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技術 手袋型携帯電話端末

出願人 ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社
発明者 河村晋吾
出願日 2004年12月6日 (16年2ヶ月経過) 出願番号 2004-353113
公開日 2006年6月22日 (14年8ヶ月経過) 公開番号 2006-165892
状態 拒絶査定
技術分野 電話機の構造 移動無線通信システム
主要キーワード 巻回部材 薬指部分 小指部分 中指部分 手首付近 骨伝導式 メイン基板ユニット 手のひら側
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年6月22日)のものです。
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図面 (18)

課題

携帯電話端末手袋に利用した手袋型携帯電話端末において、片手でのキー操作及び通話が行えるようにする。

解決手段

携帯電話端末と手袋を一体化した手袋型携帯電話端末において、少なくとも、手袋の手の甲側親指つけ根付近に配置された表示手段113と、手袋の指の側面の親指側に配置されたキー入力手段11〜14と、電気信号を音に変換するスピーカと、音を電気信号に変換するマイクロホン107とを備えた構成とする。さらに、スピーカとマイクロホン107の配置としては、スピーカが、手袋の薬指又は中指又は人差し指のいずれかの手のひら側先端部分に配置され、マイクロホンが、手袋の手首の手のひら側付近に配置されていることが好適である。

概要

背景

従来、携帯電話端末ポケットや鞄等に入れた状態で持ち運ぶため、使用時には携帯電話端末を取り出す動作が必要となり、迅速な応答・操作ができなかった。この課題を改善するものとして、腕時計型ウェアラブル携帯電話端末が提案されている。

さらに、特許文献1には、手袋を利用した携帯電話端末が開示されている。この携帯電話端末は、超小型電話端末フィンガーレス手袋の部面上に固着させたことを特徴とするものである。
特開平7−79278号公報

概要

携帯電話端末を手袋に利用した手袋型携帯電話端末において、片手でのキー操作及び通話が行えるようにする。 携帯電話端末と手袋を一体化した手袋型携帯電話端末において、少なくとも、手袋の手の甲側親指つけ根付近に配置された表示手段113と、手袋の指の側面の親指側に配置されたキー入力手段11〜14と、電気信号を音に変換するスピーカと、音を電気信号に変換するマイクロホン107とを備えた構成とする。さらに、スピーカとマイクロホン107の配置としては、スピーカが、手袋の薬指又は中指又は人差し指のいずれかの手のひら側先端部分に配置され、マイクロホンが、手袋の手首の手のひら側付近に配置されていることが好適である。

目的

本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、携帯電話端末を手袋に利用した手袋型携帯電話端末において、片手でのキー操作及び通話が行えるようにすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

携帯電話端末手袋一体化した手袋型携帯電話端末において、少なくとも、前記手袋の手の甲側親指つけ根付近に配置された表示手段と、前記手袋の指の側面の親指側に配置されたキー入力手段と、電気信号を音に変換するスピーカと、音を電気信号に変換するマイクロホンとを備えることを特徴とする手袋型携帯電話端末。

請求項2

前記スピーカが、前記手袋の薬指又は中指又は人差し指のいずれかの手のひら側先端部分に配置され、前記マイクロホンが、前記手袋の手首の手のひら側付近に配置されていることを特徴とする請求項1記載の手袋型携帯電話端末。

請求項3

前記スピーカが、前記手袋の親指手のひら側に配置され、前記マイクロホンが、前記手袋の小指付近に配置されていることを特徴とする請求項1記載の手袋型携帯電話端末。

請求項4

前記キー入力手段として、少なくとも前記手袋の人差し指側面に方向指示キーが配置されたことを特徴とする請求項1記載の手袋型携帯電話端末。

請求項5

前記キー入力手段として、さらに前記手袋の中指側面及び/又は薬指側面に数字キーが配置されたことを特徴とする請求項4記載の手袋型携帯電話端末。

請求項6

前記キー入力手段として、前記手袋の人差し指側面にジョグダイアルが配置されたことを特徴とする請求項1記載の手袋型携帯電話端末。

技術分野

0001

本発明は、携帯電話端末手袋のように身につけて利用できるようにした手袋型携帯電話端末に関する。

背景技術

0002

従来、携帯電話端末はポケットや鞄等に入れた状態で持ち運ぶため、使用時には携帯電話端末を取り出す動作が必要となり、迅速な応答・操作ができなかった。この課題を改善するものとして、腕時計型ウェアラブル携帯電話端末が提案されている。

