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技術 漢字氏名のふりがな取得装置及びその取得方法

出願人 株式会社日立情報システムズ
発明者 福本知巳新田昭子田村賢治坂本晃敏平塚瑞恵
出願日 2004年11月29日 (15年5ヶ月経過) 出願番号 2004-344478
公開日 2006年6月15日 (13年10ヶ月経過) 公開番号 2006-155213
状態 拒絶査定
技術分野 文書処理装置 文書処理装置
主要キーワード ランクテーブル 検索用キー 対象漢字 名候補 付与装置 出現数 マスタテーブル 確定指示
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年6月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

対応テーブルの形成に多くの時間と手間が掛からず、対応テーブルの検索時間を短縮できる漢字氏名のふりがな取得装置を提供する。

解決手段

漢字氏名入力部3と、4つのテーブル2(1)〜2(4)を格納する記憶部2と、入力漢字氏名に対し同字テーブル2(1)により対応同字を設定する同字再設定処理部4と、同字設定した漢字氏名に対し姓名マスタテーブル2(2)によりふりがな判定をする姓名マスタ判定処理部5と、姓名マスタ判定処理部5でふりがな判定ができない場合、漢字氏名に対し名乗りテーブル2(3)により単一漢字別に暫定かな氏名を取得する暫定かな氏名取得処理部6と、取得した暫定かな氏名に対しかなマスタテーブル2(4)によりふりがな判定するかなマスタ判定処理部7を備え、姓名マスタ判定処理部5またはかなマスタ判定処理部7から漢字氏名のふりがなを取得する。

概要

背景

近年、インターネット等を用いて各種の情報処理が行われるようになり、ユーザがその情報処理を利用する場合には、ユーザ登録をする必要がある。このとき、ユーザ登録される個人情報としては、ユーザの漢字氏名とその漢字氏名を表すふりがなとを合わせて登録することが要求されることが多く、かかるユーザ登録を行う際には、通常、ユーザによってユーザの漢字氏名とそのふりがなとを入力する必要があり、ユーザにとっては手間のかかる入力操作を行わねばならない。

このようなユーザ登録時の入力操作の負担を軽減するために、ユーザが自己の漢字氏名を入力すれば、入力した漢字氏名をかなに変換し、それによって得られたかなを当該漢字氏名のふりがなとして自動的に設定するようにしたふりがな付与装置が提案されており、その一例として特開平11−39298号公報に開示されたふりがな制御装置や特開平09−190432号公報に開示されたふりがな付与装置がある。

この場合、特開平11−39298号公報に開示されたふりがな制御装置は、ふりがなを付与すべき対象文字列に対してそのふりがな及びその文字列の難読ベルを表わすふりがなランクを格納したふりがなランクテーブルと、ふりがなを付与すべき対象文字列に対してそのふりがな及びその文字列の難読度をユーザ毎にランク付けしたユーザテーブルとを設け、ふりがな情報付きテキストをふりがな情報とふりがなを除いたテキストとに分割し、ふりがな情報の対象文字列に対するテキスト中の位置及びふりがなを格納したふりがなテーブルを作成し、ふりがな対象文字列を選択し、この選択したふりがな対象文字列とそのふりがなの各組とをテキストに合成することにより、ふりがな付きテキストを形成するようにしたものである。

また、特開平09−190432号公報に開示されたふりがな付与装置は、それぞれの漢字に対してその読み情報が記憶された読み記憶手段と、与えられた漢字に対してその読みを読み記憶手段の記憶情報を参照して検索する検索手段と、検索手段で得られた検索結果を表示部に表示させる表示制御手段と、表示部に表示された検索結果の中の読みを確定する確定指示手段と、確定指示手段で確定した読み情報を対応する漢字とともに記憶する結果記憶手段とを具備し、結果記憶手段に漢字とその読み情報とを格納するようにしたものである。
特開平11−39298号公報
特開平09−190432号公報

