルサーバ内で該当する原本が見つからなかった場合、ページ単位の検索キーデータをオブジェクトに分割し、ローカルサーバ内でオブジェクト単位の検索キーデータを検索する。S507はS506において、ローカルサーバ内でオブジェクト単位の検索キーデータと一致する原本が検索されたとき、該当する原本データをデータ入出力装置102等に出力する。S508はS506において、オブジェクト単位の検索キーデータがローカル原本ではないと判断された場合、グローバルサーバ内でオブジェクト単位で検索キーデータを検索する。S509はS508において、グローバルサーバ内で該当する原本が見つかった場合、この原本は著作権を考慮すべきデータであり、再利用ができない旨を明示する。または、データの再利用に対する著作権対価の課金を行う。S510はS508において、グローバルサーバ内で該当する原本が見つからなかった場合、該当する原本がない旨を明示する。

0018

S511はページ単位の検索キーデータに存在するすべてのオブジェクトに対して検索を行ったかを判定する。S512は検索キーデータに存在するすべてのページに対して検索を行ったかを判定する。

0019

以上、第1、第2、第3の実施形態より、対象データの原本保証を効率よく実行すると同時にデータのオブジェクト単位の著作権の有無を自動的に判別し、ユーザは著作権を意識することなくデータの再利用が可能である。尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

図面の簡単な説明

0020

本発明の実施形態に係る電子原本検索装置のブロック図である。
実施形態1に係る電子原本検索方法の原本文書登録のフローチャートである。
実施形態1に係る電子原本検索方法の原本検索のフローチャートである。
実施形態2に係る電子原本検索方法の原本検索のフローチャートである。
実施形態3に係る電子原本検索方法の原本検索のフローチャートである。

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