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技術 読取記録装置

出願人 キヤノン株式会社
発明者 石原正昭
出願日 2004年12月2日 (16年0ヶ月経過) 出願番号 2004-349629
公開日 2006年6月22日 (14年6ヶ月経過) 公開番号 2006-165638
状態 未査定
技術分野 ファクシミリ一般
主要キーワード 動作品質 解除レバ 指示図 読み取り記録装置 サイズダウン ホルダバネ サイズアップ ゴムキー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年6月22日)のものです。
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図面 (13)

課題

操作性・動作の信頼性が高く、かつサイズダウンコストダウン及び、設置時・使用時に必要な空間の削減を実現する読取記録装置を提供すること。

解決手段

記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナ及びカートリッジを、オペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成。

概要

背景

ホームファクシミリなどに代表される近年の家庭用読取記録装置においては、様々な使用用途に耐えうるよう、ハンドスキャナなどの本体から外した状態で使用可能な読取装置がしばしば装備される。また、このような家庭向けの機器設置場所が限られてしまう為、業務用の機器に比べて機器本体のサイズを小さく設計することが望まれる。

また、ハンドスキャナにおいては、着脱操作が容易になるようにユーザーアクセスしやすい位置に装着し、また着脱しやすい方向に着脱することが求められる。

一方、記録装置においては感熱紙などの特殊な記録媒体に記録するもの以外は、記録時に普通紙などの記録媒体に転写吐出された後、自然乾燥定着工程において定着するトナー熱転写シートインクなどに代表される記録定着媒体が必要である。これら記録定着媒体は消耗品であるため、当然ながら不足すれば補給しなければならない。これらの消耗品は、補給が容易なようにカートリッジタンク交換することで補給できるように設計されているものが多い。これもユーザーが補給する場合でも容易に出来るよう、ハンドスキャナ同様ユーザーがアクセスしやすい位置に装着し、また着脱しやすい方向に着脱可能なことが求められる。

さらに、読取記録装置においてはパソコンなどの外部入出力装置を介して操作するものを除いては装置に操作部が設けられ、その操作部もユーザーから操作しやすい場所に配置されることが望まれる。

又、別の従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2001-094731

概要

操作性・動作の信頼性が高く、かつサイズダウンコストダウン及び、設置時・使用時に必要な空間の削減を実現する読取記録装置を提供すること。記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナ及びカートリッジを、オペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成。

目的

本発明の課題は上記の問題を解決し、操作性・動作の信頼性が高く、かつサイズダウン・コストダウン及び、設置時・使用時に必要な空間の削減を実現する読取記録装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナ及びカートリッジオペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成したことを特徴とする読取記録装置

請求項2

記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ、原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナ及びカートリッジをオペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成し、かつ操作部を本体上方に配置したことを特徴とする読取記録装置。

請求項3

記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ、原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナ及びカートリッジをオペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成し、かつ操作部を本体前方に配置したことを特徴とする読取記録装置。

請求項4

記録紙搬送手段、記録手段、記録インクジェットカートリッジ、原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナをオペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成し、かつ記録手段をハンドスキャナの下方に配置したことを特徴とする読取記録装置。

請求項5

ハンドスキャナの下方に記録手段を配置したことを特徴とする請求項1乃至3に記載の読取記録装置。

請求項6

ハンドスキャナを外した状態にした時点でカートリッジを着脱が可能になる構成にしたことを特徴とする請求項1乃至5に記載の読取記録装置。

請求項7

ハンドスキャナの着脱に係らずカートリッジの着脱が可能である構成にしたことを特徴とする請求項1乃至5に記載の読取記録装置。

請求項8

電気基板を有し、該電気基板を記録手段下方に配置したことを特徴とする請求項1乃至7に記載の読取記録装置。

請求項9

電気基板を有し、前記電気基板を記録紙挿入手段下方に配置したことを特徴とする請求項1乃至7に記載の読取記録装置。

請求項10

記録手段から漏れ出た記録定着媒体飛散し、読取ユニット汚染することを防止する部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至9に記載の読取記録装置。

