図面 (/)

技術 データ記録再生装置およびリモコン端末

出願人 船井電機株式会社
発明者 長谷川宗司
出願日 2004年9月29日 (15年9ヶ月経過) 出願番号 2004-284562
公開日 2006年4月13日 (14年2ヶ月経過) 公開番号 2006-099869
状態 未査定
技術分野 記録再生装置と他の装置との組合せ デジタル記録再生の信号処理 記録担体の索引・検索、同期走行量の測定 記録担体の情報管理、編集
主要キーワード 一連データ DVD駆動装置 リモートコントロール送信機 デジタルデータ記録再生装置 送信ヘッダ 演算制御装置 録画済みデータ 録画信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年4月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

録画および再生操作が簡単なデータ記録再生装置を提供する。

解決手段

データ記録再生装置の一態様であるハードディスクレコーダ100のシステム制御部200が実行する処理は、録画の指示が入力された場合に(S1110にてYES)、指定されたエリア録画状況を確認するステップ(S1120)と、そのエリアに録画可能である場合に(S1130にてYES)、選択されたエリアに録画を実行するステップ(S1180)とを含む。システム制御部200が実行する処理は、さらに、そのエリアに録画可能でない場合に(S1130にてNO)、録画済みデータ消去された場合(S1160にてYES)と、録画可能な他のエリアが選択された場合(S1170にてYES)、選択されたエリアに録画を実行するステップ(S1180)とを含む。

概要

背景

ハードディスクレコーダ、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダその他のデジタルデータ記録再生装置は、データの記憶容量に関し、VTR(Video Tape Recorder)等の従来の記録装置よりも、大きな容量を有する。そのため、複数のデータを容易に記録することが可能になっている。結果として、複数の記録済みデータから、特定のデータを選択して再生するための機能が求められている。また、データ記録再生装置の機能の追加に合わせて、操作性が向上した装置あるいはその装置を制御するためのリモコン端末が開示されている。

たとえば、特開平9−284689号公報(特許文献1)は、利便性の向上したリモートコントロール送信機を開示する。この送信機は、テレビジョン受像機が受信しているチャンネル情報を記憶するチャンネルメモリと、テレビジョン受像機およびテレビジョン信号記録再生装置リモートコントロール識別符号を記憶する識別符号メモリと、テレビジョン信号記録再生装置にて、テレビジョン信号を記録することを指示する記録指示部と、この記録指示部から記録指示を受けて、チャンネルメモリから読み出したチャンネル情報に、識別符号メモリから読み出したテレビジョン信号記録再生装置のリモートコントロール識別符号を付して出力した後、テレビジョン信号記録再生装置の記録開始を指示する符号を出力するように制御する制御部と、この制御手段の出力を受けて、リモートコントロール信号を送信する送信回路とを備える。

上記のリモートコントロール送信機は、テレビジョン信号記録再生装置へ、チャンネルメモリから読み出したテレビジョン受像機の受信しているチャンネル情報を送信した後、記録開始の指示を送信する。このため、テレビジョン受像機の映像音声出力を予めテレビジョン信号記録再生装置の外部映像音声入力に接続しなくても、テレビ番組を直ちに録画できる機能を実現できる。

また、特開2003−203463号公報(特許文献2)は、複数のデータが記録された記録媒体簡易な操作により再生可能データ再生装置を開示する。この装置は、記録メディア装填が可能である。この装置は、記録メディアに記録されている複数の一連データの内、所望の1或いは複数の一連データを再生する際に操作すべき1或いは複数の再生キーを備える。記録メディアは、各再生キーの識別情報と各再生キーとが操作されたときに再生すべき1或いは複数の一連データを特定するための特定情報とを含むキー登録テーブルデータを記録している。データ再生装置は、1或いは複数の操作キーの内、何れか1つの再生キーが操作されたとき、記録メディアに記録されているキー登録テーブルデータに基づいて、記録メディアに記録されている複数の一連データの中から再生キーに対する操作に応じて再生すべき1或いは複数の一連データを特定し、特定された1或いは複数の一連データの再生を開始させる。

上記のデータ再生装置によると、予め格納されているテーブルデータとキー操作とに基づいて、ユーザが再生を希望するデータが再生されるため、再生のための操作を簡略化することができる。
特開平9−284689号公報
特開2003−203463号公報

概要

録画および再生操作が簡単なデータ記録再生装置を提供する。 データ記録再生装置の一態様であるハードディスクレコーダ100のシステム制御部200が実行する処理は、録画の指示が入力された場合に(S1110にてYES)、指定されたエリア録画状況を確認するステップ(S1120)と、そのエリアに録画可能である場合に(S1130にてYES)、選択されたエリアに録画を実行するステップ(S1180)とを含む。システム制御部200が実行する処理は、さらに、そのエリアに録画可能でない場合に(S1130にてNO)、録画済みデータ消去された場合(S1160にてYES)と、録画可能な他のエリアが選択された場合(S1170にてYES)、選択されたエリアに録画を実行するステップ(S1180)とを含む。

目的

本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものである。その目的は、複数の記録領域に対してデータの記録および再生が可能であり、ユーザによる記録および再生のための操作を容易に行なうことができるデータ記録再生装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

信号を受信する受信手段と、データを格納する複数の記録領域の各々に、映像音声データを記録可能な記録手段と、前記複数の記録領域の各々における映像音声データの記録の有無を表わす管理データを格納する管理データ記憶手段と、前記記録手段に対する映像音声データの記録と、前記記録手段からの映像音声データの再生とを実行する記録再生手段と、録画指示が含まれる信号の受信に応答して、前記管理データに基づいて、他の映像音声データが前記いずれかの記録領域に記録されているか否かを確認する確認手段とを備え、前記録画指示は、前記複数の記録領域の中のいずれかの記録領域に映像音声データを記録するための指示であり、さらに、前記他の映像音声データが前記いずれかの記録領域に記録されていない場合に、前記録画指示に基づいて、前記記録再生手段に、前記記録が指示された映像音声データを前記いずれかの記録領域に記録させる記録制御手段と、前記他の映像音声データが前記いずれかの記録領域に記録されている場合に、前記他の映像音声データが記録済みである旨と、前記他の記録領域における映像音声データの記録状態とを含むメッセージを表示するための表示データを生成する生成手段と、前記表示データを出力する出力手段と、前記他の映像音声データを消去する指示が含まれる信号の受信に応答して、前記他の映像音声データを消去する消去手段とを備え、前記記録制御手段は、前記他の映像音声データが消去されると、前記記録再生手段に、前記記録が指示された映像音声データを前記いずれかの記録領域に記録させ、さらに、再生指示が含まれる信号の受信に応答して、前記記録再生手段に、再生が指示された記録手段から前記映像音声データを再生させる再生制御手段を備え、前記再生指示は、前記複数の記録領域の中のいずれかの記録領域に格納されている映像音声データを再生する指示である、データ記録再生装置

請求項2

指示の入力を受ける入力手段と、データを格納する複数の記録領域の各々に、映像音声データを記録可能な記録手段と、前記複数の記録領域の各々における映像音声データの記録の有無を表わす管理データを格納する管理データ記憶手段と、前記記録手段に対する映像音声データの記録と、前記記録手段からの映像音声データの再生とを実行する記録再生手段と、録画指示の入力に応答して、前記管理データに基づいて、他の映像音声データが前記いずれかの記録領域に記録されているか否かを確認する確認手段とを備え、前記録画指示は、前記複数の記録領域の中のいずれかの記録領域に映像音声データを記録するための指示であり、さらに、前記他の映像音声データが前記いずれかの記録領域に記録されていない場合に、前記録画指示に基づいて、前記記録再生手段に、前記記録が指示された映像音声データを前記いずれかの記録領域に記録させる記録制御手段とを備える、データ記録再生装置。

