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技術 予約記録制御装置

出願人 パナソニック株式会社
発明者 高鳥正博
出願日 2005年12月7日 (14年6ヶ月経過) 出願番号 2005-353083
公開日 2006年6月22日 (14年0ヶ月経過) 公開番号 2006-166461
状態 特許登録済
技術分野 TV信号の記録 CATV、双方向TV等 双方向TV,動画像配信等 デジタル記録再生の信号処理 記録担体の情報管理、編集
主要キーワード 補正制御器 時間比較器 操作入力器 時間検出器 設定遅延 管理器 所定時間範囲 容量信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年6月22日)のものです。
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図面 (11)

課題

放送される映像信号予約記録において、放送される映像信号、音声信号、或いはデータ信号を予約記録する予約記録装置記録動作を制御する予約記録制御装置を提供することを目的とする。

解決手段

放送予定番組情報を含む番組情報が多重化された放送信号を受信して、記録装置に所望の番組を予約記録させる予約記録制御装置(TRC)は、所望の番組の放送予定時間に、該所望の番組を記録するように記録装置を予約記録させるための記録予約番組表生成器(200)と記録装置制御器(220)を含む。さらに、検出器(54)は、放送予定の番組の中から記録予約する番組(Srp)の放送時間を遅延させる可能性のある番組(Sdp)を検出する。その検出結果に応じて、ユーザは、操作入力器(56)を操作して記録装置(52)の記録終了時間(Sret)を所望の時間(Tp)だけ遅延させるように記録予約番組表生成器(200)および記録装置制御器(220)を制御する。

概要

背景

近年、文字多重放送を利用し、放送予定されている個々の番組の内容を表す情報(以下、「番組情報」と称す)から成る番組表情報を、垂直帰線期間重畳して放送するサービスが予定されている。このサービスを利用すると、放送波に重畳されている番組表情報を受信側でデコードすることで、放送予定の番組の放送局放送日放送開始時間、放送終了時間、および放送番組ジャンル等の番組情報を知ることができる。従って、予め番組情報を蓄積しておき、その蓄積された番組情報に基づいて、ユーザは所望の番組の放送開始に応じて録画するように録画装置を設定(以下、「録画予約」と称す)することによって、所望の番組を自動的に録画(以下、「予約録画」と称す)できる。

概要

放送される映像信号予約記録において、放送される映像信号、音声信号、或いはデータ信号を予約記録する予約記録装置記録動作を制御する予約記録制御装置を提供することを目的とする。放送予定の番組情報を含む番組情報が多重化された放送信号を受信して、記録装置に所望の番組を予約記録させる予約記録制御装置(TRC)は、所望の番組の放送予定時間に、該所望の番組を記録するように記録装置を予約記録させるための記録予約番組表生成器(200)と記録装置制御器(220)を含む。さらに、検出器(54)は、放送予定の番組の中から記録予約する番組(Srp)の放送時間を遅延させる可能性のある番組(Sdp)を検出する。その検出結果に応じて、ユーザは、操作入力器(56)を操作して記録装置(52)の記録終了時間(Sret)を所望の時間(Tp)だけ遅延させるように記録予約番組表生成器(200)および記録装置制御器(220)を制御する。

目的

本発明は、このように録画予約番組先行して放送される番組が、その本来の放送終了時間を超えて延長放送される可能性の有る場合には、ユーザの判断により、録画予約番組の録画終了時間を所定の時間だけ延長して、録画予約できる予約記録制御装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

放送予定の複数の番組それぞれの放送源放送開始時間、放送終了時間、およびジャンルを示す情報を含む番組情報多重化された放送信号を受信して、該番組情報に基づいて、記録装置に該複数の番組の内の一つ以上の特定の番組を予約記録させる予約記録制御装置であって、前記記録装置に、前記特定の番組の放送開始時間に該特定の番組の放送源からの放送信号の記録を開始させ、前記特定の番組の放送終了時間に記録を終了させる予約記録制御手段と、前記放送予定の複数の番組の中から、前記特定の番組の放送時間を遅延させる可能性のある番組を検出する第1の番組検出手段と、前記第1の番組検出手段の検出結果に応じて、前記記録装置に記録を終了させる時間を所望の時間だけ遅延させることができる予約記録制御補正制御手段を備える予約記録制御装置。

請求項2

前記所望の時間は0を含むことを特徴とする請求項1に記載の予約記録制御装置。

請求項3

前記第1の番組検出手段は、前記番組情報から放送源が前記特定の番組の放送源と同一、放送開始時間が前記特定の番組の放送開始時間より早く、且つ特定のジャンルの番組を検出することを特徴とする請求項1に記載の予約記録制御装置。

請求項4

前記第1の番組検出手段の検出結果を表示する表示手段をさらに備える請求項1に記載の予約記録制御装置。

請求項5

任意な時間を入力する入力手段を更に備え、前記表示手段に表示される検出結果をユーザが確認しながら前記所望の時間として任意な時間を入力できることを特徴とする請求項4に記載の予約記録制御装置。

請求項6

前記特定番組の内で、放送開始時間が、前記所定時間だけ遅延させられる記録終了時間より早い番組を検出する第2の番組検出手段を備える請求項1に記載の予約記録制御装置。

請求項7

前記第2の番組検出手段は、検出された番組から放送源が前記所定時間だけ遅延させられる特定番組の放送源と異なる放送源の番組のみを検出することを特徴とする請求項6に記載の予約記録制御装置。

請求項8

前記第1の番組検出手段の検出結果と前記第2の番組検出手段の検出結果を表示する表示手段をさらに備える請求項6に記載の予約記録制御装置。

請求項9

任意な時間を入力する入力手段を更に備え、前記表示手段に表示される検出結果をユーザが確認しながら前記所望の時間として任意な時間を入力できることを特徴とする請求項8に記載の予約記録制御装置。

請求項10

前記記録装置の記録可能時間を検出する記録可能時間検出手段を更に備え、検出された記録可能時間に応じて、前記記録装置に記録を終了させる時間を所望の時間だけ遅延させることを特徴とする請求項1に記載の予約記録制御装置。

