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図面 (8)

課題

現在市販されている床ずれ防止エアーマットレスの中には、温度制御機能の無いものが多く出回っている。その為、使用者は、特に冬場、床ずれ防止の為の低温の空気の流出入により、冷え訴えエアーマットの使用を嫌う人が多い。

解決手段

度機能の付加されていないエアーマット、及び新規作成時のエアーマットに、適温に制御したエアー送り込む手段と、エアーマットの人体接触面でない面にエアーマット保温手段を付加し、その手段の併用、もしくは単独使用の組み合わせにより、床ずれ防止用エアーマットの使用者の快適性を向上させる。

概要

背景

従来、床ずれ防止用のエアーマット暖機能を付加する例は、床ずれ防止用エアーマットの上にエアーコントロール方式のシーツ、もしくはベットパッドを設けたもの、また、エアーマットの加圧空気を制御するもの等の構成が記載されている。
特許公開2001−299832号公報
特開平10−174636号公報

概要

現在市販されている床ずれ防止エアーマットレスの中には、温度制御機能の無いものが多く出回っている。その為、使用者は、特に冬場、床ずれ防止の為の低温の空気の流出入により、冷え訴えエアーマットの使用を嫌う人が多い。温度機能の付加されていないエアーマット、及び新規作成時のエアーマットに、適温に制御したエアー送り込む手段と、エアーマットの人体接触面でない面にエアーマット保温手段を付加し、その手段の併用、もしくは単独使用の組み合わせにより、床ずれ防止用エアーマットの使用者の快適性を向上させる。

目的

効果

実績

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請求項1

エアーマット強制的に空気を加圧供給する加圧手段と、前記空気を加熱する手段と、前記エアーマット本体を保温する手段と、前記加熱空気温度制御手段と、温度設定手段及び、前記エアーマット本体を保温する手段の温度制御手段とを備え、前記エアーマットを、前記加圧加熱供給空気、とエアーマット本体保温併用もしくは単独の組み合わせで暖めてなる床ずれ防止用エアーマット

請求項2

前記エアーマットに供給される空気の加熱温度は、少なくとも初期供給時は高温加熱空気としたことを特徴とした請求項1記載の床ずれ防止用エアーマット。

請求項3

エアーマットの加圧加熱供給空気、とエアーマット本体保温は、初期使用時に併用加熱とし、所定時間後は環境温度によりエアーマット本体保温単独とすることを特徴とした請求項1記載の床ずれ防止用エアーマット。

請求項4

エアーマットの加圧加熱供給源とエアーマットの接続を行うホースには、ホースの放熱作用を防止するため、必要に応じてホースの保温機能を付加したことを特徴とした請求項1記載の床ずれ防止用エアーマット。

技術分野

0001

本発明は、床ずれ防止用エアーマット暖機能に関する。

背景技術

0002

従来、床ずれ防止用のエアーマットに暖機能を付加する例は、床ずれ防止用エアーマットの上にエアーコントロール方式のシーツ、もしくはベットパッドを設けたもの、また、エアーマットの加圧空気を制御するもの等の構成が記載されている。
特許公開2001−299832号公報
特開平10−174636号公報

発明が解決しようとする課題

0003

上記従来の、床ずれ防止用エアーマットの上にエアーコントロール方式のシーツ、もしくはベットパッドを設けた方法では、床ずれ防止用のエアーマットの床ずれ防止効果が減じる。また、エアーマットの加圧空気の温度を制御する方法では、暖機能を加熱空気のみに依存していて、床ずれ防止作用のための加圧空気の定期的な加減圧に対して、常に加熱空気を供給しないと、エアーマットは空気冷却される構造となっている。

0004

そこで本発明では、床ずれ防止用エアーマットを、加圧供給空気、とエアーマット本体保温併用もしくは単独の組み合わせで暖房機能とし、使用者に快適なエアーマットの暖房効果を供給し、合わせて、高温使用状態時に発生しうる低温やけど環境を解消させる効果を確保しようとするものである。