請求項3

前記データ記録再生装置は、前記複数の記録領域の各々におけるデータの記録状態を通知するためのデータを生成する生成手段と、前記通知データを出力する出力手段とをさらに備える、請求項2に記載のデータ記録再生装置。

請求項4

前記生成手段は、前記他の映像音声データが記録済みである旨と、前記他の記録領域における映像音声データの記録状態とを含むメッセージを表示するための表示データを生成する、請求項3に記載のデータ記録再生装置。

請求項5

前記データ記録再生装置は、前記他の映像音声データを消去する指示が含まれる信号の受信に応答して、前記他の映像音声データを消去する消去手段をさらに備え、前記記録制御手段は、前記他の映像音声データが消去されると、前記記録再生手段に、前記記録が指示された映像音声データを前記いずれかの記録領域に記録させる、請求項2に記載のデータ記録再生装置。

請求項6

前記データ記録再生装置は、再生指示が含まれる信号の受信に応答して、前記記録再生手段に、再生が指示された記録手段から前記映像音声データを再生させる再生制御手段をさらに備え、前記再生指示は、前記複数の記録領域の中のいずれかの記録領域に格納されている映像音声データを再生する指示である、請求項2に記載のデータ記録再生装置。

請求項7

記入力手段は、前記指示が含まれる信号を受信する受信手段を含む、請求項2に記載のデータ記録再生装置。

請求項8

データ記録再生装置に対する記録指示と再生指示との入力を受ける複数の入力手段を備え、前記データ記録再生装置は、データを格納する複数の記録領域の各々に、映像音声データを記録可能な記録手段と、受信信号に基づいて、前記記録手段に対する映像音声データの記録と、前記記録手段からの映像音声データの再生とを実行する記録再生手段とを含み、さらに、前記複数の記録領域の各々を識別する各領域名と、前記複数の入力手段の各々を識別する各識別データとを関連づけて格納する記憶手段と、前記複数の記録領域のいずれかに対する記録指示の入力に応答して、前記記録指示が入力された入力手段の前記識別データに基づいて、前記記録が指示された記録領域の前記領域名と前記記録指示とが含まれる信号を生成する第1の信号生成手段と、前記複数の記録領域のいずれかから映像音声データを再生するための再生指示の入力に応答して、前記再生が指示された記録領域の前記領域名と前記再生指示とが含まれる信号を生成する第2の信号生成手段と、前記データ記録再生装置に、前記生成された各信号を送信する送信手段とを備える、リモコン端末

請求項9

データ記録再生装置の複数の動作のいずれかの指示の入力を受ける複数の入力手段を備え、前記データ記録再生装置は、データを格納する複数の記録領域の各々に、映像音声データを記録可能な記録手段と、受信信号に基づいて、前記記録手段に対する映像音声データの記録と、前記記録手段からの映像音声データの再生とを実行する記録再生手段とを含み、さらに、前記複数の記録領域の各々と、前記複数の入力手段の各々とを関連付けるための管理データを格納する記憶手段と、前記いずれかの指示の入力に応答して、前記管理データに基づいて前記記録再生手段を作動させるための信号を生成する生成手段と、前記データ記録再生装置に、前記生成された各信号を送信する送信手段とを備える、リモコン端末。

請求項10

前記複数の入力手段は、前記複数の記録領域のいずれかに対する映像音声データの記録指示の入力と、前記複数の記録領域のいずれかからの映像音声データの再生指示の入力とを受け、前記生成手段は、前記記録指示の入力に応答して、前記記録再生手段に、前記記録が指示された記録領域に映像音声データを記録させるための信号を生成する第1の信号生成手段と、前記再生指示の入力に応答して、前記記録再生手段に、前記再生が指示された記録領域から映像音声データを読み出させるための信号を生成する第2の信号生成手段とを含む、請求項9に記載のリモコン端末。

請求項11

前記記憶手段は、前記複数の記録領域の各々を識別する各領域名と、前記複数の入力手段の各々を識別する各識別データとを関連づけて格納し、前記第1の信号生成手段は、前記記録指示が入力された入力手段の前記識別データに基づいて、前記記録が指示された記録領域の前記領域名と前記記録指示とが含まれる信号を生成し、前記第2の信号生成手段は、前記再生指示が入力された入力手段の前記識別データに基づいて、前記再生が指示された記録領域の前記領域名と前記再生指示とが含まれる信号を生成する、請求項10に記載のリモコン端末。

技術分野

0001

本発明は、記録媒体にデータを格納する技術および記録媒体からデータを読み出す技術に関する。より特定的には、本発明は、複数の記録領域に対するデータの記録および当該領域からデータを読み出すデータ記録再生装置および当該記録および読み出し指令するためのリモコン端末に関する。

背景技術

0002

ハードディスクレコーダ、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダその他のデジタルデータ記録再生装置は、データの記憶容量に関し、VTR(Video Tape Recorder)等の従来の記録装置よりも、大きな容量を有する。そのため、複数のデータを容易に記録することが可能になっている。結果として、複数の記録済みデータから、特定のデータを選択して再生するための機能が求められている。また、データ記録再生装置の機能の追加に合わせて、操作性が向上した装置あるいはその装置を制御するためのリモコン端末が開示されている。

0003

たとえば、特開平9−284689号公報(特許文献1)は、利便性の向上したリモートコントロール送信機を開示する。この送信機は、テレビジョン受像機が受信しているチャンネル情報を記憶するチャンネルメモリと、テレビジョン受像機およびテレビジョン信号記録再生装置リモートコントロール識別符号を記憶する識別符号メモリと、テレビジョン信号記録再生装置にて、テレビジョン信号を記録することを指示する記録指示部と、この記録指示部から記録指示を受けて、チャンネルメモリから読み出したチャンネル情報に、識別符号メモリから読み出したテレビジョン信号記録再生装置のリモートコントロール識別符号を付して出力した後、テレビジョン信号記録再生装置の記録開始を指示する符号を出力するように制御する制御部と、この制御手段の出力を受けて、リモートコントロール信号を送信する送信回路とを備える。

0004

上記のリモートコントロール送信機は、テレビジョン信号記録再生装置へ、チャンネルメモリから読み出したテレビジョン受像機の受信しているチャンネル情報を送信した後、記録開始の指示を送信する。このため、テレビジョン受像機の映像音声出力を予めテレビジョン信号記録再生装置の外部映像音声入力に接続しなくても、テレビ番組を直ちに録画できる機能を実現できる。

0005

また、特開2003−203463号公報(特許文献2)は、複数のデータが記録された記録媒体を簡易な操作により再生可能データ再生装置を開示する。この装置は、記録メディア装填が可能である。この装置は、記録メディアに記録されている複数の一連データの内、所望の1或いは複数の一連データを再生する際に操作すべき1或いは複数の再生キーを備える。記録メディアは、各再生キーの識別情報と各再生キーとが操作されたときに再生すべき1或いは複数の一連データを特定するための特定情報とを含むキー登録テーブルデータを記録している。データ再生装置は、1或いは複数の操作キーの内、何れか1つの再生キーが操作されたとき、記録メディアに記録されているキー登録テーブルデータに基づいて、記録メディアに記録されている複数の一連データの中から再生キーに対する操作に応じて再生すべき1或いは複数の一連データを特定し、特定された1或いは複数の一連データの再生を開始させる。

0006

上記のデータ再生装置によると、予め格納されているテーブルデータとキー操作とに基づいて、ユーザが再生を希望するデータが再生されるため、再生のための操作を簡略化することができる。
特開平9−284689号公報
特開2003−203463号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、特開平9−284689号公報に開示されたリモートコントロール送信機は、VTRに適用可能であるため、ハードディスクレコーダその他のデータ記録再生装置に対して適用できない。そのため、ユーザの操作を簡易にすることができないという問題があった。

