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技術 減圧調整装置

出願人 マックス株式会社
発明者 吉田力蔵口和彦
出願日 2004年12月28日 (15年11ヶ月経過) 出願番号 2004-381679
公開日 2006年7月20日 (14年5ヶ月経過) 公開番号 2006-189922
状態 特許登録済
技術分野 圧縮機の細部 流体圧力の制御
主要キーワード 空気通孔 開き度合い 取り出しユニット 空圧工具 補強用ブラケット ネジ打ち 工場配管 中心貫通孔
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年7月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

配管安全弁を設けなくても安全を確保することができるとともに、省スペースコストの削減を可能とすることができ、さらに単品ホースなどに接続するときも、同様に減圧弁の入力側の圧力を規制する。

解決手段

圧縮装置から送られて高圧に設定された圧力タンク5の一次圧圧縮空気を、減圧弁20によって一次圧よりも低い二次圧減圧させる減圧調整装置であって、減圧弁20のハウジング22には、圧縮空気の一次圧側の通路23と、減圧後の二次圧側の通路24と、一次圧側の通路からの圧縮空気を絞って二次圧側の通路24に供給する弁体26とを備え、ハウジング22の一次圧側の通路に、弁口39を開口し、この弁口には一次圧が所定の圧力以上になったときに一次圧側の通路23を大気開放する安全弁21を設けた。

概要

背景

空気圧縮装置によって圧縮された圧縮空気貯留する圧力タンク内の圧縮空気を外部に送り出す配管や、工場の大型コンプレッサから分岐形成された配管には高圧一次圧の圧縮空気が満たされているので、上記配管を空圧工具エアホースに接続して使用するためには、二次圧減圧するのが一般的である。

このような圧力タンクには、空圧工具に接続するための継手のほかに、一次圧を二次圧に減圧するための減圧弁が上記継手の部位の近傍に設けられている。
特公平6−89852号公報

概要

別配管に安全弁を設けなくても安全を確保することができるとともに、省スペースコストの削減を可能とすることができ、さらに単品ホースなどに接続するときも、同様に減圧弁の入力側の圧力を規制する。圧縮装置から送られて高圧に設定された圧力タンク5の一次圧の圧縮空気を、減圧弁20によって一次圧よりも低い二次圧に減圧させる減圧調整装置であって、減圧弁20のハウジング22には、圧縮空気の一次圧側の通路23と、減圧後の二次圧側の通路24と、一次圧側の通路からの圧縮空気を絞って二次圧側の通路24に供給する弁体26とを備え、ハウジング22の一次圧側の通路に、弁口39を開口し、この弁口には一次圧が所定の圧力以上になったときに一次圧側の通路23を大気開放する安全弁21を設けた。

目的

本発明は、上記問題点を解消し、別配管に安全弁を設けなくても一次圧を減圧弁の入力と同時に規制することによって安全を確保することができるとともに、省スペース、コストの削減を可能とすることができ、さらに単品でホースなどに接続するときも、同様に減圧弁の入力側の圧力を規制できる減圧調整装置を提供することをその課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

圧縮装置から送られて高圧に設定された圧力タンク一次圧圧縮空気を、減圧弁によって上記一次圧よりも低い二次圧減圧させて空圧工具等の使用に供する減圧調整装置であって、上記減圧弁のハウジングには、圧縮空気の一次圧側の通路と、減圧後の二次圧側の通路と、一次圧側の通路からの圧縮空気を絞って二次圧側の通路に供給する弁体とを備え、上記ハウジングの一次圧側の通路に、弁口を開口し、この弁口には一次圧が所定の圧力以上になったときに上記一次圧側の通路を大気開放する安全弁を設けたことを特徴とする減圧調整装置。

技術分野

0001

本発明は、高圧に設定された圧力タンク一次圧減圧して外部に取り出す際に一次圧が過大な圧力となっていたときに大気に放出するための減圧調整装置に関する。

背景技術

0002

空気圧縮装置によって圧縮された圧縮空気貯留する圧力タンク内の圧縮空気を外部に送り出す配管や、工場の大型コンプレッサから分岐形成された配管には高圧の一次圧の圧縮空気が満たされているので、上記配管を空圧工具エアホースに接続して使用するためには、二次圧に減圧するのが一般的である。

0003

このような圧力タンクには、空圧工具に接続するための継手のほかに、一次圧を二次圧に減圧するための減圧弁が上記継手の部位の近傍に設けられている。
特公平6−89852号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、従来の減圧弁は一次圧に過大な圧力が印加されても排出されず、減圧弁自体の耐圧に依存していたため、安全性に欠けるという問題がある。つまり、一次圧が異常な高圧になってしまうと、二次圧も高圧の状態で出力されてしまうので、常圧用と高圧用の配管が存在するときに誤接続によって高圧の配管に常圧用の空圧工具を接続してしまった場合などには特に危険である。

0005

このため、圧力タンク内の一次圧が過大な高さになったときに圧力タンク内の圧縮空気を大気に放出して内圧を減圧するための安全弁別途設ける必要がある。このような安全弁は従来は圧力タンクに設けた別配管に設けられていた。

