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技術 配管洗浄装置

出願人 高井嘉彦
発明者 高井嘉彦
出願日 2004年12月10日 (15年11ヶ月経過) 出願番号 2004-358992
公開日 2006年6月29日 (14年4ヶ月経過) 公開番号 2006-167494
状態 未査定
技術分野 清浄化一般
主要キーワード 六角袋ナット 補助圧力 タイマー装置 上水配管 アタッシュケース 所定時間閉状態 配管洗浄装置 配管洗浄
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題

配管洗浄装置の軽量化を図ることができるとともに、配管送り込まれる圧縮空気の圧力を一定にして適切な洗浄作業を行うことができる等、配管洗浄の効率化を図ることができる配管洗浄装置を提供する。ことを目的とするものである。

解決手段

配管洗浄装置Aは、供給口62と、レギュレータ70と、タンク80と、電磁弁110と、排出口120と、タイマー46、48、50と、制御装置130等を有している。この供給口62には、コンプレッサーが接続される。タンク80は、第1タンク82と、接続部84と、第2タンク86とを有し、全体に略H形状を有している。

概要

背景

従来より、水道管等の配管圧縮空気送り込んで配管の内部を洗浄する配管洗浄装置が存在する。

ここで、従来における配管洗浄装置においては、特許文献1や特許文献2に示すように、コンプレッサーコンプレッサとしてもよい。他においても同じ)が配管洗浄装置に設けられている。
特開2003−290730号公報
特開2003−88822号公報 また、従来における配管洗浄装置においては、コンプレッサーから送られた圧縮空気がそのまま配管に送り込まれるものが一般的である。

概要

配管洗浄装置の軽量化をることができるとともに、配管に送り込まれる圧縮空気の圧力を一定にして適切な洗浄作業を行うことができる等、配管洗浄の効率化をることができる配管洗浄装置を提供する。ことを目的とするものである。 配管洗浄装置Aは、供給口62と、レギュレータ70と、タンク80と、電磁弁110と、排出口120と、タイマー46、48、50と、制御装置130等を有している。この供給口62には、コンプレッサーが接続される。タンク80は、第1タンク82と、接続部84と、第2タンク86とを有し、全体に略H形状を有している。

目的

そこで、本発明は、配管洗浄装置の軽量化を図ることができるとともに、配管に送り込まれる圧縮空気の圧力を一定にして適切な洗浄作業を行うことができる等、配管洗浄の効率化を図ることができる配管洗浄装置を提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

配管洗浄を行う配管洗浄装置であって、コンプレッサーを接続して圧縮空気を供給するための供給口と、該供給口から送られた圧縮空気の圧力を安定させるためのタンクと、圧縮空気の経路におけるタンクの下流側に設けられ、圧縮空気の経路を開閉する開閉部と、該開閉部を介して送られた圧縮空気を外部に吐出するための排出口と、を有することを特徴とする配管洗浄装置。

請求項2

配管の洗浄を行う配管洗浄装置であって、コンプレッサーを接続して圧縮空気を供給するための供給口と、該供給口から供給された圧縮空気の圧力を調整するためのレギュレータと、該レギュレータから送られた圧縮空気の圧力を安定させるためのタンクと、圧縮空気の経路におけるタンクの下流側に設けられ、圧縮空気の経路を開閉する開閉部と、該開閉部を介して送られた圧縮空気を外部に吐出するための排出口と、を有することを特徴とする配管洗浄装置。

請求項3

上記タンクが、柱状を呈する第1タンクと、柱状を呈し該第1タンクと略平行に設けられた第2タンクと、該第1タンクと該第2タンクとをつなぐ接続部とを有し、全体に略H形状を呈することを特徴とする請求項1又は2に記載の配管洗浄装置。

請求項4

第1タンクの側面には、圧縮空気を上流側から供給するための第1穴部が設けられ、また、第2タンクの側面には、圧縮空気を下流側に排出するための第2穴部が設けられ、該第1穴部と第2穴部は、第1タンクや第2タンクの軸線方向において、接続部とはずれた位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の配管洗浄装置。

