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技術 無線式送信装置、無線式受信装置、無線式送受システム、無線式送受方法、無線式送信方法及び無線式受信方法

出願人 株式会社ケンウッド
発明者 岡田真治
出願日 2004年12月13日 (17年2ヶ月経過) 出願番号 2004-359855
公開日 2006年6月29日 (15年7ヶ月経過) 公開番号 2006-173736
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム 送受信機
主要キーワード 付加内容 部分期間 受信作動 送受信機システム 中断理由 送信側無線機 受信側無線機 検査期間
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この項目の情報は公開日時点(2006年6月29日)のものです。
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図面 (10)

課題

無線式送信装置は、優先チャンネル通信発生時、無線式受信装置のユーザに迷惑を掛けることなく、優先チャンネル信号の受信へ切り替えることができるようにする。

解決手段

音声データを実際に送信する期間としての第1の部分期間と、音声データの送信を一時中断する期間としての第2の部分期間とを定義する。信号生成手段31は、現時点以降で最初の第2の部分期間についてその開始及び終了の時点情報に係るデータと、音声データとを含む非優先チャンネル信号を生成する。信号送信手段32は、第1の部分期間では非優先チャンネル信号を送信する。検査手段33は、第2の部分期間では優先チャンネルをスキャンして優先チャンネルに係る信号としての優先チャンネル信号の有無を検査する。送受切替手段34は、優先チャンネル信号有りの場合には、非優先チャンネル信号の送信作動を終了して優先チャンネル信号の受信作動を開始する。

概要

背景

無線機では、非優先チャンネル(以下、適宜、「一般チャンネル」ともいう。)の他に、緊急連絡等のために、優先チャンネルの設定が可能になっている。特許文献1は、受信系統が1個しかない無線機において、一般チャンネル信号を受信しつつ、優先チャンネルを定期的にスキャンし、優先チャンネル信号が生じたら、一般チャンネル信号の受信から優先チャンネル信号の受信へ速やかに切り替えることを開示する。
実公昭60−12366号公報

概要

無線式送信装置は、優先チャンネルの通信発生時、無線式受信装置のユーザに迷惑を掛けることなく、優先チャンネル信号の受信へ切り替えることができるようにする。音声データを実際に送信する期間としての第1の部分期間と、音声データの送信を一時中断する期間としての第2の部分期間とを定義する。信号生成手段31は、現時点以降で最初の第2の部分期間についてその開始及び終了の時点情報に係るデータと、音声データとを含む非優先チャンネル信号を生成する。信号送信手段32は、第1の部分期間では非優先チャンネル信号を送信する。検査手段33は、第2の部分期間では優先チャンネルをスキャンして優先チャンネルに係る信号としての優先チャンネル信号の有無を検査する。送受切替手段34は、優先チャンネル信号有りの場合には、非優先チャンネル信号の送信作動を終了して優先チャンネル信号の受信作動を開始する。

目的

本発明の第1の目的は、無線式送信装置において、その優先チャンネルの通信が生じた場合には、無線式受信装置のユーザに迷惑を掛けることなく、優先チャンネル信号の受信へ切り替えることができる無線式送信装置、無線式受信装置、無線式送受システム、無線式送受方法、無線式送信方法及び無線式受信方法を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

非優先チャンネルにおける音声データの送信期間を、音声データを実際に送信する期間としての第1の部分期間と、音声データの送信を一時中断する期間としての第2の部分期間とに区分するとともに、第1及び第2の部分期間を交互に繰り返する期間とする無線式送信装置であって、現時点以降で最初の第2の部分期間についてその開始及び終了の時点情報に係るデータと、音声データとを含む非優先チャンネル信号を生成する非優先チャンネル信号生成手段、前記第1の部分期間では前記非優先チャンネル信号を送信する信号送信手段、前記第2の部分期間では優先チャンネルスキャンして優先チャンネルに係る信号としての優先チャンネル信号の有無を検査する検査手段、及び優先チャンネル信号有りの場合には、非優先チャンネル信号の送信作動を終了して前記優先チャンネル信号の受信作動を開始する送受切替を実行する送受切替手段、を有していることを特徴とする無線式送信装置。

請求項2

前記送受切替の実行に先立ち、前記送受切替を実行する旨の情報を含む非優先チャンネル信号としての送受切替情報付き非優先チャンネル信号を生成する前記非優先チャンネル信号生成手段、前記送受切替を実行する基になった第2の部分期間の経過後に、送受切替情報付き非優先チャンネル信号を送信する前記信号送信手段、及び前記送受切替情報付き非優先チャンネル信号の送信後に前記送受切替を実行する前記送受切替手段、を有していることを特徴とする請求項記1載の無線式送信装置。

