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技術 コンテンツ検索装置および方法、コンテンツ検索プログラムならびに当該プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体

出願人 シャープ株式会社
発明者 小森谷貴広
出願日 2005年2月25日 (15年1ヶ月経過) 出願番号 2005-051549
公開日 2006年9月7日 (13年6ヶ月経過) 公開番号 2006-236111
状態 拒絶査定
技術分野 特定用途計算機 検索装置 CATV、双方向TV等 双方向TV,動画像配信等 他に分類されない音響(残響,カラオケ等)
主要キーワード データ提供会社 検索用メタデータ 関連コンテンツデータ 外部記憶領域 画像コンテンツデータ 選択指示信号 内部記憶領域 無線アクセス装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年9月7日)のものです。
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図面 (10)

課題

所望のコンテンツデータを利用して、コンテンツデータの群から当該所望コンテンツデータに関連するコンテンツデータを容易に検索する。

解決手段

所望のコンテンツデータが有する1種類以上の属性のそれぞれの値を取得すると(処理404)、複数のコンテンツデータが格納された記憶部を、取得した1種類以上の属性それぞれの値に基づき検索する(処理405)。そして、検索結果を出力する(処理408−411)。コンテンツ検索では、所望のコンテンツデータの1種類以上の属性のうちの少なくとも1種類の属性の値と一致した値の属性を有しているコンテンツデータを記憶部から検索する。

概要

背景

近年、大容量記憶装置が搭載された番組録画装置、たとえばハードディスクレコーダなどの装置では、従来の磁気テープを利用したビデオレコーダに比べ膨大な量のオーディオ情報ビデオ情報等のコンテンツデータを格納することが可能である。

この場合、番組録画装置に格納された大量のコンテンツデータの中から、所望のコンテンツデータを効率良く検索するためのユーザインタフェースが必要となる。

特許文献1では、音楽データや画像データ等のコンテンツデータを検索する際、たとえば音楽データを検索する場合には、アーティストジャンルアルバムといった複数種類属性のうちから所望種類の属性をユーザに選択させ、選択した種類の属性に基づき所望のコンテンツデータを検索する構成を提供する。
特開2004-220404号公報

概要

所望のコンテンツデータを利用して、コンテンツデータの群から当該所望コンテンツデータに関連するコンテンツデータを容易に検索する。 所望のコンテンツデータが有する1種類以上の属性のそれぞれの値を取得すると(処理404)、複数のコンテンツデータが格納された記憶部を、取得した1種類以上の属性それぞれの値に基づき検索する(処理405)。そして、検索結果を出力する(処理408−411)。コンテンツ検索では、所望のコンテンツデータの1種類以上の属性のうちの少なくとも1種類の属性の値と一致した値の属性を有しているコンテンツデータを記憶部から検索する。

目的

それゆえに、この発明の目的は、所望のコンテンツデータを利用して、コンテンツデータの群から当該所望コンテンツデータに関連するコンテンツデータを容易に検索することを可能ならしめるコンテンツ検索装置および方法、コンテンツ検索プログラムならびに当該プログラムを記録した機械読取り可能記録媒体を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

コンテンツデータが有する1種類以上の属性に従いコンテンツデータの群を検索するコンテンツ検索装置であって、所望のコンテンツデータが有する前記1種類以上の属性のそれぞれの値を取得する属性取得手段と、複数のコンテンツデータが格納された記憶部を、前記属性取得手段により取得した前記1種類以上の属性それぞれの値に基づき検索するコンテンツ検索手段と、前記コンテンツ検索手段による検索結果を出力する検索結果出力手段とを備え、前記コンテンツ検索手段は、前記所望のコンテンツデータの前記1種類以上の属性のうちの少なくとも1種類の属性の値と一致した値の属性を有しているコンテンツデータを前記記憶部から検索する、コンテンツ検索装置。

請求項2

前記属性取得手段は、与えられる前記所望のコンテンツデータを解析して、前記1種類以上の属性のそれぞれの値を検出する手段を含む、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項3

前記属性取得手段は、外部から、前記所望のコンテンツデータが有する前記1種類以上の属性のそれぞれの値を受信する手段を含む、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項4

与えられるコンテンツデータを入力して前記記憶部に格納するコンテンツ格納手段をさらに備える、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項5

前記コンテンツ格納手段は、通信ネットワークを経由して外部から供給されるコンテンツデータを前記記憶部に格納することを特徴とする、請求項4に記載のコンテンツ検索装置。

請求項6

放送番組信号受信手段をさらに備えて、前記コンテンツ格納手段は、前記放番組送信号受信手段により受信した放送番組信号に基づくコンテンツデータを前記記憶部に格納することを特徴とする、請求項4に記載のコンテンツ検索装置。

請求項7

前記属性の値は、音データにより示されることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項8

前記属性の値は、画像データにより示されることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項9

前記属性の値は、テキストデータにより示されることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項10

前記属性の値は、数値データにより示されることを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項11

前記1種類以上の属性にはコンテンツデータのタイトルが含まれて、前記検索結果出力手段は、前記所望のコンテンツデータの前記1種類以上の属性のうちの少なくとも1種類の属性の値と一致した値の属性を有している1つ以上のコンテンツデータの、前記タイトルを前記検索結果として出力することを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項12

前記検索結果出力手段は、出力した前記1つ以上のコンテンツデータの前記タイトルのうちから選択されたタイトルに対応のコンテンツデータを、前記記憶部から読出し前記検索結果として出力することを特徴とする、請求項11に記載のコンテンツ検索装置。

請求項13

前記記憶部は、前記コンテンツ検索装置の内部の、複数のコンテンツデータが格納された内部記憶領域と、前記コンテンツ検索装置に通信により接続された外部装置の、複数のコンテンツデータが格納された外部記憶領域とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項14

端末と通信する端末通信部をさらに備えて、前記端末は、受信した情報を含む各種情報を出力する出力部を備えて、前記検索結果出力手段は、前記検索結果を、前記端末通信部を介して前記端末に送信することを特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ検索装置。

請求項15

前記端末は携帯型端末であり、前記端末通信部は無線により前記携帯型端末と通信することを特徴とする、請求項14に記載のコンテンツ検索装置。

請求項16

前記携帯型端末は、コンテンツデータを記憶する端末記憶部をさらに備え、前記所望のコンテンツデータが前記出力部に出力されている場合に、前記端末記憶部から前記所望のコンテンツデータを読出して、前記端末通信部に送信することを特徴とする、請求項15に記載のコンテンツ検索装置。

