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技術 連帳プリンタ

出願人 富士ゼロックス株式会社
発明者 川島雅人難波秀行金山弘
出願日 2004年9月16日 (16年3ヶ月経過) 出願番号 2004-270197
公開日 2006年3月30日 (14年8ヶ月経過) 公開番号 2006-082430
状態 特許登録済
技術分野 用紙の取扱い 電子写真における制御・保安 電子写真における制御・管理・保安
主要キーワード 回転スプロケット 所定搬送速度 部分円筒状 張力付与装置 連帳用紙 ピンフィード 自動封緘機 バックテンションローラ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年3月30日)のものです。
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図面 (7)

課題

連帳用紙送り孔と画像との位置に不一致が生じることを防止できる連帳プリンタの提供。

解決手段

前記送り孔を検出する送り孔検出手段を有すると共に、前記送り孔検出手段が所定個数の送り孔を検出するまでの前記ピンフィード用孔開き用紙紙送り寸法の実測値と、前記送り孔検出手段が検出した送り孔の個数と送り孔の間隔とから求めた紙送り寸法の計算値とを比較し、前記実測値が前記計算値よりも大きければ前記ピンフィード用孔開き用紙の搬送速度を減少させ、前記実測値が前記計算値よりも小さければ、前記ピンフィード用孔開き用紙の搬送速度を増加させて両者を一致させる連帳プリンタ。

概要

背景

電子写真方式連続用紙に画像を印刷する連帳プリンタは、短時間で多数枚の印刷が可能なことから、近年広く使用されるようになってきている。

前記連帳プリンタにおいては、一定速度で回転している感光ドラムトナー画像を形成するとともに、トナー画像の形成タイミングに合わせて連続用紙を前進させて前記トナー画像を前記感光ドラムから連続用紙に転写し、定着させることにより画像を印刷している(特許文献1)。
特開平8−119504号公報

概要

連帳用紙送り孔と画像との位置に不一致が生じることを防止できる連帳プリンタの提供。前記送り孔を検出する送り孔検出手段を有すると共に、前記送り孔検出手段が所定個数の送り孔を検出するまでの前記ピンフィード用孔開き用紙紙送り寸法の実測値と、前記送り孔検出手段が検出した送り孔の個数と送り孔の間隔とから求めた紙送り寸法の計算値とを比較し、前記実測値が前記計算値よりも大きければ前記ピンフィード用孔開き用紙の搬送速度を減少させ、前記実測値が前記計算値よりも小さければ、前記ピンフィード用孔開き用紙の搬送速度を増加させて両者を一致させる連帳プリンタ。

目的

本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、所謂ピンレス搬送を行なう連帳プリンタにおいて送り孔を基準にした送りを可能とし、送り孔と画像との位置に不一致が生じることを防止できる連帳プリンタを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

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請求項1

側縁一定間隔送り孔穿設された連続用紙であるピンフィード用孔開き用紙ピンレス搬送機構所定方向に搬送しつつ画像を印刷する連帳プリンタであって、前記ピンフィード用孔開き用紙の送り孔を検出する送り孔検出手段を有すると共に、前記送り孔検出手段が送り孔の検出を開始してから所定個数の送り孔を検出するまでの前記ピンフィード用孔開き用紙の紙送り寸法の実測値と、前記送り孔検出手段が検出した送り孔の個数と送り孔の間隔とから求めた紙送り寸法の計算値とを比較し、前記実測値が前記計算値よりも大きければ前記ピンフィード用孔開き用紙の搬送速度を減少させ、前記実測値が前記計算値よりも小さければ、前記ピンフィード用孔開き用紙の搬送速度を増加させて両者を一致させることを特徴とする連帳プリンタ。

請求項2

前記送り孔検出手段は、送り孔に噛合して回転することにより送り孔を検出する回転スプロケットを備えてなる請求項1に記載の連帳プリンタ。

請求項3

前記送り孔検出手段は、送り孔を光学的に検出するイメージセンサを備えてなる請求項1に記載の連帳プリンタ。

請求項4

前記送り孔検出手段が1の送り孔を検出後、所定時間が経過しても次の送り孔を検出しないことを以ってピンフィード用孔開き用紙のジャムが発生したことを検出する請求項1〜3の何れか1項に記載の連帳プリンタ。