0003

さらに、特許文献1には、手袋を利用した携帯電話端末が開示されている。この携帯電話端末は、超小型電話端末フィンガーレス手袋の部面上に固着させたことを特徴とするものである。
特開平7−79278号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、上記腕時計型の携帯電話端末のレシーバマイクロホン(以下、単に「マイク」という。)は、それぞれ人間の、口の位置と対応していないため、通話時、腕時計型携帯電話端末を取り外して通話したり、あるいは不自然姿勢での通話となっていた、という問題があった。

0005

また、特許文献1に記載のものは、甲部面上の超小型電話端末が折り畳み式であるため、液晶表示板閲覧するためには、筐体を開くための余分なスペースが必要となり、日常生活上の動作に支障をきたす虞があった。加えて、ボタンキーが甲部面上に配置されているため、手袋をつけた側の反対の手でキー操作する必要があり、片手でのキー操作が不可能であるという不都合があった。

0006

本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、携帯電話端末を手袋に利用した手袋型携帯電話端末において、片手でのキー操作及び通話が行えるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決して目的を達成するため、本発明は、携帯電話端末と手袋を一体化した手袋型携帯電話端末において、少なくとも、手袋の手の甲側親指つけ根付近に配置された表示手段と、手袋の指の側面の親指側に配置されたキー入力手段と、電気信号を音に変換するスピーカと、音を電気信号に変換するマイクロホンとを備えることを特徴とする。

0008

上述した構成によれば、表示手段を手袋の手の甲側親指つけ根付近に固着したので、表示手段の表示画面を自然な姿勢で見ることができる。加えて、キー入力手段を各指の親指側側面に配置することで、親指でキー入力手段の操作ができる。

0009

上述の発明において、例えば、上記スピーカが、上記手袋の薬指又は中指又は人差し指のいずれかの手のひら側先端部分に配置され、上記マイクロホンが、手袋の手首の手のひら側付近に配置されていることを特徴とする。もしくは、スピーカが、手袋の親指手のひら側に配置され、マイクロホンが、手袋の小指付近に配置されていることを特徴とする。

0010

上述構成によれば、手袋型携帯電話端末のスピーカとマイクが、それぞれ耳、口に対応するように配置される。

発明の効果

0011

本発明によれば、表示手段を手袋の手の甲側親指つけ根付近に固着したので、表示手段の表示画面を自然な姿勢で見ることができる。加えて、キー入力手段を各指の親指側側面に配置することで、親指でキー入力手段の操作ができる。したがって、表示手段とキー入力手段を同時に視認することができ、片手でのキー操作が実現可能となる効果がある。

0012

また、手袋型携帯電話端末のスピーカとマイクを、それぞれ耳、口に対応するように配置したので、従来のように通話時に携帯電話端末を手から外す必要がなく、かつ自然な姿勢で通話することができるという効果がある。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明の一実施の形態の例について、図1図15を参照しながら説明する。
本例の手袋型携帯電話端末は、携帯電話端末を、指先部分裁断されたいわゆるフィンガーレス手袋に適用して、作業性と操作性を両立させたものとなっており、各種携帯電話部品が固着されるインナーフィンガーレス手袋(以下、「インナー手袋」と称する。)と、その上から被せるアウターフィンガーレス手袋(以下、「アウター手袋」と称する。)から構成されている。

0014

図1及び図2は、それぞれ本例の手袋型携帯電話端末を左手にはめたときの手の甲側、手のひら側の外観を示した図である。
手袋型携帯電話端末1のアウター手袋10は、後述するインナー手袋に被せられて、インナー手袋に固着される携帯電話部品を保護するとともに、手袋型携帯電話端末1の外観となる手袋である。アウター手袋10の手の甲側親指20つけ根付近(例えば、中手骨部分)にLCD(Liquid Crystal Display)等から構成される表示部用の透明板15を設ける。また、各指の側面部分にキー入力手段を構成するキー入力部を設ける。キー入力部は、親指20を使って片手での操作が可能なように各指の側面のうち親指側に配置する。本例では、人差し指部分に設けられたものを第1キー入力部、中指部分のものを第2キー入力部、薬指部分のものを第3キー入力部、小指部分のものを第4キー入力部とする。