請求項11

前記記録可能時間と所望の時間だけ遅延させた時の前記特定の番組の記録時間を比較する記録時間比較手段と、該記録可能時間が該記録時間より長い場合には、前記記録装置の記録を終了させる時間を所望の時間だけ遅延させる記録予約管理手段とをさらに備える請求項10に記載の予約記録制御装置。

請求項12

前記記録可能時間が該記録時間より短い場合には、前記第1の番組検出手段の検出結果と前記記録可能時間を表示する表示手段をさらに備える請求項11に記載の予約記録制御装置。

請求項13

任意な時間を入力する入力手段を更に備え、前記表示手段の表示をユーザが確認しながら前記所望の時間として任意な時間を入力できることを特徴とする請求項12に記載の予約記録制御装置。

請求項14

前記予約記録制御補正制御手段は、前記所望の時間の代わりに、所定の遅延時間を呈示する遅延時間呈示手段を含む請求項5に記載の予約記録制御装置。

請求項15

前記遅延時間呈示手段は、ユーザにより入力された前記所望の時間の統計結果に基づいて、前記所定の遅延時間を更新することを特徴とする請求項14に記載の予約記録制御装置。

技術分野

0001

本発明は、放送される映像信号予約記録を行う予約記録装置に関する。更に詳述すれば、本発明は放送される映像信号、音声信号、或いはデータ信号を予約記録する予約記録装置の記録動作を制御する予約記録制御装置に関する。

背景技術

0002

近年、文字多重放送を利用し、放送が予定されている個々の番組の内容を表す情報(以下、「番組情報」と称す)から成る番組表情報を、垂直帰線期間重畳して放送するサービスが予定されている。このサービスを利用すると、放送波に重畳されている番組表情報を受信側でデコードすることで、放送予定の番組の放送局放送日放送開始時間、放送終了時間、および放送番組ジャンル等の番組情報を知ることができる。従って、予め番組情報を蓄積しておき、その蓄積された番組情報に基づいて、ユーザは所望の番組の放送開始に応じて録画するように録画装置を設定(以下、「録画予約」と称す)することによって、所望の番組を自動的に録画(以下、「予約録画」と称す)できる。

発明が解決しようとする課題

0003

番組情報において、番組の放送時間を表す放送時間情報は、放送開始時間と放送終了時間で表される。放送時間情報を利用して録画予約設定をした場合に、録画予約された番組(以下、「録画予約番組」と称す)の放送開始時間以前に放送開始された番組が、その放送終了時間にも関わらず延長されて放送されることがある。この様な事態は、例えばスポーツ中継番組でよく生じる。

0004

このように、録画予約された番組より先に放送開始された番組(以下、「先放送番組」と称す)が、その終了時間を超えて、その放送時間が延長されて放送されることによって、延長された放送時間だけ録画予約番組の放送開始が遅延される。つまり、録画予約番組に対する先行番組の延長時間だけ、録画予約放送の放送時間帯がずれる。

0005

しかし、上記のような録画装置では、録画予約番組の予約録画開始時間および予約終了時間は、先行番組の延長に応じて更新されない。その結果、先行番組がスポーツ中継の延長のように延長された場合、録画予約番組が延長された時間分だけ録画されないという問題が生じる。

0006

本発明は、このように録画予約番組に先行して放送される番組が、その本来の放送終了時間を超えて延長放送される可能性の有る場合には、ユーザの判断により、録画予約番組の録画終了時間を所定の時間だけ延長して、録画予約できる予約記録制御装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明の第1の発明は、放送予定の複数の番組それぞれの放送源、放送開始時間、放送終了時間、およびジャンルを示す情報を含む番組情報が多重化された放送信号を受信して、番組情報に基づいて、記録装置に複数の番組の内の一つ以上の特定の番組を予約記録させる予約記録制御装置であって、
記録装置に、特定の番組の放送開始時間に特定の番組の放送源からの放送信号の記録を開始させ、特定の番組の終了時間に記録を終了させる予約記録制御器と、
放送予定の複数の番組の中から、特定の番組の放送時間を遅延させる可能性のある番組を検出する第1の番組検出器と、
第1の番組検出器の検出結果に応じて、記録装置に記録を終了させる時間を所望の時間だけ遅延させることができる予約記録制御補正制御器を備える予約記録装置。
上記のように、本発明の第1の発明においては、先に放送される番組の為に放送開始時間が遅れる可能性のある所望の番組を記録予約する場合にも、そのような先に放送される番組の内容に応じて、記録予約時間を所望の時間だけ延長することによって、最後まで所望の番組を予約記録できる。

0008

本発明の第2の発明は、第1の発明において、所望の時間は0を含むことを特徴とする。
上記のように、本発明の第2の発明においては、予約記録時間を延長しないこともできる。

0009

本発明の第3の発明は、第1の発明において、第1の番組検出器は、番組情報から放送源が特定の番組の放送源と同一、放送開始時間が特定の番組の放送開始時間より早く、且つ特定のジャンルの番組を検出することを特徴とする。
上記のように、本発明の第3の発明においては、特定の番組ジャンル検索することによって、放送時間が延長される可能性の高い番組のみを検出できる。

0010

本発明の第4の発明は、第1の発明において、第1の番組検出器の検出結果を表示する表示器をさらに備える。
上記のように、本発明の第4の発明においては、ユーザは記録予約する番組より先に放送されて放送時間が延長される可能性のある番組を確認しながら、記録予約時間の延長の要否を判断できる。

0011

本発明の第5の発明は、第4の発明において、任意な時間を入力する入力器を更に備え、表示器に表示される検出結果をユーザが確認しながら所望の時間として任意な時間を入力できることを特徴とする。
上記のように、本発明の第5の発明においては、ユーザは記録予約する番組より先に放送されて放送時間が延長される可能性のある番組を確認しながら、判断した記録予約時間の延長時間を入力できる。

0012

本発明の第6の発明は、第1の発明において、特定番組の内で、放送開始時間が、所定時間だけ遅延させられる記録終了時間より早い番組を検出する第2の番組検出器を備える。
上記のように、本発明の第6の発明においては、先行する記録予約番組の記録時間を延長することで、後続の記録予約番組で記録が損なわれる可能性のある番組を知ることができる。