課題を解決するための手段

0005

上記課題は、特許請求範囲の欄に記載した床ずれ防止用エアーマットにより解決することが出来る。
本発明の請求項1記載の床ずれ防止用エアーマットによれば、エアーマットに強制的に空気を加圧供給する加圧手段と、前記空気を加熱する手段と、前記エアーマット本体を保温する手段と、前記加熱空気の温度制御手段と、温度設定手段及び、前記エアーマット本体を保温する手段の温度制御手段とを備え、前記エアーマットを、前記加圧加熱供給空気、とエアーマット本体保温併用もしくは単独の組み合わせで暖めてなる床ずれ防止用エアーマットの構成としたもの。エアーマット本体を保温の目的で加熱する手段は、例えばエアーマットの外壁シリコンヒーターを埋め込む方法や、エアーマットと、ベッドの間に熱源を載置させるなどの手段がある。

0006

これにより使用当初は、加圧高温空気を供給とエアーマット本体を保温の目的で加熱し、次に加圧高温空気の温度を、環境温度に応じて多段階に制御し、環境温度が比較的高い場合は空気加熱を中止して加圧空気のみとし、環境温度がもっと高い場合は、エアーマット本体の保温の目的での加熱も中止する構成ができる。

0007

また、請求項2記載の床ずれ防止用エアーマットによれば、エアーマットに供給される空気の加熱温度は、少なくとも初期供給時は高温加熱空気としたので、使用当初は、加圧高温空気を供給とエアーマット本体を加熱し、急速にエアーマットを暖めることが可能である。

0008

さらに、請求項3記載の床ずれ防止用エアーマットによれば、エアーマットの加圧加熱供給空気、とエアーマット本体加熱の暖房使用法は、初期使用時に併用加熱とし、所定時間後は環境温度によりエアーマット本体保温の目的での加熱単独とする。
これによりエアーマット本体保温の目的での加熱により、エアーマット内に流入した加圧気を間接的に暖める作用があるので、所定時間後は大半の使用環境雰囲気温度では、エアーマット本体保温の目的での加熱のみで作動する構成ができる。

0009

またさらに、請求項4記載の床ずれ防止用エアーマットによれば、ホース放熱作用により、エアーマットに適切に温度制御された温度より低い温度の加圧加熱空気が送られるがホースの保温機能によりこれを適温に保つ動作を確保できる。

発明の効果

0010

本発明によれば、使用当初は、加圧高温空気を供給とエアーマット本体を保温の目的で加熱し、次に加圧高温空気の温度を、環境温度に応じて多段階に制御し、環境温度が比較的高い場合は空気加熱を中止して加圧空気のみとし、環境温度がもっと高い場合は、エアーマット本体の保温の目的での加熱も中止する事が可能なので、使用当初は、加圧高温空気を供給とエアーマット本体を保温の目的で加熱し、急速にエアーマットを暖め、使用者の健康管理、例えば急に冷たいところに入った場合の血圧上昇防止、エアーマットが暖まるまでが短時間なので、待ち時間の解消からいらだちの解消、ひいては安心感の向上が図れ、さらには、使用中はエアーマットが暖まっているので、エアーマット本体保温の目的での加熱に切り替わり、過剰加熱とならないので、低温火傷などの発生が解消できることは重症患者等で、意志表現の出来にくい使用者にも安心して使用可能となる効果がある。

0011

また、使用時に空気加熱が無くても、エアーマット本体を保温の目的で加熱する作用でエアーマット温度を所定温度範囲に確保できることは、褥痩の目的のみに空気の加減圧を行うことが出来、本来機能の目的をより効果的に発揮できる。

0012

エアーマット本体を加熱する手段は、例えばエアーマットの外壁にシリコンヒーターを埋め込む方法や、エアーマットと、ベッドの間に熱源(例えば電気毛布)を載置させるなどの方法があり、何れも、放熱効果は少なく、消費電力も少なくて済むので、単独空気加熱方式に比較して経済的にも負担が少ない効果が期待できる。エアーマットの加圧加熱供給源とエアーマットの接続を行うホースには、必要に応じてホースの保温機能を付加したので、適切なエアーマットの温度管理が行える効果がある。

