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技術 養殖海苔の健苗育成及びその栄養素の利用方法

出願人 浦野隆文
発明者 浦野隆文
出願日 2004年7月20日 (15年9ヶ月経過) 出願番号 2004-211270
公開日 2006年2月2日 (14年2ヶ月経過) 公開番号 2006-025728
状態 未査定
技術分野 海藻の栽培 食用海藻
主要キーワード 撹拌回転 マイナスイオン水 海苔本来 機能性食材 不足がち 磁気性 乾燥海苔 血清肝炎
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年2月2日)のものです。
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課題

機能性が高い養殖海苔健苗育成方法と、栄養素豊富に含有する原藻状海苔の製造方法及びその原藻状海苔を用いた有用な健康食材を提供する。

解決手段

朝鮮人参濃縮エキス40gを温水リットルで溶かした液と消泡剤EM−Xセラミックスパウダー150gとを調合した海苔生育促進液と、アミノ酸配合樹脂液20リットルをマイナスイオン活性水40リットルで希釈した液とに海苔網を浸漬させて海苔を養殖する養殖海苔の健苗育成法と、同育成法で養殖された海苔の海苔葉体マイナスイオン海水活性化し、細断して回転する乾燥ドラム撹拌回転して乾燥させて原藻状海苔を製造する。

概要

背景

従来の技術としては、実公平5−47590号公報の考案名称海苔類原藻乾燥装置」、特開平7−8213号公報の発明の名称「海苔エキス食品」、特開平7−69826号公報の発明の名称「養殖海苔の生育法及び海苔生育促進法」が本件出願人等から出願されて公知となっている。

戦後日本に入った欧米の食文化定着している。人の健康保持に食生活が大きなかかわりをもつことは当然であり、食事の欧米化が糖尿病心臓疾患脳疾患ガン等のいわゆる成人病が問題視されている。また高度成長経済発展による車の排気ガス電気製品電磁波、工場の煙などから発生するプラスイオンが増加して、自然の生態系が阻害され、人体への悪影響が懸念されている。

身体を癒すマイナスイオンに対し、プラスイオンは人間の交感神経刺激し、精神を緊張させる働きをしているが、この二つのイオンはお互いに合体して中性を保とうと、相手を探してバランスをとっている、本来は適度な平衡状態が保たれることで、人間や生物に快適な環境をつくっている。丁度良いイオンのバランスはプラスよりマイナスが多い状態であるが、近年ではそのバランスが大きく崩れ逆転している。更には食の安全、安心が問われ、人はそれぞれ健康保持に、またその増進に効果の高い機能性食材を強く求めている。

しかるに、わが国の海苔養殖では板状に加工する技術が大半で、その用途も巻く、包む振りかけるが主体であり、色、香り重視されている。従って現在までは人体の健康保持に役立つ、機能性成分豊富に含有させる目的での、海苔養殖や、加工方法は開発されていない。海苔の薬効成分を損なわせず、しかも人体に好適に取り入れる技術として、発明の名称海苔エキス食品があるが、海苔葉体細胞破壊するまで煎じ、煎じて抽出された液体を有効主成分とする海苔エキス食品と、その抽出された液体を更に冷凍乾燥させて粉末状とした海苔エキス食品は、煎じてその薬効成分の抽出に長時間を要し、また冷凍乾燥させて粉末状とした海苔エキス食品は、更に多くの時間と多額な経費を要した。

実公平5−47590号公報
特開平7−69826号公報
特開平7−8213号公報

概要

機能性が高い養殖海苔の健苗育成方法と、栄養素を豊富に含有する原藻状海苔の製造方法及びその原藻状海苔を用いた有用な健康食材を提供する。朝鮮人参濃縮エキス40gを温水リットルで溶かした液と消泡剤EM−Xセラミックスパウダー150gとを調合した海苔生育促進液と、アミノ酸配合樹脂液20リットルをマイナスイオン活性水40リットルで希釈した液とに海苔網を浸漬させて海苔を養殖する養殖海苔の健苗育成法と、同育成法で養殖された海苔の海苔葉体をマイナスイオン海水活性化し、細断して回転する乾燥ドラム撹拌回転して乾燥させて原藻状海苔を製造する。 なし

