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技術 美肌用組成物

出願人 オリザ油化株式会社
発明者 藍谷教夫下田博司岡田忠司村井弘道
出願日 2004年9月16日 (15年6ヶ月経過) 出願番号 2004-303552
公開日 2006年3月30日 (13年11ヶ月経過) 公開番号 2006-083150
状態 特許登録済
技術分野 食品の着色及び栄養改善 化粧料
主要キーワード モニター試験 精油分 ノミリン ml処理 シリコーンRTVゴム 乾燥度合い 肌水分量 皮膚外用材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年3月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

優れた美肌効果を得ることができ、しかも、天然食用植物由来する組成物であって、副作用がなく長期にわたって摂取できる安全な食品組成物又は医薬組成物又は化粧品用組成物を提供する。

解決手段

前記課題を解決するための本発明の美肌用組成物は、ユズ種子溶媒抽出物を含有することを特徴とする。前記溶媒抽出物ユズ果実又は種子のn−ヘキサンエーテルアセトン酢酸エチルメタノールエタノールイソプロピルアルコールブタノール、1,3−ブチレングリコールエチレングリコールプロピレングリコールグリセリン、及び水の1種又は2種以上の溶媒を用いて抽出した抽出物、もしくは、炭酸ガスによる超臨界抽出した抽出物、望ましくはエタノール濃度10〜90%(wt/wt)の含水エタノール抽出物であるとよい。

概要

背景

ユズはみかん属みかん科で学名はCitrusjunosで、原産は中国揚子江上流の四川・と言われ、わが国には平安時代に伝わったとされている。本草目には、「ユズの種を黒焼きにしたものを粉にして飲むと体の痛みが和らぐ」と書かれていることから、民間療法としてリウマチ肩こり関節痛等に用いられたり、ユズ湯として風邪の予防や疲労回復等に用いられたりしている。成分には、柑橘類に含有される苦味成分であるリモノイドがある。リモノイドは最近の研究により、抗腫瘍作用(特開平2−83320)、鎮痛作用(特開平9−286789)及び血清脂質代謝改善作用(特開平10−280411)を有することが報告されている。

なお、ユズの皮膚に対する作用に関連する先行技術としては、特許文献1〜3が開示されている。
特開2004−010480特開2001−072564特開2001−158728

概要

優れた美肌効果を得ることができ、しかも、天然食用植物由来する組成物であって、副作用がなく長期にわたって摂取できる安全な食品組成物又は医薬組成物又は化粧品用組成物を提供する。前記課題を解決するための本発明の美肌用組成物は、ユズ種子溶媒抽出物を含有することを特徴とする。前記溶媒抽出物がユズの果実又は種子のn−ヘキサンエーテルアセトン酢酸エチルメタノールエタノールイソプロピルアルコールブタノール、1,3−ブチレングリコールエチレングリコールプロピレングリコールグリセリン、及び水の1種又は2種以上の溶媒を用いて抽出した抽出物、もしくは、炭酸ガスによる超臨界抽出した抽出物、望ましくはエタノール濃度10〜90%(wt/wt)の含水エタノール抽出物であるとよい。なし

目的

このような背景の下、本発明者らは、ユズ種子より抽出したエキスが、新たに美白及び美肌作用を有することを見出した。さらに、本発明の目的は天然の食用植物に由来する組成物であって、副作用がなく長期にわたって摂取できる安全な食品組成物又は医薬組成物又は化粧品用組成物を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
6件

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請求項1

ユズ種子又はその抽出物を含有することを特徴とする美肌用組成物

請求項2

前記美肌用組成物がメラニン生成抑制作用を有することを特徴とする美肌用組成物。

請求項3

前記美肌用組成物が皮膚のターンオーバー促進作用を有することを特徴とする美肌用組成物。

請求項4

前記美肌用組成物がリモニンを0.01〜50.0%、ノミリンを0.001〜15.0%含有した、請求項1〜3のいずれかに記載の美肌用組成物。

請求項5

抽出溶媒n−ヘキサンエーテルアセトン酢酸エチルメタノールエタノールイソプロピルアルコールブタノール、1,3−ブチレングリコールエチレングリコールプロピレングリコールグリセリン、及び水の1種又は2種以上の溶媒を用いて抽出した抽出物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の美肌用組成物。

請求項6

抽出溶媒が10〜90%エタノールであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の美肌用組成物。

請求項7

抽出溶媒が炭酸ガスによる超臨界抽出であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の美肌用組成物。

請求項8

前記美肌用組成物が脂質及び精油分を含有することを特徴とした請求項1〜7のいずれかに記載の美肌用組成物。

請求項9

請求項1〜8のいずれかに記載の美肌用組成物を含有することを特徴とする飲食品

請求項10

請求項1〜8のいずれかに記載の美肌用組成物を含有することを特徴とする化粧料

請求項11

請求項1〜8のいずれかに記載の美肌用組成物を含有することを特徴とする医薬部外品

請求項12

請求項1〜8のいずれかに記載の美肌用組成物を含有することを特徴とする医薬品。

技術分野

0001

本発明は、ユズ由来美肌用組成物に関するもので、例えば、飲食品薬品医薬部外品化粧品等素材として適用されるものである。

背景技術

0002

ユズはみかん属みかん科で学名はCitrusjunosで、原産は中国揚子江上流の四川・と言われ、わが国には平安時代に伝わったとされている。本草目には、「ユズの種を黒焼きにしたものを粉にして飲むと体の痛みが和らぐ」と書かれていることから、民間療法としてリウマチ肩こり関節痛等に用いられたり、ユズ湯として風邪の予防や疲労回復等に用いられたりしている。成分には、柑橘類に含有される苦味成分であるリモノイドがある。リモノイドは最近の研究により、抗腫瘍作用(特開平2−83320)、鎮痛作用(特開平9−286789)及び血清脂質代謝改善作用(特開平10−280411)を有することが報告されている。

