図面 (/)

技術 粉砕機の微粉末回収装置

出願人 古河機械金属株式会社CorsoIdea株式会社
発明者 林元和智竹島克哉鈴木孝司長門貴
出願日 2004年11月9日 (16年4ヶ月経過) 出願番号 2004-325373
公開日 2006年5月25日 (14年10ヶ月経過) 公開番号 2006-130479
状態 拒絶査定
技術分野 粉粒体の空気輸送 破砕・粉砕(3)
主要キーワード 微粉末製造 回収ホッパー 内壁付近 衝撃振動 送風機用モータ 流量可変 粉砕作業 吸引効果
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年5月25日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

粉砕機の排出口から回収ホッパーまでの微粉末輸送経路の途中に吸引ファンを配置する必要をなくし、吸引ファンの清掃作業を不要とする。また、輸送管内壁への微粉末の付着も少なくする。

解決手段

微粉末回収装置が、粉砕機1の排出口2に接続された吸引吐出管3と、吸引吐出管3の内周に沿って設けられ、吐出側に向けて気体噴出して粉砕機1で微粉砕された微粉末を吸引吐出するジェットノズル4と、外部からジェットノズル4に気体を供給する送風機5と、気体と共に送られた微粉末を回収する回収ホッパー6とを備える。

概要

背景

農産物鉱物等の各種原料微粉砕する微粉末製造工程で使用される粉砕機には、ピンミルハンマーミル、あるいはビーズミルなどがある。また、近年、粉砕効率がよく粒度の小さい製品を得ることができる気流式粉砕機も使用されている。
気流式粉砕機には、同一回転軸に所定距離互いに離隔した状態で取付けられた第一回転翼と第二回転翼とをケーシング内に備えたもの(特許文献1参照)や、二本の回転軸にそれぞれ取付けられ所定距離互いに離隔した状態で相対する第一回転翼と第二回転翼とをケーシング内に備えたもの(特許文献2参照)等がある。

粉砕機には、微粉末回収するための装置として、図3に示すにように、微粉砕された微粉末を空気と共に吸引して粉砕機31から排出させる吸引ファン35と、吸引ファン35から送られた気流中の微粉末を捕集し製品として回収する回収ホッパー36が設けられている。
粉砕機31の排出口32と吸引ファン35との間には吸引管33、吸引ファン35と回収ホッパー36との間には輸送管37が設けられている。

回収ホッパー36において、微粉末を含む気流中から微粉末を分離回収するために用いられる代表的な手段としてはバグフィルターがある。
バグフィルターは、ステンレススチール等の金属製の回収ホッパー36内に籠状フィルターエレメント46や円筒状の濾布を収容し、回収ホッパー36に流入する微粉末を含む気流中から微粉末をフィルターエレメント46や濾布に付着させて分離し、微粉末が除去された空気は大気中へ排出する。

フィルターエレメント46や濾布に付着した微粉末は、高圧空気ノズル47からフィルターエレメント46や濾布にパルスジェットとして吹きつけ、フィルターエレメントや濾布に高圧空気を通過させると共に衝撃振動を与えることにより強制的に払い落とし、ホッパー底部に設けたロータリーバルブ48から取出し、製品として回収する(特許文献3参照)。

ところが、この粉砕機31の微粉末回収装置では、粉砕機31で微粉砕された微粉末を吸引ファン35で吸引して回収ホッパー36へ輸送するようになっているため、吸引ファン35の内部のインペラ等の接気部分や輸送管37の内壁には微粉末が付着する。
従って、粉砕作業の終了後には、吸引ファン35の内部や輸送管37の内壁を清掃する必要がある。特に、吸引ファン35のインペラの背面等に付着残存する微粉末は取り難く、完璧な清掃を行う場合にはインペラを分解しなければならず、吸引ファン35の清掃は手間のかかる作業であった。

そこで、吸引ファン35の内部に付着する微粉末を少なくするために、図4に示すように、回収ホッパー36の後段に吸引ファン35を設けて、微粉末を回収することも考えられる。
しかし、回収ホッパー36の後段に吸引ファン35を設けても、輸送管37の内壁への微粉末の付着を少なくすることはできない。
特開2000−61340号公報
特開2003−1127号公報
実開平6−85016号公報

概要

粉砕機の排出口から回収ホッパーまでの微粉末の輸送経路の途中に吸引ファンを配置する必要をなくし、吸引ファンの清掃作業を不要とする。また、輸送管の内壁への微粉末の付着も少なくする。微粉末回収装置が、粉砕機1の排出口2に接続された吸引吐出管3と、吸引吐出管3の内周に沿って設けられ、吐出側に向けて気体噴出して粉砕機1で微粉砕された微粉末を吸引吐出するジェットノズル4と、外部からジェットノズル4に気体を供給する送風機5と、気体と共に送られた微粉末を回収する回収ホッパー6とを備える。

目的

本発明は、従来の粉砕機の微粉末回収装置における上記問題を解決するものであって、吸引ファンの清掃が不要で保守が容易であり、輸送管の内壁への微粉末の付着も少なくすることのできる粉砕機の微粉末回収装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

