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技術 文字配置方法

出願人 津田光弘
発明者 津田光弘
出願日 2004年6月28日 (15年0ヶ月経過) 出願番号 2004-189959
公開日 2006年1月12日 (13年6ヶ月経過) 公開番号 2006-011960
状態 未査定
技術分野 イメージ処理・作成 デジタル計算機の表示出力 FAX原画の編集
主要キーワード 教育産業 吸着判定 ポリゴン状 吸着範囲 座標数値 有限範囲 古文書 変数配列
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この項目の情報は公開日時点(2006年1月12日)のものです。
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図面 (10)

課題

文字情報を配置が非均一である文字画像に沿って配置する場合、文字制御点によって個別に配置する方法は作業効率が悪かった。

解決手段

文字の配置を指示装置で制御可能な制御点で行い、2種類の主要な制御点と3種類の選択的配置が可能な制御点を設定し、これらの省力配置用境界制御点の移動量をその前後の制限された範囲の制御点へ特定の条件に従って加算することで結果的に文字配置を行い、総配置手順を軽減する。

概要

背景

コンピュータ画面上で文字は、よく知られているように、オペレーティングシステムや各文字で決められた一定あるいはユニークな間隔によって配置され表示される。具体的には、ワードプロセッサなどのコンピュータプログラムで用いる文字配置方法では、文字の種類ごとに文字間の間隔が予め決められてメモリ上に記録されており、コンピュータプログラムはその情報に従って文字を配置する。

一方、主に印刷関連技術に用いられるベクトル方法あるいはオブジェクトによる方法では、文字1文字ずつに対して代表位置を与えて配置することができる。このような場合、特定の指示吸着範囲を有する制御点を各文字ごとに与えておき、その指示吸着範囲にマウスなどの指示装置指示点入り選択状態とした後、マウスをドラッグ移動することによって、画面上でのマウスの移動量と等しい移動量を該当制御点に加算して移動し、その結果、文字が移動する。このような操作プロセスを繰り返し、文字列を望む位置に配置する。文字位置数値プログラム特有ファイルフォーマットで記録される。再現時には記録したファイルから文字の位置を読み取り正確な再現配置を行なう。

概要

文字情報を配置が非均一である文字画像に沿って配置する場合、文字の制御点によって個別に配置する方法は作業効率が悪かった。文字の配置を指示装置で制御可能な制御点で行い、2種類の主要な制御点と3種類の選択的配置が可能な制御点を設定し、これらの省力配置用境界制御点の移動量をその前後の制限された範囲の制御点へ特定の条件に従って加算することで結果的に文字配置を行い、総配置手順を軽減する。

目的

効果

実績

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請求項1

コンピュータGUIグラフカル・ユーザ・インタフェース)機能を使って、表示されている画像上に文字列中文字を配置可能なコンピュータプログラムで、文字列の構成要素である各文字ごとにその文字の代表位置を表す制御点配備し、それら各制御点マウス等の指示装置で操作して、指示装置の移動量に等しい移動量を移動該当文字の代表位置に加算することで画像に対して文字を配置する文字配置方法において、文字列の先頭を表す1つの先頭制御点と、文字列の終端を表す1つの終端制御点を配備し、先頭制御点の機能として、当該文字から文字列の終端を表す文字までの各制御点に、当該文字の移動量を各制御点に等しく加算することで画像に対して文字を配置し、終端制御点の機能として、当該文字から文字列の先端を表す文字までの各制御点に、当該文字の移動量を先端制御点と各制御点の距離に比例する移動量を加算することによって、画像に対して文字を配置することを特徴とする文字配置方法。

請求項2

請求項1において該文字列の任意の制御点にあって、必要であれば文字列の新しい段落の先頭を表す1つあるいは複数の段落制御点と、必要であれば文字列の新しい段落の終端を表す1つあるいは複数の改行制御点を配備し、段落制御点の機能として、当該文字から文字列後方の終端制御点あるいは改行制御点となる文字までの各制御点に、当該段落制御点の移動量を等しく加算することで画像に対して文字を配置し、改行制御点の機能として、当該文字から境界制御点すなはち文字列前方の先端制御点あるいは段落制御点となる文字までの各制御点に、当該境界制御点と各制御点の距離に比例した移動量を加算することによって、画像に対して文字を配置することを特徴とする文字配置方法。