発明を実施するための最良の形態

0013

次に、本発明の実施の形態の実施例について説明する。図1は床ずれ防止用エアーマットの概略構成の1実施例であり、以下順を追って説明する。
床ずれ防止用エアーマット(以下エアーマットと称する)1は、エアーマットのエアーマット制御ブロック2の指示により駆動制御手段3からの出力で加圧空気の供給をホース4,5,6にて受け、エアーマット1内の隔離された空気管7,8,9に入れることによりエアーマットとして使用するものである。説明の都合上、空気の経路2〜27、空気加熱経路28〜35、ホース4,5,6の保温経路36〜38、エアーマット1の本体保温経路39〜42の順に説明を行う。

0014

空気の経路2〜27は、エアーマット制御ブロック2には、電源コード27から家庭用電源が供給される。またエアーマット制御ブロック2の指示により(制御手段については後述する)駆動制御手段3の出力でコンプレッサー10をコンプレッサー用電線11を介して駆動させ、空気取り入れ口12から入った空気をコンプレッサー室13で圧縮し、タンク14に送圧する。タンク14には、圧力センサ15で空気圧を検知し、その信号は圧力信号線16を介し、エアーマット制御ブロック2に入り所定圧力信号に達すると制御手段の指示によりコンプレッサー10を停止させる。所定圧力の空気は熱交換器17を通り、分岐管18を通り、供給電磁弁19,20,21に達する。

0015

前述の如く、エアーマット1内には隔離された空気管7,8,9が有り、空気管7の経路は,供給電磁弁19とホース4と空気管7と排気電磁弁23から構成される。また空気管8の経路は,供給電磁弁20とホース5と空気管8と排気電磁弁24から構成される。同様に空気管9の経路は,供給電磁弁21とホース6と空気管9と排気電磁弁25から構成される。

0016

ここで空気管7内に圧力空気充満させるには、供給電磁弁19を開かせるため供給電磁弁電線22にエアーマット制御ブロック2から電源供給し、他方排気電磁弁23には閉状態とするため電源を供給しない事で成立する。(他の空気経路も同様であり説明省略)
逆に充満した空気管7を減圧させるには排気電磁弁23を開かせるため供給電磁弁電線26にエアーマット制御ブロック2から電源供給し、供給電磁弁19には閉状態とするため電源を供給しない事で成立する。(他の空気経路も同様であり説明省略)

0017

上記の方法にて隔離された空気管7,8,9に順番に加減圧と保持(供給電磁弁19排気電磁弁23何れも閉状態)を繰り返さすことで、身体の同一箇所圧接されることが無く、褥痩が回避されるのがエアーマットの床ずれ防止の一実施例である。
なお、他の一例として、供給電磁弁19、20、21を3方電磁弁として、排気電磁弁23、24、25を廃止し、空気管7、8,9の端末を閉じてしまう方式等のエアーマットも本発明の範囲にある。また前記供給電磁弁、排気電磁弁の両方を廃止し、コンプレッサーのみでの圧力空気を供給させるものも本発明の範囲である。

0018

次に加圧空気の加熱方法の一実施例について説明する。温度制御ブロック28内には温度制御手段があり(温度制御手段については後述する)エアーマット近傍に設けた室内温度センサ29の信号を信号線30を介して検知し、室内温度所定温度以下の場合、前述した熱交換器17内に設けた熱交ヒータ31にヒータ電線32を介して電源を供給する。熱交換により温度上昇した空気は、熱交換器17内に設けた熱交温度センサ33により温度計測されその信号は信号線34を介して温度制御部ロック28内の温度制御手段に入力することにより所定温度以上の場合は熱交ヒータ31の電源供給を停止し、所定温度以下の場合は熱交ヒータ31の電源供給し、その繰り返しで熱交換器を通過した空気は所定温度制御されることとなる。なお、熱交換器の位置はコンプレッサーの後に設けた例で説明を行ったが、コンプレッサーの前すなわち空気取り入れ口12の前もしくは後に設けることも一例である。

0019

次にホース4,5,6の保温経路37〜38の説明を行う。温度制御ブロック28内には温度制御手段にエアーマット内に設けたマット温度センサ35の温度信号が信号線36を介して入力され、また、一方、熱交換器17内に設けた熱交温度センサ33により温度計測されその信号は信号線34を介して温度制御ブロック28内の温度制御手段に入力する。