請求項11

前記記録定着媒体が飛散し、読取ユニットを汚染することを前記ハンドスキャナの外装で防止する構成としたことを特徴とする請求項1乃至9に記載の読取記録装置。

技術分野

0001

本発明は紙などの記録媒体に対する記録機能、および記録された媒体から画像情報を読み取る機能を備えた読取記録装置に関する。

背景技術

0002

ホームファクシミリなどに代表される近年の家庭用読取記録装置においては、様々な使用用途に耐えうるよう、ハンドスキャナなどの本体から外した状態で使用可能な読取装置がしばしば装備される。また、このような家庭向けの機器設置場所が限られてしまう為、業務用の機器に比べて機器本体のサイズを小さく設計することが望まれる。

0003

また、ハンドスキャナにおいては、着脱操作が容易になるようにユーザーアクセスしやすい位置に装着し、また着脱しやすい方向に着脱することが求められる。

0004

一方、記録装置においては感熱紙などの特殊な記録媒体に記録するもの以外は、記録時に普通紙などの記録媒体に転写吐出された後、自然乾燥定着工程において定着するトナー熱転写シートインクなどに代表される記録定着媒体が必要である。これら記録定着媒体は消耗品であるため、当然ながら不足すれば補給しなければならない。これらの消耗品は、補給が容易なようにカートリッジタンク交換することで補給できるように設計されているものが多い。これもユーザーが補給する場合でも容易に出来るよう、ハンドスキャナ同様ユーザーがアクセスしやすい位置に装着し、また着脱しやすい方向に着脱可能なことが求められる。

0005

さらに、読取記録装置においてはパソコンなどの外部入出力装置を介して操作するものを除いては装置に操作部が設けられ、その操作部もユーザーから操作しやすい場所に配置されることが望まれる。

0006

又、別の従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2001-094731

発明が解決しようとする課題

0007

上記理由から操作部、読取手段、及び記録手段は全てオペレータがアクセスしやすい、限られたスペースの中に収めなければならない。

0008

図3は従来の読取記録装置の一例の断面図である。ハンドスキャナ201を着脱しやすいように本体手前側に配置し、手前側に着脱する構成されている。そしてインクカートリッジ202が、ハンドスキャナ201から離れた本体の中央部に装着され、本体後方に向かって奥側に着脱する構成になっている。すなわちカートリッジ202はオペレータから遠い部分に装着し、オペレータから離れる方向に着脱することになるので、着脱の操作性がよくない。逆にカートリッジ202の着脱を意識して配置すると、前記と同様にハンドスキャナ201の配置、着脱方向が操作性の良くない構成になってしまう。

0009

また、記録手段204と読取手段203を互いに近くに配置すると、はね返り漏れなどで記録手段204から飛散したインクやトナーが読取手段203に付着し、読み取り部が動作不良を起こす原因になるため、動作品質を保ったまま記録手段204と読取手段203を近傍に配置するのが困難であった。この配置の制限の為に、カートリッジ202、ハンドスキャナ201は互いに離れた位置に配置しなければならず、装置自体のサイズが大きくなる原因になっていた。

0010

また、ハンドスキャナ201とカートリッジ202が互いに近くに配置しようとしても、各々の着脱時に互いに干渉しないように構成する必要があるため、前述同様近傍に配置することが困難であった。

0011

また、従来複数の基板で構成されていた電気基板を基板の数や基板間のケーブルの量を減らして一つにまとめ、コストダウン組立作業性の向上を図ろうとした場合、基板の数や総面積自体は減少させられるが、一枚あたりの基板の大きさは増えてしまうので、これを本体内に収めようとするとユニット内やユニット間の空きスペースに収めることが困難になる為、機械部品やユニットの外側の本体外装に面した部分に電気基板を配置することが余儀なくされ、装置自体のサイズや設置面積の増加の原因になっていた。

0012

以上の理由から操作性が良く、コストダウンを実現した装置を開発するに当たり、上記の問題を解決しなければ装置本体のサイズ及び設置面積が大きくなることを避けるのは困難であった。

0013

本発明の課題は上記の問題を解決し、操作性・動作の信頼性が高く、かつサイズダウン・コストダウン及び、設置時・使用時に必要な空間の削減を実現する読取記録装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0014