請求項5

前記送り孔検出手段が送り孔を最初に検出したときに、ピンフィード用孔開き用紙を送り孔基準で搬送するか、送り孔を無視して内部基準で搬送するかをユーザに問い合わせる請求項1〜4の何れか1項に記載の連帳プリンタ。

技術分野

0001

本発明は、連帳プリンタにかかり、特に、ピンフィード孔開連続用紙に画像を形成するときに、送り孔と画像との位置に不一致が生じることを防止できる連帳プリンタに関する。

背景技術

0002

電子写真方式で連続用紙に画像を印刷する連帳プリンタは、短時間で多数枚の印刷が可能なことから、近年広く使用されるようになってきている。

0003

前記連帳プリンタにおいては、一定速度で回転している感光ドラムトナー画像を形成するとともに、トナー画像の形成タイミングに合わせて連続用紙を前進させて前記トナー画像を前記感光ドラムから連続用紙に転写し、定着させることにより画像を印刷している(特許文献1)。
特開平8−119504号公報

発明が解決しようとする課題

0004

これらの連帳プリンタにおいては、両側縁一定間隔で送り孔が穿設されたピンフィード用孔開き用紙に画像を形成する場合が多いが、フルカラー印刷をする場合には、用紙を高精度に搬送する必要があるので、送り孔にピンを噛合させて搬送するピン搬送機構によらずに摩擦力で搬送する所謂ピンレス搬送を行なうことが多い。

0005

しかしながら、自動封緘機のような後処理装置を連帳プリンタに接続して使用する場合には、後処理装置の動作の都合上、たとえピンレス搬送を行なう場合においても送り孔を基準にした送りが必要なときもある。

0006

本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、所謂ピンレス搬送を行なう連帳プリンタにおいて送り孔を基準にした送りを可能とし、送り孔と画像との位置に不一致が生じることを防止できる連帳プリンタを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に記載の発明は、両側縁に一定間隔で送り孔が穿設された連続用紙であるピンフィード用孔開き用紙をピンレス搬送機構で所定方向に搬送しつつ画像を印刷する連帳プリンタであって、前記送り孔を検出する送り孔検出手段を有すると共に、前記送り孔検出手段が送り孔の検出を開始してから所定個数の送り孔を検出するまでの前記ピンフィード用孔開き用紙の紙送り寸法の実測値と、前記送り孔検出手段が検出した送り孔の個数と送り孔の間隔とから求めた紙送り寸法の計算値とを比較し、前記実測値が前記計算値よりも大きければ前記ピンフィード用孔開き用紙の搬送速度を減少させ、前記実測値が前記計算値よりも小さければ、前記ピンフィード用孔開き用紙の搬送速度を増加させて両者を一致させることを特徴とする連帳プリンタに関する。

0008

前記連帳プリンタによれば、所謂ピンレス搬送を行なっているにもかかわらず、送り孔基準で搬送できるから、カラー印刷を行なうときに、Y,M,C、Kの各色の画像を精度良く重ね合わせることが出来るだけでなく、画像と送り孔との位置にズレが生じることがない。

0009

したがって、従来の後処理装置をそのまま使用することができる。

0010

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の連帳プリンタにおいて、前記送り孔検出手段が、送り孔に噛合して回転することにより送り孔を検出する回転スプロケットを備えてなる連帳プリンタに関する。

0011

前記連帳プリンタでは、送り孔を回転スプロケットで機械的に検出しているから、送り孔の検出が確実に行なえるという特徴を有する。

0012

請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の連帳プリンタにおいて、前記送り孔検出手段が送り孔を光学的に検出するイメージセンサを備えてなる連帳プリンタに関する。

0013

前記連帳プリンタは、送り孔の間隔に関係なく、しかも非接触で送り孔を検出できるという特徴を有する。

0014

請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の連帳プリンタにおいて、前記送り孔検出手段が1の送り孔を検出後、所定時間が経過しても次の送り孔を検出しないことを以ってピンフィード用孔開き用紙のジャムが発生したことを検出する連帳プリンタに関する。