概要

対応テーブルの形成に多くの時間と手間が掛からず、対応テーブルの検索時間を短縮できる漢字氏名のふりがな取得装置を提供する。 漢字氏名入力部3と、4つのテーブル2(1)〜2(4)を格納する記憶部2と、入力漢字氏名に対し同字テーブル2(1)により対応同字を設定する同字再設定処理部4と、同字設定した漢字氏名に対し姓名マスタテーブル2(2)によりふりがな判定をする姓名マスタ判定処理部5と、姓名マスタ判定処理部5でふりがな判定ができない場合、漢字氏名に対し名乗りテーブル2(3)により単一漢字別に暫定かな氏名を取得する暫定かな氏名取得処理部6と、取得した暫定かな氏名に対しかなマスタテーブル2(4)によりふりがな判定するかなマスタ判定処理部7を備え、姓名マスタ判定処理部5またはかなマスタ判定処理部7から漢字氏名のふりがなを取得する。

目的

本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、その目的は、漢字−ふりがな対応テーブルの形成に多くの時間と手間を必要とすることがなく、しかも、漢字−ふりがな対応テーブルの検索時間を短縮することが可能な漢字氏名のふりがな取得装置及びその取得方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

ふりがなを付与する漢字氏名を入力する入力手段と、元漢字及びその通用漢字を有する単一の氏名漢字別に、元漢字とその通用漢字とを対応させて一覧形成した同字テーブル、氏名漢字に使用される氏名別に、性別と付与可能なかな文字出現数とを対応させて一覧形成した姓名マスタテーブル、氏名漢字に使用できる単一漢字別に、その漢字に付与可能なかな文字例とを対応させて一覧形成した名乗りテーブル、氏名別に、性別と付与可能なかな文字と出現数とを対応させて一覧形成したかなマスタテーブルをそれぞれ格納する記憶部と、前記入力手段で入力した漢字氏名に対して前記同字テーブルを参照して対応同字を設定処理する同字再設定処理部と、前記同字再設定処理部で処理した漢字氏名に対して前記姓名マスタテーブルを参照して当該漢字氏名に該当するふりがなを判定処理する姓名マスタ判定処理部と、前記姓名マスタ判定処理部でふりがなの判定処理ができなかった場合、当該漢字氏名に対して前記名乗りテーブルを参照して単一漢字別に暫定かな氏名を取得処理する暫定かな氏名取得処理部と、前記氏名取得処理部で取得した暫定かな氏名に対して前記かなマスタテーブルを参照してそのふりがなを判定処理するかなマスタ判定処理部とを備え、前記姓名マスタ判定処理部または前記かなマスタ判定処理部から当該漢字氏名に付与するふりがなを取得することを特徴とする漢字氏名のふりがな取得装置

請求項2

請求項1に記載の漢字氏名のふりがな取得装置を用いて対象漢字氏名のふりがなを取得する漢字氏名のふりがな取得方法であって、当該漢字氏名に対して前記同字テーブルを参照して元漢字を通用漢字に変換する第1ステップと、当該漢字氏名に対して前記姓名マスタテーブルを参照して前記変換された漢字氏名に該当するふりがなを取得する第2ステップと、前記第2ステップにおいて当該漢字氏名に該当するふりがなが取得できない場合、当該漢字氏名に対して前記名乗りテーブルを参照して単一漢字別にそのふりがなを取得し、取得した当該漢字氏名のふりがなの全てを暫定ふりがな候補とする第3ステップと、当該漢字氏名に対して前記かなマスタテーブルを参照して前記第3ステップで得られた全ての暫定ふりがな候補の中から最も選択回数が多いふりがなを取得する第4ステップとを経ることにより当該漢字氏名のふりがなを取得するようにしたこと特徴とする漢字氏名のふりがな取得方法。

技術分野

0001

本発明は、漢字氏名のふりがな取得装置及びその取得方法係り、特に、対象とする漢字氏名に対してその漢字氏名に付与すべきふりがなを自動的に取得することができる漢字氏名のふりがな取得装置及びその取得方法に関する。

背景技術

0002

近年、インターネット等を用いて各種の情報処理が行われるようになり、ユーザがその情報処理を利用する場合には、ユーザ登録をする必要がある。このとき、ユーザ登録される個人情報としては、ユーザの漢字氏名とその漢字氏名を表すふりがなとを合わせて登録することが要求されることが多く、かかるユーザ登録を行う際には、通常、ユーザによってユーザの漢字氏名とそのふりがなとを入力する必要があり、ユーザにとっては手間のかかる入力操作を行わねばならない。