上記課題を解決する為に、読取記録装置において、本発明請求項1によれば、記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナ及びカートリッジをオペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成したことを特徴としている。

0015

また、本発明請求項2によれば記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ、原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナ及びカートリッジをオペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成し、かつ操作部を本体上方に配置したことを特徴としている。

0016

また、本発明請求項3によれば記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ、原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナ及びカートリッジをオペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成し、かつ操作部を本体前方に配置したことを特徴としている。

0017

また、本発明請求項4によれば記録紙搬送手段、記録手段、記録カートリッジ、原稿搬送手段、読取手段、読取手段を含むハンドスキャナ及びハンドスキャナ着脱機構を有し、ハンドスキャナをオペレータに対して本体手前部に装着した状態で使用し、着脱時には本体手前方向に着脱可能に構成し、かつ記録部手段をハンドスキャナの下方に配置したことを特徴としている。

0018

また、本発明請求項5によれば、上記請求項1乃至3において、記録カートリッジの上方にハンドスキャナを配置したことを特徴としている。

0019

また、本発明請求項6によれば、上記請求項1乃至5において、ハンドスキャナを外した状態にした時点でカートリッジを着脱が可能になる構成にしたことを特徴としている。

0020

また、本発明請求項7によれば、上記請求項1乃至5において、ハンドスキャナの着脱に係らずカートリッジの着脱が可能である構成にしたことを特徴としている。

0021

また、本発明請求項8によれば、上記請求項1乃至7において、電気基板を有し、該電気基板を記録手段下方に配置したことを特徴としている。

0022

また、本発明請求項9によれば、上記請求項1乃至7において、電気基板を有し、前記電気基板を記録紙挿入手段下方に配置したことを特徴としている。

0023

また、本発明請求項10によれば、上記請求項1乃至9において、記録手段から漏れ出た記録定着媒体が飛散し、読取手段を汚染することを防止する部材を設けたことを特徴としている。

0024

また、本発明請求項11によれば、上記請求項1乃至9において、前記記録定着媒体が飛散し、読取手段を汚染することを前記ハンドスキャナの外装で防止する構成としたことを特徴としている。

発明の効果

0025

以上説明したように、本発明請求項1によれば、ハンドスキャナ・カートリッジの着脱操作性が高く、かつサイズアップ押さえた読取記録装置を提供することが可能となる。

0026

また、本発明請求項2および3によれば、キー操作性、ハンドスキャナ・カートリッジの着脱操作性が高く、かつサイズアップを押さえた読取記録装置を提供することが可能となる。

0027

また、本発明請求項4及び5によれば、動作の信頼性が高く、またハンドスキャナ・カートリッジの着脱操作性も良く、かつサイズアップを押さえた読取記録装置を提供することが可能となる。

0028

また、本発明請求項6によれば、請求項1乃至5の効果に加えて、さらにサイズアップを押さえた読取記録装置を提供することが可能となる。

0029

また、本発明請求項7によれば、請求項1乃至5の効果に加えて、さらにハンドスキャナ・カートリッジの着脱操作性の良い読取記録装置を提供することが可能となる。

0030

また、本発明請求項8によれば、請求項1乃至7の効果に加えて、コスト及び、設置時に必要な空間の増加を押さえた読取記録装置を提供することが可能になる。

0031

また、本発明請求項9によれば、請求項1乃至7の効果に加えて、コスト及び、使用時に必要な空間の増加を押さえた読取記録装置を提供することが可能になる。

0032

また、本発明請求項10及び11によれば、請求項1乃至9の効果に加えて、さらに読取動作の信頼性の高い読取記録装置を提供することが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0033

以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。

0034

本発明に係る読取記録装置を含んだファクシミリ装置の一実施形態を以下に示す。図1は本実施形態を説明する斜視図である。

0035

図1および図2に示したファクシミリ装置本体である本体ユニット1は、記録紙15を1枚ずつ分離給送するASF(Auto Sheet Feeder)部2、記録紙15を1枚ずつ分離給送するASF部2から搬送された記録紙15に画像を記録する記録部3を備えている。この実施形態の一例では記録部にはインクジェット方式が採用されている為、記録定着媒体には液体のインクが使用される。インクが不足し印刷が出来なくなった場合には、インクカートリッジ31を交換することで再び印刷が可能になる。