0013

本発明の第7の発明は、第6の発明において、第2の番組検出器は、検出された番組から放送源が所定時間だけ遅延させられる特定番組の放送源と異なる放送源の番組のみを検出することを特徴とする。
上記のように、本発明の第7の発明においては、検出対象から先に放送される番組の放送時間の延長に応じて延長される可能性の高い同一放送局による番組が除かれるので、検出される番組を絞り込むことができる。

0014

本発明の第8の発明は、第6の発明において、第1の番組検出器の検出結果と第2の番組検出器の検出結果を表示する表示器をさらに備える。
上記のように、本発明の第8の発明においては、放送時間が延長になる可能性の高い番組、その番組が延長した場合に記録予約時間を延長しなければ全体が記録できなくなる可能性のある記録予約番組、その記録予約時間の延長によりさらに影響を受ける後続の記録予約番組の表示を確認しながら、記録予約時間の延長の要否を判断できる。

0015

本発明の第9は、第8の発明において、任意な時間を入力する入力器を更に備え、表示器に表示される検出結果をユーザが確認しながら所望の時間として任意な時間を入力できることを特徴とする。
上記のように、本発明の第9の発明においては、放送時間が延長になる可能性の高い番組、その番組が延長した場合に記録予約時間を延長しなければ全体が記録できなくなる可能性のある記録予約番組、その記録予約時間の延長によりさらに影響をうける後続の記録予約番組の表示を確認しながら判断した記録予約時間の延長時間を入力できる。

0016

本発明の第10の発明は、第1の発明において、記録装置の記録可能時間を検出する記録可能時間検出器を更に備え、検出された記録可能時間に応じて、記録装置に記録を終了させる時間を所望の時間だけ遅延させることを特徴とする。
上記のように、本発明の第10の発明においては、記録装置の記録可能時間に基づいて、記録予約番組の記録時間延長可否を判断できる。

0017

本発明の第11の発明は、第10の発明において、記録可能時間と所望の時間だけ遅延させた時の特定の番組の記録時間を比較する記録時間比較器と、
記録可能時間が記録時間より長い場合には、記録装置の記録を終了させる時間を所望の時間だけ遅延させる記録予約管理器とをさらに備える。
上記のように、本発明の第11の発明においては、記録装置の記録可能時間が記録時間が延長された場合の記録予約番組の全体を記録出来る場合には、自動的に記録予約番組の記録時間を延長するので、ユーザの選択入力の手間を省ける。 本発明の第12の発明は、第11の発明において、記録可能時間が記録時間より短い場合には、第1の番組検出器の検出結果と記録可能時間を表示する表示器をさらに備える。

0018

上記のように、本発明の第12の発明においては、記録装置が記録時間を延長した記録予約番組の全体を記録できない場合には、放送時間が延長になる可能性の高い番組、その番組が延長した場合に記録予約時間を延長しなければ全体が記録できなくなる可能性のある記録予約番組、記録装置の記録可能時間の表示を確認しながら記録予約時間の延長の要否が判断できる。

0019

本発明の第13の発明は、第12の発明において、任意な時間を入力する入力手器を更に備え、表示器の表示をユーザが確認しながら所望の時間として任意な時間を入力できることを特徴とする。
上記のように、本発明の第13の発明においては、記録装置が記録時間を延長した予約記録番組の全体を記録できない場合には、放送時間が延長になる可能性の高い番組、その番組が延長した場合に記録予約時間を延長しなければ全体が記録できなくなる可能性のある記録予約番組、記録装置の記録可能時間の表示を確認しながら判断した記録予約時間の延長時間を入力できる。

0020

本発明の第14の発明は、第5の発明において、予約記録制御補正制御器は、 所望の時間の代わりに、所定の遅延時間を呈示する遅延時間呈示器を含む。
上記のように、本発明の第14の発明においては、所望の延長時間として所定の遅延時間を呈示することにより、ユーザの入力の手間を省く。

0021

本発明の第15の発明は、第14の発明において、遅延時間呈示器は、ユーザにより入力された所望の時間の統計結果に基づいて、所定の遅延時間を更新することを特徴とする。
上記のように、本発明の第15の発明では、設定された延長時間の出現頻度の高い時間で所定の遅延時間を更新することによって、延長時間の設定の手間を省ける。

発明を実施するための最良の形態

0022

本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施例)
図1図2図3および図4を参照して、本発明の第1の実施例にかかる予約記録制御装置を組み込んだ予約記録装置について説明する。本発明において、予約記録装置とは、有線あるいは無線に限らず、情報源から放送或いは配信されてくる音声信号、映像信号、コンピュータデータ等のデータ信号から構成される番組放送を、実際に放送される前に指定しておくことによって、実際の放送時に自動的に番組の内容を記録媒体に記録する装置を意味している。なお、本明細書中においては、このような放送番組を構成する信号を番組信号Spと称する。

0023

図1に示すように、本例における予約記録装置TRA1は、記録装置52、予約記録制御装置TRC1、表示器55、および操作入力器56を含む。操作入力器56は、リモコンのようにユーザが操作して、ユーザが記録したい番組の記録予約指示を予約記録制御装置TRC1に伝える記録予約指示信号Scを生成する。

0024

予約記録制御装置TRC1は、外部の多重放送デコーダ(図示せず)に接続されて番組情報Itの入力を受けると共に、操作入力器56に接続されて指令信号Scの入力を受ける。予約記録制御装置TRC1は番組情報Itに基づいて今後放送が予定されている番組の内で、記録予約する番組(以下、「記録予約番組Srp」と称す)の内容を示す番組表情報Iptを生成する。さらに、予約記録制御装置TRC1は、番組表情報Iptおよび記録予約指示信号Scに基づいて、記録予約番組Srpを特定する記録予約番組表情報Iptsを生成する。