請求項5

配管洗浄装置には、上記開閉部の開閉動作を設定するためのタイマー装置と、該タイマー装置における設定内容に従い、該開閉部の開閉を制御するための制御装置と、が設けられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4に記載の配管洗浄装置。

請求項6

上記タイマー装置は、上記開閉部について開状態閉状態とを交互に繰り返す間欠動作において、該間欠動作を行う時間を設定するための第1タイマーと、開閉部を開状態としている時間を設定するための第2タイマーと、開閉部を閉状態としている時間を設定するための第3タイマーとを有することを特徴とする請求項5に記載の配管洗浄装置。

請求項7

配管洗浄装置は、配管洗浄装置を構成する各部を収納するためのケース部を有し、該ケース部には把手部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載の配管洗浄装置。

技術分野

0001

本発明は、配管洗浄装置に関するものであり、特に、携帯型の配管洗浄装置に関するものである。

背景技術

0002

従来より、水道管等の配管圧縮空気送り込んで配管の内部を洗浄する配管洗浄装置が存在する。

0003

ここで、従来における配管洗浄装置においては、特許文献1や特許文献2に示すように、コンプレッサーコンプレッサとしてもよい。他においても同じ)が配管洗浄装置に設けられている。
特開2003−290730号公報
特開2003−88822号公報 また、従来における配管洗浄装置においては、コンプレッサーから送られた圧縮空気がそのまま配管に送り込まれるものが一般的である。

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、上記の従来における配管洗浄装置においては、コンプレッサーが配管洗浄装置内に設けられているため配管洗浄装置の重量を軽量化することができないという問題があった。特に、配管洗浄装置は、洗浄現場まで運んで使用するものであるので、配管洗浄装置を携帯して運ぶことができるためには、軽量化の必要がある。

0005

また、上記のように、従来の配管洗浄装置においては、コンプレッサーから送られた圧縮空気がそのまま配管に送り込まれるが、コンプレッサーから送られる圧縮空気はその圧力が一定でないため、安定した圧力で圧縮空気を送ることができず、適切な洗浄作業を行うことができないという問題があった。

0006

そこで、本発明は、配管洗浄装置の軽量化を図ることができるとともに、配管に送り込まれる圧縮空気の圧力を一定にして適切な洗浄作業を行うことができる等、配管洗浄の効率化を図ることができる配管洗浄装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

本発明は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、配管の洗浄を行う配管洗浄装置であって、コンプレッサーを接続して圧縮空気を供給するための供給口と、該供給口から送られた圧縮空気の圧力を安定させるためのタンクと、圧縮空気の経路におけるタンクの下流側に設けられ、圧縮空気の経路を開閉する開閉部と、該開閉部を介して送られた圧縮空気を外部に吐出するための排出口(吐出口としてもよい)と、を有することを特徴とする。

0008

この第1の構成の配管洗浄装置においては、供給口にコンプレッサーを接続し、排出口を配管に接続する。そして、コンプレッサーから圧縮空気を供給すると、上記タンクにおいて圧縮空気の圧力が安定化され、その後、開閉部が開状態とすることによって、排出口から圧縮空気が吐出される。配管には、別途水を流しながら圧縮空気を供給することによって、圧縮空気の衝撃波により配管が洗浄される。この第1の構成の配管洗浄装置によれば、供給口にコンプレッサーを接続する構成であるので、配管洗浄装置にはコンプレッサーは設けられないため、配管洗浄装置の軽量化を図ることができ、携帯性にも資することができ、また、圧縮空気の圧力を安定させるためのタンクが設けられているので、圧縮空気の圧力を安定させた状態で吐出することができ、総じて、配管洗浄の効率化を図ることが可能となる。

0009

また、第2には、配管の洗浄を行う配管洗浄装置であって、コンプレッサーを接続して圧縮空気を供給するための供給口と、該供給口から供給された圧縮空気の圧力を調整するためのレギュレータと、該レギュレータから送られた圧縮空気の圧力を安定させるためのタンクと、圧縮空気の経路におけるタンクの下流側に設けられ、圧縮空気の経路を開閉する開閉部と、該開閉部を介して送られた圧縮空気を外部に吐出するための排出口(吐出口としてもよい)と、を有することを特徴とする。