請求項17

前記携帯型端末は、コンテンツデータを記憶する端末記憶部をさらに備え、前記所望のコンテンツデータが前記出力部に出力されている場合に、前記端末記憶部から前記所望のコンテンツデータを読出して、読出した前記所望コンテンツデータから前記1種類以上の属性それぞれの値を検出して、前記端末通信部に送信することを特徴とする、請求項15に記載のコンテンツ検索装置。

請求項18

コンテンツデータが有する1種類以上の属性に従いコンテンツデータの群を検索するコンテンツ検索方法であって、所望のコンテンツデータが有する前記1種類以上の属性のそれぞれの値を取得する属性取得ステップと、複数のコンテンツデータが格納された記憶部を、前記属性取得ステップにより取得した前記1種類以上の属性それぞれの値に基づき検索するコンテンツ検索ステップと、前記コンテンツ検索ステップによる検索結果を出力する検索結果出力ステップとを備え、前記コンテンツ検索ステップでは、前記所望のコンテンツデータの前記1種類以上の属性のうちの少なくとも1種類の属性の値と一致した値の属性を有しているコンテンツデータが前記記憶部から検索されることを特徴とする、コンテンツ検索方法。

請求項19

請求項18に記載の前記コンテンツ検索方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ検索プログラム

請求項20

請求項19に記載の前記コンテンツ検索プログラムを記録した機械読取り可能記録媒体

技術分野

0001

本発明はコンテンツ検索装置および方法、当該方法を実行するためのプログラムならびに当該プログラムを記録した機械読取り可能記録媒体に関し、特に、所定コンテンツデータに関連するコンテンツデータを、予め記録された複数のコンテンツデータの中から検索するための、コンテンツ検索装置および方法、コンテンツ検索プログラムならびに当該プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体に関する。

背景技術

0002

近年、大容量記憶装置が搭載された番組録画装置、たとえばハードディスクレコーダなどの装置では、従来の磁気テープを利用したビデオレコーダに比べ膨大な量のオーディオ情報ビデオ情報等のコンテンツデータを格納することが可能である。

0003

この場合、番組録画装置に格納された大量のコンテンツデータの中から、所望のコンテンツデータを効率良く検索するためのユーザインタフェースが必要となる。

0004

特許文献1では、音楽データや画像データ等のコンテンツデータを検索する際、たとえば音楽データを検索する場合には、アーティストジャンルアルバムといった複数種類属性のうちから所望種類の属性をユーザに選択させ、選択した種類の属性に基づき所望のコンテンツデータを検索する構成を提供する。
特開2004-220404号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1では、ユーザは所望するコンテンツデータが有する属性の種類を熟知している必要があり、未知の種類の属性を持つコンテンツデータに関しては検索することが不可能である。

0006

また、ユーザは、所望コンテンツデータを検索するには、コンテンツデータの属性の種類を段階的に選択しながら、検索対象となるコンテンツデータを徐々に絞り込む操作をする必要があり、直ちに所望コンテンツデータを取得することができない。

0007

このような背景のもと、ユーザがどのような種類の属性を有しているか知らないコンテンツデータを視聴したときや、ユーザがコンテンツデータを視聴した際関連コンテンツデータ興味をもったときに、大量のコンテンツデータの中から、視聴しているコンテンツデータに関連するコンテンツデータを速やかに取得できる機能の提供が求められていた。

0008

それゆえに、この発明の目的は、所望のコンテンツデータを利用して、コンテンツデータの群から当該所望コンテンツデータに関連するコンテンツデータを容易に検索することを可能ならしめるコンテンツ検索装置および方法、コンテンツ検索プログラムならびに当該プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体を提供することである。

課題を解決するための手段

0009

この発明のある局面に従うと、コンテンツデータが有する1種類以上の属性に従いコンテンツデータの群を検索するコンテンツ検索装置は、所望のコンテンツデータが有する1種類以上の属性のそれぞれの値を取得する属性取得手段と、複数のコンテンツデータが格納された記憶部を、属性取得手段により取得した1種類以上の属性それぞれの値に基づき検索するコンテンツ検索手段と、コンテンツ検索手段による検索結果を出力する検索結果出力手段とを備える。コンテンツ検索手段は、所望のコンテンツデータの1種類以上の属性のうちの少なくとも1種類の属性の値と一致した値の属性を有しているコンテンツデータを記憶部から検索する。

0010

したがって、所望コンテンツデータの属性の値は属性取得手段で取得されて、取得した属性の値と同じ値である何らかの種類の属性を有するコンテンツデータが、記憶部から検索された出力される。

0011

それゆえに、ユーザは所望のコンテンツデータに関連するコンテンツデータを記憶部から検索する場合には、検索キーなど特定の検索用情報を指定・入力しなくても、所望コンテンツデータに関連するコンテンツデータについての検索結果を得ることができる。

0012

好ましくは、属性取得手段は、与えられる所望のコンテンツデータを解析して、1種類以上の属性のそれぞれの値を検出する手段を含む。

0013

好ましくは、属性取得手段は、外部から、所望のコンテンツデータが有する1種類以上の属性のそれぞれの値を受信する手段を含む。

0014

好ましくは、与えられるコンテンツデータを入力して記憶部に格納するコンテンツ格納手段をさらに備える。

0015

好ましくは、コンテンツ格納手段は、通信ネットワークを経由して外部から供給されるコンテンツデータを記憶部に格納する。

0016

好ましくは、放送番組信号受信手段をさらに備えて、コンテンツ格納手段は、放番組送信号受信手段により受信した放送番組信号に基づくコンテンツデータを記憶部に格納する。

0017

好ましくは、属性の値は、音データにより示され、または画像データにより示され、または数値データにより示され、またはテキストデータにより示される。

0018

好ましくは、1種類以上の属性にはコンテンツデータのタイトルが含まれて、検索結果出力手段は、所望のコンテンツデータの1種類以上の属性のうちの少なくとも1種類の属性の値と一致した値の属性を有している1つ以上のコンテンツデータの、タイトルを検索結果として出力する。

