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図面 (12)

構成

情報処理装置(10)は、表示器(14)、およびその上に設けられたタッチパネル(22)を含み、CPUコア(42)は表示器に、複数のキー図柄を含むキーボード画像(66)およびそれぞれの上に形成された入力領域(68)を有する入力用画面(画像)を表示させる。どれかのキー図柄にタッチし、タッチオンのままスティック(24)等を入力領域68まで移動させてタッチオフすれば、タッチオフの直前の入力領域68の座標位置にそのキー図柄の文字を入力できる(ドラッグ)。ただし、どれかのキー図柄にタッチし、そのキー図柄の上でタッチオフすれば、そのキー図柄の文字図形が入力領域68の所定位置に入力される。

効果

入力領域の任意の位置にキー図柄の文字図形をドラッグ入力することができるので、文字図形の表示(入力)位置をユーザが自由に選択または設定できる。

概要

背景

この種の従来技術が特許文献1および特許文献2に開示されている。

特許文献1の従来技術は、タッチパネルの表面にキー図柄印刷しておき、タッチパネルにユーザの指が触れたときの接触時間を検出し、接触時間がしきい値以上のときはカーソルを移動し、しきい値以下のときは位置を検出し、その位置に印刷している図形、数字記号等を入力するものである。

また、特許文献2の従来技術は、1つのキー(たとえば「つ」)をポインティングしたときに、それに関連する図形(たとえば「づ」と「っ」)を隣接して表示し、ポインティングしたままこれらの関連図形に移動してポインティングを終了することによって、終了したときの図形を入力するものである。
特開平10−187339号[G06F 3/033 3/023 H03M 11/04]
特開2002−91676号[G06F 3/033 H03M 11/04 G06F 3/00 3/02]

概要

情報処理装置(10)は、表示器(14)、およびその上に設けられたタッチパネル(22)を含み、CPUコア(42)は表示器に、複数のキー柄を含むキーボード画像(66)およびそれぞれの上に形成された入力領域(68)を有する入力用画面(画像)を表示させる。どれかのキー柄にタッチし、タッチオンのままスティック(24)等を入力領域68まで移動させてタッチオフすれば、タッチオフの直前の入力領域68の座標位置にそのキー柄の文字を入力できる(ドラッグ)。ただし、どれかのキー柄にタッチし、そのキー柄の上でタッチオフすれば、そのキー柄の文字形が入力領域68の所定位置に入力される。 入力領域の任意の位置にキー柄の文字形をドラッグ入力することができるので、文字形の表示(入力)位置をユーザが自由に選択または設定できる。

目的

それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、情報処理装置および情報入力プログラムを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

表示器、前記表示器に関連して設けられるタッチパネル、前記表示器に複数のキー図柄および入力領域を表示するための表示手段、前記タッチパネルへのタッチオンまたはタッチオフ一定時間間隔毎に検出するタッチ検出手段、前記タッチ検出手段によって前記タッチオンを検出したときの座標位置を検出する座標位置検出手段、前記タッチ検出手段によってタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出したときに前記座標位置検出手段によって検出された座標位置が前記複数のキー図柄のうちのいずれかのキー図柄を指示しているか否かを判断するキー図柄指示判断手段、前記キー図柄指示判断手段によっていずれかのキー図柄を指示していると判断した後、前記タッチ検出手段によってタッチオフへの変化を検出したことに応じて、タッチオフに変化する直前に前記座標位置検出手段によって検出した座標位置が当該キー図柄に相当する位置か前記入力領域内の任意の位置かを判断する第1座標位置判断手段、および前記第1座標位置判断手段によって前記座標位置が前記キー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記入力領域の所定位置に表示し、前記第1座標位置判断手段によって前記座標位置が前記入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記任意の位置に表示する第1図形表示手段を備える、情報処理装置

請求項2

前記指示キー図柄判断手段によっていずれかのキー図柄を指示していることを判断したとき、前記タッチオンの状態が継続している時間をカウントする計時手段、前記計時手段によってカウントした継続時間が所定時間以上か否かを判断する継続時間判断手段、前記継続時間判断手段によって前記継続時間が前記所定時間以上であることを判断したとき、前記座標位置検出手段によって検出した座標位置が前記指示されたキー図柄に相当する位置か否かを判断する第2座標位置判断手段、および前記第2座標位置判断手段によって前記座標位置が前記キー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記入力領域の所定位置に表示する第2図形表示手段をさらに備える、請求項1記載の情報処理装置。

請求項3

前記タッチ検出手段によってタッチオフからタッチオンへの変化を検出したとき、前記キー図柄指示判断手段によって指示していると判断したキー図柄を有効キーとして設定する有効キー設定手段をさらに備え、前記第1図形表示手段は、前記第1座標位置判断手段によって前記座標位置が前記有効キーとして設定されたキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記入力領域の所定の位置に表示し、前記第1座標位置判断手段によって前記座標位置が前記入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記任意の位置に表示し、さらに前記タッチ検出手段によって前記タッチオンからタッチオフへの変化を検出したとき、前記有効キーの設定を解除する解除手段を備える、請求項1記載の情報処理装置。

請求項4

前記第1図形表示手段または第2図形表示手段によって前記キー図柄に対応する図形を表示したとき、当該図形の表示位置に関連する位置を前記所定位置として設定する所定位置設定手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の情報処理装置。

請求項5

表示器、前記表示器に関連して設けられるタッチパネル、およびプロセサを備える情報処理装置における情報入力のためのプログラムであって、前記プロセサに前記表示器に複数のキー図柄および入力領域を表示させる表示ステップ、前記タッチパネルへのタッチオンまたはタッチオフを一定時間間隔毎に検出するタッチ検出ステップ、前記タッチ検出ステップで前記タッチオンを検出したときの座標位置を検出する座標位置検出ステップ、前記タッチ検出ステップでタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出したときに前記座標位置検出ステップで検出した座標位置が前記複数のキー図柄のうちのいずれかのキー図柄を指示しているか否かを判断するキー図柄指示判断ステップ、前記キー図柄指示判断ステップでいずれかのキー図柄を指示していると判断した後、前記タッチ検出ステップでタッチオフへの変化を検出したことに応じて、タッチオフに変化する直前に前記座標位置検出ステップで検出した座標位置が当該キー図柄に相当する位置か前記入力領域内の任意の位置かを判断する第1座標位置判断ステップ、および前記第1座標位置判断ステップで前記座標位置が前記キー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記入力領域の所定位置に表示し、前記第1座標位置判断ステップで前記座標位置が前記入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記任意の位置に表示する第1図形表示ステップを実行させる、情報処理装置における情報入力プログラム

請求項6

前記プロセサにさらに、前記指示キー図柄判断ステップでいずれかのキー図柄を指示していることを判断したとき、前記タッチオンの状態が継続している時間をカウントする計時ステップ、前記計時ステップでカウントした継続時間が所定時間以上か否かを判断する継続時間判断ステップ、前記継続時間判断ステップで前記継続時間が前記所定時間以上であることを判断したとき、前記座標位置検出ステップで検出した座標位置が前記指示されたキー図柄に相当する位置か否かを判断する第2座標位置判断ステップ、および前記第2座標位置判断ステップで前記座標位置が前記キー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記入力領域の所定位置に表示する第2前記図形表示ステップを実行させる、請求項5記載の情報処理装置における情報入力プログラム。