0015

前記連帳プリンタは、何らの付加装置も無しに用紙ジャムの発生を検出できるという特長を有する。

0016

請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の連帳プリンタにおいて、前記送り孔検出手段が送り孔を最初に検出したときに、送り孔基準でピンフィード用孔開き用紙を送るか、送り孔を無視して内部基準で送るかをユーザに問い合わせる連帳プリンタに関する。

0017

前記連帳プリンタにおいては、送り孔基準での搬送、および内部基準での搬送の何れかを選択して搬送できるから、よりユーザの希望に応じた搬送が可能になる。

発明の効果

0018

以上説明したように、本発明によれば、ピンフィード用孔開き用紙に画像を形成するときに、送り孔と画像との位置に不一致が生じることを防止できる連帳プリンタが提供される。

発明を実施するための最良の形態

0019

1.実施形態1
本発明の画像形成装置の一例である連帳プリンタについて以下に説明する。

0020

図1および図2に示すように、実施形態1に係る連帳プリンタ100は、電子写真式の連帳プリンタであって、両側縁部に一定間隔で送り孔hが穿設されたピンフィード用孔開き用紙Pの搬送方向aに沿って上流から下流に向かって用紙搬送部2、フルカラーのトナー画像を形成し、形成したトナー画像をピンフィード用孔開き用紙Pに転写する画像形成部4、ピンフィード用孔開き用紙Pに転写されたトナー画像を定着する定着部6を有する。

0021

用紙搬送部2には、搬送方向aに沿って上流から下流に向かってバックテンションローラ部24、アライニングローラ21、メインドライブローラ20、用紙搬送方向転換ローラ23が配設されている。メインローラと用紙搬送方向転換ローラ23との間には、送り孔検出装置3が設けられている。

0022

メインドライブローラ20は、ピンフィード用孔開き用紙Pを所定の圧力でニップして搬送方向aに沿って所定の搬送速度でピンフィード用孔開き用紙Pを搬送する機能を有する。アライニングローラ21は、メインドライブローラ20よりも上流側において部分円筒状案内部材22と協働してピンフィード用孔開き用紙Pの搬送経路を一定に保持する機能を有する。バックテンションローラ部24は、たとえば3対のローラからなり、メインドライブローラ20と同方向ではあるがより低速で回転してメインドライブローラ20よりも上流側においてピンフィード用孔開き用紙Pに張力を付与する機能を有する。送り孔検出装置3は、本発明における送り孔検出手段に相当し、ピンフィード用孔開き用紙Pの送り孔hを検出する機能を有する。

0023

画像形成部4には、搬送方向aに沿って上流から下流に向かって黄色(以下「Y色」と略称する。)のトナー画像を形成するY色画像形成部4Y、マゼンタ(以下「M色」と略称する。)のトナー画像を形成するM色画像形成部4M、シアン(以下「C色」と略称する。)のトナー画像を形成するC色画像形成部4C、および黒色(以下「K色」と略称する。)のトナー画像を形成するK色画像形成部4Kが配設されている。

0024

Y色画像形成部4Y、M色画像形成部4M、C色画像形成部4C、K色画像形成部4Kは、夫々矢印bの方向に回転する感光ドラム40と、帯電コロトロン41と、回転方向bに沿って帯電コロトロン41の下流に位置するレーザ露光部42と、本発明の現像手段に相当し、回転方向bに沿ってレーザ露光部42の下流に位置する現像部43と、ピンフィード用孔開き用紙Pの搬送経路を挟んで感光ドラム40に相対するように配設された転写ローラ45と、転写ローラ45の両側に位置する1対の転写案内ローラ46とを有する。回転方向bに対して帯電コロトロン41の上流側には、除電コロトロン44が設けられている。