0019

好ましくは、検索結果出力手段は、出力した1つ以上のコンテンツデータのタイトルのうちから選択されたタイトルに対応のコンテンツデータを、記憶部から読出し検索結果として出力する。

0020

好ましくは、記憶部は、コンテンツ検索装置の内部の、複数のコンテンツデータが格納された内部記憶領域と、コンテンツ検索装置に通信により接続された外部装置の、複数のコンテンツデータが格納された外部記憶領域とを含む。

0021

好ましくは、端末と通信する端末通信部をさらに備えて、端末は、受信した情報を含む各種情報を出力する出力部を備えて、検索結果出力手段は、検索結果を、端末通信部を介して端末に送信する。

0022

好ましくは、端末は携帯型端末であり、端末通信部は無線により携帯型端末と通信する。

0023

好ましくは、携帯型端末は、コンテンツデータを記憶する端末記憶部をさらに備え、前記所望のコンテンツデータが前記出力部に出力されている場合に、前記端末記憶部から所望のコンテンツデータを読出して、端末通信部に送信する。

0024

好ましくは、携帯型端末は、コンテンツデータを記憶する端末記憶部をさらに備え、前記所望のコンテンツデータが前記出力部に出力されている場合に、前記端末記憶部から所望のコンテンツデータを読出して、読出した所望コンテンツデータから1種類以上の属性それぞれの値を検出して、端末通信部に送信する。

0025

この発明の他の局面に従う、コンテンツデータが有する1種類以上の属性に従いコンテンツデータの群を検索するコンテンツ検索方法は、所望のコンテンツデータが有する1種類以上の属性のそれぞれの値を取得する属性取得ステップと、複数のコンテンツデータが格納された記憶部を、属性取得ステップにより取得した1種類以上の属性それぞれの値に基づき検索するコンテンツ検索ステップと、コンテンツ検索ステップによる検索結果を出力する検索結果出力ステップとを備え、コンテンツ検索ステップでは、所望のコンテンツデータの1種類以上の属性のうちの少なくとも1種類の属性の値と一致した値の属性を有しているコンテンツデータが記憶部から検索される。

0026

この発明のさらに他の局面に従うプログラムは、上述のコンテンツ検索方法をコンピュータに実行させるためのコンテンツ検索プログラムである。

0027

この発明のさらに他の局面に従うプログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体は、上述のコンテンツ検索プログラムを記録した機械読取り可能な記録媒体である。

発明の効果

0028

本発明によれば、検索に必要な情報をユーザが選択、入力する必要なしに所望のコンテンツデータに関連のコンテンツデータを属性に基づき検索することが可能になる。また、ユーザが属性を知らないコンテンツデータが出力された(ユーザが視聴した)とき、直ちにそのコンテンツデータを利用して関連のコンテンツデータを検索することが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0029

以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

0030

(構成)
図1を参照すると、本発明の実施の形態に係るシステムは、ユーザ10により携帯される携帯端末11、テレビ(television)12、コンテンツ記録装置13、移動体通信網20、音楽提供装置31と画像提供装置32とメタデータ提供装置33等が接続されるインターネット30、およびテレビ局40を備える。

0031

ユーザ10は、携帯端末11を操作することにより、移動体通信網20の提供するデータ通信サービス、およびインターネット30を利用するための契約をしていると想定する。

0032

携帯端末11は、ユーザ10がコンテンツ検索をするときに利用することのできる装置であり、具体的には携帯電話無線アクセス装置付きの個人情報端末等を適用できる。また携帯端末11は、赤外線等を用いた無線機能実装し、当該無線機能を用いてテレビ12やコンテンツ記録装置13と情報を送受信することが可能なリモートコントローラとして動作することが可能である。

0033

テレビ12は、テレビ局40が送信する放送番組データ電子番組表データアンテナ9を介して受信し、受信したこれらデータを表示することができる。電子番組表データはEPG(Electric Program Guide)に従うデータである。

0034

コンテンツ記録装置13は本発明のコンテンツ検索装置の一形態であり、テレビ局40が送信する放送番組データと電子番組表データをアンテナ9を介して受信し、受信したデータを記録する。さらに、コンテンツ記録装置13はテレビ12に接続されることによって、コンテンツ記録装置13に記録された放送番組データまたは電子番組表データは再生されて、テレビ12を介して画像または音声または文字などとして出力される。記録した電子番組表データは、放送番組データというコンテンツデータを検索するためのコンテンツに関する情報、つまりメタデータとして利用することができる。

0035

移動体通信網20は、携帯端末11と無線通信するための基地局21、交換機22およびGW(ゲートウェイ)23を備える。GW23はインターネット30と移動体通信網20とを接続するので、携帯端末11のユーザ10に対しては、移動体通信網20により、データ通信サービスの一つとしてインターネットサービスが提供される。

0036

インターネット30には様々なコンテンツデータ提供会社端末装置が接続される。端末装置としては、たとえば音楽のコンテンツデータを提供する音楽提供装置31、静止画または動画などのコンテンツデータを提供する画像提供装置32、およびメタデータ提供装置33などを含む。音楽提供装置31と画像提供装置32は、ユーザ10の要求に応じてメタデータを含んだコンテンツデータを送信する。たとえば、携帯端末11を介してユーザ10からの要求を受信した音楽提供装置31は、当該要求に基づき、メタデータを含むユーザ所望音楽コンテンツデータ(携帯電話の着信を示すための音楽データ等)をインターネット30、移動体通信網20を通じてユーザ10の携帯電話11に送信する。

0037

ここでメタデータはコンテンツデータに関連の属性を指示するデータである。したがって、メタデータを用いてコンテンツデータを識別することが可能となる。メタデータはコンテンツデータの1種類以上の属性それぞれの値を含む。属性の種類は、音楽コンテンツデータであれば、歌手名、楽曲のタイトル、作曲者名、作詞家名などを示し、画像コンテンツデータであれば、画像のタイトル名、動画などにおける登場人物名俳優名など)およびBGMバックグランドミュージック)の楽曲のタイトル、当該楽曲の作曲者名などを示す。テレビ放送番組のコンテンツデータであれば番組名、登場人物出演者)名、BGMの楽曲のタイトル、当該楽曲の作曲者名、放送日チャンネル番号などを示す。

