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技術 車両の車室の暖房、換気、または空調設備用の選択的な空気分配等の操作部材の制御機構

出願人 ヴァレオシステムテルミク
発明者 エリクドルールセルジュプーイスギューフランクトゥルュイユ
出願日 2005年7月6日 (16年5ヶ月経過) 出願番号 2005-197240
公開日 2006年1月26日 (15年11ヶ月経過) 公開番号 2006-021759
状態 拒絶査定
技術分野 自動車用空気調和 車両用空気調和
主要キーワード 一体型部材 協働部材 動作エレメント 対応プレート 循環チャンバ ガイド軌道 構造ビーム 空気搬送管
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図面 (9)

課題

設備ケースのの外形寸法をできるだけ小さくしバルブ操作手段は十分な信頼性を提供すると共に、アクチュエータ等の部材を構造エレメントの外部から操作できるようにする。

解決手段

本発明は、車両の構造エレメント(1)の内部に収容される少なくとも一つの操作部材(8)(9)(10)(11)の制御機構に関する。この機構は、支持体(12)(13)により支持されて、制御部材(17)と結合される操作部材(8)(9)(10)(11)の操作手段を含む。支持体(12)(13)は、構造エレメント(1)に嵌め込まれており、構造エレメント(1)へのセンタリング手段(24)と固定手段(25)とを備える少なくとも1つのプレート(14)(15)(16)から構成され、構造エレメントの外側から構造エレメントの内側に収容される操作部材(8)(9)(10)(11)を操作する。

概要

背景

制御機構により、一定部材を操作することは、よく行われている。特に自動車の分野では、このような部材を、選択的な空気分配機構、あるいはまたアクチュエータ、すなわち車両の動作エレメント制御部材、または操作部材とすることができる。このような制御機構は、一般に、暖房換気、または空調設備ケース、あるいはダッシュボード等の車両の構造エレメントにより支持されている。

車両の車室用の暖房、換気、または空調設備では、通常、熱交換器受容ケースが含まれる。このケースは、さらに、一般には、車両の車室の所定のエリアで様々な空気搬送管に向かって、選択的に、ケース外に排出される空気を分配する機構を収容している。このような分配機構は、主に、ケースに可動式に取り付けられるバルブからなり、バルブは、制御盤により、車両の乗員が車室内部から操作可能な制御部材と結合される。

バルブは、たとえば、ドラムバルブスロットルバルブフィルムバルブ、フラグバルブ、延伸バルブ、または同等の可動配分部材である。バルブと制御部材との結合は、一般に、ケーブルロッドタイプ操作手段を介して、マイクロモータまたは同等物により行われ、これらは、場合によっては、カム、ラック、またはレバー式の手段を用いる。

このような構成は、例えば、特許文献1に開示されている。

解決するべき一般的な問題は、このような選択的な空気分配機構を、特に設備のケースの外形寸法を大型化しないようにするべく、できるだけ小さい外形寸法にする構成にある。さらに、バルブの操作手段は、持続性のある十分な信頼性を提供しながら、圧力差を回避するために、空気循環における障害物面積を制限しなければならない。そのため、この操作手段は、堅牢でなければならないが、一方で、この手段を構成する機械部品の数と質量とをできるだけ制限しなければならない。

さらに、バルブは、その効率を高めるように、厳密に空気の行程に配置するべきである。また、このような選択的な空気分配機構は、複数のバルブを有することがあるので、バルブ間の様々な相対位置を対応させ、さらには、共通の行程エリアに対しては一致させて、個々の可動性を妨げないようにしなければならない。バルブが移動する個々の様々な行程の間で、このような対応を可能にするためには、機構が大型化し、複雑性が増す危険性がある。

さらに、ケースから送られる空気の搬送管路を、選択的な空気分配機構の出口に収容するために、補強ビーム、ダッシュボード、または同等物等の、車両の車室の構造エレメントを利用することが提案されている。たとえば、このような配置は、特許文献2、特許文献3に記載されている。