粉砕機の排出口に接続された吸引吐出管と、吸引吐出管の内周に沿って設けられ、吐出側に向けて気体噴出して粉砕機で微粉砕された微粉末吸引吐出するジェットノズルと、外部からジェットノズルに気体を供給する送風機と、気体と共に送られた微粉末を回収する回収ホッパーとを備えたことを特徴とする粉砕機の微粉末回収装置

請求項2

吸引吐出管に流路断面積を絞るための絞り体を設けたことを特徴とする請求項1記載の粉砕機の微粉末回収装置。

請求項3

ジェットノズルが流量可変であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の粉砕機の微粉末回収装置。

技術分野

0001

本発明は、農産物鉱物等の各種原料および半製品微粉砕する微粉末製造工程で使用される粉砕機微粉末回収装置に関するものである。

背景技術

0002

農産物や鉱物等の各種原料を微粉砕する微粉末製造工程で使用される粉砕機には、ピンミルハンマーミル、あるいはビーズミルなどがある。また、近年、粉砕効率がよく粒度の小さい製品を得ることができる気流式粉砕機も使用されている。
気流式粉砕機には、同一回転軸に所定距離互いに離隔した状態で取付けられた第一回転翼と第二回転翼とをケーシング内に備えたもの(特許文献1参照)や、二本の回転軸にそれぞれ取付けられ所定距離互いに離隔した状態で相対する第一回転翼と第二回転翼とをケーシング内に備えたもの(特許文献2参照)等がある。

0003

粉砕機には、微粉末回収するための装置として、図3に示すにように、微粉砕された微粉末を空気と共に吸引して粉砕機31から排出させる吸引ファン35と、吸引ファン35から送られた気流中の微粉末を捕集し製品として回収する回収ホッパー36が設けられている。
粉砕機31の排出口32と吸引ファン35との間には吸引管33、吸引ファン35と回収ホッパー36との間には輸送管37が設けられている。

0004

回収ホッパー36において、微粉末を含む気流中から微粉末を分離回収するために用いられる代表的な手段としてはバグフィルターがある。
バグフィルターは、ステンレススチール等の金属製の回収ホッパー36内に籠状フィルターエレメント46や円筒状の濾布を収容し、回収ホッパー36に流入する微粉末を含む気流中から微粉末をフィルターエレメント46や濾布に付着させて分離し、微粉末が除去された空気は大気中へ排出する。

0005

フィルターエレメント46や濾布に付着した微粉末は、高圧空気ノズル47からフィルターエレメント46や濾布にパルスジェットとして吹きつけ、フィルターエレメントや濾布に高圧空気を通過させると共に衝撃振動を与えることにより強制的に払い落とし、ホッパー底部に設けたロータリーバルブ48から取出し、製品として回収する(特許文献3参照)。

0006

ところが、この粉砕機31の微粉末回収装置では、粉砕機31で微粉砕された微粉末を吸引ファン35で吸引して回収ホッパー36へ輸送するようになっているため、吸引ファン35の内部のインペラ等の接気部分や輸送管37の内壁には微粉末が付着する。
従って、粉砕作業の終了後には、吸引ファン35の内部や輸送管37の内壁を清掃する必要がある。特に、吸引ファン35のインペラの背面等に付着残存する微粉末は取り難く、完璧な清掃を行う場合にはインペラを分解しなければならず、吸引ファン35の清掃は手間のかかる作業であった。

0007

そこで、吸引ファン35の内部に付着する微粉末を少なくするために、図4に示すように、回収ホッパー36の後段に吸引ファン35を設けて、微粉末を回収することも考えられる。
しかし、回収ホッパー36の後段に吸引ファン35を設けても、輸送管37の内壁への微粉末の付着を少なくすることはできない。
特開2000−61340号公報
特開2003−1127号公報
実開平6−85016号公報

発明が解決しようとする課題

0008

本発明は、従来の粉砕機の微粉末回収装置における上記問題を解決するものであって、吸引ファンの清掃が不要で保守が容易であり、輸送管の内壁への微粉末の付着も少なくすることのできる粉砕機の微粉末回収装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明の粉砕機の微粉末回収装置は、粉砕機の排出口に接続された吸引吐出管と、吸引吐出管の内周に沿って設けられ、吐出側に向けて気体噴出して粉砕機で微粉砕された微粉末を吸引吐出するジェットノズルと、外部からジェットノズルに気体を供給する送風機と、気体と共に送られた微粉末を回収する回収ホッパーとを備えることにより上記課題を解決している。

0010

この粉砕機の微粉末回収装置では、吸引吐出管の内周に沿って設けられたジェットノズルから、吐出側に向けて気体を噴出することにより、吸引吐出管内に気流を発生させ、粉砕機で微粉砕された微粉末を吸引吐出して回収ホッパーへ送り、回収ホッパーで微粉末を回収する。
このため、粉砕機の排出口から回収ホッパーまでの微粉末の輸送経路の途中に吸引ファンを配置する必要がなく、従って、粉砕作業の終了後に行っていた吸引ファンに付着した微粉末の清掃作業が不要となる。また、ジェットノズルから噴出された気体により輸送管の内壁付近流速が高くなるため、輸送管の内壁への微粉末の付着を低減できる。
吸引吐出管に絞り体を設けると、流路断面積が絞られてジェットノズルから気体を噴出することによって生ずる気流の流速が大となり、吸引効果が高くなる。
ジェットノズルが流量可変であると、粉砕物によって異なる粉砕機の運転条件設定状態に合わせて適切に微粉末を回収することができる。