0038

また、属性の種類が“楽曲のタイトル”であれば当該属性の値はたとえば“yesterday”を指し、属性の種類が“歌手名”であれば値はたとえば“ビートルズ”を指す。

0039

なお、属性の値は文字のテキストや数値で示されるものに限定されず音データ、動画または静止画の画像データであってもよい。たとえば属性の種類として“イントロ”が用いられる場合には、音楽コンテンツデータであれば当該音楽のイントロ部分メロディーが値となり、動画の画像コンテンツデータであれば最初の1シーンの画像データが値となる。

0040

図2(A)〜(C)には、図1の音楽提供装置31、画像提供装置32およびメタデータ提供装置33の構成が示される。これら装置のそれぞれは、コンピュータにより構成される。図2(A)を参照し、音楽提供装置31は、インターネット30を接続するためのI/F(インターフェイスの略)311、I/F311を介してインターネット30に接続されるCPU(central processing unit)312、CPU312により実行される各種プログラムおよび参照されるデータが格納される記憶部313を備える。記憶部313には、図1のシステムを介してユーザに提供される音楽のコンテンツデータ50が予め複数個格納される。各コンテンツデータ50は、当該コンテンツデータ50を一意に識別するためのIDデータ51、メタデータ52および音楽データそのものを示す主データ53を含む。

0041

図2(B)を参照して画像提供装置32は、インターネット30を接続するためのI/F321、I/F321を介してインターネット30に接続されるCPU322、CPU322により実行される各種プログラムおよび参照される各種データを記憶するための記憶部323を備える。記憶部323には、図1のシステムを介してユーザに提供される画像のコンテンツデータ50が予め複数個格納されている。記憶部323のコンテンツデータ50のそれぞれは、当該コンテンツデータを一意に識別するためのIDデータ51、メタデータ52および主データ53を含む。主データ53は、記憶部323においては画像データそのものを示す。

0042

図2(C)を参照してメタデータ提供装置33は、インターネット30に接続されるI/F331、I/F331を介してインターネット30に接続されるCPU332、CPU332によって実行される各種のプログラムおよび参照される各種データを格納する記憶部333を備える。記憶部333には、音楽提供装置31および画像提供装置32がユーザに対して配信することのできるコンテンツデータ、すなわち記憶部313および323に予め格納されたコンテンツデータ50のそれぞれに対応してレコード60を含む。レコード60は、対応のコンテンツデータのIDデータ51およびメタデータ52それぞれを、IDデータ61およびメタデータ62として含む。

0043

図3を参照して、コンテンツ記録装置13は放送処理部100、ネットワーク部110、検索処理部120、データ記録用DD(hard Disk Drive)130、CPU140、携帯端末11との通信のための赤外線I/F142を接続するI/Oコントローラ141、ROM(Read Only Memory)またはRAM(Random Access Memory)ならなるメモリ143、各種情報を画面で表示したり、音声で出力したりするための出力部144、キーやボタンなどからなり各種情報を入力するために外部から操作される入力部145、FD(Flexible Disc)147または光ディスク148などの記録媒体が着脱自在に装着されて、装着された記録媒体をアクセスするための記録媒体I/F146、およびバス150を備える。これら各部はバス150を介して相互にデータ通信をする。CPU140は、他の各部を集中的に監視または制御する。このように、コンテンツ記録装置13はコンピュータにより構成される。

0044

ネットワーク部110は、インターネット30と通信するためのネットワーク(LAN(Local Area Network))コネクタ111およびネットワークコントローラ112を備える。ここでは、コンテンツ記録装置13はネットワーク部110を介して有線により音楽提供装置31、画像提供装置32およびメタデータ提供装置33と通信するが、無線によりこれら装置と通信するとしてもよい。

0045

検索処理部120は、HDD130のコンテンツデータ、音楽提供装置31、画像提供装置32およびメタデータ提供装置33のデータの検索のために用いられるコンテンツ検索部121を備える。コンテンツ検索部121は、回路またはCPU140により実行されるプログラムにより実現される。

0046

放送処理部100は、アンテナ線接続端子101、テレビチューナ102、外部入力端子103、MPEG(Motion Picture Experts Group)エンコーダ104、外部出力端子105、MPEGデコーダ106、EPGデータ取得部108、およびバス150と放送処理部100を接続するバスI/F107を備える。放送処理部100は、屋外に設置されているアンテナ9から屋内に引き入れたアンテナ線が接続されるアンテナ線接続端子101およびテレビチューナ102を用いてテレビ放送信号を受信して出力する。MPEGエンコーダ104は、テレビチューナ102から出力されたテレビ放送信号または外部入力端子103を介して図示のない外部装置から与えられる映像信号を入力して、入力した信号をエンコードして出力する。エンコードして得られたデータは、バスI/F107およびバス150を経由して、CPU140の制御のもとHDD130に記録される。また、HDD130から読出されたデータは、バス150、バスI/F107を介してMPEGデコーダ106により信号に変換されて、外部出力端子105を介してテレビ12を含む外部装置にて映像または音声として出力される。

0047

図3のHDD130には、ネットワーク部110を介して音楽提供装置31または画像提供装置32から受信したコンテンツデータ50を1つ以上格納することができる。図3の状態ではHDD130には、複数のコンテンツデータ50が格納された状態が示されている。またHDD130には、放送処理部100によって受信したテレビ放送信号に基づく放送番組データのコンテンツデータ70とEPGデータ71とが対応付けされて格納される。EPGデータ71は、対応のコンテンツデータ70が示す放送番組データのメタデータを示す。HDD130に格納されるコンテンツデータ50は赤外線I/F142を介して受信したもの、または記録媒体I/F146を介して外部の記録媒体から読出されたものであってもよい。

0048

EPGデータ71はテレビ局40からのテレビ放送信号に含まれている。テレビチューナー102で受信したテレビ放送信号はEPGデータ取得部108に与えられるので、EPGデータ取得部108は入力したテレビ放送信号に基づきEPGデータを取得して、バスI/F107を介して、CPU140の制御の元に、HDD130に格納される。なお、EPGデータはネットワーク30を通じて取得してもよいし、外部記録媒体から取得してもよいし、赤外線等の無線により外部から取得してもよい。