解決すべき一般的な問題は、構造エレメントにより支持される制御機構を組織化し、選択的な空気分配機構、モータ、または一般的にはアクチュエータ等の部材を、構造エレメントの外部から操作できるようにし、外形寸法を制限したままでも、高信頼性で持続性のある十分な効率と操作精度とが得られるようにすることにある。

仏国特許第2757596号明細書(VALEO CLIMATISATION)
仏国特許第2789043号明細書(VALEO CLIMATISATION SA)
国際公開第0154964号明細書(BEHR Gmbh)

概要

設備ケースのの外形寸法をできるだけ小さくしバルブの操作手段は十分な信頼性を提供すると共に、アクチュエータ等の部材を構造エレメントの外部から操作できるようにする。本発明は、車両の構造エレメント(1)の内部に収容される少なくとも一つの操作部材(8)(9)(10)(11)の制御機構に関する。この機構は、支持体(12)(13)により支持されて、制御部材(17)と結合される操作部材(8)(9)(10)(11)の操作手段を含む。支持体(12)(13)は、構造エレメント(1)に嵌め込まれており、構造エレメント(1)へのセンタリング手段(24)と固定手段(25)とを備える少なくとも1つのプレート(14)(15)(16)から構成され、構造エレメントの外側から構造エレメントの内側に収容される操作部材(8)(9)(10)(11)を操作する。

目的

解決すべき一般的な問題は、構造エレメントにより支持される制御機構を組織化し、選択的な空気分配機構、モータ、または一般的にはアクチュエータ等の部材を、構造エレメントの外部から操作できるようにし、外形寸法を制限したままでも、高信頼性で持続性のある十分な効率と操作精度とが得られるようにすることにある

効果

実績

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請求項1

車両の構造エレメント(1)の内部に収容される少なくとも1つの操作部材(8)(9)(10)(11)の制御機構であって、この機構は、支持体(12)(13)により支持されて、制御部材(17)と結合される操作部材(8)(9)(10)(11)の操作手段を含んでおり、支持体(12)(13)は、構造エレメント(1)に嵌め込まれ、構造エレメント(1)へのセンタリング手段(24)と、固定手段(25)とを備える少なくとも一つのプレート(14)(15)(16)から構成されて、構造エレメントの外側から、構造エレメントの内側に収容される操作部材(8)(9)(10)(11)を操作するようになっていることを特徴とする制御機構。

請求項2

操作部材がアクチュエータであることを特徴とする請求項1に記載の制御機構。

請求項3

操作部材が、車両の車室用の暖房換気、または空調設備の選択的な空気分配機構を制御するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の制御機構。

請求項4

構造エレメントが、ダッシュボードであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の制御機構。

請求項5

構造エレメントが、車両の補強用クロスビーム(1)であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の制御機構。

請求項6

操作部材(8)(9)(10)(11)の操作手段(18)(19)(20)(21)が、プレート(14)(15)(16)の主要面に配置され、機構の外形寸法が、この主要面にほぼ含まれていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の制御機構。

請求項7

操作部材(8)(9)(10)(11)の操作手段(18)(19)(20)(21)が、支持体(12)(13)と、構造エレメント(1)の外壁(36)との間に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の制御機構。

請求項8

操作部材(8)(9)(10)(11)の操作手段(18)(19)(20)(21)が、構造エレメントの内部に配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の制御機構。

請求項9

操作部材(10)の操作手段(21)が、クランクタイプであり、プレート(16)に可動式に取り付けられて、クランクをなす回転部材(31)(32)に連結された、1組のロッド(33)(34)を有し、前記回転部材は、少なくとも一つの操作部材(8)(9)(10)(11)と結合されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の制御機構。

請求項10

操作部材(8)(9)(11)の操作手段(18)(19)(20)はカムタイプであり、少なくとも一つの操作部材(8)(9)(11)の少なくとも一つの操作アーム(26)(27)(29)を有し、このアームは、プレート(14)(15)に設けられた少なくとも1つのカム軌道(28)(30)に沿ってガイドされることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の請求項。