目的

そこで本発明は前述した養殖海苔の健苗育成及びその栄養素を豊富に含有する原藻状海苔の製造方法、またその原藻状海苔を遠赤外線焙焼後、炊飯及び、熱湯等で原藻状海苔の細胞壁の破壊を好適に速めるために小さく粉砕、または粉末状にする海苔の栄養食品と、その栄養食品を用いて、炊飯し、または熱湯にいれて飲用、及び熱い汁物に入れて食する等、その他麺類等に練り込み熱湯でゆでて食べる等、50℃以上の熱湯で海苔の細胞壁を破壊することを特徴とする海苔の栄養食材品を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

朝鮮人参濃縮エキスと、消泡剤とを所要の割合で調合して作製された朝鮮人参を主成分とする海苔生育促進液と、アミノ酸を調合した海苔網樹脂加工液をマイナスイオン活性水希釈した液に海苔網を浸漬させて朝鮮人参成分と消泡剤及びアミノ酸成分を海苔網表面に展着させた海苔網を用いて海苔を養殖することを特徴とする養殖海苔健苗育成法

請求項2

消泡剤が、光合成細菌酵母菌及び乳酸菌を含んだ発酵合成微生物糖蜜中で培養したものを粘土練り込んで800〜1300℃で焼成して固化したセラミックを粉状に破砕して製造されたセラミックスパウダーである請求項1記載の養殖海苔の健苗育成法。

請求項3

請求項1又は2の方法で生育された養殖海苔を摘採し、摘採した海苔葉体を高密度磁束活性水装置を用いて作るマイナスイオン海水活性化させ、その後海苔葉体を10〜60ミリメートルに大きい寸法に切断し、次にマイナスイオン活性水で塩抜き洗浄を施し、脱水し、ほぐし、回転する乾燥ドラム投入し、撹拌混合させ、海苔葉体が独立収縮し軽くカールした栄養素豊富に含有する原藻状海苔の製造方法。

請求項4

請求項3記載の原藻乾燥海苔を、遠赤外線焙焼した後、炊飯及び、熱湯で原藻状海苔の細胞壁破壊を好適に速めるため小さく粉砕、または粉末状にする海苔の栄養素を利用した食品

請求項5

請求項4記載の海苔の栄養食材を用いて、炊飯し、または熱湯に入れて飲用、及び熱い汁物に入れて食する等、海苔の細胞壁を50℃以上の熱湯で破壊することを特徴とする海苔の栄養食材品。

技術分野

0001

この発明は、海苔網に、朝鮮人参濃縮エキス消泡剤(特に光合成細菌酵母菌及び乳酸菌を含んだ発酵合成微生物を糖密中で培養したものを粘土練り込んで800℃〜1300℃で焼成して固化したセラミック粉粒状破砕して製造したセラミックスパウダー)とブドウ糖果糖液・大豆オリゴ糖ハチミツリンゴ果汁米酢リンゴ酢柿酢クエン酸リンゴ酸梅エキスビタミン類天然ミネラルウォーターで精製した清涼飲料水FFパイロケン等)と、アミノ酸調合した海苔樹脂加工液をマイナスイオン活性水希釈した液に海苔網を浸漬させた海苔網を用いて海苔を養殖し、成長させる養殖海苔生育方法及びその養殖海苔の加工食品に関する。特に養殖海苔から摘採された海苔葉体を加工する以前に、マイナスイオン海水で海苔葉体を活性化させ、加工の工程において大きく切断し、再度マイナスイオン水塩抜き洗浄を施し、脱水し、ほぐし、乾燥工程でも転動撹拌混合乾燥させ、海苔葉体が1枚1枚独立収縮し、軽くカールした栄養素豊富に含有する原藻状海苔遠赤外線焙焼し、粉砕、または粉末状にして炊飯し、または熱湯に入れて飲用、熱い汁物に入れて食し、その他麺類等に練り込み熱湯でゆでて食する等、海苔の豊かな栄養素を好適に利用する健康食材に関する。