0003

なお、ユズの皮膚に対する作用に関連する先行技術としては、特許文献1〜3が開示されている。
特開2004−010480特開2001−072564特開2001−158728

発明が解決しようとする課題

0004

このような背景の下、本発明者らは、ユズ種子より抽出したエキスが、新たに美白及び美肌作用を有することを見出した。さらに、本発明の目的は天然食用植物由来する組成物であって、副作用がなく長期にわたって摂取できる安全な食品組成物又は医薬組成物又は化粧品用組成物を提供することである。

0005

本発明の目的は、ユズ由来の美肌用組成物を含有する飲食品、薬品、皮膚外用剤を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

前記課題を解決するための本発明の美肌用組成物は、ユズ種子溶媒抽出物を含有することを特徴とする。
また、本発明の美肌用組成物は、前記溶媒抽出物n−ヘキサンエーテルアセトン酢酸エチルメタノールエタノールイソプロピルアルコールブタノール、1,3−ブチレングリコールエチレングリコールプロピレングリコールグリセリン、及び水の1種又は2種以上の溶媒を用いて抽出した抽出物、もしくは、炭酸ガスによる超臨界抽出した抽出物であることを特徴とする。
また、本発明の美肌用組成物は、前記溶媒抽出物がエタノール濃度10〜90%(wt/wt)の含水エタノール抽出物であることを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0007

本発明の美肌用組成物の抽出原料には、ユズの果実果汁果皮、じょうのう膜なども使用でき、特に種子が好ましい。

0008

ユズから脂質代謝改善機能成分を抽出するための溶媒としては、n−ヘキサン、エーテル、アセトン、酢酸エチル、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、1,3−ブチレングリコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、及び水等を使用することができる。これらの溶媒を2種以上混合してもよい。又、炭酸ガスによる超臨界抽出でもよい。
望ましくは、水またはエタノールを抽出溶媒として用いると、有効成分が効率よく抽出される。特に、含水エタノールは、抽出の際に有効成分の活性を低下させにくく、抽出物の食品使用における安全面の上でも好ましい抽出溶媒である。抽出用の水の種類は、特に限定されず、水道水蒸留水ミネラル水アルカリイオン水深層水等を使用することができる。

0009

ユズ種子溶媒抽出物を抽出する抽出温度としては、例えば含水エタノールを使用する場合、抽出温度20〜80℃、望ましくは50〜80℃程度で行うとよい。抽出温度が低すぎると、有効成分が抽出されにくくなり、また、抽出温度が高すぎると、有効成分の活性が低下しやすくなるためである。

0010

抽出溶媒としての含水エタノールは、エタノール濃度10〜90%(wt/wt)、望ましくはエタノール濃度60〜80%(wt/wt)であるとよい。エタノール濃度60%(wt/wt)以上としたのは、エタノール含有量が少なすぎると、有効成分の抽出量が不十分になりやすいためである。なお、エタノール抽出は、有効成分の含有率を向上させるため、エタノール濃度を段階的に変えながら繰り返して行うとよい。

0011

これらユズ種子由来の機能性成分抽出方法としては、連続抽出、浸漬抽出、向流抽出、超臨界抽出など任意の方法を採用することができ、室温ないし加熱下において任意の装置を使用することができる。

0012

ユズ種子溶媒抽出物の具体的な抽出方法を示すと、抽出溶媒を満たした処理槽に抽出原料ユズ種子)を投入し、攪拌しながら有効成分を溶出させる。抽出原料はそのままでもよいが、あらかじめ粉砕しておくと抽出効率がよい。例えば、抽出溶媒として含水エタノールを用いる場合には、抽出原料の5〜100倍量程度(重量比)の抽出溶媒を使用し、30分〜2時間程度抽出を行う。溶媒中に有効成分を溶出させた後、ろ過して抽出残渣を除くことによって抽出液を得る。その後、常法に従って抽出液に希釈濃縮、乾燥、精製等の処理を施し、本発明による美肌用組成物を得る。
なお、精製方法としては、例えば、活性炭処理樹脂吸着処理イオン交換樹脂、液−液向流分配等の方法が挙げられる。

0013

本発明の美肌用組成物は、各種飲食品の素材として使用することができる。飲食品としては、例えば、食用油サラダ油菓子類ガムキャンディーキャラメルチョコレートクッキースナックゼリーグミ錠菓等)、麺類(そば、うどん、ラーメン等)、乳製品ミルクアイスクリームヨーグルト等)、調味料味噌醤油等)、スープ類、飲料(ジュースコーヒー紅茶炭酸飲料スポーツ飲料等)をはじめとする一般食品や、健康食品(錠剤カプセル等)、栄養補助食品(栄養ドリンク等)が挙げられる。これらの飲食品に本発明の美肌用組成物を適宜配合するとよい。