請求項11

センタリング手段(24)と固定手段(25)とが、プレート(14)(15)と構造エレメント(1)とにそれぞれ設けられた協働する嵌め込み凹凸部と、構造エレメント(1)へのプレート(14)(15)の組立手段とを組み合わせたものであることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の制御機構。

請求項12

操作部材が、その操作のために構造エレメント(1)(3)に連結される少なくとも一つのバルブ(8)(9)(10)(11)であり、このバルブが、構造エレメントの内部に設けられた空気循環チャンバ(2)の内部に配置されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の制御機構。

請求項13

構造エレメントは、少なくとも一つのバルブが端に連結される選択的な空気分配モジュールを一体として収容し、前記バルブは、プレート(14)(15)(16)で支持される操作手段(18)(19)(20)(21)と一端(23)で結合されていることを特徴とする請求項12に記載の制御機構。

請求項14

選択的な空気分配モジュールが、仕切られた空気配分ケーソンからなることを特徴とする請求項13に記載の制御機構。

請求項15

操作手段が、構造エレメントの内壁と、モジュールの外壁との間に配置されることを特徴とする請求項13または14に記載の制御機構。

請求項16

センタリング手段(24)と固定手段(25)とが、プレート(14)(15)とモジュール(3)とにそれぞれ設けられた協働する嵌め込み凹凸部と、モジュール(3)へのプレート(14)(15)の組立手段とを組み合わせたものであることを特徴とする請求項13または14に記載の制御機構。

請求項17

同一プレート(14)により支持される平行軸に沿って操作される少なくとも2個のバルブ(8)(9)を含むことを特徴とする請求項12に記載の制御機構。

請求項18

異なる面に含まれる軸に沿って制御され、個々のプレート(15)(16)により支持される少なくとも2個のバルブ(10)(11)を含むことを特徴とする請求項12に記載の制御機構。

請求項19

車両の補強クロスビーム(1)に空気循環チャンバ(2)を設け、仕切りにより個々の空気循環路画定していることを特徴とする請求項5または12に記載の制御機構。

請求項20

ダッシュボードに空気循環チャンバ(2)を設け、仕切りにより、個々の空気循環路を画定していることを特徴とする請求項4または12に記載の制御機構。

請求項21

構造エレメント(1)は、収容する少なくとも1つのモジュールを介して、空気循環路を画定していることを特徴とする請求項13または19または20に記載の制御機構。

技術分野

0001

本発明は、車両の車室の暖房換気、または空調設備用操作部材制御機構の分野にある。本発明は、このような設備装備する選択的な空気分配機構に適用される、上記の制御機構に関する。

背景技術

0002

制御機構により、一定部材を操作することは、よく行われている。特に自動車の分野では、このような部材を、選択的な空気分配機構、あるいはまたアクチュエータ、すなわち車両の動作エレメント制御部材、または操作部材とすることができる。このような制御機構は、一般に、暖房、換気、または空調設備ケース、あるいはダッシュボード等の車両の構造エレメントにより支持されている。

0003

車両の車室用の暖房、換気、または空調設備では、通常、熱交換器受容ケースが含まれる。このケースは、さらに、一般には、車両の車室の所定のエリアで様々な空気搬送管に向かって、選択的に、ケース外に排出される空気を分配する機構を収容している。このような分配機構は、主に、ケースに可動式に取り付けられるバルブからなり、バルブは、制御盤により、車両の乗員が車室内部から操作可能な制御部材と結合される。

0004

バルブは、たとえば、ドラムバルブスロットルバルブフィルムバルブ、フラグバルブ、延伸バルブ、または同等の可動配分部材である。バルブと制御部材との結合は、一般に、ケーブルロッドタイプ操作手段を介して、マイクロモータまたは同等物により行われ、これらは、場合によっては、カム、ラック、またはレバー式の手段を用いる。

