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課題

ACCのON起動時におけるディスク再生部の制御動作バリエーションがない。

解決手段

映像信号を記録したディスク再生するディスク再生部11を備えたセンタユニット10と、再生した映像信号を映像出力するリアモニタ装置20とを有する車載用映像システム1であって、センタユニットは、ACCのON起動を検出するACC監視部18Bと、ACCのON起動時に実行するディスク再生部への再生フラグを予め複数記憶したRAM15と、複数の再生フラグの内、任意の再生フラグを指定するフロント操作パネル14と、ACCのON起動を検出すると、予め指定した再生フラグに基づき、ディスク再生部11の制御動作を実行する制御部18Aとを有している。

概要

背景

従来、このような車載用映像再生装置としては、車両のアクセサリ電源(以下、単にACCと称する)の電力供給を受け、例えばCDやDVD等の記録媒体に記録した所望の映像信号再生し、この再生した映像信号をモニタ表示部に映像出力することで、運転者後部座席同乗者等に所望の映画等の映像を提供するシステムが広く普及している(例えば特許文献1参照)。

このような車載用映像再生装置によれば、所望の映像を記録した記録媒体を再生することで、同映像を車室内で楽しむことができる。

また、このような車載用映像再生装置によれば、例えばDVDの再生中に車両から離れるような場合はACCをOFF操作してACCをOFFし、この再生中のDVDの再生を中断してラスト再生位置を記憶し、同車載用映像再生装置の電源をOFFするようにしたので、ユーザは、ACCをOFF操作するだけで車載用映像再生装置の電源もOFFすることができる。

さらに、車載用映像再生装置によれば、再度、ACCがON起動されると、同車載用映像再生装置の電源をON起動し、前回中断したラスト再生位置から同DVDの再生動作を自動的に開始するようにしたので、ユーザは、ACCをON操作するだけで中断前の再生位置からの再生動作を自動的に開始することができる。
特開2003−237483号公報(図1及び要約書参照)

概要

ACCのON起動時におけるディスク再生部の制御動作バリエーションがない。映像信号を記録したディスクを再生するディスク再生部11を備えたセンタユニット10と、再生した映像信号を映像出力するリアモニタ装置20とを有する車載用映像システム1であって、センタユニットは、ACCのON起動を検出するACC監視部18Bと、ACCのON起動時に実行するディスク再生部への再生フラグを予め複数記憶したRAM15と、複数の再生フラグの内、任意の再生フラグを指定するフロント操作パネル14と、ACCのON起動を検出すると、予め指定した再生フラグに基づき、ディスク再生部11の制御動作を実行する制御部18Aとを有している。

目的

本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ACCのON起動時に実行する再生手段の制御動作にバリエーションを持たせることができる車載用映像再生装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

映像信号を記録した記録媒体再生する再生手段と、この再生手段にて再生した映像信号を映像出力するモニタ表示手段とを有する車載用映像再生装置であって、車両のアクセサリ電源のON起動を検出する電源監視手段と、前記アクセサリ電源のON起動時に実行する前記再生手段への動作指示を予め複数記憶した動作指示記憶手段と、前記複数の動作指示の内、任意の動作指示を指定する指定手段と、前記電源監視手段にて前記アクセサリ電源のON起動を検出すると、前記指定手段にて予め指定した任意の動作指示に基づき、前記再生手段の制御動作を実行する制御手段とを有することを特徴とする車載用映像再生装置。

請求項2

前記再生手段による前記記録媒体の再生停止時に同記録媒体ラスト再生位置を記憶するラスト再生位置記憶手段を有し、前記動作指示記憶手段に予め記憶した複数の動作指示は、前記再生手段による前記ラスト再生位置からの再生動作を指示する通常再生指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置での一時停止動作を指示する一時停止指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置から巻き戻し、その巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する特殊再生指示とを有することを特徴とする請求項1記載の車載用映像再生装置。

請求項3

前記特殊再生指示は、前記再生手段による前記ラスト再生位置よりも所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する時間型特殊再生指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示するチャプタ型特殊再生指示とを有することを特徴とする請求項2記載の車載用映像再生装置。

請求項4

前記制御手段は、前記指定手段による前記チャプタ型特殊再生指示の指定中に、前記電源監視手段にて前記アクセサリ電源のON起動を検出すると、前記再生手段にて再生する前記記録媒体の設定内容を確認し、同設定内容にチャプタ機能がない場合は前記再生手段の再生動作を一時停止することを特徴とする請求項3記載の車載用映像再生装置。

請求項5

前記車両の後部座席着座を検出する着座検出手段を配置し、前記制御手段は、前記電源監視手段にて前記アクセサリ電源のON起動を検出したとしても、前記着座検出手段による前記後部座席の着座が検出されない場合は、前記指定手段にて指定中の動作指示に関係なく、前記再生手段の再生動作を一時停止することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の車載用映像再生装置。