0049

検索処理部120のコンテンツ検索部121は、HDD130に記録されているコンテンツデータ70の検索、抽出などをする。さらにネットワーク部110を介してインターネット30に接続された音楽提供装置31または画像提供装置32に記憶されたコンテンツデータ50の検索、抽出、および、これら装置との間でのコンテンツ検索に関するデータの送受信を行う。

0050

図4(A)には携帯端末11の概観が示されて図4(B)には内部構成が示される。図4(A)を参照して携帯端末11は、コンテンツ記憶装置13の赤外線I/F142と通信するための赤外線I/F310、アンテナ320、文字や画像などの各種情報を表示するための表示部301、選択ボタン302、検索ボタン303、決定ボタン304およびテンキーを備える。

0051

赤外線I/F310は、コンテンツ検索部121をリモートコントロールするための赤外線データ、検索を指示するためのデータを送受信するための赤外線データ、検索結果を送受信するための赤外線データを、コンテンツ記録装置13と携帯端末11との間で送受信する。アンテナ320は、移動体通信網20における基地局21との間で電波を送受信するために利用される。

0052

選択ボタン302は、表示部301に表示された項目を選択するために操作されて、決定ボタン303は選択された内容を決定するために操作される。また検索ボタン304を操作することによって、コンテンツ検索部121に対して検索要求を出力することができる。

0053

なお、選択ボタン302、決定ボタン303、および検索ボタン304の位置は図示された以外の配置も可能であり、さらに表示部301に決定ボタン303や検索ボタン304の画像を表示し、ユーザ10がそれぞれのボタン画像を選択することによって、これらボタンを操作したと見なすことも可能である。

0054

図4(A)を参照して携帯端末11は、他の各部を集中的に制御および監視するためのCPU340、各種データおよびプログラムを記憶するためのメモリ341、アンテナ320を用いた通信のための通信部342、赤外線I/F310を用いた通信のための通信部343、選択ボタン302、決定ボタン303、検索ボタン304およびテンキーを含んで、各種情報を入力するために外部から操作される入力部345、音声出力機能および表示部301を含んでなり、かつ受信した情報を含む各種情報を外部に出力するための出力部346を備える。これら各部はバスを介して相互にデータ通信する。ユーザ10は出力部346を介して音楽や音声を聴くことができ、また画像(静止画または動画)、文字などを見ることができる。メモリ341には受信したコンテンツデータ50が格納される。メモリ341のコンテンツデータ50は読出されて、出力部346を介して画像または音として出力される。

0055

(動作)
図1において、ユーザ10が携帯端末11の出力部346を介してコンテンツデータに基づく音楽を聞いている最中において、その音楽を作成したアーティスト(作曲者または作詞者)が出演しているテレビ放送番組のコンテンツデータ70または画像のコンテンツデータ50が、コンテンツ記録装置13に記録されているかどうかを知りたがったと想定する。

0056

ユーザ10は、コンテンツ記録装置13に記録されたコンテンツデータ50を検索したい場合には、携帯端末11の検索ボタン304を操作する。当該操作に応じて図5図8フローチャートに従うプログラムが実行される。これらプログラムのうち携帯端末11において実行されプログラムはメモリ341に予め格納されてCPU340によりメモリ341から読出されて実行される。同様に、コンテンツ記録装置13において実行されプログラムはたとえばメモリ143に予め格納されてCPU140によりメモリ143から読出されて実行される。同様に、音楽提供装置31、画像提供装置32およびメタデータ提供装置33のそれぞれにおいて実行されプログラムは、たとえばメモリ313、323および333のそれぞれ予め格納されて、CPU312、322および332のそれぞれにより各メモリから読出されて実行される。

0057

なお、コンテンツ記録装置13の当該プログラムは、HDD130、FD147および光ディスク148から読出されてメモリ143に格納されるようにしてもよく、また当該プログラムはインターネット130からネットワーク部110を介してメモリ143にダウンロードされてもよい。または赤外線I/F142を介して外部からダウンロードされてもよい。

0058

また、携帯端末11は音楽提供装置31および画像提供装置32を通信相手として識別するためのデータまたはこれら装置に格納された各コンテンツデータ50のURL(Uniform Resource Locator)を取得する機能を有していると想定する。

0059

図5を参照して、携帯端末11のCPU340は、上述の取得したURLを用いて、通信部342、アンテナ320、移動体通信網20およびインターネット30を経由して、音楽提供装置31または画像提供装置32から、ユーザ10が所望のコンテンツデータ50を受信し、メモリ341に格納する機能を有している(処理400)。受信してメモリ341に格納されたコンテンツデータ50は、メモリ341から読出されて出力部346に出力される。また、CPU340は、メモリ341に格納された複数のコンテンツデータ50のうちから選択ボタン302の操作に従い所望のコンテンツデータ50を選択する機能も有していると想定する。

0060

ユーザ10が、携帯端末11を操作して、出力部346を介してコンテンツデータ50を視聴している状態、もしくはコンテンツデータ50を選択している状態で、検索ボタン304を操作すると(処理401)、視聴していた、または選択されたコンテンツデータ50を、コンテンツ記録装置13に送信するプログラムが起動し、起動されたプログラムにより、当該コンテンツデータ50はメモリ341から読出されて、通信部343および赤外線I/F310を介してコンテンツ記録装置13に送信される(処理402)。

0061

このように、出力部346を介してコンテンツデータ50を視聴している状態、もしくはコンテンツデータ50を選択している状態での検索ボタン304の操作は、視聴または選択されたコンテンツデータ50をコンテンツ記録装置13に送信する指令のための操作となる。

0062

なお、ユーザ10が検索ボタン304を操作するかわりに、処理400でコンテンツデータ50を取得した時点、もしくはコンテンツデータ50を視聴後一定時間経過した時点、で自動的に処理402に移行するとしてもよい。

0063

コンテンツ記録装置13のCPU140は、携帯端末11からコンテンツデータ50を受信すると(処理403)、受信したコンテンツデータ50のメタデータを取得するための検索処理を実行する(処理404)。したがって、処理403で受信した内容はコンテンツデータの検索要求と示す。当該メタデータ検索処理の詳細は後述する。