0005

このような構成は、例えば、特許文献1に開示されている。

0006

解決するべき一般的な問題は、このような選択的な空気分配機構を、特に設備のケースの外形寸法を大型化しないようにするべく、できるだけ小さい外形寸法にする構成にある。さらに、バルブの操作手段は、持続性のある十分な信頼性を提供しながら、圧力差を回避するために、空気循環における障害物面積を制限しなければならない。そのため、この操作手段は、堅牢でなければならないが、一方で、この手段を構成する機械部品の数と質量とをできるだけ制限しなければならない。

0007

さらに、バルブは、その効率を高めるように、厳密に空気の行程に配置するべきである。また、このような選択的な空気分配機構は、複数のバルブを有することがあるので、バルブ間の様々な相対位置を対応させ、さらには、共通の行程エリアに対しては一致させて、個々の可動性を妨げないようにしなければならない。バルブが移動する個々の様々な行程の間で、このような対応を可能にするためには、機構が大型化し、複雑性が増す危険性がある。

0008

さらに、ケースから送られる空気の搬送管路を、選択的な空気分配機構の出口に収容するために、補強ビーム、ダッシュボード、または同等物等の、車両の車室の構造エレメントを利用することが提案されている。たとえば、このような配置は、特許文献2、特許文献3に記載されている。

0009

解決すべき一般的な問題は、構造エレメントにより支持される制御機構を組織化し、選択的な空気分配機構、モータ、または一般的にはアクチュエータ等の部材を、構造エレメントの外部から操作できるようにし、外形寸法を制限したままでも、高信頼性で持続性のある十分な効率と操作精度とが得られるようにすることにある。

0010

仏国特許第2757596号明細書(VALEO CLIMATISATION)
仏国特許第2789043号明細書(VALEO CLIMATISATION SA)
国際公開第0154964号明細書(BEHR Gmbh)

発明が解決しようとする課題

0011

本発明の一般的な目的は、このような機構に対して、適切な精度、効率、信頼性、および寿命を提供し、しかも、制御機構の外形寸法に関する上記の影響を低減させることにある。

課題を解決するための手段

0012

本発明の目的は、車両の車室用の暖房、換気、または空調設備の選択的な空気分配機構に適用しうる、上記の制御機構を提案することにある。特に、本発明は、その外形寸法と構造とが、通過空気の圧力差を制限可能であって、高精度かつ堅牢で信頼性の高い上記の機構を提案することをめざしている。

0013

本発明の機構は、少なくとも1つの操作部品の制御機構である。この操作部品は、マニュアルアクチュエータまたは機械アクチュエータ等のアクチュエータ、さらには、たとえばスクリーンまたは同等物等の車両の動作エレメントの制御部材とすることができる。

0014

後述するように、本発明の特別な用途によれば、この操作部材は、特に、少なくとも1つの選択的な空気分配を行う可動バルブから構成される。バルブは、たとえば、ドラムバルブ、スロットルバルブ、フィルムバルブ、フラッグバルブ、延伸バルブ、または、空気循環チャンバの内部に設けられた、少なくとも2個の空気分配路の間で空気を配分する同等の他の部材である。

0015

操作部材は、構造エレメント、特に車両の内部に収容される。本発明の特徴によれば、構造エレメントは、たとえば車両のダッシュボード、または補強クロスビームである。操作部材が、少なくとも1つのバルブである場合、必要に応じて、選択的な空気分配モジュールを収容する。

0016

本発明の機構は、支持体により支持されて、制御部材と結合される操作部材の操作手段を含んでいる。より詳しくは、支持体は、少なくとも1つのプレートから構成され、構造エレメントに嵌め込まれる。このプレートは、構造エレメントへのセンタリング手段と固定手段とを備え、構造エレメントの外側から、構造エレメントの内側に収容された操作部材を操作する。

0017

既に述べたように、操作部材は、車両の車室用の暖房、換気、または空調設備の選択的な空気分配機構を制御する。操作部材の操作手段、特にバルブは、プレートの主要面に配置され、機構の外形寸法が、この主要面にほぼ含まれるようにする。そのため、支持プレートの主要面に、操作手段の制御機構を、このように配置することによって、構造エレメントの1つの壁の隣接面に嵌め込まれる機構の外形寸法を制限すると同時に、正確かつ高い信頼性をもって、バルブを操作することができる。