請求項3

オーディオデータ通信期間を、音声データに係る1個のフレームの送信時間を1単位とする単位期間に区分し、フレームを実際に送信する単位期間と送信を中断する単位期間とをそれぞれ第1及び第2の単位期間と呼ぶことにし、所定個数の第1及び第2の単位期間を1サイクルとして、該サイクルがオーディオデータの通信期間に繰返される無線式送信装置であって、基準の第1の単位期間に対して次の第2の単位期間が何番目の単位期間となっているかに係る順番情報データと、音声データとを含む、非優先チャンネルに係るフレームとしての非優先チャンネル用フレームを生成する非優先チャンネル用フレーム生成手段、各非優先チャンネル用フレームを第1の単位期間に送信する非優先チャンネル用フレーム送信手段、第2の単位期間では、優先チャンネルをスキャンして優先チャンネルに係る信号としての優先チャンネル信号の有無を検査する検査手段、及び前記第2の単位期間に優先チャンネル信号があることが判明すれば、非優先チャンネル用フレームの送信作動を終了して前記優先チャンネル信号の受信作動を開始する送受切替を実行する送受切替手段、を有していることを特徴とする無線式送信装置。

請求項4

前記1サイクルは、2以上の所定個数、連続する第1の単位期間と、前記第1の単位期間の連続に後続する1個の第2の単位期間とから成ることを特徴とする請求項3記載の無線式送信装置。

請求項5

前記順番情報データを含むフレームにおける前記基準の第1の単位期間とは、該フレームが送信される第1の単位期間であることを特徴とする請求項3又は4記載の無線式送信装置。

請求項6

第2の単位期間より1個前の第1の単位期間に送信するフレームは、順番情報データを含むフレームとなっていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の無線式送信装置。

請求項7

前記送受切替の実行に先立ち、送受切替を実行する旨の情報を含む送受切替実行情報付きフレームを生成する前記非優先チャンネル用フレーム生成手段、前記送受切替を実行する基になった第2の単位期間の次の単位期間としての第1の単位期間に前記送受切替実行情報付きフレームを送信する前記非優先チャンネル用フレーム送信手段、前記送受切替実行情報付きフレームの送信後に、前記送受切替を実行する前記送受切替手段、を有していることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の無線式送信装置。

請求項8

無線式送信装置からの非優先チャンネル信号の受信期間としての非優先チャンネル信号受信期間に、無線式送信装置から、現時点以降で最初の非優先チャンネル信号中断期間についてその開始及び終了の時点情報に係るデータと、音声データとを含む非優先チャンネル信号を受信する信号受信手段、非優先チャンネル信号に含まれる前記時点情報に基づき現時点以降で最初の非優先チャンネル信号中断期間の開始及び終了の時点情報を検出する非優先チャンネル信号中断期間検出手段、前記非優先チャンネル信号中断期間では優先チャンネルをスキャンして優先チャンネル信号の有無を検査する検査手段、及び優先チャンネル信号有りの場合には、受信チャンネルを非優先チャンネルから優先チャンネルへ切り替える受信チャンネル切替を実行する受信チャンネル切替手段、を有していることを特徴とする無線式受信装置

請求項9

前記非優先チャンネル信号中断期間終了後の次の非優先チャンネル信号受信期間に、無線式送信装置が受信チャンネル切替を実行する旨の情報を含む非優先チャンネル信号を受信する前記信号受信手段、を有していることを特徴とする請求項記8載の無線式受信装置。

請求項10

非優先チャンネル信号受信期間を、音声データに係る1個のフレームの受信時間を1単位とする単位期間に区分し、フレームが存在する単位期間とフレームが存在しない単位期間とをそれぞれ第1及び第2の単位期間と呼ぶことにし、所定個数の第1及び第2の単位期間を1サイクルとして、該サイクルがオーディオデータの通信期間に繰返される無線式受信装置であって、第1の単位期間では、基準の第1の単位期間に対して次の第2の単位期間が何番目の単位期間となっているかに係る順番情報データと、音声データとを含む、非優先チャンネルに係るフレームとしての非優先チャンネル用フレームを受信する非優先チャンネル用フレーム受信手段、受信した非優先チャンネル用フレームに基づき第2の単位期間を検出する第2の単位期間検出手段、前記第2の単位期間では、優先チャンネルをスキャンして優先チャンネル信号の有無を検査する検査手段、及び優先チャンネル信号有りの場合には、受信チャンネルを非優先チャンネルから優先チャンネルへ切り替える受信チャンネル切替を実行する受信チャンネル切替手段、を有していることを特徴とする無線式受信装置。

請求項11

第2の単位期間終了後の第1の単位期間に、受信チャンネル切替を実行する旨の情報を含む非優先チャンネル用フレームを受信する前記フレーム受信手段、を有していることを特徴とする請求項10記載の無線式送信装置。