0025

この記録予約番組表情報Iptsと前記番組情報Itに基づいて、予約記録制御装置TRC1はさらに、記録予約する番組の予定放送時間に影響を与える可能性のある妨害候補番組Sdpを検出して妨害候補番組表Sdptを生成する。予約記録制御装置TRC1は、さらに、この妨害候補番組表Sdptと記録予約番組表情報Iptsに基づいて、記録予約番組Srpとその予約記録を妨害する可能性のある妨害候補番組Sdpを同時に表示する予約−妨害番組表TDpを生成する。

0026

記録予約番組表情報Iptsに基づいて、予約記録制御装置TRC1は、記録装置52で記録する番組、記録の開始、および記録の終了を制御する記録装置制御信号Scrを生成する。

0027

記録装置52は、外部の多重放送波デコーダに接続されて放送波に含まれる番組信号Spの入力を受けると共に、予約記録制御装置TRC1に接続されて記録装置制御信号Scrの入力を受ける。記録装置52は、記録装置制御信号Scrに基づいて、記録予約された番組を記録媒体に予約記録する。

0028

表示器55は、予約記録制御装置TRC1に接続されて、番組表情報Iptおよび予約−妨害番組表TDpの入力を受けて、それぞれの情報が示す内容を表示する。 表示器55は、これらの番組情報を表示すると共に、メモリ(図示せず)に蓄積されている文字や図形を読み出して、文字列やグラフィクスを表示してもよい。表示器55は、さらに記録装置52に接続されて、番組信号Spの入力をうけて、放送中の番組、記録中の番組、或いは記録再生中の番組を表示する。番組信号Spが、前述のコンピュータデータの場合には、記録装置52をコンピュータ装置に代えても良い。

0029

予約記録制御装置TRC1は、放送予定番組メモリ51、検出器54、放送予定番組表生成器100、記録予約番組表生成器200、記録予約番組メモリ210、および記録装置制御器220を含む。放送予定番組メモリ51は、外部の多重放送波デコーダに接続されて、入力される番組情報Itに含まれる情報のうち、少なくとも放送番組の放送局Ibs、放送日Ibd、放送開始時間Ibb、放送終了時間Ibe、およびジャンルIbjを表す情報を蓄積する。

0030

図2および図3を参照して、文字多重放送でテレビ番組が放送される場合の番組表を表す番組情報Itについて説明する。なお、本例においては、テレビジョン番組に例を引いて説明しているが、本発明はテレビジョン番組の予約記録に限定されないことは言うまでもない。図2に、一例を示すように、番組情報Itは各種情報を表す個々のコードから成る。つまり、放送局情報Ibsは、放送局を特定する放送局コードCaから成る。放送日情報Ibdは、放送開始年を特定する放送開始年コードCbと放送開始月を特定する放送開始月コードCcと放送開始日を特定する放送開始日コードCdとから成る。放送開始時間情報Ibbは、放送開始時間を特定する放送開始時コードCeと放送開始分を特定する放送開始分コードCfと放送開始秒を特定する放送開始秒コードCgとから成る。放送終了時間情報Ibeは、放送終了時間を特定する放送終了時コードChと、放送終了分を特定する放送終了分コードCiと放送終了秒を特定する放送終了秒コードCjから成る。そしてジャンル情報Ibjは、放送番組のジャンルを特定する番組ジャンルコードCkである。これらのコードからなる番組情報Itのパケットが放送波の垂直帰線期間に重畳されて放送される。

0031

さらに、ジャンル情報Ibjを表す番組ジャンルコードCkは、図3に示すように、ジャンルの内容別を表すサブコードCkから成る。これらのサブコードCkには、例えば、映画を表すサブコードCk1、ドラマを表すサブコードCk2、スポーツを表すサブコードCk3、音楽を表すサブコードCk4、芸能を表すサブコードCk5、アニメを表すサブコードCk6、ニュースを表すサブコードCk7、教育を表すサブコードCk8、趣味を表すサブコードCk9、そしてその他を表すサブコードCk10を含む。

0032

このように、本発明においては、番組を識別するための情報である番組情報Itを予め放送予定番組メモリ51に蓄積する。また、上記のように、テレビ番組放送に例を引いて、番組情報Itについて説明したが、今後予定されているコンピュータデータに代表されるデータ放送についても、番組情報Itは同様に構成される。

0033

図1に戻って、放送予定番組表生成器100は、放送予定番組メモリ51に接続されて、放送予定番組メモリ51に蓄積されている前記番組情報Itに基づいて、現時刻の前後の所定時間範囲に渡って放送が予定されている番組の内容を示す番組表情報Iptを生成する。

0034

表示器55は、放送予定番組表生成器100に接続されて、番組表情報Iptに基づいて、放送予定番組の内容を表示する。ユーザは、この表示器55に表示される放送予定の番組表を見ながら、記録予約する番組を選択するべく操作入力器56を操作して、記録予約指示信号Scを生成する。

0035

記録予約番組表生成器200は、放送予定番組表生成器100に接続されて番組表情報Iptの入力を受けると共に、操作入力器56に接続されて記録予約指示信号Scの入力を受ける。記録予約番組表生成器200は、記録予約指示信号Scに基づいて、ユーザが記録予約を指示する番組を特定する記録予約番組表情報Iptsを生成する。記録予約番組表情報Iptsは、記録予約する放送番組の放送局Ibs、放送日Ibd、放送開始時間Ibb、放送終了時間Ibe、およびジャンルIbjのそれぞれを表す記録予約放送局Sbs、予約記録開始時間Srst、予約記録終了時間Sret、および番組ジャンルコードCkの各種記録予約番組パラメータからなる。

0036

検出器54は、放送予定番組メモリ51に接続されて番組情報Itの入力を受けると共に、記録予約番組表生成器200に接続されて記録予約放送局Sbsおよび予約記録開始時間Srstの入力を受ける。検出器54は、番組情報Itを記録予約放送局Sbsおよび予約記録開始時間Srstと所定の番組の内容を表すジャンルコードCkN(Nは正の整数)で検索して、記録予約した番組の放送開始時間に影響を与える可能性のある番組、つまり予約記録妨害候補番組Sdpを探し出す。なお、簡便化のために、以降、番組予約記録妨害候補番組Sdpを妨害候補番組Sdpと略称する。