0018

第1の変形実施形態によれば、操作部材の操作手段、特にバルブは、支持体と構造エレメントの外壁との間で、構造エレメントの外壁と、プレートとの間に設けられたスペース内部に配置される。

0019

別の変形実施形態によれば、操作部材の操作手段、特にバルブは、構造エレメントの内部に配置され、たとえば選択的な空気分配モジュールを収容する相補的な部材に固定される。

0020

選択的な空気分配機構のバルブの操作手段は、空気循環専用の容積の外に配置されるので、少しも空気循環を妨げない。構造エレメントの壁、特に、構造エレメントの外面、または構造エレメントが収容する選択的な空気分配モジュールの壁に、プレート状の支持体を嵌め込むことによって、動作信頼性と適切な堅牢性とを提供し、しかも外形寸法を小さくすることができる。

0021

様々な変形実施形態によれば、バルブの操作手段は、たとえばクランクまたはカムタイプである。プレートが複数の操作部材、特にバルブを少なくとも支持する場合、それぞれの操作手段を、異なるタイプのものとすることができる。

0022

たとえば、操作部材、特にバルブの操作手段の第1の変形実施形態によれば、操作手段はクランクタイプであり、機構の大型化を回避するために、クランクをなす回転部材に関して同一平面上にあるようにした、1組の連結ロッドを有している。この回転部材は、プレートに可動式に取り付けられ、少なくとも1つの操作部材と結合される。

0023

たとえば、操作部材、特にバルブの操作手段の第2の変形実施形態によれば、操作手段は、カムタイプであり、少なくとも1つの操作部材の少なくとも1つの操作アームを含んでいる。この操作アームは、プレートに設けられた、少なくとも1つのカム軌道に沿って移動させられる。

0024

センタリング手段および固定手段は、プレートと構造エレメントとにそれぞれ設けられた協働する嵌め込み凹凸部と、嵌め込み、ねじ締め、または同等手段等による構造エレメントへのプレートの組立手段とを組み合わせたものとする。

0025

センタリング手段および固定手段は、センタリングピンと、ねじ締めによる固定手段といった、別個センタリング部材固定部材から構成してもよい。あるいは、構造エレメントに対する支持体の相対位置を決定する協働凹凸部同士を、弾性的に嵌め込むタイプの、一体型部材から構成してもよい。

0026

場合によっては、構造エレメントの各端でバルブを支持し、支持体と構造エレメントとの結合によって、前記センタリング手段と固定手段との役割を果たすようにすることで、機構の構成部品を減らし、精度も堅牢性も損なわずに、質量と外形寸法とを低減することもできる。

0027

操作部材が、その操作のために構造エレメントに連結された少なくとも1つのバルブである場合、構造エレメントは、構造エレメントの内部に設けられた空気循環チャンバの内部に配置される。

0028

構造エレメントを、選択的な空気分配モジュールを一体として収容し、特に、仕切られた空気配分ケーソンから構成するのが好ましい。この場合、少なくともバルブは、その端でケーソンに連結可能であり、プレートによりで支持される操作手段と、一端で結合される。

0029

操作手段は、構造エレメントの内壁モジュールの外壁との間に配置可能である。この場合、センタリング手段および固定手段は、プレートとモジュールとにそれぞれ設けられた協働する嵌め込み凹凸部と、モジュールへのプレートの組立手段とを組み合わせたものとする。

0030

様々な変形実施形態においては、機構が少なくとも2個の連結バルブを含む場合、これらのバルブは、支持体の同一プレートの平行軸に沿って配向されるか、または支持体の各プレートで、1点で交わる軸、特に直交軸に沿って配向され、これらのプレートは、互いにV字形に配向される。