背景技術

0002

従来の技術としては、実公平5−47590号公報の考案名称海苔類原藻乾燥装置」、特開平7−8213号公報の発明の名称「海苔エキス食品」、特開平7−69826号公報の発明の名称「養殖海苔の生育法及び海苔生育促進法」が本件出願人等から出願されて公知となっている。

0003

戦後日本に入った欧米の食文化定着している。人の健康保持に食生活が大きなかかわりをもつことは当然であり、食事の欧米化が糖尿病心臓疾患脳疾患ガン等のいわゆる成人病が問題視されている。また高度成長や経済発展による車の排気ガス電気製品電磁波、工場の煙などから発生するプラスイオンが増加して、自然の生態系が阻害され、人体への悪影響が懸念されている。

0004

身体を癒すマイナスイオンに対し、プラスイオンは人間の交感神経刺激し、精神を緊張させる働きをしているが、この二つのイオンはお互いに合体して中性を保とうと、相手を探してバランスをとっている、本来は適度な平衡状態が保たれることで、人間や生物に快適な環境をつくっている。丁度良いイオンのバランスはプラスよりマイナスが多い状態であるが、近年ではそのバランスが大きく崩れ逆転している。更には食の安全、安心が問われ、人はそれぞれ健康保持に、またその増進に効果の高い機能性食材を強く求めている。

0005

しかるに、わが国の海苔養殖では板状に加工する技術が大半で、その用途も巻く、包む振りかけるが主体であり、色、香り重視されている。従って現在までは人体の健康保持に役立つ、機能性成分を豊富に含有させる目的での、海苔養殖や、加工方法は開発されていない。海苔の薬効成分を損なわせず、しかも人体に好適に取り入れる技術として、発明の名称海苔エキス食品があるが、海苔葉体の細胞破壊するまで煎じ、煎じて抽出された液体を有効主成分とする海苔エキス食品と、その抽出された液体を更に冷凍乾燥させて粉末状とした海苔エキス食品は、煎じてその薬効成分の抽出に長時間を要し、また冷凍乾燥させて粉末状とした海苔エキス食品は、更に多くの時間と多額な経費を要した。

0006

実公平5−47590号公報
特開平7−69826号公報
特開平7−8213号公報

発明が解決しようとする課題

0007

そこで本発明は前述した養殖海苔の健苗育成及びその栄養素を豊富に含有する原藻状海苔の製造方法、またその原藻状海苔を遠赤外線で焙焼後、炊飯及び、熱湯等で原藻状海苔の細胞壁の破壊を好適に速めるために小さく粉砕、または粉末状にする海苔の栄養食品と、その栄養食品を用いて、炊飯し、または熱湯にいれて飲用、及び熱い汁物に入れて食する等、その他麺類等に練り込み熱湯でゆでて食べる等、50℃以上の熱湯で海苔の細胞壁を破壊することを特徴とする海苔の栄養食材品を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