0025

感光ドラム40は、表面に静電潜像が形成される。帯電コロトロン41は、感光ドラム40の表面を所定の電位帯電させる機能を有する。レーザ露光部42は、帯電コロトロン41で帯電した感光ドラム40を像様露光する機能を有する。現像部43は、レーザ露光部42で感光ドラム40の表面に形成された潜像を、磁性キャリアトナーとを含む現像剤で現像し、Y色、M色、C色、およびK色の各色のトナー画像を形成する。転写ローラ45および転写案内ローラ46は、ピンフィード用孔開き用紙Pを感光ドラム40の表面に押し付けて感光ドラム40の表面に形成されたトナー画像をピンフィード用孔開き用紙Pに転写する機能を有する。

0026

定着部6は、ピンフィード用孔開き用紙Pに転写されたトナー画像をフラッシュ定着するフラッシュ定着装置60と、搬送方向aに沿ってフラッシュ定着装置60の下流側においてピンフィード用孔開き用紙Pに張力を付与する張力付与装置61と、搬送方向aに沿って張力付与装置61の下流側においてピンフィード用孔開き用紙Pの経路方向に沿って補正するアライニング装置62と、出口近傍においてピンフィード用孔開き用紙Pをニップし、搬送方向aに沿ってピンフィード用孔開き用紙Pの搬送速度よりも早い周速で回転してピンフィード用孔開き用紙Pに張力を付与するテンションローラ対63とを備える。

0027

連帳プリンタ100は、更に、連帳プリンタ100全体を制御する総合制御コンピュータ10、用紙搬送部2を制御する用紙搬送制御コンピュータ12、Y色画像形成部4Yを制御するY色画像形成制御コンピュータ14Y、M色画像形成部4Mを制御するM色画像形成制御コンピュータ14M、C色画像形成部4Cを制御するC色画像形成制御コンピュータ14C、K色画像形成部4Kを制御するK色画像形成制御コンピュータ14K、および定着部6を制御する定着制御コンピュータ16を有する。以下、Y色画像形成制御コンピュータ14Y、M色画像形成制御コンピュータ14M、C色画像形成制御コンピュータ14C、K色画像形成制御コンピュータ14Kを総称して「画像形成制御コンピュータ」ということがある。

0028

用紙搬送制御コンピュータ12、Y色画像形成制御コンピュータ14Y、M色画像形成制御コンピュータ14M、C色画像形成制御コンピュータ14C、K色画像形成制御コンピュータ14K、および定着制御コンピュータ16は、総合制御コンピュータ10によって制御される。

0029

送り孔検出装置3は、図3に示すように発光部32と受光部31とからなり、送り孔が発光部32と受光部31との間を通過すると、発光部32から照射された光が受光部21で受光されて送り孔hが検出される。

0030

送り孔検出装置3の別の例としては、また、図4に示すように送り孔hに噛合する突起35が側縁に等間隔に設けられた回転スプロケット34と、回転スプロケット34の回転を検出するロータリーエンコーダ36とを備えるものが挙げられる。

0031

連帳プリンタ100は、送り孔とは関係なく内部基準で搬送する通常の搬送モードと、ピンフィード用孔開き用紙を送り孔基準で搬送するモードとを備え、総合制御コンピュータ10または図示しない操作パネルからの指示情報に基いてこれらのモードが選択される。また、総合制御コンピュータ10に、たとえばディスプレーを介してユーザに前記2つのモードの何れを選択するかを問い合わせる機能を付加してもよい。

0032

以下、ピンフィード用孔開き用紙を送り孔基準で搬送するモードが選択された場合における連帳プリンタ100の作用について説明する。

0033

外部から総合制御コンピュータ10に画像データが入力されると、総合制御コンピュータ10は、画像形成制御コンピュータを介して各部の感光ドラム40を第1の所定速度で駆動するとともに、用紙搬送制御コンピュータ12を介して用紙搬送部2を制御し、同時に定着制御コンピュータ16を介してテンションローラ対63を制御し、ピンフィード用孔開き用紙Pに一定の張力を付しつつ、搬送方向aに沿って所定の搬送速度で搬送する。