0020

ここでマット温度センサ35の温度と熱交温度センサ33の温度差は、ホース4,5,6の放熱ロスであり、特に冬場の寒いときは、無視できないことが実験結果から判明した。 この放熱ロスの対策としては、ホース4,5,6に断熱材を巻き付けてロスを少なくすることは容易に考えられるが、本発明は、熱交換器17内に設けた熱交熱交ヒータ31の能力限界があり、加熱空気が適切な温度に上昇しない場合が発生する、その為、確実にロス分を補給して保温効果を持たせる目的でホース保温経路を設けるものである。また、立ち上がり特性の向上を果たす効果もある。

0021

このホース保温経路は、ホース保温部37とホース保温制御ブロック38からなり、温度制御部28の電源制御により駆動する。このホース保温部37とホース保温制御ブロック38は、市販の凍結防止用ヒーターセットなど、小電力でW密度の低い発熱体を使用するか、もしくは、保温部に温度センサーを設け(図示せず)ホース保温制御ブロック38にて温度制御する事も本発明の範囲である。

0022

最後にエアーマット1の本体保温経路39〜42の説明を行う。本体保温経路39〜42はエアーマット1の下に敷いた状態に位置し、マット温度センサ35、室内温度センサ29の温度の状態により温度制御ブロック28の温度制御手段の判定で、温度制御ブロック28から本体保温制御ブロック40に電源の供給の入り切りを電源コード41を介して行う。また本体保温制御ブロック40から本体保温部39には、制御・電源線42が接続され、図示はしないが、本体保温部39内に組み込まれたヒータと温度センサにより、本体保温制御ブロック40内の温度制御手段で加熱制御を行う構成となっている。

0023

ここで本体保温経路は一例として39〜42は市販の電気敷き毛布を想定している。また、他の一例としてエアーマット1の本体下部にヒータと温度検知部を一体化する場合は、当然ながら、本体保温制御ブロック40は温度制御部ロック28内にその保有する機能を組み込むものとする。

0024

図2は、本発明の床ずれ防止用エアーマットの制御ブロックの説明図である。エアーマット制御ブロック2内には、操作部43を有し、この操作部43内に、開始・停止sw44と、加減圧サイクル調節45と、加圧程度調節46を有している。操作順に説明すると、開始・停止sw44をONにし、加減圧サイクル調節45にて、加減圧サイクルの調節(隔離された空気管7,8,9に順番に加減圧と保持を繰り返さす速度の長短の設定)を行い、加圧程度調節46(隔離された空気管7,8,9の空気圧の設定で、体重の重い人は軽い人に比較して圧力は強く設定する意味合いの調節)を行い、次段に進む。

0025

次段の入力判定手段47は、開始・停止判定手段49、加減圧サイクルレベル判定手段50、加圧レベル判定手段51、圧力検知手段52から成り立ち、開始・停止判定手段49で、初期開始のための条件設定(後述するタイマー等)を行い、加減圧サイクルレベル判定手段50で加減圧サイクル調節45がどの程度に設定しているか判定し、加圧レベル判定手段51で加圧程度調節46がどの程度に設定しているか判定し、圧力センサ11から入力された現在圧力がいくらであるか圧力検知手段52で判定し次段に進む。

0026

次段の総合判定手段53は、初期状態制御判定手段54、時間制御判定手段55、圧力制御判定手段56、から構成されている。初期状態制御判定手段54では、開始時に行う定型処理を行い(例えばエアーマット制御ブロック2の電源ON指示等)、時間制御判定手段55では、加減圧サイクル調節45にて調節された内容を元に供給電磁弁19,20,21と排気電磁弁23、24、25のそれぞれの開時間、閉時間の割り当てを行い、実行する役割を果たし、圧力制御判定手段56では加圧レベル判定手段51で設定された圧力管理を行う。

0027

次段の駆動制御手段3は、コンプレッサー出力制御手段57、各種電磁弁出力制御手段58、温度制御ブロック出力制御手段59から構成され、前段で決定された出力の調整を行う。コンプレッサー出力制御手段57にはコンプレッサー10が結線され、各種電磁弁出力制御手段58には供給電磁弁19、20、21及び排気電磁弁23、24、25が結線され、エアーマット制御ブロック2には温度制御ブロック28が結線されている。

