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技術 フローティングベスト

出願人 株式会社シマノ
発明者 白石万里子木村陽子
出願日 2004年6月16日 (16年0ヶ月経過) 出願番号 2004-177709
公開日 2006年1月5日 (14年5ヶ月経過) 公開番号 2006-002267
状態 拒絶査定
技術分野 職業用、工業用またはスポーツ用保護衣 上着、コート 進水、水難救助、水中作業、探査
主要キーワード 行動半径 連結紐 防水生地 紐部材 外ポケット 釣り道具 連結環 収納ポケット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2006年1月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

解決手段

このフローティングベスト10は、釣りその他のレジャーにおいて使用される。フローティングベスト10は、ベスト本体11と、股紐12と、連結紐13とを備える。この連結紐13は、連結機構14を介してベスト本体11に連結される。連結機構14は、ベース部29と、フック30とを備える。連結紐13は、フック30を介してベース部29に連結される。ベース部29は、基布31と、連結環32とを有する。フック30の係合部35は、連結環32に係合する。連結環32は、基布31に沿ってスライドすることができる。連結紐13は、フロート40を備えている。

概要

背景

例えば釣人は、釣りジャンルにかかわらず、釣り場では安全確保のためにフローティングベストを着用すべきである。また、釣人は、実釣中にはさまざまな釣り道具携帯する必要がある。このため、従来のフローティングベストは、釣り道具の収納ポケット等が設けられており、釣人にとって非常に使い勝手の良いものに仕上げられている(例えば、特許文献1〜特許文献5参照)。

釣人は、フローティングベストを着用することによって、落水した場合であっても水面に浮くことができ、安心して救助を待つことができる。もっとも、フローティングベストは落水を前提として着用されるものではなく、釣人は、釣り場等では細心の注意を払って行動し、落水を避けなければならないことは当然である。

特開2001−64814号
特開2000−8205号
特開平10−257843号公報
特開平10−140408号公報
特開平9−111510号公報

概要

落水防止効果の高いフローティングベストの提供。 このフローティングベスト10は、釣りその他のレジャーにおいて使用される。フローティングベスト10は、ベスト本体11と、股紐12と、連結紐13とを備える。この連結紐13は、連結機構14を介してベスト本体11に連結される。連結機構14は、ベース部29と、フック30とを備える。連結紐13は、フック30を介してベース部29に連結される。ベース部29は、基布31と、連結環32とを有する。フック30の係合部35は、連結環32に係合する。連結環32は、基布31に沿ってスライドすることができる。連結紐13は、フロート40を備えている。

目的

そこで、本発明の目的は、幼児児童等も釣り場で安全に釣りを楽しむことができる落水防止効果の高いフローティングベストを提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

フロートが内蔵されたベスト本体と、ベスト本体に連結され、当該ベスト本体を着用した釣人行動範囲所定範囲内に規制するための紐部材とを備えたフローティングベスト

請求項2

上記紐部材は、連結機構を介して上記ベスト本体に連結されており、当該連結機構は、上記ベスト本体の後身頃に固定されたベースと、上記紐部材の一端部に取り付けられた係合部材とを有し、当該係合部材は、ベースに対して着脱自在に係合されている請求項1に記載のフローティングベスト。

請求項3

上記ベースは、当該ベースの長手方向に沿ってスライド自在に設けられたスライダを備えており、上記係合部材は、上記スライダに係合している請求項2に記載のフローティングベスト。

請求項4

上記紐部材の端部は、水に浮くように構成されている請求項1ないし3のいずれかに記載のフローティングベスト。

技術分野

0001

本発明は、例えば釣りなどのレジャーの際に使用されるフローティングベストに関し、特に、子供用として使用されるフローティングベストの構造に関するものである。

背景技術

0002

例えば釣人は、釣りのジャンルにかかわらず、釣り場では安全確保のためにフローティングベストを着用すべきである。また、釣人は、実釣中にはさまざまな釣り道具携帯する必要がある。このため、従来のフローティングベストは、釣り道具の収納ポケット等が設けられており、釣人にとって非常に使い勝手の良いものに仕上げられている(例えば、特許文献1〜特許文献5参照)。

0003

釣人は、フローティングベストを着用することによって、落水した場合であっても水面に浮くことができ、安心して救助を待つことができる。もっとも、フローティングベストは落水を前提として着用されるものではなく、釣人は、釣り場等では細心の注意を払って行動し、落水を避けなければならないことは当然である。