0014

これら飲食品には、その種類に応じて種々の成分を配合することができ、例えば、ブドウ糖果糖ショ糖マルトースソルビトールステビオサイドコーンシロップ乳糖クエン酸酒石酸リンゴ酸コハク酸乳酸L−アスコルビン酸、dl−α−トコフェロールエリソルビン酸ナトリウム、グリセリン、プロピレングリコール、グリセリン脂肪酸エステルポリグリセリン脂肪酸エステルショ糖脂肪酸エステルソルビタン脂肪酸エステルプロピレングリコール脂肪酸エステルアラビアガムカラギーナンカゼインゼラチンペクチン寒天ビタミンB類ニコチン酸アミドパントテン酸カルシウムアミノ酸類カルシウム塩類色素香料保存剤等の食品素材を使用することができる。さらに、健康維持機能をもった本美肌用組成物には、他の抗酸化物質や健康食品素材などの配剤、例えば、
抗酸化物質)還元型アスコルビン酸ビタミンC)、ビタミンE還元型グルタチン、トコトリエノールビタミンA誘導体リコピン、β−クリプトキサンチンアスタキサンチンゼアキサンチンフコキサンチン尿酸ユビキノンコエンザイムQ10、葉酸ニンニクエキスアリシン、セザミン、リグナン類カテキンイソフラボンカルコンタンニン類フラボノイド類クマリンイソクマリン類、ブルーベリーエキス、健康食品素材)V.(ビタミン)A、V.B1、V.B2、V.B6、V.B12、V.C、V.D、V.E、V.P、コリンナイアシンパントテン酸、葉酸カルシウム、EPA、オリゴ糖食物繊維スクアレン大豆レシチンタウリンドナリエラプロテインオクタコサノール、DHA卵黄レシチンリノール酸ラクトフェリンマグネシウム亜鉛クロムセレンカリウムヘム鉄カキ肉エキスキトサンキチンオリゴ糖コラーゲンコンドロイチンウコンカンゾウクコシケイヒサンザシ生姜霊芝シジミエキススッポン、カンゾウ、クコシ、ケイヒ、サンザシ、生姜、霊芝、オオバコカミツレカモミールセイヨウタンポポハイビスカスハチミツ、ボーレンローヤルゼリーライムラベンダーローズヒップローズマリーセージビフィズス菌フェーカリス菌、ラクリス小麦胚芽油ゴマ油シソ油大豆油中鎖脂肪酸アガリクスイチョウ葉エキス、ウコン、コンドロイチン、玄米胚芽エキス、レイシタマネギ、DHA、EPA、DPA甜茶冬虫夏草ニンニク、蜂の子、パパイヤ、プーアルプロポリス、メグスリの木、ヤブシタケロイヤルゼリーノコギリヤシヒアルロン酸、コラーゲン、ギャバハープシールオイルサメ軟骨グルコサミンレシチンホスファチジルセリン、田七ニンジン桑葉大豆抽出物エキナセアエゾウコギ大麦抽出物オリーブ葉オリーブ実、ギムネマバナバサラシアガルシニア、キトサン、セントジョーンズワートナツメ、ニンジン、パッションフラワーブロッコリープラセンタハトムギブドウ種子ピーナッツ種皮ビルベリーブラックコホシュマリアアザミ月桂樹、セージ、ローズマリー、ラフマ黒酢ゴーヤーマカ紅花亜麻ウーロン茶、花カフェインカプサイシンキシロオリゴ糖、グルコサミン、ソバシトラス、食物繊維、プロテイン、プルーンスピルリナ大麦若葉核酸酵母椎茸梅肉アミノ酸深海鮫抽出物、ノニカキ肉、スッポン、シャンピニオン、オオバコ、アセロラパイナップルバナナモモアンズメロンイチゴラズベリー、オレンジフコイダンメシマコブクランベリーコンドロイチン硫酸、亜鉛、鉄、セラミドシルクペプチドグリシン、ナイアシン、チェストツリー、セラミド、L−システイン赤ワイン菓、ミレットホーステールビオチンセンテラアジアティカハスカップピクノジェノールフキルバーブクローブ、ローズマリー、カテキン、プーアル、クエン酸、ビール酵母メリロートブラックジンガー、ショウガガジュツナットウキナーゼベニコウジ、トコトリエノール、ラクトフェリン、シナモン、韃靼ソバ、ココアなども配合することができる。

0015

具体的な製法としては、ユズ種子溶媒抽出物を粉末セルロースとともにスプレードライまたは凍結乾燥し、これを粉末顆粒打錠または溶液にすることで容易に飲食品(インスタント食品等)に含有させることができる。また、ユズ種子溶媒抽出物を、例えば、油脂、エタノール、グリセリンあるいはこれらの混合物に溶解して液状にし、飲料に添加するか、固形食品に添加することが可能である。必要に応じてアラビアガム、デキストリン等のバインダーと混合して粉末状あるいは顆粒状にし、飲料に添加するか固形食品に添加することも可能である。

0016

本発明の美肌用組成物を飲食品に適用する場合の添加量としては、病気予防や健康維持が主な目的であるので、飲食品に対して有効成分の含量が合計1〜20wt%以下であるのが好ましい。

0017

本発明の美肌用組成物は、薬品(医薬品および医薬部外品を含む。)の素材として用いてもよい。薬品製剤用原料に、本発明の美肌用組成物を適宜配合して製造することができる。本発明の美肌用組成物に配合しうる製剤原料としては、例えば、賦形剤(ブドウ糖、乳糖、白糖塩化ナトリウムデンプン炭酸カルシウムカオリン結晶セルロースカカオ脂硬化植物油、カオリン、タルク等)、結合剤(蒸留水、生理食塩水エタノール水単シロップブドウ糖液デンプン液ゼラチン溶液カルボキシメチルセルロースリン酸カリウムポリビニルピロリドン等)、崩壊剤アルギン酸ナトリウムカンテン炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ラウリル硫酸ナトリウムステアリン酸モノグリセリド、デンプン、乳糖、アラビアゴム末、ゼラチン、エタノール等)、崩壊抑制剤(白糖、ステアリン、カカオ脂、水素添加油等)、吸収促進剤第四級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等)、吸着剤(グリセリン、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、硅酸等)、滑沢剤(精製タルク、ステアリン酸塩ポリエチレングリコール等)などが挙げられる。

0018

本発明による美肌用組成物の投与方法は、一般的には、錠剤、丸剤、軟・硬カプセル剤細粒剤散剤顆粒剤液剤等の形態で経口投与することができるが、非経口投与であってもよい。非経口剤として投与する場合は、溶液の状態、または分散剤懸濁剤、安定剤などを添加した状態で、ハップ剤ローション剤軟膏剤チンキ剤クリーム剤などの剤形で適用することができる。