0028

上記の内容は、参考程度に具体性を持たした説明であり、これ以外の方法であっても、床ずれ防止用エアーマット作動時に、加熱空気を送り込める床ずれ防止用エアーマットであれば本発明の範囲とする。

0029

次に温度制御ブロック28の説明をする。温度制御ブロック28内には、操作部60を有し、少なくとも温度調節&強制ONOFF指示61にてエアーマットの暖房の温度指示と、強制的に暖房を中止、又は中止した暖房を開始させる指示作用を有し、その操作方法は、スイッチ付ボリュウム等であってもよい。次段の入力判定手段62では、前記指示された内容を温度調節レベル判定手段63で、温度調節範囲の内のどの位置か(設定温度いくらか)また、停止指示か、開始させるのかを判定する。

0030

また、室内温度センサ29、熱交温度センサ33、マット温度センサ35の温度情報をそれぞれ、温度1検知手段64、温度2検知手段65、温度3検知手段66で検知する。次段の総合判定手段67は、熱交ヒータ制御判定手段68、ホースヒータ制御判定手段69、マットヒータ制御判定手段70、から構成し、前段の入力内容に基づいてエアーマットの暖房温度調節設定温度に調節すべく、熱交ヒータ制御判定手段68は室温に依存してエアーマット温度も必要に応じて加味しながら熱交ヒータを制御する。

0031

ホースヒータ制御判定手段69は、熱交ヒータ31に関連してONとなるよう制御を行う。マットヒータ制御判定手段70は、室温と熱交ヒータ31に関連してONとなりしかも保温の目的としているので、熱交ヒータ31が完全OFF状態になってもON状態のままとするよう制御される特徴を有している。

0032

次段の駆動制御手段71は熱交ヒータ出力制御手段72、ホースヒータ出力制御手段73、マットヒータ出力制御手段74から構成され、総合判定手段67の指示に基づいて熱交ヒータ31、ホースヒータ制御ブロック38、マットヒータ制御ブロック40への出力を制御している。

0033

上記した手段により、床ずれ防止用エアーマットに加熱空気を送り込む手段と、エアーマット自体を保温させるマットヒータの組み合わせにより、使用者が快適に使用できる利便性を向上させるものである。また、ホースヒータは加熱空気がホース通過時温度低下するのを防いで、目的のエアーマット温度に到達する時間を早くすると同時に、熱交ヒータの能力を低下させないという効果を発揮するものである。

0034

図3図7は本発明の床ずれ防止用エアーマットの温調フローを示す。図3メインルーチンフローである。エアーマット制御ブロック2がONになると、温度制御ブロック28に通電されこのフローが作動する。OFF指示中でない?か判定しS1、その場合はOFF指示有り?か判定しS2、OFF指示がある場合はgosubOFF処理S3(後述する)に行って後、ON指示があるか判定S4に行く。

0035

OFF指示がない場合S2、カウンタN=N+1を行うS5。次にN>1?で1回目でないか判定しS6、1回目でない場合はMST=エアーマット調節温度取り込みS7、次にRT=室内温度取り込みS8、MT=エアーマット温度取り込みS9、を行いgosub熱交S10に行く。一方N>1?S6で,一回目の場合RT=室内温度取り込みS11、MT=エアーマット温度取り込みS12、を行いRT>25室温が25℃以上?か判定しS13、室温が25℃以上の場合はMT>30?(エアーマット温度が30℃以上?)か判定しS14、その場合は加熱レベル3としてS15、マットヒータONとしてS16、gosub熱交S10に行く。

0036

また、MT>30?(エアーマット温度が30℃以上)か判定しS14、そうでない場合は加熱レベル2としてS18、マットヒータONとしS16、gosub熱交S10に行く。また、RT>25室温が25℃以上?か判定しS13、そうでない場合(室温が25℃以下の場合)S13、その場合は加熱レベル1としS17、マットヒータONとしS16、gosub熱交S10に行く。