0015

また、電気信号を音声に変換する受話用スピーカとして機能するレシーバ106を親指部分に設けるとともに、主に受話以外の用途、例えば着信音音楽等を鳴らすのに用いるスピーカ116を手首部分の手の甲側に設ける。そして、音声を電気信号に変換するマイク107を手の甲側小指付近に設ける。スピーカ116は、手首の手の甲側の他、作業時に邪魔とならない、手を動かしやすい等の条件を考慮して、自由に配置することができる。また、図1において、60は後述する充電用コネクタの挿入口を覆う面ファスナーである。なお、手袋型携帯電話端末1を構成するアウター手袋及びインナー手袋は、手の動きを考慮して伸縮自在かつ可撓性のある生地を用いて製作する。

0016

図3及び図4は、それぞれ手袋型携帯電話端末1のインナー手袋50の手の甲側、手のひら側の外観を示す図である。
インナー手袋50は携帯電話部品を固着するとともに、直接手を覆う手袋であり、この上にアウター手袋10が被せられて縫製される。このインナー手袋50の手の甲側に、中央演算処理装置等から構成されるメイン基板二次電池収納したメイン基板ユニット55を配置し、このメイン基板ユニット55と、各キースイッチ部51〜54、表示部113、レシーバ106、スピーカ116、マイク107をそれぞれ電気的に接続する。各種情報を表示する表示部113は、メイン基板からFPC(Flexible PrintedCircuits)コネクタを用いて電接続される。

0017

インナー手袋50表面に固着されたキー入力手段を構成する各キースイッチ部51〜54は、それぞれアウター手袋10の第1〜第4キー入力部11〜14に対応した位置に配置されており、人差し指部分に設けられたものが第1キースイッチ部、中指部分のもの第2キースイッチ部、薬指部分のもの第3キースイッチ部、小指部分のものが第4キースイッチ部とする。例えば、利用者がアウター手袋10の任意のキー入力部を押下すると、そのキー入力部に対応した位置にあるインナー手袋50のキースイッチ部のスイッチが押され、そのキースイッチ部の情報が中央演算処理装置101に入力され、所定の制御が行われる。

0018

またインナー手袋50の親指、例えば基節骨(親指の先から1番目と2番目の関節に挟まれた部分)上に、レシーバ106、手の甲側小指つけ根部分にマイク107を配置する。インナー手袋50のメイン基板と、各キースイッチ部及びレシーバ106などの携帯電話部品を接続する電気コード70は、各指の手の甲側を伝わらせて配線される。

0019

図1図4に示した手袋型携帯電話端末1は、手袋型携帯電話端末1の手のひら側を左にあてがうようにして、親指つけ根付近に配置されたレシーバ106を左耳に、手の甲側小指つけ根付近に設けられたマイク107を口にあてて通話することができる。このように、レシーバ106、マイク107がそれぞれ耳、口の位置に対応しているので、手袋型携帯電話端末1を装着したまま自然な姿勢での通話が可能である。

0020

図5及び図6は、それぞれインナー手袋50の斜視図(その1)、(その2)である。上述したように表示部(表示手段)113は、利用者が表示画面を視認しやすいように考慮して手の甲側の親指つけ根(中手骨)部分に設けられ、アウター手袋10に設けられた透明板15と重なるように配置されている(図5参照)。また、利用者からはキースイッチ部51〜54が見えるようになっている(図6参照)。

0021

なお、本例では、手袋の例えば各中手骨と指骨などの関節部分には、巻回部材71を設け、可撓性を担保している。本例で用いられている巻回部材71を拡大して、図7に示す。図7に示すように、巻回部材71は電気コード70の配線方向とほぼ直交する軸72を有している。電気コード70を軸72に1回巻きつけた後に目的の部品へと配線した場合、電気コード70の自由度が増し、手の複雑な動きにも柔軟に対応することができる。これにより、断線等の故障を防止できるとともに、手が自由に動かせるようになることで操作性がよくなり、ひいては作業効率を向上させることができる。