請求項6

映像信号を記録した記録媒体を再生する再生手段と、この再生手段にて再生した映像信号を映像出力するモニタ表示手段とを有する車載用映像再生装置であって、前記モニタ表示手段への電源のON起動操作を検出する起動操作検出手段と、前記電源のON起動時に実行する前記再生手段への動作指示を予め複数記憶した動作指示記憶手段と、前記複数の動作指示の内、任意の動作指示を指定する指定手段と、前記起動操作検出手段にて前記ON起動操作を検出すると、前記指定手段にて予め指定した任意の動作指示に基づき、前記再生手段の制御動作を実行する制御手段とを有することを特徴とする車載用映像再生装置。

請求項7

前記再生手段による前記記録媒体の再生停止時に同記録媒体のラスト再生位置を記憶するラスト再生位置記憶手段を有し、前記動作指示記憶手段に予め記憶した複数の動作指示は、前記再生手段による前記ラスト再生位置からの再生動作を指示する通常再生指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置での一時停止動作を指示する一時停止指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置から巻き戻し、その巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する特殊再生指示とを有することを特徴とする請求項6記載の車載用映像再生装置。

請求項8

前記特殊再生指示は、前記再生手段による前記ラスト再生位置よりも所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する時間型特殊再生指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示するチャプタ型特殊再生指示とを有することを特徴とする請求項7記載の車載用映像再生装置。

請求項9

前記制御手段は、前記指定手段による前記チャプタ型特殊再生指示の指定中に、前記起動操作検出手段にて前記ON起動操作を検出すると、前記再生手段にて再生する前記記録媒体の設定内容を確認し、同設定内容にチャプタ機能がない場合は前記再生手段の再生動作を一時停止することを特徴とする請求項8記載の車載用映像再生装置。

請求項10

前記車両の後部座席の着座を検出する着座検出手段を配置し、前記制御手段は、前記起動操作検出手段にて前記ON起動操作を検出したとしても、前記着座検出手段による前記後部座席の着座が検出されない場合は、前記指定手段にて指定中の動作指示に関係なく、前記再生手段の再生動作を一時停止することを特徴とする請求項6、7、8又は9記載の車載用映像再生装置。

技術分野

0001

本発明は、車両に搭載され、例えばCD、DVDやHDD等の記録媒体に記録した映像信号再生し、この再生した映像信号を映像出力する機能を備えた車載用映像再生装置に関する。

背景技術

0002

従来、このような車載用映像再生装置としては、車両のアクセサリ電源(以下、単にACCと称する)の電力供給を受け、例えばCDやDVD等の記録媒体に記録した所望の映像信号を再生し、この再生した映像信号をモニタ表示部に映像出力することで、運転者後部座席同乗者等に所望の映画等の映像を提供するシステムが広く普及している(例えば特許文献1参照)。

0003

このような車載用映像再生装置によれば、所望の映像を記録した記録媒体を再生することで、同映像を車室内で楽しむことができる。

0004

また、このような車載用映像再生装置によれば、例えばDVDの再生中に車両から離れるような場合はACCをOFF操作してACCをOFFし、この再生中のDVDの再生を中断してラスト再生位置を記憶し、同車載用映像再生装置の電源をOFFするようにしたので、ユーザは、ACCをOFF操作するだけで車載用映像再生装置の電源もOFFすることができる。

0005

さらに、車載用映像再生装置によれば、再度、ACCがON起動されると、同車載用映像再生装置の電源をON起動し、前回中断したラスト再生位置から同DVDの再生動作を自動的に開始するようにしたので、ユーザは、ACCをON操作するだけで中断前の再生位置からの再生動作を自動的に開始することができる。
特開2003−237483号公報(図1及び要約書参照)

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記従来の車載用映像再生装置によれば、再度、ACCをON起動すると、同車載用映像再生装置の電源をON起動し、前回中断したラスト再生位置から同DVDの再生動作を自動的に開始することになるが、同ラスト再生位置からの再生動作以外の動作を実行する選択余地がないため、例えば視聴者は、車室内の座席に座る前に映像再生が開始されてしまい、その結果、元のラスト再生位置まで巻き戻す操作が必要となる。

0007

本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ACCのON起動時に実行する再生手段の制御動作バリエーションを持たせることができる車載用映像再生装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために本発明の車載用映像再生装置は、映像信号を記録した記録媒体を再生する再生手段と、この再生手段にて再生した映像信号を映像出力するモニタ表示手段とを有する車載用映像再生装置であって、車両のアクセサリ電源のON起動を検出する電源監視手段と、前記アクセサリ電源のON起動時に実行する前記再生手段への動作指示を予め複数記憶した動作指示記憶手段と、前記複数の動作指示の内、任意の動作指示を指定する指定手段と、前記電源監視手段にて前記アクセサリ電源のON起動を検出すると、前記指定手段にて予め指定した任意の動作指示に基づき、前記再生手段の制御動作を実行する制御手段とを有するようにした。