0037

そして、検出器54は探し出した妨害候補番組Sdpの内容を表す妨害候補番組表Sdptを作成する。つまり、検出器54は、放送予定番組メモリ51に記録されている番組情報Itを検索して、その放送局情報Ibsが記録予約放送局Sbsと同一で、放送開始時間情報Ibbが予約記録開始時間Srstより早く、且つ番組ジャンルコードCkが所定の番組ジャンルコードCkNと一致する番組Sdpを全て見つけだして妨害候補番組表Sdptを生成する。

0038

所定の番組ジャンルコードCkNは、スポーツ中継などのように、ゲームが終了するまで放送終了時間が延長されることが多いジャンルが選ばれる。この意味において番組ジャンルコードCkNは、予約記録妨害ジャンルコードCkNと定義できる。この意味において、予約記録妨害ジャンルCkNはスポーツ中継以外の任意のジャンルを予め設定しておいても良いし、ユーザが操作入力器56を操作して記録予約するさいに任意のジャンルを予約記録妨害ジャンルCkNとして入力するように構成しても良い。

0039

記録予約番組表生成器200は、さらに検出器54に接続されて、妨害候補番組表Sdptの入力を受けて、既に生成した記録予約番組表情報Iptsと妨害候補番組表Sdptを対比して表示する予約−妨害番組表TDpを生成する。表示器55は、記録予約番組表生成器200に接続されて、予約−妨害番組表TDpの内容を表示してユーザに提示する。

0040

ユーザは、表示器55に表示された予約−妨害番組表TDpを見て、記録予約する番組の予約記録終了時間Sretを延長するか否かを判断する。そして、ユーザは、その判断結果と共に延長する場合には延長時間Tpを操作入力器56を用いて記録予約指示信号Scとして記録予約番組表生成器200(予約記録制御装置TRC1)に入力する。

0041

記録予約番組表生成器200は、記録予約指示信号Scに基づいて、予約記録終了時間Sretを延長時間Tp分だけ延長した時間に書き換えて、記録予約番組表情報Iptsを再生成すると共に表示器55および記録予約番組メモリ210に出力する。

0042

記録予約番組メモリ210は、記録予約番組表生成器200に接続されて、再生成されてた記録予約番組表情報Iptsの入力を受けて保存する。

0043

表示器55は、記録予約番組表情報Iptsの内容を前述の予約−妨害番組表TDpの一部としてユーザに提示する。ユーザは提示された記録予約番組表情報Iptsの内容が満足であれば、その旨を操作入力器56を操作して記録予約指示信号Scとして記録予約番組表生成器200に入力する。一方、記録予約番組表情報Iptsの内容が不満足であれば、ユーザは表示器55に表示される予約−妨害番組表TDpを確認しながら、所望な延長時間Tpを決定して入力する。つまりユーザは、予約−妨害番組表TDpに表示される全妨害候補番組Sdpを考慮して、全記録予約番組Srpについて、その予約記録終了時間Sretの延長時間Tpを記録予約番組表生成器200に入力して、記録予約番組表情報Iptsを生成する。

0044

記録装置制御器220は記録予約番組メモリ210に接続されて、記録予約番組表情報Iptsの入力を受ける。そして、記録装置制御器220は入力される記録予約番組表情報Iptsに基づいて、記録予約番組表情報Iptsに規定されている記録予約放送局Sbs、予約記録開始時間Srst、および予約記録終了時間Sretに基づいて、記録装置52の動作を制御する記録装置制御信号Scrを生成する。なお、記録装置52は例えばビデオテープレコーダ等の記録再生装置であり、放送番組を記録するものである。

0045

上述のように、ユーザが記録予約する番組を操作入力器56を用いて入力すると、それに応じて予約記録制御装置TRC1は記録予約された番組の終了時間(放送時間)に影響を与える可能性の高い番組を列挙して、ユーザが記録装置52の記録終了時間を所望の時間だけ遅らせて設定することを特徴とする。

0046

図4に示すフローチャートを参照して、上述の予約記録制御装置TRC1の動作について説明する。

0047

先ず、ステップS2において、放送予定番組表生成器100は放送予定番組メモリ51に記憶されている番組情報Itに基づいて、放送予定されている番組の内容を表す番組表情報Iptを作成する。この番組表情報Iptに基づいて、表示器55は放送予定されている番組表Ptを画像として表示する。

0048

ステップS4において、ステップS2でユーザは表示器55に表示された番組表Ptを参考にして、記録予約したい番組を決定する。そして、ユーザは操作入力器56を操作して、決定した記録予約の内容を表す記録予約指示信号Scを生成して、予約記録制御装置TRC1に出力する。予約記録制御装置TRC1の記録予約番組表生成器200は、入力された記録予約指示信号Scに基づいて、予約記録の設定を行い記録予約番組表情報Iptsを生成する。つまり、記録予約番組表生成器200は記録予約指示信号Scにもとづいて、放送予定番組表生成器100から入力される番組表情報Iptから、記録予約する番組の放送局情報Ibs(放送局コードCa)、放送日情報Ibd(放送開始年コードCb、放送開始月コードCc、放送開始日コードCd)、放送開始時間情報Ibb(放送開始時コードCe、放送開始分コードCf、放送開始秒コードCg)、放送終了時間情報Ibe(放送終了時コードCh、放送終了分コードCi、放送終了秒コードCj)を抽出する。

0049

ステップS6において、記録予約番組表生成器200は検出器54を用いて、予約記録番組と同じ放送局、つまり同じチャンネルで放送され、この予約記録番組の放送時間以前に放送される予定の特定のジャンルの番組の有無を検出する。つまり、記録予約された番組の記録予約放送局Sbsと同じ放送局情報Ibsと、予約記録開始時間Srstより以前の放送開始時間情報Ibbと、所定の番組の内容を表すジャンルコードCkNとを有する番組を妨害候補番組Sdpとして検出するために、検出器54は放送予定番組メモリ51に記憶されている番組情報Itを検索する。特定のジャンルの番組を表すコードCkNとしては、例えばスポーツを示すサブコードCk3が設定される。