請求項3

請求項1乃至請求項2において該文字列の任意の制御点にあって、必要であれば1つあるいは複数の中間制御点を配備し、中間制御点の機能として、当該文字からその前後の境界制御点すなはち先頭制御点あるいは終端制御点あるいは段落制御点あるいは改行制御点あるいは別の中間制御点までの各文字の代表位置を表す制御点に対して、当該移動対象の中間制御点には移動量を100%、境界制御点には移動量を0%とし、その他の対象制御点には当該境界制御点から当該中間制御点の距離に対して当該境界制御点から各制御点までの距離の比に中間制御点の移動量を乗じた移動量を加算することによって、画像に対して文字を配置することを特徴とする文字配置方法。

請求項4

請求項1乃至請求項3において、境界制御点はその他の制御点よりも指示装置を受け付ける指示吸着範囲を広くすることを特徴とする文字配置方法。

技術分野

0001

本発明は、コンピュータ入力表示装置を利用して画像上に文字を自由配置する方法に関する。

背景技術

0002

コンピュータ画面上で文字は、よく知られているように、オペレーティングシステムや各文字で決められた一定あるいはユニークな間隔によって配置され表示される。具体的には、ワードプロセッサなどのコンピュータプログラムで用いる文字配置方法では、文字の種類ごとに文字間の間隔が予め決められてメモリ上に記録されており、コンピュータプログラムはその情報に従って文字を配置する。

0003

一方、主に印刷関連技術に用いられるベクトル方法あるいはオブジェクトによる方法では、文字1文字ずつに対して代表位置を与えて配置することができる。このような場合、特定の指示吸着範囲を有する制御点を各文字ごとに与えておき、その指示吸着範囲にマウスなどの指示装置指示点入り選択状態とした後、マウスをドラッグ移動することによって、画面上でのマウスの移動量と等しい移動量を該当制御点に加算して移動し、その結果、文字が移動する。このような操作プロセスを繰り返し、文字列を望む位置に配置する。文字位置数値プログラム特有ファイルフォーマットで記録される。再現時には記録したファイルから文字の位置を読み取り正確な再現配置を行なう。

発明が解決しようとする課題

0004

各文字ごとに位置を配置する方法では、1文字ずつ手作業で配置する必要があるので、大量の文字を任意の位置に配置する必要のある場合には効率が悪い。

0005

また、複数の文字の制御点を同時に選択して配置する方法もあるが、あくまで選択された全体を均等に移動するため、文字ごとの移動はやはり個々に行なわなくてはならない。

0006

本発明の課題としては、コンピュータで制作した文字ではなく、手書き文字などをスキャナ等でデジタル画像とした対象を主として想定している。好適な事例をあげれば、日本の古文書である。このような画像では、文字の大きさも間隔も一定ではない。また、必ずしも一方向に書かれているとも限らない。

0007

このような問題解決に最も近い方法としては、DTPデスクトップパブリッシング)プログラムにおいて、ベクトルラインに沿って文字を配置する方法があるが、文字の位置はベクトルラインに沿って均等に配置されるため、文字の間隔はやはり個々に調整しなくてはならない。

課題を解決するための手段

0008

本発明は、上記の問題を解決する目的で考案された。手書き文字などをスキャナなどの装置でラスター画像化した画像文字上に、コンピュータで利用する文字を効率良く配置する方法に関する。

0009

コンピュータ装置でマウスなどの指示装置によって操作指示ができ、結果が画面上に反映するGUIグラフカル・ユーザ・インタフェース)を利用できるコンピュータプログラムを前提とする。このような操作環境は現在では一般的である。

0010

上述の操作環境に文字配置下地となる画像を表示する。この画像レイヤの上部に透明なレイヤを設け、有限の文字列を配置するが、配置する主体は、文字の代表位置を反映する制御点であり、この制御点に関連する形で各文字が配置される。今後の説明上、混乱を避けるため、これらの制御点を一般制御点と以下では記載する。

0011

各文字の一般制御点は、指示装置を受け付け有限範囲の指示吸着範囲を設定してある。マウスなどの指示装置の指示位置に対して範囲が重複するか否かの判断を行い、重複した場合には、選択が可能となる。選択されるとその一般制御点の位置を変更することができ、一般には指示装置の移動量と同じ移動量をこの選択された一般制御点に加算する。この結果、文字位置が移動する。ここまでは既によく知られた動作である。