請求項12

請求項1〜7のいずれかに記載の無線式送信装置と、請求項8〜11のいずれかに記載の無線式受信装置とを装備する送受信機システム

請求項13

非優先チャンネルにおける無線式送信装置から無線式受信装置への送信期間に、無線式送信装置が自分の優先チャンネルについて次にスキャンするスキャン期間の開始及び終了の時点情報を音声データと共に含む無線信号を前記無線式送信装置から前記無線式受信装置へ伝送し、前記無線式受信装置に、それが前記無線式送信装置から受信した無線信号に基づき、スキャン期間に係る前記時点情報を抽出させ、前記無線式受信装置には、前記無線式送信装置における優先チャンネルのスキャン期間に同期させて、前記無線式受信装置の優先チャンネルをスキャンさせ、前記無線式送信装置及び前記無線式受信装置には、それらのスキャン期間に自分の優先チャンネルに係る信号が有れば、相互の通信作動を終了させて、優先チャンネルに係る信号を受信する作動へ切替させる、ことを特徴とする無線式送受方法。

請求項14

オーディオデータの通信期間を、音声データに係る1個のフレームの送信時間を1単位とする単位期間に区分し、フレームを実際に送信する単位期間と送信を中断する単位期間とをそれぞれ第1及び第2の単位期間と呼ぶことにし、所定個数の第1及び第2の単位期間を1サイクルとして、該サイクルがオーディオデータの通信期間に繰返される無線式送信方法であって、基準の第1の単位期間に対して次の第2の単位期間が何番目の単位期間となっているかに係る順番情報データと、音声データとを含む、非優先チャンネルに係るフレームとしての非優先チャンネル用フレームを生成する非優先チャンネル用フレーム生成ステップ、各非優先チャンネル用フレームを第1の単位期間に送信する非優先チャンネル用フレーム送信ステップ、第2の単位期間では、優先チャンネルをスキャンして優先チャンネルに係る信号としての優先チャンネル信号の有無を検査する検査ステップ、及び前記第2の単位期間に優先チャンネル信号があることが判明すれば、非優先チャンネル用フレームの送信作動を終了して前記優先チャンネル信号の受信作動を開始する送受切替を実行する送受切替ステップ、を有していることを特徴とする無線式送信方法。

請求項15

非優先チャンネル信号受信期間を、音声データに係る1個のフレームの受信時間を1単位とする単位期間に区分し、フレームが存在する単位期間とフレームが存在しない単位期間とをそれぞれ第1及び第2の単位期間と呼ぶことにし、所定個数の第1及び第2の単位期間を1サイクルとして、該サイクルがオーディオデータの通信期間に繰返される無線式受信方法であって、第1の単位期間では、基準の第1の単位期間に対して次の第2の単位期間が何番目の単位期間となっているかに係る順番情報データと、音声データとを含む、非優先チャンネルに係るフレームとしての非優先チャンネル用フレームを受信する非優先チャンネル用フレーム受信ステップ、受信した非優先チャンネル用フレームに基づき第2の単位期間を検出する第2の単位期間検出ステップ、前記第2の単位期間では、優先チャンネルをスキャンして優先チャンネル信号の有無を検査する検査ステップ、及び優先チャンネル信号有りの場合には、受信チャンネルを非優先チャンネルから優先チャンネルへ切り替える受信チャンネル切替を実行する受信チャンネル切替ステップ、を有していることを特徴とする無線式受信方法。

技術分野

0001

本発明は、優先チャンネルの受信を改善した無線式送信装置無線式受信装置無線式送受ステム、無線式送受方法、無線式送信方法及び無線式受信方法に関するものである。

背景技術

0002

無線機では、非優先チャンネル(以下、適宜、「一般チャンネル」ともいう。)の他に、緊急連絡等のために、優先チャンネルの設定が可能になっている。特許文献1は、受信系統が1個しかない無線機において、一般チャンネル信号を受信しつつ、優先チャンネルを定期的にスキャンし、優先チャンネル信号が生じたら、一般チャンネル信号の受信から優先チャンネル信号の受信へ速やかに切り替えることを開示する。
実公昭60−12366号公報

発明が解決しようとする課題

0003

特許文献1の無線機を含む従来の無線機では、受信側の無線機については、非優先チャンネル信号受信中も、優先チャンネル信号の発生に伴い、受信チャンネルを一般チャンネルから優先チャンネルへ切り替えるようになっているものの、送信側の無線機は、送信作動中、優先チャンネルをスキャンする機能を装備していない。一般の無線機では、複数チャンネルを同時に受信することは困難であり、送信側の無線機が、送信中に、勝手に優先チャンネル信号の受信へ切り替わって、受信側の無線機への送信を中断してしまうと、受信側の無線機のユーザが、中断理由を問うために、元送信側の無線機のユーザに問い合わせることができない等の不具合が生じる。

0004

本発明の第1の目的は、無線式送信装置において、その優先チャンネルの通信が生じた場合には、無線式受信装置のユーザに迷惑を掛けることなく、優先チャンネル信号の受信へ切り替えることができる無線式送信装置、無線式受信装置、無線式送受システム、無線式送受方法、無線式送信方法及び無線式受信方法を提供することである。

0005

本発明の第2の目的は、無線式送信装置及び無線式受信装置の優先チャンネルが相互に異なるチャンネルであっても、無線式送信装置において、その優先チャンネルの通信が生じた場合には、無線式受信装置のユーザに迷惑を掛けることなく、優先チャンネル信号の受信へ切り替えることができる無線式送信装置、無線式受信装置、無線式送受システム、無線式送受方法、無線式送信方法及び無線式受信方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