0050

ステップS8において、ステップS6の検索の結果、妨害候補番組Sdpが検出されなかった場合、つまり、該当する放送局情報Ibs、放送開始時間情報Ibb、および番組ジャンルコードCkNを有する番組を検出しなかった場合には、Noと判断される。そして、処理はステップS38に進む。

0051

ステップS38において、放送終了時間情報Ibeを予約記録終了時間Sretに設定して処理を終了する。

0052

一方、ステップS8において、妨害候補番組Sdpが検出された場合、つまりスポーツ(Ck3)のように放送終了時間情報Ibeに規定される終了時間に終了せずに、記録予約した番組の予約記録開始時間Srstを超えて放送が延長される可能性のある番組がある場合には、YESと判断されてステップS10に進む。

0053

ステップS10において、検出器54は、探し出された全妨害候補番組Sdpの内容を表す妨害候補番組表Sdptを生成する。そして、記録予約番組表生成器200は、妨害候補番組表Sdptと番組表情報Iptに基づいて予約−妨害番組表TDpを生成する。更に、表示器55はこの予約−妨害番組表TDpを表示する。

0054

ステップS12において、ユーザは表示器55に表示される、予約−妨害番組表TDpをみて、予約記録番組の予約記録終了時間Sretを繰り下げるか否かを判断する。予約記録終了時間Sretを繰り下げない場合には、前述のステップS38に進んだ後に処理を終了する。一方、予約記録終了時間Sretを繰り下げる場合には、ステップS14に進む。

0055

ステップS14において、記録予約番組表生成器200は、検出された妨害候補番組Sdp毎に対応して、予め定められた基準延長時間Tppを予約−妨害番組表TDp中に表示する。そして、処理は次のステップS16に進む。

0056

ステップS16において、ユーザは、記録予約番組Srpの予約記録終了時間Sretを延長する延長時間Tpとして、基準延長時間Tppが適切であるか否かを判断する。基準延長時間Tppが適切であると判断した場合は、ステップS20に進む。

0057

ステップS20において、延長時間初期値を延長時間Tpに設定する。そして、処理はステップS36に進む。

0058

一方、ステップS16で基準延長時間Tppが適切で無いと判断した場合は、ステップS18に進む。

0059

ステップS18において、ユーザは操作入力器56を用いて、延長時間Tpを入力する。そして、処理はステップS36に進む。

0060

ステップS36において、予約記録終了時間Sretを延長時間Tpだけ延長した時間に書き換えて、記録予約番組表情報Iptsを再生成すると共に記録予約番組メモリ210に記録する。

0061

また、ステップS8およびステップS12で、Noと判断された場合には、ステップS38において、記録予約番組Srpの放送終了時間Ibeを予約記録終了時間Sretに設定して、記録予約番組表情報Iptsを再生成すると共に記録予約番組メモリ210に記録する。

0062

このようにして、本発明の予約記録制御装置TRC1によれば、記録予約する番組と同放送局(チャンネル)の番組で、その記録予約する番組以前に放送予定で特定のジャンルの番組である番組予約記録妨害番組が有る場合、その旨を予約記録妨害番組表としてユーザに提示すると共に、記録予約する番組の記録終了時刻設定遅延の要否をユーザに問い合わせる。そして、ユーザは、提示された予約記録妨害番組表を考慮して、記録終了時刻の変更を判断して、ユーザの使い勝手が良いように予約記録を実行することができる。

0063

(第2実施例)
図5および図6を参照して、本発明の第2実施例にかかる予約記録制御装置について説明する。図5に示すように、本実施例にかかる予約記録制御装置TRC2は、図1に示した予約記録制御装置TRC1の記録予約番組表生成器200と記録予約番組メモリ210の間に、記録予約番組管理器202が追加された構成を有している。なお、この追加された記録予約番組管理器202と記録予約番組表生成器200とで第1記録予約管理器200Aを構成している。

0064

記録予約番組管理器202は、ユーザが記録予約する番組の予約記録終了時間Sretを所望の延長時間Tpだけ延長する場合に、図4を参照して述べたステップS18あるいはステップS20で更新された予約記録終了時間Sretで記録予約番組表情報Iptsを検索して、この記録延長により予約記録時間に影響を受ける可能性のある後続の記録予約番組Srpを記録予約被害候補番組Svpとして探し出す。この場合、記録予約放送局Sbsは検索条件ではない。

0065

なお、簡便化のために、以降、記録予約被害候補番組Svpを被害候補番組Svpと略称する。また、予約記録終了時間Sretが延長されれば、後続の被害候補番組Svpに対して妨害候補番組Sdpとして働く可能性がある記録予約番組Srpを加害候補番組Apcと称する。

0066

記録予約番組管理器202はさらに、検出された全被害候補番組Svpを表す被害候補番組表Svptを生成して表示器55に出力する。

0067

ユーザは、表示器55に表示された被害候補組表Svptを見て、記録予約する番組の予約記録終了時間Sretを延長するか否かを判断する。そして、ユーザは、その判断結果と共に延長する場合には、操作入力器56を用いて延長時間Tpを記録予約指示信号Scとして記録予約番組表生成器200(予約記録制御装置TRC2)に入力する。

0068

番組を一つだけ記録予約する場合には、上述の第1実施例におけるように、先行する妨害候補番組Sdpによる影響を避けるために、記録予約番組Srpの予約記録終了時間Sretを所定の延長時間Tpだけ延長することが有効である。しかし、複数の番組を記録予約する場合には、記録予約番組Srpの一つの予約記録終了時間Sretを延長すると、後続の記録予約番組Srpの放送開始時間情報Ibbにまで食い込んでしまうことがある。特に、この二つの記録予約番組Srpの放送元が違っている場合には、後続の記録予約番組Srpの放送開始時間Ibbになっても、先行する記録予約番組Srpが引き続き記録されることがある。この場合、先行する記録予約番組Srpが後続の記録予約番組に対して妨害候補番組Sdpとして振る舞う