かかる課題を解決した本発明の構成は、
1)朝鮮人参濃縮エキスと、消泡剤とを所要の割合で調合して作製された朝鮮人参を主成分とする海苔生育促進液と、アミノ酸を調合した海苔網樹脂加工液をマイナスイオン活性水で希釈した液に海苔網を浸漬させて朝鮮人参成分と消泡剤及びアミノ酸成分を海苔網表面に展着させた海苔網を用いて海苔を養殖することを特徴とする養殖海苔の健苗育成法
2) 消泡剤が、光合成細菌・酵母菌及び乳酸菌を含んだ発酵合成型微生物を糖蜜中で培養したものを粘土に練り込んで800〜1300℃で焼成して固化したセラミックを粉状に破砕して製造されたセラミックスパウダーである前記1)記載の養殖海苔の健苗育成法
3) 前記1)又は2)の方法で生育された養殖海苔を摘採し、摘採した海苔葉体を高密度磁束活性水装置を用いて作るマイナスイオン海水で活性化させ、その後海苔葉体を10〜60ミリメートルに大きい寸法に切断し、次にマイナスイオン活性水で塩抜き洗浄を施し、脱水し、ほぐし、回転する乾燥ドラム投入し、撹拌混合させ、海苔葉体が独立収縮し軽くカールした栄養素を豊富に含有する原藻状海苔の製造方法
4) 前記3)記載の原藻乾燥海苔を、遠赤外線で焙焼した後、炊飯及び、熱湯で原藻状海苔の細胞壁の破壊を好適に速めるため小さく粉砕、または粉末状にする海苔の栄養素を利用した食品
5) 前記4)記載の海苔の栄養食材を用いて、炊飯し、または熱湯に入れて飲用、及び熱い汁物に入れて食する等、海苔の細胞壁を50℃以上の熱湯で破壊することを特徴とする海苔の栄養食材品
にある。

発明の効果

0009

本発明は以下の如き効果を奏する。
1.本発明の健苗育成法で生育される養殖海苔では、海苔の芽落ちや芽痛みもなく、その後の育苗も順調で病害にもかからず成長も良好である。

0010

2.摘採した養殖海苔の海苔葉体を、加工する前に高密度磁束活性水装置で作る、マイナスイオン海水で活性させたことで、マイナスイオン水のクラスターの小さい水は浸透圧が高く、それは人体だけでなく、食品や環境にも好影響を及ぼし、海苔本来旨味の成分や薬効成分も最高に引き出された。

0011

3.加工の工程に於いても、海苔葉体の薬効成分の流出を防ぐため大きく切断(通常の50倍以上)し、再度マイナスイオン活性水で塩抜きの洗浄を施し、海苔葉体の鮮度保持効果を高める。乾燥工程でも海苔葉体の呼吸作用を極力おさえるため、水分率が30%以下になるまでは、海苔葉体の温度が常に30℃以下である、転動撹拌混合乾燥方式で乾燥し、海苔葉体は1枚1枚独立収縮し軽くカールして、水分率が10%以下で、乾燥状態も良好で薬効成分を豊富に含有することができる。

0012

4.その原藻状海苔はロータリーシフターと、風力選別機及び工の目視による異物を除去した後、遠赤外線焙焼装置で焙焼し、この時点で磁気性異物は除去される。焙焼した原藻状海苔は、最度女工の目視により異物を除去し、その後炊飯、または熱湯にいれて飲用、熱い汁物に入れて食し、その他麺類に練り込む等の食材品にする好適な寸法に粉砕、または粉末にして、機能性豊かな食材とする。

0013

5.通常海苔の細胞膜は比較的硬く消化吸収が悪く、ほとんどそのまま排泄される。またその細胞は20〜40ミクロンと小さく粉砕や粉末では海苔の細胞は破壊されない。従って海苔の細胞を破壊するには20ミクロン以下の微粉末にするしかない。本発明で言う好適な寸法に粉砕、または粉末は、次に述べる目的のためのものである。その機能性豊かな原藻状海苔の食材を用いて、この原藻状海苔の細胞壁の破壊を容易にするため、原藻状海苔の海苔葉体を小さく粉砕、または粉末状にする。海苔の細胞壁は水分を多く持った状態では、水温が50℃以上になると細胞壁の薄い海苔葉体の破壊が始まり、80℃以上になるとほとんど海苔の細胞壁は破壊される。従って炊飯や熱湯中では良く細胞が破壊され、海苔の薬効成分の抽出がみられる。