0008

また、特開2003−203463号公報に開示された技術は、再生のためのキーを識別する識別情報が記録メディアに格納され、当該メディア着脱可能な装置において適用可能である。そのため、記録媒体が着脱可能でないハードディスクレコーダに適用することができないという問題がある。また、着脱可能な記録媒体に、上記の識別情報を予めもたせておく必要があるため、ユーザが係る操作を実行する必要がある。そのため、利便性の向上に限界があった。

0009

本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものである。その目的は、複数の記録領域に対してデータの記録および再生が可能であり、ユーザによる記録および再生のための操作を容易に行なうことができるデータ記録再生装置を提供することである。

0010

本発明の他の目的は、複数の記録領域にデータを記録可能なデータ記録再生装置に対して、ユーザによるデータの記録および再生のための操作を簡略化することができるリモコン端末を提供することである。

課題を解決するための手段

0011

上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従うと、データ記録再生装置は、信号を受信する受信手段と、データを格納する複数の記録領域の各々に、映像音声データを記録可能な記録手段と、複数の記録領域の各々における映像音声データの記録の有無を表わす管理データを格納する管理データ記憶手段と、記録手段に対する映像音声データの記録と、記録手段からの映像音声データの再生とを実行する記録再生手段と、録画指示が含まれる信号の受信に応答して、管理データに基づいて、他の映像音声データがいずれかの記録領域に記録されているか否かを確認する確認手段とを備える。録画指示は、複数の記録領域の中のいずれかの記録領域に映像音声データを記録するための指示である。データ記録再生装置は、さらに、他の映像音声データがいずれかの記録領域に記録されていない場合に、録画指示に基づいて、記録再生手段に、記録が指示された映像音声データをいずれかの記録領域に記録させる記録制御手段と、他の映像音声データがいずれかの記録領域に記録されている場合に、他の映像音声データが記録済みである旨と、他の記録領域における映像音声データの記録状態とを含むメッセージを表示するための表示データを生成する生成手段と、表示データを出力する出力手段と、他の映像音声データを消去する指示が含まれる信号の受信に応答して、他の映像音声データを消去する消去手段とを備える。記録制御手段は、他の映像音声データが消去されると、記録再生手段に、記録が指示された映像音声データをいずれかの記録領域に記録させる。データ記録再生装置は、さらに、再生指示が含まれる信号の受信に応答して、記録再生手段に、再生が指示された記録手段から映像音声データを再生させる再生制御手段を備える。再生指示は、複数の記録領域の中のいずれかの記録領域に格納されている映像音声データを再生する指示である。

0012

この発明の他の局面に従うと、データ記録再生装置は、指示の入力を受ける入力手段と、データを格納する複数の記録領域の各々に、映像音声データを記録可能な記録手段と、複数の記録領域の各々における映像音声データの記録の有無を表わす管理データを格納する管理データ記憶手段と、記録手段に対する映像音声データの記録と、記録手段からの映像音声データの再生とを実行する記録再生手段と、録画指示の入力に応答して、管理データに基づいて、他の映像音声データがいずれかの記録領域に記録されているか否かを確認する確認手段とを備える。録画指示は、複数の記録領域の中のいずれかの記録領域に映像音声データを記録するための指示である。データ記録再生装置は、さらに、他の映像音声データがいずれかの記録領域に記録されていない場合に、録画指示に基づいて、記録再生手段に、記録が指示された映像音声データをいずれかの記録領域に記録させる記録制御手段とを備える。

0013

好ましくは、データ記録再生装置は、複数の記録領域の各々におけるデータの記録状態を通知するためのデータを生成する生成手段と、通知データを出力する出力手段とをさらに備える。

0014

好ましくは、生成手段は、他の映像音声データが記録済みである旨と、他の記録領域における映像音声データの記録状態とを含むメッセージを表示するための表示データを生成する。

0015

好ましくは、データ記録再生装置は、他の映像音声データを消去する指示が含まれる信号の受信に応答して、他の映像音声データを消去する消去手段をさらに備える。記録制御手段は、他の映像音声データが消去されると、記録再生手段に、記録が指示された映像音声データをいずれかの記録領域に記録させる。

0016

好ましくは、データ記録再生装置は、再生指示が含まれる信号の受信に応答して、記録再生手段に、再生が指示された記録手段から映像音声データを再生させる再生制御手段をさらに備える。再生指示は、複数の記録領域の中のいずれかの記録領域に格納されている映像音声データを再生する指示である。

0017

好ましくは、入力手段は、指示が含まれる信号を受信する受信手段を含む。

0018

この発明の他の局面に従うと、リモコン端末は、データ記録再生装置に対する記録指示と再生指示との入力を受ける複数の入力手段を備える。データ記録再生装置は、データを格納する複数の記録領域の各々に、映像音声データを記録可能な記録手段と、受信信号に基づいて、記録手段に対する映像音声データの記録と、記録手段からの映像音声データの再生とを実行する記録再生手段とを含む。リモコン端末は、さらに、複数の記録領域の各々を識別する各領域名と、複数の入力手段の各々を識別する各識別データとを関連づけて格納する記憶手段と、複数の記録領域のいずれかに対する記録指示の入力に応答して、記録指示が入力された入力手段の識別データに基づいて、記録が指示された記録領域の領域名と記録指示とが含まれる信号を生成する第1の信号生成手段と、複数の記録領域のいずれかから映像音声データを再生するための再生指示の入力に応答して、再生が指示された記録領域の領域名と再生指示とが含まれる信号を生成する第2の信号生成手段と、データ記録再生装置に、生成された各信号を送信する送信手段とを備える。

0019

この発明のさらに他の局面に従うと、リモコン端末は、データ記録再生装置の複数の動作のいずれかの指示の入力を受ける複数の入力手段を備える。データ記録再生装置は、データを格納する複数の記録領域の各々に、映像音声データを記録可能な記録手段と、受信信号に基づいて、記録手段に対する映像音声データの記録と、記録手段からの映像音声データの再生とを実行する記録再生手段とを含む。リモコン端末は、さらに、複数の記録領域の各々と、複数の入力手段の各々とを関連付けるための管理データを格納する記憶手段と、いずれかの指示の入力に応答して、管理データに基づいて記録再生手段を作動させるための信号を生成する生成手段と、データ記録再生装置に、生成された各信号を送信する送信手段とを備える。

0020

好ましくは、複数の入力手段は、複数の記録領域のいずれかに対する映像音声データの記録指示の入力と、複数の記録領域のいずれかからの映像音声データの再生指示の入力とを受ける。生成手段は、記録指示の入力に応答して、記録再生手段に、記録が指示された記録領域に映像音声データを記録させるための信号を生成する第1の信号生成手段と、再生指示の入力に応答して、記録再生手段に、再生が指示された記録領域から映像音声データを読み出させるための信号を生成する第2の信号生成手段とを含む。

0021

好ましくは、記憶手段は、複数の記録領域の各々を識別する各領域名と、複数の入力手段の各々を識別する各識別データとを関連づけて格納する。第1の信号生成手段は、記録指示が入力された入力手段の識別データに基づいて、記録が指示された記録領域の領域名と記録指示とが含まれる信号を生成する。第2の信号生成手段は、再生指示が入力された入力手段の識別データに基づいて、再生が指示された記録領域の領域名と再生指示とが含まれる信号を生成する。

発明の効果

0022

本発明に係るデータ記録再生装置によると、複数の記録領域の各々に対してデータの記録および再生が可能である。この記録および再生は、特定の領域に対する記録あるいは再生の指示が含まれる信号に基づいて行なわれる。したがって、データ記録再生装置のユーザは、その記録あるいは再生を容易に実行することができる。

0023

本発明に係るリモコン端末によると、複数の記録領域にデータを記録可能なデータ記録再生装置に対して、ユーザによるデータの記録および再生のための操作を簡略化することができる。

