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技術 シャープコンテナ、シャープコンテナの製造方法、およびコンテナ内へのシャープの収納方法

出願人 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー
発明者 ブファン
出願日 2005年11月15日 (15年1ヶ月経過) 出願番号 2005-330495
公開日 2006年7月13日 (14年5ヶ月経過) 公開番号 2006-181350
状態 特許登録済
技術分野 ゴミ容器 看護設備、治療台 注入、注射、留置装置
主要キーワード 湾曲シート スプリング鋼 外側孔 係合メカニズム ラッチメカニズム 析出硬化ステンレス レバーラッチ 非阻止位置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年7月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (18)

課題

切り取られた後の針を箱内に自由に落下させて、ジャムの発生を防止するシャープコンテナ、その製造方法、および針の格納方法を提供する。

解決手段

シャープコンテナは、シャープコンテナ内に挿入される針と緩衝しない阻止部と、突出するタブを必要としないラッチメカニズムと、を用いる。そのラッチメカニズムは、シャープコンテナを開くために少なくとも2つの動作を必要とし、シャープコンテナを開くために要求される動きを制限する。

概要

背景

皮下注射針が注射に使用された後は、その皮下注射針を外して安全なコンテナ収納することが望ましい。

この技術分野において知られているシャープコンテナは、内箱部と、外ハウジング部と、を含む。それらの箱とハウジングは、それぞれ、皮下注射針を受ける寸法の孔を有する。それらの箱とハウジングは互いにヒンジ結合され、開き位置においては、箱とハウジングの各孔がオーバーラップし、針は各孔を通して挿入されて箱内に突き出されるであろう。針が各孔に挿入された後、箱とハウジングは、例えば、はさみ動作によって互いに動かされることにより、その針は切り取られる。切り取られた後、針は、格納および後の処分のために箱の中に落ちる。

箱は、スプリング動作によって開き位置に付勢され、またハウジングが箱ラッチすることによって閉じ位置に保持してもよい。コンテナが閉じ位置にあるとき、箱とハウジングの各孔はオーバーラップせず、そのためシャープは箱から抜け出ることができない。しかし、ラッチが解除されると、箱とハウジングは互いに開き位置に動くことにより、箱の孔がハウジングの孔と一致し、したがって針が各孔を通って箱から抜け出やすい状態が存在する。そのような状況の例は、重力が針を各開口に向かって押し、場合によっては各開口を通すように、各開口が位置するときである。

開き位置のときに、箱から針が落ちないようにする問題の既知解決法は、箱の内部に阻止部を含むことである。その阻止部は、阻止位置非阻止位置との間にて移動可能なボールを含み、阻止位置にてはボールが箱の孔を塞ぎ、非阻止位置にてはボールが箱の孔を塞がない。特に、ボールは、阻止位置にて保持されるように、内部ハウジング内にて阻止位置から非阻止位置に移動可能である。針がボックスの開口内に挿入されるとき、ボールは、挿入された針の動きによって開口から離される。針が折られ、それから箱内に落ちた後、ボールは阻止位置に戻される。

すなわち、既知の装置において、金属のボールは、針の穴を通常阻止し、孔内に挿入された針がボールを動かして邪魔にならないように支持するときにのみ、孔から離れるように設計されている。針が折られた(すなわち、切り取られてボックス内に落ちた)後、ボールは針の孔の前に後退する。

概要

切り取られた後の針を箱内に自由に落下させて、ジャムの発生を防止するシャープコンテナ、その製造方法、および針の格納方法を提供する。シャープコンテナは、シャープコンテナ内に挿入される針と緩衝しない阻止部と、突出するタブを必要としないラッチメカニズムと、を用いる。そのラッチメカニズムは、シャープコンテナを開くために少なくとも2つの動作を必要とし、シャープコンテナを開くために要求される動きを制限する。

目的

本発明は、シャープコンテナ、その製造方法、および針の格納方法を提供することによって、既知のシャープコンテナの上記の欠点に対処し、阻止部は、シャープコンテナに挿入される針と緩衝せず、ラッチ機構は突出するタブを必要とせず、ラッチ機構は、シャープコンテナを開くために少なくとも2つの動作を必要とし、またラッチ機構はシャープコンテナを開くために必要な動きを制限する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

少なくとも1つの針を収納する空間と、少なくとも1つの針を受け入れる大きさとされる開口であって、それを通して針が前記空間に収納される開口と、前記空間内に収納される少なくとも1つの針が前記開口に向かって推進されるように前記開口が位置するときに、前記開口を塞ぎ、さもなければ前記開口を塞がない阻止部と、を含むことを特徴とするシャープコンテナ

請求項2

少なくとも1つの針を収納するための閉鎖空間を形成し、その閉鎖空間は開口を有し、前記空間内に収納される少なくとも1つの針が前記開口に向かって推進されるように前記開口が位置するときには、前記開口を塞ぎ、さもなければ前記開口を塞がない阻止部を形成することを特徴とするシャープコンテナの製造方法。

請求項3

少なくとも1つの針を収納する空間を含むコンテナ内に、そのコンテナの開口を通して針を置き、前記空間に前記針を収納し、前記空間内に収納される少なくとも1つの針が前記開口に向かって推進されるように前記開口が位置するときに、前記開口を塞ぎ、さもなければ前記開口を塞がないことを特徴とする少なくとも1つの針の収納方法

請求項4

前記開口に受け入れられた針に力を加えて、前記開口を通された前記針の少なくとも一部分を折って、前記部分を前記空間内に収納させる切断部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のシャープコンテナ。