0014

従って、炊飯には米1合に対して、原藻状海苔をそのままか、または粉砕、粉末状の原藻状海苔を約3グラム程を入れて炊き込んだ薬膳飯、薬膳、薬膳雑炊として食することができる。この食事は病人食として、重湯、三分粥、五分粥、七分粥、お粥となる。また熱湯約1合に粉末の原藻状粥を約3グラム程を投入し掻き混ぜて飲用するなど、また味噌汁、吸いもの等の汁物に入れて食する、その他面類に入れて練り込む、麺類は食前に熱湯でゆでるので、薬膳うどん、薬膳そば、薬膳ラーメン、薬膳等々で、1日3グラム以上摂取することにより成人病の予防及び、病状が好適に改善された。また白米不足がちビタミンB1・B2を海苔のビタミンB1・B2が補い、理想的な炊飯となる。尚、日常肩こり口臭も改善された。特に抗ガン剤投与副作用を防ぐ効果は顕著である。

0015

6.海苔葉体が本来含有する各種の薬効成分の摂取に当たっては、従来通りの海苔で巻く、包む、ふりかける、の食べる方法では海苔の消化吸収が悪いため、多くの効果が認められなかった。この点は本発明の加工食品で解消され、消化吸収性がよい。また煎じる方法での手間や面倒さもない。なお煎じる方法で薬効を抽出した残渣にも、かなりな量の薬効成分が残っていたが、本提案の方法では、それも全部食べるので、煎じる方法より少ない量でも効果があった。また摂取量が多量でも全く副作用がなく、かえってその効果を早める作用が顕著である。更には食飯だから習慣性がつくことの効果も大きい。

0016

7.炊飯した薬膳飯、薬膳粥には少量の塩分があった方が美味しく食べられるが、本発明の栄養素の利用方法を使用すれば、この塩分は加工の段階での、塩抜き洗浄時にその塩分量を適当に残した方法の加工をすれば、天然のミネラル分にがりの成分をそのまま残した純粋の塩入り原藻状海苔ができる。その塩入り原藻状海苔で炊飯した薬膳飯、薬膳粥も結構美味しいものとなる。なお海苔の良質な植物繊維が、過分な塩分を包んで排泄させる作用が大きいので塩分の心配はない。

0017

8.毎日欠かさず海苔を2〜3枚食べることは困難なことであり、特に病人においては不可能に近いものであるが、その点本発明の栄養素の利用方法による重湯、お粥に粉末状を入れて炊飯すれば、病人食として容易に取り入れやすく、毎食食べてもあきず習慣性もつく。

0018

9.海苔の価額は、他の薬草薬剤と比較して、安価で高い効果が望めることも大きな利点である。

0019

10.最大の効果は、炊飯等により抽出された薬効成分により、成人病の予防や体質の改善がなされ、健康増進に役立つことが大きな魅力である。

発明を実施するための最良の形態

0020

本発明では天然自然の植物で、古来よりその効能が重宝され、使用量、処理を誤っても副作用もほとんどなく、今日では医薬品としても利用されている朝鮮人参を主成分とした、海苔生育促進液を展着させた海苔網を用いて養殖し、摘採した海苔葉体を、高密度磁束活性水装置を用いて作る、マイナスイオン海水で活性化させた海苔葉体を、大きい寸法に切断して、次にマイナスイオン活性水で塩抜き洗浄を施し、脱水し、ほぐし、転動撹拌混合乾燥させ、海苔葉体が独立収縮し、軽くカールした機能性成分を豊富に含有する原藻状海苔を製造し、その原藻状海苔を遠赤外線で焙焼した原藻状海苔は、炊飯、または熱湯にいれて飲用、熱い汁物に入れて食し、その他麺類に練り込む食材品としても、その機能性成分の働きにより、効果的に薬効を発揮できるものとしている。

0021

まず本発明に係る養殖海苔の健苗育成法は、農業田畑役割をする海苔網に、朝鮮人参の薬効成分と、アミノ酸成分を展着させた海苔網を用いて海苔養殖するが、その養殖方法につき好適な実施例を挙げて説明する。