請求項7

前記プロセサに、タッチ検出ステップでタッチオフからタッチオンへの変化を検出したとき、前記キー図柄指示判断ステップで指示していると判断されたキー図柄を有効キーとして設定する有効キー設定ステップをさらに実行させ、前記第1図形表示ステップでは、前記第1座標位置判断ステップで前記座標位置が前記有効キーとして設定されたキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記入力領域の所定の位置に表示し、前記第1座標位置判断ステップで前記座標位置が前記入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記入任意の位置に表示し、さらに前記プロセサに、前記タッチ検出ステップで前記タッチオンからタッチオフへの変化を検出したとき、前記有効キーの設定を解除する解除ステップを実行させる、請求項5記載の情報処理装置における情報入力プログラム。

請求項8

前記第1図形表示ステップまたは第2図形表示ステップで前記キー図柄に対応する図形を表示したとき、当該図形の表示位置に関連する位置を前記所定位置として設定する所定位置設定ステップを前記プロセサに実行させる、請求項5なし7のいずれかに記載の情報処理装置における情報入力プログラム。

請求項9

表示器、前記表示器に関連して設けられるタッチパネル、およびプロセサを備える情報処理装置における情報入力方法であって、前記表示器に複数のキー図柄および入力領域を表示させる表示ステップ、前記タッチパネルへのタッチオンまたはタッチオフを一定時間間隔毎に検出するタッチ検出ステップ、前記タッチ検出ステップで前記タッチオンを検出したときの座標位置を検出する座標位置検出ステップ、前記タッチ検出ステップでタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出したときに前記座標位置検出ステップで検出した座標位置が前記複数のキー図柄のうちのいずれかのキー図柄を指示しているか否かを判断するキー図柄指示判断ステップ、前記キー図柄指示判断ステップでいずれかのキー図柄を指示していると判断した後、前記タッチ検出ステップでタッチオフへの変化を検出したことに応じて、タッチオフに変化する直前に前記座標位置検出ステップで検出した座標位置が当該キー図柄に相当する位置か前記入力領域内の任意の位置かを判断する座標位置判断ステップ、および前記座標位置判断ステップで前記座標位置が前記キー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記入力領域の所定位置に表示し、前記第1座標位置判断ステップで前記座標位置が前記入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を前記任意の位置に表示する図形表示ステップを含む、情報処理装置における情報入力方法。

技術分野

0001

この発明は情報処理装置および情報処理装置における情報入力プログラムに関し、特にたとえば液晶表示器タッチパネルを設け、その表示器キー図柄および入力領域を表示し、タッチパネルを操作することによってキー入力を行なう、情報処理装置および情報入力プログラムに関する。

背景技術

0002

この種の従来技術が特許文献1および特許文献2に開示されている。

0003

特許文献1の従来技術は、タッチパネルの表面にキー図柄を印刷しておき、タッチパネルにユーザの指が触れたときの接触時間を検出し、接触時間がしきい値以上のときはカーソルを移動し、しきい値以下のときは位置を検出し、その位置に印刷している図形、数字記号等を入力するものである。

0004

また、特許文献2の従来技術は、1つのキー(たとえば「つ」)をポインティングしたときに、それに関連する図形(たとえば「づ」と「っ」)を隣接して表示し、ポインティングしたままこれらの関連図形に移動してポインティングを終了することによって、終了したときの図形を入力するものである。
特開平10−187339号[G06F 3/033 3/023 H03M 11/04]
特開2002−91676号[G06F 3/033 H03M 11/04 G06F 3/00 3/02]

発明が解決しようとする課題

0005

上記2件の従来技術はいずれも、タッチパネルにタッチして入力された図形等の表示位置が固定的に決められており、ユーザが自由に表示位置を選択することができなかった。

0006

それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、情報処理装置および情報入力プログラムを提供することである。

0007

この発明の他の目的は、タッチパネルを操作することによって入力された図形等の表示位置を自由に選択または設定できる、情報処理装置および情報入力プログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0008

請求項1の発明は、表示器、表示器に関連して設けられるタッチパネル、表示器に複数のキー図柄および入力領域を表示するための表示手段、タッチパネルへのタッチオンまたはタッチオフ一定時間間隔毎に検出するタッチ検出手段、タッチ検出手段によってタッチオンを検出したときの座標位置を検出する座標位置検出手段、タッチ検出手段によってタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出したときに座標位置検出手段によって検出された座標位置が複数のキー図柄のうちのいずれかのキー図柄を指示しているか否かを判断するキー図柄指示判断手段、キー図柄指示判断手段によっていずれかのキー図柄を指示していると判断した後、タッチ検出手段によってタッチオフへの変化を検出したことに応じて、タッチオフに変化する直前に座標位置検出手段によって検出した座標位置が当該キー図柄に相当する位置か入力領域内の任意の位置かを判断する第1座標位置判断手段、および第1座標位置判断手段によって座標位置がキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を入力領域の所定位置に表示し、第1座標位置判断手段によって座標位置が入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を任意の位置に表示する第1図形表示手段を備える、情報処理装置である。

0009

請求項1の発明では、情報処理装置(10:実施例で相当する要素を示す参照符号。以下同様。)は、表示器(14)、およびその表示器の上に設けられるタッチパネル(22)を含む。プロセサすなわちCPUコア(42)およびそれが実行するステップS1が表示手段として機能し、この表示手段(42,S1)では、その表示器に、キーボードのような複数のキー図柄(66)および入力領域(68)を有する入力用画面(画像)を表示させる。タッチ検出手段(42,S3,S15,S27)は、ユーザがスティック(24)等でタッチパネル(22)へタッチしたか(タッチオン)またはタッチを解除したか(タッチオフ)を所定時間間隔毎に検出する。タッチ検出手段がタッチオンを検出したとき、座標位置検出手段(62b,S5,S17)がそのときのタッチパネルの座標位置を検出する。キー図柄指示判断手段(S7)は、タッチ検出手段がタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出したときの座標位置が、複数のキー図柄のどれかのキー図柄を指示しているか否かを判断する。そして、そのキー図柄指示判断手段がキー図柄の指示を判断した後、タッチ検出手段がタッチオフへの変化を検出すると、第1座標位置判断手段(S29,S39)は、タッチオフに変化する直前に座標位置検出手段によって検出した座標位置が当該キー図柄に相当する位置か入力領域内の任意の位置かを判断する。つまり、どれかのキー図柄にタッチし、その後タッチオフしたとき、そのタッチオフしたときの座標が装置のキー図柄の位置かあるいはキー図柄ではない入力領域の任意の位置かを第1座標位置判断手段が判断する。そして、第1図形表示手段(S31,S41)は、第1座標位置判断手段によって、タッチオフ時の座標がキー図柄に相当する位置であることを判断したときには、そのキー図柄に対応する文字図形を入力領域の所定位置(たとえば、前回入力位置に後続する位置)に表示し、逆にその座標位置が入力領域内の任意の位置にあるときには、そのキー図柄に対応する文字図形をその任意の位置に表示する。