請求項5

前記空間は内側ハウジングを構成し、前記開口は、前記少なくとも1つの針の前記内側ハウジングへのアクセスをもたらし、前記阻止部は、前記内側ハウジング内にて移動可能なボールを含むことを特徴とする請求項1に記載のシャープコンテナ。

請求項6

前記内側ハウジングは、前記内側ハウジングの第1の内面上に位置する第1および第2の保持壁をさらに含み、前記ボールが前記開口を塞ぐ第1の位置と、前記ボールが前記開口を塞がない第2の位置と、の間に、前記ボールを収納しかつガイドすることを特徴とする請求項5に記載のシャープコンテナ。

請求項7

前記内側ハウジングは、前記ボールを前記第2の位置に収納するために位置する第3の保持壁をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のシャープコンテナ。

請求項8

前記第3の保持壁は、湾曲されていることを特徴とする請求項7に記載のシャープコンテナ。

請求項9

前記第3の保持壁は、前記第1および第2の保持壁の少なくとも一方と一体に形成されることを特徴とする請求項7に記載のシャープコンテナ。

請求項10

前記内側ハウジングは、前記内側ハウジングの第1の表面上に位置するガイドレールをさらに含み、前記ガイドレールは、前記ボールと対向する傾斜面を有し、前記傾斜面は、前記開口から離れる方向において、前記第1の表面に向かって傾斜することを特徴とする請求項5に記載のシャープコンテナ。

請求項11

前記内側ハウジングは、前記内側ハウジングの第2の内表面上に位置するリブ部をさらに含み、それは、前記第1の内表面と向側にあって、前記第1および第2の保持壁の間における前記ボールの保持を容易とすることを特徴とする請求項6に記載のシャープコンテナ。

請求項12

切断部をさらに形成し、前記切断部は、前記開口に受け入れられた針に対して力を加えることを容易として、前記開口を通された前記針の少なくとも一部分を折って、前記部分を前記閉鎖空間内に収納させることを特徴とする請求項2に記載のシャープコンテナの製造方法。

請求項13

前記閉鎖空間の形成は内側ハウジングの形成を含み、前記内側ハウジングは、前記内側ハウジングに対する前記少なくとも1つの針のアクセスをもたらす開口を含み、前記阻止部の形成は、ボールの形成と、そのボールを前記内側ハウジング内に移動可能に位置させることを含むことを特徴とする請求項2に記載のシャープコンテナの製造方法。

請求項14

前記閉鎖空間の形成は、前記内側ハウジングの第1の内表面に第1および第2の保持壁を形成して、前記ボールが前記開口を塞ぐ第1の位置と、前記ボールが前記開口を塞がない第2のいちと、の間に、前記ボールを収納しかつガイドさせることをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のシャープコンテナの製造方法。

請求項15

前記閉鎖空間の成形は、前記第2の位置に前記ボールを収納するために位置する第3の保持壁の形成をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載のシャープコンテナの製造方法。

請求項16

前記第3の保持壁は湾曲されることを特徴とする請求項15に記載のシャープコンテナの製造方法。

請求項17

前記第3の保持壁は、前記第1および第2の保持壁の少なくとも一方と一体に成形されることを特徴とする請求項15に記載のシャープコンテナの製造方法。

請求項18

前記閉鎖空間の形成は、前記内側ハウジングの第1の表面上に位置するガイドレールの形成をさらに含み、前記ガイドレールは、前記ボールと対向する傾斜面を有し、前記傾斜面は、前記開口から離れる方向において、前記第1の表面に向かって傾斜することを特徴とする請求項13に記載のシャープコンテナの製造方法。

請求項19

前記閉鎖空間の形成は、前記第1の内表面と反対側の前記内側ハウジングの第2の内表面上に対するリブ部の形成をさらに含み、前記リブ部は、前記第1および第2の保持壁の間におけるボールの保持を容易とするために位置することを特徴とする請求項14に記載のシャープコンテナの製造方法。

請求項20

前記開口内に受け入れられる前記針に力を加え、前記開口を通された前記針の少なくとも一部分を折って、前記部分を前記空間内に収納させることをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の収納方法。

請求項21

前記空間は内側ハウジングを構成し、前記内側ハウジングは、前記内側ハウジングに対して前記少なくとも1つの針のアクセスをもたらす開口を含み、前記開口の塞ぎは、前記内側ハウジング内に位置するボールを前記開口に向かうように、および離れるように推進することを含むことを特徴とする請求項3に記載の収納方法。

請求項22

前記内側ハウジングは、前記内側ハウジングの第1の内表面上に位置する第1および第2の保持壁を含み、それらの間に前記ボールが保持され、前記開口の塞ぎは、前記ボールが前記開口を塞ぐ第1の位置と、前記ボールが前記開口を塞がない第2の位置と、の間に、ボールをガイドすることをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の収納方法。

請求項23

前記内側ハウジングは、前記第2の位置に前記ボールを収納するために位置する第3の保持壁をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の収納方法。

請求項24

前記第3の保持壁は湾曲されることを特徴とする請求項23に記載の収納方法。

請求項25

前記第3の保持壁は、前記第1および第2の保持壁の少なくとも一方に一体に形成されることを特徴とする請求項23に記載の収納方法。

請求項26

前記内側ハウジングは、前記内側ハウジングの第1の表面上に位置するガイドレールをさらに含み、前記ガイドレールは、前記ボールと対向する傾斜面を有し、前記傾斜面は、前記開口から離れる方向において、前記第1の表面に向かって傾斜することを特徴とする請求項21に記載の収納方法。