0037

上記3つともgosub熱交S10に行った後、次にgosubホース保温S19に行って帰り、続いてgosub本体保温S20に行って帰った後、OFF指示中でないか?判定S1に戻る。またOFF指示中でないか判定しS1、OFF指示の場合、ON指示があるか判定S4し、ON指示がある場合はN=1としS21、N>1?のS6に行く。ON指示が無い場合は、OFF指示中でないか判定S1、に戻る。以上がメインルーチンである。

0038

メインルーチンでは、停止処理、再使用処理、初期使用時の熱交作動レベルの判定を行い、必要温度を取り込んだ後、各処理工程に順に回っていき、各サブルーチンで必要処理を行っていくのである。以下に上記したサブルーチンの説明を行う。

0039

図4は、gosubOFF処理S3のサブルーチンの内容である。このルーチンの目的は、エアーマットは使用したいが暖機能のみ停止したい場合の停止信号が入った場合に関するものである。まず熱交フラグをOFFにしS22、続いて熱交ヒータをOFFにしS23、熱交タイマをOFFにしS24、ホースヒータをOFFにしS25、マットヒータをOFFにしS26、カウンタN=0にしS27、元に戻すS28。このサブルーチンは、暖機能作動中に、暖機能を停止させる指示を行った場合のことを示したもので、再使用時に備えて、関係フラグクリヤーさせて停止させている。

0040

図5は、gosub熱交のサブルーチンの内容である。N>1?であるか判定しS31、1回目以外の場合は熱交フラグがONであるか?判定しS32、熱交フラグがONの場合はNT熱交温度取り込みS33を行い、熱交タイマが20分以上経過したか判定しS34、その場合は熱交温度のセットを65℃(NST=65)S35とし、次に熱交タイマが40分以上経過したか判定しS36、(低温火傷防止加熱温度多段階制御を示している。)その場合は熱交温度のセットを50℃(NST=50)S37とし、次に熱交タイマが60分以上経過したか判定しS38、60分未満の場合は、20分未満の場合S34、40分未満の場合S36も同様にNT<NST(熱交温度<熱交セット温度)のS39に行く。そうである場合、MT>MST(エアーマット温度>エアーマットセット温度)であるか判定しS40、そうである場合は、RT>25(室温>25℃)か判定しS41その場合は熱交フラグをOFFにし、熱交タイマをOFFにしS43、RET元に戻るS44。(室温が高いので熱交停止を意味する。)

0041

一方NT<NST(熱交温度<熱交セット温度)S39で熱交温度の方が高い場合、熱交ヒータをOFFにしS45、RET元に戻るS46。また、MT>MST(エアーマット温度>エアーマットセット温度)でS40、マットセット温度の方が高い場合、熱交ヒータをONにしS47、RET元に戻るS48。RT>25(室温>25℃)でS41、室温が低い場合は熱交ヒータをOFFにしS49、RET元に戻るS50。(室温が低いので熱交は生かして熱交ヒータをONOFF制御する)

0042

N>1?であるか判定しS31、1回目の場合は、加熱レベルが1?であるか判定しS51、そうである場合は熱交温度セットを80℃(NST=80)としS52、熱交タイマをONにしS53、熱交フラグをONにしS54、NT<NST(熱交温度<熱交セット温度)のS39に行く。(高温スタートの場合)。

0043

加熱レベルが1?であるか判定しS51、そうでない場合は加熱レベルが2?であるか判定しS55、そうである場合は熱交温度セットを65℃(NST=65)としS56、熱交タイマをONにしS57、熱交タイマ値を+30としS58、熱交フラグをONにしS59、NT<NST(熱交温度<熱交セット温度)のS39に行く。(中温スタート)加熱レベルが2?であるか判定しS55、そうでない場合(加熱レベルが3)は、熱交フラグOFFS42に行く。(本体保温のみスタートの場合)。

0044

このルーチンの内容は、熱交ヒータの作動条件を示しており、まず初回の場合は、加熱レベルによって、熱交のセット温度を変化させ、エアーマットを早く、しかも安全に所定温度にたちあげるものである。すなわち、加熱レベル1の場合は室温が低いため、熱交温度も高温、中温、低温と、時間制御を主体として、エアーマット温度を監視しながら、3段階制御でマット温度を上げるのである。

