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技術 少量多品種の連続調色に対応する塗料の分注装置。

出願人 株式会社環境クリエイト
発明者 大柳満雄
出願日 2004年11月10日 (16年1ヶ月経過) 出願番号 2004-354643
公開日 2006年6月1日 (14年6ヶ月経過) 公開番号 2006-136674
状態 未査定
技術分野 髪止め具
主要キーワード 美容サロン ギャポンプ 販売スペース 攪拌ボール カラーリスト 装飾塗料 塗料メーカ カラーバリエーション
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年6月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

少量多品種が求められる爪用化粧品ネイルエナメル自動車補修用タッチアップペイントなどは、あらかじめ多種多様の色揃えをしているものの、顧客は必ずマッチングして満足しているものではなく、このために個々の顧客の要望オーダーメイドで対応するための、少量多品種の調色を可能とする塗料分注装置を提案する。

解決手段

市場では少量多品種化の傾向にありながら、過去には少量多品種が調色できる装置が皆無であった主因は、調色作業の終了後に器具一連ラインを完全に清掃することが不可欠で、この作業が少量多品種における採算を阻害していたが、塗料を調色するに際して、該当色に必要な原料の各色を分注装置内で攪拌混合せずに、直接に保存用容器内に滴下注入させ、その滴下注入した各色を容器内で手動により攪拌混合して調色を完成させることにより、ラインの清掃を不要として少量多品種に対応できる調色用分注装置が提供される。

概要

背景

概要

少量多品種が求められる爪用化粧品ネイルエナメル自動車補修用タッチアップペイントなどは、あらかじめ多種多様の色揃えをしているものの、顧客は必ずマッチングして満足しているものではなく、このために個々の顧客の要望オーダーメイドで対応するための、少量多品種の調色を可能とする塗料分注装置を提案する。市場では少量多品種化の傾向にありながら、過去には少量多品種が調色できる装置が皆無であった主因は、調色作業の終了後に器具一連ラインを完全に清掃することが不可欠で、この作業が少量多品種における採算を阻害していたが、塗料を調色するに際して、該当色に必要な原料の各色を分注装置内で攪拌混合せずに、直接に保存用容器内に滴下注入させ、その滴下注入した各色を容器内で手動により攪拌混合して調色を完成させることにより、ラインの清掃を不要として少量多品種に対応できる調色用分注装置が提供される。

目的

このために少量多品種を可能とする塗料の調色分注装置において、従来の課題であった調色後の清掃を不要にすることにより、それぞれのユーザー多様化した色に短時間で簡便に対応できる少量多品種の調色および分注装置を可能とし提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

塗料を調色するに際して、該当色に必要な原料の各色を分注装置内で攪拌混合せずに、直接に保存用容器内に滴下注入させ、その滴下した各色を容器内で手動により攪拌混合し調色を完成させることを特徴とした少量多品種の連続調色に対応する塗料の分注装置。

請求項2

この少量多品種に対応する調色用分注装置は、各色を保存用容器に直接滴下注入するために、各色の原料タンクには計量と吐出用の装置と容器への滴下注入用のノズルを、それぞれに配設していることを特徴とした請求項1に記載の少量多品種の連続調色に対応する塗料の分注装置。

請求項3

またこの装置は、特に少量多品種の塗料用途に代表されるネイルエナメルの業務用調色オーダーメイドに利用できることを特徴とした請求項1および請求項2に記載の少量多品種の連続調色に対応する塗料の分注装置。

技術分野

0001

本発明は、塗料少量多品種の調色オーダーメイドに連続して対応できる分注装置を提案するものである。

技術背景

0002

従来、少量多品種が求められる塗料としては、爪用化粧品ネイルエナメル自動車補修用タッチアップペイントまたはホビー用の装飾塗料などの限られた分野であるが、それぞれ色数メーカーごとに数十色もあり、また容量は1色あたり5mlからせいぜい100ml程度と少量多品種の典型的な商品である。

0003

このような少量多品種塗料のうち、爪用化粧品のネイルエナメルにあっては、洋服雰囲気などとのカラーマッチング季節ごとに流行を創り出すために、化粧品メーカーは競い合って新色を次々市場投入し、多くの品揃えをしたなかから顧客が選択しやすいようにしている。