0009

本発明の車載用映像再生装置は、前記再生手段による前記記録媒体の再生停止時に同記録媒体のラスト再生位置を記憶するラスト再生位置記憶手段を有し、前記動作指示記憶手段に予め記憶した複数の動作指示は、前記再生手段による前記ラスト再生位置からの再生動作を指示する通常再生指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置での一時停止動作を指示する一時停止指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置から巻き戻し、その巻き戻した再生位置からの特殊再生動作を指示する特殊再生指示とを有するようにした。

0010

本発明の車載用映像再生装置は、前記特殊再生指示が、前記再生手段による前記ラスト再生位置よりも所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する時間型特殊再生指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示するチャプタ型特殊再生指示とを有するようにした。

0011

本発明の車載用映像再生装置は、前記制御手段が、前記指定手段による前記チャプタ型特殊再生指示の指定中に、前記電源監視手段にて前記アクセサリ電源のON起動を検出すると、前記再生手段にて再生する前記記録媒体の設定内容を確認し、同設定内容にチャプタ機能がない場合は前記再生手段の再生動作を一時停止するようにした。

0012

本発明の車載用映像再生装置は、前記車両の後部座席の着座を検出する着座検出手段を配置し、前記制御手段は、前記電源監視手段にて前記アクセサリ電源のON起動を検出したとしても、前記着座検出手段による前記後部座席の着座が検出されない場合は、前記指定手段にて指定中の動作指示に関係なく、前記再生手段の再生動作を一時停止するようにした。

0013

本発明の車載用映像再生装置は、映像信号を記録した記録媒体を再生する再生手段と、この再生手段にて再生した映像信号を映像出力するモニタ表示手段とを有する車載用映像再生装置であって、前記モニタ表示手段への電源のON起動操作を検出する起動操作検出手段と、前記電源のON起動時に実行する前記再生手段への動作指示を予め複数記憶した動作指示記憶手段と、前記複数の動作指示の内、任意の動作指示を指定する指定手段と、前記起動操作検出手段にて前記電源のON起動操作を検出すると、前記指定手段にて予め指定した任意の動作指示に基づき、前記再生手段の制御動作を実行する制御手段とを有するようにした。

0014

本発明の車載用映像再生装置は、前記再生手段による前記記録媒体の再生停止時に同記録媒体のラスト再生位置を記憶するラスト再生位置記憶手段を有し、前記動作指示記憶手段に予め記憶した複数の動作指示は、前記再生手段による前記ラスト再生位置からの再生動作を指示する通常再生指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置での一時停止動作を指示する一時停止指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置から巻き戻し、その巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する特殊再生指示とを有するようにした。

0015

本発明の車載用映像再生装置は、前記特殊再生指示が、前記再生手段による前記ラスト再生位置よりも所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する時間型特殊再生指示と、前記再生手段による前記ラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示するチャプタ型特殊再生指示とを有するようにした。

0016

本発明の車載用映像再生装置は、前記制御手段が、前記指定手段による前記チャプタ型特殊再生指示の指定中に、前記起動操作検出手段にて前記ON起動操作を検出すると、前記再生手段にて再生する前記記録媒体の設定内容を確認し、同設定内容にチャプタ機能がない場合は前記再生手段の再生動作を一時停止するようにした。

0017

本発明の車載用映像再生装置は、前記車両の後部座席の着座を検出する着座検出手段を配置し、前記制御手段は、前記起動操作検出手段にて前記ON起動操作を検出したとしても、前記着座検出手段による前記後部座席の着座が検出されない場合は、前記指定手段にて指定中の動作指示に関係なく、前記再生手段の再生動作を一時停止するようにした。

発明の効果

0018

上記のように構成された本発明の車載用映像再生装置によれば、前記アクセサリ電源のON起動時に実行する再生手段への複数の動作指示を予め記憶し、前記複数の動作指示の内、任意の動作指示を指定しておき、前記アクセサリ電源のON起動を検出すると、予め指定した任意の動作指示に基づき、前記再生手段の制御動作を実行するようにしたので、アクセサリ電源のON起動時に実行する再生手段の制御動作にバリエーションを持たせることができる。

0019

本発明の車載用映像再生装置によれば、前記複数の動作指示として、前記再生手段によるラスト再生位置からの再生動作を指示する通常再生指示と、前記再生手段によるラスト再生位置での一時停止動作を指示する一時停止指示と、前記再生手段によるラスト再生位置から巻き戻し、その巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する特殊再生指示とを有するようにしたので、例えば一時停止指示や特殊再生指示を指定しておくことで、アクセサリ電源がON起動したとしても、一時停止指示や特殊再生指示に基づき再生手段の制御動作を実行することになり、その結果、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0020