0010

請求項1の発明によれば、タッチパネルへの操作入力開始時点(タッチオン)と終了時点(タッチオフ)における座標位置を検出し、開始時点および終了時点における座標位置が同じキー図柄上にあるときは、そのキー図柄に対応する文字図形を入力領域の所定位置に表示し、開始時点の座標位置はキー図柄であったがタッチオフ時には入力領域内の任意の位置に変化しているときは、そのキー図柄に対応する文字図形を入力領域内のその任意の位置に表示する。つまり、タッチオンでキー図柄にタッチし、タッチオンの状態でスティック(24)等を入力領域の任意の位置に移動すれば、その任意の位置に、そのキー図柄の文字図形をドラッグすることができる。そのため、このドラッグの手法を用いれば、入力領域内の入力位置すなわちキー図柄に対応する文字図形の表示位置をユーザが自由に選択することができる。

0011

請求項2の発明は、指示キー図柄判断手段によっていずれかのキー図柄を指示していることを判断したとき、タッチオンの状態が継続している時間をカウントする計時手段、計時手段によってカウントした継続時間が所定時間以上か否かを判断する継続時間判断手段、継続時間判断手段によって継続時間が所定時間以上であることを判断したとき、座標位置検出手段によって検出した座標位置が指示されたキー図柄に相当する位置か否かを判断する第2座標位置判断手段、および第2座標位置判断手段によって座標位置がキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を入力領域の所定位置に表示する第2図形表示手段をさらに備える、請求項1記載の情報処理装置である。

0012

請求項2の発明では、タッチオンへの変化時に、指示キー図柄判断手段(S7)によっていずれかのキー図柄を指示していることを判断したとき、計時手段(64f,S11)が、タッチオン状態が継続している時間をカウントする。継続時間判断手段(S19)で、継続時間が所定時間以上か否かを判断し、その継続時間が所定時間以上であれば、第2座標位置判断手段(S21)が、座標位置検出手段によって検出した座標位置が指示されたキー図柄に相当する位置か否かを判断する。座標位置がキー図柄に相当する位置であるとき、第2図形表示手段(S23)は、そのキー図柄に対応する文字図形を入力領域の所定位置に表示する。

0013

請求項2の発明によれば、キー図柄への入力が所定時間以上継続して行われたとき、そのキー図柄に対応する画像を入力領域の所定の位置に表示することができる。つまり、同じキー図柄に連続的にタッチしていれば、所定時間経過後にタッチ検出の一定時間毎に、同じキー図柄の文字図形が入力領域の所定位置に入力され、表示される得る
請求項3の発明は、タッチ検出手段によってタッチオフからタッチオンへの変化を検出したとき、キー図柄指示判断手段によって指示していると判断したキー図柄を有効キーとして設定する有効キー設定手段をさらに備え、第1図形表示手段は、第1座標位置判断手段によって座標位置が有効キーとして設定されたキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を入力領域の所定の位置に表示し、第1座標位置判断手段によって座標位置が入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を任意の位置に表示し、さらにタッチ検出手段によってタッチオンからタッチオフへの変化を検出したとき、有効キーの設定を解除する解除手段を備える、請求項1記載の情報処理装置である。

0014

請求項3の発明では、有効キー設定手段(S9)が、タッチオフからタッチオンへの変化があったとき、キー図柄指示判断手段によって指示していると判断したキー図柄を有効キーとして設定する。そして、第2図形表示手段(S31)は、第2座標位置判断手段によって座標位置が有効キーとして設定されたキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する文字図形を入力領域の所定の位置に表示する。しかしながら、第2座標位置判断手段によって座標位置が入力領域内の任意の位置にあることを判断したときには、そのキー図柄に対応する文字図形をその任意の位置に表示する。そして、解除手段(S35)は、タッチ検出手段によってタッチオンからタッチオフへの変化を検出したとき、有効キーの設定を解除する。

0015

請求項3の発明によれば、操作入力の開始時点(タッチオン)において指示されたキー図柄を有効キーとして設定し、操作入力の終了(タッチオフ)によって有効キーの設定を解除するので、上述のドラッグ操作等によって入力座標位置が開始時点において指示されたキー図柄から他のキー図柄に変化した場合にも、誤って他のキー図柄が入力されるのを防止することができる。

0016

請求項4の発明は、第1図形表示手段または第2図形表示手段によってキー図柄に対応する図形を表示したとき、当該図形の表示位置に関連する位置を所定位置として設定する所定位置設定手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の情報処理装置である。

0017

請求項4の発明では、所定位置設定手段(S25,S33)は、第1図形表示手段または第2図形表示手段によってキー図柄に対応する文字図形を表示したとき、当該文字図形の表示位置に関連する位置を所定位置として設定する。

0018

請求項4の発明によれば、入力領域に、次の文字入力位置である所定位置が設定される。

0019

請求項5の発明は、表示器(14)、表示器に関連して設けられるタッチパネル(22)、およびプロセサ(42)を備える情報処理装置(10)における情報入力のためのプログラムであって、プロセサに、表示器に複数のキー図柄および入力領域を表示させる表示ステップ(S1)、タッチパネルへのタッチオンまたはタッチオフを一定時間間隔毎に検出するタッチ検出ステップ(S3,S15,S27)、タッチ検出ステップでタッチオンを検出したときの座標位置を検出する座標位置検出ステップ(S5,S17)、タッチ検出ステップでタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出したときに座標位置検出ステップで検出した座標位置が複数のキー図柄のうちのいずれかのキー図柄を指示しているか否かを判断するキー図柄指示判断ステップ(S7)、キー図柄指示判断ステップでいずれかのキー図柄を指示していると判断した後、タッチ検出ステップでタッチオフへの変化を検出したことに応じて、タッチオフに変化する直前に座標位置検出ステップで検出した座標位置が当該キー図柄に相当する位置か入力領域内の任意の位置かを判断する第1座標位置判断ステップ(S29,S39)、および第1座標位置判断ステップで座標位置がキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を入力領域の所定位置に表示し、第1座標位置判断ステップで座標位置が入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を任意の位置に表示する第1図形表示ステップ(S31,S41)を実行させる、情報処理装置における情報入力プログラムである。

0020

請求項5の発明では、請求項1の発明と同様の効果が期待できる。

0021

請求項6の発明は、プロセサにさらに、指示キー図柄判断ステップでいずれかのキー図柄を指示していることを判断したとき、タッチオンの状態が継続している時間をカウントする計時ステップ(S11)、計時ステップでカウントした継続時間が所定時間以上か否かを判断する継続時間判断ステップ(S19)、継続時間判断ステップで継続時間が所定時間以上であることを判断したとき、座標位置検出ステップで検出した座標位置が指示されたキー図柄に相当する位置か否かを判断する第2座標位置判断ステップ(S21)、および第2座標位置判断ステップで座標位置がキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を入力領域の所定位置に表示する第2図形表示ステップ(S23)を実行させる、請求項5記載の情報処理装置における情報入力プログラムである。

0022

請求項6の発明では、請求項2の発明と同様の効果が期待できる。

0023

請求項7の発明は、プロセサに、タッチ検出ステップでタッチオフからタッチオンへの変化を検出したとき、キー図柄指示判断ステップで指示していると判断されたキー図柄を有効キーとして設定する有効キー設定ステップ(S9)をさらに実行させ、第1図形表示ステップでは、第1座標位置判断ステップで座標位置が有効キーとして設定されたキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を入力領域の所定の位置に表示し、第1座標位置判断ステップで座標位置が入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を入任意の位置に表示し、さらにプロセサに、タッチ検出ステップでタッチオンからタッチオフへの変化を検出したとき、有効キーの設定を解除する解除ステップ(S35)を実行させる、請求項5記載の情報処理装置における情報入力プログラムである。