発明を実施するための最良の形態

0024

以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。

0025

<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明に係るデータ記録再生装置の一態様であるハードディスクレコーダ100の構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。

0026

ハードディスクレコーダ100は、操作部122と、受光部124と、計時回路126と、表示部128と、チューナ130と、外部入力部132と、MPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ152と、システム制御回路200と、ハードディスク装置140と、MPEGデコーダ154と、OSD(On Screen Display)画像生成回路114と、合成回路158と、D/A(Digital to Analog)変換部160と、出力部168とを含む。システム制御回路200は、メモリ112を含む。ハードディスク装置140は、データの記録と再生を行なうデータ記録再生ヘッド142と、データが格納されるハードディスク144とを含む。出力部168には、テレビ400が接続される。

0027

操作部122は、外部から指示の入力を受付けてその指示に応じた信号を出力する。受光部124は、リモコン信号を受信してその信号に応じた指令を出力する。計時回路126は、ハードディスクレコーダ100の時刻計測してその時刻を表わす信号を出力する。表示部128は、ハードディスクレコーダ100の動作の状態を外部に表示する。ここで、動作の状態とは、たとえばハードディスクレコーダ100が再生中である状態、録画中である状態等を含む。

0028

チューナ130は、アンテナ190により受信された電波から、選局を指示されたチャンネルを選局する。外部入力部132は、外部に接続されたケーブル(図示しない)から映像データおよび音声データの入力を受付ける。MPEGデコーダ154は、チューナ130により選局された放送電波の映像データあるいは外部入力部132より入力された映像データをMPEG2形式に変換して出力する。システム制御部200は、外部から入力される信号と内部に予め格納されているデータとに基づいて、予め定められた処理を実行する。

0029

OSD画像生成回路114は、システム制御回路200により出力されるハードディスクレコーダ100の動作の状態を表わす情報と、予め定められたデータとに基づいて、映像の表示部に表示させる画像を生成する。合成回路158は、MPEGデコーダ154から出力されるデータとOSD画像生成回路114から出力されるデータとを合成して出力する。D/A変換部160は、合成回路158から出力されるデジタル信号アナログ信号に変換する。出力部168は、D/A変換部160から出力される映像および音声データを出力する。

0030

システム制御部200は、後述する各処理を実行可能な回路組合わせることにより実現される。あるいは、システム制御部200は、当該処理を実現するためのプログラムを実行可能な演算処理装置(たとえば、CPU(Central Processing Unit)等の演算制御装置)に、当該プログラムを実行させることにより実現される。メモリ112は、不揮発性あるいは揮発性のいずれのメモリであってもよい。MPEGエンコーダ152およびMPEGデコーダ154は、各々の処理を実現するための回路により実現される。あるいは、MPEGエンコーダ152およびMPEGデコーダ154は、当該演算処理装置にエンコード処理のためのプログラムあるいはデコード処理のためのプログラムを実行させることにより、実現されてもよい。

0031

図2を参照して、ハードディスクレコーダ100が備えるシステム制御部200について説明する。図2は、システム制御部200の機能的構成を表わすブロック図である。

0032

システム制御部は、確認部210と、記録制御部220と、表示データ生成部230と、消去制御部240と、再生制御部250とを含む。確認部210は、録画指示が含まれる信号の受信に応答して、管理データに基づいて他の映像音声データがハードディスク144のいずれかの領域に記録されているか否かを確認する。ここで確認データとは、ハードディスク144の各記録領域における映像音声データの記録の有無を表わすためのデータをいう。

0033

記録制御部220は、他の映像音声データがいずれかの記録領域に記録されていない場合に、当該録画指示に基づいて、データ記録再生ヘッド142に録画指示された映像音声データをその領域に記録させるための信号を出力する。表示データ生成部230は、他の映像音声データがいずれかの記録領域に記録されている場合に、その映像音声データが記録済みである旨と他の記録領域における映像音声データの記録状態とを含むメッセージを表示するためのデータを生成する。ここで記録状態とは、たとえば番組が録画されているか否か、あるいは録画モードなどである。

0034

消去制御部240は、他の映像音声データを消去する指示が含まれる信号の受信に応答して、その映像音声データを消去するための指令を出力する。データ記録再生ヘッド142は、その指令に基づいて、消去が指示されたデータをハードディスク144から削除する。再生制御部250は、再生指示が含まれる信号の受信に応答して、データ記録再生ヘッド142に再生が指示された領域に格納されている映像音声データを再生するための指令を出力する。データ記録再生ヘッド142は、その指令に基づいて映像音声データを読み出し出力する。

0035

図3を参照して、ハードディスク144について説明する。図3は、ハードディスク144におけるの領域の構成を表わす図である。

0036

ハードディスク144は、ハードディスクレコーダ100の制御のために予め確保されたシステム管理領域310と、ユーザが録画可能なユーザ領域320とを含む。ユーザ領域320は、第1のエリア321と第2のエリア322と第3のエリア323と第4のエリア324と第5のエリア325とに、それぞれ分けられている。各エリアは、予め分割されていてもよい。あるいは、各エリアは、ユーザが所定の操作を実行してサイズを入力することにより分割可能であってもよい。この場合、ユーザ領域320には、ユーザの入力に応じて算出された領域に対応するアドレスが設定され、ハードディスク144に関連付けられる。

0037

なお、エリアの数は、後述するリモコン端末が備える録画ボタンあるいは再生ボタンの数に応じて定められる。すなわち、各ボタンに固有な領域がハードディスク144に確保されることになる。

0038

図4を参照して、ハードディスクレコーダ100のデータ構造について説明する。図4は、システム制御部200が備えるメモリ112におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。

0039

メモリ112には、エリア番号録画状態とアドレスとが、それぞれ関連付けられて格納されている。すなわち、エリア番号は、領域400に格納されている。録画状態を表わすデータは、領域410に格納されている。アドレスは、領域420に格納されている。ここで、エリア番号とは図3に示されるようにハードディスク144のユーザ領域において予め確保された領域を特定するための番号である。録画状態とは、当該エリアにおいて録画データが存在するか否かを表わすためのデータ、たとえばフラグである。アドレスは、当該エリアの先頭の位置を特定するためのデータである。

0040

本実施の形態においてはハードディスク144において予め5つのユーザ領域が設定されている。したがって、メモリ112においても5つのエリアに対応するデータレコードが確保されている。たとえばレコードR430を参照して、第1のエリアには録画データがなく、先頭アドレスは「1000」である。レコードR440を参照して、第2のエリアには、録画データが存在し、そのアドレスは「2000」である。このようなデータをメモリ112に確保しておくことにより、システム制御部200は、エリア番号(領域400)を特定することにより、各々の領域における録画状態(領域410)を参照しつつ、後述するように録画処理あるいは消去処理を実行することができる。

0041

図5を参照して、本発明の実施の形態に係るリモコン端末500について説明する。図5は、リモコン端末500の外観を表わす図である。

0042

リモコン端末500は、赤外線発光部502と操作部550とを含む。操作部550は、複数の録画再生専用ボタン510と、画面に表示されるカーソルを移動するための移動キー552と、数字ボタン554とを含む。本実施の形態においては、録画再生専用ボタン510は、5つの録画専用ボタン、すなわち第1のボタン511〜第5のボタン515を含む。さらに、録画再生専用ボタン510は、5つの再生専用ボタン、すなわち第6のボタン521〜第10のボタン525を含む。