0022

図8は、手袋型携帯電話端末1の機能ブロックを示す図である。本例の手袋型携帯電話端末1は、一般的な携帯電話端末と同様の機能を有している。図8において、101は制御手段として機能し、ROM(Read Only Memory)に記憶されたプログラムに基いて手袋型携帯電話端末1を制御する中央演算処理装置である。102は手袋型携帯電話端末1に内蔵された内部メモリであり、読み出し及び書き込み可能なRAM(Random Access Memory)と、中央演算処理装置101を動作させるためのプログラムコードや、D/A変換器104とA/D変換器109、及び信号処理装置103を動作させるためのプログラムコード等、各種プログラムや、端末のIDなどのデータを記憶する、読み出し可能なROMで構成されている。

0023

また、103はデジタル信号値演算を行う信号処理装置である。104,114はデジタル信号アナログ信号に変換するD/A変換器である。105,108,115はアナログ信号を増幅する増幅器である。109はアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。110はアンテナ111を介して基地局(図示せず)との間で音声及びデータの送受信を行う通信装置であり、通話に加え、インターネット接続サービスEメールサービスなどを利用することができる。112は第1〜第4キースイッチ部51〜54からなる操作部、113はLCD等からなる表示部であり、それぞれ図示しないインターフェースを介して中央演算処理装置101と接続している。

0024

各部への電源は、メイン基板ユニット55内の二次電池から供給する。また本例では、中央演算処理装置101、信号処理装置103、D/A変換器104,114、増幅器105,108,115、A/D変換器109、通信装置110は、メイン基板ユニット55のメイン基板上に配置するものとするが、この例に限るものではない。

0025

図8において、信号処理装置103には通信装置110が接続され、通信装置110で受信した受話音等の信号は、信号処理装置103からD/A変換器104及び増幅器105を介してレシーバ106に出力され、また、通信装置110で受信した受話音以外の音や手袋型携帯電話端末1内で発生した音の信号等は、信号処理装置103からD/A変換器114及び増幅器115を介してスピーカ116に出力され、それぞれ音に変換されて放音される。利用者の通話時の声や周囲の音はマイク107で収音され、電気信号に変換される。そして、増幅器108とA/D変換器109を介してデジタル信号として信号処理装置103に入力され、通信装置110により外部に出力、又は内部メモリ102に記憶される。

0026

本例の手袋型携帯電話端末1について、さらに詳細に説明する。
図9は、手袋型携帯電話端末1の斜視図(その1)であり、利用者の目線から見たときの表示部113を表している。図10は、手袋型携帯電話端末1の斜視図(その2)であり、利用者の目線から見たときの手袋型携帯電話端末1全体を表している。

0027

図9から理解されるように、アウター手袋10の手の甲側の親指20つけ根付近に表示部113を設けたことにより、表示部113の表示画面を、手を必要以上に動かすことなく、軽く視線を落とすだけの自然な姿勢で見ることができる。また、表示部113が手の甲側の親指20つけ根付近に設けられているために、キーを操作する際に表示部113が大きく動くことがない。したがって、操作時においても表示部113の視認性がよい。さらに、各指の側面に設けられたキー入力部は、親指20を用いて容易に操作することができる。したがって、操作時にキー入力部と表示部113を同時に見ながら操作することができ、片手での操作が可能となる。

0028

手袋型携帯電話端末1の各指のキー入力部のキー配置について、図11図14を参照して説明する。
図11は、人差し指21側面に設けられたキーの配置を示す。図11の例では、人差し指21側面の中央部に表示部113の画面上に表示されたカーソル上下左右に移動させる十字キーとその中央部に押しボタンキーを有する方向指示キー11a、その方向指示キー11aの左側に発信操作などを行なうキー11bとEメールキー11c、右側に通話中止や電源入切用のキー11dとインターネット接続や各種機能を設定するキー11eを設けている。なお、人差し指にキーを配置する場合は、親指との位置関係及び操作性を考慮して、側面からやや下側にかかる位置、つまり人差し指側面と下面の中間である斜めの位置までキーを配置するようにしてもよい。