0024

請求項7の発明では、請求項3の発明と同様の効果を期待できる。

0025

請求項8の発明は、第1図形表示ステップまたは第2図形表示ステップでキー図柄に対応する図形を表示したとき、当該図形の表示位置に関連する位置を所定位置として設定する所定位置設定ステップ(S25,S33)をプロセサに実行させる、請求項5ないし7のいずれかに記載の情報処理装置における情報入力プログラムである。

0026

請求項8の発明では、請求項4の発明と同様の効果が期待できる。

0027

請求項9の発明は、表示器(14)、表示器に関連して設けられるタッチパネル(22)、およびプロセサ(42)を備える情報処理装置(10)における情報入力方法であって、表示器に複数のキー図柄および入力領域を表示させる表示ステップ(S1)、タッチパネルへのタッチオンまたはタッチオフを一定時間間隔毎に検出するタッチ検出ステップ(S3,S15,S27)、タッチ検出ステップでタッチオンを検出したときの座標位置を検出する座標位置検出ステップ(S5,S17)、タッチ検出ステップでタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出したときに座標位置検出ステップで検出した座標位置が複数のキー図柄のうちのいずれかのキー図柄を指示しているか否かを判断するキー図柄指示判断ステップ(S7)、キー図柄指示判断ステップでいずれかのキー図柄を指示していると判断した後、タッチ検出ステップでタッチオフへの変化を検出したことに応じて、タッチオフに変化する直前に座標位置検出ステップで検出した座標位置が当該キー図柄に相当する位置か入力領域内の任意の位置かを判断する第1座標位置判断ステップ(S29,S39)、および第1座標位置判断ステップで座標位置がキー図柄に相当する位置であることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を入力領域の所定位置に表示し、第1座標位置判断ステップで座標位置が入力領域内の任意の位置にあることを判断したとき、そのキー図柄に対応する図形を任意の位置に表示する第1図形表示ステップ(S31,S41)を含む、情報処理装置における情報入力方法である。

0028

請求項9の発明では、請求項1や請求項5の発明と同様の効果が期待できる。

発明の効果

0029

この発明によれば、タッチオンでキー図柄にタッチし、タッチオンの状態でスティック等を入力領域の任意の位置に移動すれば、その任意の位置に、そのキー図柄の文字図形をドラッグすることができる。そのため、入力領域内の入力位置すなわちキー図柄に対応する文字図形の表示位置をユーザが自由に選択または設定することができる。

0030

この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。

発明を実施するための最良の形態

0031

図1を参照して、この発明の実施例であるゲーム装置10は、情報処理装置として機能する。このゲーム装置10は、第1の液晶表示器(LCD)12および第2のLCD14を含む。このLCD12およびLCD14は、所定の配置位置となるようにハウジング16に収納される。この実施例では、ハウジング16は、上側ハウジング16aと下側ハウジング16bとによって構成され、LCD12は上側ハウジング16aに収納され、LCD14は下側ハウジング16bに収納される。したがって、LCD12とLCD14とは縦(上下)に並ぶように近接して配置される。

0032

なお、この実施例では、表示器としてLCDを用いるようにしてあるが、LCDに代えて、EL(Electronic Luminescence)ディスプレイプラズマディスプレイを用いるようにしてもよい。

0033

図1からも分かるように、上側ハウジング16aは、LCD12の平面形状よりも少し大きな平面形状を有し、一方主面からLCD12の表示面を露出するように開口部が形成される。一方、下側ハウジング16bは、その平面形状が上側ハウジング16aよりも横長に選ばれ、横方向の略中央部にLCD14の表示面を露出するように開口部が形成される。また、下側ハウジング16bには、音抜き孔18が形成されるとともに、操作スイッチ20(20a,20b,20c,20d,20e,20Lおよび20R)が設けられる。

0034

また、上側ハウジング16aと下側ハウジング16bとは、上側ハウジング16aの下辺下端)と下側ハウジング16bの上辺上端)の一部とが回動可能に連結されている。したがって、たとえば、ゲームをプレイしない場合には、LCD12の表示面とLCD14の表示面とが対面するように、上側ハウジング16aを回動させて折りたたんでおけば、LCD12の表示面およびLCD14の表示面に傷がつくなどの破損を防止することができる。ただし、上側ハウジング16aと下側ハウジング16bとは、回動可能に連結せずに、それらを一体的(固定的)に設けたハウジング16を形成するようにしてもよい。

0035

操作スイッチ20は、方向指示スイッチ十字スイッチ)20a,スタートスイッチ20b、セレクトスイッチ20c、動作スイッチ(Aボタン)20d、動作スイッチ(Bボタン)20e、動作スイッチ(Lボタン)20Lおよび動作スイッチ(Rボタン)20Rを含む。スイッチ20a,20bおよび20cは、下側ハウジング16bの一方主面であり、LCD14の左側に配置される。また、スイッチ20dおよび20eは、下側ハウジング16bの一方主面であり、LCD14の右側に配置される。さらに、スイッチ20Lおよびスイッチ20Rは、それぞれ、下側ハウジング16bの上端(天面)の一部であり、上側ハウジング16aとの連結部以外に当該連結部を挟むように、左右に配置される。

0036

方向指示スイッチ20aは、ディジタルジョイスティックとして機能し、4つの押圧部の1つを操作することによって、ユーザによって操作可能なユーザキャラクタ(またはユーザオブジェクト)の移動方向を指示したり、カーソルの移動方向を指示したりする等に用いられる。スタートスイッチ20bは、プッシュボタンで構成され、ゲームを開始(再開)したり、一時停止(Pause)したりする等に用いられる。セレクトスイッチ20cは、プッシュボタンで構成され、ゲームモードの選択等に用いられる。

0037

動作スイッチ20dすなわちAボタンは、プッシュボタンで構成され、方向指示以外の動作、すなわち、ユーザキャラクタに打つ(パンチ)、投げるつかむ(取得)、乗る、ジャンプするなどの任意のアクションをさせることができる。たとえば、アクションゲームにおいては、ジャンプ、パンチ、武器を動かす等を指示することができる。また、ロールプレイングゲーム(RPG)やシミュレーションRPGにおいては、アイテムの取得、武器やコマンドの選択および決定等を指示することができる。動作スイッチ20eすなわちBボタンは、プッシュボタンで構成され、セレクトスイッチ20cで選択したゲームモードの変更やAボタン20dで決定したアクションの取り消し等のために用いられる。

0038

動作スイッチ20L(左押しボタン)および動作スイッチ20R(右押しボタン)は、プッシュボタンで構成され、左押しボタン(Lボタン)20Lおよび右押しボタン(Rボタン)20Rは、Aボタン20dおよびBボタン20eと同様の操作に用いることができ、また、Aボタン20dおよびBボタン20eの補助的な操作に用いることができる。