0043

これらの録画ボタンおよび再生ボタンは、それぞれハードディスク144において確保されている5つのエリアに対応付けられている。すなわち、第1のエリアには、第1のボタン511と第6のボタン521とが対応付けられている。第2のエリアには、第2のボタン512と第7のボタン522とが対応付けられている。他のエリアも、同様である。このようにハードディスク装置140に確保されている領域ごとに録画ボタンと再生ボタンとを予め対応付けておくことにより、ユーザは、録画を希望する番組を容易にそのエリアに記録することができる。また、ユーザは、いずれかの再生ボタンを押下することにより、そのボタンに対応しているエリアに格納されている録画済みデータ、たとえば過去に録画した番組などを簡単に再生することができる。

0044

図6を参照して、リモコン端末500の構成についてさらに説明する。図6は、リモコン端末500の機能的構成を表わすブロック図である。

0045

リモコン端末500は、赤外線発光部502と操作部550とに加えて、制御回路530とチャンネル選局回路540とを含む。制御回路530は、メモリ700を含む。

0046

制御回路530は、前述のいずれかの録画ボタン(すなわち第1のボタン511〜第5のボタン515のいずれか)の押下に応答して、そのボタンに対応する記録領域の領域名と録画指示とが含まれる信号を生成する。また、制御回路530は、第1のエリア〜第5のエリアのいずれかから、既に録画されている映像音声データを読み出して再生するための指示の入力、すなわち第6のボタン521〜第10のボタン525のいずれかの押下に応答して、その再生が指示された記録領域の領域名と再生指示とが含まれる信号を生成する。制御回路530は、生成した各信号を赤外線発光部502を介して送信する。チャンネル選局回路540は、操作部550を介した入力たとえば数字ボタン554の押下に応答して指示されたチャンネルを選局し、電波を受信するための指令を生成する。この指令は制御回路530に入力される。赤外線発光部502は、制御回路530により生成された信号を発信する。

0047

図7を参照して、本実施の形態に係るリモコン端末500のデータ構造について説明する。図7は、リモコン端末500が備えるメモリ700におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。

0048

メモリ700において、リモコン端末500が備える録画再生専用ボタン510とハードディスクレコーダ100において確保されているエリアとを関連付けるためのデータが、それぞれ格納されている。すなわち、録画再生専用ボタンのそれぞれを識別するためのデータは、領域710に格納されている。各ボタンの押下に応答して出力される信号を生成するためのデータは、領域720に格納されている。このデータは、ハードディスク144に確保されている領域を特定するための領域名とその押下が録画指示であるか再生指示であるかを表わすためのデータとを含む。このように、ボタンとそのボタンに応じて出力される指令とを関連付けてメモリ700に予め格納しておくことにより、制御回路530は、1つのボタンの押下に応じて録画指示あるいは再生指示を含む信号を生成することができる。

0049

図8を参照して、リモコン端末500により発信される制御信号について説明する。図8は、制御信号800の構成を概念的に表わす図である。

0050

制御信号800は、送信ヘッダ810と制御データ820とを含む。送信ヘッダ810は、装置番号リモコン端末番号とを含む。ここで、装置番号とは、リモコン端末500による制御信号に基づいて動作可能なデータ記録再生装置、たとえばハードディスクレコーダ100を識別するための番号をいう。リモコン端末番号とは、リモコン端末500を識別するための番号をいう。制御データ820は、録画あるいは再生の対象となるエリアを特定するためのエリア番号と、データ記録再生装置に対する指示、たとえば録画指示あるいは再生指示を含む。図8の例では、制御信号800は、第1のエリアに対する録画を実行するための信号を表わす。

0051

図9を参照して、リモコン端末500の制御構造について説明する。図9は、制御回路530が実行する処理の手順を表わすフローチャートである。

0052

テップS910にて、制御回路530は、録画専用ボタンの押下を検知する。ステップS920にて、制御回路530は、押下されたボタンを識別するコードと録画指示とを含む制御データを生成する。ステップS930にて、制御回路530は、生成した制御用データに送信ヘッダを付加してリモコン信号を生成する。ステップS940にて、制御回路530は、赤外線発光部502を介してリモコン信号を発信する。

0053

図10を参照して、リモコン端末500の制御構造についてさらに説明する。図10は、リモコン端末500が実行する再生信号送信処理の手順を表わすフローチャートである。

0054

ステップS1010にて、制御回路530は、再生専用ボタンの押下を検知する。ステップS1020にて、制御回路530は、押下されたボタンを識別するコードと再生指示とを含む制御データを生成する。ステップS1030にて、制御回路530は、制御データに予め定められた項目を含む送信ヘッダを付加して、リモコン信号を生成する。ステップS1040にて、制御回路530は、赤外線発光部502を介してリモコン信号を発信する。

0055

次に、図11および図12を参照して、本実施の形態に係るハードディスクレコーダ100の制御構造について説明する。図11は、ハードディスクレコーダ100のシステム制御部200が実行する録画処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、リモコン端末500から発信された制御信号がハードディスクレコーダ100の受光部124によって受信されたときに、実行される。

0056

ステップS1110にて、システム制御部200は、受光部124を介して入力される信号に基づいて、録画の指示が入力されたか否かを判断する。録画の指示が入力されたと判断すると(ステップS1110にてYES)、処理は、ステップS1120に移される。そうでない場合には(ステップS1110にてNO)、処理は終了する。

0057

ステップS1120にて、システム制御部200は、メモリ112のデータに基づいて、録画が指示されたエリアの録画状況を確認する。ステップS1130にて、システム制御部200は、そのエリアに録画可能であるか否かを判断する。この判断は、たとえば領域410に格納されている録画状態を表わすためのデータ(図4)に基づいて行なわれる。そのエリアに録画可能である場合には(ステップS1130にてYES)、処理は、ステップS1180に移される。そうでない場合には(ステップS1130にてNO)、処理は、ステップS1140に移される。

0058

ステップS1140にて、システム制御部200は、そのエリアには既に映像音声データが記録されている旨を表わすメッセージを出力する。ステップS1150にて、システム制御部200は、ハードディスク144の他のエリアの録画状況を出力する。このときの録画状況は、ステップS1120にて参照されたメモリ112の領域410に格納されているデータに基づいて通知される。

0059

ステップS1160にて、システム制御部200は、選択されたエリアから録画済みデータが消去されたか否かを判断する。この判断は、たとえばハードディスクレコーダ100における消去処理に応答してメモリ112の領域410に格納されるデータの更新後に行なわれる。選択されたエリアから録画済みデータが消去されている場合には(ステップS1160にてYES)、処理は、ステップS1180に移される。そうでない場合には(ステップS1160にてNO)、処理は、ステップS1170に移される。

0060

ステップS1170にて、システム制御部200は、録画可能な他のエリアが選択されたか否かを判断する。この判断は、たとえばリモコン端末500からさらに送信された録画信号が受光部124によって受信された後、その信号から検出される領域名に基づいて行なわれる。他のエリアが選択されていると判断すると(ステップS1170にてYES)、処理は、ステップS1180に移される。そうでない場合には(ステップS1170にてNO)、処理は終了する。ステップS1180にて、システム制御部200は、指定されたエリアに録画を実行するための指令を出力する。データ記録再生ヘッド142は、その指令に基づいてハードディスク144の所定のエリアに映像音声データを書き込む。

0061

図12は、システム制御部200が実行する再生処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、リモコン端末500から再生信号が送信され、ハードディスクレコーダ100がその信号を受信した場合に実行される。

0062

ステップS1210にて、システム制御部200は、受光部124により受信されたリモコン信号に含まれるデータに基づいて、リモコン端末500の再生専用ボタンの押下を検知する。ステップS1220にて、システム制御部200は、リモコン信号に含まれるデータから、再生のために選択されたエリアを検出する。

0063

ステップS1230にて、システム制御部200は、選択されたエリアに録画済みデータが存在するか否かを判断する。この判断は、メモリ112の領域410に格納されている録画状態を表わすためのデータに基づいて行なわれる。録画済みデータが存在する場合には(ステップS1230にてYES)、処理は、ステップS1240に移される。そうでない場合には(ステップS1230にてNO)、処理は、ステップS1260に移される。