0019

投与量は、投与方法、病状患者年齢等によって変化し得るが、大人では、通常、1日当たり有効成分として0.5〜5000mg、子供では通常0.5〜3000mg程度投与することができる。
美肌用組成物の配合比は、剤型によって適宜変更することが可能であるが、通常、経口または粘膜吸収により投与される場合は約0.3〜15.0wt%、非経口投与による場合は、0.01〜10wt%程度にするとよい。なお、投与量は種々の条件で異なるので、前記投与量より少ない量で十分な場合もあるし、また、範囲を超えて投与する必要のある場合もある。

0020

本発明の美肌用組成物を配合しうる皮膚外用材の形態としては、例えば、乳液石鹸洗顔料入浴剤クリーム、乳液、化粧水オーデコロンひげ剃り用クリーム、ひげ剃り用ローション化粧油日焼け日焼け止めローション、おしろいパウダーファンデーション香水パック、爪クリーム、エナメル、エナメル除去液眉墨ほお紅、アイクリームアイシャドーマスカラアイライナー口紅リップクリームシャンプーリンス染毛料、分散液、洗浄料等が挙げられる。
また、本発明の美肌用組成物を配合しうる医薬品または医薬部外品の形態としては、軟膏剤、クリーム剤、外用液剤等が挙げられる。