0003

このようなユーザ登録時の入力操作の負担を軽減するために、ユーザが自己の漢字氏名を入力すれば、入力した漢字氏名をかなに変換し、それによって得られたかなを当該漢字氏名のふりがなとして自動的に設定するようにしたふりがな付与装置が提案されており、その一例として特開平11−39298号公報に開示されたふりがな制御装置や特開平09−190432号公報に開示されたふりがな付与装置がある。

0004

この場合、特開平11−39298号公報に開示されたふりがな制御装置は、ふりがなを付与すべき対象文字列に対してそのふりがな及びその文字列の難読ベルを表わすふりがなランクを格納したふりがなランクテーブルと、ふりがなを付与すべき対象文字列に対してそのふりがな及びその文字列の難読度をユーザ毎にランク付けしたユーザテーブルとを設け、ふりがな情報付きテキストをふりがな情報とふりがなを除いたテキストとに分割し、ふりがな情報の対象文字列に対するテキスト中の位置及びふりがなを格納したふりがなテーブルを作成し、ふりがな対象文字列を選択し、この選択したふりがな対象文字列とそのふりがなの各組とをテキストに合成することにより、ふりがな付きテキストを形成するようにしたものである。

0005

また、特開平09−190432号公報に開示されたふりがな付与装置は、それぞれの漢字に対してその読み情報が記憶された読み記憶手段と、与えられた漢字に対してその読みを読み記憶手段の記憶情報を参照して検索する検索手段と、検索手段で得られた検索結果を表示部に表示させる表示制御手段と、表示部に表示された検索結果の中の読みを確定する確定指示手段と、確定指示手段で確定した読み情報を対応する漢字とともに記憶する結果記憶手段とを具備し、結果記憶手段に漢字とその読み情報とを格納するようにしたものである。
特開平11−39298号公報
特開平09−190432号公報

発明が解決しようとする課題

0006

前記特開平11−39298号公報や前記特開平09−190432号公報に開示されているふりがな付与装置は、いずれも対象とする漢字を入力すれば、自動的にその漢字に適したふりがなが付与されるものであるが、いずれのものも、ふりがな付与に使用される漢字−ふりがな対応テーブルの内容が複雑であり、このような漢字−ふりがな対応テーブルを形成する場合に、多くの時間と手間が必要になるだけでなく、漢字−ふりがな対応テーブルの検索時においても、その検索時間が長くなってしまう可能性がある。

0007

本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、その目的は、漢字−ふりがな対応テーブルの形成に多くの時間と手間を必要とすることがなく、しかも、漢字−ふりがな対応テーブルの検索時間を短縮することが可能な漢字氏名のふりがな取得装置及びその取得方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

前記目的を達成するために、本発明による漢字氏名のふりがな取得装置は、ふりがなを付与する漢字氏名を入力する入力手段と、元漢字及びその通用漢字を有する単一の氏名漢字別に、元漢字とその通用漢字とを対応させて一覧形成した同字テーブル、氏名漢字に使用される氏名別に、性別と付与可能なかな文字と出現数とを対応させて一覧形成した姓名マスタテーブル、氏名漢字に使用できる単一漢字別に、その漢字に付与可能なかな文字例とを対応させて一覧形成した名乗りテーブル、氏名別に、性別と付与可能なかな文字と出現数とを対応させて一覧形成したかなマスタテーブルをそれぞれ格納する記憶部と、入力手段で入力した漢字氏名に対して同字テーブルを参照して対応同字を設定処理する同字再設定処理部と、同字再設定処理部で処理した漢字氏名に対して姓名マスタテーブルを参照して当該漢字氏名に該当するふりがなを判定処理する姓名マスタ判定処理部と、姓名マスタ判定処理部でふりがなの判定処理ができなかった場合、当該漢字氏名に対して名乗りテーブルを参照して単一漢字別に暫定かな氏名を取得処理する暫定かな氏名取得処理部と、氏名取得処理部で取得した暫定かな氏名に対してかなマスタテーブルを参照してそのふりがなを判定処理するかなマスタ判定処理部とを備え、姓名マスタ判定処理部またはかなマスタ判定処理部から当該漢字氏名に付与するふりがなを取得する第1の手段を具備する。