0069

そのため、本実施例においては、第1記録予約管理器200Aによって、一つの記録予約番組SrpO(Oは正の整数)が後続の記録予約番組SrpP(PはOより大きな整数)に対して妨害候補番組Sdpとなり得る場合を検出してユーザに適切な対応を問いかけるものである。ユーザは、この第1記録予約管理器200Aからの問いかけに対して、自身の意志を伝える記録予約指示信号Scを第1記録予約管理器200Aに入力する。記録予約番組管理器202は、このユーザの意志(Sc)に基づいて、記録予約番組表情報IptsRを生成する。記録予約番組メモリ210は、この記録予約番組表情報IptsRを記録し、記録装置制御器220は記録予約番組表情報IptsRに基づいて記録装置制御信号Scrを生成する。

0070

図6に示すフローチャートを参照して、上述の予約記録制御装置TRC2の動作について説明する。図6のフローチャートは、図4に示すフローチャートのステップS18とステップS36の間に、ステップS22、ステップS24、ステップS26、およびステップS34が挿入されている。ゆえに、図4を参照して既に説明済みの動作についての説明は省いて、これら新たに挿入されたステップに関連する動作についてのみ説明する。

0071

つまり、ステップS2からステップS16の処理を経て、ステップS18あるいはステップS20で延長時間Tpが適正に設定された後、ステップS22に進む。

0072

ステップS22において、記録予約番組管理器202は、更新された予約記録終了時間Sretで記録予約番組表情報Iptsを検索して、ステップS12において指示された予約記録終了時間Sretの延長により影響を受ける可能性のある被害候補番組Svpを探し出す。そして、処理は次のステップS24に進む。

0073

ステップS24において、被害候補番組Svpが検出されたか否かが判断される。被害候補番組Svpが検出されなかった場合には、Noと判断されて、ステップS36に進む。一方、被害候補番組Svpが検出された場合には、Yesと判断されて、ステップS26に進む。

0074

ステップS26において、記録予約番組管理器202は、被害候補番組Svpの全てを表す被害候補番組表Svptを生成して、表示器55に出力して表示させる。そして、処理はステップS34に進む。

0075

ステップS34において、ユーザは被害候補番組表Svptに表示される個々の被害候補番組Svpに対する、ステップS12に於ける予約記録終了時間Sret延長を実行した場合の影響を検討する。そして、ユーザはその延長処理を実行するか否かを判断する。ステップS12に於ける延長を実行する場合には、ステップS36に進む。一方、延長を実行しない場合は、ステップS38に進む。 上述のように、ステップS22およびS24において、被害候補番組Svp(SrpO)の予約記録終了時間Sretを延長時間Tpだけ遅延させた時間で(Sret)で、後続の記録予約番組Srpの予約記録開始時間Srstを検索することによって、この延長時間Tpだけ遅延させた番組の後続の記録予約番組Srpで被害候補番組Svpになるものの有無を検出する。ユーザは、ステップS26で呈示された検索結果をみて、ステップS34で被害候補番組Svpの予約記録終了時間Sret延長の是非を判断する。そして、ユーザの判断結果によって、上述のステップS36或いはステップS38で予約記録終了時間Sretが然るべく設定される。このように、本実施例においては、被害候補番組Svpが見つかっても、その予約記録終了時間Sretを単純に延長することによって、その被害候補番組SvpO自体が後続の記録予約番組Srpに対して妨害候補番組Sdpになってしまう事態を避けることができる。

0076

(第3実施例)
図7および図8を参照して本発明の第3実施例にかかる予約記録制御装置について説明する。図7に示すように、本実施例にかかる予約記録制御装置TRC3は、図5に示した予約記録制御装置TRC2の記録予約番組管理器202を記録可能時間検出器204と交換した構成を有している。そして、この記録可能時間検出器204と記録予約番組表生成器200とで第2記録予約管理器200Bを構成している。

0077

記録可能時間検出器204は、記録装置52に接続されて、記録装置52の記録媒体に残された記録可能時間Trtを検出して、記録予約容量信号Sartを生成する。記録可能時間検出器204は、記録予約容量信号Sartを表示器55に出力して、記録装置52の記録可能時間Trtを呈示する。

0078

ユーザは、表示器55に表示された記録可能時間を見て、記録予約するか否か、
記録予約された番組の予約記録終了時間Sretを延長するか否かを判断する。そして、ユーザは、操作入力器56を用いて判断結果を記録予約指示信号Scとして記録予約番組表生成器200に入力する。

0079

図8に示すフローチャートを参照して、上述の予約記録制御装置TRC3の動作について説明する。図8のフローチャートは、図6に示すフローチャートのステップS22の後に、ステップS28が追加され、ステップS24とS26がステップS30とS32に交換されている。ゆえに、図6を参照して既に説明済みの動作を省いて、これら新たなステップに関連する動作についてのみ説明する。 第2実施例にかかる予約記録制御装置TRC2におけるのと同様に、ステップS2からステップS22の処理を経て、被害候補番組Svpを探し出した後、ステップS28に進む。

0080

ステップS28において、記録可能時間検出器204が記録可能時間Trtを検出する。

0081

ステップS30では、記録可能時間Trtに基づいて、記録可能時間検出器204は、記録装置52の記録媒体の記録可能時間が、ステップS18およびステップS20で設定された延長時間Tpに対して、十分であるか否かを判断する。Yesの場合は、ステップS36に進んで、延長時間Tpだけ予約記録終了時間Sretを延長する。一方、Noの場合は、ステップS32に進む。

0082

ステップS32では、表示器55は、記録可能時間検出器204から入力される記録予約容量信号Sartに基づいて、記録装置52の記録媒体の記録可能時間Trtと共に被害候補番組Svpをユーザに呈示する。そして、処理はステップS34に進む。

0083

上述のように、ステップS28で記録装置52の記録可能時間Trtを検出し、その記録可能時間TrtがステップS18およびS20で設定された延長時間Tpより長い時は、ステップS36でユーザの意志どおりに予約記録終了時間Sretを延長時間Tpだけ延長遅延させる。一方、記録可能時間Trtが延長時間Tpより短い時には、ステップS32でその旨をユーザに呈示し、ステップS34でユーザの判断を促す。このようにして、本実施例においては、記録装置52の記録媒体の残容量(記録可能時間)に応じて、記録予約時間の延長の方法を選択できる。

