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技術 カラオケシステム

出願人 株式会社第一興商
発明者 千原美海桜井伸司
出願日 2005年1月31日 (13年11ヶ月経過) 出願番号 2005-023528
公開日 2006年8月10日 (12年5ヶ月経過) 公開番号 2006-208957
状態 特許登録済
技術分野 他に分類されない音響(残響,カラオケ等)
主要キーワード 利用者識別用 利用者属性データ 本グループ 各演奏装置 アイコン列 用架台 カラオケマイク 利用者インタフェイス
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年8月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

グループでのカラオケ利用の際、システムログイン中の利用者をもって歌唱できるか否かを考慮してデュエット歌唱できる楽曲判別し、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示することで、本グループ内で歌唱可能なデュエット楽曲を好適に紹介したり検索できるようにするカラオケシステムの提供。

解決手段

任意の利用者が歌唱したデュエット楽曲について、その利用者IDに属する予め登録されている性別情報に基づき、当該利用者IDを紐付けして、当該デュエット楽曲の男女別歌唱パート歌唱履歴を記録し、現在ログインしている利用者IDに紐付けされた歌唱履歴において、男女何れの歌唱パートも当該歌唱履歴に記録されている楽曲がある場合、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示するカラオケシステムを構築した。

概要

背景

現在、カラオケ利用の際、利用者に対してお勧めの楽曲として紹介したり、種々の範疇にて定義した情報を検索エンジン組み入れたりして、選曲を効率的にできるシステム確立している。具体的には、選曲可能に楽曲コードや曲名、アーティスト名などを表記して、楽曲と楽曲の演奏の合間に新譜情報ヒット曲情報を紹介したり、「楽曲名」検索、「アーティスト名」検索、「年代別」検索、「ジャンル別」検索、「デュエット楽曲」検索などができるデータベース構築されている。

本発明は、特に、デュエット楽曲を好適に選曲可能に紹介したり検索できるようにするものであるが、従来のデュエット楽曲については、お勧め楽曲に含まれるものもあるが、カラオケルームなどにおける利用者がグループであっても、これを積極的に紹介するような仕組みはなかった。また、従来、検索エンジンに組み込まれているデュエット楽曲検索においても、システムにログイン中の利用者をもって歌唱できるか否かを考慮することなく、システムが保持しているデュエット楽曲全てを対象に、単にリスト表記するものであった。

従来、デュエット楽曲に関する技術も多々想到されてきた。例えば、特許文献1では、デュエット希望する利用者が特別な操作を行わなくても、予め設定した所定条件に基づいて、デュエットパートナーとなるカラオケ演奏装置を自動的に選択するシステム、特許文献2では、1人の音声マイクから入力しても、あたかもデュエットをしているような出力を得ることができる音声処理装置、特許文献3では、その場に居合わせない様々な人の中から選んだ人の歌声相手にデュエットができるシステムなどが想到されている。

特開2003−345366号公報
特開平5−143088号公報
特開2001−42878号公報

概要

男女のグループでのカラオケ利用の際、システムにログイン中の利用者をもって歌唱できるか否かを考慮してデュエット歌唱できる楽曲を判別し、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示することで、本グループ内で歌唱可能なデュエット楽曲を好適に紹介したり検索できるようにするカラオケシステムの提供。 任意の利用者が歌唱したデュエット楽曲について、その利用者IDに属する予め登録されている性別情報に基づき、当該利用者IDを紐付けして、当該デュエット楽曲の男女別歌唱パート歌唱履歴を記録し、現在ログインしている利用者IDに紐付けされた歌唱履歴において、男女何れの歌唱パートも当該歌唱履歴に記録されている楽曲がある場合、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示するカラオケシステムを構築した。

目的

そこで、本発明は、男女のグループでのカラオケ利用の際、システムにログイン中の利用者をもって歌唱できるか否かを考慮してデュエット歌唱できる楽曲を判別し、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示することで、本グループ内で歌唱可能なデュエット楽曲を好適に紹介したり検索できるようにするカラオケシステムの提供を課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

