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技術 手摺りの取付装置

出願人 株式会社サンレール
発明者 広瀬宣雄
出願日 2004年9月10日 (15年9ヶ月経過) 出願番号 2004-264382
公開日 2006年3月23日 (14年3ヶ月経過) 公開番号 2006-077514
状態 特許登録済
技術分野 建築物の階段 建築構造一般
主要キーワード ボルト取付板 鋼材片 横断面形 レベル調整用ボルト 塞ぎ部材 アンカー挿通孔 アルミ押出型材 レベル調整後
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年3月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

手摺支柱レベル調整した後、接着剤固化する迄人手を要することなく、そのまま鉛直姿勢を維持できるようにした手摺り取付装置を提供する。

解決手段

手摺支柱2の下端部に支柱取付用アンカー11を固着し、この支柱取付用アンカー11を、ベランダ等の堰壁1に穿設したアンカー挿入穴15に挿入して接着剤Gにより固定するようにした手摺りの取付装置において、手摺支柱2の下端部複数箇所レベル調整用ボルト12を螺装してなる。

概要

背景

上記のような手摺り取付装置の従来技術として、特許公報等の公知文献を具体的に挙げることはできないが、従来の手摺りの取付装置において、手摺支柱下端部に固着した支柱取付用アンカーを、堰壁穿設したアンカー挿入穴に挿入して接着剤によりアンカー挿入穴に固着する際に、手摺支柱を鉛直姿勢に位置させるために、水準器によって手摺支柱のレベル、即ち鉛直度を調整した後、接着剤が固化するまで作業者が手摺支柱を鉛直姿勢に保持するようにしていた。

概要

手摺支柱をレベル調整した後、接着剤が固化する迄人手を要することなく、そのまま鉛直姿勢を維持できるようにした手摺りの取付装置を提供する。手摺支柱2の下端部に支柱取付用アンカー11を固着し、この支柱取付用アンカー11を、ベランダ等の堰壁1に穿設したアンカー挿入穴15に挿入して接着剤Gにより固定するようにした手摺りの取付装置において、手摺支柱2の下端部複数箇所レベル調整用ボルト12を螺装してなる。

目的

従来の手摺りの取付装置では、上記のように手摺支柱を鉛直姿勢に位置させるために、手摺支柱のレベル調整後、接着剤が固化するまで作業者が手摺支柱を鉛直姿勢に保持する必要があったため、手摺りの取付施工能率が悪くなっていた。本発明、斯かる点に鑑みてなされたもので、手摺支柱をレベル調整した後、接着剤が固化するまで人手を要することなく、そのまま鉛直姿勢を維持できるようにした手摺りの取付装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

手摺支柱下端部に支柱取付用アンカーを固着し、この支柱取付用アンカーを、ベランダ等の堰壁穿設したアンカー挿入穴に挿入して接着剤により固定するようにした手摺り取付装置において、手摺支柱の下端部複数箇所レベル調整用ボルトを螺装してなることを特徴とする手摺り取付装置。

請求項2

レベル調整用ボルトは、アルミ押出型材からなる手摺支柱の四隅部に設けられたビスホールに夫々螺着してなることを特徴とする請求項1に記載の手摺りの取付装置。

技術分野

0001

本発明は、ベランダや屋上等の堰壁上に設置される手摺り取付装置に関するもので、特に手摺支柱下端部に支柱取付用アンカーを固着し、この支柱取付用アンカーを、ベランダ等の堰壁に穿設したアンカー挿入穴に挿入して接着剤により固定するようにした手摺りの取付装置に関する。

背景技術

0002

上記のような手摺りの取付装置の従来技術として、特許公報等の公知文献を具体的に挙げることはできないが、従来の手摺りの取付装置において、手摺支柱の下端部に固着した支柱取付用アンカーを、堰壁に穿設したアンカー挿入穴に挿入して接着剤によりアンカー挿入穴に固着する際に、手摺支柱を鉛直姿勢に位置させるために、水準器によって手摺支柱のレベル、即ち鉛直度を調整した後、接着剤が固化するまで作業者が手摺支柱を鉛直姿勢に保持するようにしていた。