本発明の車載用映像再生装置によれば、前記特殊再生指示として、前記再生手段によるラスト再生位置よりも所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する時間型特殊再生指示と、前記再生手段によるラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示するチャプタ型特殊再生指示とを有するようにしたので、例えば時間型特殊再生指示やチャプタ型特殊再生指示を指定しておくことで、アクセサリ電源がON起動したとしても、時間型特殊再生やチャプタ型特殊再生に基づき再生手段の制御動作を実行することになり、その結果、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0021

本発明の車載用映像再生装置によれば、前記チャプタ型特殊再生指示の指定中に前記アクセサリ電源のON起動を検出すると、前記再生手段にて再生する前記記録媒体の設定内容を確認し、同設定内容にチャプタ機能がない場合は前記再生手段の再生動作を一時停止するようにしたので、チャプタ機能がない記録媒体に対しても対応可能である。

0022

本発明の車載用映像再生装置によれば、車両の後部座席の着座を検出する着座検出手段を配置し、前記アクセサリ電源のON起動を検出したとしても、前記着座検出手段による前記後部座席の着座が検出されない場合は、前記指定中の動作指示に関係なく、前記再生手段の再生動作を一時停止するようにしたので、アクセサリ電源がON起動されたとしても、視聴者である後部座席の同乗者が座席に座る前に、ラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0023

上記のように構成された本発明の車載用映像再生装置によれば、前記モニタ表示手段への電源ON起動時に実行する再生手段への複数の動作指示を予め記憶し、前記複数の動作指示の内、任意の動作指示を指定しておき、前記モニタ表示手段への電源ON起動操作を検出すると、予め指定した任意の動作指示に基づき、前記再生手段の制御動作を実行するようにしたので、前記モニタ表示手段への電源のON起動時に実行する再生手段の制御動作にバリエーションを持たせることができる。

0024

本発明の車載用映像再生装置によれば、前記複数の動作指示として、前記再生手段によるラスト再生位置からの再生動作を指示する通常再生指示と、前記再生手段によるラスト再生位置での一時停止動作を指示する一時停止指示と、前記再生手段によるラスト再生位置から巻き戻し、その巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する特殊再生指示とを有するようにしたので、例えば一時停止指示や特殊再生指示を指定しておくことで、モニタ表示手段への電源ON起動操作が行われたとしても、一時停止指示や特殊再生指示に基づき再生手段の制御動作を実行することになり、その結果、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0025

本発明の車載用映像再生装置によれば、前記特殊再生指示として、前記再生手段によるラスト再生位置よりも所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示する時間型特殊再生指示と、前記再生手段によるラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を指示するチャプタ型特殊再生指示とを有するようにしたので、例えば時間型特殊再生指示やチャプタ型特殊再生指示を指定しておくことで、モニタ表示手段への電源ON起動操作が行われたとしても、時間型特殊再生やチャプタ型特殊再生に基づき再生手段の制御動作を実行することになり、その結果、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0026

本発明の車載用映像再生装置によれば、前記チャプタ型特殊再生指示の指定中に前記モニタ表示手段への電源ON起動操作を検出すると、前記再生手段にて再生する前記記録媒体の設定内容を確認し、同設定内容にチャプタ機能がない場合は前記再生手段の再生動作を一時停止するようにしたので、チャプタ機能がない記録媒体に対しても対応可能である。

0027

本発明の車載用映像再生装置によれば、車両の後部座席の着座を検出する着座検出手段を配置し、前記モニタ表示手段への電源ON起動操作を検出したとしても、前記着座検出手段による前記後部座席の着座が検出されない場合は、前記指定中の動作指示に関係なく、前記再生手段の再生動作を一時停止するようにしたので、モニタ表示手段への電源がON起動操作されたとしても、視聴者である後部座席の同乗者が座席に座る前に、ラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

発明を実施するための最良の形態

0028

以下、図面に基づいて本発明の車載用映像再生装置に関わる実施の形態を示す車載用映像システムについて説明する。図1は本実施の形態を示す車載用映像システム内部の概略構成を示すブロック図である。

0029

図1に示す車載用映像システム1は、車室内のフロントパネルに配置されたセンタユニット10と、後部座席側に配置されたリアモニタ装置20と、これらセンタユニット10及びリアモニタ装置20に電力を供給するアクセサリ電源(以下、単にACCと称する)30とを有している。

0030

センタユニット10は、例えばDVD、CDやHDD等のディスクに記録した映像信号を再生出力するディスク再生部11と、このディスク再生部11にて再生した映像信号に映像処理を施す映像処理IC12と、映像処理IC12にて映像処理を施された映像信号を映像出力するフロント側表示部13と、様々な指令を入力するフロント側操作パネル14と、様々な情報を記憶するRAM15と、リアモニタ装置20を通信制御するサブCPU16と、後部座席の着座を検出するリアシート監視センサ17と、このセンタユニット10全体を制御するCPU18とを有している。