0034

同時に送り孔検出装置3を起動し、ピンフィード用孔開き用紙Pの送り孔hを検出させる。送り孔検出装置3は、送り孔hを検出するとその旨の情報を総合制御コンピュータ10に入力する。総合制御コンピュータ10は、入力された情報に基いて後述する手順に従って送り孔hの個数を求め、ピンフィード用孔開き用紙Pが感光ドラム40の第1の所定速度に対して所定の関係となる正しい搬送速度(第2の所定搬送速度)で搬送されるように用紙搬送部2を制御する。本実施形態においては、第2の所定搬送速度は第1の所定速度に対して若干遅い速度に設定されるが、第1の所定速度と等しい速度であっても良いし、第1の所定速度よりも若干速い速度に設定することも可能である。

0035

一方、総合制御コンピュータ10は、入力された画像データをY色、M色、C色、K色の夫々に対応する画像データに分解してY色画像形成制御コンピュータ14Y、M色画像形成制御コンピュータ14M、C色画像形成制御コンピュータ14C、K色画像形成制御コンピュータ14Kに入力する。

0036

Y色画像形成制御コンピュータ14Y、M色画像形成制御コンピュータ14M、C色画像形成制御コンピュータ14C、K色画像形成制御コンピュータ14Kに画像データが入力されると、Y色画像形成部4Y、M色画像形成部4M、C色画像形成部4C、K色画像形成部4Kのそれぞれにおいては、感光ドラム40が帯電トロコロン41によって帯電され、レーザ露光部42によって前記画像データに対応するように像様露光されて潜像が形成される。そして、現像部43において感光ドラムの潜像にトナーが付着されてトナー画像が形成される。感光ドラム40表面に形成されたトナー画像は、転写ローラ45および転写案内ローラ46によってピンフィード用孔開き用紙Pに転写される。ここで、ピンフィード用孔開き用紙Pは、Y色画像形成部4Y、M色画像形成部4M、C色画像形成部4C、K色画像形成部4Kをこの順に通過するから、トナー画像は、Y色トナー画像M色トナー画像、M色トナー画像、K色トナー画像の順に重ねられ、ピンフィード用孔開き用紙P上にフルカラーのトナー画像が形成される。

0037

画像形成部4でフルカラーのトナー画像が転写されたピンフィード用孔開き用紙Pは、定着部6に導入され、フラッシュ定着装置60で定着される。

0038

以下に、送り孔検出装置3からの入力情報に基いて総合制御コンピュータ10が用紙搬送部2を制御する手順について図5を用いて説明する。

0039

先ず、ステップS100において、総合制御コンピュータ10は、送り孔検出装置3が1の送り孔hを検出した後、所定時間が経過するまでに次の送り孔hを検出したか否かを判定する。

0040

送り孔検出装置3が次の送り孔hを検出したときは、ステップS102において、総合制御コンピュータ10の孔数カウンタに記憶されていた送り孔hの孔数nに1を加算したn+1を新しい孔数nと置いて孔数カウンタに記憶させる。そして、ステップS104において、孔数カウンタに記憶された孔数nが1頁当りの送り孔hの孔数pに達したか否か判定する。孔数nが孔数pに達していないと判定されたときは、ステップS100に戻り、送り孔検出装置3における送り孔hの孔数nのカウントを継続する。

0041

孔数カウンタの孔数nが1頁当りの孔数pに等しいと判定されたときは、ステップS106において孔数カウンタの孔数を0と置き、ステップS108においてピンフィード用孔開き用紙Pの紙送り寸法の実測値Lが、1頁当りの孔数p×送り孔hの間隔dで与えられる紙送り寸法の計算値に等しいか否か判定する。ここで、送り孔hの間隔dは、たとえば12.7mm(1/2インチ)というように予め決められた値であり、実測値Lは、たとえばメインドライブローラ20の周長と回転速度とから求めることができる。

0042

紙送り寸法の実測値L=d×pのときは、ステップS100に戻る。

0043

紙送り寸法の実測値L≠計算値d×pのときは、ステップS110で実測値L>計算値d×pか否か判定する。そして、実測値L>計算値d×pのときは、図6において(B)に示すように、画像の終端部が頁境界線に対して搬送方向aに沿って下流にずれるから、ステップS112において用紙搬送部2を制御してピンフィード用孔開き用紙Pの紙送り量を減らす。そして、ステップS100に戻る。