0006

以上のように、減圧弁は継手の近傍に配置され、また安全弁は圧力タンクの別配管に設けられていたので、コストが高くなるだけでなく、圧力タンクには、一次圧計、二次圧計、圧力スイッチなどの補器が取り付けられているので、安全弁の配管をどこに設けるかというスペースの点も問題があった。

0007

本発明は、上記問題点を解消し、別配管に安全弁を設けなくても一次圧を減圧弁の入力と同時に規制することによって安全を確保することができるとともに、省スペース、コストの削減を可能とすることができ、さらに単品ホースなどに接続するときも、同様に減圧弁の入力側の圧力を規制できる減圧調整装置を提供することをその課題とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、まず圧縮装置から送られて高圧に設定された圧力タンクの一次圧の圧縮空気を、減圧弁によって上記一次圧よりも低い二次圧に減圧させて空圧工具等の使用に供する減圧調整装置を対象とする。

0009

そして、このような減圧調整装置につき、上記減圧弁のハウジングには、圧縮空気の一次圧側の通路と、減圧後の二次圧側の通路と、一次圧側の通路からの圧縮空気を絞って二次圧側の通路に供給する弁体とを備え、上記ハウジングの一次圧側の通路に、弁口を開口し、この弁口には一次圧が所定の圧力以上になったときに上記一次圧側の通路を大気に開放する安全弁を設けたことを特徴とする。

発明の効果

0010

請求項1に係る発明によれば、減圧弁の一次圧側に一次圧が過大になるのを防止する安全弁を一体的に設けたことにより、一次圧側の通路の内圧が所定の圧力以上になったときに安全弁が開いて一次圧側の通路を大気に開放するようになっている。したがって、別配管に安全弁を設けなくても一次圧を減圧弁の入力と同時に規制することによって安全を確保することができる。したがって、減圧弁自体に特別の耐圧性は要求されない。

0011

また、安全弁は減圧弁と共通のハウジングに設けられているから、安全弁を別配管に設けるということがなく、省スペース化、コストの削減を可能とすることができる。

0012

さらに、単品でホースなどに接続するときも、減圧弁に安全弁が一体に設けられている構造なので、入力側の圧力を規制することができる。

発明を実施するための最良の形態

0013

図1および図2において符号Aはコンプレッサを示す。これは、フレーム1上にモータ2を駆動源として空気を圧縮する圧縮装置3と、圧縮装置3で圧縮された圧縮空気を貯留する1対の圧力タンク5とを備えた双胴式コンプレッサで、圧力タンク5の取り出し部6に設けられたカプラ(継手)7に空圧工具(図示せず)を連結し、上記圧力タンク5の内部に蓄圧された圧縮空気を外部に取り出して上記空圧工具に送り出すもので、圧縮装置3には大気を取り込んで圧縮する一次圧縮装置3aと、一次圧縮装置3aで圧縮された一次圧をさらに昇圧する二次圧縮装置3bとが設けられている。両圧力タンク5は連結管(図示せず)によって連結され、両方の圧力タンク5の内圧は等圧になるように設定されている。なお、8、9はモータ2や圧縮装置3などを冷却する冷却用ファン(9はシロッコファン)である。

0014

ところで、上記コンプレッサAには各種の弁や圧力計やカプラ7が設けられており、そのうちの圧縮空気取り出し部には、弁や圧力計やカプラの取り出しユニット11が設けられている。すなわち、圧力タンク5の一端側上にはソケット10と補強用ブラケット12とが設けられている。ソケット10の内側には雌ネジが形成されている。

0015

取り出しユニット11は図3に示されるように、共通のベース13にカプラ7と圧力調整装置14と二次圧計16と一次圧計17とを配置したもので、これらの部材はベース13の長手方向に沿って形成された導管15に連通している。導管は取り出しユニット11を固定している配管ニップル18内に形成された管を通じて圧力タンク5に通じている。したがって、圧力タンク5内の圧縮空気は導管15に供給される。ベース13の取り出し側の端部は補強用ブラケット12に固定されている。

0016

上記構成において、2つの圧縮装置3a、3bの運転が開始すると、大気中の空気が圧縮されて圧力タンク5に送られ、圧力タンク5内の圧力が昇圧していく。そして、一定の圧力になると、圧力スイッチが作動して圧縮装置の運転が停止する。そして、空圧工具を使用するときは、圧力調整装置14により空圧工具に適正な圧力に調整しておき、取り出しユニット11のカプラ7に空圧工具用エアホースのプラグを差し込む。これにより、圧力タンク5内の圧縮空気は圧力調整装置14により調整された圧力に減圧され、取り出し圧として空圧工具に供給され、釘打ちネジ打ち、ねじ込みなどの作業に使用される。

0017

なお、一次圧計17は圧力タンク5内の空気圧が現在どの程度あるかを計測表示する圧力計であり、二次圧計16は圧力調整装置14を介して上記圧力タンク5から取り出した圧縮空気の空気圧を計測表示する圧力計である。