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請求項1

複数のデュエット楽曲を保持し、任意の利用者歌唱したデュエット楽曲について、その利用者IDに属する予め登録されている性別情報に基づき、当該利用者IDを紐付けして、当該デュエット楽曲の男女別歌唱パート歌唱履歴を所定の記録部にて記録するための利用者別別歌唱履歴記録手段と、所定の楽曲情報選曲可能に表示するための楽曲情報表示手段と、当該システムログインしている利用者IDを識別するための利用者ID識別手段と、これら機能手段を統括的に制御するための中央制御手段とを有してなるシステムであって、前記楽曲情報表示手段は、前記保持された複数のデュエット楽曲の内、各楽曲の男女別歌唱パートについて、現在ログインしている利用者IDに紐付けされた前記歌唱履歴において、男女何れの歌唱パートも当該歌唱履歴に記録されている楽曲がある場合、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示することを特徴とするカラオケシステム

請求項2

前記男女別歌唱パートの歌唱履歴記録部および利用者別男女別歌唱履歴記録手段が、所定のカラオケ演奏装置ネットワーク接続されたカラオケホスト装置内に設置されてなる請求項1記載のカラオケシステム。

技術分野

0001

本発明は、グループでのカラオケ利用の際、本グループ内でデュエット歌唱できる楽曲を好適に紹介したり検索できるようにするカラオケシステムに関する。

背景技術

0002

現在、カラオケ利用の際、利用者に対してお勧めの楽曲として紹介したり、種々の範疇にて定義した情報を検索エンジン組み入れたりして、選曲を効率的にできるシステム確立している。具体的には、選曲可能に楽曲コードや曲名、アーティスト名などを表記して、楽曲と楽曲の演奏の合間に新譜情報ヒット曲情報を紹介したり、「楽曲名」検索、「アーティスト名」検索、「年代別」検索、「ジャンル別」検索、「デュエット楽曲」検索などができるデータベース構築されている。

0003

本発明は、特に、デュエット楽曲を好適に選曲可能に紹介したり検索できるようにするものであるが、従来のデュエット楽曲については、お勧め楽曲に含まれるものもあるが、カラオケルームなどにおける利用者が男女のグループであっても、これを積極的に紹介するような仕組みはなかった。また、従来、検索エンジンに組み込まれているデュエット楽曲検索においても、システムにログイン中の利用者をもって歌唱できるか否かを考慮することなく、システムが保持しているデュエット楽曲全てを対象に、単にリスト表記するものであった。

0004

従来、デュエット楽曲に関する技術も多々想到されてきた。例えば、特許文献1では、デュエット希望する利用者が特別な操作を行わなくても、予め設定した所定条件に基づいて、デュエットパートナーとなるカラオケ演奏装置を自動的に選択するシステム、特許文献2では、1人の音声マイクから入力しても、あたかもデュエットをしているような出力を得ることができる音声処理装置、特許文献3では、その場に居合わせない様々な人の中から選んだ人の歌声相手にデュエットができるシステムなどが想到されている。

0005

特開2003−345366号公報
特開平5−143088号公報
特開2001−42878号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、現在まで、特に、システムにログイン中の利用者をもって歌唱できるか否かを考慮して、デュエット楽曲を好適に選曲可能に紹介したり検索できるようにするシステムは存在しなかった。具体的には、男女のグループでのカラオケ利用の場合、デュエット楽曲の歌唱は可能であり、また、男女の親睦を図る意味でも好適であるが、デュエット楽曲は、男女別歌唱パートのそれぞれが歌唱できる男女の利用者がいないと歌唱が成立しないという不都合がある。個々のデュエット楽曲について、一々、歌唱できるか否かを本人に確認すれば良いのであるが、これでは面倒である。

0007

そこで、本発明は、男女のグループでのカラオケ利用の際、システムにログイン中の利用者をもって歌唱できるか否かを考慮してデュエット歌唱できる楽曲を判別し、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示することで、本グループ内で歌唱可能なデュエット楽曲を好適に紹介したり検索できるようにするカラオケシステムの提供を課題とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を鑑み、本発明者らは、任意の利用者が歌唱したデュエット楽曲について、その利用者IDに属する予め登録されている性別情報に基づき、当該利用者IDを紐付けして、当該デュエット楽曲の男女別歌唱パートの歌唱履歴を記録し、現在ログインしている利用者IDに紐付けされた歌唱履歴において、男女何れの歌唱パートも当該歌唱履歴に記録されている楽曲がある場合、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示するシステムを提供することで、上記課題を解決できることを見出し、本発明のカラオケシステムを想到した。