0010

この第2の構成の配管洗浄装置においては、供給口にコンプレッサーを接続し、排出口を配管に接続する。そして、コンプレッサーから圧縮空気を供給すると、レギュレータにおいて圧縮空気の圧力が調整され、その後、上記タンクにおいて圧縮空気の圧力が安定化され、その後、開閉部が開状態とすることによって、排出口から圧縮空気が吐出される。配管には、別途水を流しながら圧縮空気を供給することによって、圧縮空気の衝撃波により配管が洗浄される。この第2の構成の配管洗浄装置によれば、供給口にコンプレッサーを接続する構成であるので、配管洗浄装置にはコンプレッサーは設けられないため、配管洗浄装置の軽量化を図ることができ、携帯性にも資することができ、圧縮空気の圧力を安定させるためのタンクが設けられているので、圧縮空気の圧力を安定させた状態で吐出することができ、総じて、配管洗浄の効率化を図ることが可能となる。また、レギュレータが設けられているので、圧縮空気の圧力を調整することが可能となる。

0011

また、第3には、上記第1又は第2の構成において、上記タンクが、柱状を呈する第1タンクと、柱状を呈し該第1タンクと略平行に設けられた第2タンクと、該第1タンクと該第2タンクとをつなぐ接続部とを有し、全体に略H形状を呈することを特徴とする。この第3の構成においては、タンクが、第1タンクと第2タンクの2つの柱状のタンクを有しているので、1つのタンクで構成されている場合に比べて圧力の安定に資することができる。つまり、第1タンクで圧力が安定化された圧縮空気の圧力を第2タンクおいてさらに安定化することができる。

0012

また、第4には、上記第3の構成において、第1タンクの側面には、圧縮空気を上流側から供給するための第1穴部が設けられ、また、第2タンクの側面には、圧縮空気を下流側に排出するための第2穴部が設けられ、該第1穴部と第2穴部は、第1タンクや第2タンクの軸線方向において、接続部とはずれた位置に設けられていることを特徴とする。このように、第1穴部と第2穴部が、第1タンクや第2タンクの軸線方向において、接続部とはずれた位置に設けられていることにより、圧縮空気の経路が蛇行した状態となるため、より圧縮空気の圧力の安定に資することができる。

0013

また、第5には、上記第1から第4までのいずれかの構成において、配管洗浄装置には、上記開閉部の開閉動作を設定するためのタイマー装置と、該タイマー装置における設定内容に従い、該開閉部の開閉を制御するための制御装置と、が設けられていることを特徴とする。よって、タイマー装置による設定に従い制御装置は開閉部の開閉を制御することができる。

0014

また、第6には、上記第5において、上記タイマー装置は、上記開閉部について開状態と閉状態とを交互に繰り返す間欠動作において、該間欠動作を行う時間を設定するための第1タイマーと、開閉部を開状態としている時間を設定するための第2タイマーと、開閉部を閉状態としている時間を設定するための第3タイマーとを有することを特徴とする。これにより、間欠動作においてきめの細かい設定を行うことができる。

0015

また、第7には、上記第1から第6までのいずれかの構成において、配管洗浄装置は、配管洗浄装置を構成する各部を収納するためのケース部を有し、該ケース部には把手部が設けられていることを特徴とする。これにより、配管洗浄装置の携帯性をより向上させることができる。

0016

なお、上記タンクの側面には、管部が接続され、該管部に圧力計が設けられていて、該管部の接続位置にはタンクの側面に穴部が設けられ、該穴部の径が該管部の内径よりも小さく形成されているものとしてもよい。

発明の効果

0017

本発明に基づく配管洗浄装置によれば、供給口にコンプレッサーを接続する構成であるので、配管洗浄装置にはコンプレッサーは設けられないため、配管洗浄装置の軽量化を図ることができ、携帯性にも資することができ、また、圧縮空気の圧力を安定させるためのタンクが設けられているので、圧縮空気の圧力を安定させた状態で吐出することができ、総じて、配管洗浄の効率化を図ることが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0018