0029

図12は、中指22側面に設けられたキーの配置を示す。図12の例では、発信操作時などに使用する1〜6の数字キーが配置されている。

0030

図13は、薬指23側面に設けられたキーの配置を示す。図13の例では、7〜9及び0の数字キー、*及び♯の記号キーが配置されている。

0031

図14は、小指24側面に設けられたキーの配置を示す。図14の例では、入力した電話番号やメール編集時における文字クリア(削除)に用いるためのキーが配置されている。

0032

このように、手袋型携帯電話端末1の人差し指側面に方向指示キー11aとその他の主要なキーを、また中指側面及び薬指側面に数字キーを配置するようにした場合、使用頻度の高いと思われるキーが親指に近い指から、つまり人差し指、中指、薬指、小指の順に配置されるので、使い勝手及び操作性が良くなる。図14において小指側面に設けられたクリア用のキーは、使用頻度が高いと考えられるので、人差し指側面又は中指側面に配置するようにしてもよい。

0033

図15は、充電用コネクタの着脱について説明するための図である。メイン基板ユニット55内の二次電池は、充電用コネクタと接続して、外部から充電用の電源が供給されるように構成されている。図15Aは、充電用コネクタ62の挿入口61を覆っている面ファスナー60をはがした状態を表している。一方、図15Bは、充電用コネクタ62を挿入口61より挿入して、メイン基板ユニット55と接続した状態を表している。このように、アウター手袋10に充電用の挿入口61を設けることで、インナー手袋50表面に固着された二次電池を簡単に充電することができる。さらに、面ファスナー60によって、挿入口61を塞ぐことによって異物混入するのを防ぐとともに、デザイン性が向上する。

0034

次に、本発明の他の実施の形態の例について説明する。
本例は、上述した一実施の形態の手袋型携帯電話端末に対して、レシーバとマイクの位置関係を変更したものであり、その他の構成は上述例と同様である。本例のインナー手袋(手のひら側)の外観を、図16に示す。図16に示すように、本例ではレシーバ151を手のひら側の薬指先端部分に、またマイク152を手のひら側の手首付近に配置する。このような構成とした場合、手袋型携帯電話端末の手のひら側を利用者の左頬にあてがうようにして、レシーバ151を耳に、マイク152を口にあてて通話することができる。なお、レシーバ151の位置は、人差し指又は中指の先端部分としてもよい。その他、図1図15を用いて説明した実施の形態の例と同様の作用効果を奏する。

0035

続いて、本発明のさらに他の実施の形態の例について説明する。
本例は、上述した一実施の形態の手袋型携帯電話端末に対して、レシーバとマイクの位置関係を変更したものであり、その他の構成は上述例と同様である。本例のインナー手袋の外観を、図17に示す。図17に示すように、本例ではレシーバ161を手のひら側の親指(例えば基節骨部分)に、またマイク162を手のひらの小指寄り(中手骨部分)に配置する。このような構成とした場合、親指を伸ばして手を握り、手袋型携帯電話端末の手のひら側を利用者の左頬にあてがうようにして、レシーバ161を耳に、マイク162を口にあてて通話することができる。その他、図1図15を用いて説明した実施の形態の例と同様の作用効果を奏する。

0036

上述したこれらの実施の形態の例によれば、表示部の位置が利用者の手の甲側親指つけ根付近となるようインナー手袋に設置したので、表示部の表示画面を自然な姿勢で見ることができる。加えて、キー入力部(キースイッチ部)を各指の親指側側面に配置することで、親指でキー入力部の操作ができるとともに、表示部とキー入力部を同時に視認することができ、片手でのキー操作が実現可能となる。

0037

また、手袋型携帯電話端末のレシーバとマイクが、それぞれ耳、口に対応するように配置したので、従来のように通話時に携帯電話端末を手から外す必要がなく、かつ自然な姿勢で通話することができる。

0038

また、手袋型携帯電話端末を使用することにより、携帯電話端末を常に身につけることができ、従来のようにポケットや鞄などから携帯電話端末を取り出す煩わしさがなく、使いたいと思ったときに迅速に使用することができる。

0039

また、例えばジョギングサイクリングドライブスポーツなどを行っている最中であっても、手袋型携帯電話端末であればその身から離す必要がなく、常に身につけていられるので、迅速に応答・操作が行える。

0040

また、手袋型携帯電話端末の手袋のデザインにフィンガーレス手袋を採用した場合、手袋型携帯電話端末を手にはめたまま、すなわち携帯電話端末を身につけた状態で容易に他の作業、例えばパーソナルコンピュータのキー入力などの手指の動作を行なうことができる。