請求項27

前記内側ハウジングは、前記第1の内表面と反対側の前記内側ハウジングの第2の内表面上に位置するリブ部をさらに含み、前記リブ部は、前記第1および第2の保持壁の間に対する前記ボールの保持を容易とするために位置することを特徴とする請求項22に記載の収納方法。

請求項28

前記切断部は、開き位置と閉じ位置との間にて前記開口に対して移動可能な外側ハウジングを含み、前記外側ハウジングは、前記少なくとも1つの針を通して受け入れる大きさの第2の開口を含み、前記第2の開口と前記開口は、前記第2の開口と前記開口のオーバーラップする範囲が前記少なくとも1つの針を通して受け入れる大きさとなるように、前記開き位置のときにオーバーラップし、前記力は、オーバーラップの範囲を小さくすることにより前記針に加えられ、これにより前記閉じ位置のときに前記針が折られることを特徴とする請求項4に記載のシャープコンテナ。

請求項29

前記空間は、前記少なくとも1つの針を収納する内側ハウジングを構成し、前記外側ハウジングは、前記閉じ位置のときに前記内側ハウジングに係合される第1のラッチ部と、前記閉じ位置のときに前記内側ハウジングに係合される第2のラッチ部と、を含むことを特徴とする請求項28に記載のシャープコンテナ。

請求項30

前記開き位置は、前記第1のラッチ部と前記第2のラッチ部の係合が解除されることにより達成されることを特徴とする請求項29に記載のシャープコンテナ。

請求項31

前記第1のラッチ部は第1の外表面を含み、その第1の外表面の外形は、前記閉じ位置のときに、前記内側ハウジングの外表面の外形と実質的に平行であり、前記第2のラッチ部は第2の外表面を含み、その第2の外表面の外形は、前記閉じ位置のときに、前記内側ハウジングの前記外表面の形状と実質的に平行であることを特徴とする請求項29に記載のシャープコンテナ。

請求項32

前記内側ハウジングは、その外表面上に少なくとも1つのタブを含み、前記第1のラッチ部は、その外表面上に第1のタブを含み、前記閉じ位置のときに、前記第1のラッチ部の前記内表面が前記内側ハウジングの前記外表面と対向し、前記第2のラッチ部は、その外表面上に第2のタブを含み、前記閉じ位置のときに、前記第2のラッチ部の前記内表面が前記内側ハウジングの前記外表面と対向し、前記第1および第2のタブの少なくとも一方は、前記閉じ位置のときに、前記内側ハウジングの前記外表面上の少なくとも1つの前記タブと係合することを特徴とする請求項29に記載のシャープコンテナ。

請求項33

前記内側ハウジングは、その外表面上に少なくとも1つの他のタブを含み、前記第1および第2のタブの前記少なくとも1つとは別のものは、前記閉じ位置のときに、前記内側ハウジングの前記外表面上の前記他のタブの少なくとも1つと係合することを特徴とする請求項32に記載のシャープコンテナ。

請求項34

前記内側ハウジングに対して、前記外側ハウジングを前記開き位置を促す方向に付勢するスプリングメカニズムをさらに含むことを特徴とする請求項29に記載のシャープコンテナ。

請求項35

前記第1のラッチ部と前記第2のラッチ部の係合の解除は、前記第1のラッチ部と前記第2のラッチ部の実質的な同時操作によって促進されることを特徴とする請求項30に記載のシャープコンテナ。

請求項36

少なくとも1つの針を収納する空間と、前記空間内に収納される少なくとも1つの針を通すように受け入れる大きさの第1の開口と、を含む第1のハウジングと、係合メカニズムと、前記少なくとも1つの針を通すように受け入れる大きさの第2の開口と、を含む切断部と、を備え、前記第2の開口および前記第1の開口は、開き位置のときにオーバーラップし、前記第1の開口と前記第2の開口とのオーバーラップの範囲を介して、前記第1の開口および前記第2の開口を通して前記少なくとも1つの針を受け入れ、前記切断部および前記第1のハウジングの少なくとも一方が相対的に移動して、オーバーラップの範囲が小さくなることにより、前記針に力が加えられ、これにより閉じ位置のときに前記針が折られ、前記係合メカニズムは、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングと前記切断部とを止める第1の係合部と、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングと前記切断部とを止める第2の係合部と、を含み、前記開き位置は、前記第1の係合部と前記第2の係合部の操作によって達成されることを特徴とするシャープコンテナ。

請求項37

前記第1のハウジングは、その外表面上に少なくとも1つのラッチカムを含み、前記第1の係合部は、その内表面上に第1のラッチカムを含み、前記第1の係合部の内表面は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの外表面と対向し、前記第2の係合部は、その外表面上の第2のラッチカムを含み、前記第2の係合部の内表面は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの外表面と対向し、前記第1および第2のラッチカムの少なくとも一方は、前記閉じ位置のときに、前記第1のハウジングの前記外表面上の前記少なくとも1つのラッチカムに係合することを特徴とする請求項36に記載のシャープコンテナ。

請求項38

前記第1のハウジングは、その外表面上に少なくとも1つの他のラッチカムを含み、前記第1および第2のラッチカムの前記少なくとも1つは別のものは、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの外表面上の前記少なくとも1つの他のラッチカムと係合することを特徴とする請求項36に記載のシャープコンテナ。

