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技術 歩行型耕耘機における耕耘伝動ケース

出願人 三菱マヒンドラ農機株式会社
発明者 宇都宮豊和
出願日 2005年1月18日 (16年11ヶ月経過) 出願番号 2005-010270
公開日 2006年8月3日 (15年5ヶ月経過) 公開番号 2006-197811
状態 特許登録済
技術分野 土作業機(3)(ロータリ) 自動車の製造ライン・無限軌道車両・トレーラ
主要キーワード 主操作レバー 遮蔽機構 飛散防止効果 後方左右 合リブ 後方斜め上方 ロータリ軸 面モデル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年8月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

耕耘時の後方への飛散土を遮る泥土飛散防止部材耕耘伝動ケースリブによって部品点数を増加させることなく簡単に設けることを課題としている。

解決手段

前方に設けられた耕耘装置6にエンジン7から駆動力伝動する耕耘伝動ケース1における耕耘装置6より後方位置に、左右方向に突出するリブ21を一体的に設け、該リブ21を耕耘時の後方への飛散土を遮る泥土飛散防止部材とした。またリブ21に、機体の持ち上げ用の持ち手22を取り付けた。

概要

背景

従来前方に耕耘装置を設け、エンジンから駆動力を耕耘装置に伝動する耕耘伝動ケースを設けた歩行型耕耘機が公知となっている(例えば特許文献1参照)。
特許第3015821号公報

概要

耕耘時の後方への飛散土を遮る泥土飛散防止部材を耕耘伝動ケースのリブによって部品点数を増加させることなく簡単に設けることを課題としている。 前方に設けられた耕耘装置6にエンジン7から駆動力を伝動する耕耘伝動ケース1における耕耘装置6より後方位置に、左右方向に突出するリブ21を一体的に設け、該リブ21を耕耘時の後方への飛散土を遮る泥土飛散防止部材とした。またリブ21に、機体の持ち上げ用の持ち手22を取り付けた。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

前方に耕耘装置(6)を設け、エンジン(7)から駆動力を耕耘装置(6)に伝動する耕耘伝動ケース(1)を設けた歩行型耕耘機において、耕耘伝動ケース(1)における耕耘装置(6)より後方位置に、耕耘時の後方への飛散土を遮る左右方向に突出するリブ(21)を一体的に設けた歩行型耕耘機における耕耘伝動ケース。

請求項2

上記リブ(21)に、機体の持ち上げ用の持ち手(22)が取り付けられた請求項1の歩行型耕耘機における耕耘伝動ケース。

技術分野

0001

本発明は、歩行型耕耘機における耕耘伝動ケースに関する。

背景技術

0002

従来前方に耕耘装置を設け、エンジンから駆動力を耕耘装置に伝動する耕耘伝動ケースを設けた歩行型耕耘機が公知となっている(例えば特許文献1参照)。
特許第3015821号公報

発明が解決しようとする課題

0003

しかし上記歩行型耕耘機は前方側において耕耘装置によって発生する耕耘土が後方飛散し、耕耘作業中の作業者や耕耘装置より後方にあるパーツ汚れたり、泥土が付着したりする場合があるという欠点があった。

課題を解決するための手段

0004

上記課題を解決するための本発明の歩行型耕耘機における耕耘伝動ケースは、前方に耕耘装置6を設け、エンジン7から駆動力を耕耘装置6に伝動する耕耘伝動ケース1を設けた歩行型耕耘機において、耕耘伝動ケース1における耕耘装置6より後方位置に、耕耘時の後方への飛散土を遮る左右方向に突出するリブ21を一体的に設けたことを第1の特徴としている。

0005

第2に上記リブ21に、機体の持ち上げ用の持ち手22が取り付けられたことを特徴としている。

発明の効果

0006

以上のように構成される本発明の構造によると、本歩行型耕耘機は前方に耕耘装置があるため、作業者は耕耘装置の後方に位置する。そしてリブが耕耘時の後方への飛散土を遮るため、耕耘作業中の作業者やリブより後方にあるパーツ、例えばエンジン等に向かって飛散する泥土を減少させ、上記作業者や各パーツ等の汚れや泥土の付着等を防止することができるという効果がある。