0012

図1は制御点の役割を説明する模式図である。図1において、Aは下地となる画像の仮想的な文字範囲、Bは各文字に対応する一般制御点、Cは文字列の先頭を表す1つの先頭制御点、Dは文字列の終端を表す1つの終端制御点、Eは必要に応じて文字列の任意の一般制御点に属性として配置する文字列の新しい段落の先頭を表す1つあるいは複数の段落制御点、Fは必要に応じて文字列の任意の一般制御点に属性として配置する文字列の新しい段落の終端を表す1つあるいは複数の改行制御点、Gは必要に応じて文字列の任意の一般制御点に属性として配置しその前後に後述する移動量を与えることができる1つまたは複数の中間制御点、Hは制御点を順序で結ぶ参照線である。

0013

本発明は、図1のCおよびDの制御点と、文字列の各文字の代表位置を表す一般制御点Bに対して、かつE乃至Gの制御点を必要に応じて選択的に付与し、以下で説明する機能を有するこれらの制御点を操作することで、文字列の各文字の制御点Bを画像文字範囲Aの近傍に省力的に配置する。

0014

先頭制御点Cは、その後方に配置された文字列の終端制御点Dあるいは改行制御点Fまでを含む一般制御点に、先頭制御点Aの移動量P={x,y}を等しく加算することで画像に対して文字列を固まりとして配置する機能を実現する。以降、説明のために、終端制御点Dあるいは改行制御点Fを境界制御点記述する。

0015

終端制御点Dは、その前方に配置された文字列の先頭制御点Cあるいは段落制御点Eまでの一般制御点に、終端制御点Dの移動量P={x,y}、各制御点Bのi番目座標をX(i)、先頭制御点Cあるいは段落制御点Dを境界制御点とし座標をQとして、次の数式1に従って算出される移動量X´(i)を加算することによって、画像に対して文字列を配置する機能を実現する。ただし、数式1はベクトル記載である。

0016

(数1)
X´(i) = P * (X(i)−Q) / (P−Q)

0017

段落制御点Eは、その後方に配置された文字列の終端制御点Dあるいは改行制御点Fまでを含む一般制御点に、段落制御点Eの移動量P={x,y}を等しく加算することで画像に対して文字列を固まりとして配置する機能を実現する。終端制御点Dあるいは改行制御点Fを境界制御点とする。

0018

改行制御点Fは、その前方に配置された文字列の先頭制御点Cあるいは段落制御点Eまでの一般制御点に、改行制御点Fの移動量P={x,y}、各制御点Bのi番目の座標をX(i)、先頭制御点Cあるいは段落制御点Dを境界制御点とし座標をQとして、数式1に従って算出した移動量X´(i)を加算することによって、画像に対して文字列を配置する機能を実現する。

0019

中間制御点Gは、その前方あるいは後方に配置された文字列の境界制御点までの一般制御点Bに、当該中間制御点Gの移動量P={x,y}、各制御点Bのi番目の座標をX(i)、境界制御点の座標をQとして、数式1に従って算出した移動量X´を加算することによって、画像に対して文字列を配置する機能を実現する。

発明の効果

0020

本発明によれば、制御点の機能を選択的に変更することによって、文字列の配置が一定でない手書きの手紙や古文書などのデジタル画像に対しても、その内容を解読情報化する際に、文字の配置効率を改善することができる。

発明を実施するための最良の形態

0021

本発明は、コンピュータ装置を前提とするため、図2に簡単に一般的な構成を示す。図2において、Iは表示装置、Jは入力装置、Kは指示装置、Lは演算および周辺機器制御装置、Mは内部記憶装置、Nは外部記憶装置であり、この構成は一般的なコンピュータ装置である。指示装置Kはマウスと一般に呼称される装置を用いて以下の説明を行なうが、これに限定されることなくタブレットや、キーボードタブキー移動キーなどで代替してもよい。なお、本発明の実施形態は、コンピュータ装置の些細な構成変更には左右はされないことは明白である。

0022

また、非ネットワーク形態で説明するが、通信ネットワーク遠隔地サーバーとデータを交換しながら本発明を実施することは、今日の技術背景からして自然なことであり、本発明の制約ではないことも明白である。

0023

図3は、本発明方法の1実施例において、先頭制御点の機能を説明するための模式図である。図1と共通する箇所は同じ記号を用いている。

0024

最初、文字操作レイヤ上で文字は均等に配置されている。文字列の長さは任意でも良いが、段落ごとに配置することを想定して説明する。図3の背後のレイヤには、図1において四角破線表記したような画像レイヤ上の各文字位置に相当する部位が存在する。以下、画像の表記は省略するが、このような多層レイヤのひとつにおいて制御点の説明を行なうと理解されたい。