0036

また、本体ユニット1は図11に示すようにADF(Auto Document Feeder)部4から搬送された原稿13の画像を読み取る読取部5、本体ユニット1に装着時には読取部の一部を形成し、本体から外した場合には手動読取手段として機能するハンドスキャナ6を備えている。このハンドスキャナ6は、本体ユニット1に対して着脱可能で、ハンドスキャナ6を本体ユニット1に装着時は原稿13を自動搬送して原稿画像情報読み取り、取り外し時は手動走査により原稿画像情報を読み取るものである。

0037

一方、操作部ユニット7は、前記分離ローラ41に圧接する摩擦片42、前記給送ローラ51に従動して回転する給送コロ52、排紙ローラ53、CIS61上の原稿13のばたつきを抑える白基準板54を備えている。更に、装置本体の操作を行うためのボタン類や装置の状態を示す表示部を設けた操作パネル部57を備えている。

0038

まず記録動作の説明をする。図1において、2は装置後方に取り付けられたASF部である。21は支点を中心に上下回動可能な圧板であり、その上面に複数枚の記録紙15が積載載置される。この圧板21は初期状態では押圧バネ(不図示)の押圧力に抗して下方で保持されている。23は記録紙幅スライダであり、記録紙15の幅方向(搬送方向と直交する方向)の動き規制する。24は記録紙ピックアップローラであり、記録紙15を1枚ずつ分離給送する。矢印17は原稿13の搬送方向を示す。

0039

31は記録紙15にインクを吐出し画像を記録する本体ユニット1に対して着脱可能なインクカートリッジである。32はガイドシャフトであり、インクカートリッジ31が記録紙15の幅方向に往復動作する際のガイドとなる。33は給送ローラ、34は不図示のバネにより給送ローラ33に圧接・従動するピンチコロである。35は拍車、36は拍車に圧接・従動する排出ローラである。尚、ここで拍車とは、記録紙15との接触面積が小さく、記録後の記録紙面に接触しても該記録紙15の記録像を乱すことがないように構成したものである。

0040

記録を開始する信号が送られると、不図示の記録紙搬送モータが回転し圧板21の保持状態解除し、積載されている記録紙先端を上方へ持ち上げると共に、ピックアップローラ24を時計回り方向に回転させる。圧板21に積載された記録紙15の上層部はピックアップローラ24に接し搬送され、最上部の記録紙が1枚ずつ分離されて、記録部へと搬送される。この記録紙15を給送ローラ33とピンチコロ34のニップ部で挟持しインクカートリッジ31の下の印字位置まで記録紙先端を搬送して一旦停止する。そして、この時圧板21は初期状態で保持され待機状態となる。

0041

次に、インクカートリッジ31を不図示のモータで駆動し記録紙15の幅方向に1往復させて、印字位置まで搬送された記録紙15にインクを吐出させて画像を記録する。インクカートリッジ31には記録紙搬送方向に数ライン分のインク吐出ノズルが設けられてあり、インクカートリッジ31の1往復で数ライン分の画像を記録することができる。インクカートリッジ31が1往復分動作終了すると、記録紙搬送モータを回転させ記録紙15をインクカートリッジ31の1往復で記録したライン数分搬送し、次の画像データを新たに記録する。以下、インクカートリッジ31の往復動作と記録紙15の搬送動作を順次繰り返して記録紙15に画像を記録する。そして、記録紙1ページ分の記録動作が終了すると、該記録紙15を装置本体外に排出し一連の動作を終了する。次ページの画像データがあれば、上記の一連の動作を繰り返し、同様に記録を行う。

0042

次に、記録動作中に記録紙がジャムを起こした場合の記録紙解除動作について説明する。記録動作中に記録紙が記録紙搬送路内で通紙不良を起こしたり、オペレータが途中で記録動作を停止させるボタンを押下したりした場合、記録紙は搬送路内で停止する。

