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技術 接続部材及び医療用具

出願人 川澄化学工業株式会社
発明者 浜崎邦春齋藤修一
出願日 2005年3月4日 (14年8ヶ月経過) 出願番号 2005-059954
公開日 2006年9月14日 (13年2ヶ月経過) 公開番号 2006-239191
状態 特許登録済
技術分野 注入、注射、留置装置 体外人工臓器
主要キーワード 液体移送 液体導入 体液流 注入ライン 入チューブ 方コック 可動体 連通状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年9月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

体液滞留しないので凝血も発生しないとともに、体液流通時(透析時)にはクランプ鉗子等が不要である接続部材及び医療用具を提供すること。

解決手段

本体(2)とコック(3)とストッパーチューブ(4)とから構成され、本体(2)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、一端部に体液導出入チューブの接続部(5)を形成し、コック(3)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、上部に液体導入チューブの接続部(6)を形成し、本体(2)の外周に回動できるようにコック(3)を装着し、本体(2)の接続部(5)を形成していない側の他方の端部にストッパーチューブ(4)を装着した接続部材(1)。

概要

背景

図4と図5は、現在使用されている接続部材61の断面図と使用状態図で、同図に例示するように、本体62の上部ポート63内部にデッドスペースSが存在するため、本体62内に流入してきた血液はデッドスペースS付近滞留しやすく、血液の凝固惹起することがあった。

特許文献1には二重に形成した本体において、内側本体に形成した取っ手を回転させることで開口及び閉口できる医療用活栓が開示されている。
また、特許文献2には可動体を用いることで薬液等を導通又は非導通にすることができる側注装置が開示されている。

しかし、接続部材として用いた場合、特許文献1の活栓のような取っ手のある形状では、取っ手自体が邪魔になったり、また、具体的なチューブ接続方法は記載されていないものの、チューブを筒状本体内側の内面に接続した場合は、取っ手を操作した際にチューブが捩れたり、筒状本体外側の外周に接続した場合は段差ができて、段差に体液(血液)が滞留するといったことが想定される。
一方、特許文献2の側注装置は、操作に関しての構造が複雑で部品点数が多いことから、組立てる場合にも煩雑で、実際に製造するにはコスト高になると考えられる。
特開平8−243108号公報([請求項1]、図1、[0013])
特開2003−245362([請求項1]、図1、図2、[0011]、[0013])

概要

体液が滞留しないので凝血も発生しないとともに、体液流通時(透析時)にはクランプ鉗子等が不要である接続部材及び医療用具を提供すること。本体(2)とコック(3)とストッパーチューブ(4)とから構成され、本体(2)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、一端部に体液導出入チューブの接続部(5)を形成し、コック(3)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、上部に液体導入チューブの接続部(6)を形成し、本体(2)の外周に回動できるようにコック(3)を装着し、本体(2)の接続部(5)を形成していない側の他方の端部にストッパーチューブ(4)を装着した接続部材(1)。

目的

本発明は、本体(2)とコック(3)とストッパーチューブ(4)とから構成され、
本体(2)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、一端部に体液導出入チューブの接続部(5)を形成し、
コック(3)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、上部に液体導入チューブの接続部(6)を形成し、
本体(2)の外周に回動できるようにコック(3)を装着し、本体(2)の接続部(5)を形成していない側の他方の端部にストッパ−チューブ(4)を装着した接続部材(1)を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

本体(2)とコック(3)とストッパーチューブ(4)とから構成され、本体(2)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、一端部に体液導出入チューブの接続部(5)を形成し、コック(3)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、上部に液体導入チューブの接続部(6)を形成し、本体(2)の外周に回動できるようにコック(3)を装着し、本体(2)の接続部(5)を形成していない側の他方の端部にストッパーチューブ(4)を装着したことを特徴とする接続部材(1)。

請求項2

液体導入チューブから本体(2)内に液体を導入する時には、本体(2)の上部開口部(O)と、コック(3)の上部開口部(O)が一致し、体液導出入チューブから本体(2)内に体液を導入する時は、コック(3)を本体(2)の外周に沿って回動させることにより、コック(3)の上部開口部(O)が移動して、本体(2)の上部開口部(O)付近デッドスペース(S)を減少させることができることを特徴とする請求項1に記載の接続部材(1)。

請求項3

請求項1ないし請求項2に記載の接続部材(1)を含むことを特徴とする医療用具

技術分野

0001

本発明は、薬液等を注入する接続部材の改良に関するもので、体液(血液)の滞留凝固のない接続部材に関する。本発明の接続部材は、生理食塩液、薬液等の注入ライン等のジョイント接続管T字管ともいう)等の医療用具に使用される。

背景技術

0002

図4図5は、現在使用されている接続部材61の断面図と使用状態図で、同図に例示するように、本体62の上部ポート63内部にデッドスペースSが存在するため、本体62内に流入してきた血液はデッドスペースS付近で滞留しやすく、血液の凝固を惹起することがあった。

0003

特許文献1には二重に形成した本体において、内側本体に形成した取っ手を回転させることで開口及び閉口できる医療用活栓が開示されている。
また、特許文献2には可動体を用いることで薬液等を導通又は非導通にすることができる側注装置が開示されている。