0039

また、LCD14の上面には、タッチパネル22が装着される。タッチパネル22としては、たとえば、抵抗膜方式光学式(赤外線方式)および静電容量結合式のいずれかの種類のものを用いることができる。また、タッチパネル22は、その上面をスティック24ないしはペンスタイラスペン)或いは指(以下、これらを「スティック24等」という場合がある。)で、押圧したり、撫でたり、触れたり(以下、単に「押圧する」という。)することにより操作すると、スティック24等の操作位置の座標を検出して、検出した座標(検出座標)に対応する座標データを出力する。なお、ユーザがスティック24等でタッチパネル22にタッチすることを「タッチオン」と呼び、そのスティック24等をタッチパネル22からの離すことを「タッチオフ」と呼ぶ。

0040

なお、この実施例では、LCD14(LCD12も同じ、または略同じ。)の表示面の解像度は256dot×192ドットであり、タッチパネル22の検出精度表示画面に対応して256dot×192ドットとしてあるが、タッチパネル22の検出精度は表示画面の解像度よりも低くてもよく、高くてもよい。

0041

ゲームをプレイする場合には、LCD12およびLCD14には異なるゲーム画面が表示される。たとえば、レースゲームでは一方のLCDに運転席からの視点による画面を表示し、他方のLCDにレースコース)全体の画面を表示することができる。また、RPGでは、一方のLCDにマップやユーザキャラクタ等のキャラクタを表示し、他方のLCDにユーザキャラクタが所有するアイテムを表示することができる。さらに、一方のLCD(この実施例では、LCD12)にゲームのプレイ画面を表示し、他方のLCD(この実施例では、LCD14)に当該ゲームを操作するための図形情報アイコン等を含むゲーム画面(操作画面)を表示することができる。さらには、2つのLCD12およびLCD14を合わせて1つの画面として用いることにより、ユーザキャラクタが倒さなければならない巨大な怪物(敵キャラクタ)を表示することもできる。

0042

したがって、ユーザはスティック24等でタッチパネル22を操作することにより、LCD14の画面に表示されるユーザキャラクタ、敵キャラクタ、アイテムキャラクタ、図形情報、アイコン等のキャラクタ画像を指示したり、コマンドを選択したりすることができる。また、3次元ゲーム空間に設けられる仮想カメラ(視点)の方向を変化させたり、ゲーム画面(マップ)のスクロール(徐々に移動表示)方向を指示したりすることもできる。

0043

なお、ゲームの種類によっては、その他各種の入力指示、たとえばLCD14に表示されたアイコンの選択または操作、座標入力指示等に用いることもできる。

0044

このように、ゲーム装置10は、2画面分の表示部となるLCD12およびLCD14を有し、いずれか一方(この実施例では、LCD14)の上面にタッチパネル22が設けられるので、2画面(12,14)と2系統の操作部(20,22)とを有する構成になっている。

0045

また、この実施例では、スティック24は、たとえば上側ハウジング16aの側面(右側面)近傍に設けられる収納部(収納穴)26に収納することができ、必要に応じて取り出される。ただし、スティック24を設けない場合には、収納部26を設ける必要もない。

0046

さらに、ゲーム装置10はメモリカード(またはカートリッジ)28を含み、このメモリカード28は着脱自在であり、下側ハウジング16bの裏面ないしは下端(底面)に設けられる挿入口30から挿入される。図1では省略するが、挿入口30の奥部には、メモリカード28の挿入方向先端部に設けられるコネクタ(図示せず)と接合するためのコネクタ46(図2参照)が設けられており、したがって、メモリカード28が挿入口30に挿入されると、コネクタ同士が接合され、ゲーム装置10のCPUコア42(図2参照)がメモリカード28にアクセス可能となる。

0047

なお、図1では表現できないが、下側ハウジング16bの音抜き孔18と対応する位置であり、この下側ハウジング16bの内部にはスピーカ32(図2参照)が設けられる。

0048

また、図1では省略するが、たとえば、下側ハウジング16bの裏面側には、電池収容ボックスが設けられ、また、下側ハウジング16bの底面側には、電源スイッチ、音量スイッチ、外部拡張コネクタおよびイヤフォンジャックなどが設けられる。

0049

図2はゲーム装置10の電気的な構成を示すブロック図である。図2を参照して、ゲーム装置10は電子回路基板40を含み、この電子回路基板40にはCPUコア42等の回路コンポーネント実装される。CPUコア42は、バス44を介してコネクタ46に接続されるととともに、RAM48、第1のグラフィック処理ユニット(GPU)50、第2のGPU52、入出カインターフエース回路(以下、「I/F回路」という。)54およびLCDコントローラ60が接続される。

0050

ネコタ46には、上述したように、メモリカード28が着脱自在に接続される。メモリカード28は、ROM28aおよびRAM28bを含み、図示は省略するが、ROM28aおよびRAM28bは、互いにバスで接続され、さらに、コネクタ46と接合されるコネクタ(図示せず)に接続される。したがって、上述したように、CPUコア42は、ROM28aおよびRAM28bにアクセスすることができるのである。

0051

ROM28aは、ゲーム装置10で実行すべきゲーム(仮想ゲーム)のためのゲームプログラム、画像(キャラクタ画像、背景画像アイテム画像、アイコン(ボタン)画像、メッセージ画像など)データおよびゲームに必要な音(音楽)のデータ(音データ)等を予め記憶する。RAM(バックアップRAM)28bは、そのゲームの途中データやゲームの結果データを記憶(セーブ)する。

0052

ただし、ゲーム装置10では、メモリカード28によって決まる内容のゲームをプレイすることができるが、さらには、ゲーム以外の用途での利用も可能である。たとえば、第2LCD14にキーボードまたはキー図柄を表示し、その上のタッチパネル22にタッチ(操作)してキー図柄を特定することによって、そのキーボードまたはキー図柄によって指定される文字、数字、記号等(まとめて、「文字」ということがある。)を入力する情報処理装置として機能し得る。その場合には、ゲームプログラムに代えて、情報処理用のプログラムがROM28aに格納される。

0053

また、上述のように情報処理装置として利用する場合、表示する画像は、上述のキーボードまたはキー図柄の画像や、入力した文字の文字図形を示す画像、さらにはスティック24等でタッチパネル22に手書きする画像などである。

0054

RAM48は、バッファメモリないしはワーキングメモリとして使用される。つまり、CPUコア42は、メモリカード28のROM28aに記憶されたゲームプログラム、画像データおよび音データ等をRAM48にロードし、ロードしたゲームプログラムを実行する。また、CPUコア42は、ゲームの進行に応じて一時的に発生するデータ(ゲームデータフラグデータ)をRAM48に記憶しつつゲーム処理を実行する。このCPUコア42がプロセサとして機能するものであるが、後述のGPU50,52もプロセサと呼ばれたり、あるいはプロセサの一部を形成することがある。

0055

なお、ゲームプログラム、画像データおよび音データ等は、ROM28aから一度に全部、または部分的かつ順次的に読み出され、RAM48に記憶(ロード)される。

0056

ただし、メモリカード28のROM28aには、ゲーム以外の他のアプリケーションについてのプログラムおよび当該アプリケーションの実行に必要な画像データが記憶される。また、必要に応じて、音(音楽)データが記憶されてもよい。かかる場合には、ゲーム装置10では、当該アプリケーションが実行される。