0064

そして、取得したメタデータが指示するコンテンツデータを複数のコンテンツデータの群から検索する(処理405)。このコンテンツデータ検索処理の詳細は後述する。その後、コンテンツデータの検索結果を放送処理部100を介してテレビ12に出力する(処理408)。たとえば、該当するコンテンツデータを検索できなければ検索できなかった旨のメッセージが表示される。また、該当するコンテンツデータを1つ以上検索できれば、検索された各コンテンツデータのメタデータに基づき当該コンテンツを識別する情報が図9のようにテレビ12に表示される。図9では、テレビ放送番組のコンテンツデータ70が複数個検索された場合の表示例が示される。図9では、コンテンツデータ70のメタデータであるEPGデータ71に基づき番組のタイトルと放送日が一覧表示されている。

0065

ユーザ10はテレビ12に表示された検索結果を確認する。たとえば図9では、ユーザ10は表示されたタイトルのうちから所望のものを選択ボタン302と決定ボタン303を操作して選択する(処理409)。選択に際しては、携帯端末11はコンテンツ記録装置13のリモートコントローラとして利用される。

0066

この選択内容を指示する選択指示信号は赤外線I/F310を介してコンテンツ記録装置13に送信される。図9では選択されたタイトルは反転表示801などされて強調表示される。コンテンツ記録装置13のCPU140は当該選択指示信号を受信すると(処理410)、受信した選択指示信号が示す選択されたタイトルを含むEPGデータ71に対応のコンテンツデータ70、または当該タイトルを含むメタデータ52有するコンテンツデータ50をHDD130から読出し、放送処理部100を介してテレビ12に出力する(処理411)。処理411ではコンテンツデータはテレビ12に出力されるとしたが、赤外線I/F142を介して携帯端末11に出力して、携帯端末11の出力346で出力されてもよい。図9タイトルリストと各タイトルと対応のコンテンツデータとは後述のようにリンクされているので、タイトルリストにおいて選択されたタイトルのコンテンツデータを速やかHDD130から読出して、出力できる。

0067

上述の処理408〜処理411は、まず、検索結果としてのコンテンツデータのタイトル一覧データのみが送信されて表示し、次に、表示されたタイトルから選択されたタイトルに対応のコンテンツデータのみが携帯端末11に送信されて表示されるから、比較的にメモリ341が小容量の携帯端末11であってもコンテンツデータを受信(記憶)できる。また、検索した全てのコンテンツデータを送信するのではないから、携帯端末11は短時間のうちにコンテンツ記録装置13からコンテンツデータを受信でき、またユーザ10は速やかに検索結果を確認できる。

0068

なお、処理408〜処理411は、コンテンツ記録装置13とテレビ12および携帯端末11との通信を介したものに限定されず、インターネット30を介した図示のない外部の装置との間で行なわれるようにしてもよい。

0069

以上の手順により、ユーザ10は携帯端末11を操作するだけで、携帯端末11で視聴または選択したコンテンツデータ50のメタデータ52に基づき特定される当該コンテンツデータ50に関連の他のコンテンツデータを視聴することができる。

0070

(メタデータの検索)
図6にはメタデータの検索処理手順(処理404)が示される。

0071

図6を参照して、メタデータの検索では、CPU140は携帯端末11から受信したコンテンツデータ50を解析して、メタデータ52が含まれているか否かを判別する(処理500)。メタデータ52のコンテンツデータ50における位置は固定と想定しているから、当該固定位置に有効な情報があればメタデータ52が含まれていると判定できる。処理500の判断は以下の理由で実行される。

0072

つまり、携帯端末11の機種によってはコンテンツデータ50を赤外線を介してコンテンツ記録装置13に送信する場合には赤外線通信機能の制限ゆえにメタデータ52を除いてからコンテンツデータ50を送信するかもしれない、またアンテナ320を用いたコンテンツデータ50受信時の通信経路トラブルにより携帯端末11が正常にメタデータ52を受信できていないかもしれない。このようなケースを想定して、処理500においては、コンテンツデータ50にメタデータ52が含まれているか否かの判断がなされる。

0073

メタデータ52が含まれていれば(処理500でYES)、CPU140はコンテンツデータ50からメタデータ52を抽出して(処理503)、その後、処理510に移行する。

0074

一方、メタデータ52が含まれていなければ(処理500でNO)、CPU140はコンテンツデータ50のメタデータ52を取得するために、当該コンテンツデータ50をネットワーク部110を介してメタデータ提供装置33に宛てて送信する(処理505)。CPU140はメタデータ提供装置33のインターネット30上のアドレス宛先データ)を予め記憶していると想定する。

0075

メタデータ提供装置33のCPU332は、インターネット30およびI/F331を介して、コンテンツ記録装置13からコンテンツデータ50を受信する(処理506)。そして受信したコンテンツデータ50のIDデータ51に基づき記憶部333を検索して、当該IDデータ51に一致するIDデータ61に対応のメタデータ62を読出す(処理507)。そして読出したメタデータ62をI/F331およびインターネット30を介してコンテンツ記録装置13に送信する(処理508)。

0076

コンテンツ記録装置13では、CPU140は、メタデータ提供装置33からメタデータ62を受信する(処理509)。そして、処理503で抽出したメタデータ52、または処理509で受信したメタデータ62を、コンテンツデータ検索のためのメタデータとして取得する(処理510)。

0077

以上により、コンテンツデータの群を検索するためのメタデータを取得できる。

0078

なお、図5の処理402と403においては、携帯端末11がコンテンツ記録装置13に対してコンテンツデータを送信し、コンテンツ記録装置13が受信したコンテンツデータからメタデータを抽出していたが、次のようにしてもよい。つまり、携帯端末11はコンテンツデータからメタデータを抽出し、抽出したメタデータをコンテンツ記録装置13に送信してもよい。

0079

また、コンテンツ検索処理(処理405)の結果はコンテンツ記録装置13からテレビ12に与えられてテレビ12に表示されるとしたが、次のようにしてもよい。つまり、コンテンツ検索処理(処理405)の結果は、コンテンツ記録装置13から携帯端末11に送信し、検索結果を受信した携帯端末11の出力部346でたとえば図9のように表示してもよい。その場合、携帯端末11において検索結果、すなわちコンテンツデータのタイトルについての選択・決定の操作がなされたことに応じて、携帯端末11は、コンテンツ記録装置13に対して、選択された検索結果(タイトル)など、いずれのコンテンツデータが選択されたのかを示す情報を送信する。