0043

これを取り除くには記録紙解除レバー(不図示)を「原稿解除」に合わせ、原稿の挟持を解除し、本体手前に出ている記録紙を引き出す。原稿が本体外側まで出ていない場合は図10に示すように本体前面カバーを開いた後、前記同様記録部から出ている記録紙を引き出す。本例では記録部が本体前面に配置されているので、記録部からわずかでも記録紙が出ていればオペレータは記録紙を手前に引き出すことが出来る。記録部から手前側に出ていない場合は、ASF部から、記録紙搬送方向とは逆方向に記録紙を引き出す。

0044

次に読取動作の説明をする。図1において、矢印18は原稿13の搬送方向を示す。14は原稿13をセットするための開口部(原稿挿入口)、45はセットされた原稿13の幅方向を規制する原稿スライダである。開口部には原稿の有無を検知するセンサ(不図示)が設けられている。41は本体ユニット1に設けられた分離ローラ、42は回動可能に設けられた摩擦片で、該摩擦片42を反時計回り方向に付勢するバネ43で、分離ローラ41に摩擦片42が圧接するよう構成されている。

0045

給送ローラ51は本体ユニット1に設けられ、この給送ローラ51に対向する給送コロ52が板バネで給送ローラ51に圧接するように操作部ユニット7に設けられている。また給送ローラ51の原稿搬送方向下流側のハンドスキャナ6には原稿13の画像情報をセンサ部が直接接触して読み取る読取センサとしてのコンタクトイメージセンサ(CIS)61が設けられている。また操作部ユニット7においてCIS61に対向する位置に設けられた白基準板54がCIS61と接するように設けられており、このCIS61が原稿13を読み取る前にこの白基準板54の白基準を読み取ることで、読取信号の出力レベル補正を行う。また原稿読取中は白基準板54が自重で原稿13を上方(裏側)からCIS61の方に押圧し、原稿13のばたつきを防止するように構成されている。

0046

CIS61の原稿搬送方向下流側には、本体ユニット1に設けられた排出ローラ53と、ハンドスキャナ6内に設けられ排出ローラ53に従動する排出コロ62とが、対を成して配置されている。ハンドスキャナ6はバネ64により、本体ユニット1から上側(白基準板の方向)に押し上げられるため、ハンドスキャナ6内に保持されている排出コロ62は、本体ユニット1に回転可能に固定されている排出ローラ53と圧接されている。また、本体ユニット1にはハンドスキャナ6の本体ユニット1への着脱状態を検知するためのセンサ(不図示)が設けられている。

0047

以上の構成のADF部(Auto Document Feeder)において、原稿13が開口部14にセットされると、センサ(不図示)により原稿13のセット完了が検知される。これに続き、オペレータが操作パネル部57に設けられた操作ボタンの内、読み取りを開始させるボタンを押下すると、読取モータ55が回転駆動され、分離ローラ41が反時計回り方向に駆動される。この結果、原稿13は反時計回り方向に回転する分離ローラ41と圧接する摩擦片42によって捌かれつつ下流方向に搬送されて、最下層の1枚のみが分離されて読取部5へ搬送される。このようにしてADF部4で分離された原稿13は、給送ローラ51と給送コロ52のニップ部に導かれ、挟持されて搬送される。

0048

給送ローラ51付近に設けられた不図示のセンサにより、原稿先端を検知すると、読取モータは所定のステップ数回転したのち停止し、原稿13をCIS61手前の所定の位置で停止させる。

0049

その後、CIS61が白基準板54のシェーディングデータを読み取り、読取信号の出力レベルの補正を行う。そして、再度読取モータを回転させ、原稿13を所定ステップ数搬送し、CIS61の読取ラインに到達させた後、原稿13の下面を1ラインずつ順次読み取る。読み取りを終えた原稿13は、排出ローラ53と排出コロ62とのニップ部に導かれて挟持搬送され、装置前面に設けられた開口部(原稿排出口)から機外へ排出される。原稿13が複数枚セットされている時は、センサが原稿なしを検知するまで読取モータを回転させて、ADF部で原稿を1枚ずつ分離・搬送し、順次CIS61で画像データを読み取る動作を繰り返す。