0064

ステップS1240にて、システム制御部200は、再生のために選択されたエリアから、録画済みデータを再生する指令を出力する。データ記録再生ヘッド142は、その指令に基づいて録画済みデータを読み出す。この読出は、メモリ112の領域400に格納されているエリア番号と領域420に格納されているアドレスとに基づいて行なわれる。

0065

ステップS1250にて、システム制御部200は、再生停止の指示が入力されたか否かを判断する。この判断は、たとえば受光部124により受信される信号に基づいてあるいは操作部122を介して入力される指示に基づいて行なわれる。再生停止の指示が入力されている場合には(ステップS1250にてYES)、処理は終了する。そうでない場合には(ステップS1250にてNO)、処理は、ステップS1240に戻され、再生が継続される。

0066

ステップS1260にて、システム制御部200は、再生が指示されたエリアに録画済みデータがないことを通知するためのメッセージデータを生成する。ステップS1270にて、システム制御部200は、そのメッセージデータをOSD画像生成回路114に出力する。OSD画像生成回路114がそのデータに基づいて表示用のデータを生成すると、ハードディスクレコーダ100は出力部168を介してテレビ400に画像信号を出力する。テレビ400は、ユーザが再生のために選択したエリアには録画済みデータがないことを通知するための画面を表示する。この画面の表示の態様については後述する。

0067

図13および図14を参照して、本実施の形態に係るハードディスクレコーダ100が接続されるテレビ400における画面の表示態様について説明する。図13は、ユーザが録画を指示した場合に表示される画面を表わす図である。図14は、ユーザが再生を指示した場合に表示される画面を表わす図である。

0068

ここでは、ハードディスクレコーダ100において図4に示される態様で各エリアに録画データが記録されている場合について説明する。すなわち第1のエリアおよび第5のエリアには録画データは存在しない。第2のエリア、第3のエリア、および第4のエリアには、録画データが存在する。

0069

ユーザが第2のエリアに番組を録画するために、第2のボタン512(図5)を押下すると、ハードディスクレコーダ100は、リモコン端末500により送信された信号に基づいて第2のエリアにおける録画状況を確認する。第2のエリアには、既に録画データが存在するため(図4におけるレコードR440)、システム制御部200は、その旨を通知するためのデータを生成する。

0070

そのデータが出力されると、テレビ400は、「第2のエリアには、既に番組が録画されています! 第2のエリアに録画されている番組を消去しますか?」のメッセージを表示する。さらに、テレビ400は、上記のメッセージに対して「はい」および「いいえ」のいずれかを選択するためのアイコンを表示する。また、テレビ400は、各エリアにおける録画状態を通知するためのアイコンを表示する。この表示は、図13(A)に示されるように、各第1のエリアから5の各々について録画ボタンであることを表わすアイコンと各エリアが録画可能であるか録画済みであるかを表わす文字とを含む。この表示は、メモリ112に格納されているデータ(図4)に基づいてシステム制御部200がOSD画像生成回路114に上記のアイコンを表示させることにより実現される。

0071

ユーザが、上記の問いかけに対してたとえば「はい」を選択すると、システム制御部200は、第2のエリアに格納されている番組を消去する。すなわちシステム制御部200は、データ記録再生ヘッド142に対して第2のエリアに記録されている映像音声データを消去するための指令を出力する。この消去が完了すると、システム制御部200は、データ記録再生ヘッド142に対して、第2のエリアにチューナ130を介して現在受信されている番組を録画するための指令を出力する。その結果、ハードディスクレコーダ100は、ユーザが録画を希望する番組を第2のエリアに録画する。

0072

一方、ユーザが上記の問いかけに対して「いいえ」を選択するための操作を実行すると、テレビ400の画面は図13(B)に示される表示に切換えられる。すなわち、テレビ400は、「他のエリアを選択して下さい。」というメッセージを表示する。テレビ400は、さらにそのとき録画可能なエリアを表示する。この表示は、たとえば図13(B)に示されるように、第1のエリアから第5のエリアについて録画可能なエリアにのみ録画ボタンを表わすアイコンを表示することにより行なわれる。このようにすると、ユーザは、第2のエリア以外にどのエリアに番組を録画することができるかを容易に認識することができる。このため、録画可能な他のエリアを検索する必要がないため、録画操作がより簡略化される。

0073

図14を参照して、ユーザがリモコン端末500の再生専用ボタンを押下すると、図14(A)に示される画面が表示される。たとえばユーザが第1のエリアに録画されていると思われるデータを再生するために第6のボタン521(図5)を押下すると、リモコン端末500は、メモリ700に格納されているデータ(図7)に基づいて第1のエリアの再生を指示するための信号を発信する。

0074

ハードディスクレコーダ100がその信号を受信すると、システム制御部200は、メモリ112に格納されているデータに基づいて第1のエリアに録画データが存在するか否かを確認する。この場合、第1のエリアには録画データが存在しないため、システム制御部200は、その旨を通知するための画像をOSD画像生成回路114に生成させる。さらに、システム制御部200は、他のエリアに録画されている番組を再生するか否かを確認するメッセージと各エリアにおける録画状況を通知するための画像をOSD画像生成回路114に生成させる。

0075

これらのデータがハードディスクレコーダ100からテレビ400に出力されると、テレビ400は、図14(A)に示される画面を表示する。すなわち、テレビ400は、「第1のエリアには、録画済みデータがありません。他のエリアに録画されている番組を再生しますか?」というメッセージを表示する。テレビ400は、さらに上記の問いかけに対して「はい」または「いいえ」のいずれかの選択のための入力を受付けるための画像を表示する。この表示は、システム制御部200における処理と対応付けられている。すなわちユーザが「はい」および「いいえ」のいずれかを選択するための操作(たとえばリモコン端末500におけるボタン552の押下)により、その選択に対応する信号が生成される。テレビ400は、さらに第1のエリア〜第5のエリアにおいて番組があるかないか、すなわち録画済みデータがあるかないかを表わすための画像を表示する。このときの表示は、各エリアとともに再生ボタンのアイコンを表示することにより行なわれる。

0076

上記の問いかけに対してユーザが「いいえ」を選択すると、再生は行なわれない。一方、ユーザが「はい」を選択すると、テレビ400は、図14(B)に示される画面を表示する。すなわち、テレビ400は、「他のエリアを選択して下さい。」というメッセージを表示する。さらに、テレビ400は、そのとき再生可能なエリアと、再生ボタンを表わすアイコンとを表示する。この表示は、システム制御部200がメモリ112に格納されているデータ(図4)に基づいて、録画データが存在する領域についてのみ再生専用ボタンのアイコンを表示するようにOSD画像生成回路114に指示することにより実現される。このようにすると、ユーザはいずれのエリアについて再生可能であるか否かを容易に判断することができる。したがって、ユーザは第2のエリア〜第4のエリアのいずれかに示されるボタンすなわち第7のボタン522〜第9のボタン524(図5)を押下することにより、番組を簡単に再生することができる。

0077

以上のようにして、本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダ100およびリモコン端末500によると、予め設定された複数の領域の各々に対応付けられた録画信号あるいは再生信号に基づいて、映像音声データの記録、あるいは再生が行なわれる。

0078

すなわち、ユーザによる録画操作の実行時に、データが録画済みである領域に対する録画信号がリモコン端末500からハードディスクレコーダ100に対して出力された場合には、その領域にはデータが録画済みである旨の表示を行なうための信号が生成され、出力される。ハードディスクレコーダ100に接続されているテレビ400は、その旨を表示する。当該ユーザは、その表示に基づいて他の領域を指定することができる。ハードディスクレコーダ100は、ユーザによる当該指定のための入力に基づいて、指定された他の領域にデータを記録する。このようにすると、ユーザは、空き領域を都度検索することなく、容易に録画操作を実行することができる。