0022

朝鮮人参は中国東部や半島シベリア部に自生するウコギ科の多年草で、根が薬用に用いられ、原産地周辺では古くから不老長寿の薬として知られ、紀元前の中国の薬物書にもすでに薬効の記録がある。朝鮮人参の成長の過程大地に含まれている、ありったけの養分を存分に吸収して育つ、従って朝鮮人参を一度栽培すると、以後15年近く農地として利用できないといわれる。朝鮮人参の薬効の秘密サポニンで、サポニンは糖と他の成分が酵素仲介に結合した物質で、結合のしかたによって異なる作用を発揮する。朝鮮人参の成分中には、25種のサポニンが見付かっており、バランスのよい豊富な栄養成分が生体を正常化する作用は細胞レベル働きかけて、生体全般の機能回復に作用し、新陳代謝活発にする。しかしこのサポニンは泡を発生する。海苔の上採での泡は種付けに悪影響を及ぼす。

0023

この消泡に有効な作用が顕著である商品EM−Xセラミックスパウダー(商標名:株式会社イーエム総合ネット販売)を使用する。EMとは有用微生物群という意味の造語で、自然界に存在する光合成細菌、酵母菌、乳酸菌を軸とするEMがもつ強い抗酸化作用はEM技術の核となり、人間や動植物作物自然環境に対して有益に働き、有害物無害にする効果もあり、消泡だけにとどまらず、海苔網の汚れも防止する。商品名FFCパイロケン(商標名:株式会社赤塚 販売)は粒子の小さい清涼飲料水で、強い浸透圧を持ち、EMとよく似た効果がある。特に動植物を蘇らせる働きが大きい。このように朝鮮人参の濃縮エキス、EM−Xセラミックスパウダー、FFCパイロケンは動植物を蘇らせる働きをする。この三種類の相乗効果と合わせ、海苔の生活作用に必要なアミノ酸を調合した海苔網樹脂加工液を、マイナスイオン活性水で希釈調合し、下記配合比率調合液に海苔網を浸漬して天日乾燥する。
配合率
朝鮮人参濃縮エキス原液40g(温水リットルで溶かす)
EM−Xセラミックスパウダー150g
FFCパイロケン150cc
アミノ酸配合樹脂液20リットル
マイナスイオン活性水40リットル
その有効成分を展着させた海苔網を用いて種付け採苗をするが、種付け方法は陸上水車方式で、その水槽の海水もマイナスイオン海水を投入し、更に商品名EM−Xと商品名EM−Xセラミックスも使用する。種付けを終えた海苔網は、養生水槽で翌朝まで養生をするが、その養生水槽にもEM−XとEM−Xセラミックスも使用する。このようにして種付けをした海苔芽は、芽落ちや芽痛みもなく、その後の育苗も順調で病害にもかからず成長も良好である。