0031

ディスク再生部11は、例えばDVD、HDDやCD等のディスクに記録した映像信号を再生出力するものである。

0032

映像処理IC12は、ディスク再生部11にて再生出力した映像信号に、フロント側表示部13に適合した映像処理を施し、この映像処理を施した映像信号をフロント側表示部13に伝送すると共に、この映像信号をリアモニタ装置20内のリア側表示部22に伝送するものである。

0033

CPU18は、センタユニット10全体を制御する制御部18Aと、ACC30のON/OFFを監視するACC監視部18Bとを有している。

0034

リアモニタ装置20は、センタユニット10の映像処理IC12と通信接続し、この映像処理IC12からの映像信号に映像処理を施す映像処理ブロック21と、この映像処理ブロック21にて映像処理を施された映像信号を映像出力するリア側表示部22と、様々な指令を入力するリア側操作パネル23と、センタユニット10側のサブCPU18と通信接続し、このリアモニタ装置20全体を制御するマイコン24とを有している。

0035

映像処理ブロック21は、センタユニット10の映像処理IC12からの映像信号に、リア側表示部22に適合した映像処理を施し、この映像処理を施した映像信号をリア側表示部22に伝送するものである。

0036

図2はセンタユニット10のRAM15内部のメモリ内容を示す説明図である。

0037

図2においてRAM15は、ACC30のON起動時にディスク再生部11への動作指示を指定する複数の再生フラグ設定状態記憶管理すると共に、ディスク再生部11で再生するディスクのディスク情報を記憶管理するものである。

0038

ディスク情報は、ディスク再生部11で再生するディスクのチャプタ機能を含むコンテンツ情報や、現在のディスク再生位置や、再生中断時のラスト再生位置等を含むものである。

0039

さらに、再生フラグは、ディスク再生部11によるラスト再生位置からの再生動作をON又はOFF指示する通常再生フラグと、ディスク再生部11によるラスト再生位置でのポーズ動作をON又はOFF指示するポーズ再生フラグと、ディスク再生部11によるラスト再生位置から所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作をON又はOFF指示する時間型特殊再生フラグと、ディスク再生部11によるラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作をON又はOFF指示するチャプタ型特殊再生フラグとを有している。尚、時間型特殊再生フラグによる巻き戻す所定時間は適宜設定変更可能であり、プリセット設定も可能である。

0040

センタユニット10のCPU18は、フロント側操作パネル14を通じて通常再生フラグ、ポーズ再生フラグ、時間型特殊再生フラグ及びチャプタ型特殊再生フラグをON又はOFF設定するものである。尚、これら通常再生フラグ、ポーズ再生フラグ、時間型特殊再生フラグ及びチャプタ型特殊再生フラグの内、フロント側操作パネル14の操作でON指定されるのは一つだけであるが、これら通常再生フラグ、ポーズ再生フラグ、時間型特殊再生フラグ及びチャプタ型特殊再生フラグ全部がOFF指定されることもある。

0041

CPU18の制御部18Aは、通常再生フラグのON設定中に、ACC監視部18BにてACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11によるディスクの再生動作を開始し、同ディスクの映像信号をフロント側表示部13及びリアモニタ装置20のリア側表示部22に映像出力させるものである。

0042

制御部18Aは、ポーズ再生フラグのON設定中に、ACC監視部18BにてACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11によるディスクのポーズ動作を開始し、フロント側操作パネル14(又はリア側操作パネル23)を通じてポーズ解除操作があるまで同ポーズ動作を継続するものである。

0043

制御部18Aは、時間型特殊再生フラグのON設定中に、ACC監視部18BにてACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11によるディスクのラスト再生位置から所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を開始し、同ディスクの映像信号をフロント側表示部13及びリアモニタ装置20のリア側表示部22に映像出力するものである。

0044

制御部18Aは、チャプタ型特殊再生フラグのON設定中に、ACC監視部18BにてACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11によるディスクのラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した先頭再生位置からの再生動作を開始し、同ディスクの映像信号をフロント側表示部13及びリアモニタ装置20のリア側表示部22に映像出力するものである。

0045

また、制御部18Aでは、リアモニタ装置20の電源OFF中であっても、同リアモニタ装置20のリア側操作パネル23による電源ON操作を監視しているものとする。

0046

尚、請求項記載の車載用映像再生装置は車載用映像システム1、記録媒体はディスク、再生手段はディスク再生部11、モニタ表示手段はリアモニタ装置20、フロント側表示部13及びリア側表示部22、電源監視手段はACC監視部18B、動作指示記憶手段及びラスト再生位置記憶手段はRAM15、指定手段はフロント側操作パネル14及びリア側操作パネル23、制御手段及び起動操作検出手段は制御部18A、通常再生指示は通常再生フラグ、一時停止指示はポーズ再生フラグ、時間型特殊再生指示は時間型特殊再生フラグ、チャプタ型特殊再生指示はチャプタ型特殊再生フラグに相当するものである。