発明の効果

0011

本発明の気流式粉砕機の微粉末回収装置は、吸引ファンの清掃が不要で保守が容易である。また、輸送管の内壁への微粉末の付着も少なくすることができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

図1は本発明の実施の一形態である粉砕機の微粉末回収装置の構成図、図2は吸引吐出管に絞り体を設けた微粉末回収装置の説明図である。
粉砕機の微粉末回収装置は、粉砕機1の排出口2に接続された吸引吐出管3と、吸引吐出管3の内周に沿って設けられ、吐出側に向けて気体を噴出するジェットノズル4と、外部からジェットノズル4に気体を供給する送風機5と、気体と共に送られた微粉末を回収する回収ホッパー6とを備えている。

0013

吸引吐出管3と回収ホッパー6との間には輸送管7、送風機5とジェットノズル4との間には送風管8が設けられている。なお、吸引吐出管3は、直接排出口2に接続せず輸送管7の途中に配置することもできる。
この微粉末回収装置では、吸引吐出管3の内周に沿って設けられたジェットノズル4から、排出側に向けて空気を噴出することにより、粉砕機1で微粉砕された微粉末を吸引吐出して回収ホッパー6へ送る。このとき、ジェットノズル4から噴出された空気により輸送管7の内壁付近の流速が中心部より高くなる。ジェットノズル4の流量は、送風機2の回転数を制御することにより、変更可能となっている。

0014

回収ホッパー6はステンレススチール製であり、微粉末を気流から分離して回収するための手段としてバグフィルターを用いている。回収ホッパー6内には籠状のフィルターエレメント16が収容されており、回収ホッパー6に流入する微粉末を含む気流中から微粉末をフィルターエレメント16に付着させて分離し、微粉末が除去された空気は大気中へ排出する。

0015

フィルターエレメント16に付着した微粉末は、高圧空気をノズル17からフィルターエレメントにパルスジェットとして吹きつけ、フィルターエレメント16に高圧空気を通過させると共に衝撃振動を与えることにより強制的に払い落とし、回収ホッパー6の底部に設けたロータリーバルブ18から取出し、製品として回収する。
回収ホッパー6としては、防水透湿性シートで外周が構成されたもの等、他の形式のものを使用してもよい。

0016

この微粉末回収装置は、ピンミル、ハンマーミル、ビーズミル、気流式粉砕機等種々の形式の粉砕機から微粉末を回収するために使用できる。
粉砕作業では、粉砕機用モータ11で微粉砕機1を駆動し、原料投入口12から原料を投入して粉砕する。同時に、送風機用モータ15で送風機5を駆動してジェットノズル4に気体を供給し、吐出側に向けて気体を噴出することにより、吸引吐出管3内に気流を発生させ、粉砕機1で微粉砕された微粉末を吸引吐出して回収ホッパー6に送る。回収ホッパー6では気流中から微粉末をフィルターエレメント16に付着させて分離し、微粉末が除去された空気は大気中へ排出する。

0017

フィルターエレメント16に付着した微粉末は、高圧空気をノズル17からフィルターエレメント16にパルスジェットとして吹きつけて払い落とし、ロータリーバルブ18から取出し、製品として回収する。
粉砕機1の排出口2から回収ホッパー6までの微粉末の輸送経路の途中に吸引ファンを配置しないので、粉砕作業の終了後に行っていた吸引ファンに付着した微粉末の清掃作業を行う必要はない。また、ジェットノズル4から噴出された気体により輸送管7の内壁付近の流速が高くなるため、輸送管7の内壁への微粉末の付着を低減できる。

0018

ジェットノズル4は、送風機2の回転数を制御し、粉砕物によって異なる気流式粉砕機1の回転数の設定状態に合わせて流量を変更することにより、適切に微粉末を排出させることができる。
図2に示すように、吸引吐出管3内に絞り体9を設けると、流路断面積が絞られてジェットノズル4から気体を噴出することによって生ずる気流の流速が大となり、吸引効果が高くなる。ここで、絞り体9は、細長卵形状として、乱流渦流の発生を防止して滑らかな気流を生じさせると共に、微粉末の付着も少なくしている。

図面の簡単な説明

0019

本発明の実施の一形態である粉砕機の微粉末回収装置の構成図である。
吸引吐出管に絞り体を設けた微粉末回収装置の説明図である。
従来の粉砕機の微粉末回収装置の構成図である。
回収ホッパーの後段に吸引ファンを設けた、従来の粉砕機の微粉末回収装置の構成図である。

符号の説明

0020

1粉砕機
2 排出口
3吸引吐出管
4ジェットノズル
5送風機
6回収ホッパー
7輸送管
8送風管
9絞り体

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