0041

なお、上述した実施の形態において、図1及び図3に示すマイク107は手の甲側小指付近に、図17に示すマイク162は手のひら側小指付近に配置するようにしたが、この例に限るものではない。すなわち、通話時に手袋型携帯電話端末を頬にあてたとき、マイクが利用者の口の近くに位置するように配置されていればよい。したがって、例えば手の小指付近の側面部に、または手の小指付近側面部の手の甲寄りに、あるいは手の小指付近側面部の手のひら寄りに配置してもよい。

0042

また、上述した実施の形態の手袋型携帯電話端末において、人差し指側面部のキー入力部にジョグダイアルを配置し、この人差し指側面のジョグダイアルだけで全ての操作が行えるようにしてもよい。この場合、手を閉じた状態又は人差し指だけ開いた状態でキー操作が行えるので、手を開くなどの無駄な手の動きがなくなり使い勝手がよい。ジョグダイアルとしては、操作方向に対して回転軸がほぼ垂直なものと、操作方向と回転方向が同一なもの(特にジョグシャトルダイアルなどとも呼ばれる)がある。

0043

また、上述した実施の形態で使用されたレシーバ又はマイクに替えて、それぞれ骨伝導式のレシーバ又はマイクを用いてもよい。この場合、例えば作業場のように周囲が騒がしい場所であっても、骨伝導によって良好に通話することができる。

0044

また、上述した実施の形態における受話用のレシーバと、主に受話音以外の音を鳴らすスピーカを、一つのスピーカで共用する構成としてもよい。

0045

さらに、上述した実施の形態の手袋型携帯電話端末に、ICカード機能を搭載してもよい。例えば、インナー手袋の手の甲部又は手のひら部に、非接触ICカード機能部を固着する。この非接触ICカード機能部は、例えばアンテナが接続された課金データ制御部を有し、リーダライタとの間で、数cm程度の非常に近接した距離での近接無線通信を行う。この近接無線通信を行う際には、リーダ・ライタ側からの電波を受信して得られる電力を用いて、課金データ制御部を作動させることも可能であるが、手袋型携帯電話端末内の電源回路から供給される電源で、課金データ制御部を作動させるようにしてもよい。このように構成することにより、手袋型携帯電話端末の手の甲側又は手のひら側をリーダ・ライタにかざすだけで、認証処理が行えるので使い勝手がよく、磁気カード等のように逐一取り出す手間を省くことができる。

図面の簡単な説明

0046

本発明の一実施の形態の外観(手の甲側)を示した図である。
本発明の一実施の形態の外観(手のひら側)を示した図である。
本発明の一実施の形態によるインナー手袋(手の甲側)を示した図である。
本発明の一実施の形態によるインナー手袋(手のひら側)を示した図である。
本発明の一実施の形態によるインナー手袋の斜視図(その1)である。
本発明の一実施の形態によるインナー手袋の斜視図(その2)である。
本発明の一実施の形態による巻回部材を拡大した図である。
本発明の一実施の形態の機能ブロック図である。
本発明の一実施の形態の斜視図(その1)である。
本発明の一実施の形態の斜視図(その2)である。
本発明の一実施の形態による人差し指側面に配置されたキー入力部を示す図である。
本発明の一実施の形態による中指側面に配置されたキー入力部を示す図である。
本発明の一実施の形態による薬指側面に配置されたキー入力部を示す図である。
本発明の一実施の形態による小指側面に配置されたキー入力部を示す図である。
本発明の一実施の形態による充電用コネクタの説明に供する図である。
本発明の他の実施の形態によるインナー手袋上のレシーバ及びマイクの配置を示した図である。
本発明のさらに他の実施の形態によるインナー手袋上のレシーバ及びマイクの配置を示した図である。

符号の説明

0047

1…手袋型携帯電話端末、10…アウター手袋、11…第1キー入力部、12…第2キー入力部、13…第3キー入力部、14…第4キー入力部、15…透明板、50…インナー手袋、51…第1キースイッチ部、52…第2キースイッチ部、53…第3キースイッチ部、54…第4キースイッチ部、106,151,161…レシーバ、107,152,162…マイク、113…表示部、116…スピーカ

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