0047

次に本実施の形態を示す車載用映像システム1の動作について説明する。図3は本実施の形態に関わるセンタユニット10のACC起動時映像再生処理に関わるCPU18の処理動作を示すフローチャートである。

0048

図3に示すACC起動時映像再生処理とは、ACC30のON起動を検出すると、設定中の再生フラグに基づき、ディスク再生部11の制御動作を実行する処理である。

0049

図3においてセンタユニット10側のCPU18の制御部18Aは、例えばディスク再生部11にてディスク再生中に、ACC監視部18Bを通じてACC30のOFFを検出したか否かを判定する(ステップS11)。

0050

制御部18Aは、ACC30のOFFを検出すると、ディスク再生部11のラスト再生位置をRAM15に記憶してディスク再生部11の再生動作を停止すると共に、リアモニタ装置20への電力供給をOFFする(ステップS12)。

0051

次に制御部18Aは、ACC監視部18BにてACC30のON起動を検出したか否かを判定する(ステップS13)。制御部18Aは、ACC30のON起動を検出したのであれば、ディスク再生部11に装着中のディスク情報を検出する(ステップS14)。

0052

制御部18Aは、この検出した現在装着中のディスクのディスク情報とRAM15に記憶中のディスク情報とを比較し、ディスク変更があったか否かを判定する(ステップS15)。尚、ステップS15の処理は、ACC30のOFF中にバックアップイジェクト操作でディスクが排出されている場合も考えられるため、ディスク変更があったか否かを判断するものである。

0053

制御部18Aは、ディスク変更があったと判定されると、通常通り、ディスク再生動作開始操作を待つべく、この映像再生処理の処理動作を終了する。

0054

制御部18Aは、ステップS15にてディスク変更がないと判定されると、リアモニタ装置20への電力供給をONにし(ステップS16)、通常再生フラグがONであるか否かを判定する(ステップS17)。

0055

制御部18Aは、通常再生フラグがONであると判定されると、ディスク再生部11の再生動作をラスト再生位置から開始することで同ディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力し(ステップS18)、この処理動作を終了する。尚、リア側表示部22では、ラスト再生位置からの映像信号が順次映像出力されることになる。

0056

制御部18Aは、ステップS17にて通常再生フラグがONでない、すなわちOFFであると判定されると、ポーズ再生フラグがONであるか否かを判定する(ステップS19)。

0057

制御部18Aは、ポーズ再生フラグがONであると判定されると、ディスク再生部11のラスト再生位置でのポーズ動作を実行し(ステップS20)、フロント側操作パネル14又はリア側操作パネル23からのポーズ解除操作を検出したか否かを判定する(ステップS21)。尚、リア側表示部22では、ラスト再生位置での映像信号がポーズ状態で映像出力されることになる。

0058

制御部18Aは、ポーズ解除操作を検出すると、ディスク再生部11のポーズ状態を解除し、同ラスト再生位置からの再生動作を開始することで同ディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力し(ステップS22)、この処理動作を終了する。尚、リア側表示部22では、ラスト再生位置からの映像信号が順次映像出力されることになる。

0059

また、制御部18Aは、ステップS19にてポーズ再生フラグがONでない、すなわちOFFであると判定されると、チャプタ型特殊再生フラグがONであるか否かを判定する(ステップS23)。

0060

制御部18Aは、チャプタ型特殊再生フラグがONであると判定されると、ステップS14にて取得したディスク情報に基づきチャプタ機能があるか否かを判定する(ステップS24)。

0061

制御部18Aは、チャプタ機能があると判定されると、ディスク再生部11にてラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した先頭再生位置からの再生動作を開始することで同ディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力し(ステップS25)、この処理動作を終了する。尚、リア側表示部22では、巻き戻した再生位置からの映像信号を順次映像出力されることになる。

0062

制御部18Aは、ステップS23にてチャプタ型特殊再生フラグがONでない、すなわちOFFであると判定されると、時間型特殊再生フラグがONであるか否かを判定する(ステップS26)。

0063

制御部18Aは、時間型特殊再生フラグがONであると判定されると、ディスク再生部11にてラスト再生位置から所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を開始することで同ディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力し(ステップS27)、この処理動作を終了する。尚、リア側表示部22では、巻き戻した再生位置からの映像信号を順次映像出力されることになる。

0064

尚、ステップS27においては、ラスト再生位置から所定時間分の巻き戻しを実行するが、この所定時間の巻き戻しができない場合、同ラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した先頭再生位置での再生動作を開始するものである。