0045

高温のみで立ち上げることは、エアーマットの部分温度上昇となって、全体の温度が均一化しなく、そのことが、低温火傷につながる危険性がある。低温火傷は40℃程度あれば条件成立するので、重症患者の場合は意志表現もままならず、特別な注意が必要となるのである。同様に加熱レベル2から始まる室温が一寸暖かい状況も、中温スタートとして低温火傷に配慮した加熱レベル1同様の安心性能の向上を図ったものである。

0046

また、一旦エアーマット温度が設定温度になった場合は、熱交ヒータは室温25℃以上の場合は使用せず、マットヒータのみでエアーマットを保温することで、使用の快適性を向上させている。また、マットヒータはエアーマットの下に、電気敷き毛布を設置しても本発明の範囲である。また、フロー内の説明に使用した数値は、便宜上表現したものである。

0047

図6はgosubホース保温S19のサブルーチンの内容を示す。まず熱交フラグON?か判定しS60、その場合はホースヒータONにしS61、RET元に戻るS62。そうでない場合は、ホースヒータをOFFにしS63、RET元に戻るS64。
このルーチンでは、熱交フラグがONになっている間は、ホースヒータもONにすることで熱交ヒータのホースからの放熱ロスを防ぐ目的を示している。尚、第2の実施例として熱交ヒータと同期してホースヒータをONOFFさせても本発明の範疇である。

0048

図7は、gosub 本体保温S20のサブルーチンの内容を示す。MT>MST?であるか判定しS65その場合はマットヒータをOFFにし、RET元に戻るS67。そうでない場合、マットヒータをONにしS68、RET元に戻るS69。
このルーチンでは、マットヒータがONになると、熱交ヒータのONOFFに関係なく、ON状態となることを示し、関係するのは、エアーマットのセット温度が高いか低いかによって、作動することを示しており、エアーマットの保温の役割となるのである。

図面の簡単な説明

0049

本発明に係る暖機能付床ずれ防止エアーマットの全体構成略図・系統図である。
本発明に係る加圧加熱空気と保温に関する判定手段を記したブロック図である。図3図4は本発明に係る制御フローチャートである。
メインルーチンを示した図である
OFF処理サブルーチンを示した図である
熱交サブルーチンを示した図である
ホース保温サブルーチンを示した図である
本体保温サブルーチンを示した図である

符号の説明

0050

1床ずれ防止用エアーマット
2エアーマット制御ブロック
3駆動制御手段
4ホース
5 ホース
6 ホース
7空気管
8 空気管
9 空気管
10コンプレッサー
11コンプレッサー用電線
12空気取り入れ口
13 コンプレッサー室
14タンク
15圧力センサ
16圧力信号線
17熱交換器
18分岐管
19供給電磁弁
20 供給電磁弁
21 供給電磁弁
22 供給電磁弁電線
23排気電磁弁
24 排気電磁弁
25 排気電磁弁
26 排気電磁弁電線
27電源コード
28温度制御ブロック
29室内温度センサ
30信号線
31熱交ヒータ
32ヒータ電線
33熱交温度センサ
34 信号線
35マット温度センサ
36 信号線
37 ホース保温部
38 ホース保温制御ブロック
39 本体保温部
40 本体保温制御ブロック
41 電源コード
42 制御・電源線
43 操作部
44 開始・停止sw
45加減圧サイクル調節
46加圧程度調節
47入力判定手段
49 開始・停止判定手段
50 加減圧サイクルレベル判定手段
51加圧レベル判定手段
52圧力検知手段
53総合判定手段
54初期状態制御判定手段
55時間制御判定手段
56圧力制御判定手段
57コンプレッサ出力制御手段
58 各種電磁弁出力制御手段
59 温度制御ブロック出力制御手段
60温調操作
61温度調節&強制温OFF指示
62 入力判定手段
63温度調節レベル判定手段
64 温度1検知手段
65 温度2検知手段
66 温度3検知手段
67 総合判定手段
68 熱交ヒータ制御判定手段
69ホースヒータ制御判定手段
70マットヒータ制御判定手段
71 駆動制御手段
72熱交換ヒータ出力制御手段
73 ホース保温ヒータ出力制御手段
74 マットヒータ出力制御手段

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