0009

また、前記目的を達成するために、本発明による漢字氏名のふりがな取得方法は、前記漢字氏名のふりがな取得装置を用いて対象漢字氏名のふりがなを取得するものであって、当該漢字氏名に対して同字テーブルを参照して元漢字を通用漢字に変換する第1ステップと、当該漢字氏名に対して姓名マスタテーブルを参照して変換された漢字氏名に該当するふりがなを取得する第2ステップと、第2ステップにおいて当該漢字氏名に該当するふりがなが取得できない場合、当該漢字氏名に対して名乗りテーブルを参照して単一漢字別にそのふりがなを取得し、取得した当該漢字氏名のふりがなの全てを暫定ふりがな候補とする第3ステップと、当該漢字氏名に対してかなマスタテーブルを参照して第3ステップで得られた全ての暫定ふりがな候補の中から最も選択回数が多いふりがなを取得する第4ステップとを経ることにより当該漢字氏名のふりがなを取得するようにした第2の手段を具備する。

発明の効果

0010

本発明によれば、漢字−ふりがな対応テーブルとして、元漢字及びその通用漢字を有する単一の氏名漢字別に、元漢字とその通用漢字とを対応させて一覧形成した同字テーブル、氏名漢字に使用される氏名別に、性別と付与可能なかな文字と出現数とを対応させて一覧形成した姓名マスタテーブル、氏名漢字に使用できる単一漢字別に、その漢字に付与可能なかな文字例とを対応させて一覧形成した名乗りテーブル、氏名別に、性別と付与可能なかな文字と出現数とを対応させて一覧形成したかなマスタテーブルを使用しており、それらのテーブルに格納される情報内容には、それぞれのユーザに特有な情報や特別に編集しないと得られないような情報が含まれていないので、テーブルの形成に多くの時間と手間を必要としないだけでなく、それらのテーブルを検索する検索時間を短縮することが可能になり、結果的に製造コストが安価になるという効果がある。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。

0012

図1は、本発明の実施の形態に係るもので、漢字氏名のふりがな取得装置の要部構成を示すブロック図である。

0013

図1に示されるように、この漢字氏名のふりがな取得装置は、制御部(CPU)1と、記憶部2と、入力部3と、同字再設定処理部4と、姓名マスタ判定処理部5と、暫定かな氏名取得処理部6と、かなマスタ判定処理部7と、表示部8と、出力部9とからなっている。また、記憶部2は、同字テーブル2(1)と、姓名マスタテーブル2(2)と、名乗りテーブル2(3)と、かなマスタテーブル2(4)とを格納している。

0014

そして、記憶部2において、同字テーブル2(1)、姓名マスタテーブル2(2)、名乗りテーブル2(3)、かなマスタテーブル2(4)はそれぞれ制御部1に接続される。入力部3は同字再設定処理部4に接続され、同字再設定処理部4は、姓名マスタ判定処理部5と制御部1に接続される。姓名マスタ判定処理部5は暫定かな氏名取得処理部6と制御部1に接続され、暫定かな氏名取得処理部6はかなマスタ判定処理部7と制御部1に接続される。マスタ判定処理部7は制御部1に接続され、表示部8は制御部1に接続され、出力部9は制御部1に接続される。

0015

次に、図2(a)乃至(d)は、それぞれ、同字テーブル2(1)、姓名マスタテーブル2(2)、名乗りテーブル2(3)、かなマスタテーブル2(4)における格納内容を表わした説明図であって、(a)は同字テーブル2(1)の内容、(b)は姓名マスタテーブル2(2)の内容、(c)は名乗りテーブル2(3)の内容、(d)はかなマスタテーブル2(4)の内容を示し、図示のものはそれぞれ格納内容の極く一部を示すものである。

0016

図2(a)に示されるように、同字テーブル2(1)は、元漢字及びその通用漢字を有する単一の氏名漢字別に、元漢字とその通用漢字、この場合、元漢字の「靜」、「惠」に対してその通用漢字の「静」、「恵」を対応させて一覧形成したものである。また、図2(b)に示されるように、姓名マスタテーブル2(2)は、氏名漢字に使用される氏名別に、この場合、氏名区分1の「高橋」と氏名区分2の「和子」に対して、性別と付与可能なかな文字と出現数とを対応させて一覧形成したものである。さらに、図2(c)に示されるように、名乗りテーブル2(3)は、氏名漢字に使用できる単一漢字別に、この場合、「安」、「璃」、「珠」に対してその漢字に付与可能なかな文字例とを対応させて一覧形成したものである。また、図2(d)に示されるように、かなマスタテーブル2(4)は、氏名別に、この場合、氏名区分1の「タカハシ」と氏名区分2の「ヒロミ」に対して、性別と付与可能なかな文字と出現数とを対応させて一覧形成したものである。