0004

また小傷などを負ってしまった自動車の補修用塗料においては、メーカー別、年式別車種別など、過去に発売されたそれぞれのボディーカラーがほぼすべて網羅され、タッチアップペイントとして商品化されている。

0005

このような業界では必要とされる色をあらかじめ多種多様に揃えてはいるものの、現実には、ネイルエナメルにおいては洋服や肌色、多様な場面と雰囲気などユーザーの好みはさらに拡大し、また車用のタッチアップペイントにおいては多品種新車が発売されて、それぞれが経年変化によるボディーの褪色やヤケによる変色などによって、市場に出揃っている色が必ずマッチングして満足しているものではなかった。

0006

従来ではこのようにカラーマッチングしない場合や好みの色が見つからない場合の対応として、色あわせをする調色という方法があるが、塗料の調色作業には習熟した感覚と経験が必要であることから、一般ユーザーには汎用的ではなく、入手できる既調色された色のなかから近似色を選んで我慢をせざるを得ない現状にあった。

0007

これらの中で僅かに塗料をオーダーメイドで調色しているものとしては、自動車補修用塗料のうち専門業者工賃を取って施工する際に用いる板金塗装の一部と、ネイルエナメルにおいて個人ユーザーが原色を配合して、趣向に合った色を創り出すことができるネイルエナメル調色キット現出している程度にすぎない。

0008

勿論塗料メーカーや調色加工会社では、従来から例えば建築関係や木工家具、自動車、家電製品などで多量の塗料を必要とする場合のオーダーメイド調色用混合攪拌装置はあったが、前記のような少量の調色に対応する必要がある場合はすべて手作業で行っているのが現状である。

0009

市場では多様化が進み少量多品種生産化の傾向にありながら、このように過去には少量多品種が調色できる装置が皆無であった主因は、調色作業の終了後にそれらの使用した器具一連ラインを完全に清掃することが不可欠で、これを怠ると装置の故障や不具合ばかりか、次の調色の色合わせに多大な支障をきたすことにあった。

0010

特にネイルエナメルなどのように少量多品種の調色ニーズは増えてきているが、ユーザーごとに趣向は異なり、ほとんど1色ごとに対応していくことは、前記のように必ず行わなければならない洗浄の手間が圧迫して採算が合わないことから、少量多品種対応の調色および分注装置は現存しなかったともいえる。

0011

しかし、最近ネイルエナメルにあっては、前記したように既存色に満足できないユーザーのために、自分好みの色を創り出す方法と商品が市場に投入されたが、この商品はあくまでも個人のレベルでの手作業により調色するものであり、この方法で例えば化粧品店、コンビニエンスストア理容美容サロンドラックストアなどで、多くの顧客の個々の好みに応えてオーダーメイドで調色した商品を提供することには限界があった。

発明が解決しようとする課題

0012

上記したように少量でありながら多品種を必要とする、爪用化粧品のネイルエナメルや自動車の補修用のタッチアップペイント、またはホビー用の装飾塗料などは、あらかじめ多くの色をそろえてユーザーの希望に応えるようにしているが、豊富な色揃えをしても限界があり、必ずしもユーザーが満足するものではなかった。

0013

また、豊富な色揃えをして対応していくことは製造業者販売店では、少量ではありながら多種の在庫を抱えることとなり、在庫管理の煩雑さばかりでなく、これらの商品は特に少容量のために一定の期間の後には、塗料の溶剤揮発して容器の中で固形化し廃棄をするという無駄も多く見られるようになっていた。

0014

このように業務用として少量多品種塗料をユーザーごとの好みに対応していくには、多くの色をやたら供給するのではなく、それぞれの要望にオーダーメイドで都度、対応していくことが顧客満足度を上げ、さらに材料の有効利用と効率化を図る方法であり、このためには個々の顧客の要望に手作業で対応するのではなく、目的の色を簡単に短時間で多種類を自動的に調色できる装置が必要である。

0015

このために少量多品種を可能とする塗料の調色分注装置において、従来の課題であった調色後の清掃を不要にすることにより、それぞれのユーザーの多様化した色に短時間で簡便に対応できる少量多品種の調色および分注装置を可能とし提供するものである。