発明が解決しようとする課題

0003

従来の手摺りの取付装置では、上記のように手摺支柱を鉛直姿勢に位置させるために、手摺支柱のレベル調整後、接着剤が固化するまで作業者が手摺支柱を鉛直姿勢に保持する必要があったため、手摺りの取付施工能率が悪くなっていた。本発明、斯かる点に鑑みてなされたもので、手摺支柱をレベル調整した後、接着剤が固化するまで人手を要することなく、そのまま鉛直姿勢を維持できるようにした手摺りの取付装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、手摺支柱2の下端部に支柱取付用アンカー11を固着し、この支柱取付用アンカー11を、ベランダ等の堰壁1に穿設したアンカー挿入穴15に挿入して接着剤Gにより固定するようにした手摺りの取付装置において、手摺支柱2の下端部複数箇所レベル調整用ボルト12を螺装してなることを特徴とする。

0005

請求項2は、請求項1に記載の手摺りの取付装置において、レベル調整用ボルト12は、アルミ押出型材からなる手摺支柱2の四隅部に設けられたビスホール10に夫々螺着してなることを特徴とする。

発明の効果

0006

上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、手摺支柱2の下端から突出させた支柱取付用アンカー11をアンカー挿入穴15に挿入した状態でレベル調整用ボルト12を適宜に回して支柱本体5をレベル調整して鉛直姿勢にするだけで、この手摺支柱2は、接着剤Gが固化するまで作業者が保持する必要はなく、そのまま放置しておけばよいから、人手を要することなく、そのまま鉛直姿勢を維持でき、手摺りの取付施工能率の向上を図ることができる。

0007

請求項2に係る発明によれば、レベル調整用ボルト12は、アルミ押出型材からなる手摺支柱2の四隅部にあるビスホール10にねじ込めばよいために、取付けが簡単となり、また手摺支柱2の四隅部の4箇所に取り付けるから、手摺支柱2の前後方向及び左右方向の傾きを調整することができて、手摺支柱2の鉛直度を簡単容易にして正確に出すことができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下に本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明すると、図1の(a) は手摺りを屋外側から見た正面図、(b) は(a) のイ−イ線拡大断面図であり、図2図1の(b) のロ−ロ線拡大断面図、図3の(a) は手摺支柱の取付部の拡大断面図、(b) は(a) のハ−ハ線断面図である。この手摺りは、例えばベランダに設置された比較的の高い堰壁1の上部に手摺支柱2を一定間隔おきに立設し、これらの手摺支柱2に亘って横桟3を複数段に架け渡し、手摺支柱2の上端部に手摺笠木4を取り付けてなるものである。

0009

手摺支柱2は、図2から分かるように、一側端部がその全長に亘って開口し且つその内部に隔壁8を全長に亘って形成したアルミ押出型材からなる角形の支柱本体5と、この支柱本体5の開口部7を塞ぐようにこの開口部7に着脱可能に取り付けられるアルミ押出型材からなる塞ぎ部材6とによって構成されたもので、支柱本体5の内部中央には径大のビスホール9が隔壁8に隣接して形成され、また支柱本体5の内部四隅には径小のビスホール10が形成されている。塞ぎ部材6は、断面略々コ字状に形成されたもので、両側部に係嵌凹部b,bを有し、これらの係嵌凹部b,bに夫々係嵌して塞ぎ部材6を手摺支柱2の長手方向にスライドさせる係嵌凸部a,aが、手摺本体7の開口部7の両側部であるビスホール10,10に形成されている。各横桟3は、中空横長矩形断面のアルミ押出型材からなる。

0010

支柱本体5の下端部には支柱取付用アンカーとしての螺軸11が径大ビスホール9に螺入されて、支柱本体5の下端から所要長さ突出されるようになっている。また支柱本体5の下端部には、前後左右4個のレベル調整用ボルト12が、頭12oを下向きにして螺装されている。即ち、図2及び図3から分かるように、支柱本体5の四隅部には夫々ビスホール10が形成されているから、これら4箇所のビスホール10に夫々下端部よりレベル調整用ボルト12がねじ込まれている。

0011

手摺支柱2を堰壁1上に立設するには、先ず、図3の(a) に示すように、各手摺支柱2の支柱本体5の下端には四隅部にあるビスホール10に夫々レベル調整用ボルト12を螺着すると共に、支柱本体5の径大ビスホール9に螺軸11(支柱取付用アンカー)の一端部をねじ込んで固定し、他端部側をボルト取付板13のアンカー挿通孔13aから下方へ突出させた状態としておく。