0017

次いで、図3は、この漢字氏名のふりがな取得装置の動作経緯を説明するための要部構成図である。なお、図3においては、図1に示された構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付けている。

0018

ここで、図3に示された要部構成図を用い、当該漢字氏名のふりがな取得装置の動作経緯の概要について説明する。

0019

いま、入力部3においてふりがな付与の対象となる漢字氏名が入力されると、入力された漢字氏名は同字再設定処理部4に伝送供給される。同字再設定処理部4は、漢字氏名が供給されると、制御部1の制御により同字テーブル2(1)の内容を参照し、当該漢字氏名の中に同字テーブル2(1)の元漢字に該当する漢字があった場合、その漢字を同字テーブル2(1)の当該元漢字に対応する通用漢字に置き換える処理を行う。そして、この元漢字から通用漢字への置き換え処理は、当該漢字氏名の全部の漢字について行い、通用漢字で形成した漢字氏名を得る。このようにして得られた漢字氏名は姓名マスタ判定処理部5に伝送供給される。

0020

姓名マスタ判定処理部5は、漢字氏名が供給されると、制御部1の制御により姓名マスタテーブル2(2)の内容を参照し、姓名マスタテーブル2(2)において当該漢字氏名に付与されたふりがなの中から出現数等に基づいて当該漢字氏名に該当するふりがな氏名を選択できた場合、その選択したふりがな氏名を取得し、取得したふりがな氏名は、制御部1の制御により当該漢字氏名とともに表示部8や出力部9に伝送供給され、一方、当該漢字氏名に該当するふりがな氏名を選択できず、ふりがな氏名を取得できない場合、当該漢字氏名だけがを制御部1の制御により暫定かな氏名取得処理部6に伝送供給される。

0021

暫定かな氏名取得処理部6は、漢字氏名が供給されると、制御部1の制御により名乗りテーブル2(3)の内容を参照し、当該漢字氏名を単一漢字に分割し、分割した1つの漢字毎に、名乗りテーブル2(3)に格納されている同一漢字に付されている全てのふりがなを取得する。そして、当該漢字氏名についての全ての漢字におけるふりがなの取得が行われた場合、取得したふりがなをそれぞれ組み合わせ、複数の当該漢字氏名の暫定かな氏名を形成する。このようにして形成された暫定かな氏名は当該漢字氏名とともにかなマスタ判定処理部7に伝送供給される。

0022

かなマスタ判定処理部7は、暫定かな氏名が供給されると、制御部1の制御によりかなマスタテーブル2(4)の内容を参照し、複数の暫定かな氏名の中から出現数等に基づいて当該漢字氏名に該当するふりがな氏名を選択し、選択したふりがな氏名を取得する。このようにして取得したふりがな氏名は、制御部1の制御により当該漢字氏名とともに表示部8や出力部9に伝送供給される。

0023

続いて、図4乃至図7は、同字再設定処理部4、姓名マスタ判定処理部5、暫定かな氏名取得処理部6、かなマスタ判定処理部7でそれぞれ実行される具体的な動作経緯を示すフローチャートである。

0024

そこで、始めに、図4に図示されたフローチャートに従って同字再設定処理部4で実行される具体的な動作経緯について説明する。

0025

まず、ステップS1において、同字再設定処理部4は、入力部3で入力され、ふりがな付与の対象となる漢字氏名を漢字氏名項目データの形で取得する。

0026

続く、ステップS2において、同字再設定処理部4は、取得した漢字氏名項目データの全部について同字再設定処理が終了したか否かを判断する。そして、既に当該同字再設定処理が終了したと判断した(Y)ときは、この一連の同字再設定処理を終了させ、一方、未だ当該同字再設定処理が終了していないと判断した(N)ときは次のステップS3に移行する。なお、この一連の同字再設定処理が終了したときには、図4の実行例に示されるように、元漢字の「靜」、「惠」をそれぞれ通用漢字の「静」、「恵」に置き換えたものになり、置き換えた漢字氏名を表わす漢字氏名項目データが姓名マスタ判定処理部5に伝送供給される。