課題を解決するための手段

0016

本発明は、上記したような従来の課題を解消するために、実験と検討を繰り返して創案されたもので、塗料の調色を該当各色の比率と容量で計量吐出し、所定の保存用容器内に各色を直接滴下させ、その滴下注入された容器内で各色を手動により攪拌混合して調色を完成させることで、装置内で調色のための混合攪拌を行わないために、少量多品種に対応して色を調色するたびに装置を洗浄する必要を取り除くことができる。

0017

赤、青、黄、白、黒を基本色とした各色の調色用の原料タンクは、その他の加飾用パールホログラム、または基本色以外の特色も選択自在に着脱して交換すれば、わずかな色数の原色を組み合わせることで、ほとんどすべての色を少量多品種でまかなうことを可能とするために、既調色した多くの色数を揃えることは不要となり、多くのユーザーに満足感を与えると同時に在庫とロスの軽減に繋がる。

発明を実施するための最良の形態

0018

上記した本発明の具体的な実施形態を添付図面に従って説明すると以下のとおりである。
すなわち、図1は本発明の調色分注器の全体図で、複数の原色の原液タンクと計量吐出装置および滴下注入のためのノズル保存容器である。

0019

これらの複数色の原液タンクにはそれぞれに吐出するためのギヤポンプディスペンサーと保存容器に滴下注入するノズルが付属して、下部にセットされた保存用容器に目的の色を創り出すための配合比にしたがって原液タンクから各色を必要量滴下する。

0020

なお、滴下にあたっては調色に必要な各色が順次回転してきてノズルから保存用容器に滴下するが、保存容器を保持するテーブルが回転して各色のノズル下に移動して、一周の後に所定の各色が充填される方法でも良い。

0021

各色を滴下し容器内で攪拌混合するために、容器には攪拌ボールを投入しておくことで手動により攪拌をしても短時間で容易に混合調色することができる。

0022

それぞれの色の調色リスト配合比率をあらかじめ作っておいて、該当色に合わせた比率をもって各色の容量を自動または手動にて保存容器に滴下注入する。

0023

いずれにしても本発明の特徴である装置内で混合攪拌をせずに、各色を比率に従って保存容器内へ直接滴下注入する方法であれば、各色の吐出方法加圧圧送やギャポンプのような封入移動方法あるいは手動による滴下方法など、調色する量と色あわせの精度によってどの方法を選択しても良い。

0024

本発明の調色分注器は、あらかじめ色揃えする各色に対する原色の比率と容量を組み合わせた配合表を作り、カラーリストから顧客が好みの色を選択すると、その色に対応した配合比率に従って、自動の場合はその色番号により、また手動の場合は原色ごとに必要な配合ボタンの操作によって各色を滴下することで保存容器に充填され、容器のキャップを閉じて手動で攪拌混合することで目的とする色が完成する。

0025

カラーリストはユーザーが選択しやすいように、最初は50色ほどを、更にその色の前後の明度彩度、色調を加減したものを次に200色程度、更に微妙な色あわせを求める場合は最終的に500色程度をリストとすることで、ユーザーにも選択しやすく、従来に比べても更なるカラーバリエーションが確保できる。

0026

調色のための配合比率と容量は色あわせの精度や塗料自体の粘度などにより、精度的に高いレベルが要求される場合はギャポンプ、その他は加圧式ディスペンサーなどにより計量し吐出することがコスト的にも良い。

0027

また、容器に滴下するノズルの径は塗料の粘度と吐出量とに関係するために、それぞれの用途とのマッチングが必要で、たとえば配合される色の比率の最小添加量が0.5mlの場合は、滴下される一滴が0.5mlになるノズルの径を選択する。

0028

本発明の少量多品種の調色を可能とする塗料の分注装置は、特にネイルエナメルにおいてその効果を発揮し、従来のような多くの色揃えによる販売スペースの削減と、在庫管理の簡便さ、更に顧客満足度を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0029

本発明の少量多品種対応の調色用分注装置の全体図。

符号の説明

0030

1原料タンク
2ギヤポンプやディスペンサーなどの吐出装置
注入ノズル
4 保存用容器

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