0050

次に、読み取り動作中に原稿がジャムを起こした場合の原稿解除動作について説明する。読み取り動作中に原稿13が原稿搬送路内で通紙不良を起こしたり、オペレータが途中で読み取り動作を停止させるボタンを押下したりした場合、原稿は搬送路内で停止する。

0051

これを取り除く場合には、図9に示すようにまず本体ユニット1に対して回動自在に設けられた操作部ユニット7を開放し、原稿搬送部をオペレータ側に広げる。分離ローラ41、給送ローラ51及び排紙コロ62は本体ユニット側に、それぞれに圧接している摩擦片42、給紙コロ62、排紙ローラは操作部ユニット7に設けられているため、対になって圧接し、原稿13を狭持していたこれらの要素は離れて原稿13を解放する。この動作において、搬送路を構成している部材や、原稿13を狭持している排紙ローラ53と排紙コロ62、給送ローラ51給紙コロ62、分離ローラ41と摩擦片42は単に離れる動作をするだけであるため、原稿13を引っ張ったり、傷つけたりすることはない。この動作によって原稿13を狭持していた要素は全て原稿13を開放し、原稿搬送路はオペレータ側に向かって全て開くため、オペレータは詰まった原稿13を傷つけることなく手前側から容易に取り除くことが出来る。

0052

また、原稿が停止した位置によっては別の方法でも解除できる。図10に示すように、原稿が排紙ローラと排紙コロのニップ部のみによって挟持された状態で停止した場合は、ハンドスキャナを下方に押して搖動させることによって、排紙コロと排紙ローラのニップ部を解除しジャムの解除を行うことが可能になっている。この場合も前記同様、原稿を傷つけることなく手前から容易に取り除くことが出来る。

0053

ところで、本例ではインクジェット方式の記録手段を採用しているが、インクジェット方式の記録手段ではインクを記録媒体に吹き付けるという記録方式である為、記録媒体に付着できずに飛散したインクが、そのまま装置内を漂い、やがて重力で下に落ちていくことが考えられる。同様にレーザービーム方式や他の記録方式においても、インクやトナーなどの記録定着媒体が機内に飛散する可能性が考えられる。

0054

本例のおいては図1のように記録手段とハンドスキャナ6の位置関係が「記録手段が下、ハンドスキャナが上」という形になっているので、すなわち、ハンドスキャナ6及びシェーディングデータを読み取る為にハンドスキャナ6に接触している白基準板金は記録手段の上方にあるので、前述のように記録定着媒体が飛散した場合でも、飛散した記録定着媒体が重力で下に落ちたときに、これら白基準板54やハンドスキャナ6のCIS部に付着し、読み取り部が読取不良を起こす原因となる可能性が少ない。このため、読取動作の信頼性を保つことが出来る。

0055

次に操作部の配置について図5図6を用いて説明する。図5図6はいずれも本発明に係る読取記録装置を含むファクシミリ装置の一例である。

0056

図5において、操作部は前方に面して配置してあり、正面からキー操作が容易になるような構成になっている。また、図6において操作部は天頂方向に面して配置してあり、上方からのキー操作が容易になるような構成になっている。さらに図1及び図11においては前方及び天頂方向双方に面して配置してあり、正面及び上方いずれからでもキー操作が容易になるような構成になっている。

0057

通常使用状態では、オペレータは装置に対して正面方向~上方の間の方向から操作するので、前述のような構成にすることによって上方もしくは前方、またはその両方から自然な姿勢で操作でき、操作性を向上させることが出来る。

0058

次に、操作部の操作について図7を用いて説明する。操作ボタン群601はキートップ602と、スイッチの接点として機能するとともにボタンの操作感を与える作用を持つゴムキー603、ゴムキー603のカーボン印刷部と接触/非接触状態でキーのON/OFF切り換え回路基板604からなる。オペレータがキートップ602を押下したとき、その力がある一定以上のであればキートップ602を支えているゴムキー603のスカート部が座屈を起こし、カーボン印刷部が回路基板604に接触する。カーボン印刷部が回路基板604上の接点に接触したときだけ回路ショートする仕組みになっているので、一定以上の力を加えたときにキーがONになる構成になっている。