0080

なお、図6のメタデータ検索のためのコンテンツ記録装置13の処理は、携帯端末11において行うようにしてもよい。この場合には、携帯端末11は、移動体通信網20およびインターネット30を介してメタデータ提供装置33と通信する。

0081

(コンテンツデータの検索)
図5のコンテンツ検索(処理405)について図7を参照して説明する。図7は、コンテンツ記録装置13のHDD130に記録されている複数のコンテンツデータから、またはインターネット30に接続された他の装置に格納されたコンテンツデータのうちから、処理404で取得したメタデータ52に基づきコンテンツデータを検索する手順を示す。

0082

図7を参照して、コンテンツ記録装置13では、CPU140は、処理404で取得したメタデータを、コンテンツデータを検索するためのメタデータとして用いる。具体的には、CPU140は、取得したメタデータに含まれている属性の情報に基づき、HDD130に記録されているコンテンツデータを検索して検索結果を作成する(処理602)。1つ以上のコンテンツデータを検索できればコンテンツデータのメタデータに基づくタイトルリストが作成される。この検索の詳細は後述する。

0083

1つ以上の該当するコンテンツデータがHDD130において検索できれば(処理603でYES)、作成されたコンテンツデータのタイトルリストが携帯端末11に送信される(処理618)。たとえば図9のタイトルリストが携帯端末11に送信される。一方、該当のコンテンツデータを検索できなかった(読出すことができない)場合、ネットワーク部110およびインターネット30を経由して、音楽提供装置31または画像提供装置32に検索のためメタデータを送信する(処理604)。

0084

音楽提供装置31または画像提供装置32のCPU312または322は、メタデータを受信して(処理605)、受信したメタデータに基づき記憶部313または323のコンテンツデータ50をそれぞれ検索する(処理606)。この検索処理の詳細は後述する。検索結果はコンテンツ記録装置13に送信される(処理607)。

0085

コンテンツ記録装置13のCPU140は、検索結果を受信すると、受信した検索結果をHDD130に記憶する(処理615)。

0086

受信した検索結果に基づき該当のコンテンツデータが検索できたか否かを判定する(処理616)。該当のコンテンツデータが検索できたと判定した場合には(処理616でYES)、受信した検索結果に1以上のコンテンツデータ50が含まれているので、当該コンテンツデータはHDD130の空領域に一旦格納して(処理617)、前述した処理618に移行するが、検索できなかったと判定した場合には(処理616でNO)、該当するコンテンツデータを検索できなかった旨の通知を携帯端末11に送信する(処理619)。処理617では、検索されたコンテンツデータ50をHDD130の空領域に記憶するのに代替して、コンテンツデータ50のID51をメモリ143に記憶するようにしてもよい。

0087

これにより、ユーザ10に対しては、テレビ12の画面と、携帯端末11の表示部301とにより、コンテンツデータの検索結果が提示される。

0088

ここでは、コンテンツデータ提供装置は音楽提供装置31と画像提供装置32の2つとしたが、2つに限定されずより多くのコンテンツ提供装置を準備するようにしてもよい。こうすることで、検索対象のコンテンツデータの数を多くできて、取得したメタデータに該当するコンテンツデータの検索に成功する可能性が高くなる。

0089

ここでは、コンテンツデータの検索結果を携帯端末11とテレビ12に出力しているが、いずれか一方に出力するようにしてもよい。

0090

また、ここでは、HDD130でコンテンツデータの検索に成功した場合には(処理603でYES)、音楽提供装置31または画像提供装置32における検索を省略しているが、省略せずに検索を実行するようにしてもよい。そうすることによって、ユーザ10に対して、メタデータに該当するコンテンツデータをより多く提供することができる。

0091

(メタデータの比較によるコンテンツデータ検索)
図8は、記憶されたコンテンツデータのメタデータと、処理404で取得したメタデータとを比較して、比較結果に基づき、コンテンツデータを検索する手順を、詳細に示したものである。図8の手順は、図7の処理602と606に同様に適用することができる。

0092

図8を参照して、コンテンツ記録装置13のCPU140、音楽提供装置31のCPU312および画像提供装置32のCPU322は以下のように処理を実行する。まず、処理404で取得したメタデータを、CPUは、コンテンツデータを検索するために必要な検索用メタデータとして取得する(処理701)。そして、取得した検索用メタデータを、そこに含まれる属性の種類毎に分割する(処理702)。

0093

さらに、コンテンツ記録装置13では、HDD130に格納された或るコンテンツデータ50または70のメタデータ、すなわちメタデータ52またはEPGデータ71を属性の種類毎に分割する。また、音楽提供装置31と画像提供装置32においては、記憶部313または323に格納された或るコンテンツデータ50のメタデータ52を、属性の種類毎に分割する(処理703)。

0094

次に、コンテンツ記録装置13では、検索用メタデータとHDD130に格納された或るコンテンツコンテンツデータのメタデータ52またはEPGデータ71との間で、属性の種類にかかわらず分割された属性どうしの値を比較する。そして比較結果に基づき、当該或るコンテンツデータのメタデータ52またはEPGデータ71は、検索用メタデータのある種の属性と同一値を有する属性を含んでいるか否かを検出する(処理704)。また、音楽提供装置31と画像提供装置32においても同様に、検索用メタデータと記憶部313または323に格納された或るコンテンツデータ50のメタデータ52との間で、属性の種類にかかわらず分割された属性どうしの値を比較する。そして比較結果に基づき、当該或るコンテンツデータ50のメタデータ52は、検索用メタデータのある種の属性と同一値を有する属性を含んでいるか否かを検出する(処理704)。なお、検出では、或るコンテンツデータのメタデータまたはEPGデータにおいて検索用メタデータのある種の属性と同一値を有する属性が1つ以上含まれていると検出できた場合には、‘検出できた’と判断されて、そうでなければ‘検出できない’判断される(処理705)。

0095

たとえば、検索用メタデータの属性‘歌手名’の値がたとえば‘○○一郎’の場合に、EPGデータ71の属性‘登場人物(出演者)名’の値が‘○○一郎’であるようなコンテンツデータ70を検索することができる。