本発明によれば、無線式送信装置と無線式受信装置における、非優先チャンネルについての相互の通信作動及び優先チャンネルのついてのスキャン作動が同期される。すなわち、本発明によれば、非優先チャンネルにおける無線式送信装置から無線式受信装置への送信期間に、無線式送信装置が自分の優先チャンネルについて次にスキャンするスキャン期間の開始及び終了の時点情報音声データと共に含む無線信号を無線式送信装置から無線式受信装置へ伝送する。無線式受信装置には、それが無線式送信装置から受信した無線信号に基づき、スキャン期間に係る時点情報を抽出させる。さらに、無線式受信装置には、無線式送信装置における優先チャンネルのスキャン期間に同期させて、無線式受信装置の優先チャンネルをスキャンさせる。そして、無線式送信装置及び無線式受信装置には、それらのスキャン期間に自分の優先チャンネルに係る信号が有れば、相互の通信作動を終了させて、優先チャンネルに係る信号を受信する作動へ切替させる。

0007

無線式送信装置と無線式受信装置とに設定された優先チャンネルが同一である場合には、無線式送信装置及び無線式受信装置は、優先チャンネルの通信発生に伴い、非優先チャンネルにおける相互の送受作動から同時に優先チャンネルにおける受信作動移行する。

0008

無線式送信装置と無線式受信装置とに設定された優先チャンネルが相互に異なり、無線式送信装置に係る優先チャンネルの通信だけが生じた場合を考える。本発明では、無線式送信装置は、自分の優先チャンネル信号が生じたときは、優先チャンネルのスキャン期間が終了した次の送受期間に、一般チャンネル信号の送信作動を優先チャンネル信号の受信作動へ切り替える旨の切替情報通知し、その後、切替を実施する。一方、無線式受信装置は、自分の優先チャンネルについて無線式送信装置と同期してスキャン中、自分の優先チャンネルの通信はないと判明すると、スキャン期間の終了に伴い、無線式送信装置からの受信作動へ戻る。この戻りにより、無線式受信装置は、無線式送信装置からの切替情報を受け取り、無線式送信装置における優先チャンネルの受信作動への切替のために、無線式受信装置への送信が中止されたことを知る。

発明の効果

0009

本発明によれば、無線式送信装置と無線式受信装置とは、相互の通信中、優先チャンネルのスキャンを同期して実施する。これにより、無線式送信装置及び無線式受信装置が、同一のチャンネルを優先チャンネルとする場合には、無線式送信装置及び無線式受信装置は、同時に優先チャンネルの受信作動へ移行するので、無線式送信装置が優先チャンネルの受信作動へ切替わることによる問題が無線式受信装置側に生じることが回避されつつ、無線式送信装置は優先チャンネルの受信作動へ切替わることができる。

0010

本発明によれば、無線式送信装置は、それに設定された優先チャンネルの通信発生に伴い、無線式受信装置への送信作動を中止して、優先チャンネルの受信作動へ切替わるときは、スキャン期間の後、すなわち、無線式受信装置が、そのスキャン期間が終了して、無線式送信装置からの通信を受信可能な状態になってから、切替情報を無線式受信装置へ送信するようにしている。したがって、無線式送信装置及び無線式受信装置に設定された優先チャンネルが相互に異なるチャンネルであったとしても、無線式送信装置は、無線式受信装置のユーザに適切な情報を与えつつ、自分の優先チャンネル信号の受信に切替わることができる。

発明を実施するための最良の形態

0011

図1は本発明に使用されるフレームフォーマット例を示す図である。1個のフレームは、時間軸方向順番に、ヘッダ等の制御情報を含むdata、フレーム番号をあらわすP、及び話者の音声に係る音声データの計3個のフィールドをもつ。Pは、2→1→0→2→1→0・・・と、2,1,0を1サイクルとして、該サイクルを繰り返すようになっている。P=0のフレームは、送信側の無線機から実際には送信されず、欠落される。そして、送信側及び受信側の無線機は、非優先チャンネルにより通信中、P=0のフレームの送信又は受信の時間になると、各自の優先チャンネルについてスキャンを実施する。例えば、1個のフレームは48バイトであり、9600bps送信速度では、1個のフレームの送信時間は40msecとなる。

0012

受信側の無線機は、受信信号復調して(この復調にはデコードを含む。)、音声だけでなく、Pの値も抽出する。そして、Pの値に基づき今回のフレームに対してP番目のフレームが欠落することを把握し、P番目のフレームに該当する受信時間を自分の優先チャンネルについてのスキャンに当てる。