請求項39

前記第1のハウジングに対して、前記切断部を前記開き位置を促す方向に付勢するスプリングメカニズムをさらに含むことを特徴とする請求項29に記載のシャープコンテナ。

請求項40

前記開き位置は、前記第1の係合部と前記第2の係合部の実質的な同時操作によって促進されることを特徴とする請求項36に記載のシャープコンテナ。

請求項41

前記係合メカニズムは外表面を含み、その外形は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの外表面の外形と実質的に平行であることを特徴とする請求項36に記載のシャープコンテナ。

請求項42

前記第1の係合部は第1の外表面を含み、その外形は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの外表面の外形と実質的に平行であり、前記第2の係合部は第2の外表面を含み、その外形は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの前記外表面の前記外形と実質的に平行であることを特徴とする請求項36に記載のシャープコンテナ。

請求項43

前記第1の係合部は、前記第1のハウジングの外表面と対向する第1の内表面を含み、前記第2の係合部は、前記第1のハウジングの前記外表面と対向する第2の内表面を含み、前記第1の内表面と前記第1のハウジングの前記外表面との間の第1の距離、および前記第2の内表面と前記第1のハウジングの前記外表面との間の第2の距離によって、前記第1の係合部と前記第2の係合部の少なくとも1つの操作が制限されることを特徴とする請求項36に記載のシャープコンテナ。

請求項44

少なくとも1つの針を収納する空間と、前記空間内に収納される針を通すようにして受け入れる大きさの第1の開口と、を含む第1のハウジングと、係合メカニズムと、前記少なくとも1つの針を通すように受け入れる大きさの第2の開口と、を含む切断部と、を含み、前記第2の開口と前記第1の開口は、前記開き位置のときにオーバーラップして、前記第1の開口と前記第2の開口のオーバーラップの範囲を介して、前記第1の開口と前記第2の開口を通して前記少なくとも1つの針を受け入れ、前記切断部と前記第1のハウジングの少なくとも一方が相対的に移動して、オーバーラップの範囲が小さくなることにより、前記針に力を加えられ、これにより前記閉じ位置のときに前記針が折られ、前記係合メカニズムは、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングと前記切断部とを止め、前記係合メカニズムは外表面を含み、その外形は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの外表面の外形と実質的に平行であることを特徴とするシャープコンテナ。

請求項45

前記係合メカニズムは、第1のレバーと第2のレバーとを含み、前記開き位置は、前記第1のレバーと前記第2のレバーの操作によって促されることを特徴とする請求項44に記載のシャープコンテナ。

請求項46

前記第1のハウジングは、その外表面上に第1のラッチカムを含み、前記係合メカニズムは、その内表面上に第2のラッチカムを含み、前記係合メカニズムの前記内表面は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの前記外表面と対向し、前記第1のラッチカムは、前記閉じ位置のときに前記第2のラッチカムに係合し、前記第1のラッチカムと前記第2のラッチカムの係合の解除は、前記第1のレバーと前記第2のレバーの操作によって促進されることを特徴とする請求項45に記載のシャープコンテナ。

請求項47

前記第1のハウジングは、その外表面上に第3のラッチカムを含み、前記係合メカニズムは、その内表面上に第4のラッチカムを含み、前記第3のラッチカムは、前記閉じ位置のときに前記第4のラッチカムに係合し、前記第1のラッチカムと前記第2のラッチカムの係合の解除は、前記第1のレバーの操作によって促進され、前記第3のラッチカムと前記第4のラッチカムの係合の解除は、前記第2のレバーの操作によって促進されることを特徴とする請求項46に記載のシャープコンテナ。

請求項48

前記第1のハウジングに対して、前記切断部を前記開き位置を促す方向に付勢するスプリングメカニズムをさらに含むことを特徴とする請求項44に記載のシャープコンテナ。

請求項49

前記開き位置は、前記第1のレバーと前記第2のレバーの実質的な同時操作によって促進されることを特徴とする請求項45に記載のシャープコンテナ。

請求項50

前記第1のレバーは第1の外表面を含み、その外形は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの外表面の外形と実質的に平行であり、前記第2のレバーは第2の外表面を含み、その外形は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの前記外表面の前記外形と実質的に平行であることを特徴とする請求項45に記載のシャープコンテナ。

請求項51

少なくとも1つの針を収納する空間と、前記空間に収納される少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる大きさの第1の開口と、を含む第1のハウジングを形成し、係合メカニズムと、前記少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる大きさの第2の開口と、を含む切断部を形成し、前記第1のハウジングと前記切断部とが開き位置と閉じ位置との間にて移動可能となるように、前記第1のハウジングと前記切断部とを係合させ、前記第2の開口と前記第1の開口は、前記開き位置のときにオーバーラップし、前記第1の開口と前記第2の開口のオーバーラップする範囲を介して、前記第1の開口と前記第2の開口を通して前記少なくとも1つの針を受け入れ、前記切断部と前記第1のハウジングの少なくとも一方が相対的に移動して前記オーバーラップの範囲が小さくなるときに、前記針に力が加えられ、これにより前記閉じ位置のときに前記針が折られる前記係合メカニズムは、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングと前記切断部とを止める第1の係合部と、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングと前記切断部とをとめる第2の係合部と、を含み、前記開口地は、前記第1の係合部と前記第2の係合部の操作によって達成されることを特徴とするシャープコンテナの製造方法。