0025

先頭制御点Cおよび終端制御点Dを加えた総制御点数は、文字数+2とする。各制御点iには、X(i)={x,y}で座標が保存される。ここで、大文字のX(i)はi番目の制御点を表す。文字列は、X(i-2)の属性として設定する。先頭を0、終端を1、文字列を2の数字を与え、文字列の後方となるほど添数字は増加する。このような基本的な数値の配列を実装する様々な方法があり、コンピュータプログラムでは公知な方法を使って実装することが可能である。

0026

文字位置を編集する場合、文字列の先頭制御点と終端制御点として記録しておいた情報、ならびに各文字の制御点の配置情報図2の外部記憶装置Nから内部記憶装置Mに読み込まれ、演算および周辺機器制御装置Lが表示装置Iに対して位置計算を行なって、最終的に表示装置I上に配置情報が視覚化して表示される。データを表示する方法については本発明の本質ではないので説明を省略する。

0027

文字の配置に先立ち、制御点の配置座標数値は先頭制御点、終端制御点、一般制御点の順序で配列変数として仮計算しておく。先頭制御点の座標数値に対してその他の制御点の座標数値は相対値としておくと、記録時に配列を短縮するにあたって有効であるが、各標数値は仮に絶対座標であっても良い。以下では簡単のために、各標数値は、画像の左上を原点とし、右あるいは下方向を正方向とする画像の画素位置の情報に等しいと考える。この変数配列は、添字の小さな側から順に解析され表示される。

0028

このとき、マウス指示動作を容易化するために、先頭制御点と終端制御点は一般制御点よりもマウスの指示吸着範囲を大きくし、例えば正方形で指示可能な範囲を枠で表示しておく。後述する他の境界制御点、すなはち、段落制御点、改行制御点、中間制御点も同様である。

0029

一般制御点も例えば正方形で指示吸着範囲を枠で表示しておき、この範囲にマウスの指示点が入ってかつ選択状態になった場合に、マウスのドラッグ機能によって制御点をそれぞれ単独に移動させることができる。

0030

先頭制御点Cをマウスで移動させる場合、図3のようにマウスの移動量は先頭制御点Cと、文字列後方の終端制御点Dを含む各制御点に対して、等しく移動量を加算することで、文字列全体を移動させる。このとき、移動量は負であってもよい。後述するが、もしも、終端制御点の以前に改行制御点があれば、先頭制御点から後方に向け、最初の改行制御点を以って移動の境界とする。

0031

図4は、本発明方法の1実施例において、終端制御点の機能を説明するための模式図である。終端制御点Dをマウスで移動させる場合、図4のようにマウスの移動量は終端制御点Dには100%の量が加算され、文字列前方に遡って最初に発見された段落制御点Eまでの各制御点に数式1に従って算出した移動量をそれぞれ加算する。あるいは、段落制御点Eがなければ、先頭制御点Cまでの各制御点に数式1に従って算出した移動量をそれぞれ加算する。このときも移動量は負であってもよい。

0032

段落制御点E、改行制御点F、中間制御点Gは、編集時に各一般制御点の属性を変更することで、表示や機能を切り換える。これらの特別な制御点の代表点は、その元となる一般制御点の代表点に等しい。属性変更は、図5のように一般制御点選択時に、予め組み込んだポップアップメニューなどで選択できるようにすることが適切な一例である。属性の解除も同様にして行なう。また、こうすれば、一度に与えることのできる属性は1つとなって、機能の無駄な判別が生じない。段落制御点、改行制御点、中間制御点は、必要に応じて設定する。必要がなくなれば解除する。

0033

段落制御点Eは、その1つ前にあたる制御点に改行制御点Fがあれば事例としては好適である。図6はそのような場合である。段落制御点Eをマウスで移動させる場合、段落制御点Eと文字列後方の最初の改行制御点Fを含む各制御点にも等しい移動量を加算する。あるいは、改行制御点Fがなければ、文字列の一般制御点すべてと終端制御点Dを含む各制御点に等しい移動量を加算する。このとき、移動量は負であってもよい。