0084

(第4実施例)
図9および図10を参照して本発明の第4実施例にかかる予約記録制御装置について説明する。図9に示すように、本実施例にかかる予約記録制御装置TRC4は、図1に示した予約記録制御装置TRC1の記録予約番組表生成器200と記録予約番組メモリ210の間に基準延長時間更新器206を挿入した構成を有している。そして、この基準延長時間更新器206と記録予約番組表生成器200とで第3記録予約管理器200Cを構成している。

0085

基準延長時間更新器206は、記録予約番組表生成器200から入力される記録予約番組表情報Iptsに基づいて、ユーザが指示する延長時間Tpの各時間ごとの統計をとる。そして、その統計結果で、一番ユーザ選択頻度の高い延長時間Tpを基準延長時間Tppとして記録予約番組表生成器200に出力する。このように、ユーザの選択頻度に基づいて、基準延長時間Tppを自動更新することによって、ユーザが予約記録制御装置TRC4が提案する延長時間Tpの代わりに延長時間Tpを入力し直す煩わしさを軽減することができる。

0086

図10を参照して、予約記録制御装置TRC4の動作について説明する。図10のフローチャートは、図4に示すフローチャートのステップS36の後に、ステップS40およびステップS42が追加されている。ゆえに、図4を参照して既に説明済みの動作説明は省いて、これら新たなステップに関連する動作についてのみ説明する。

0087

第1実施例にかかる予約記録制御装置TRC1におけるのと同様に、ステップS2からステップS36の処理を経て、ステップS40において、基準延長時間更新器206は延長時間Tpの統計をとる。

0088

ステップS42で、基準延長時間更新器206は、ステップS40でとった統計において、一番頻度の高い延長時間Tpを基準延長時間Tppとして記録予約番組表生成器200に出力する。

0089

このようにユーザの選択した延長時間Tpの統計を取り、その統計データのうち、適応的な値を基準延長時間Tppとして記憶すると共に、記録予約番組表生成器200に出力する。次回の操作時のステップS14では、更新された基準延長時間Tppがユーザに提案される。統計は、ジャンル毎にとられ、またジャンルごとに初期値が設定されるものであっても良い。

0090

なお、以上の実施例において、ユーザが設定する時間は予約記録終了時間Sretを遅らせる延長時間Tpを入力するばかりでなく、予約記録終了時間Sret自体を入力するようにしても良い。以上のように、本実施例においては、基準延長時間Tppが過去の延長時間の統計結果を用いて設定されているので、ユーザの延長時間設定操作の煩わしさを軽減して、記録予約番組を途中でとぎらすこと無く記録することが実現できる。

0091

以上のように本発明にかかる予約記録制御装置は、記録予約する場合に、蓄積されている番組情報を用いて、記録予約する番組の以前に延長する可能性の高い番組があるかどうかを検出する。その検出結果に基づいて、予約記録終了時間を放送終了時間より所定の時間遅らせて設定することができる。それゆえに、以前の番組が延長したことで記録が途中で切れるということを減らすことができる。また、ユーザに、記録予約する番組の以前に延長する可能性の高い番組があるかどうかを知らしめることができるので、ユーザに記録予約を延長するかどうかを判断する機会を与えることができる。

0092

また、ユーザが、検出された番組の内容に応じて最適な記録終了時間の設定することができる。

0093

また、ユーザが過去に設定した延長時間Tpで一番頻度の高いものを基準延長時間Tppに設定できるので、ユーザが最適な記録終了時間を設定する煩わしさを軽減することができる予約記録制御装置を実現できる。

図面の簡単な説明

0094

本発明の第1実施例にかかる予約記録制御装置を組み込んだ予約記録装置を示すブロック図である。
本発明にかかる放送番組を表す番組情報の一例を示す図である。
図2に示した番組情報を構成する番組ジャンルコードのサブコードの一例を示す図である。
図1に示す予約記録制御装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の第2実施例にかかる予約記録制御装置を組み込んだ予約記録装置を示すブロック図である。
図5に示す予約記録制御装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の第3実施例にかかる予約記録制御装置を組み込んだ予約記録装置を示すブロック図である。
図7に示す予約記録制御装置の動作を示すフローチャートである。
本発明の第4実施例にかかる予約記録制御装置を組み込んだ予約記録装置を示すブロック図である。
図9に示す予約記録制御装置の動作を示すフローチャートである。

符号の説明

0095

TRA1、TRA2、TRA3、TRA4予約記録装置
TRC1、TRC2、TRC3、TRC4予約記録制御装置
51放送予定番組メモリ
52記録装置
54検出器
55表示器
56操作入力器
100 放送予定番組表生成器
200記録予約番組表生成器
200A 第1記録予約管理器
200B 第2記録予約管理器
200C 第3記録予約管理器
202記録予約番組管理器
204 記録可能時間検出器
206 基準延長時間更新器
210 記録予約番組メモリ
220 記録装置制御器
It番組情報
Ibs放送局情報
Ibd放送日情報
Ibb放送開始時間情報
Ibe放送終了時間
Ibjジャンル情報
Ca放送局コード
Cb放送開始年コード
Cc 放送開始月コード
Cd 放送開始日コード
Ce 放送開始時コード
Cf放送開始分コード
Cg 放送開始秒コード
Ch 放送終了時コード
Ci放送終了時コード
Cj 放送終了時コード
Ck番組ジャンルコード
Sbs 記録予約放送局
Srst予約記録開始時間
CkNジャンルコード
Sdpt 妨害候補番組表
Sc 記録予約指示信号
Tp 延長時間
TDp予約−妨害番組表
Ipt番組表情報
Ipts、IptsR 記録予約番組表情報
Svpt被害候補組表
Scr 記録装置制御信号
Sp番組信号
Trt 記録可能時間
Sart 記録予約容量信号
Tpp 基準延長時間

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