0059

また操作部10には、外部から入力した内容やこれから記録部から出力する内容などを表示する表示部(不図示)が装備されている。

0060

次に、カートリッジの着脱交換動作及び、ハンドスキャナとカートリッジとの着脱の関係について説明する。

0061

図1において、ハンドスキャナ6は本体に対して矢印19の方向に着脱可能となっている。本体には、ハンドスキャナ6を本体に装着したときに位置決め固定するための固定用ボス(不図示)がある。ハンドスキャナ6はハンドスキャナホルダ63によって下方から押圧されており、ハンドスキャナ6の溝(不図示)にボスが入ると位置決め固定される。

0062

ハンドスキャナ6を取り外す時にはハンドスキャナ6の取っ手の部分を押し下げることによって位置決めと固定を解除し、を手前に引き出す。尚、ハンドスキャナホルダ63はその下に装着されているバネ64によって上向きの押圧力を得ている。

0063

また、図1において、インクカートリッジ31及びハンドスキャナ6は、オペレータ側から見て本体手前部に装着した状態で使用し、本体手前側に着脱する構成となっている。カートリッジ31を交換する場合は、まず図8のように本体前面に設けられたカバー38を開け、不図示のカートリッジ固定レバーを解除し、カートリッジ31の固定を解除する。次にカートリッジ31を取り外し、新しいカートリッジを逆の順序で装着する。ハンドスキャナ6の着脱状態に係らず、カートリッジ31は着脱することが可能になっている。また、本体前面のカバー38、カートリッジ固定レバー、カートリッジ31の着脱状態に係らず、ハンドスキャナ6を着脱することが可能になっている。

0064

カートリッジ31、ハンドスキャナ6を図1のように構成することによって、オペレータは両要素の着脱もしくは交換を容易に行うことができる。

0065

また、図11において、カートリッジ131を交換する場合は、図12に示すように、まずハンドスキャナ106を取り外し、不図示のカートリッジ固定レバーを解除しカートリッジ131の固定を解除する。次にカートリッジ131を取り外し、新しいカートリッジを逆の順序で装着する。ハンドスキャナ106を取り外してからカートリッジ131を取り外す構成になっており、カートリッジ131はハンドスキャナ106が装着されていたスペースを着脱経路として使っている。ハンドスキャナとカートリッジ131の装着位置及び着脱方向は図1における構成と同じである。また図1の例と同様、カートリッジ固定レバー、カートリッジ131の着脱状態に係らず、ハンドスキャナ106を着脱することが可能になっている。

0066

何らかの理由によりハンドスキャナ106のサイズを大きくする必要がある場合や、カートリッジ131の取り外し方向の関係で、カートリッジ131着脱経路の為に大きいスペースが必要な場合、カートリッジ131の着脱時にハンドスキャナ106とカートリッジ131が干渉しやすくなってしまうなどの問題が起こることが考えられる。しかし、前述のような構成することによって、ハンドスキャナ106が装着されているスペースをカートリッジ131の着脱経路として使用することが出来るので、カートリッジ131着脱時のハンドスキャナ106とカートリッジ131の干渉を回避する為にスペースを作る必要がなくなる為、ハンドスキャナ106及びカートリッジ131のレイアウトに自由度ができ、サイズを大きくすること無く装置内に収めることが可能になる。

0067

カートリッジ131、ハンドスキャナ106を図11のように構成することによって、装置本体のサイズアップを押さえることができ、またオペレータが両要素の着脱もしくは交換を容易に行うことが出来る。

0068

次に電気基板の配置について説明する。

0069

図1において、記録紙15は、重力によって記録紙挿入手段であるASFの底の部分に紙端ぶつかった状態でセットされる。このためASF2は記録紙15が重力によって底まで落ちるようにある程度角度を立てなければならない。また、前述のように複数の記録紙15をセットされても一枚ずつ給紙できるようにある程度角度を寝かさなければならない。このためASF部2は断面で見ると図1のように斜めに設定される。