0012

そして、堰壁1の上面1aにドリルで所定深さのアンカー挿入穴15を開け、穴底部に残っている砂塵を排除した後、アンカー挿入穴15に接着剤Gを注入し、この接着剤Gを注入したアンカー挿入穴15に、手摺支柱2の下端から突出させた支柱取付用アンカーとしての螺軸11を挿入する。この際、水準器柱2を使用し、手摺支柱2の下端部の4箇所に螺着したレベル調整用ボルト12を適宜回して、支柱本体5の鉛直度を適正に調整する。この場合、レベル調整用ボルト12が手摺支柱2下端部の前後左右4箇所にあるから、手摺支柱2の前後方向及び左右方向の傾きを調整することができて、手摺支柱2の鉛直度を簡単容易にして正確に出すことができる。また、この実施形態の堰壁1では、堰壁上面1aが屋外側から屋内側にかけて下り勾配となっているため、手摺支柱2下端部の屋内側に位置する2本のレベル調整用ボルト12を、屋外側に位置する2本のレベル調整用ボルト12よりも予め下方へ長く突出させておくとよい。接着剤Gとしては、金属及びコンクリートに有効な普通の接着剤に限らず、例えばエポキシ樹脂のような熱可塑性樹脂溶融したものでもよい。

0013

上述のように、手摺支柱2下端から突出させた支柱取付用アンカーとしての螺軸11を、接着剤Gの注入されたアンカー挿入穴15に挿入した状態で、レベル調整用ボルト12を適宜に回して支柱本体5をレベル調整して鉛直姿勢にするだけで、この手摺支柱2は、作業者が保持する必要はなく、そのまま放置しておけばよく、しかして接着剤Gが固化すれば、適正な鉛直姿勢に立設固定されることになる。

0014

手摺支柱2を堰壁1上に立設固定したならば、手摺支柱2に亘って横桟3を複数段に架け渡し、手摺支柱2の上端部に手摺笠木4を取り付ける。また、各手摺支柱2の根元部分には樹脂製の支柱根元カバー16を取り付ける。この支柱根元カバー16は、水平断面略々C字状のカバー本体16aと、このカバー本体16aの開口部に係嵌して取り付けられる塞ぎ部16bとからなるもので、塞ぎ部20bは支柱本体5にビス17止めされる。

0015

上述した実施形態では、手摺支柱2の下端部から突出させる支柱取付用アンカーとしての螺軸11を使用したが、螺軸11に代えて、鉄筋鋼材片等を使用することができる。また、螺軸、鉄筋、鋼材片等は夫々複数個でもよい。

0016

また上述の実施形態では、レベル調整用ボルト12は、手摺支柱2の下端面の四隅部にあるビスホール10に夫々螺着しているが、図4の(a) ,(b) に示すように、手摺支柱2下端に取り付けたボルト取付板13に螺着してもよい。即ち、図4に示す実施形態では、手摺本体7の下端にボルト取付板13を取り付け、この取付板13にレベル調整用ボルト12を螺着したもので、ボルト取付板13は、手摺支柱2の横断面形状である矩形と同じ大きさの矩形状に形成されていて、この矩形状取付板13の四隅部に夫々設けられたビス挿通孔(図示省略)から、支柱本体5の内部四隅にあるビスホール10にねじ込まれるビス14によって支柱本体5に取り付け固定される。このボルト取付板13には両端部側にネジ孔13o,13oが設けられていて、これらのネジ孔13o,13oにレベル調整用ボルト12,12が夫々頭12oを下向きにして螺着される。また、このボルト取付板13には中央部にアンカー挿通孔13aが設けてあって、このアンカー挿通孔13aより螺軸11を挿通させている。

0017

上記のように、レベル調整用ボルト12は、手摺支柱2下端面の四隅部のビスホール10に螺着してもよいし、手摺支柱2下端にボルト取付板13を介して螺装してもよいが、手摺支柱2下端面の四隅部のビスホール10に螺着する場合には、レベル調整用ボルト12をビスホール10に直接ねじ込めばよいために、取付けが簡単となり、また手摺支柱2の四隅部の4箇所に取り付けるから、手摺支柱2の前後方向及び左右方向の傾きを調整することができて、手摺支柱2の鉛直度を簡単容易にして正確に出すことができる。

図面の簡単な説明

0018

(a) は手摺りを屋外側から見た正面図、(b) は(a) のイ−イ線拡大断面図である。
図1の(b) のロ−ロ線拡大断面図である。
(a) は手摺支柱の取付部の拡大断面図であり、(b) は(a) のハ−ハ線断面図である。
(a) は他の実施形態の手摺支柱の取付部の拡大断面図であり、(b) は(a) のニ−ニ線断面図である。

符号の説明

0019

1堰壁
2手摺支柱
9ビスホール
10 ビスホール
11螺軸(支柱取付用アンカー)
12レベル調整用ボルト
13 ボルト取付板

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