0021

上記形態の皮膚外用剤には、本発明による美肌用組成物の他に、その美肌効果を損なわない範囲で化粧品、医薬部外品などの皮膚外用剤に配合される成分、油分、高級アルコール脂肪酸紫外線吸収剤粉体顔料界面活性剤多価アルコール・糖、高分子生理活性成分、溶媒、酸化防止剤、香料、防腐剤等を配合することができる。
例を以下に羅列するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
(1)油分の例
エステル系油相成分トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、2−エチルヘキサン酸セチルミリスチン酸イソプロピルミリスチン酸ブチルパルミチン酸イソプロピルステアリン酸エチルパルミチン酸オクチルイソステアリン酸イソセチル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ブチル、リノール酸エチル、リノール酸イソプロピルオレイン酸エチルミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリルパルミチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソセチル、セバシン酸ジエチルアジピン酸ジイソプロピルネオペンタン酸イソアラキル、トリ(カプリルカプリン酸)グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトールカプリル酸セチル、ラウリン酸デシルラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチルミリスチン酸セチルステアリン酸ステアリルオレイン酸デシル、リシノレイン酸セチル、ラウリン酸イソステアリル、ミリスチン酸イソトリデシル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸オクチル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル、リノール酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セトステアリル、2−エチルヘキサン酸ステアリル、イソステアリン酸ヘキシルジオタン酸エチレングリコール、ジオレイン酸エチレングリコール、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジ(カプリル・カプリン酸)プロピレングリコール、ジカプリル酸プロピレングリコールジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコールトリカプリル酸グリセリル、トリウンデシル酸グリセリル、トリイソパルミチン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ネオペンタン酸オクチルドデシル、オクタン酸イソステアリル、イソノナン酸オクチル、ネオデカン酸ヘキシルデシル、ネオデカン酸オクチルドデシル、イソステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸オクチルデシル、ポリグリセリンオレイン酸エステルポリグリセリンイソステアリン酸エステル炭酸ジプロピル炭酸ジアルキル(C12−18)、クエン酸トリイソセチル、クエン酸トリイソアラキル、クエン酸トリイソオクチル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル乳酸セチル、乳酸オクチルデシル、クエン酸トリエチルクエン酸アセチルトリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸トリオクチル、リンゴ酸ジイソステアリルヒドロキシステアリン酸2−エチルヘキシル、コハク酸ジ2−エチルヘキシル、アジピン酸ジイソブチルセバシン酸ジイソプロピルセバシン酸ジオクチル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、オレイン酸ジヒドロコレステリル、イソステアリン酸フィトステリル、オレイン酸フィトステリル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸イソセチル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸ステアリル、12−ステアロイルヒドロキシステアリン酸イソステアリル等が挙げられる。
炭化水素系の油相成分:スクワラン流動パラフィンα−オレフィンオリゴマーイソパラフィンセレシンパラフィン流動イソパラフィンポリブテンマイクロクリスタリンワックスワセリン等が挙げられる。
動植物油とその硬化油、および天然由来ロウ牛脂、硬化牛脂、豚脂、硬化豚脂、馬油、硬化馬油、ミンク油、オレンジラフィー油、魚油硬化魚油卵黄油等の動物油およびその硬化油、アボカド油アルモンド油オリーブ油、カカオ脂、杏仁油、ククイナッツ油、ゴマ油、小麦胚芽油、コメ胚芽油、コメヌカ油サフラワー油シアバター、大豆油、月見草油、シソ油、茶実油、ツバキ油トウモロコシ油ナタネ油硬化ナタネ油パーム核油、硬化パーム核油、パーム油、硬化パーム油、ピーナッツ油、硬化ピーナッツ油、ヒマシ油硬化ヒマシ油ヒマワリ油ブドウ種子油ホホバ油、硬化ホホバ油、マカデミアナッツ油、メドホーム油、綿実油、硬化綿実油、ヤシ油、硬化ヤシ油等の植物油およびその硬化油、ミツロウ、高酸価ミツロウ、ラノリン還元ラノリン、硬化ラノリン、液状ラノリン、カルナバロウ、モンタンロウ等のロウ等が挙げられる。
シリコーン系の油相成分:ジメチルポリシロキサンメチルフェニルポリシロキサンメチルシクロポリシロキサンオクタメチルポリシロキサンデカメチルポリシロキサン、ドデカメチルシクロシロキサンメチルハイドロジェンポリシロキサンポリエーテル変性オルガノポリシロキサンジメチルシロキサン・メチルセチルオキシシロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチルステアロキシシロキサン共重合体、アルキル変性オルガノポリシロキサン末端変性オルガノポリシロキサンアミノ変性シリコーン油、アミノ変性オルガノポリシロキサンジメチコノールシリコーンゲルアクリルシリコーントリメチルシロキシケイ酸シリコーンRTVゴム等が挙げられる。
フッ素系の油相成分:パーフルオロポリエーテルフッ素変性オルガノポリシロキサン、フッ化ピッチフルオロカーボンフルオロアルコールフルオロアルキルポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサン等が挙げられる。
(2)高級アルコールの例
ラウリルアルコールミリスチルアルコールセチルアルコールステアリルアルコールイソステアリルアルコールオレイルアルコールベヘニルアルコール、2−エチルヘキサノールヘキサデシルアルコールオクチルドデカノール等が挙げられる。
(3)脂肪酸の例
カプリル酸、カプリン酸、ウンデシレン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸アラキン酸アラキドン酸ベヘン酸エルカ酸、2−エチルヘキサン酸等が挙げられる。
(4)紫外線吸収剤の例
パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸アミルパラアミノ安息香酸エチルジヒドロキシプロピル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸オクチル、パラアミノ安息香酸オクチルジメチルサリチル酸エチレングリコールサリチル酸オクチル、サリチル酸トリエタノールアミンサリチル酸フェニル、サリチル酸ブチルフェニルサリチル酸ベンジル、サリチル酸ホモメンチルケイ皮酸ベンジルパラメトキシケイ皮酸オクチルパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、ジパラメトキシケイ皮酸モノ2−エチルヘキサン酸グリセリル、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、パラメトキシヒドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、ジイソプロピル・ジイソプロピルケイ皮酸エステル混合物、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルヒドロキシメトキシベンソフェノン、ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸及びその塩、ジヒドロキシメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシメトキシベンゾフェノンジスルホン酸ナトリウムジヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ヒドロキシオクトキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、2、4、6−トリアニリノ−p−(カルボ−2−エチルヘキシル−1−オキシ)−1、3、5−トリアジン、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール、メチル−O−アミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3、3−ジフェニルアクリレートフェニルベンゾイミダゾール硫酸、3−(4−メチルベンジリデンカンフルイソプロピルジベンゾイルメタン、4−(3、4−ジメトキシフェニルメチレン)−2、5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等、およびこれらの高分子誘導体シラン誘導体等が挙げられる。
(5)粉体・顔料の例
赤色104号、赤色201号、黄色4号、青色1号、黒色401号等の色素、黄色4号ALレーキ、黄色203号BAレーキ等のレーキ色素ナイロンパウダーシルクパウダーウレタンパウダーテフロン登録商標)パウダー、シリコーンパウダーポリメタクリル酸メチルパウダー、セルロースパウダー、デンプン、シリコーンエラストマー球状粉体ポリエチレン末等の高分子、黄酸化鉄赤色酸化鉄黒酸化鉄酸化クロムカーボンブラック群青紺青等の有色顔料酸化亜鉛酸化チタン酸化セリウム等の白色顔料、タルク、マイカセリサイト、カオリン、板状硫酸バリウム等の体質顔料雲母チタン等のパール顔料硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム珪酸アルミニウム珪酸マグネシウム等の金属塩シリカアルミナ等の無機粉体ステアリン酸アルミニウムステアリン酸マグネシウムパルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛ウンデシレン酸亜鉛等の金属セッケン、ベントナイト、スメクタイト窒化ホウ素等が挙げられる。これらの粉体の形状(球状、棒状、針状、板状、不定形状、燐片状、紡錘状等)および粒子径に特に制限はない。なおこれらの粉体は、従来公知の表面処理、例えばフッ素化合物処理、シリコーン処理シリコーン樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処理チタンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアクリル酸処理、金属セッケン処理、アミノ酸処理、レシチン処理、無機化合物処理、プラズマ処理メカノケミカル処理等によって事前に表面処理されていてもいなくても構わない。
(6)界面活性剤の例
アニオン性界向活性剤脂肪酸セッケン、α−アシスルホン酸塩アルキルスルホン酸塩アルキルアリルスルホン酸塩アルキルナフタレンスルホン酸塩アルキル硫酸塩POEアルキルエーテル硫酸塩アルキルアミド硫酸塩、アルキルリン酸塩、POEアルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸塩アルキロイルアルキルタウリン塩N−アシルアミノ酸塩、POEアルキルエーテルカルボン酸塩アルキルスルホコハク酸塩、アルキルスルホ酢酸ナトリウム、アシル化加水分解コラーゲンペプチド塩パーフルオロアルキルリン酸エステル等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤塩化アルキルトリメチルアンモニウム塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム塩化セトステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベヘニン酸アミドプロピルジメチルヒドロキシプロピルアンモニウム、ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドラノリン誘導体第四級アンモニウム塩等が挙げられる。