0065

制御部18Aは、ステップS26にて時間型特殊再生フラグがONでない、すなわちOFFであると判定されると、全ての再生フラグがOFFであると判断し、ディスク再生部11にてラスト再生位置でのポーズ動作を実行すべく、図中のM1に移行する。

0066

また、制御部18Aは、ステップS24にてチャプタ機能がないと判定されると、ディスク再生部11によるラスト再生位置でのポーズ動作を実行すべく、ステップS20に移行する。

0067

図3に示すACC起動時映像再生処理によれば、ACC30のON起動時に実行するディスク再生部11の再生動作を再生フラグ(通常再生フラグ、ポーズ再生フラグ、チャプタ型特殊再生フラグ及び時間型特殊再生フラグ)として予め指定しておき、同再生フラグの設定内容に基づき、ディスク再生部11を制御するようにしたので、ユーザは、ACC30のON起動時に関わるディスク再生部11の動作を適宜選択しておくことができる。

0068

ACC起動時映像再生処理によれば、通常再生フラグON中にACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11にてラスト再生位置からの再生動作を開始し、このディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力するようにしたので、ユーザは、ACCをON操作するだけで中断前のラスト再生位置からの再生動作を再開することができる。

0069

ACC起動時映像再生処理によれば、ポーズ再生フラグON中にACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11にてラスト再生位置でのポーズ動作を実行し、さらにポーズ解除操作を検出すると、同ラスト再生位置からの再生動作を開始し、このディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力するようにしたので、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0070

ACC起動時映像再生処理によれば、チャプタ型特殊再生フラグON中にACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11にてラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した先頭再生位置からの再生動作を開始し、このディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力するようにしたので、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0071

ACC起動時映像再生処理によれば、時間型特殊再生フラグON中にACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11にてラスト再生位置から所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を開始し、このディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力するようにしたので、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0072

本実施の形態によれば、ACC30のON起動時に実行するディスク再生部11への複数の再生フラグ、例えば通常再生フラグ、ポーズ再生フラグ、時間型特殊再生フラグ及びチャプタ型特殊再生フラグを予め記憶し、これら複数の再生フラグの内、任意の再生フラグを指定しておき、ACC30のON起動を検出すると、予め指定した任意の再生フラグに基づき、ディスク再生部11の再生動作を制御するようにしたので、ACC30のON起動時に実行するディスク再生部11の制御動作にバリエーションを持たせ、例えばポーズ再生フラグ、時間型特殊再生フラグ又はチャプタ型特殊再生フラグを指定しておくことで、ACC30がON起動したとしても、ポーズ再生フラグ、時間型特殊再生フラグ又はチャプタ型特殊再生フラグに基づきディスク再生部11の制御動作を実行することになり、その結果、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0073

本実施の形態によれば、チャプタ型特殊再生フラグの指定中にACC30のON起動を検出すると、ディスク再生部11にて再生するディスクの設定内容を確認し、同設定内容にチャプタ機能がない場合はディスク再生部11の再生動作を一時停止するようにしたので、チャプタ機能がない映像信号に対しても対応可能である。

0074

尚、上記実施の形態においては、車両の後部座席の着座を検出するリアシート監視センサ17を配置しているため、制御部18Aは、ACC監視部18BにてACC30のON起動を検出したとしても、リアシート監視センサ17による後部座席の着座が検出されない場合は、指定中の再生フラグに関係なく、ディスク再生部11の再生動作をポーズ状態にするようにしても良く、視聴者である後部座席のユーザが車室内の座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を、より一層確実に防止することができる。

0075

また、上記実施の形態においては、図3に示すようにディスク再生部11の再生動作中にACC30のOFF操作でディスク再生部11の再生動作を停止した後、ACC30のON起動を検出すると、設定中の再生フラグに基づきディスク再生部11の再生動作を実行するようにしたが、例えばACC30がON中であっても、リアモニタ装置20の電源がOFF操作されると、ディスク再生部11の再生動作を停止するタイプも考えられる。

0076

そこで、このようなタイプであっても対応可能とする映像再生処理、すなわちリアモニタ起動時映像再生処理について説明する。図4は同リアモニタ起動時映像再生処理に関わる制御部18Aの処理動作を示すフローチャートである。尚、図3に示すACC起動時映像再生処理と同一の処理動作については、同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明について省略する。

0077

図4に示すリアモニタ起動時映像再生処理とは、リアモニタ装置20の電源ON起動操作を検出すると、指定中の再生フラグに基づき、ディスク再生部11の制御動作を実行する処理である。

0078

図4に示す制御部18Aは、リアモニタ装置20の電源OFF操作を検出したか否かを判定する(ステップS11A)。

0079

制御部18Aは、リアモニタ装置20の電源OFF操作を検出したのであれば、ディスク再生部11のラスト再生位置をRAM15に記憶してディスク再生部11の再生動作を停止すると共に、リアモニタ装置20の電源をOFFすることになる(ステップS12A)。