0009

すなわち、本発明の請求項1記載のカラオケシステムは、複数のデュエット楽曲を保持し、任意の利用者が歌唱したデュエット楽曲について、その利用者IDに属する予め登録されている性別情報に基づき、当該利用者IDを紐付けして、当該デュエット楽曲の男女別歌唱パートの歌唱履歴を所定の記録部にて記録するための利用者別男女別歌唱履歴記録手段と、所定の楽曲情報を選曲可能に表示するための楽曲情報表示手段と、当該システムにログインしている利用者IDを識別するための利用者ID識別手段と、これら機能手段を統括的に制御するための中央制御手段とを有してなるシステムであって、
前記楽曲情報表示手段は、前記保持された複数のデュエット楽曲の内、各楽曲の男女別歌唱パートについて、現在ログインしている利用者IDに紐付けされた前記歌唱履歴において、男女何れの歌唱パートも当該歌唱履歴に記録されている楽曲がある場合、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示することを特徴とする。

0010

そして、本発明の請求項2記載のカラオケシステムは、請求項1記載のカラオケシステムにおいて、前記男女別歌唱パートの歌唱履歴記録部および利用者別男女別歌唱履歴記録手段が、所定のカラオケ演奏装置にネットワーク接続されたカラオケホスト装置内に設置されてなることを特徴とする。

発明の効果

0011

本発明の請求項1記載のカラオケシステムによれば、男女のグループでのカラオケ利用の際、現在ログインしている利用者IDに基づき、それぞれの男女別歌唱パートの歌唱履歴から、男女何れの歌唱パートも当該歌唱履歴に記録されている楽曲がある場合、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示することで、本グループ内で歌唱可能なデュエット楽曲を好適に紹介したり検索できるといった効果を奏する。

0012

また、本発明の請求項2記載のカラオケシステムによれば、男女別歌唱パートの歌唱履歴記録部および利用者別男女別歌唱履歴記録手段が、所定のカラオケ演奏装置にネットワーク接続されたカラオケホスト装置内に設置されていることから、利用者毎の男女別歌唱パートの歌唱履歴を、カラオケホスト装置に接続された如何なるカラオケ演奏装置からも採取でき、その情報を反映できると共に、如何なるカラオケ演奏装置であってもサービス還元できるため、利用者への当該システム利用によるサービス面が大きく向上されるといった効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明のカラオケシステムにつき、好適な実施例を挙げて説明するが、先ず、図1に示す、本発明のカラオケシステムを具備したカラオケ演奏装置のブロック構成図と、図2に示す、カラオケ演奏装置が付帯するリモコン装置の正面斜視図と、図3に示す、利用者別ログイン・ログアウト指示インタフェイス表示画面と、図4に示す、歌唱履歴管理テーブル概念的構成図に基づき、本発明のカラオケシステムにおける各機能手段について詳述する。

0014

先ず、図1に示す、本発明のカラオケシステムを具備したカラオケ演奏装置(P)に基づき説明する。カラオケ演奏装置(P)は、主に、本発明のカラオケシステムを含め、カラオケシステム全体を統括的に制御する中央制御手段(1)とこれに接続された各種機器にて構成されている。すなわち、この中央制御手段(1)には、カラオケホスト装置との通信を制御するための通信制御手段(12)や、利用者別男女別歌唱履歴記録手段(13)および楽曲情報表示手段(15)などが内蔵されて、これらを統括的に制御すると共に、ハードディスク(2)、RAM(3)、音源(5)、ミキサ(6)、サウンドシステム(7)、PCMデコーダ(8)、MPEGデコーダ(10)、合成回路(11)、利用者ID識別手段であるIDカード読み取り書き込み装置(4)などが接続されている。

0015

ここで、カラオケ演奏装置(P)の構成要素について少々詳述する。先ず、音源(5)は、中央制御手段(1)が実行するシーケンサ(14)における楽曲シーケンサの処理によって入力された演奏データに応じて楽音信号を形成する。形成された楽音信号はミキサ(6)に入力され、このミキサ(6)は、音源(5)が発生した複数の楽音信号やカラオケマイク(M)と、A/Dコンバータ(9)を介して入力された利用者の歌唱音声信号を適当なバランスミキシングする。ミキシングされたデジタル音声信号はサウンドシステム(7)に入力される。このサウンドシステム(7)はパワーアンプを備え、入力されたデジタル信号アナログ信号に変換して増幅し、スピーカ(S)から楽音歌唱音声を放音する。