0031

ある実施例においては、制御機構は、同一プレートにより支持される平行軸に沿って、少なくとも2個の操作バルブを有する。

0032

別の実施例においては、制御機構は、1点で交わる軸に沿って制御される少なくとも2個のバルブを有し、これらの軸は、異なる面に含まれ、各プレートにより支持される。

0033

構造エレメントの様々な変形実施形態によれば、車両の補強用クロスビーム、またはダッシュボードに空気循環チャンバを設け、場合によっては、選択的な空気分配モジュールを介して、仕切りにより個々の空気循環路画定する。構造エレメントは、このエレメントを収容する少なくとも1つの仕切られたケーソンからなる少なくとも1つのモジュールを介して、空気循環路を画定することが特に好ましく、バルブは、その端で、このモジュールの内部および上に嵌め込まれる。

0034

添付図面を参照しながら行う以下の実施形態の説明を読めば、本発明をいっそうよく理解できると思う。

発明を実施するための最良の形態

0035

図1図2では、車両の車室の構造ビーム(1)を用いて、暖房、換気、または空調設備(図示せず)から送られる空気の循環チャンバ(2)を内部に設けている。図2では、このチャンバ(2)は、ビーム(1)の内部に収容される少なくとも1つの仕切られたケーソン(3)から形成されている。ビーム(1)は、チャンバ(2)の内部への吸気用の開口部(4)と、個々の管路への選択的な排気用の開口部(5)とを有する。通風口または同等部材については、図示していない。

0036

他の図を参照すると、チャンバ(2)の内部の空気循環配分は、バルブ(8)(9);(10)(11)を利用する選択的な空気分配機構(6)(7)により行われる。これらのバルブは、ビーム(1)の外面に嵌め込まれた支持体(12)(13)に可動式に取り付けられている。

0037

図示していない別の変形実施形態によれば、支持体(12)(13)は、仕切られたケーソン(3)に嵌め込みまれている。

0038

図示していない変形実施形態によれば、少なくとも操作手段(18)(19)(20)(21)、さらには支持体(12)(13)が、構造エレメント(1)の内部に嵌め込まれているが、これは、空気循環チャンバ(2)の外部である。

0039

この場合、構造エレメント(1)の外壁(36)に、操作手段(18)(19)(20)(21)挿入用で、また、ケーソン(3)に操作手段を固定するための支持体(12)(13)の挿入用の窓を設けることもある。

0040

支持体(12)(13)は、この分野で知られているアクチュエータ等のバルブ(8)(9)(10)(11)の制御部材(17)を、外面で支持する少なくとも1つのプレート(14)(15)(16)から構成されている。

0041

制御部材(17)は、支持体(12)(13)とビーム1の外面との間に、さらに場合によっては、ケーソン(3)とビーム(1)の間に配置された操作手段(18)(19)(20)(21)を介して、制御部材が割り当てられるバルブ(8)(9)(10)(11)と結合され、対応プレート(14)(15)(16)の主要面に配置されている。

0042

選択的な空気分配機構のこのような構成により、バルブ(8)(9)(10)(11)の操作手段(18)(19)(20)(21)を、チャンバ(2)の内部に配置しなくてもすむので、自由な空気循環を妨げずにすみ、構造エレメント(1)の壁(36)、または構造エレメントが収容するケーソンの壁の伸張面の隣接面にほぼ含まれる小さな外形寸法が得られる。

0043

図示の変形実施形態では、バルブ(8)(9)(10)(11)は、各支持体(12)(13)に対して全部で2個である。これらのバルブは、その端(22)(23)で、特に、場合によっては、ビーム(1)の内部に収容かつ固定されたケーソン(3)を介して、ビーム(1)により支持される。

0044

ビーム(1)によるバルブ(8)(9)(10)(11)の支持は、たとえばビーム(1)の壁(36)、または場合によっては、ケーソン(3)の壁から構成された、チャンバ(2)の壁、または内部仕切りを用いて行われる。