0079

他方、ユーザが再生操作を実行すると、ハードディスクレコーダ100は、その操作により特定される領域からデータを読み出して再生する。このとき、再生のために指定された領域にデータが記録されていない場合には、その領域にデータが記録されていない旨の表示、および他の領域の選択を促す表示のためのデータが生成され、出力される。当該テレビ400は、上記表示を行なう。ユーザは、その表示に基づいて、再生可能な領域、すなわち、データが記録済みである領域を再度選択することができる。このようにすると、ユーザは、再生可能な領域を都度検索することなく、容易に再生操作を実行することができる。これにより、録画操作および再生操作を容易に実行可能なデータ記録再生装置を提供することができる。

0080

<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係るデータ記録再生装置の一態様であるDVDレコーダ1500は、複数のDVDドライブを備える点で、前述の第1の実施の形態と異なる。

0081

図15を参照して、本実施の形態に係るDVDレコーダ1500について説明する。図15は、DVDレコーダのハードウェア構成を表わすブロック図である。

0082

DVDレコーダ1500は、図1に示されるハードディスクレコーダ100の構成に対してハードディスク装置140を有さない。DVDレコーダ1500は、逆にDVD駆動装置170を備える。DVD駆動装置170は、複数のDVDの各々を駆動してデータを記録したり、記録済みのデータを読み出すためのデータ記録再生ヘッド(図示しない)を複数有する。データ記録再生ヘッドの数は、DVD駆動装置170に一度に装着可能なディスクの数に対応する。

0083

図16を参照して、本実施の形態に係るDVDレコーダ1500のデータ構造について説明する。図16は、システム制御部200が備えるメモリ112におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。

0084

メモリ112には、ドライブ番号と録画状態とDVD装置とを関連付けるためのデータが格納されている。すなわち、領域1600に格納されているドライブ番号と領域1610に格納されている録画状態を表わすためのデータと領域1620に格納されているDVDを特定するためのデータとがそれぞれ関連付けられている。ここで、領域1600に格納されているドライブ番号は、DVDレコーダ1500が備えるDVDドライブその他のディスクを駆動する装置を識別するための番号である。

0085

レコードR1630を参照して、たとえば、第1のドライブには、第1のDVDが装着されている。そのディスクには録画データが存在しないことが示されている。同様に、レコードR1670を参照して、第5のドライブにはDVDが装着されていないことが示されている。

0086

システム制御部200は、これらのデータを参照することにより、各ドライブごとにDVDが存在するか否か、およびDVDが装着されている場合には、録画データが存在するか否かを判断することができる。

0087

図17を参照して、本実施の形態に係るリモコン端末1700について説明する。図17は、リモコン端末1700の外観を表わす図である。

0088

リモコン端末1700は、5つのドライブごとに専用に割当てられた録画再生専用ボタン1710を含む。すなわち、録画再生専用ボタン1710は、第1のドライブから第5のドライブに装着されている各々のディスクに録画するための録画ボタン、第1のボタン1711〜第5のボタン1715を含む。録画再生専用ボタン1710は、さらに各ドライブごとにディスクに格納されているデータを再生するためのボタン、すなわち第6のボタン1721〜第10のボタン1725を含む。なおリモコン端末1700のその他の構成については、前述の第1の実施の形態における構成と同じである。それらの機能も同じである。したがって、それらについての説明は繰り返さない。

0089

図18および図19を参照して、本実施の形態に係るDVDレコーダ1500の制御構造について説明する。図18は、DVDレコーダ1500のシステム制御部200が実行する録画処理の手順を表わすフローチャートである。図19は、システム制御部200が実行する再生処理の手順を表わすフローチャートである。これらの処理は、リモコン端末1700から所定の録画指示信号あるいは再生指示信号が発信され、DVDレコーダ1500の受光部124により受信されたときに実行される。なお、前述の第1の実施の形態における処理と同一の処理には、同一のステップ番号を付してある。したがって、それらについての説明は繰り返さない。

0090

図18を参照して、ステップS1820にて、システム制御部200は、メモリ112に格納されているデータに基づいて、録画が指示されたドライブにおけるDVDの録画状況を確認する。ステップS1830にて、システム制御部200は、当該録画状況に基づいて、そのDVDに録画可能であるか否かを判断する。そのDVDに録画可能である場合には(ステップS1830にてYES)、処理は、ステップS1880に移される。そうでない場合には(ステップS1830にてNO)、処理は、ステップS1140に移される。

0091

ステップS1850にて、システム制御部200は、他のドライブに装着されているDVDの録画状況を出力する。テレビ400は、この出力に応答して録画状況を表示するための画面を表示する。ステップS1860にて、システム制御部200は、選択されたDVDから録画済みデータが消去されたか否かを判断する。そのデータが消去されている場合には(ステップS1860にてYES)、処理は、ステップS1880に移される。そうでない場合には(ステップS1860にてNO)、処理は、ステップS1870に移される。

0092

ステップS1870にて、システム制御部200は、録画可能な他のDVDが選択されたか否かを判断する。そのようなDVDが選択されると(ステップS1870にてYES)、処理はステップS1880に移される。そうでない場合には(ステップS1870にてNO)、システム制御部200は、処理を終了する。ステップS1880にて、システム制御部200は、指定されたドライブのDVDに録画を実行するための指令を出力する。DVD駆動装置170は、その指令に基づいて、当該ドライブに装着されているディスクにデータを書き込む。

0093

図19を参照して、ステップS1920にて、システム制御部200は、再生のために選択されたDVDを検出する。ステップS1930にて、システム制御部200は、対応するドライブにDVDが装着されているか否かを判断する。そのドライブにDVDが装着されている場合には(ステップS1930にてYES)、処理は、ステップS1940に移される。そうでない場合には(ステップS1930にてNO)、処理は、ステップS1960に移される。

0094

ステップS1940にて、システム制御部200は、選択されたドライブに装着されているDVDから録画済みデータを再生する指令を出力する。DVD駆動装置170は、その指令に応答して、当該DVDからデータを読み出す。ステップS1960にて、システム制御部200は、DVDが選択されたドライブに装着されていないことを通知するためのメッセージデータを生成する。ステップS1970にて、システム制御部200は、そのメッセージデータを出力する。OSD画像生成回路114は、その出力データに基づいて、所定の画面を表示するための画像データを生成し、合成回路158に対して出力する。このデータが出力されると、テレビ400は、その旨を通知するための画面を表示する。この表示の態様については後述する。

0095

図20および図21を参照して、本実施の形態に係るDVDレコーダ1500が接続されるテレビ400における画面の表示態様について説明する。図20は、録画が指示された場合に表示される画面を表わす図である。図21は、再生が指示された場合に表示される画面を表わす図である。

0096

ユーザがリモコン端末1700を操作して第2のドライブに装着されている第2のディスクに対して番組を録画するための操作を実行すると、システム制御部200は、第2のディスクには番組が既に録画されていることを検知し、その旨を通知する。すなわち、図20(A)に示されるように、テレビ400は、「第2のドライブのディスクには、既に番組が録画されています!第2のドライブのディスクに録画されている番組を消去しますか?」というメッセージ画像を表示する。テレビ400は、さらに上記の問いかけに対して、ユーザが選択のための入力すなわち「はい」および「いいえ」を表示する。さらに、テレビ400は、各ドライブにおける録画状況を通知するための画像を表示する。このとき、各ドライブの表示と、リモコン端末1700に設けられている録画専用ボタンを表わす各アイコンとがそれぞれ表示される。