本発明においては、配管洗浄装置の軽量化を図ることができるとともに、配管に送り込まれる圧縮空気の圧力を一定にして適切な洗浄作業を行うことができる等、配管洗浄の効率化を図ることができるという目的を以下のようにして実現した。

0019

すなわち、本発明に基づく配管洗浄装置Aは、図1図4に示されるように構成され、ケース部10と、カバー板部20と、操作部40と、圧縮空気経路構成部60と、制御装置130等を有している。

0020

ここで、ケース部10は、全体に略直方体形状を呈していて、アタッシュケース形をしており、ケース本体12と、蓋部16と、掛止部18a、18bと、被掛止部19a、19bとを有している。ケース本体12は、容器状を呈し、略方形状の底面部と、該底面部の各辺部から立設した側面部とを有している。また、ケース本体12における1つの側面部、すなわち、底面部の長辺から立設した側面部には、把手部14が設けられている。また、ケース本体12における1つの側面部、すなわち、把手部14が設けられた側面部には、掛止部18a、18bが設けられている。この掛止部18a、18bは、蓋部16に設けられた被掛止部19a、19bに掛止し、この掛止部18a、18bと被掛止部19a、19bとによってケース部10を閉状態に固定するようになっている。

0021

また、蓋部16は、同じく容器状を呈し、略方形状の上面部と、該上面部の各辺部から立設した側面部とを有している。蓋部16における側面部の高さ方向の幅は、ケース本体12における側面部の高さ方向の幅よりも小さく形成されている。また、蓋部16の1つの側面部、すなわち、蓋部16を閉状態とした際に掛止部18a、18bが設けられた側の側面部には、被掛止部19a、19bが設けられている。なお、このケース本体12と蓋部16とは、ヒンジ部によって開閉可能に構成されている。このケース部10は、ステンレスにより形成されていて、軽量化が図られている。

0022

また、カバー板部20は、図2に示すように、ケース本体12の内部に設けられた圧縮空気経路構成部60をカバーするように設けられていて、全体に方形状の板状を呈し、ケース本体12の内部に収納できる大きさに形成されている。このカバー板部20には、開口部22a、22bが設けられ、圧縮空気経路構成部60の一部が上側に突出できるようになっている。このカバー板部20は、取付け具30により立設棒32に着脱自在に取り付けられるようになっている。つまり、立設棒32は、ケース本体10の内部の底面に立設した状態で設けられていて(立設棒32は、複数(具体的には計4つ)設けられている)、カバー板部20には、立設棒32の頭部を挿通するための穴部が設けられている。そして、立設棒32の上部には、穴部に立設棒32の頭部を挿通した状態のカバー板部20を支持するための支持部材32aが設けられていて、カバー板部20の穴部に立設棒32の頭部を挿通することによりカバー板部20はこの支持部材32aに支持される。そして、立設棒32における支持部材32aの上側にはネジ溝が形成されているので、取付け具(例えば、六角袋ナット)30を立設棒32の頭部に締着させることによりカバー板部20が立設棒32に固定される。

0023

また、カバー板部20が立設棒32に固定された状態では、図2に示すように、カバー板部20の開口部22aからは、レギュレータ70に設けられた圧力計74や圧力計92が視認できるようになっており、また、レギュレータ70に設けられた調整つまみ72の上部が、この開口部22aから上部に突出した状態となっている。また、図2に示すように、電磁弁110の上部が、開口部22bから上部に突出した状態となっている。

0024

また、操作部40は、電源スイッチ42と、動作スイッチ44と、第1タイマー46と、第2タイマー48と、第3タイマー50とを有している。この電源スイッチ42は、配管洗浄装置Aに電源を投入するためのスイッチであり、オン状態オフ状態切替え可能に構成されている。また、動作スイッチ44は、配管洗浄装置Aを動作させるためのスイッチであり、オン状態とオフ状態に切替え可能に構成されている。また、第1タイマー46は、配管洗浄装置Aの動作時間を設定するためのタイマーであり、このタイマーにより設定された時間が経過すると、自動的に動作状態オフになるようになっている。また、第2タイマー48は、電磁弁110を開状態にしている時間を設定するためのタイマーである。つまり、配管洗浄装置Aは、電磁弁110を設定された所定時間開状態とした後に設定された所定時間閉状態とする動作を繰り返して間欠動作をするが、この第2タイマー48によって電磁弁110を開状態とする時間を設定するものである。また、第3タイマー50は、電磁弁110を閉状態にしている時間を設定するためのタイマーである。つまり、間欠動作において電磁弁110を閉状態とする時間を設定するためのものである。