0057

GPU50およびGPU52は、それぞれ、描画手段の一部を形成し、たとえばシングルチップASICで構成され、CPUコア42からのグラフィックスコマンド(graphics command :作画命令)を受け、そのグラフィックスコマンドに従って画像データを生成する。ただし、CPUコア42は、グラフィックスコマンドに加えて、画像データの生成に必要な画像生成プログラム(ゲームプログラムに含まれる。)をGPU50およびGPU52のそれぞれに与える。

0058

また、GPU50には、第1のビデオRAM(以下、「VRAM」という。)56が接続され、GPU52には、第2のVRAM58が接続される。GPU50およびGPU52が作画コマンドを実行するにあたって必要なデータ(画像データ:キャラクタデータやテクスチャ等のデータ)は、GPU50およびGPU52が、それぞれ、第1のVRAM56および第2のVRAM58にアクセスして取得する。なお、CPUコア42は、描画に必要な画像データをGPU50およびGPU52を介して第1のVRAM56および第2のVRAM58に書き込む。GPU50はVRAM56にアクセスして描画のための画像データを作成し、GPU52はVRAM58にアクセスして描画のための画像データを作成する。

0059

VRAM56およびVRAM58は、LCDコントローラ60に接続される。LCDコントローラ60はレジスタ62を含み、レジスタ62はたとえば1ビットで構成され、CPUコア42の指示によって「0」または「1」の値(データ値)を記憶する。LCDコントローラ60は、レジスタ62のデータ値が「0」である場合には、GPU50によって作成された画像データをLCD12に出力し、GPU52によって作成された画像データをLCD14に出力する。また、LCDコントローラ60は、レジスタ62のデータ値が「1」である場合には、GPU50によって作成された画像データをLCD14に出力し、GPU52によって作成された画像データをLCD12に出力する。

0060

なお、LCDコントローラ60は、VRAM56およびVRAM58から直接画像データを読み出したり、GPU50およびGPU52を介してVRAM56およびVRAM58から画像データを読み出したりする。

0061

この実施例では、VRAM58には、さらに、テキスト表示レイヤ58aおよび画像表示レイヤ58bが形成される。テキスト表示レイヤ58aは、コード変換テーブルから読み出したフォントデータを用いて入力領域68(後述)にテキスト表示を行なうための記憶領域であり、画像表示レイヤ58bは、コード変換テーブルから読み出したフォントデータやその他の画像データ(スティック24
等でタッチパネル22に手書きした画像などの)をビットマップ画像として、入力領域68に表示するための記憶領域である。

0062

I/F回路54には、操作スイッチ20,タッチパネル22およびスピーカ32が接続される。ここで、操作スイッチ20は、上述したスイッチ20a,20b,20c,20d,20e,20Lおよび20Rであり、操作スイッチ20が操作されると、対応する操作信号(操作データ)がI/F回路54を介してCPUコア42に入力される。また、タッチパネル22からの座標データがI/F回路54を介してCPUコア42に入力される。さらに、CPUコア42は、ゲーム音楽BGM)、効果音またはゲームキャラクタ音声擬制音)などのゲームに必要な音データをRAM48から読み出し、I/F回路54を介してスピーカ32から出力する。

0063

図3には図2のRAM48のメモリマップ図解される。RAM48には、ROM28aからダウンロードされるプログラムを記憶しておくためのプログラム記憶領域62と、同じくROM28aからダウンロードされるデータを記憶しておくためデータ記憶領域64とが形成される。

0064

プログラム記憶領域62には、メイン処理プログラムを記憶しておくメイン処理プログラム記憶領域62a、表示プログラムを記憶しておく表示プログラム記憶領域62b、タッチ検出プログラムを記憶しておくタッチ検出プログラム記憶領域62c、およびタッチ位置検出プログラムを記憶しておくタッチ位置検出プログラム記憶領域62dを含む。

0065

メイン処理プログラムは、後に図5および図6を参照して詳しく説明するメイン処理動作、特に文字入力動作を制御するためのプログラムである。表示プログラムは、図4に示すような文字入力画面を第2LCD14上に表示したり、その入力用画面を用いてタッチパネル22を操作することによって入力した文字、記号、数字などの図形、さらにはスティック24等で描いた画像を表示するためのプログラムである。タッチ検出プログラムは、スティック24等がタッチパネル22にタッチしているかどうか(タッチオン/タッチオフ)を検出するためのプログラムである。そして、タッチ位置検出プログラムは、スティック24等がタッチしたタッチパネル22上の、すなわち第2LCD14上の位置(座標位置)を検出するプログラムである。

0066

データ記憶領域64の表示画像データ記憶領域64aには、たとえば図4のような入力用画面のための画像データが記憶される。コード変換テーブル64bは、たとえばキャラクタジェネレータのように、スティック24等が指示(タッチ)したキー図柄に相当する文字の文字コードをドットデータ(フォントデータまたは表示データ)に変換するためのテーブルであり、指示キーの文字コードが入力されるとその文字コードで表される文字や記号などの図形のドットデータ(フォントデータ)を出力する。

0067

データバッファ64cは、上のタッチ位置検出プログラム62dで検出した座標位置データや、有効キー(後述)として設定されたキー(図5:S9)のキーコードなどを一時的に記憶しておくためのバッファレジスタである。

0068

タッチフラグ64dは、タッチオン状態(スティック24等がタッチパネル22にタッチしている状態)またはタッチオフ状態(スティック24等がタッチパネル22にタッチしていない状態)を「1」または「0」で記憶しておくためのフラグである。

0069

なお、カウンタ64eは、時間経過をカウントまたは計時するための計時手段として働き、実施例では、この計時手段は、スティック24等がタッチパネル22にタッチしている継続時間を計測する。

0070

ここで、図4を参照して、第2のLCD14およびタッチパネル22を用いて文字入力を行う場合にLCD14に表示される文字入力用画像(画面)を説明する。文字入力用画像(画面)は、図2に示すCPUコア42の制御の下で、第2のGPU52が第2のLCD14に表示する画像である。この文字入力用画面は、図4で示すキーボードまたはキー図柄画像66を含み、そのキー図柄画像66の上方には、入力した文字を表示する入力領域68が形成される。ただし、この入力領域68に表示される、たとえば罫線文字入力画像を形成する。

0071

なお、図4の例には、キー図柄として、「ひらがな」のキー図柄だけが示されているが、その他に、カタカナ、数字、記号、アルファベットなど任意の文字を表示し、かつ入力することができる。キー図柄の種類を変更するには、LCD14に表示する文字入力画像に、種類選択ボタンの図形または画像(図示せず)を含ませ、それをユーザがタッチ操作により選択するようにすればよい。

0072

また、文字以外のメッセージ、絵、図形などの入力にも利用可能であるので、図5および図6のフローチャートは、一般的に、情報入力プログラムまたは方法を説明している。

0073

具体的には、図5および図6に示すフローチャートに従って文字入力動作が実
行されるのであるが、概略説明すると、ゲーム装置10(図1)を情報処理装置として機能させる場合には、CPUコア42は、LCD14に図4の入力用画面を表示させる。ユーザは、その状態で、入力したい文字を指定するキー図柄の表示されている位置でタッチパネル22にタッチすることによって、その文字を入力領域68に入力することができる。