0007

このときリブが耕耘伝動ケースに一体的に設けられるため、上記飛散土を遮るための遮蔽部材等を別途設ける必要がなく、飛散土の遮蔽機構を簡単な構造で容易に且つ低コストで設置することができるといという利点もある。

0008

なお上記リブに、機体の持ち上げ用の持ち手を設けることによって、持ち手の取付部を別途設ける必要がなく、持ち手の取付構造を簡単に、且つローコストで構成することができるという効果がある。

発明を実施するための最良の形態

0009

図1図2は、本発明の耕耘伝動ケースを採用した歩行型耕耘機である歩行型管理機の側面透視図及び底面斜視図である。側面視において下方が2叉に分かれたミッションケース1が機体フレームを構成している。ミッションケース1の2叉に分かれた一方の下端側となる下方後方から車軸2が突出している。ミッションケース1の2叉に分かれた他方の下端側となる下方前方側からロータリ軸3が突出している。

0010

車軸2に軸支されてミッションケース1の下方後方左右両側に車輪4が設けられている。ロータリ軸3に軸支されてミッションケース1の下方前方側に耕耘用の耕耘装置であるロータリ6がそれぞれ軸支されている。

0011

ミッションケース1の上部には、エンジン7が搭載されている。エンジン7は、重心がロータリ軸3と車軸2の中間位置より後方に位置するように、ミッションケース1側に取り付けられている。エンジン7は車軸2の上方位置に配置されている。エンジン7の上方はボンネット8によって覆われている。

0012

ミッションケース1内には、車輪4用の走行駆動力変速する走行変速機構と、ロータリ6用のロータリ駆動力を変速するロータリ変速機構とを備えたトランスミッションが構成されている。エンジン7からトランスミッションには伝動ケース9内のベルト伝動機構等を介して駆動力が伝動されている。

0013

エンジン7からトランスミッションへの駆動力の伝動はメインクラッチによって入り切り自在となっている。メインクラッチの入り作動によって、エンジン7からトランスミッションに駆動力が伝動され、車輪4及びロータリ6が回転駆動される。ミッションケースは、エンジン7から車輪4に駆動力を伝動する走行伝動ケースと、エンジン7からロータリ6に駆動力を伝動する耕耘伝動ケースとを兼ねたものとなっている。

0014

ミッションケース1の後方には、斜め上方に向かって左右一対ブラケット11がボルト固定されている。ブラケット11の後端には、平面視で略U字状をなし、後方斜め上方に向かって突出するハンドル12が前後揺動可能に取り付けられている。ハンドル12には、前述のメインクラッチの入り切りを操作するクラッチ操作部13が揺動自在に設けられている。クラッチ操作部13によって車輪4及びロータリ6の駆動を入り切り操作することができる。

0015

ミッションケース1からは、後方に向かって車輪4及びロータリ6の駆動変速を操作する主操作レバー14が突設されている。主操作レバー14はレバーガイド16を介して後方に向かって突出している。主操作レバー14はレバーガイド16に沿って、前後及び左右の揺動操作が可能となっている。主変速レバー14の揺動操作によって走行速度(車輪4の駆動速度)と、ロータリ6の駆動速度及び回転方向変速操作される。

0016

ミッションケース1の前方は、ロータリ軸3の軸受けを収容する軸受け部となっている。ミッションケース1における上記軸受け部(ミッションケース1の前端部分)には、ブラケット17がボルト固定されている。該ブラケット17には、先端にゲージ輪18が自由回転自在に軸支されたゲージ輪アーム19が上下揺動自在に軸支されている。