請求項52

シャープコンテナに少なくとも1つの針を収納する方法であって、前記シャープコンテナは、少なくとも1つの針を収納する空間と、少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる大きさの第1の開口と、を含み第1のハウジングと、係合メカニズムと、前記少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる大きさの第2の開口と、を含み切断部と、を含み、前記第1のハウジングと前記切断部は、開き位置と閉じ位置との間にて移動可能であり、前記第2の開口と前記第1の開口は、前記開き位置のときにオーバーラップすることにより、前記第1の開口と前記第2の開口のオーバーラップの範囲を介し、前記第1の開口および前記第2の開口を通して前記少なくとも1つの針を受け入れ、かつ前記第2の開口と前記第1の開口は、前記閉じ位置のときにはオーバーラップせず、前記係合メカニズムは、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングと前記切断部とをとめる第1の係合部と、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングと前記切断部とをとめる第2の係合部と、を含み、前記方法は、前記第1の係合部と前記第2の係合部を操作して前記開き位置に促し、前記開き位置のときに前記第1の開口と前記第2の開口のオーバーラップの範囲を介して、前記第1の開口と前記第1の開口内に針を挿入し、前記切断部と前記第1のハウジングの少なくとも一方を相対的に移動させて、前記針が折られるまで前記オーバーラップの範囲を小さくし、前記第1の係合部と前記第2の係合部とによって、前記切断部と前記第1のハウジングが前記閉じ位置にとめられるまで、前記切断部と前記第1のハウジングの少なくとも一方を相対的にさらに移動させることを特徴とする収納方法。

請求項53

少なくとも1つの針を収納する空間と、前記空間に収納される少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる大きさの第1の開口と、を含み第1のハウジングを形成し、係合メカニズムと、前記少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる第2の開口と、を含み切断部を形成し、前記第1のハウジングと前記切断部が開き位置と閉じ位置との間にて移動可能となるように、前記第1のハウジングと前記切断部とを係合させ、前記第2の開口と前記第1の開口は、前記開き位置のときにオーバーラップすることにより、前記第1の開口と前記第2の開口の前記オーバーラップの範囲を介し、前記第1の開口と前記第2の開口を通して前記少なくとも1つの針を受け入れ、前記切断部と前記第1のハウジングの少なくとも一方が相対的に移動して、前記オーバーラップの範囲を小さくしたときに、前記針に力が加わり、これにより前記閉じ位置のときに前記針が折られ、前記係合メカニズムは外表面を含み、その外形は、前記閉じ位置のときに前記第1のハウジングの外表面の外形と実質的に平行であることを特徴とするシャープコンテナの製造方法。

請求項54

前記第1のハウジングの形成と前記切断部の形成の少なくとも一方は、射出成形を含みことを特徴とする請求項53に記載のシャープコンテナの製造方法。

技術分野

0001

本発明は、安全装置に関し、特に、注射器ペンニードルから皮下注射針カットして収納するためのシャープコンテナに関する。また本発明は、ニードルを収納するための方法、およびシャープコンテナの製造方法に関する。

背景技術

0002

皮下注射針が注射に使用された後は、その皮下注射針を外して安全なコンテナに収納することが望ましい。

0003

この技術分野において知られているシャープコンテナは、内箱部と、外ハウジング部と、を含む。それらの箱とハウジングは、それぞれ、皮下注射針を受ける寸法の孔を有する。それらの箱とハウジングは互いにヒンジ結合され、開き位置においては、箱とハウジングの各孔がオーバーラップし、針は各孔を通して挿入されて箱内に突き出されるであろう。針が各孔に挿入された後、箱とハウジングは、例えば、はさみ動作によって互いに動かされることにより、その針は切り取られる。切り取られた後、針は、格納および後の処分のために箱の中に落ちる。

0004

箱は、スプリング動作によって開き位置に付勢され、またハウジングが箱ラッチすることによって閉じ位置に保持してもよい。コンテナが閉じ位置にあるとき、箱とハウジングの各孔はオーバーラップせず、そのためシャープは箱から抜け出ることができない。しかし、ラッチが解除されると、箱とハウジングは互いに開き位置に動くことにより、箱の孔がハウジングの孔と一致し、したがって針が各孔を通って箱から抜け出やすい状態が存在する。そのような状況の例は、重力が針を各開口に向かって押し、場合によっては各開口を通すように、各開口が位置するときである。

0005

開き位置のときに、箱から針が落ちないようにする問題の既知解決法は、箱の内部に阻止部を含むことである。その阻止部は、阻止位置非阻止位置との間にて移動可能なボールを含み、阻止位置にてはボールが箱の孔を塞ぎ、非阻止位置にてはボールが箱の孔を塞がない。特に、ボールは、阻止位置にて保持されるように、内部ハウジング内にて阻止位置から非阻止位置に移動可能である。針がボックスの開口内に挿入されるとき、ボールは、挿入された針の動きによって開口から離される。針が折られ、それから箱内に落ちた後、ボールは阻止位置に戻される。

0006

すなわち、既知の装置において、金属のボールは、針の穴を通常阻止し、孔内に挿入された針がボールを動かして邪魔にならないように支持するときにのみ、孔から離れるように設計されている。針が折られた(すなわち、切り取られてボックス内に落ちた)後、ボールは針の孔の前に後退する。

発明が解決しようとする課題

0007

このような阻止配置の欠点は、多くの場合において、切り取られた後の針が箱内に自由に落下せず、ボールに挟まれて、その動きを邪魔する。このことは、ジャムのために別の針の挿入ができなるので装置を使用不能にする。