0027

続く、ステップS3において、同字再設定処理部4は、制御部1の制御の基に同字テーブル2(1)の内容を参照し、同字テーブル2(1)の内容を読み込む。

0028

続く、ステップS4において、同字再設定処理部4は、読み込んだ同字テーブル2(1)の内容の中に、当該漢字氏名に該当する元漢字に一致する漢字があるか否かを判断する。そして、元漢字に一致する漢字があったと判断した(Y)ときは、次のステップS5に移行し、元漢字に一致する漢字がなかったと判断した(N)ときは、前のステップS3の戻り、再びステップS3以降の処理が実行される。

0029

続く、ステップS5において、同字再設定処理部4は、当該漢字氏名の中の同字テーブル2(1)に一致する元漢字をそれに対応する通用漢字に置き換えた漢字氏名項目データを形成し、この漢字氏名項目データが形成されると、前のステップS2の戻り、再びステップS3以降の処理が実行される。

0030

次に、図5に図示されたフローチャートに従って姓名マスタ判定処理部5で実行される具体的な動作経緯について説明する。

0031

まず、ステップS11において、姓名マスタ判定処理部5は、同字再設定処理部4で同字再処理したふりがな付与の対象となる漢字氏名を漢字氏名項目データの形で取得する。

0032

続く、ステップS12において、姓名マスタ判定処理部5は、取得した漢字氏名項目データを用いて姓名マスタ検索用キーを作成する。このとき、漢字氏名項目データの中に付加情報として性別が指定されてある場合はの性別1、2を姓名マスタ検索用キーとし、性別が指定されていない場合は性別を3とした姓名マスタ検索用キーを作成する。

0033

続く、ステップS13において、姓名マスタ判定処理部5は、制御部1の制御の基に姓名マスタテーブル2(2)の内容を参照し、姓名マスタテーブル2(2)の内容を読み込む。

0034

続く、ステップS14において、姓名マスタ判定処理部5は、読み込んだ姓名マスタテーブル2(2)の内容の中に作成した姓名マスタ検索用キーのレコードと同一のものの取得が終了したかまたはなかったか否かを判断する。そして、姓名マスタ検索用キーのレコードと同一のものの取得を終了したまたは既になくなっいたと判断した(Y)ときは1つのステップS16に移行し、一方、姓名マスタ検索用キーのレコードと同一のものの取得が終了していないまたはまだ残っていると判断したとき(N)はもう1つのステップS15に移行する。

0035

続く、ステップS15において、姓名マスタ判定処理部5は、姓名マスタテーブル2(2)の内容の中に作成した姓名マスタ検索用キーのレコードと同一のものが存在した場合、図5の実行例の姓名マスタに示されるように、その姓名マスタ上のかな氏名と出現数とをそれぞれ所得し、この処理が行われと、前のステップS13に戻り、再びステップS13以降の処理が行われる。

0036

また、ステップS16において、姓名マスタ判定処理部5は、取得したかな氏名が0件であるか否かを判断する。そして、取得したかな氏名が0件であると判断した(Y)ときは、この一連の姓名マスタ判定処理を終了させて漢字氏名項目データを暫定かな氏名取得処理部6に伝送供給させ、一方、取得したかな氏名が1件以上あると判断した(N)ときは、次のステップS17に移行する。

0037

続く、ステップS17において、姓名マスタ判定処理部5は、取得したかな氏名の出現数をその降順に並べ替え、かな氏名候補優先順位を設定し、このとき設定した最も優先順位の高いかな氏名を当該漢字氏名に付与されるかな氏名に決定する。そして、当該漢字氏名に付与されるかな氏名が決定されれば、そのかな氏名を当該漢字氏名とともに表示部8または出力部9に供給し、この一連の姓名マスタ判定処理を終了させる。

0038

次いで、図6に図示されたフローチャートに従って暫定かな氏名取得処理部6で実行される具体的な動作経緯について説明する。

0039

まず、ステップS21において、暫定かな氏名取得処理部6は、姓名マスタ判定処理部5からふりがな付与の対象となる通用漢字に置き換えた漢字氏名を漢字氏名項目データの形で取得する。

0040

続く、ステップS22において、暫定かな氏名取得処理部6は、ふりがな付与の対象となる漢字氏名についての1字づつのふりがな付与が全て終了したか否かを判断する。そして、漢字氏名についての1字づつのふりがな付与が既に全て終了したと判断した(Y)ときは1つのステップS26に移行し、一方、漢字氏名についての1字づつのふりがな付与が未だ終了していないと判断したとき(N)はもう1つのステップS23に移行する。