0016

ハードディスク(2)に記録されている映像データ(18)は、MPE形式エンコードされており、中央制御手段(1)が実行する背景映像再生手段(図示省略)により再生処理を行い、これを読み出してMPEGデコーダ(10)に入力する。このMPEGデコーダ(10)は入力されたMPEGデータNTSCの映像信号に変換して合成回路(11)に入力し、この合成回路(11)はこの背景映像の映像信号上に歌詞テロップ採点表示などのOSDを合成し、合成された映像信号は表示手段(D1)に表示される。

0017

シーケンサ(14)はハードディスク(2)に記録されている楽曲コード(16)に紐付けされた演奏データ(17)を読み出す。勿論、本発明では、この演奏データ(17)には、多数のデュエット楽曲のものが含まれている。そして、このシーケンサ(14)は主に楽曲シーケンサおよび歌詞シーケンサからなっており、楽曲シーケンサは演奏データ中の演奏データトラックガイドメロディトラックなどのトラックデータを読み出し、このデータで音源(5)を制御することでカラオケ楽曲の演奏を行い、一方、歌詞シーケンサは文字パターン作成手段を備えており、演奏データ中の歌詞トラックのデータを読み出し、このデータに基づいて歌詞テロップの画像パターンを作成して、これを合成回路(11)に出力する。

0018

利用者別男女別歌唱履歴記録手段(13)は、任意の利用者が歌唱したデュエット楽曲について、その利用者IDに属する予め登録されている性別情報に基づき、当該利用者IDを紐付けして、当該デュエット楽曲の男女別歌唱パートの歌唱履歴を所定の記録部にて記録する機能を有するもので、利用者IDの識別やシステムへのログインを認識するためには、利用者ID識別手段(4)とリモコン装置(R)が利用される。本実施例のリモコン装置(R)は、その内蔵2次電池充電するための専用架台(図示省略)を必要とするが、この専用架台に利用者ID識別手段(4)が付帯されている。なお、本実施例の利用者ID識別手段は、非接触のICモジュールを搭載したIDカードの読み取り/書き込み装置であり、カードIDに紐付けされた利用者IDを特定するものである。ただし、本発明はこれに限らず、例えば、ICモジュールを携帯電話に内蔵させたIC機能付き携帯電話や、近距離無線通信手段であるブルートゥース(blue tooth)機構を有する携帯電話、あるいは、パスワードの入力装置指紋声紋などの生体識別機能に依る機構の利用者ID識別手段を利用しても構わない。

0019

図2に示すように、本実施例のリモコン装置(R)の正面には、タッチセンサを積層した液晶ディスプレイ(LCD;D2)を主体とした利用者インタフェイスが備えられ、GUI(Graphical User Interface)環境を提供し、このGUI環境による対話を通じて楽曲索引データベース(図示省略)を検索し、その結果を表示出力させることで検索機能を実現している。なお、その背面の下方所定部にはLANポート(図示省略)が設けられており、LAN接続ケーブルを介してカラオケ演奏装置に各種データが送信される。

0020

次に、図3は、このリモコン装置(R)の利用者インタフェイスを利用した利用者別ログイン・ログアウト指示の表示画面である。この表示画面には、利用者別顔写真付アイコン列(20)やカラオケシステムへのログインをするための「ログイン」アイコン(21)、ログアウトをするための「ログアウト」アイコン(22)などが設けられている。このリモコン装置を前述した専用架台に装着した状態で、先ず、「ログイン」アイコン(21)を選択した後、当該専用架台に付帯したIDカードの読み取り/書き込み装置(利用者ID識別手段)に自らのIDカードを装填することにより、これに紐付けされた利用者IDが識別されると同時にシステムへのログインが識別される。

0021

ログインが識別されると、カラオケホスト装置に予め登録された利用者の顔写真あるいは予め登録されていない場合、デジタルカメラ機能を使って撮影した利用者の顔写真を新たに登録して、順次、所定の利用者別顔写真付きアイコン(20a)が利用者毎に掲載された利用者識別用インタフェイスが作成される。したがって、本実施例では、この利用者別顔写真付きアイコン(20a)を選択した前あるいは後にて、任意の利用者が楽曲を予約登録して、楽曲演奏が行われると、当該楽曲がデュエット楽曲の場合、予め構築されている各利用者属性データベース(図示省略)に含まれるその利用者の登録されている性別情報から、男性の場合は男性歌唱パートを歌唱したものと、女性の場合は女性歌唱パートを歌唱したものとして、図1に示す、歌唱履歴記録部(19)に設けられた歌唱履歴管理テーブル(T)に、その利用者ID(19a)と共に、これに紐付けした所定情報を記録する。また、この利用者別顔写真付きアイコン列(20)に利用者別顔写真付きアイコン(20a)が形成された場合、それぞれを現在ログインしている利用者として見なし、楽曲情報表示手段(15)は、その利用者IDに基づき、所定の楽曲情報を選曲可能に表示する。