0008

既知の阻止機構の他の欠点は、ボールを完全に邪魔にならないように押すために、針には一定の最小長さが必要であるため、短い針には適さないことである。すなわち、短い針が両方の穴を通して挿入されるときに、ボールは完全に邪魔にならないようには押されず、切り取られた後は、その針は箱内への落下が許容されず、代わりに、ボールに挟まれて箱の孔を詰まらせる。

0009

上述したように、箱とハウジングは、箱がハウジングにラッチすることによって閉じ位置に維持され、これにより閉じ位置においては箱とハウジングの各孔がオーバーラップせず、したがっては箱の開きを効果的に阻止し、かつ各針の落下を防止する。しかし、箱とハウジングをラッチするための既知の機構には、様々な欠点が見られる。例えば、既知のラッチ機構は、装置から突き出て、簡単におれることが知られているタブを含み、そのため装置が使用不能となる。

0010

既知のラッチ機構の他の例は、箱とハウジングをヒンジ位置に保持するための1つのタブを用いる。そのような配置の欠点は、装置が不注意起動(不注意の開き)しやすいことである。さらに、既知のラッチ機構の他の欠点は、タブが自由に動くように設計されていることであり、それにより、装置の通常の操作中において、許容されるタブの過度の動き(箱とハウジングのラッチを解くために要求される動きの範囲を超える)がタブの破損を助長する。

0011

本発明は、シャープコンテナ、その製造方法、および針の格納方法を提供することによって、既知のシャープコンテナの上記の欠点に対処し、阻止部は、シャープコンテナに挿入される針と緩衝せず、ラッチ機構は突出するタブを必要とせず、ラッチ機構は、シャープコンテナを開くために少なくとも2つの動作を必要とし、またラッチ機構はシャープコンテナを開くために必要な動きを制限する。

課題を解決するための手段

0012

本発明の一形態はシャープコンテナを提供し、それは、少なくとも1つの針を収納する空間と、前記空間に収納される少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる大きさの開口と、を含む。そのシャープコンテナは阻止部を含み、その阻止部は、前記空間内に収納される少なくとも1つの針が前記開口に向かって推進されるように前記開口が位置するときに、前記開口を塞ぎ、そうでなければ前記開口を塞がない。

0013

本発明の他の形態はシャープコンテナの製造方法を提供し、それは、少なくとも1つの針を収納する閉鎖空間の形成を含み、その閉鎖空間は開口を有する。特に、この方法は阻止部の形成をもたらし、その阻止部は、前記空間内に収納される少なくとも1つの針が前記開口に向かって推進されるように前記開口が位置するときに、前記開口と閉じ、そうでなければ前記開口を閉じない。

0014

さらに本発明の他の形態は、開口を通してコンテナ内にニードルを置き、かつ、コンテナの内側の空間内に収納される少なくとも1つの針が開口に向かって推進されるように開口が位置するときにのみ、開口を塞ぎ、そうでなければ開口を塞がないことによって、コンテナ内に少なくとも1つの針を収納する方法を提供する。

0015

また本発明の形態は、シャープコンテナと、その製造方法を提供し、それは、内部に少なくとも1つの針を収納するための内側ハウジングと、そのハウジングに収納される少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる大きさの開口と、を有する。そのシャープコンテナは、切断部としての機能する外側ハウジングを有し、それは、係合メカニズムと、少なくとも1つの針を通すようにして受け入れる大きさの他の開口と、を含み。シャープコンテナが開き位置にあるときに、内側と外側のハウジングの各開口はオーバーラップし、それらの開口を通して針が内側ハウジング内に挿入されることを許容する。シャープコンテナが閉じ位置に促されるときに、切断部(すなわち、外側ハウジング)と内側ハウジングが相対的に移動して、開口のオーバーラップの範囲を小さくすることにより、針に力が加えられ、これによって閉じ位置のときに針が折られる。係合メカニズムは、閉じ位置のときに内側ハウジングと外側ハウジングをとめる少なくとも2つの係合部を含み、これにより開き位置は、両方の係合部の操作によって達成される。

0016

さらに本発明の形態は、シャープコンテナに針を収納する方法を提供し、それは、シャープコンテナの開き位置を生み出すために、少なくとも2つの動作の実行ステップを必要とする。このような方法の限定されない例としては、シャープコンテナを閉じ位置に止める少なくとも2つの係合部の同時操作によって、開き位置を生み出すことを含む。

0017

さらに本発明の形態は、シャープコンテナと、その製造方法を提供し、係合メカニズムの外表面の外形は、閉じ位置のときに内側ハウジングの外表面の外形と実質的に平行である。したがって、折れや不注意の開きを生じるおそれのある突出部(既知の装置におけるような)が避けられる。

0018

さらに本発明の形態は、針を収納するための内側ハウジングと、シャープコンテナを閉じ位置に保持するための係合部と、を有するシャープコンテナ、およびその製造方法を提供する。特に、その係合部は少なくとも1つのレバーを含み、それは、開き位置を促すための係合部の操作が内側ハウジングに向かう係合部のレバー推進を含むように構成され、これにより係合部の操作は、例えば、係合部の内表面と内側ハウジングの外表面との間の距離によって制限される。

0019

本発明によれば、上記の各解決法は、共に、あるいは、いくつかの要求される組み合わせにおいて、シャープコンテナにおいて、その製造方法において、およびニードルの収納方法において実施されるであろう。