0004

しかし、接続部材として用いた場合、特許文献1の活栓のような取っ手のある形状では、取っ手自体が邪魔になったり、また、具体的なチューブ接続方法は記載されていないものの、チューブを筒状本体内側の内面に接続した場合は、取っ手を操作した際にチューブが捩れたり、筒状本体外側の外周に接続した場合は段差ができて、段差に体液(血液)が滞留するといったことが想定される。
一方、特許文献2の側注装置は、操作に関しての構造が複雑で部品点数が多いことから、組立てる場合にも煩雑で、実際に製造するにはコスト高になると考えられる。
特開平8−243108号公報([請求項1]、図1、[0013])
特開2003−245362([請求項1]、図1図2、[0011]、[0013])

発明が解決しようとする課題

0005

本発明が解決しようとする問題点は、ハウジング内に流入してきた血液はデッドスペースS付近で滞留しやすく、血液の凝固を惹起する点である。

課題を解決するための手段

0006

そこで本発明者は以上の課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
[1]本発明は、本体(2)とコック(3)とストッパーチューブ(4)とから構成され、
本体(2)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、一端部に体液導出入チューブの接続部(5)を形成し、
コック(3)は、上部及び左右に開口部(O)を有し、上部に液体導入チューブの接続部(6)を形成し、
本体(2)の外周に回動できるようにコック(3)を装着し、本体(2)の接続部(5)を形成していない側の他方の端部にストッパ−チューブ(4)を装着した接続部材(1)を提供する。
[2]本発明は、液体導入チューブから本体(2)内に液体を導入する時には、本体(2)の上部開口部(O)と、コック(3)の上部開口部(O)が一致し、
体液導出入チューブから本体(2)内に体液を導入する時は、コック(3)を本体(2)の外周に沿って回動させることにより、コック(3)の上部開口部(O)が移動して、
本体(2)の上部開口部(O)付近のデッドスペース(S)を減少させることができる[1]に記載の接続部材(1)を提供する。
[3]本発明は、[1]ないし[2]に記載の接続部材(1)を含む医療用具を提供する。

発明の効果

0007

(1)本発明の接続部材1は、コック3を本体2の外周に沿って回転させることで、本体2の上部開口部OのデッドスペースSが少なくなり、本体2内に流入してきた体液は、デッドスペースSに滞留することはなく、したがって凝血も発生しない。
(2)体液流通時(透析時)、コック3の回転により液体と本体2の流路閉塞することができるので、クランプ鉗子等が不要である。
(3)誰にでも容易・確実に操作することができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

図1は本発明の接続部材1の液体導入時(例えば生理食塩水充填時)の概略図(一部切欠断面図)、図2体液流通時(例えば透析時)の概略図、図3(A)から(D)は本発明の接続部材1の構成及び組立方法の一例を示す概略図である。
[接続部材1]
本発明の接続部材1は、本体2とコック3とストッパーチューブ4とから構成される。

0009

[本体2及びコック3]
本体2は略円筒形状で、上部及び左右の三方向に開口部Oを有している。一端部(図1から3では、左側部)に、体液導出入チューブTの接続部5を形成している。接続部5のみやや大径に形成されている。
コック3は、略T字形状で、上部及び左右の三方向に開口部Oを有し、上部に液体導入チューブの接続部6を形成している。
コック3は、本体2の外周に回動できるようにを装着される。
詳述すれば、コック3は、本体2を内部に挿着でき、本体2の外周に沿って回動できるように、本体2より大径に形成されている。
本体2は、図3(A)(B)に例示するように、やや細径の右端部側(接続部5を形成していない端部側)から、コック3の内部に挿着する。
そして、図3(C)(D)に例示するように、コック3から露出した本体2の右端部側に、ストッパーチューブ4を装着して、コック3を本体2に固定する。
ストッパーチューブ4により、本体2からコック3が、抜けたり緩んだりするのを防ぐことができる。
本体2、コック3、ストッパーチューブ4の形状、寸法等は、図1から3に例示するものに限定されることなく、要するに、体液(血液)や液体(生食等)の液漏れがなく、コック3が、本体2の外周に沿って回動でき、体液流通時に本体2の上部開口部O付近のデッドスペースSを減少させることのできる形態であれば何でも良い。
またコック3の回転角度液体移送チューブTと本体2の流路を確実に閉塞でき、本体2の上部開口部O付近のデッドスペースSを少なくできる角度であれば、何度でも良い。閉塞状態が容易に確認でき、確実に閉塞するには90°あるいは180°が好ましい。

0010

[液体導入時(生食充填時)]
図1に例示するように、コック3の接続部6を上部に向け、上部開口部Oと本体2の上部開口部Oと一致させて、連通状態にして、液体移送チューブTから接続部5を経て本体2内に液体を導入する。
[体液流通時(透析時)]
コック3を本体2の外周りに沿って、所定の角度(図2では180°)回転させ、本体2の上部開口部Oを、コック3の壁面で閉塞状態にする。他方コック3の上部開口部Oは、図2では下部に移動し、本体2の壁面で閉塞状態にする。これにより、液体移送チューブTと本体2の流路は完全に閉塞される。
この状態で、本体2の上部開口部OのデッドスペースSは、少なくなっているので、体液導出入チューブTから、体液を本体2内に導入しても、上部開口部O付近で、体液が滞留することがない。

図面の簡単な説明

0011

本発明の接続部材1の使用状態図(一部切欠断面図)
本発明の接続部材1の使用状態図(一部切欠断面図)
(A)〜(D)本発明の接続部材1の構成及び組立方法の一例
従来の接続部材の概略図(一部切欠断面図)
図4の使用状態図

符号の説明

0012

1接続部材
2 本体
3コック
4ストッパーチューブ
5 接続部
6 接続部
O 開口部
Tチューブ
Sデッドスペース
61 接続部材
C鉗子(クランプ)

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