0013

1個のフレームの送信時間に対応する時間長さを単位期間と定義すると、図1のフレームを使用した無線式送受システムでは、3単位期間を1サイクルとしているが、Pの最大値を3以上に取り決めることにより、4単位期間以上を1サイクルとして、スキャン期間の時間間隔を任意に設定できる。また、図1のフレーム例では、全部のフレームにPの番号が定義されているが、欠落フレーム(P=0のフレーム)より1個前のフレームのPのみをP=1(又は所定のマーク)として、他のフレームのPは番号(又は所定のマーク)の指定を省略してもよい。受信側の無線機は、P=1(所定のマーク)のフレームを受信すると、次のフレームは欠落することを認知できる。P=1の場合に、その抽出が遅れて、優先チャンネルのスキャンの開始に手間取るのであれば、値を省略しないPはP=1に代えて、P=2とすることもできる。

0014

図2送信側無線機12及び受信側無線機13に共通の優先チャンネルWが設定される場合の無線通信システム10の通信状況についての説明図である。優先チャンネルWの信号は優先チャンネル発信用無線機15が発信するようになっている。図2(a)では、送信側無線機12から受信側無線機13へ一般チャンネルの通信Caが行なわれている期間に、優先チャンネル発信用無線機15から優先チャンネルの信号が発生する。送信側無線機12及び受信側無線機13は、後述の図3に説明するように、一般チャンネルの通信Caの実施中も、優先チャンネルWのスキャンを同期して行うようになっている。したがって、送信側無線機12及び受信側無線機13は、優先チャンネルの通信が発生しだい、一般チャンネルの通信Caを終了し、図2(b)に図示されるように、優先チャンネル発信用無線機15からの優先チャンネルの通信Cwを受信することになる。結果、送信側無線機12では、優先チャンネルWに係る音声が出力され、受信側無線機13では、出力される音声が送信側無線機12のものから優先チャンネル発信用無線機15のものへ変化する。

0015

図3は送信側無線機12及び受信側無線機13に共通の優先チャンネルWが設定される場合(図2の場合)において無線通信システム10の作動をフレームに基づいて説明する図である。P=2,1の期間では、送信側無線機12及び受信側無線機13は一般チャンネルの通信Caを実施し、P=0のフレームに相当する単位期間では、優先チャンネルのスキャンを実施する。図3のスキャンでは、優先チャンネル発信用無線機15から優先チャンネルの通信が発生しているので、送信側無線機12及び受信側無線機13は、スキャン期間が終了した次の単位期間において、優先チャンネル発信用無線機15からの優先チャンネルの通信の受信作動に切替わる。

0016

図4は送信側無線機12及び受信側無線機13に別々の優先チャンネルW1,W2が設定される場合の無線通信システム10の通信状況についての説明図である。優先チャンネルW1,W2の信号はそれぞれ優先チャンネル発信用無線機18,19が発信するようになっている。図4(a)では、送信側無線機12から受信側無線機13へ通信Caが行なわれている期間に、優先チャンネル発信用無線機18からの優先チャンネル信号が存在する。これに対し、優先チャンネルW2に関しての優先チャンネル発信用無線機19からの優先チャンネル信号は存在しない。送信側無線機12及び受信側無線機13は、後述の図5に説明するように、一般チャンネルの通信Caの実施中も、それぞれ優先チャンネルW1,W2のスキャンを同期して行うようになっている。送信側無線機12は、優先チャンネルW1のスキャンの結果、優先チャンネルW1のキャリアを検出するが、図2(b)の場合のように、直ちに、優先チャンネルの受信作動に切り替えず、図4(b)に図示されるように、切替実行に先立って、受信側無線機13へ切替実行する旨を通知し、その後、優先チャンネルW1の通信Cw1を受信して、当該信号に係る音声を出力する。一方、受信側無線機13は、優先チャンネルW2のスキャンの結果、優先チャンネルW2のキャリアを検出しなかったので、スキャン期間経過後は、送信側無線機12からの一般チャンネルの通信Caの受信作動へ復帰する。そして、この復帰に伴い、送信側無線機12が受信側無線機13への送信作動から優先チャンネルの受信作動へ切替わることを知る。

0017

図5は送信側無線機12及び受信側無線機13に別々の優先チャンネルW1,W2が設定される場合(図4の場合)において無線通信システム10の作動をフレームに基づいて説明する図である。P=2,1の期間では、送信側無線機12及び受信側無線機13は、一般チャンネルの通信Caを実施し、P=0のフレームに相当する単位期間では、それぞれ優先チャンネルW1,W2のスキャンを実施する。今回のスキャンでは、優先チャンネル発信用無線機18から優先チャンネルW1に係る通信Cw1が発生している。送信側無線機12は、スキャン期間が終了した次の単位期間のフレームに、一般チャンネルにおける受信側無線機13への送信作動から優先チャンネルの受信作動へ切替わる旨を通知し、その次の単位期間の開始時点から、優先チャンネル発信用無線機18からの優先チャンネルW1の受信作動に切替わる。

0018

なお、図3及び図5では、優先チャンネルのフレームにも、Pが定義されているが、優先チャンネルのフレームについて、Pの値は利用されず、値の書き込みは省略できる。また、各フレームの送信時間(=受信時間)は、Pの値に関係なく、等しいので、P=2,1の情報に基づき、P=0のフレームの開始及び終了の時点が判明する。