0025

また、圧縮空気経路構成部60は、供給口62と、圧縮空気移送管部(以下「移送管部」とする)64、66、68、78、100、102、112、114と、レギュレータ70と、タンク80と、圧力計92と、ボールバルブ104と、電磁弁(開閉部)110と、排出口120とを有している。

0026

この供給口62は、コンプレッサーからの圧縮空気を供給するための供給口であり、例えば、コンプレッサーと接続可能に形成されている。また、供給口62の下流側には、管状の移送管部64が接続されている。また、移送管部64の下流側には、T字状を呈して、2方向に分岐した排出口を持つ移送管部66が接続されていて、その一方は、レギュレータ70に接続され、他方は、移送管部112に接続されている。

0027

レギュレータ70は、圧縮空気を減圧又は加圧させることによって圧縮空気の吐出圧力を調整するもので、圧力調整つまみ72によって圧縮空気の吐出圧力を調整できるようになっている。つまり、圧力調整つまみ72を所定の方向に回転させることにより減圧でき、逆に該所定の方向とは逆の方向に回転させることにより加圧することができる。つまり、配管への圧縮空気の吐出圧力は、配管の径や長さ等によって調整する必要があることから、このレギュレータ70により圧縮空気の吐出圧力を調整する。このレギュレータ70には圧力計74が設けられており、レギュレータ70に圧縮空気が供給されている状態で圧力計74を視認することによりレギュレータ70の位置における圧縮空気の圧力が分かるので、この圧力計74を見ながら圧力調整つまみ72を調整する。

0028

このレギュレータ70の下流側には、移送管部78を介してタンク80が接続されている。このタンク80は、全体に略H形状(略H形としてもよい)を呈するタンクであり、具体的には、第1タンク82と、第2タンク86と、第1タンク82と第2タンク86とをつなぐ接続部84とを有している。この第1タンク82と第2タンク86は、ともに、全体に柱状、具体的には、略円筒状を呈し、より具体的には、その側面は円柱状を呈し、その両端は曲面状(具体的には、半球面状)を呈した形状を呈している。つまり、第1タンク82と第2タンク86は、側面に設けられた開口穴以外は同じ形状を呈し、その大きさも同じに構成されている。また、接続部84は、第1タンク82と第2タンク86間に設けられていて、接続部84は、第1タンク82と第2タンク86の軸線方向(図4におけるY方向)における中心位置に設けられている。つまり、接続部84の軸線は、第1タンク82と第2タンク86の軸線方向の中心位置Pと一致している。このタンク80は、圧縮空気の圧力を一定に保つために設けられており、また、このタンク80は、ステンレスにより形成されている。

0029

また、レギュレータ70と第1タンク82とをつなぐ移送管部78は、第1タンク82の軸線方向の中心位置とはずれた位置において接続されている。つまり、第1タンク82において移送管部78と接続するための穴部N1は、第1タンク82の軸線方向の中心位置とはずれた位置に設けられていて、第1タンク82の軸線方向の中心位置と該穴部N1の開口方向における中心位置間の距離Qが形成されている。この距離Qは、第1タンク82における接続部84との接続用の穴部N2の内径の半分と移送管部78との接続用の穴部N1の径の半分を加算した幅よりも大きく形成されている。つまり、穴部N1の領域と穴部N2の領域とが、X方向から見た場合に重ならないように構成されている。また、第1タンク82の側面には、管部90を介して圧力計92が設けられている。この圧力計92は、タンク80内の圧力を計測するためのものである。