両性界面活性剤カルボキシベタイン型、アミドベタイン型、スルホベタイン型、ヒドロキシスルホベタイン型、アミドスルホベタイン型、ホスホベタイン型アミノカルボン酸塩型、イミタゾリン誘導体型、アミドアミン型等が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤:プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、POEソルビタン脂肪酸エステル、POEソルビット脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POEアルキルエーテル、POE脂肪酸エステル、POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ油、POE・POP共重合体、POE・POPアルキルエーテルポリエーテル変性シリコーンラウリン酸アルカノールアミドアルキルアミンオキシド水素添加大豆リン脂質等が挙げられる。
天然系界面活性剤:レシチン、サポニン糖系界面活性剤等が挙げられる。
(7)多価アルコール、糖の例
エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリンポリグリセリン、3−メチル−1、3−ブタンジオール、1、3−ブチレングリコール、ソルビトール、マンニトールラフィノースエリスリトールグルコース、ショ糖、果糖、キシリトールラクトース、マルトース、マルチトールトレハロースアルキル化トレハロース、混合異性化糖硫酸化トレハロースプルラン等が挙げられる。またこれらの化学修飾体等も使用可能である。
(8)高分子の例
アクリル酸エステルメタクリル酸エステル共重合体(プラスサイズ、互応化学社製)、酢酸ビニルクロトン酸共重合体(レジン28−1310、NSC社製)、酢酸ビニル/クロトン酸/ビニルネオデカネート共重合体(28−2930、NSC社製)、メチルビニルエーテルマレイン酸ハーフエステルガントレッツES、ISP社製)、T−ブチルアクリレートアクリル酸エチルメタクリル酸共重合体ルビマー、BASF社製)、ビニルピロリドンビニルアセテートビニルプロピオネート共重合体(ルビスコールVAP、BASF社製)、ビニルアセテート/クロトン酸共重合体(ルビセットCA、BASF社製)、ビニルアセテート/クロトン酸/ビニルピロリドン共重合体(ルビセットCAP、BASF社製)、ビニルピロリドン/アクリレート共重合体(ルビフレックス、BASF社製)、アクリレートアクリルアミド共重合体ウルトラホールド、BASF社製)、ビニルアセテート/ブチルマレエートイソボルニルアクリラート共重合体(アドバンテージ、ISP社製)、カルボキシビニルポリマーカーボポール、BFGoodrich社製)、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体(ペミュレン、BFGoodrich社製)等のアニオン性高分子化合物や、ジアルキルアミノエチルメタクリレート重合体酢酸両性化物ユカフォーマー、三菱化学社製)、アクリル酸オクチルアクリルアミドアクリル酸ヒドロキシプロピルメタクリル酸ブチルアミノエチル共重合体(AMPHOMER、NSC社製)等の両性高分子化合物、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレートの4級化物(GAFUAT、ISP社製)、メチルビニルイミダゾリウムクロリド/ビニルピロリドン共重合体(ルビコート、BASF社製)等のカチオン性高分子化合物、ポリビニルピロリドン(ルビスコールK、BASF社製)、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体(ルビスコールVA、BASF社製)、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体(コポリマー937、ISP社製)、ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体(コポリマーVC713、ISP社製)等のノニオン性高分子化合物等がある。また、セルロースまたはその誘導体、ケラチン及びコラーゲンまたはその誘導体、アルギン酸カルシウム、プルラン、寒天、ゼラチン、タマリンド種子多糖類キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペクチンローメトキシルペクチングアーガムアラビアゴム、結晶セルロース、アラビノガラクタンカラヤガムトラガカントガムアルギン酸アルブミン、カゼイン、カードランジェランガムデキストラン等の天然由来高分子化合物も好適に用いることができる。
(9)生理活性成分の例
生理活性成分としては、皮膚に塗布した場合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質が挙げられる。例えば、美白成分抗炎症剤老化防止剤紫外線防御剤スリミング剤、ひきしめ剤、抗酸化剤発毛剤育毛剤保湿剤血行促進剤抗菌剤殺菌剤乾燥剤冷感剤温感剤ビタミン類、アミノ酸、創傷治癒促進剤刺激緩和剤鎮痛剤細胞賦活剤酵素成分等が挙げられる。これらの好適な配合成分の例としては、例えばアシタバエキスアボカドエキス、アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキスウーロン茶エキスエイジツエキスエチナシ葉エキスオウゴンエキスオウバクエキスオウレンエキスオオムギエキス、オトギリソウエキスオドリコソウエキスオランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物海藻エキス加水分解エラスチン加水分解コムギ末、加水分解シルクカモミラエキス、カロットエキスカワラヨモギエキス甘草エキスカルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキスキナエキス、キューカンバ−エキス、グアノシンクチナシエキス、クマザサエキスクララエキスクルミエキスグレープフルーツエキスクレマティスエキスクロレラエキスクワエキス、ゲンチアナエキス紅茶エキス酵母エキスゴボウエキスコメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキスササエキスサンザシエキスサンショウエキスシイタケエキス、ジオウエキスシコンエキスシソエキスシナノキエキスシモツケソウエキス、シャクヤクエキスショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキスセイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキスセイヨウハッカエキス、セ−ジエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキスセンブリエキスダイズエキスタイソウエキス、タイムエキス茶エキスチョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキストウキエキストウキンセンカエキストウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキストマトエキス納豆エキスニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキスハイビスカスエキスバクモンドウエキス、パセリエキス蜂蜜ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキスビサボロールビワエキスフキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキスブドウエキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキスペパーミントエキス、ボダイジュエキスボタンエキスホップエキスマツエキスマロニエエキスミズバショウエキス、ムクロジエキスメリッサエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキスユーカリエキスユキノシタエキスヨクイニンエキスヨモギエキス、ラベンダーエキス、リンゴエキスレタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキスローズエキス、ローズマリーエキスローマカミツレエキスローヤルゼリーエキス等を挙げることができる。
また、デオキシリボ核酸ムコ多糖類ヒアルロン酸ナトリウムコンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、エラスチンキチン、キトサン、加水分解卵殻膜などの生体高分子、アミノ酸、加水分解ペプチド乳酸ナトリウム尿素ピロリドンカルボン酸ナトリウムベタインホエイトリメチルグリシンなどの保湿成分、スフィンゴ脂質、セラミド、フィトスフィンゴシンコレステロールコレステロール誘導体リン脂質などの油性成分、ε−アミノカプロン酸グリチルリチン酸、β−グリチルレチン酸塩化リゾチームグアイアズレン、ヒドロコールチゾン等の抗炎症剤、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、パントテン酸カルシウム、ビオチン、ニコチン酸アミド、ビタミンCエステル等のビタミン類、アラントインジイソプロピルアミンジクロロアセテート、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸等の活性成分、トコフェロール、カロチノイドフラボノイドタンニンリグナン、サポニン等の抗酸化剤、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸などの細胞賦活剤、γ−オリザノールビタミンE誘導体などの血行促進剤、レチノールレチノール誘導体等の創傷治癒剤アルブチンコウジ酸プラセンタエキスイオウエラグ酸、リノール酸、トラネキサム酸グルタチオン等の美白剤セファランチンカンゾウ抽出物トウガラシチンキヒノキチオールヨウ化ニンニクエキス、塩酸ピリドキシン、DL−α−トコフェロール、酢酸DL−α−トコフェロール、ニコチン酸ニコチン酸誘導体、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、アセチルパントテニルエチルエーテル、ビオチン、アラントイン、イソプロピルメチルフェノールエストラジオールエチニルエストラジオール、塩化カプロニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸ジフェンヒドラミンタカナール、カンフル、サリチル酸、ノニル酸バニリルアミドノナン酸バニリルアミド、ピロクトンオラミンペンタカン酸グリセリル、L−メントール、モノニトログアヤコール、レゾルシンγ−アミノ酪酸塩化ベンゼトニウム塩酸メキシレチンオーキシン女性ホルモンカンタリスチンキシクロスポリンジンクピリチオン、ヒドロコールチゾン、ミノキシジルモノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタンハッカ油ササニシキエキス等の育毛剤などが挙げられる。
(10)酸化防止剤の例
亜硫酸水素ナトリウム亜硫酸ナトリウムエリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、チオジプロピオン酸ジラウリル、トコフェロール、トリルビグアナイドノルジヒドログアヤレチン酸、パラヒドロキシアニソールブチルヒドロキシアニソールジブチルヒドロキシトルエン、ステアリン酸アスコルビルパルミチン酸アスコルビル没食子酸オクチル没食子酸プロピル、カロチノイド、フラボノイド、タンニン、リグナン、サポニン、リンゴエキスやチョウジエキスなとの酸化防止効果の認められる植物エキス等が挙げられる。
(11)溶媒の例
精製水、エタノール、低級アルコールエーテル類LPG、フルオロカーボン、N−メチルピロリドン、フルオロアルコール、揮発性直鎮状シリコーン、次世代フロン等が挙げられる。