0019

図6は無線式送受システム29の機能ブロック図である。前述の無線通信システム10は無線式送受システム29の一例である。無線式送受システム29は無線式送信装置30と無線式受信装置40とを備えている。なお、本発明が現実に適用される無線機は、無線式送信装置30及び無線式受信装置40の機能を併せもち、状況によって、同一の無線機が、無線式送信装置30になったり、無線式受信装置40になったりする。

0020

無線式送信装置30は、非優先チャンネル信号生成手段31、信号送信手段32、検査手段33及び送受切替手段34を有している。非優先チャンネルにおける音声データの送信期間は、音声データを実際に送信する期間としての第1の部分期間と、音声データの送信を一時中断する期間としての第2の部分期間とに区分されるとともに、第1及び第2の部分期間を交互に繰り返する期間となっている。非優先チャンネル信号生成手段31は、現時点以降で最初の第2の部分期間についてその開始及び終了の時点情報に係るデータと、音声データとを含む非優先チャンネル信号を生成する。信号送信手段32は、第1の部分期間では非優先チャンネル信号を送信する。検査手段33は、第2の部分期間では優先チャンネルをスキャンして優先チャンネルに係る信号としての優先チャンネル信号の有無を検査する。送受切替手段34は、優先チャンネル信号有りの場合には、非優先チャンネル信号の送信作動を終了して優先チャンネル信号の受信作動を開始する。

0021

無線式受信装置40は、信号受信手段41、非優先チャンネル信号中断期間検出手段42、検査手段43及び受信チャンネル切替手段44を有している。信号受信手段41は、信号送信手段32から前述の非優先チャンネル信号を受信する。非優先チャンネル信号中断期間検出手段42は、非優先チャンネル信号に含まれる時点情報に基づき現時点以降で最初の非優先チャンネル信号中断期間の開始及び終了の時点情報を検出する。検査手段43は、非優先チャンネル信号中断期間では優先チャンネルをスキャンして、優先チャンネル信号の有無を検査する。受信チャンネル切替手段44は、優先チャンネル信号有りの場合には、受信チャンネルを非優先チャンネルから優先チャンネルへ切り替える受信チャンネル切替を実行する。

0022

無線式送信装置30及び無線式受信装置40は、相互に同期しつつ、非優先チャンネル信号の送受期間と優先チャンネルのスキャン期間とを交互に繰り返す。これにより、無線式受信装置40は、無線式送信装置30から送信されてくる音声データを漏れなく受信する一方、無線式送信装置30及び無線式受信装置40は、優先チャンネルを支障なくスキャンして、優先チャンネル信号が発生しだい、速やかに、該優先チャンネル信号を受信することができる。

0023

無線式送信装置30及び無線式受信装置40に設定されている優先チャンネルが同一の場合には、無線式送信装置30から無線式受信装置40への非優先チャンネルの通信中に、優先チャンネル信号が生じると、無線式送信装置30及び無線式受信装置40は、同時に、優先チャンネル信号の受信に切替わるので、問題は生じない。しかし、無線式送信装置30及び無線式受信装置40に設定されている優先チャンネルが異なる場合に、無線式送信装置30の優先チャンネル信号が生じ、無線式受信装置40の優先チャンネル信号が生じないということがある。このときは、無線式送信装置30は優先チャンネル信号の受信作動へ切替わるにもかかわらず、無線式受信装置40は相変わらず無線式送信装置30からの受信作動を維持するために、無線式受信装置40のユーザは無線式送信装置30からのユーザの声が突然、途絶え、その途絶えた理由(自分の無線式受信装置40の不調か、相手の無線式送信装置30の不調か、それとも通信環境の悪化か。)が分からず、不安に駆られることがある。これに対処する無線式送信装置30及び無線式受信装置40について次に説明する。

0024

無線式送信装置30において非優先チャンネル信号生成手段31は、送受切替の実行に先立ち、送受切替を実行する旨の情報を含む非優先チャンネル信号としての送受切替情報付き非優先チャンネル信号を生成する。信号送信手段32は、送受切替を実行する基になった第2の部分期間(図5の送信側における優先チャンネルスキャンの期間に対応する。)の経過後に、送受切替情報付き非優先チャンネル信号を送信する。送受切替手段34は、送受切替情報付き非優先チャンネル信号の送信後に送受切替を実行する。

0025

無線式受信装置40において、信号受信手段41は、非優先チャンネル信号中断期間(図5の受信側における優先チャンネルスキャンの期間に対応する。)の終了後の次の非優先チャンネル信号受信期間に、無線式送信装置30が受信チャンネル切替を実行する旨の情報を含む非優先チャンネル信号を受信する。こうして、無線式送信装置30は、無線式受信装置40への送信作動から優先チャンネルの受信作動へ切替わる場合には、そのことを無線式受信装置40へ通知するので、無線式受信装置40のユーザは、無線式送信装置30からの通信の途絶えた事情を的確に把握できる。