0022

ここで、上記歌唱履歴管理テーブル(T)について詳述する。利用者別男女別歌唱履歴記録手段(13)は、予約登録した利用者IDが付帯されたデュエット楽曲が演奏されると、このテーブル(T)に所定情報を記録するが、図4はその概念的構成図である。本実施例の歌唱履歴管理テーブル(T)は、歌唱した利用者を特定するための「利用者ID」フィールド(f1)、その予め登録された性別を表すと同時に、歌唱したデュエット楽曲における男女歌唱パートの区分を示す「性別」フィールド(f2)、歌唱したデュエット楽曲を特定するための「楽曲コード」フィールド(f3)、歌唱した日時を表す「歌唱日時」フィールド(f4)などから構成されている。このテーブル(T)に基づき、図1に示す、楽曲情報表示手段(15)は、各楽曲の男女別歌唱パートについて、現在ログインしている利用者IDに紐付けされた歌唱履歴において、男女何れの歌唱パートも当該歌唱履歴記録部(19)に記録されている楽曲がある場合、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示する。

0023

以下、図5に示す、デュエット楽曲の表示手順説明図と、図6に示す、デュエット楽曲の紹介画面例図と、図7に示す、デュエット楽曲の検索画面例図に基づき、楽曲情報表示手段による、該当楽曲に関する情報の選曲可能な表示について詳述する。

0024

図5に示すように、利用者a(男性)、利用者b(女性)、利用者c(女性)、利用者d(男性)、利用者e(女性)、利用者f(男性)の6名の男女のグループにての利用者の際、保持しているデュエット楽曲の内、男女何れの歌唱パートも歌唱履歴にない楽曲や何れかの歌唱パートしかない楽曲は抽出せず、男女何れの歌唱パートもそれぞれの利用者の歌唱履歴に記録されている楽曲がある場合、具体的には、歌唱履歴情報から、楽曲Aについて、男性歌唱パートを利用者a、利用者eおよび利用者fの歌唱履歴が記録され、女性歌唱パートを利用者cと利用者dの歌唱履歴が記録され、楽曲Bについて、男性歌唱パートを利用者aと利用者eの歌唱履歴が記録され、女性歌唱パートを利用者bの歌唱履歴が記録され、さらに、楽曲Cについて、男性歌唱パートを利用者dの歌唱履歴が記録され、女性歌唱パートを利用者cの歌唱履歴が記録されている場合、これらには男女何れの歌唱パートも歌唱した利用者がいるため、楽曲情報表示手段は、本グループ内で歌唱可能なデュエット楽曲と判定し、これらデュエット楽曲A,B,Cを抽出して、その関する情報を選曲可能に表示する。

0025

歌唱可能なデュエット楽曲に関する情報は、例えば、利用者に対して楽曲と楽曲の演奏間にお勧めの楽曲として紹介したり、種々の範疇にて定義した情報を検索エンジンに組み入れたりして、選曲を効率的にできるように表示する。その表示タイミングおよび表示形式としては、具体的には、図7に示すように、背景映像や歌詞テロップを映し出す表示手段(D1)には、楽曲演奏の前後に、お勧め楽曲の紹介情報として、「おすすデュエット曲」と題され、それぞれ曲名、楽曲コード、歌唱できる本グループの男性名および女性名を含んだ楽曲情報(23)が表示され、利用者は、所望するデュエット楽曲の楽曲コードを利用すれば、所定の選曲操作に基づき、その選曲ができる。また、図8に示すように、リモコン装置が付帯するLCD(D2)には、利用者の指示をもって検索項目(24)として「デュエット歌唱可能曲」を有する所定の検索画面が表示され、この検索画面には、本グループで歌唱可能なデュエット楽曲一覧(25)が表示され、利用者は、楽曲名とアーティスト名が付された選曲アイコン(25a)から、所望のデュエット楽曲を選択することで、それを選曲できるように構成されている。

0026

以下、図8に示す、カラオケホスト装置を含めた本発明のカラオケシステムの全体構成図と、図9に示す、カラオケホスト装置のブロック構成図に基づき、本発明の請求項2記載の技術について説明する。