0045

図3図5では、バルブ(8)(9)は、主に支持体(12)をなす同一プレート(14)で支持された操作手段(18)(19)と一端(22)で結合され、平行に配向されている。プレート(14)は、ビーム(1)の筒状部の内部への嵌め込み、またはケーソン(3)への嵌め込みにより受容される少なくとも1つのセンタリングフィンガ(24)と、ビーム(1)またはケーソン(3)へのプレート(14)の固定ねじを受けるシリンダ(25)とを有している。

0046

図示していない同様の変形実施形態によれば、フィンガ(24)が、ビーム(1)またはケーソン(3)に設けられ、筒状部がプレート(14)に設けられ、あるいは、ビーム(1)またはケーソン(3)へのプレート(14)のセンタリングと固定とは、支持体(12)(13)とビーム(1)またはケーソン(3)とにそれぞれ設けられた協働部材の密接な嵌め込みにより、一緒に行われる。

0047

バルブ(8)(9)の操作手段(18)(19)は、カム式であり、各バルブ(8、9)にそれぞれ割り当てられて、一端でバルブを制御するアーム(26)(27)と、アーム(26)(27)の他端をガイドする軌道(28)とを有し、このガイド軌道(28)は、カムの軌道として構成される。

0048

図6図8では、バルブ(10)(11)は互いに直交して配向され、ビーム(1)またはケーソン(3)により支持されている。ビーム(1)への支持体(13)の固定の仕方は、上記と同じであり、少なくとも1つのプレート(15)(16)、図示の例では、プレート(15)が、センタリングフィンガ(24)と、固定ねじの受容シリンダ(25)とを有する。

0049

一方のバルブ(11)の操作手段(20)は、前述のように、アーム(29)と、カム軌道をなすガイド軌道(30)とを組み合わせたカムタイプである。他方のバルブ(10)の操作手段(21)は、クランクタイプである。バルブ(10)は、第1のクランク(31)と結合され、第1のクランク自体は、第一のロッド(33)を介して、第2のクランク(32)と結合されている。

0050

この第2のクランク(32)は、それ自体が、第2のロッド(34)と操作アーム(35)とを介して、対応するアクチュエータ(17)に結合され、操作アームは、他方のバルブ(11)の操作手段(20)を支持する第1のプレート(15)の主要面に延びている。

図面の簡単な説明

0051

本発明の一組の選択的な分配機構を備える車両の車室の構造ビームを示す後方斜視図である。
図1の構造ビームを示す部分切り欠き前方斜視図である。
本発明の選択的な空気分配機構の第1の変形実施形態を示す斜視図である。
図3の機構からバルブを除去した斜視図である。
図3の機構からバルブを除去した正面図である。
本発明の選択的な空気分配機構の第2の変形実施形態を示す斜視図である。
図6の実施形態を示す正面図である。
図6図7に示した機構からバルブを除去した斜視図である。

符号の説明

0052

1構造エレメント
3モジュール
8、9、10、11操作部材またはバルブ
12、13支持体
14、15、16プレート
17制御部材
18、19、20、21操作手段
23 操作手段の端
24センタリング手段
25 固定手段
26、27、29アーム
28、30カム
31、32クランク
33、34ロッド
36 構造エレメントの外壁

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  • 株式会社SOKENの「 送風装置」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】吹出音を抑制しつつ、吐出角をより大きくする。【解決手段】吹出口5aに導かれる空気に電気的極性を付加する極性付加部40と、極性付加部40により電気的極性が付加された空気の向きを変化させるための電... 詳細

  • 株式会社デンソーの「 空気浄化装置」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】照射部材からの光に起因する樹脂製の部材の劣化を抑制可能な空気浄化装置を提供する。【解決手段】空気浄化装置を構成するフィルタユニット20は、第1フィルタ24、第2フィルタ25、第3フィルタ26、... 詳細

  • 豊和化成株式会社の「 レジスタ及びフィン」が 公開されました。( 2021/09/27)

    【課題】レジスタの風切り音の発生を低減しつつ、フィンを正面方向から振り方向に回動させた際の送風の指向性を確保することができるレジスタを提供すること。【解決手段】レジスタは、リテーナ12内に、通風路13... 詳細

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