0026

図7は別の無線式送受システム59の機能ブロック図である。無線式送受システム59は無線式送信装置60及び無線式受信装置70を有している。なお、同一の無線機が無線式送信装置60及び無線式受信装置70のどちらにもなり得る。なお、本発明が現実に適用される無線機は、無線式送信装置60及び無線式受信装置70の機能を併せもち、状況によって、同一の無線機が、無線式送信装置60になったり、無線式受信装置70になったりする。

0027

無線式送信装置30、無線式受信装置40、無線式送信装置60及び無線式受信装置70が適用される一例としての無線機は、受信系統は1個であり、同時に複数のチャンネルの信号を受信できない。また、該無線機は、同一チャンネルについて、相手方の無線機に対して送信と受信とを同時に行なうことはできないようになっている。

0028

無線式送信装置60は、非優先チャンネル用フレーム生成手段61、非優先チャンネル用フレーム送信手段62、検査手段63及び送受切替手段64を有している。説明の便宜上、オーディオデータ通信期間を、音声データに係る1個のフレームの送信時間(1個のフレーム送信時間は無線式受信装置70では1個のフレームの受信時間に対応する。)を1単位とする単位期間に区分し、フレームを実際に送信する単位期間と送信を中断する単位期間とをそれぞれ第1及び第2の単位期間と呼ぶことにする。オーディオデータの通信期間では、所定個数の第1及び第2の単位期間を1サイクルとして、該サイクルがオーディオデータの通信期間に繰返される。非優先チャンネル用フレーム生成手段61は、基準の第1の単位期間に対して次の第2の単位期間が何番目の単位期間となっているかに係る順番情報データと、音声データとを含む、非優先チャンネルに係るフレームとしての非優先チャンネル用フレームを生成する。非優先チャンネル用フレーム送信手段62は、各非優先チャンネル用フレームを第1の単位期間に送信する。検査手段63は、第2の単位期間では、優先チャンネルをスキャンして優先チャンネルに係る信号としての優先チャンネル信号の有無を検査する。送受切替手段64は、第2の単位期間に優先チャンネル信号があることが判明すれば、非優先チャンネル用フレームの送信作動を終了して優先チャンネル信号の受信作動を開始する送受切替を実行する。

0029

無線式受信装置70は、非優先チャンネル用フレーム受信手段71、第2の単位期間検出手段72、検査手段73、受信チャンネル切替手段74を有している。非優先チャンネル用フレーム受信手段71は、非優先チャンネル用フレーム送信手段62から前述の非優先チャンネル用フレームを受信する。第2の単位期間検出手段72は、受信した非優先チャンネル用フレームに基づき第2の単位期間を検出する。検査手段73は、第2の単位期間では、優先チャンネルをスキャンして優先チャンネル信号の有無を検査する。受信チャンネル切替手段74は、優先チャンネル信号有りの場合には、受信チャンネルを非優先チャンネルから優先チャンネルへ切り替える受信チャンネル切替を実行する。

0030

これにより、無線式送信装置60及び無線式受信装置70は、相互に同期して、優先チャンネルのスキャンを行い、無線式送信装置60から無線式受信装置70への送受を支障なく実施できるとともに、無線式送信装置60及び無線式受信装置70共に、優先チャンネル信号の発生時には、速やかに、優先チャンネル信号の受信へ切替わることができる。

0031

無線式送信装置60及び無線式受信装置70について、さらなる具体的内容を説明する。前述の1サイクルは、2以上の所定個数、連続する第1の単位期間と、第1の単位期間の連続に後続する1個の第2の単位期間とから成る。例えば、図2のフレームを利用した通信では、第1の単位期間の連続数は2個となっている。

0032

順番情報データを含むフレームにおける基準の第1の単位期間とは、該フレームが送信される第1の単位期間である。図2のフレームでは、すべてのフレームばPを有し、該Pの値は、該Pを含むフレームの次のフレームを1番とし、P=0のフレームは何番目かを表わしている。

0033

第2の単位期間より1個前の第1の単位期間に送信するフレームは、順番情報データを含むフレームとなっている。第2の単位期間より1個前の第1の単位期間に送信するフレームとは、図2の例では、P=1のフレームである。無線式受信装置70は、P=1のフレームを受信すれば、その次の単位期間が無線式送信装置60においてスキャン期間となっていることを知ることができる。したがって、P=2のフレームについては、P=2の情報を省略できる。P=2の代わりに、P=1を省略してもよい。

0034

無線式送信装置60及び無線式受信装置70に設定されている優先チャンネルが同一である場合には、無線式送信装置60及び無線式受信装置70は、非優先チャンネルの通信中に、優先チャンネル信号が発生したとき、同時に優先チャンネル信号受信作動へ移行して問題ない。しかし、無線式送信装置60及び無線式受信装置70に設定されている優先チャンネルが異なっていて、無線式送信装置60及び無線式受信装置70が、非優先チャンネルにおいて通信を行なっている期間に、無線式送信装置60の優先チャンネルのみが生じたとする。この場合、無線式受信装置70は、スキャン期間の終了後に、無線式送信装置60からの受信作動に戻った時に、無線式送信装置60からの通信が途絶え、無線式送信装置60のユーザは、事情が分からないことが起きる。これに対処した無線式送信装置60及び無線式受信装置70について次に説明する。