0017

本歩行型管理機は、上記構造により、車輪4を接地させて作業者がハンドルを持ち、エンジン7を作動させ、メインクラッチを入り作動させることによって、後方側の車輪4の駆動によって機体が走行し、この機体の走行に伴って回転するロータリ6により耕耘作業を行う。

0018

機体は、車輪4とゲージ輪18とが接地しながら走行する。車輪4とロータリ6の位置関係は固定されているため、車輪4の接地点とゲージ輪18の接地点とを結ぶ直線より下方に突出するロータリ6の量で耕耘深さが決まる。このためゲージ輪アーム19を揺動させてゲージ輪18の高さ位置を設定することによって耕耘深さが調節され、設定維持される。

0019

上記ミッションケース1におけるエンジン7とロータリ6との間の位置には、左右方向に突出するリブ21が一体的に設けられている。該リブ21の上部に平面視で略逆U字状をなす杆状の持上げハンドル22の両基端部が固定されている。持上げハンドル22はロータリ6の上方を迂回するように経由して機体の前方に延出している。

0020

持上げハンドル22の前方側は、前述のブラケット17の上方延長端部17aに固定されている。作業者は持上げハンドル22を前方の持ち手とすることによって機体を簡単に持ち上げることができる。このときハンドル12を前方に回動させることによってハンドル12は機体後方に突出しないように格納され、機体の全長が短くなる。これにより作業者はコンパクトにハンドル12が格納された機体の持ち上げ作業を容易に行うことができる。

0021

ロータリ6の上方は、エンジン7の下方位置から前方に延出するカバー23によって覆われている。該カバー23は樹脂による一体成形品であり、持上げハンドル22をフレームとして上記のように取り付けられている。カバー23は上面の端縁側に下方に突出する周面が設けられている。カバー23はロータリ6の概ね上方のみを、ロータリ6の回転軌跡に沿って覆う。

0022

このためロータリ6の側方は概ね開放されており、耕耘土の詰まり等を容易に確認することができる。またロータリ6の側方大きく覆う大きなサイズの側板を有さないため、カバー23は流麗なデザインとなっている。

0023

上記リブ21は、図3に示されるように、ロータリ6の後方においてミッションケース1の左右方向に突出している。このためリブ21は、ロータリ6による耕耘時の後方への飛散土(泥土)を遮り泥土飛散防止部材として機能し、リブ21より後方に飛散する泥土が減少する。

0024

このため耕耘作業中の作業者や、リブ21より後方にあるエンジン7,伝動ケース9,車輪4等に向かって飛散するロータリ6により発生する泥土を減少させることができ、上記作業者や各パーツ等の汚れや泥土の付着等を防止することができる。リブ21によって泥土飛散防止部材が構成されるため、泥土飛散防止部材を別途設ける必要がなく、泥土飛散防止部材を簡単な構造、且つローコストで設けることができる。

0025

また前述のようにリブ21は持上げハンドル22の取付け部材を兼用している。これにより持上げハンドル22の取付け用の部材を別途設ける必要がなく、持上げハンドル22の取付構造を簡単に、且つローコストで構成することができる。

0026

なお図4(a)に示されるように、リブ21を延長するプレート24をリブ21に設けたり、図4(b)に示されるように、リブ21にプレート26を介して土よけ用のゴムだれ26を取り付けたりして泥土飛散防止効果を向上させることもできる。この場合リブ21は自身で泥土飛散防止を行うとともに、プレート24やゴムだれ27の取付部を兼用し、プレート24やゴムだれ27の取付けを容易に行うことができる。

図面の簡単な説明

0027

歩行型管理機の側面図である。
歩行型管理機の底面斜視図である。
リブの突出状態を示すモデル図である。
(a)は延長用のプレートを取り付けた状態、(b)はゴムだれを取り付けた状態を示す側面モデル図である。

符号の説明

0028

1ミッションケース(耕耘伝動ケース)
6ロータリ(耕耘装置)
7エンジン
21リブ
22 持上げハンドル(持ち手)

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