0041

続く、ステップS23において、暫定かな氏名取得処理部6は、制御部1の制御の基に名乗りテーブル2(3)の内容を参照し、名乗りテーブル2(3)の内容を読み込む。

0042

続く、ステップS24において、暫定かな氏名取得処理部6は、漢字氏名についての1字づつの漢字が名乗りテーブル2(3)に格納されている漢字と同じ漢字であるか否かを判断する。そして、同じ漢字であると判断した(Y)ときは次のステップS25に移行し、一方、同じ漢字でないと判断した(N)ときは前のステップS23に戻り、再びステップS23以降の処理が実行される。

0043

続く、ステップS25において、暫定かな氏名取得処理部6は、名乗りテーブル2(3)に格納されている当該漢字氏名の1つの漢字と同じ漢字について名乗り情報が複数存在する場合、それら複数の名乗り情報の全てを暫定かな候補として取得する。そして、暫定かな候補が取得された場合、前のステップS22に戻り、再びステップS22以降の処理が行われる。

0044

また、ステップS26において、暫定かな氏名取得処理部6は、取得したそれぞれの暫定かな候補を組み合わせて用いることにより、当該漢字氏名に付与されるかな氏名として、図6の実行例の暫定かな一覧に示されるように、多くの暫定かな氏名を作成する。そして、作成された多くの暫定かな氏名は当該漢字氏名とともにかなマスタ判定処理部7に伝送供給され、この一連の暫定かな氏名取得処理を終了させる。

0045

続いで、図7に図示されたフローチャートに従ってかなマスタ判定処理部7で実行される動作の具体的な動作経緯について説明する。

0046

まず、ステップS31において、かなマスタ判定処理部7は、暫定かな氏名取得処理部6からふりがな付与の対象となる通用漢字に置き換えた漢字氏名を漢字氏名項目データの形で取得するとともに、多くの暫定かな氏名を暫定かなデータの形で取得する。

0047

続く、ステップS32において、かなマスタ判定処理部7は、取得した多くの暫定かなデータのそれぞれについての処理が終了したか否かを判断する。そして、多くの暫定かなデータのそれぞれについての処理が既に終了していると判断した(Y)ときは1つのステップS35に移行し、一方、多くの暫定かなデータのそれぞれについての処理が未だ終了していないと判断した(N)ときは他の1つのステップS33に移行する。

0048

続く、ステップS33において、かなマスタ判定処理部7は、制御部1の制御の基にかなマスタテーブル2(4)の内容を参照し、かなマスタテーブル2(4)の内容を読み込む。

0049

続く、ステップS34において、かなマスタ判定処理部7は、多くの暫定かな氏名データを用いてそれぞれのデータの出現数を取得する。そして、この取得が行われると、前のステップS32に移行し、再度ステップS32以降の処理が行われる。

0050

また、ステップS35において、かなマスタ判定処理部7は、暫定かな氏名データの処理が終了した時点で、その出現数を降順に並べ替えて、図7の実行例のカナマスタに示されるように、かな氏名候補の優先順位を設定し、このとき設定した最も優先順位の高いかな氏名を当該漢字氏名に付与されるかな氏名に決定する。そして、当該漢字氏名に付与されるかな氏名が決定されると、そのかな氏名を当該漢字氏名とともに表示部8または出力部9に供給し、この一連のかなマスタ判定処理を終了させる。

図面の簡単な説明

0051

本発明の実施の形態に係るもので、漢字氏名のふりがな取得装置の要部構成を示すブロック図である。
同字テーブル、姓名マスタテーブル、名乗りテーブル、かなマスタテーブルにおける格納内容を表わす説明図である。
図1に図示した漢字氏名のふりがな取得装置の動作経緯を説明するための要部構成図である。
同字再設定処理部で実行される具体的な動作経緯を示すフローチャートである。。
姓名マスタ判定処理部で実行される具体的な動作経緯を示すフローチャートである。
暫定かな氏名取得処理部で実行される具体的な動作経緯を示すフローチャートである。
かなマスタ判定処理部で実行される具体的な動作経緯を示すフローチャートである。

符号の説明

0052

1 制御部(CPU)
2 記憶部
2(1) 同字テーブル
2(2) 姓名マスタテーブル
2(3) 名乗りテーブル
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