0030

なお、管部90と第1タンク82との接続位置においては、第1タンク82の内部と管部90とが連通するために第1タンク82の側面に穴部が設けられているが、この第1タンク82の側面に設けられた穴部の径は、管部90の径よりも小さく形成されていて、具体的には、該穴部の径は、管部90の径の1/2以下に形成されている。これにより、圧力計92の計測に際して、タンク80内の圧力の変化に対して圧力計が敏感に反応することなく、タンク80内の平均的な圧力を計測することが可能となる。なお、レギュレータ70に設けられた圧力計74以外に圧力計92が設けられているが、これは、レギュレータ70によって圧縮空気の圧力を調整しても、レギュレータ70に設けられた圧力計74による計測値が必ずしもタンク80内の圧力を表しているとは限らないため、タンク80内の圧力を正確に計測できるように、別途圧力計92が設けられているのである。

0031

また、第2タンク86の下流側には、移送管部100が設けられている。つまり、第2タンク86には接続用の穴部N3が設けられていて、この穴部N3に移送管部100が接続されている。この移送管部100は、第2タンク86の軸線方向の中心位置とはずれた位置において接続されている。つまり、穴部N3は、第2タンク86の軸線方向の中心位置とはずれた位置に設けられていて、第2タンク86の軸線方向の中心位置と該穴部N3の開口方向における中心位置間の距離Rが形成されている。この距離Rは、第2タンク86における接続部84との接続用の穴部N4の内径の半分と穴部N3の径の半分を加算した幅よりも大きく形成されている。つまり、穴部N3の領域と穴部N4の領域とが、X方向から見た場合に重ならないように構成されている。

0032

この移送管部100には、全体に略L字状を呈した移送管部102が接続されている。この移送管部102は、直線状の管部102aと、T字状の管部102bと、L字状の管部102cと、円環状の管部102dと、直線状の管部102eとを有している。該移送管部100は、図3図4に示すように、T字状の管部102bに接続されている。また、管部102bの一方の排出口には管部102aが接続され、他方の排出口には管部102cが接続されている。管部102dは、管部102cと管部102eとの接続用として機能している。なお、管部102aには、ボールバルブ104が設けられている。

0033

また、電磁弁110は、管部102eの下流側に接続されていて、制御装置130によりその開閉が制御される。なお、電磁弁110は、移送管部112を介して移送管部66と接続されていて、圧縮空気が移送管部66から移送管部112を介して電磁弁110に送られるようになっているが、これは、電磁弁110を構成するソレノイドの中のピストンを動かすための補助圧力を与えるためである。

0034

また、電磁弁110の下流側には、移送管部114が接続され、移送管部114の下流側の端部には、排出口(吐出口としてもよい)120が設けられている。この排出口120は、圧縮空気を外部に吐出(排出としてもよい)するためのものである。

0035

また、制御装置130は、第1タイマー46と第2タイマー48と第3タイマー50における設定に従い、電磁弁110の開閉を制御する。

0036

また、配管洗浄装置Aには、商用電源としての電源コンセントに接続するためのプラグ140が設けられているので、制御装置130や第1タイマー46、第2タイマー48、第3タイマー50等を動作させるための電源は、商用電源により供給されることになる。また、この配管洗浄装置Aには、ケース本体12の側面に電源コンセント(図示せず)が設けられ、この電源コンセントにプラグを接続することにより、他の機器に電源を供給することが可能となる。

0037

上記構成の配管洗浄装置Aの使用状態について図5等を使用して説明する。配管洗浄装置Aにおける供給口62にコンプレッサー200を接続し、配管洗浄装置Aにおける排出口120と蛇口300とを接続する。この排出口120と蛇口300との接続に当たっては、一方の端部に取付け具220が設けられた接続管210の他方の端部を排出口120に接続するとともに、該取付け具220を蛇口300に取り付ける。なお、本実施例の配管洗浄装置Aは、全体にアタッシュケース形をしていて、携帯性を有しているので、洗浄現場までは、把手部14を持った状態で運ぶ。