0080

次に制御部18Aは、リアモニタ装置20の電源ON操作を検出したか否かを判定する(ステップS13A)。

0081

制御部18Aは、リアモニタ装置20の電源ON操作を検出したのであれば、装着中のディスクのディスク情報を検出すべく、ステップS14に移行し、ステップS14以降の処理動作を実行するものである。

0082

図4に示すリアモニタ起動時映像再生処理によれば、ディスク再生中にリアモニタ装置20の電源OFF操作を検出すると、ディスク再生部11の再生動作を停止し、さらにリアモニタ装置20の電源ON操作を検出すると、リアモニタ装置20の電源をON起動し、予め指定した再生フラグに基づき、ディスク再生部11を制御するようにしたので、ユーザは、リアモニタ装置20の電源ON起動時に関わるディスク再生部11の動作を適宜選択しておくことができる。

0083

リアモニタ起動時映像再生処理によれば、通常再生フラグON中にリアモニタ装置20の電源ON操作を検出すると、ディスク再生部11にてラスト再生位置からの再生動作を開始し、このディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力するようにしたので、ユーザは、リアモニタ装置20の電源をON操作するだけで中断前のラスト再生位置からの再生動作を再開することができる。

0084

リアモニタ起動時映像再生処理によれば、ポーズ再生フラグON中にリアモニタ装置20のON操作を検出すると、ディスク再生部11にてラスト再生位置でのポーズ動作を実行し、さらにポーズ解除操作を検出すると、同ラスト再生位置からの再生動作を開始し、このディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力するようにしたので、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0085

リアモニタ起動時映像再生処理によれば、チャプタ型特殊再生フラグON中にリアモニタ装置20のON操作を検出すると、ディスク再生部11にてラスト再生位置に該当するチャプタ内の先頭再生位置まで巻き戻し、この巻き戻した先頭再生位置からの再生動作を開始し、このディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力するようにしたので、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0086

リアモニタ起動時映像再生処理によれば、時間型特殊再生フラグON中にリアモニタ装置20のON操作を検出すると、ディスク再生部11にてラスト再生位置から所定時間分巻き戻し、この巻き戻した再生位置からの再生動作を開始し、このディスクの映像信号をリアモニタ装置20に再生出力するようにしたので、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる。

0087

尚、上記実施の形態においては、ディスク再生部11で再生するディスクとしてDVDやCDを想定して説明したが、例えばディスクをHDDと想定した場合、HDDがイジェクトされることはないため、図3及び図4のステップS15の処理動作は不要となる。

0088

また、上記実施の形態においては、図3及び図4のステップS15にてディスク変更があったか否かを判定する判定処理後に、ステップS16にてリアモニタ装置20の電源をON起動するようにしたが、リアモニタ装置20での映像出力開始直前、例えばステップS18、ステップS20、ステップS25やステップS27の処理の直前でリアモニタ装置20の電源をON起動させるようにしても良い。

0089

本発明の車載用映像再生装置によれば、アクセサリ電源のON起動時に実行する再生手段の制御動作にバリエーションを持たせることができるため、例えば一時停止指示や特殊再生指示を指定しておくことで、アクセサリ電源がON起動したとしても、一時停止指示や特殊再生指示に基づき再生手段の制御動作を実行することになり、その結果、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる車載用映像システムに有用である。

0090

また、本発明の車載用映像再生装置によれば、モニタ表示手段への電源ON起動時に実行する再生手段の制御動作にバリエーションを持たせることができるため、例えば一時停止指示や特殊再生指示を指定しておくことで、モニタ表示手段への電源ON起動操作に応じて同電源がON起動したとしても、一時停止指示や特殊再生指示に基づき再生手段の制御動作を実行することになり、その結果、ユーザは、車室内の座席、例えば後部座席に座る前にラスト再生位置からの再生動作が開始されてしまうような事態を確実に防止することができる車載用映像システムに有用である。

図面の簡単な説明

0091

本発明の車載用映像再生装置に関わる実施の形態を示す車載用映像システム内部の概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に関わるセンタユニットのRAMのメモリ内容を端的に示す説明図である。
本実施の形態に関わるセンタユニットのACC起動時映像再生処理に関わる制御部の処理動作を示すフローチャートである。
本実施の形態に関わるセンタユニットのリアモニタ起動時映像再生処理に関わる制御部の処理動作を示すフローチャートである。

符号の説明

0092

1車載用映像システム(車載用映像再生装置)
11ディスク再生部(再生手段)
14フロント側操作パネル(指定手段)
15 RAM(動作指示記憶手段及びラスト再生位置記憶手段)
18A 制御部(制御手段及び起動操作検出手段)
18BACC監視部(電源監視手段)
20リアモニタ装置(モニタ表示手段)
23リア側操作パネル(指定手段)

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