0096

検出できない場合には(処理705でNO)、後述の処理707に移行するが、検出できた場合には(処理705でYES)、検出されたメタデータの或るコンテンツデータを、検索用メタデータに該当するコンテンツデータとしてチェックする(処理706)。チェックとは、コンテンツ記録装置13であればHDD130に格納された該当するコンテンツデータ50または70と、後述の処理708で作成されるタイトルリストの各タイトルとの関連付け(リンク)が可能となるようにすることをいう。また、音楽提供装置31であれば記憶部313において、画像提供装置32であれば記憶部323において、検索用メタデータに該当するコンテンツデータ50と、後述の処理708で作成されるタイトルリストの各タイトルとの関連付け(リンク)が可能となるようにすることをいう。たとえば、検索用メタデータに該当するコンテンツデータに、関連付けのためにフ参照されるラグをセットすることをいう。

0097

その後、コンテンツ記録装置13ではHDD130の全てのコンテンツデータ50または70のメタデータについて処理703〜706が実行されたか否かが判定される(処理707)。また音楽提供装置31または画像提供装置32では記憶部313または323の全てのコンテンツデータ50のメタデータ52について処理703〜706が実行されたか否かが判定される(処理707)。

0098

記憶された全てのコンテンツデータについて処理が実行されていない間は(処理707でNO)、記憶された次位のコンテンツデータのメタデータについて処理703〜706が同様に繰返される。

0099

記憶された全てのコンテンツデータについて処理703〜706が実行された場合には(処理707でYES)、処理706でチェックした内容に基づき検索結果を作成する(処理708)。チェックした内容に基づき、何らコンテンツデータがチェックされなかったと判断された場合には、作成される検索結果は、該当するコンテンツデータは検索できなかった旨を示す。一方、1つ以上のコンテンツデータがチェックされた場合には、チェックされたコンテンツデータのリストを、たとえばチェックされたコンテンツデータのメタデータに基づくタイトル一覧リストを検索結果として作成する。

0100

音楽提供装置31または画像提供装置32では、検索できてタイトルリストが作成された場合には、チェックされた(タイトルリストの各タイトルにリンクされた)1つ以上のコンテンツデータ50が記憶部313または323から読出されて、読出されたコンテンツデータ50と作成されたタイトルリストのデータが検索結果として、コンテンツ記録装置13に送信される(処理607)。

0101

このようにして、ユーザ10が所望する(選択した)コンテンツデータと、当該コンテンツデータの属性を示すメタデータに基づき、HDD130または音楽提供装置31または画像提供装置32から、所望コンテンツデータと属性に従い関連するコンテンツデータを検索して、ユーザ10に提示できる。

0102

(コンテンツデータ検索結果の表示例)
図9には図5の処理408での表示例が示される。図9において、検索されたコンテンツデータは全てHDD130のコンテンツデータ70である場合の表示例が示される。図9のタイトルリストは、各テレビ放送番組データのコンテンツデータ70に対応のEPGデータ71に基づき、放送日と番組タイトルが表示されている。図9のタイトルリストを参照しながら、ユーザ10は携帯端末11のキーを所定操作(たとえば選択ボタン302でリスト中のコンテンツデータのタイトルを選択、決定ボタン303で選択されたタイトルのコンテンツデータの視聴を決定)をすることによって、リスト表示されたコンテンツデータのうちから所望のコンテンツデータを選択し視聴することができる(処理411参照)。

0103

図9では検索されたコンテンツデータは、コンテンツデータ70(テレビ放送番組データ)のみとしたが、画像コンテンツデータ50または音楽コンテンツデータ50が含まれる場合もある。その場合には、タイトルリストには各タイトルについて、対応コンテンツ種別(画像コンテンツデータ、音楽コンテンツデータ、テレビ放送番組のコンテンツデータの別)を示すマークなどを表示してもよい。タイトルリストから音楽コンテンツデータが選択された場合には、コンテンツ記録装置13のCPU140は、当該音楽コンテンツデータ50を読出し、放送処理部100に与えるので、ユーザ10にはテレビ12を介して音楽を聞くことができる。

0104

なお、本実施形態においては、コンテンツデータの検索にコンテンツデータのメタデータを検索キーとして利用する方法を示したが、検索データとして入力されたコンテンツデータ、たとえば音楽データや画像データの主データ53をそのまま検索キーとして利用してもよい。ただし、どのようにして音楽データや画像データそのものを検索キーとしてコンテンツデータを検索するかという点に関しては、現在においては既存技術として確立されており、詳細は略すが例えば次のようにすればよい。

0105

画像データそのものを検索キーとする場合、検索キーとなる画像の持つ特徴量を計算し、その特徴量に近い値を持つ動画データや画像データを選択すればよい。画像の持つ特徴量とは、検索キーとなる画像のレイアウト情報配色など)、形状(輪郭など)、テクスチャ周期的パターン)などを特定の手法により計算し、数値化したものである。

0106

音データそのものを検索キーとする場合、検索キーとなる音の持つ特徴量を計算し、その特徴量に近い値を持つ音データや動画データ選択すればよい。音の持つ特徴量とは、検索キーとなる音の周波数音量、音のテンポなどを特定の手法により計算し、数値化したものである。

0107

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

図面の簡単な説明

0108

本発明の実施の形態における全体の構成を示す図である。
(A)〜(C)は本発明の実施の形態におけるコンテンツデータとメタデータを提供する装置の構成図である。
本発明の実施の形態におけるコンテンツ検索装置の構成を示す図である。
(A)と(B)は、本発明の実施の形態における携帯端末の構成を示す図である。
本発明の実施形態における全体フローチャートである。
本発明の実施形態におけるメタデータを取得するフローチャートである。
本発明の実施形態におけるコンテンツデータ検索のフローチャートである。
本発明の実施形態におけるメタデータに基づくコンテンツデータ検索のフローチャートである。
本発明の実施形態における検索結果の表示例を示す図である。

符号の説明

0109

9,320アンテナ、10 ユーザ、11携帯端末、12テレビ、13コンテンツ記録装置、20移動体通信網、30インターネット、31音楽提供装置、32画像提供装置、33メタデータ提供装置、40テレビ局、100放送処理部、110ネットワーク部、120検索処理部、130 HDD、141 I/Oコントローラ、142,310赤外線I/F、301 表示部、302 選択ボタン、303 決定ボタン、304検索ボタン。

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