0022

以下、本発明の実施例を説明する。なお、以下に示す実施例は、本発明によって得られる組成物の美肌作用等の確認をするために説明するもので、本発明の範囲は、これらの製品および製法に限定されるものてはない。

0023

[美肌用組成物の製造]
原料としてのユズは、日本産を用いた。まず、ユズ種子を粉砕し、n−ヘキサンで60℃において1時間抽出した。これをろ過し、その残渣を70%エタノールで70℃において4時間抽出し、ろ過後、そのろ液減圧蒸留した。さらに真空乾燥させてパウダー状にしたものをユズ種子溶媒抽出物とした。

0024

[美肌用組成物の評価]
本発明の美肌用組成物の効果を調べるために、B16メラノーマ細胞を用いて、従来からメラニン生成阻害作用を有することが知られているビタミンCあるいはアルブチンと、ユズ溶媒抽出物の作用比較を行った。なお、試験に用いたユズ種子溶媒抽出物100gには水分1.3g、タンパク質9.4g、脂質4.1g、灰分5.7g、食物繊維0.3g、リモニンを2.6%含有する。

0025

試験方法は、B16細胞を2mMテオフィリン含有MEM培地(10%FCSペニシリンストレプトマイシン含有)にサスペンド(5×104cells/mL)し、24穴プレートに500μLずつ播種した。各種濃度に調整したサンプル溶液(55μL)を添加して3日間培養後、培地を除去し、PBS(300μL)を加えて、細胞を超音波破砕した。破砕液96穴プレートに回収し、吸光度測定波長:415nm、参照波長:700nm)を測定した。メラニン生成抑制率は(サンプルの吸光度/コントロールの吸光度×100)とした。

0026

図1にB16メラノーマ細胞におけるメラニン生成抑制作用の結果を示した。グラフはメラニン生成抑制率を平均値±標準誤差で表した。
ユズ種子エキスは濃度依存的にメラニン生成抑制作用を示し、同濃度において、細胞毒性を示さなかった。また、ユズ種子エキスのメラニン生成抑制作用(A)は、アルブチン(C)にはやや劣るものの、ビタミンC(B)よりも強いものであった。これらの結果より、ユズ種子エキスに、優れた美白作用を有することが確認された。

0027

[美肌用組成物の評価]
ヒト皮膚再構築モデル(TESTSKIN:東洋紡績(株)製)を用いてユズ種子エキスの影響を測定した。サンプルはDMSOに溶解して、最終濃度が、10及び100μg/mlの濃度になるように真皮層側に添加した。培地は3日ごとに交換し、計6日間培養を行った。組織断面標本は10%ホルマリンに浸漬した後、作製した。

0028

図2に示した各層は、それぞれ、下からコラーゲンと繊維芽細胞からなる真皮層、中央の層が表皮層、上部の層が角質層である。コントロールの表皮層に比べて、ユズ種子エキス10及び100μg/ml処理の標本ては、表皮層が厚みを増す傾向がみられた。これは、サンプルを添加することにより、表皮細胞基底層)の生成が促進された可能性が示唆された。真皮層はサンプルの濃度依存的に層の肥厚が認められた。これは、真皮成分であるコラーゲンの産生増加あるいは線維芽細胞の増殖に由来するものではないかと考えられる。これらの結果から、ユズ種子エキスには、表皮細胞の生成促進及び真皮成分であるコラーゲン及び線維芽細胞の生成を促進し、その結果としてターンオーバーを促進する可能性が示唆された。