発明を実施するための最良の形態

0020

図1から4を参照するに、シャープコンテナ1は、外側ハウジング(例えば、切断部)内に枢支される内側ハウジング(例えば、箱部)2を含む。外側ハウジング3には、孔5(図2および3参照)付きの金属の湾曲シートを含む外側カッター4が備わる。内側ハウジング2には、内側孔7(図3および図4参照)付きの金属ディスクの含む内側カッター6が備わる。コンテナ1が開き位置にあるときは、図3に示されるように、皮下注射針の先を向けての箱部2内の挿入を許すように、各孔5および7がオーバーラップする。コンテナ1は、例えば、硬化スプリング鋼によって形成されたリーフスプリング11(後述する図7cおよび7d参照)によって、開き位置に付勢される。コンテナ1は、各タブ8が各タブ9に係合してコンテナが閉じ位置に保持されるまで、内側ハウジング2を外側ハウジング3内に押すことによって、閉じ位置に動かされる。ユーザーは、例えば図6(各矢印11参照)に示すように、内側ハウジング2を開放するための各タブ9を有する各レバー10を同時に押すことによって、コンテナ1を開き位置に戻すことができる。

0021

内側ハウジング2と外側ハウジング3は、例えば、20%グラスファイバー充填ポリカーボネート(20% glass fiber filled polycarbonate)によって形成される。外側カッター4は、例えば、CS70硬化鍛鋼(CS70 hardened and tempered steel)によって形成され、また内側カッター6は、例えば、CS2ケース硬化鋼(CS2 case hardened steel)によって形成される。外側および内側の各カッターのために用いてもよい各材料の他の制限されない例は、とりわけ440A硬化ステンレス鋼および/またはPH17−1析出硬化ステンレス鋼を含む。

0022

図4に示すように、内側ハウジング2は、ベース部41と箱部42を含む。例えば、ベース部41と超音波溶着される箱部42は凹所43を有し、箱部42とベース部41とが一旦超音波溶着されると、その凹所43には内側カッターがフィットされる。凹所43の中心の内側孔44は、内側ハウジング2の内側に対する針のアクセスをもたらす。箱部42には成形溝45が備わり、それは、外側ハウジング3(図7および7d参照)にスナップフィットして、組み立てられた内側ハウジングが外側ハウジング3に枢支されることを可能とする。

0023

図5aから5fを参照するに、箱部42の内部51は、各皮下注射針(図5eから5f参照)を受け入れて格納するための中空である。図5aおよび5bに示すように、内側ハウジング2のベース部41は、ベース部41の内面54に溶着された各保持壁52および53(図4も参照)を含む。各保持壁52および53は、例えば、箱部42にベース部41を超音波溶着することによって内側ハウジング2が組み立てられたときに、超音波溶着ボールベアリング55を保持するように構成されている。図4および5aは、直線保持壁53と湾曲保持壁52を示す。保持壁52は、ボールベアリング55を保持するように湾曲した単一の湾曲壁である。しかし、その単一の湾曲壁の構成は、例えば、互いに配置されて、ボールベアリング55の保持を容易にする複数の保持壁によって置き換えてもよい。

0024

ベース部41は、各保持壁52および53の間のベース部41の内面54に成形された斜面56をさらに含む。斜面56は、内側孔44から離れる方向に表面54に向かう下り傾斜を有する。斜面56の設計は、各針孔がコンテナの最低位であるようにコンテナ1が傾けられたときに、ボールベアリング55が孔44を塞ぐことを容易にする。

0025

箱部42は、その内面58に形成されたリブ57を含む。リブ57は、内側ハウジング2が例えば運ぶ42に対するベース部41の超音波溶着によって組み立てられるときに、各保持壁52および53(図5eおよび5f参照)によって形成されるガイド溝の外にボールベアリング55が落ちることを防止するように、設置される。すなわち、ベース部42が箱部42に溶着されるときに、ベース部41と箱部42が協働してボールベアリング55を監禁する(例えば、図5fに示されるように)。

0026

上述したように、シャープコンテナ1は、外側ハウジング3に枢支された内側ハウジング2を含む。図6に示されるように、外側ハウジング3には、溝45を内側ハウジング2に係合させるためのピボット構造61と、リーフスプリング11を保持するための保持構造67と、が備わる。

0027

外側ハウジング3は、シャープコンテナの簡単な開きや閉じを許す横フレクスラッチメカニズム(transverse flex latch mechanism)を含む。すなわち、上述したように、シャープコンテナ1は、ベースと称してもよい固定ハウジング構成要素(例えば、外側部3)と、ベースにヒンジ結合されるレバーと称してもよい針格納構成要素(例えば、内側部2)と、を有する。そのレバーは、動作の特定範囲内の動きを許す(例えば、図7eおよび7f参照)。スプリング11は、ベース(3)に取り付けられレバー(2)に接し、動作の特定範囲の一方の端に向かってレバー(2)を付勢する。横フレックスラッチは、シャープコンテナ1のユーザーに対して、一方の端から他方の端へのレバーの簡単なセットを可能とする。それは、レバー上の2つのラッチカム(例えば、各タブ8)と、ベース上の2つのラッチカム(例えば、各タブ9)と、を用いることによって達成する。レバー上の2つのラッチカムは、互いに離れている1組である。ベース上の2つのラッチカムは、それらの間の距離が変化するように、各柔構造(例えば、各レバー10)上に設置される。例えば、図7eおよび7fに示されるように、2つのラッチカムの組(例えば、各タブ8および9のそれぞれ)は、ベース上の各ラッチカムがレバー上の各ラッチカムと干渉するように、幾何学的に配置される。本形態において、ベース上の各ラッチカムは、レバーを開き位置に向かって付勢するスプリングに抗して、レバーを閉じ位置に保持する。装置上の指定エリアを強く握ることにより(例えば、図6の矢印12参照)、各ベースラッチカムの距離が減少して、もはや、一定距離はなれた各レバーラッチカムによっては制止されない。装置を閉じるために、各レバーラッチカムは、各ベースラッチカムを共に押す各傾斜面手段(例えば、図7aに示すような各タブ8の表面71)によって、各ベースラッチカムを越えて押されて、各レバーラッチカムの通過を許容する。一旦、それらが離れると、各ベースラッチカムは離れるように跳ねて、レバーの動きを拘束する(例えば、図7f参照)。