0044

一方、実測値L<計算値d×pのときは、図6において(C)に示すように、画像の終端部が頁境界線に対して搬送方向aに沿って上流にずれるから、ステップS114において用紙搬送部2を制御してピンフィード用孔開き用紙Pの紙送り量を増やす。そしてステップS100に戻る。

0045

紙送り量の増減は、メインドライブローラ20の回転速度を若干増減することにより行なわれる。このようにして、図6において(A)に示すように送り孔h基準で画像の位置を頁境界線に合わせる。

0046

ステップS100において、送り孔検出装置3が所定時間内、たとえば距離dの1.5倍の距離を搬送するのに通常必要となる時間内に次の送り孔hを検出しなかったときは、ステップS116で連帳プリンタ100内部で用紙ジャムが発生したものと判定し、警報を出力する。この1.5倍の距離は、2倍以上の距離とすることにより、局所的に送り孔h部の用紙が抜けきっていない場合に、これを用紙ジャムの発生として誤検出することがない。

0047

なお、本実施形態の説明において1頁当りの孔数pは、連続用紙が搬送される方向における頁のサイズ長を送り孔hの間隔dで割って得た数以下の整数とすればよく、頁のサイズ長としては、画像形成される頁に換えミシン線によって折畳まれる単位の頁であってもよい。また、頁のサイズとは関係なく孔数pを決めてもよい。

0048

また、本実施形態の説明においては、メインドライブローラ20の回転速度を若干増減して紙送り量を増減するようにしていたが、実測値との際の大きさに応じて回転速度の増減の程度を変えるようにしてもよい。また、メインドライブローラ20の回転速度は変えることなく、感光ドラム40に形成する画像の書き込みタイミングを変えて連続用紙上に形成する画像の位置を調整してもよい。

0049

連帳プリンタ100においては、ピンフィード用孔開き用紙Pをピンレス搬送しているから、Y,M,C、Kの各色のトナー画像を精度良く重ね合わせることができる。そして、紙送り量の実測値Lと計算値d×pとが一致するようにピンフィード用孔開き用紙Pの送り速度を制御しているから、送り孔hによって定められる頁の位置に合わせて画像を形成できる。したがって、ピンフィード用孔開き用紙Pにフルカラーで画像を印刷し、これを自動封緘機で自動封緘する場合などにおいて、連帳プリンタ100は特に好ましく使用される。

0050

また、送り孔検出装置3が1の送り孔を検出してから所定時間経過しても次の送り孔を検出しないことを以って用紙ジャムを検出しているから、用紙ジャムを検出するための装置を新たに付加する必要がない。

0051

本発明は、特に電子写真式の連帳プリンタに好ましく適用できる。

図面の簡単な説明

0052

図1は、実施形態1に係る連印刷機の構成を示す概略縦断面図である。
図2は、実施形態1に係る連帳印刷機の構成を示す概略斜視図である。
図3は、図1および図2に示す連帳プリンタの備える送り孔検出装置の一例を示す斜視図である。
図4は、図1および図2に示す連帳プリンタの備える送り孔検出装置の別の一例を示す斜視図である。
図5は、図1および図2に示す連帳プリンタにおいて、送り孔検出装置における送り孔の検出結果に基いてピンフィード用孔開き用紙の紙送り速度を制御する手順を示す流れ図である。
紙送り速度の実測値Lが、1頁当り送り孔の個数p×送り孔の間隔dで与えられる計算値と一致する場合、および一致しない場合における画像とピンフィード用孔開き用紙の頁境界線との位置関係を示す概念図である。

符号の説明

0053

2 用紙搬送部
3送り孔検出装置
4画像形成部
4Y色画像形成部
4M 色画像形成部
4C 色画像形成部
4K 色画像形成部
6定着部
10総合制御コンピュータ
12用紙搬送制御コンピュータ
14Y 色画像形成制御コンピュータ
14M 色画像形成制御コンピュータ
14C 色画像形成制御コンピュータ
14K 色画像形成制御コンピュータ
16定着制御コンピュータ
20メインドライブローラ
31受光部
32発光部
34回転スプロケット
35突起
36ロータリーエンコーダ
100 連帳プリンタ

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