0097

上記の問いかけに対して、ユーザが「いいえ」を選択すると、テレビ400は、図20(B)に示されるように、「他のエリアを選択して下さい。」のメッセージを表示する。すなわち、当該選択に対応する指示がシステム制御部200に入力される。システム制御部200は、その入力に応答して、他のドライブの選択を促す画面の表示のためのデータを生成し、そして出力する。これにより、テレビ400は、録画可能なドライブを示すための画像を表示する。すなわち、テレビ400は、録画可能なドライブの名称と録画専用ボタンのアイコンとを表示する。ユーザは、このような表示によりいずれのドライブに録画することができるかを容易に知ることができる。

0098

図21を参照して、ユーザがリモコン端末1700の第6のボタン1721を押下すると、DVDレコーダ1500は、その押下に基づいて発信されたリモコン信号から、第1のディスクには録画済みデータが存在しないことを検知する。システム制御部200は、その検知に応答して、再生のために選択されたディスクには録画済みデータが存在しないことを通知するためのデータを生成する。

0099

システム制御部200がOSD画像生成回路114にそのデータに基づいて所定の画像を表示させると、テレビ400は、図21(A)に示されるような画面を表示する。すなわち、テレビ400は、「第1のディスクには、録画済みデータがありません。他のディスクに録画されている番組を再生しますか?」というメッセージを表示する。テレビ400は、さらに上記の問いかけに対する選択の入力すなわち「はい」および「いいえ」を受け付けるためのアイコンを表示する。この表示は、システム制御部200に対する入力に関連付けられている。テレビ400は、さらに各ドライブにおける録画状況を表示するための画面を表示する。すなわち、各ディスクを識別するための名称と再生専用ボタンのアイコンとがそれぞれ表示される。この場合、第5のドライブにはディスクが装着されていないため、その旨を通知するための画像が表示される。

0100

ユーザが上記の問いかけに対して「はい」を選択すると、テレビ400は図21(B)に示される画面を表示する。すなわち、テレビ400は、「他のドライブを選択して下さい。」というメッセージを表示する。テレビ400は、さらにDVDデコーダ1500において再生可能なディスクを表示するためのアイコンを示す。たとえば第2のドライブに装着されているディスクから第4のドライブに装着されているディスクまでが再生可能である場合には、当該ドライブに対して再生専用ボタンを表わすアイコンと「再生可能」という表示が、それぞれ行なわれる。このような表示により、ユーザは、いずれかのドライブに装着されているディスクから、所定の番組を簡単に再生することができる。

0101

以上のようにして、本発明の第2の実施の形態に係るリモコン端末1700は、DVDレコーダ1500が備えるディスク駆動装置の数に応じた録画専用ボタンおよび再生専用ボタンを含む。いずれかのボタンは、押下により、当該ディスク駆動装置(いわゆるドライブ)における録画あるいは再生の指令を出力する。DVDレコーダ1500は、その指令に応じて、当該ドライブに装着されているディスクに対するデータの書込み(録画)、あるいはデータの読み出し(再生)を実行する。これにより、ユーザは、リモコン端末1700が備えるボタンの押下のみで、特定のディスクへの録画あるいは再生を実行することができる。その結果、録画および再生のための操作を簡略化することができるデータ記録再生装置およびリモコン端末を提供することができる。

0102

以上のようにして、本発明の第2の実施の形態に係るDVDレコーダ1500およびリモコン端末1700によると、複数のDVDドライブの各々に装着されているDVDへの記録および再生を実行することができる。

0103

すなわち、ユーザが録画操作を実行した場合には、ユーザにより押下されたボタンに対応付けられるドライブに装着されているDVDに録画する旨の指示信号が、リモコン端末1700からDVDレコーダ1500に送信される。指示されたドライブに装着されているDVDに対して録画できない場合には、その旨および他のドライブの選択を促す表示のためのデータが生成され、出力される。DVDレコーダ1500に接続されているテレビ400は、その旨を表示する。DVDレコーダ1500のユーザは、その表示に基づいて録画可能なディスクが装着されている他のドライブを指定することができる。DVDレコーダ1500は、当該指定のための入力に基づいて、指定された他のドライブに装着されているDVDに、映像音声データを記録する。このようにすると、ユーザは、空き領域を再度検索することなく、容易に録画操作を実行することができる。

0104

他方、ユーザが再生操作を実行すると、DVDレコーダ1500は、その操作により特定されるドライブに装着されているDVDからデータを読み出し、そして再生する。このとき、当該DVDにデータが記録されていない場合には、DVDにデータが記録されていない旨の表示、および他のドライブの選択を促す表示のためのデータが生成され、出力される。当該テレビ400は、上記表示を行なう。ユーザは、その表示に基づいて、再生可能なドライブ、すなわち、データが記録済みであるDVDが装着されているドライブを再度選択することができる。このようにすると、ユーザは、再生可能なドライブを都度探すことなく、容易に再生操作を実行することができる。これにより、録画操作および再生操作を容易に実行可能なデータ記録再生装置を提供することができる。

0105

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0106

本発明は、複数の記録領域を備えるデータ記録再生装置および当該装置に対応したリモコン端末に適用可能である。たとえば、本発明は、予め複数のデータ領域に区分されたハードディスクを備えるハードディスクレコーダと、当該領域の数に対応して設けられた専用の録画ボタンあるいは再生ボタンを備えるリモコン端末に適用可能である。

図面の簡単な説明

0107

本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダのハードウェア構成を表わすブロック図である。
本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダが備えるシステム制御部の機能的構成を表わすブロック図である。
図1に示されるハードディスクレコーダが備えるハードディスクにおけるの領域の構成を表わす図である。
本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダのシステム制御部が備えるメモリにおけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。
本発明の第1の実施の形態に係るリモコン端末の外観を表わす図である。
本発明の第1の実施の形態に係るリモコン端末の機能的構成を表わすブロック図である。
本発明の第1の実施の形態に係るリモコン端末が備えるメモリにおけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。
本発明の第1の実施の形態に係るリモコン端末により発信される制御信号の構成を概念的に表わす図である。
本発明の第1の実施の形態に係るリモコン端末の制御回路が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その1)である。
本発明の第1の実施の形態に係るリモコン端末の制御回路が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その2)である。
本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダのシステム制御部が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その1)である。
本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダのシステム制御部が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その2)である。
本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダが接続されるテレビに表示される画面を表わす図(その1)である。
本発明の第1の実施の形態に係るハードディスクレコーダが接続されるテレビに表示される画面を表わす図(その2)である。
本発明の第2の実施の形態に係るDVDレコーダのハードウェア構成を表わすブロック図である。
本発明の第2の実施の形態に係るDVDレコーダのシステム制御部が備えるメモリにおけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。
本発明の第2の実施の形態に係るリモコン端末の外観を表わす図である。
本発明の第2の実施の形態に係るDVDレコーダのシステム制御部が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その1)である。
本発明の第2の実施の形態に係るDVDレコーダのシステム制御部が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その2)である。
本発明の第2の実施の形態に係るDVDレコーダが接続されるテレビに表示される画面を表わす図(その1)である。
本発明の第2の実施の形態に係るDVDレコーダが接続されるテレビに表示される画面を表わす図(その2)である。

符号の説明

0108

100ハードディスクレコーダ、112,700メモリ、114OSD画像生成回路、122 操作部、124受光部、126計時回路、128 表示部、130チューナ、132外部入力部、140ハードディスク装置、142データ記録再生ヘッド、144ハードディスク、152MPEGエンコーダ、154MPEGデコーダ、160 D/A変換部、168 出力部、170DVD駆動装置、172a〜172n DVD、190アンテナ、200システム制御部、400テレビ、500,1700リモコン端末、502赤外線発光部、510,1710録画再生専用ボタン、511〜515,521〜525,1711〜1715,1721〜1725 ボタン、530制御回路、540チャンネル選局回路、550 操作部、552移動キー、554数字ボタン、1500DVDレコーダ。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