0029

[美肌作用の評価]
本発明の美肌組成物の効果を調べるために、健康な女性8名を対象としたユズ種子エキス摂取モニター試験を行った。

0030

本試験参加に同意を得た健康な女性8人を選出し、試験を行った。年齢は23〜41の女性で、試験期間は4週間とした。美容パラメーターの測定は、被験物摂取前と4週間後の2回行った。被験物はユズ種子エキスに対して賦形剤を4倍量添加してカプセル化したもので、1日に2カプセルの摂取(ユズ種子エキスとして80mg)とした。美容パラメーターは、肌の水分量を水分量測定機(CORNEOMETERCM825:Courage+Khazaka社製)を用いて、左目下を測定対象とした。また、モニター者自身の肌質自己評価として、「化粧のり」や「くすみ」などの項目で、4週間摂取後アンケート調査を行った。

0031

スタート時を基準とした4週間後の左目下部位における水分量の推移図3に示した。
これより、ユズ種子エキスには、肌の保湿効果を高める働きのあることが、示唆された。

0032

被験物摂取後に皮膚の状態について自己申告によるアンケート調査を行った。結果を図4に示した。これにより、肌質全般の改善効果が確認できる。特に「乾燥度合い」をはじめ、保湿に関連する項目の改善度が高い。これは、肌の水分量が増加したことから、肌質が改善されたと考えられる。

0033

[配合例]
本発明による美肌用組成物の配合例を示す。
配合例1:チューインガム
砂糖53.0wt%
ガムベース20.0
グルコース10.0
水飴16.0
香料0.5
美肌用組成物 0.5
100.0wt%

0034

配合例2:グミ
還元水飴40.0wt%
グラニュー糖20.0
ブトウ糖 20.0
ゼラチン4.7
水 9.68
ユズ果汁4.0
ユズフレーバー0.6
色素0.02
美肌用組成物1.0
100.0wt%

0035

配合例3:キャンディー
砂糖50.0wt%
水飴33.0
水 14.4
有機酸2.0
香料0.2
美肌用組成物0.4
100.0wt%

0036

配合例4:ヨーグルト(ハード・ソフト)
牛乳41.5wt%
脱脂粉乳5.8
砂糖8.0
寒天0.15
ゼラチン0.1
乳酸菌0.005
美肌用組成物0.4
香料微量
残余
100.0wt%

0037

配合例5:清涼飲料
果糖ブドウ糖液糖30.0wt%
乳化剤0.5
美肌用組成物0.3
香料適量
精製水残余
100.0wt%

0038

配合例6:錠菓
砂糖76.4wt%
グルコース19.0
ショ糖脂肪酸エステル0.2
美肌用組成物0.5
精製水3.9
100.0wt%

0039

配合例7:ソフトカプセル
玄米胚芽油47.0wt%
ユズ種子油 40.0
乳化剤12.0
美肌用組成物1.0
100.0wt%

0040

配合例8:錠剤
乳糖54.0wt%
結晶セルロース30.0
澱粉分解物10.0
グリセリン脂肪酸エステル5.0
美肌用組成物1.0
100.0wt%

0041

配合例9:化粧クリーム
スクワラン20.0wt%
ミツロウ5.0
精製ホホバ油5.0
グリセリン5.0
グリセリンモノステアレート2.0
ポリオキシエチレン(20)ソルビタン
モノステアレート2.0
美肌用組成物2.0
防腐剤適量
香料適量
精製水残余
100.0wt%

0042

配合例10:化粧水
エタノール5.0wt%
グリセリン2.0
1、3−ブチレングリコール2.0
ポリエチレンオレイルエーテル0.5
クエン酸ナトリウム0.1
クエン酸0.1
美肌用組成物0.1
精製水残余
100.0wt%

0043

配合例11:ボディージェル
マカデミアナッツ油2.0wt%
ミリスチン酸オクチルドデシル10.0
メチルフェニルポリシロキサン5.0
ベヘニルアルコール3.0
ステアリン酸3.0
バチルアルコール1.0
モノステアリン酸グリセリル1.0
テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット2.0
水素添加大豆リン脂質1.0
セラミド0.1
パルミチン酸レチノール0.1
防腐剤適量
ツボクサエキス1.0
美肌用組成物1.0
1、3−ブチレングリコール5.0
精製水残余
100.0wt%

0044

配合例12:乳液
スクワラン4.0wt%
ワセリン2.5
セタノール2.0
グリセリン2.0
油型モノステアリン酸グリセリン1.0
ステアリン酸1.0
L−アルギニン1.0
美肌用組成物0.5
水酸化カリウム0.1
香科 微量
精製水残余
100.0wt%

0045

配合例13:浴用剤(液状)
プロピレングリコール50.0wt%
エタノール20.0
硫酸ナトリウム5.0
美肌用組成物0.5
ラノリン0.5
アボガド油0.5
色素1.5
香料22.0
100.0wt%

図面の簡単な説明

(A)は本発明の実施例による美肌用組成物の濃度と美白作用との関係を示すグラフである。(B)及び(C)は従来の美白剤である、ビタミンC及びアルブチンの濃度と美白作用との関係を示すグラフである。 本発明の実施例による美肌用組成物の種々濃度とヒト皮膚次元培養に及ぼす影響を組織標本写真で表したものである。美肌用組成物の濃度は、(A)0μg/ml(B)10μg/ml(C)100μg/mlである。 本発明の実施例による美肌用組成物摂取による、肌水分量の推移を示すグラフである。 本発明の実施例による美肌用組成物摂取による、肌質改善を示すアンケート結果である。

0045

以上説明したように、本発明によれば、次のような優れた効果を奏する。
(a)ユズ由来の安全な抽出物を摂取あるいは皮膚に外用することにより、優れた美肌効果を得ることができ、加齢によるシミソバカス等の生成を抑制することができる。
(b)ユズ由来の安全な抽出物であるから、飲食品や薬品及び化粧品の素材として安心して使用することができる。

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