0074

詳しく説明すると、まず、図5の最初のステップS1では、CPUコア42は、第2GPU52に命令して、第2LCD14に図4に示す文字入力用画像を表示させる。このとき、GPU52は、プログラム記憶領域62の表示プログラム62bに従って動作し、図3に示すRAM48のデータ記憶領域64に記憶されている表示画像データ64a(キー図柄66の画像データや入力領域68の罫線の画像データ)を用いて文字入力用画面を表示する。このようにして、図4の文字入力用画像(画面)が表示され、ユーザは、文字入力が可能になる。

0075

ステップS3で、CPUコア42は、タッチ検出プログラム62c(図3)を利用して、スティック24等がタッチパネル22にタッチしたかどうか、つまり、タッチオフの状態からタッチオンの状態に変化したかどうか判断する。なお、このメイン処理ルーチンは一定時間(所定時間)毎に繰り返し実行されるものであり、したがって、このステップS3が、後述のステップS15およびS27とともに、一定時間毎にタッチパネル22へのタッチの有無を検出するタッチ検出手段として機能する。

0076

ステップS3でタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出したら、CPUコア42は、続くステップS5において、タッチフラグ64dに「1」を書き込むとともに、タッチ位置検出プログラム62d(図3)を利用して、スティック24等がタッチしたタッチパネル22の座標位置を検出する。そして、その検出した座標位置の座標データは図3バッファ64cに一時的に保持される。

0077

続くステップS7でCPUコア42は、検出した座標位置(タッチ位置)は、たとえば図4に示すキー図柄66のどれかの上の座標に相当するかどうか判断する。すなわち、このステップS7では、ユーザがキー図柄のどれかにタッチしたかどうか判断する。ユーザがどれかのキー図柄にタッチしたとき、ステップS7で“YES”が判断される。そして、その後、有効キー設定手段として機能するステップS9で、CPUコア42は、その図柄のキー(ユーザが指定したキー)を有効キーとして設定する。この有効キーとして設定したキーコードデータがデータバッファ64c(図3)に一時的に保持される。

0078

そして、CPUコア42は、次のステップS11で、カウンタ64eをトリガして、時間カウントを開始する。このカウンタ64fは、タッチオン状態が所定時間継続したかどうか判断するために利用される。

0079

ステップS11で時間カウント開始処理をした後には、ステップS13で、CPUコア42は、文字入力が終了したかどうか判断する。“YES”ならそのまま終了するが、“NO”なら、先のステップS3に戻ってこのメイン処理プログラムを繰り返し実行する。

0080

先のステップS3でタッチオフからタッチオンへの状態変化を検出しなかったとき、つまり、ステップS3で“NO”を判断したとき、CPUコア42は、次のステップS15で、同じタッチ検出プログラム62cを使って、タッチオンからタッチオンへの継続かどうか判断する。つまり、このときタッチオンを検出しかつ前回の検出時にもタッチオンを検出していた(タッチフラグ64dが「1」であった)とき、タッチオンの継続と判断する。

0081

タッチオンの継続であると判断したとき、ステップS17で、CPUコア42は先のステップS5と同様にして、タッチフラグ64dを再びセットするとともに、スティック24等がタッチしているタッチパネル22上の座標位置を検出してその座標データをバッファ64cに格納する。そして、次のステップS19(継続時間判断手段)で、タイマカウンタ46e(図3)を見て、所定時間経過したかどうか判断する。

0082

このステップS19で“NO”なら、ステップS13に進むが、“YES”なら、つまり、所定時間以上タッチオンが継続しているなら、続くステップS21で、CPUコア42は、第2座標位置判断手段として機能するステップS17で検出したタッチ位置座標がステップS9で有効キーとして設定されているキーのキー図柄に相当する位置かどうか判断する。このステップS21で“YES”が判断されるということは、つまり、同じキー図柄の位置を所定時間以上タッチし続けていることを意味する。この状況では、次にCPUコア42は、第2図形表示手段として働く続くステップS23において、有効キーに対応する文字の図形を、所定位置に表示する。このとき、具体的には、その有効キーのキーコードでコード変換テーブル64b(図3)を参照することによって、そのキーコードで特定される文字の表示データ(フォントデータ)を得る。そして、CPUコア42は、第2のGPU52(図2)へ指令を与え、そのフォントデータを第2VRAM58のテキスト表示レイヤ58aへ書き込ませる。したがって、そのキー図柄で指定される文字の文字図形がLCD14に形成された入力領域68にテキスト表示される。以下、文字図形をテキスト表示する場合には同じように、コード変換テーブル64bからフォントデータを読み出す。

0083

そして、次のステップS25で、CPUコア42は、そのようにして文字図形を表示した右隣(右側)に、次の表示位置(所定位置)を設定する。

0084

なお、この実施例では、次に入力された文字が表示される位置(所定位置)をユーザに明示するためにカーソルを用いていないので、「所定位置」がどこかわかりにくいので、図7図8図9の図面では容易に理解され得るように、点線四角形を描いている。しかしながら、カーソルを表示するかしないかは任意であるので、パソコンなどの情報処理装置が通常使うカーソル記号を用いて、次の文字入力位置をユーザに明示するようにしてもよい。

0085

図7を参照して、この図7には、キーボード画像66に含まれる「す」のキー図柄を所定時間以上タッチし続けた場合の入力画面例が図解されている。この図7(A)に示すように、タッチペン24で「す」のキー図柄の位置の範囲に相当するタッチパネル22の位置にタッチし、その状態を図7(B)に示すように所定時間以上継続すると、ステップS23で文字入力領域68の「所定位置」にそのキー図柄によって指定される文字、この場合「す」の文字図形がテキスト表示される。図7(B)の例では、「す」が16回連続して入力されている。そして、ステップS25で、図7(B)に示すように、最後に入力された文字、図7の例では16個目の「す」の右側に次の入力文字図形を表示するための所定位置を設定する。ただし、図7の例は、同じ文字を連続して入力する場合を示しており、このような文字入力は一般的ではない。違う文字を1文字ずつ入力するための動作は後述する。

0086

なお、ステップS25で次の入力文字表示のための所定位置設定した後には、プロセスは、ステップS13に進む。

0087

図5のステップS15で“NO”が判断されたとき、つまり、CPUコア42が、タッチオフからタッチオンへの状態変化ではなく、しかもタッチオンの継続でもないと判断したとき、図6のステップS27に進む。

0088

図6のステップS27では、CPUは、タッチ検出プログラム62cによって、タッチオンからタッチオフへの状態変化が生じたかどうか、つまり、ユーザがスティック24等をタッチパネル22から離したかどうか判断する。このときタッチオフを検出しかつ前回の検出時にタッチオンを検出していた(タッチフラグ64dが「1」であった)とき、このステップS27で“YES”を判断する。“NO”ならステップS13(図5)に戻る。

0089

ステップS27でタッオンからタッチオフへの状態変化を検出したとき、次のステップS28においてタッチフラグ64dに「0」を書き込むとともに、ステップS29において、CPUコア42は、タッチオフの直前にスティック24等がタッチしていたタッチパネル22の座標(タッチオフ座標)を検出する。ただし、このタッチオフ座標は先回のタッチオン時にデータバッファ64cに保存されている座標である。そして、このステップS29で、CPUコア42は、バッファ64cを参照して、タッチオフ座標が、有効キー(ステップS9)に対応する位置かどうか判断する(第1座標位置判断手段)。