0034

改行制御点Fは、その1つ後にあたる制御点に段落制御点Eがあれば事例としては好適である。図7はそのような場合である。改行制御点Fをマウスで移動させる場合、マウスの移動量は改行制御点Fには100%の量が加算され、文字列前方に遡って最初に発見された段落制御点Eまでの各制御点には数式1に従って算出した移動量をそれぞれ加算する。あるいは、段落制御点Eがなければ、先頭制御点Cまでの各制御点に数式1に従って算出した移動量をそれぞれ加算する。このときも移動量は負であってもよい。

0035

中間制御点Gをマウスで移動させる場合、図8のように、改行制御点Eの移動量付与の方式を中間制御点Gの前後に対して反映させる。中間制御点には100%の移動量を加算し、境界制御点には0%の移動量を加算し、当該中間制御点Gからその前後の別の境界制御点までの各一般制御点には、それぞれ数式1で得られる移動量を加算する。このときも移動量は負であってもよい。

0036

計算や配置は配列の順序に従って昇順あるいは逆順で行なうが、マウス指示が各制御点に指示吸着しているかを判別する場合には、文字配列の逆順によって行なう。そのようにすれば、必ず修了制御点と先頭制御点は最後に認識され、文字列の一般制御点と重複する位置にある場合でも、これらの境界制御点は一般の制御点に比べて指示吸着範囲が大きいように設定するために各点の識別が可能となる。その他の境界制御点に関しては、各一般制御点の判別を行なう時点で、境界制御点でもある場合にはマウスの指示吸着範囲を広くして吸着判定する。

0037

以上の境界制御点の移動編集操作を繰り返すことで、画像レイヤの文字画像の近傍に各文字の制御点を配置できる。更に精密に位置を制御する場合には、一般制御点Bを指示装置で移動して配置を確定する。

0038

編集が修了すれば、制御点の配列データを昇順で外部記憶装置Nに保存する。文字列についても、同時に保存し配列データと関係付けておく。データの保存の仕方については、本発明の主たる課題ではなく、一般のコンピュータ装置で行なわれる内容であるので、説明を省略する。なお、段落制御点、改行制御点、中間制御点の属性は記録してもしなくても良い。

0039

なお、この発明に限ることではないが、各制御点の動作時に、動作可能な座標軸をX軸、Y軸あるいはその他の特定の方向に対して制限することは、精密な配置時の操作性を向上させる。また、文字の順序が分かりやすいように各文字の制御点間を直線で結んで表示したり、先頭コントロールの表示色を変更したりすること、制御点の上あるいは近傍に制御点に関連する該当文字を表示すること、あるいは指示装置の操作をドラッグ主体ではなくポイント主体にするなどは、アクセシビリティーを改善する手法として本発明の実装時に適用することもできるが、これらは本発明の本質に影響を与えるものではない。

0040

図5は、本発明の別の実施例を説明する模式図であって、先頭制御点Cと終端制御点Dを一般制御点の最初と最後の位置で置き換えた場合である。この場合、文字を仮想として設定すると、いわゆるポリラインに対して既に実施例1で具体的に説明した本発明の特徴を持つ制御点の編集が可能となる。また、配列の最後の座標値を最初の文字位置の座標値と等しくすると参照線が繋がり、ポリゴンとなるため、ポリゴン状の配置に対しても本発明が適用できる。

0041

手書きの手紙や古文書など文字配置の位置が不均一な文字画像に対して、読み情報を効率良く配置することができるため、デジタルアーカイブデータの利用促進産業に寄与する。また、各種の教育、特に日本語外国語教育産業に適用できる。

図面の簡単な説明

0042

制御点の役割を説明するための模式図。
コンピュータ装置の模式図。
先頭制御点の機能を説明するための模式図。(実施例1)
終端制御点の機能を説明するための模式図。(実施例1)
制御点の変更を説明するための例図。(実施例1)
段落制御点の機能を説明するための模式図。(実施例1)
改行制御点の機能を説明するための模式図。(実施例1)
中間制御点の機能を説明するための模式図。(実施例1)
制御点の機能を説明するための模式図。(実施例2)

符号の説明

0043

A下地となる画像の仮想的な文字範囲
B一般制御点
C先頭制御点
D終端制御点
E段落制御点
F改行制御点
G 段落制御点
H参照線
I表示装置
J入力装置
K指示装置
L演算および周辺機器制御装置
M内部記憶装置
N外部記憶装置
P境界制御点の座標
Q 主たる操作対象となる境界制御点の座標
S 表示装置に描画された制御点表示レイヤ
T 表示されたポップアップメニューの項目
X 元の制御点の座標
X´ 計算で得られた制御点の座標

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