0028

例えば、図1に示すように、外側ハウジング3の外面101の輪郭は、内側ハウジング2の外面100の輪郭と実質的に平行である。すなわち、従来の装置と比して、横ラッチメカニズムは、ラッチングメカニズムエリア内においても、外側ハウジング3の外面101上にどのような突出部(各タブまたはその他)をもつことを回避する。各タブ8および9を構成する各ラッチカムは、内側ハウジング2の外面100と外側ハウジング3の内面102との間から離れて、安全に隠される。

0029

さらに、シャープコンテナの開きを容易にする各レバー10の動きは、内側ハウジング2の外面100と外側ハウジング3の内面102との間の距離(例えば、図1の距離d参照)によって制限される。

0030

図7aから7dを参照するに、本発明によるシャープコンテナの製造方法は、下記のステップを含む。

0031

1.図7aに示すように、ベース部41と箱部42を形成(好ましくは、射出成形によって)する。ここで、ベース部42は、各壁52および53と斜面56を構成するボールベアリング保持構造を含み、またベース部42は、リブ57(図5e参照)を含む。そして、取り付けベース部41と、保持構造内に置かれたボールベアリング55付きの箱部42と、を取り付けて(好ましくは、超音波溶着によって)、内側ハウジング2を完成する。

0032

2.図7bに示すように、横ラッチメカニズム構造(各レバー10および各タブ9を構成する)と、開口700(孔5付きの金属の湾曲シートを構成する外側カッター4を受け入れるための)と、を含む外側ハウジング3を形成(このマスクは、射出成形によって)し、そして外側カッター4を開口700内に固定する。

0033

3.図7cに示すように、内側ハウジング2の凹所43内に内側カッター6を固定し、各開口7および44を確実に揃え、そしてスプリングメカニズム11を外側ハウジング3に固定する。

0034

4.図7dに示すように、外側ハウジング3と内側ハウジング2とをヒンジ結合する。

0035

図7eおよび7fを参照するに、普通の操作中、コンテナ1は自然の位置にあり、コンテナ1が開き位置にあるときに、皮下注射針(図示せず)が外側孔5と内側孔7を通して押されると、針は、内側ハウジング2(図7e)の箱部42の内側に充分に突出し、またボールベアリング55は、斜面56の形状のために非阻止位置にある。コンテナ1が閉じ位置(図7f)内に付勢されるとき、閉じ位置へのコンテナ1の動きは、外側孔5と内側孔7に通して押された針(図示せず)をはさみの動作を伴って切断し、その針は内側ハウジング2の箱部42内に落下する。

0036

各保持壁52,53、斜面56、およびリブ57を含むボールベアリングガイド要素の機構のために、グラウンドに最も近い各孔5および7によってコンテナ1が保持されたときに、ボールベアリング55は内側開口44上に残って各針が出ることを防止し、そうしなければボールベアリング55は開口44を塞がない。

0037

本発明の特定の実施形態の詳細な説明を上述したが、技術者であれば、本発明の制振および範囲から外れることなく、上記の教示を考慮して本発明の多くの付加的な変更および変化が可能であることは、容易に理解できるであろう。例えば、内側ハウジング2は、ブロッキングメカニズムの操作に悪影響することなく、箱部42内における各針の保持を容易なものとする磁石をさらに備えてもよく、そのブロッキングメカニズムは、非磁性材料(例えば、セラミック)によって作られたボールベアリングを含んでもよい。したがって、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれと同等のものによって与えられることが理解される。

0038

各図を通して、同じ参照符号は同じ構成を示す。

図面の簡単な説明

0039

本発明のこれらと他の目的、および新規な特徴は、添付図面と共に読むことにより、以下の詳細な説明から、より容易に理解されるであろう。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナを上から見た図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナが閉じ位置にあるときの側面図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナが開き位置にあるときの側面図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの針格納(内側)ハウジングの説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの針格納(内側)ハウジングの詳細の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの針格納(内側)ハウジングの詳細の説明図であり、図5aのI−I線に沿う断面図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの針格納(内側)ハウジングの詳細の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの針格納(内側)ハウジングの詳細の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの針格納(内側)ハウジングの詳細の説明図であり、図5cのII−II線に沿う断面図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの針格納(内側)ハウジングの詳細の説明図であり、図5cのIII−III線に沿う断面図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナのベース(すなわち、切断部として役立つ外側ハウジング)の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの製造方法の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの製造方法の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの製造方法の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの製造方法の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの製造方法の説明図である。
本発明の一実施形態におけるシャープコンテナの製造方法の説明図である。

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