0038

そして、操作部40における電源スイッチ42をオンとした後に、第1タイマー46と第2タイマー48と第3タイマー50をそれぞれ設定する。なお、各タイマーを設定する際には、ケース部10の蓋部16を開けた状態にしておく必要がある。その後、コンプレッサー200を動作させ圧縮空気を配管洗浄装置A内に供給する。この段階では、まだ電磁弁110は開状態とはなっていないので、排出口120から圧縮空気が排出されることはない。なお、圧縮空気を配管洗浄装置A内に供給した段階では、レギュレータ70によって圧力を調整しておく。

0039

以上のように配管洗浄の準備が整ったら、動作スイッチ44をオンとする。すると、制御装置130は、各タイマーにおける設定に応じて電磁弁110を開閉制御する。例えば、第1タイマー46の設定時間がaで、第2タイマー48の設定時間がbで、第3タイマー50の設定時間がcの場合には、bの時間電磁弁を開状態とする動作とcの時間電磁弁を閉状態とする動作を交互に繰り返し、全体にaの時間動作させる。

0040

排出口120から圧縮空気を排出すると、圧縮空気は、蛇口300に送られるが、その際、上水配管から配管310内に水を流通させると、配管310内において水と圧縮空気とが混合されて、水と圧縮空気とが混合された混合水が配管310内を流通する。この混合水が配管310内を流通する際に、圧縮空気の衝撃波により、配管310内に付着した錆等の汚れが除去されて混合水内に分散される。そして、他の蛇口302を開放することにより除去された汚れが混合水とともに蛇口302から排出されて配管310の洗浄が行われることになる。

0041

なお、供給口62から供給された圧縮空気はタンク80を経て排出口120から排出されるが、このタンク80が設けられているので、圧縮空気の圧力変化をこのタンク80内で安定化させることができ、安定した圧力で圧縮空気を排出することができる。特に、タンク80は、第1タンク82と第2タンク86とを有するため、圧縮空気の圧力を安定化させる空間が複数用意されているので、圧縮空気の圧力をより安定化させることができる。また、特に、第1タンク82に圧縮空気が供給される穴部N1と接続部84とはY方向にずれて形成されていて、さらに、接続部84と第2タンク86から圧縮空気が排出される穴部N3とがY方向にずれて形成されているので、圧縮空気の流通経路が蛇行することになり、これによっても圧力を安定化させることができる。

0042

配管の洗浄後においては、取付け具220が設けられた接続管210を排出口120及び蛇口300から取り外し、コンプレッサー200も供給口62から取り外す。

0043

以上のように、本実施例の配管洗浄装置Aにおいては、上記のようにコンプレッサーは配管洗浄装置A内に設けられず、供給口62に接続して使用するようになっているので、配管洗浄装置Aの軽量化を図ることができる。これにより、より携帯性を向上させることができる。また、上記のように、本実施例の配管洗浄装置Aにおいては、タンク80が設けられているので、これにより配管洗浄装置Aから排出されて配管に供給される圧縮空気の圧力を安定化させることができ、効率的な洗浄を行うことが可能となる。つまり、圧縮空気の圧力が安定していない場合には、圧力が小さいと十分な洗浄を行なうことができないとともに、圧力が大きいと配管を損傷させる等の不具合が考えられるが、本実施例では、そのようなおそれがない。

図面の簡単な説明

0044

本発明の実施例に基づく配管洗浄装置の外観を示す斜視図である。
本発明の実施例に基づく配管洗浄装置の蓋部を開けた状態を示す要部斜視図である。
本発明の実施例に基づく配管洗浄装置におけるカバー板部を開けて内部の構造を示した要部斜視図である。
本発明の実施例に基づく配管洗浄装置の構成を示す説明図である。
本発明の実施例に基づく配管洗浄装置の使用状態を示す説明図である。

符号の説明

0045

A配管洗浄装置
10ケース部
12 ケース本体
16 蓋部
20カバー板部
40 操作部
42電源スイッチ
44動作スイッチ
46 第1タイマー
48 第2タイマー
50 第3タイマー
60圧縮空気経路構成部
62 供給口
70レギュレータ
74、92圧力計
80タンク
82 第1タンク
84 接続部
86 第2タンク
110電磁弁
120 排出口
130 制御装置

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