0070

これにより、実際の使用状態においては、例えばリビングの壁に装置の背面を接した形で設置した場合、図1に示すようにASFの直下には壁と本体の間にデッドスペース25が出来てしまう。図1においてはこのASF直下のデッドスペース25に電気基板22が配置されている。このように電気基板を配置することによって設置時の占有面積を少なくすることが出来る。

0071

また、装置の設置面積を大きく取れない設置状況を考慮した設計を行う場合、設置面積をできるだけ小さくしなければならない。図11においては電気基板122が記録手段下部に配置されている。このように電気基板を配置することによって両側面、背面、前面に配置する場合に比べて設置面積が小さくなるようになっている。

0072

次に、前述の飛散した記録定着媒体の読取手段への汚染防止策について説明する。図1及び図11においては前述の通り、記録手段とハンドスキャナの位置関係が「記録手段が上、ハンドスキャナが下」となっており、ある程度の高さまで飛散した後落下を始めた記録定着媒体による読取手段への汚染の可能性は少ない。

0073

しかし、この対策だけでは飛散した粒子の勢いが強い、装置内の空気の流れが飛散した粒子をより遠くまで運ぶ傾向にある、などの場合、装置内のその他の構成の仕方によっては読取手段への汚染が起こる可能性が考えられる。このため、図1の装置においては、ハンドスキャナ6と記録手段の間に記録定着媒体遮蔽部材37を設けている。この遮蔽部材37を設けることによって記録手段からハンドスキャナ6に向かって飛散した記録定着媒体を遮断し、読取手段への汚染を防止している。また、図11の装置においては、ハンドスキャナ106の外装の形状を利用して記録定着媒体を遮断し、読取手段への汚染の防止を行っている。

0074

このように飛散した記録定着媒体の読取手段への汚染防止を行うことによって、前述の記録/読取の位置関係と同様、記録定着媒体が白基準板やハンドスキャナのCIS部に付着し、読み取り部が読取不良を起こす原因となる可能性が少なくなる。このため、読取動作の信頼性を保つことが出来る。

図面の簡単な説明

0075

本発明に関わる読み取り記録装置の第一例であるファクシミリ装置の断面図。
図1のユニット指示図
(a)は従来の読み取り記録装置の一例であるファクシミリ装置の断面図、(b)はファクシミリカートリッジ着脱を示す断面図。
従来の読み取り記録装置の第二例であるファクシミリ装置の断面図。
本発明に関わる読み取り記録装置の第三例であるファクシミリ装置の断面図。
本発明に関わる読み取り記録装置の第四例であるファクシミリ装置の断面図。
操作部の構造を示す断面図。
図1のファクシミリのカートリッジ着脱を示す断面図。
図1のファクシミリの原稿ジャム解除を示す断面図。
図1のファクシミリの原稿ジャムおよび、記録紙ジャム解除を示す断面図。
本発明に関わる読み取り記録装置の第二例であるファクシミリ装置の断面図。
図11のファクシミリのカートリッジ着脱を示す断面図。

符号の説明

0076

1本体ユニット
2 ASF部
3 記録部
4 ADF部
5 読取部
6ハンドスキャナ
7操作部ユニット
記録ユニット
10操作パネル部
13原稿
15 記録紙
17記録紙搬送方向
18原稿搬送方向
19 ハンドスキャナ着脱方向
21圧板
23記録紙幅スライダ
24 記録紙ピックアップローラ
31インクカートリッジ
32ガイドシャフト
33給送ローラ
34ピンチコロ
35拍車
36排出ローラ
37記録定着媒体遮蔽部材
38カートリッジカバー
41分離ローラ
42摩擦片
43バネ
45 原稿スライダ
51 給送ローラ
52 給送コロ
53排紙ローラ
54白基準板
61CIS
62排紙コロ
63 ハンドスキャナホルダ
64 ハンドスキャナホルダバネ
106 ハンドスキャナ
131カートリッジ
201 ハンドスキャナ
202 カートリッジ
203読み取り部
204 記録部
301 読み取り部
302 記録部
401 操作部
402 読み取り部
403 記録部
501 操作部
502 読み取り部
503 記録部

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