0027

図8に示すように、本実施例のカラオケシステムは、主に、カラオケボックス店舗内に設置された複数のカラオケルーム(K,K…)のそれぞれに備えられたカラオケ演奏装置(P,P…)と、これらと店舗内LAN上のルータから、ADSLやISDNといった通信回線(N)を介してインターネット(Ni)におけるカラオケ事業者が管理するVPN(Virtual Private Network)にて接続された、通信カラオケシステム用のカラオケホスト装置(H)からなる。各カラオケ演奏装置(P)は、ネットワークインタフェイスを介して店舗LANおよびVPNに接続してカラオケホスト装置(H)と交信する。例えば、当該ホスト装置(H)から送付された男女別歌唱パートの歌唱履歴情報を受け取って、その歌唱履歴記録部の内容を変更したり、カラオケ演奏装置(P)側にて収集される演奏データを当該ホスト装置(H)に送信したりする。

0028

具体的には、本実施例では、店舗内に100BASE−T規格のEthernet(登録商標)によるLANが敷設されており、このLAN上の各カラオケ演奏装置(P)はルータを介してインターネット(Ni)上のVPNからカラオケホスト装置(H)に接続している。また、LAN上のコンピュータ間の通信にもTCP/IPが採用されており、ルータは、その内蔵するDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能によって、LANに接続されている各カラオケ演奏装置(P)にIPアドレス割り当て、各演奏装置(P)のMAC(Media Access Control)アドレスとIPアドレスとを対応付けしたテーブルを作成して記憶している。

0029

各カラオケ演奏装置(P)には、前述したように、楽曲検索機能を備えたカラオケリモコン装置(R)が付帯されており、このリモコン装置(R)をもって、利用者は赤外線信号によりカラオケ演奏装置(P)に所望の演奏予約コマンドを送信する。本実施例のリモコン装置(R)はその内蔵2次電池に充電するための専用架台(C)を必要とするが、この専用架台(C)には、充電手段の他、利用者IDを識別し、当該利用者のログインを識別するための利用者ID識別手段が付帯されている。

0030

図9に示すように、本実施例におけるカラオケホスト装置(H)は、カラオケ演奏装置と同様に、装置全体を統括的に制御する中央制御手段(31)や、各種情報を記録するためのハードディスク(33)などを具備し、このホスト装置(H)に接続された如何なるカラオケ演奏装置(P)からも、通信制御インタフェイス(30)を介して、適宜のタイミングにて、それぞれのカラオケ演奏装置(P)にて歌唱された利用者IDが付された演奏データに基づき、利用者別男女別歌唱履歴記録手段(32)は、ハードディスク(33)内の歌唱履歴記録部(34)に設けられた歌唱履歴管理テーブル(T)に、その利用者ID(34a)と共に、これに紐付けした所定情報を記録する。この構成によれば、利用者毎の男女別歌唱パートの歌唱履歴を、このホスト装置に接続された如何なるカラオケ演奏装置からも採取でき、その情報を反映できると共に、如何なるカラオケ演奏装置であってもサービスを還元できるため、利用者への当該システム利用によるサービス面が大きく向上される。

0031

以上、詳述したように、本発明のカラオケシステムによれば、男女のグループでのカラオケ利用の際、現在ログインしている利用者IDに基づき、それぞれの男女別歌唱パートの歌唱履歴から、男女何れの歌唱パートも当該歌唱履歴に記録されている楽曲がある場合、その該当する楽曲に関する情報を選曲可能に表示することで、本グループ内で歌唱可能なデュエット楽曲を好適に紹介したり検索できる。

図面の簡単な説明

0032

本発明のカラオケシステムを具備したカラオケ演奏装置のブロック構成図。
カラオケ演奏装置が付帯するリモコン装置の正面斜視図。
利用者別ログイン・ログアウト指示のインタフェイス表示画面。
歌唱履歴管理テーブルの概念的構成図。
デュエット楽曲の表示手順説明図。
デュエット楽曲の紹介画面例図。
デュエット楽曲の検索画面例図。
カラオケホスト装置を含めた本発明のカラオケシステムの全体構成図。
カラオケホスト装置のブロック構成図。

符号の説明

0033

1,31中央制御手段
2,33ハードディスク
4利用者ID識別手段
13,32利用者別男女別歌唱履歴記録手段
15楽曲情報表示手段
19,34 歌唱履歴記録部
19a,34a 利用者ID
T歌唱履歴管理テーブル
D1,D2 表示手段
Pカラオケ演奏装置
Rリモコン装置
H カラオケホスト装置

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