0035

無線式送信装置60において、非優先チャンネル用フレーム生成手段61は、送受切替の実行に先立ち、送受切替を実行する旨の情報を含む送受切替実行情報付きフレームを生成する。非優先チャンネル用フレーム送信手段62は、送受切替を実行する基になった第2の単位期間の次の単位期間としての第1の単位期間に送受切替実行情報付きフレームを送信する。送受切替手段64は、送受切替実行情報付きフレームの送信後に、送受切替を実行する。

0036

無線式送信装置60の作動に対応して、無線式受信装置70では、非優先チャンネル用フレーム受信手段71は、第2の単位期間終了後の第1の単位期間に、受信チャンネル切替を実行する旨の情報を含む非優先チャンネル用フレームを受信する。こうして、無線式受信装置70のユーザは、無線式送信装置60からの通信が途絶えた事情を的確に知ることができる。

0037

図8は無線式送信方法80のフローチャートである。S81では、基準の第1の単位期間に対して次の第2の単位期間が何番目の単位期間となっているかに係る順番情報データと、音声データとを含む、非優先チャンネルに係るフレームとしての非優先チャンネル用フレームを生成する。S82では、各非優先チャンネル用フレームを第1の単位期間に送信する。S84では、現時点が第2の単位期間(検査期間)であるか否かを判定し、判定結果が正であれば、S86へ進み、否であれば、S81へ戻る。S86では、すなわち、現在が第2の単位期間であれば、優先チャンネルをスキャンして優先チャンネルに係る信号としての優先チャンネル信号の有無を検査する。検査の結果、優先チャンネル信号有りの場合には、次のS88へ進み、優先チャンネル信号無しの場合には、S81へ戻る。S88では、非優先チャンネル用フレームの送信作動を終了して優先チャンネル信号の受信作動を開始する送受切替を実行する。

0038

無線式送信方法80の変形例では、S86とS88との間に次のステップを挿入してもよい。すなわち、該挿入ステップでは、送受切替を実行する旨の情報を含む送受切替実行情報付きフレームを生成する。そして、送受切替を実行する基になった第2の単位期間の次の単位期間としての第1の単位期間に送受切替実行情報付きフレームを送信する。

0039

図9は無線式受信方法90のフローチャートである。S91では、非優先チャンネルに係るフレームとしての非優先チャンネル用フレームを受信する。S92では、受信した非優先チャンネル用フレームに基づき第2の単位期間を検出する。S93では、現在が第2の単位期間であるか否かを判定し、判定結果が正であれば、S96へ進み、否であれば、S91へ戻る。S96では、優先チャンネルをスキャンして優先チャンネル信号の有無を検査する。検査の結果、優先チャンネル信号が有れば、S97へ進み、否であれば、S91へ戻る。S97では、受信チャンネルを非優先チャンネルから優先チャンネルへ切り替える受信チャンネル切替を実行する。
図9は無線式受信方法90のフローチャートである。

0040

無線式受信方法90の変形例では、無線式送信方法80の変形例に対応して、S91に次の内容を付加する。S91の付加内容では、受信チャンネル切替を実行する旨の情報を含む非優先チャンネル用フレームを受信する。この後、無線式送信装置60からの通信は途絶えるので、無線式送信方法80を終了する。

図面の簡単な説明

0041

本発明に使用されるフレームのフォーマット例を示す図である。
送信側無線機及び受信側無線機に共通の優先チャンネルが設定される場合の無線通信システムの通信状況についての説明図である。
送信側無線機及び受信側無線機に共通の優先チャンネルが設定される場合において無線通信システムの作動をフレームに基づいて説明する図である。
送信側無線機及び受信側無線機に別々の優先チャンネルが設定される場合の無線通信システムの通信状況についての説明図である。
送信側無線機及び受信側無線機に別々の優先チャンネルが設定される場合において無線通信システムの作動をフレームに基づいて説明する図である。

0042

無線式送受システムの機能ブロック図である。
別の無線式送受システムの機能ブロック図である。
無線式送信方法のフローチャートである。
無線式受信方法のフローチャートである。

符号の説明

0043

29:無線式送受システム、30:無線式送信装置、31:非優先チャンネル信号生成手段、32:信号送信手段、33:検査手段、34:送受切替手段、40:無線式受信装置、41:信号受信手段、42:非優先チャンネル信号中断期間検出手段、43:検査手段、44:受信チャンネル切替手段、59:無線式送受システム、60:無線式送信装置、61:非優先チャンネル用フレーム生成手段、62:非優先チャンネル用フレーム送信手段、63:検査手段、64:送受切替手段、70:無線式受信装置、71:非優先チャンネル用フレーム受信手段、72:第2の単位期間検出手段、73:検査手段、74:受信チャンネル切替手段。

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