0090

ステップS29で“YES”が判断されたとき、つまり、キーボード図形66に含まれる何らかのキー図柄にスティック24等を所定時間未満の短時間タッチして離したときには、CPUコア42は、第1図形表示手段を構成する次のステップS31で、そのキー(有効キー)に対応する文字図形を所定位置に表示し、ステップS33で、その文字図形の右側に「所定位置」を設定する。なお、このときにも、該当の文字のフォントデータをコード変換テーブル(フォントテーブル)64bから読み出してVRAM58のテキスト表示レイヤ58aに書き込むことによって、その有効キーで特定される文字の文字図形が所定位置にテキスト表示される。

0091

図8を参照して、この図8には、キーボード画像66に含まれる「す」のキー図柄を所定時間未満タッチして後すぐに離した場合の入力画面例が図解されている。この図8(A)に示すように、タッチペン24で「す」のキー図柄の位置の範囲に相当するタッチパネル22の位置にタッチし、図8(B)のようにその後すぐにタッチを解除すると、ステップS31で文字入力領域68の「所定位置」にそのキー図柄によって指定される文字、この場合「す」が1文字だけ表示される。そして、ステップS33で、その文字の右側に次の入力文字図形を表示するための所定位置を設定する。したがって、その後他の文字のキー図柄に短時間タッチすると、図8(B)の所定位置には、その「他の文字」の文字図形が表示されることになる。この図8に示す入力方法が一般的な1文字順次の入力方法である。

0092

ステップS33で、次の入力文字表示位置(所定位置)を設定したのち、解除手段として働くステップS35で、ステップS9で設定した有効キーの設定を解除するとともに、カウンタ64eをリセットして時間カウント動作を終了させる。

0093

この実施例の1つの特徴である新規な入力方法を次に説明する。

0094

図6のステップS29で“NO”を判断したとき、つまり、タッチオフ座標が有効キーに対応する位置でないとき、CPUコア42は、第1座標位置判断手段を構成するステップS39で、ステップS29でしたと同様に、タッチオフ座標を検出し、そのタッチオフ座標が入力領域68内の任意の位置かどうか判断する。“NO”のときにはステップS35に進む。

0095

ステップS39で“YES”が判断されると、つまり、ユーザのスティック24等が、キーボード画像66に含まれる何らかのキー図柄に相当するタッチパネル22の位置にタッチし、その後、タッチオンの状態のまま、入力領域68までスティック24等を移動させたとき、CPUコア42は、第1図形表示手段として機能する続くステップS41において、そのときの有効キーに対応する文字図形を、入力領域68内のその位置(タッチオフ座標)に表示する。つまり、該当の文字のフォントデータをコード変換テーブル(フォントテーブル)64bから読み出してVRAM58のテキスト表示レイヤ58aに書き込むことによって、そのキー図柄で特定される文字の文字図形を所定位置にテキスト表示する。

0096

そして、ステップS33に進み、CPUコア42は、タッチオフ座標位置に文字図形を表示し、その文字図形の右隣を、次の入力文字表示位置(所定位置)として設定する。

0097

図9を参照して、この図9には、キーボード画像66に含まれる「す」のキー図柄をタッチし、その状態のままスティック24等を入力領域68までスライド移動させ、その入力領域68でタッチを解除した場合の入力画面例が図解されている。この図9(A)に示すように、タッチペン24で「す」のキー図柄の位置の範囲に相当するタッチパネル22の位置にタッチし、図9(B)のように入力領域68内にスライド移動されると、ステップS41で、文字入力領域68のタッチオフ座標に相当する位置にそのキー図柄によって指定される文字、この場合「す」の文字図形がテキスト表示される。つまり、図9に示すように、キー図柄66にタッチし、そのタッチ状態のままスティック24等を入力領域68に移動すると、そのキー図柄で指定される文字を入力領域68内に「ドラッグ」することができる。したがって、この実施例によれば、「ドラッグ」の技法を使って、キー図柄で示される文字を入力領域68の任意の位置に入力(表示)することができる。このドラッグした文字に続いて、ドラッグの手法によらず入力した文字の文字図形は、ドラッグされた文字の右側に表示される。つまり、ドラッグする都度入力位置が変更され、その右側が通常入力位置として設定される。

0098

なお、実施例では、図9のようにドラッグで文字の入力位置を変更した場合、ステップS43で、それまでに入力した文字の文字図形を画像として表示する。つまり、文字入力位置を変更する都度、直前までの文字図形が画像データ(ビットマップデータ)に変換される。具体的には、このステップS43において、CPUコア42は、第2GPU52に指令を与え、第2VRAM58のテキスト表示レイヤ58aに記憶していたフォントデータ(テキスト表示のための)を同じVRAM58中の画像表示レイヤ58bに転送させる。この画像表示レイヤ58bはビットマップ方式で画像をLCD14に表示するためのものであり、したがって、この時点で、それ以前のテキスト表示が画像表示に変更される。そのため、それ以後であれば、画像表示に変更された文字図形(画像表示レイヤ58bに記憶された文字図形)も、他の画像(スティック24等で手書きした画像など)と同じように、たとえばスティック24等を「消しゴム」モードに設定してスティック24等でなぞることによって、消去することができる。一方、文字の入力位置を変更した後に入力された文字図形(テキスト表示レイヤ58aに記憶されている文字図形)は、上述の「消しゴム」モードによるスティック操作では消すことができず、たとえばキー図柄66に表示される「後退」キー等(図示せず)をタッチ操作により指示することによって、最後に入力された文字図形から1文字ずつ消去していくことができる。

0099

このように、この実施例の入力方式によれば、図7図8の方法で連続した順次の所定位置に文字を入力しているときには、それぞれの文字図形はテキスト表示であるが、図9の方法で文字入力位置を不連続に変更したとき、それまでに入力済みの文字が画像で表示される。ただし、この方法は単なる実施例である。

0100

図9に示すように、文字入力位置をユーザが任意に変更または選択または設定できるこの実施例を用いれば、たとえば図10に示す漫画の吹き出しのように、入力文字を任意の位置に配置して表示できる。さらには、図11に示すように、文字を任意の位置に配置することによって、文字で絵を描くことかできる。ただし、これ以外にも多くの利用形態が考えられる。

0101

なお、図10および図11において参照符号70で示す線画は、たとえば予め準備したキャラクタ画像であってもよく、スティック24等でタッチパネル22に手書きした絵(画像)であってもよい。

図面の簡単な説明

0102

図1はこの発明のゲーム装置の一例を示す図解図である。
図2図1に示すゲーム装置の電気的な構成を示すブロック図である。
図3図2に示すゲーム装置に設けられるRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。
図4図1に示すゲーム装置の第2のLCDに表示されるキー入力画像の一例を示す図解図である。
図5図2に示すCPUコアによるメイン処理動作を示すフロー図である。
図6はメイン処理動作の図5に後続する動作を示すフロー図である。
図7は第1の文字入力画面例を示す図解図である。
図8は第2の文字入力画面例を示す図解図である。
図9は第3の文字入力画面例を示す図解図である。
図10図9に示す入力方法の1つの利用形態を示す図解図である。
図11図9に示す入力方法の他の利用形態を示す図解図である。

符号の説明

0103

10 …ゲーム装置
12,14 …LCD
22 …タッチパネル
24 …スティック
42 …CPUコア
48 …RAM
50,52 …GPU
56,58 …VRAM

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