0024

摘採した海苔原藻は、加工する以前に、高密度磁束活性水装置を用いて作る、マイナスイオン活性海水を投入した活性タンクで活性させるが、マイナスイオン水のクラスターの小さい水は浸透圧が高く、人体だけでなく、食品や環境にも好影響を及ぼし、海苔本来の旨味の成分や、薬効成分も引き出される。加工工程に於いても、海苔葉体の薬効成分の流出を防ぐため大きく切断する(通常の50倍以上)。再度マイナスイオン活性水で塩抜きの洗浄を施し、海苔葉体の鮮度保持効果を高める。乾燥工程でも海苔葉体の呼吸作用に極力おさえるため、水分率が30%以下になるまでは、海苔葉体の温度が常に30℃以下である転動撹拌混合乾燥方式で、海苔葉体は1枚1枚独立収縮し軽くカールした、水分率が10%以下で、薬効成分を豊富に含有する原藻状海苔を製造する。次にその原藻状海苔はロータリーシフターと、風力選別機及び女工の目視により異物除去をした後、遠赤外線焙焼装置で、雰囲気温度390〜400℃で焙焼する。この時点で磁気性異物は除去される。焙焼した原藻状海苔は、再度女工による異物除去をする。その後、炊飯、または熱湯に入れて飲用、熱い汁物に入れて食し、その他麺類に練り込む食材品とする好適な寸法に粉砕、または粉末にした機能性豊かな食材品とする。次にその機能性豊かな原藻状海苔食材品を用いて行う。原藻状海苔の含有する機能性成分を詳しく述べると、その成分の中に、フオルフィシン胃潰瘍を防ぎ治す効果や、植物繊維のうち、ぬめりの成分である硫酸多糖体内に入ると免疫力が大幅に強化されて、ガンの発生率を低下させる働きや、更に便通を良くすることで発ガン物質が腸内に入っても消化吸収を待たず短時間で排泄される。また海苔が多量に含有するベータカロチンビタミンC抗ガン作用のあることも認められている。更には遊離アミノ酸の内のタウリンは、他の海藻と比較して圧倒的な量を誇っている。この成分は血圧値を正常に保つ効果、コレステロールを減らし動脈硬化を防ぎ、肝臓病の予防や治療黄疸血清肝炎結核治療薬リュウマチ鎮痛剤、じんましん治療剤強心剤疲労回復等多くの薬効が認められている。また海苔に含まれる豊富なEPAエイコサペンタエン酸が血液が固まるのを防いで脳卒中や心臓病を防ぐ特効成分のあることも判明した。更には海苔にビタミンB12が非常に多く含まれており、海苔100グラムの中に約30マイクログラムが含有されている。人間の1日のビタミンB12の所要量は2.8〜3マイクログラムであり、1日の所要量は10グラム弱で、悪性貧血、イライラ、老人性痴呆症の予防もできるが、海苔は板状海苔でも、原藻状海苔でも、海苔の細胞壁は人間の胃腸では、消化吸収がし難いので、これを人体に好適に取り入れる技術を、本件出願人から特開平7−8213、発明の名称、海苔エキス食品の提案がされているが、その技術は海苔葉体の細胞が破壊するまで煎じ、煎じて抽出された液体を有効主成分とする海苔エキス食品と、その抽出された液体を更に、冷凍乾燥させて粉末状とした海苔エキス食品で、煎じてその薬効成分を抽出するには1時間余の時間を要し、また冷凍乾燥は更に多くの時間と経費を要した。更には煎じて抽出された後の海苔にもまだ多くの薬効成分が残っていた。

0025

この海苔の細胞壁の破壊を容易にするため、原藻状海苔の海苔葉体を小さく粉砕、または粉末状にする。海苔の細胞壁は水分を多く持った状態では、水温が50℃以上になると細胞壁の薄い海苔葉体の破壊が始まり、80℃以上になるとほとんど海苔の細胞壁は破壊される。従って炊飯や熱湯中では良く細胞が破壊され、海苔の薬効成分の抽出がみられる。そこで炊飯には米1合に対して原藻状海苔をそのままか、または粉砕、粉末状の原藻状海苔を約3グラムを入れて炊き込んだ薬膳飯、薬膳粥、薬膳雑炊として食する。また熱湯約1合に粉末状薬3グラムを投入し掻き混ぜて飲用する。味噌汁、吸いもの等の熱い汁物に入れて食する等、その他麺類に入れて練り込む。

0026

麺類は食前に熱湯でゆでるので、薬膳うどん、薬膳そば、薬膳ラーメン、薬膳汁等々で、1日3グラム以上摂取することにより、前述した病状の予防や、病状が改善されることが立証された。また日常の肩こりや口臭も改善された。特に抗ガン剤投与の副作用を防ぐ効果は顕著である。

0027

本発明は、食品上優れた養殖海苔の育成法と、その養殖海苔を食材使用した加工食品の発明であるが、種々の食品(うどん,そば,ラーメン,かゆ,飯,雑炊等)に使用し、その高い機能性の特性を発現させることができる。又は粒状・粉状のサプリメントの加工食品としても使用できる。

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