0018

ところで、上記圧力調整装置14は、図4および図5に示されるように、上記圧力タンク5内の一次圧の圧縮空気を外部に取り出して空圧工具に送り出す際に上記圧力タンク5の空気圧を使用圧力(二次圧)まで減圧する減圧弁20と、圧力タンク5内の圧力が異常に高くなったときに内部の圧縮空気を大気に開放するための安全弁21とから構成されている。

0019

上記減圧弁20と安全弁21とは一体的に設けられた共通のハウジング22に設けられている。すなわち、図4図5に示されるように、ハウジング22の下部には、上記導管15に通じる圧縮空気の一次圧側の通路23の終端部と、減圧後の二次圧側の通路24の始端部とが設けられ、一次圧側の通路23の終端部はハウジング22下部の中央の弁室25に配置され、この弁室25には一次圧側の通路23からの圧縮空気を絞って二次圧側の通路24に供給する減圧用弁体26が設けられている。この弁体26はハウジング22の中央下部に設けられ、下部バネ27によって上方に付勢されて空気通孔28を閉じている。なお、上記弁体26の一次圧側と二次圧側にはフィルタ29が取り付けられている。また、上記弁体26の上部にはピストン30が配置され、ピストン30は上部バネ31によって弁体26を下動させて空気通孔28を開くように付勢されている。ピストン30の上部バネ31のバネ受け32はハンドル33の中央に固定されたネジ棒34の下端係合されている。ネジ棒34はハウジング22の頂部中央のネジ穴35に螺合している。

0020

上記減圧弁構成によれば、ハンドル33を回転させることにより、ネジ棒34を下動させて上部バネ31のピストン30に対する強さを調整し、これにより弁体26を下部バネ27に抗して押し下げ、空気通孔28を開閉し、またその開き度合いを調整することができる。減圧の度合いは二次圧計でみればよい。減圧弁を開いたときは一次圧の圧縮空気は弁体26によって絞られた状態で図5の矢印のように二次圧側に送られる。

0021

なお、上記ピストン30の中心部には貫通孔36が形成されている。これは、例えば二次圧側の圧力が高い圧力状態に設定されている状態から、操作者がハンドル33を操作して二次圧側の圧力を低い圧力状態へ設定する際などのように、二次圧側の圧力状態が操作者が所望する圧縮空気の取り出し圧力よりも高い状態となった際に、、二次圧側の圧縮空気がピストン30を押し上げ中心貫通孔36を通り、さらに排気口37から排出するように逆流させることにより、二次圧側に高圧が残らないようにするためである。

0022

次に、安全弁21は上記減圧弁20の弁室25に臨むように配置されている。すなわち、一次圧側通路23の終端部に直角に設けられたバルブハウジング38には上記弁室25に開口する弁口39が形成されているとともに、上記弁口39を開閉するバルブステム40が配置されている。バルブステム40はバネ41により常時上記弁口39を塞ぐように付勢され、バネ41に抗して押し込まれたときは、上記弁口39が排気口42に対して開くように形成されている。

0023

上記構成によれば、上記減圧弁20の一次圧側の通路23の内圧が所定の圧力以上になったときに上記弁口39が排気口42に開いて上記一次圧側の通路23を大気に開放し、これにより一次圧が過大になるのを防止することができる。

0024

なお、上記バルブハウジング38は上記ハウジング22に対してねじ込みによって取り付けられているから、バルブハウジング38を螺進させることにより、バネ41のバネ圧を調整し、排気させる圧力を調整することができる。43はバルブハウジング38の回り止め用ネジである。

0025

上述のように、減圧弁20と安全弁21とを一体的に設けたことにより、減圧弁20の一次圧側の通路23の内圧が所定の圧力以上になったときに安全弁21の弁口39が排気口42に通じて上記一次圧側の通路23を大気に開放するようになっている。このように、別配管に安全弁21を設けなくても一次圧を減圧弁20の入力と同時に規制することによって安全を確保することができる。したがって、減圧弁20自体に特別の耐圧性は要求されない。

0026

また、安全弁21は減圧弁20と共通のハウジング22に設けられているから、安全弁21を別配管に設けるということがなく、省スペース化、コストの削減を可能とすることができる。

0027

さらに、単品でホースなどに接続するときも、減圧弁20に安全弁21が一体に設けられている構造なので、入力側の圧力を規制することができる。

0028

上記圧力調整装置は、空圧工具などのコンプレッサだけでなく、コンプレッサに連結される補助タンク工場配管などに適用することができる。

図面の簡単な説明

0029

取り出しユニットを取り付けた状態のコンプレッサの側面図である。
上記取り出しユニットの取り付け態様を示す斜視図である。
上記取り出しユニットを取り付け態様を示す側面図である。
圧力調整装置の側面図である。
図4のX−X線上の断面図である。

符号の説明

0030

5圧力タンク
14圧力調整装置
20減圧弁
21安全弁
23一次圧側の通路
24二次圧側の通路
39 弁口

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