0004

特開2001−64814号
特開2000−8205号
特開平10−257843号公報
特開平10−140408号公報
特開平9−111510号公報

発明が解決しようとする課題

0005

近年いわゆるファミリーフィッシング流行していることから、幼児児童保護者と共に釣り場に足を運ぶ。もちろん児童等もフローティングベストを着用し、保護者の監視の下に釣りを楽しむ。しかしながら、保護者も釣りに熱中するあまり、児童等の監視を怠ってしまう場合もあり、その場合には児童等にとって非常に危険である。

0006

そこで、本発明の目的は、幼児や児童等も釣り場で安全に釣りを楽しむことができる落水防止効果の高いフローティングベストを提供することである。

課題を解決するための手段

0007

上記目的が達成されるため、本発明に係るフローティングベストは、フロートが内蔵されたベスト本体と、ベスト本体に連結され、当該ベスト本体を着用した釣人(例えば、幼児や児童等)の行動範囲所定範囲内に規制するための紐部材とを備えている。この構成によれば、紐部材を例えば釣人の保護者等が把持することによって、フローティングベストを着用した釣人は、紐部材の長さ寸法を半径とする一定領域でのみ行動することができる。なお、上記紐部材は、釣り場の所要の位置(安全な場所)に固定されてもよい。この場合も、フローティングベストを着用した釣人は、紐部材の長さ寸法を半径とする一定領域でのみ行動することができる。

0008

上記紐部材は、連結機構を介して上記ベスト本体に連結され得る。この場合、当該連結機構は、上記ベスト本体の後身頃に固定されたベースと、上記紐部材の一端部に取り付けられた係合部材とを有する。この係合部材は、ベースに対して着脱自在に係合されているのが好ましい。この構成では、紐部材は、連結機構を介してベスト本体に連結されるので、きわめて強固にベスト本体に連結され得る。

0009

上記ベースが当該ベースの長手方向に沿ってスライド自在に設けられたスライダを備え、上記係合部材が上記スライダに係合している構造が採用され得る。この構成では、当該フローティングベストを着用した釣人が釣り場で移動した場合には、紐部材の一端部に設けられた係合部材がスライダと共にベースに対してスライドする。したがって、釣人にとって、紐部材が連結されていることにより生じる違和感が小さくなる。

0010

上記紐部材の端部は、水に浮くように構成されているのが好ましい。これにより、万一釣人が落水した場合であっても、紐部材が水面を漂う。すなわち、紐部材は、落水した釣人の位置を示すマーカーとして機能する。したがって、落水した釣人の救助が迅速に行われるという利点がある。

発明の効果

0011

本発明によれば、紐部材が設けられることにより、フローティングベストを着用した釣人の行動半径が規制されるので、例えば保護者が児童等を釣り場に引率した場合に、保護者が紐部材を把持しておくことによって、当該児童等が落水することが確実に防止される。よって、児童等も安全に釣りを楽しむことができる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。

0013

図1は、本発明の一実施形態に係るフローティングベストの正面図であり、図2は背面図である。このフローティングベスト10は、好適には釣人に着用される。ただし、このフローティングベスト10は、釣りの際にのみ使用されるものではなく、落水の危険性がある水辺でのレジャー一般に使用され得る。本実施形態では、フローティングベスト10は、特に子供用として構成されているが、子供用に限定されるものではないことは勿論である。

0014

このフローティングベスト10は、ベスト本体11と、股紐12と、連結紐13(紐部材)とを備えている。この連結紐13は、後述される連結機構14を介してベスト本体11に連結されている(図2参照)。

0015

ベスト本体11は、前身15と、後身頃16とを有する。前身頃15及び後身頃16は、例えば透湿性防水生地(典型的にはゴアテックス登録商標))等からなる。もっとも、前身頃15及び後身頃16を構成する生地は、ナイロン等その他種々の生地が採用され得ることは勿論である。前身頃15及び後身頃16は、透湿性防水生地が所定形状に裁断され、脇部にて縫い合わされている。本実施形態では、この脇部には、伸縮性富む生地17が配置されており、釣人の胴囲に合わせて調整可能となっている。これら前身頃15及び後身頃16は、袋状に縫製されており、内部にフロートが内蔵されている。

0016

前身頃15は、右前身頃18及び左前身頃19を有し、これらは左右対称に形成されている。右前身頃18と左前身頃19との間にはファスナー20が取り付けられており、これにより、右前身頃18と左前身頃19とは互いに着脱自在となっている。すなわち、前身頃15は、その前面中央部で開閉自在となっている。

0017

右前身頃18及び左前身頃19は、それぞれ、ポケット21と胸ポケット22とを備えている。これら腰ポケット21及び胸ポケット22は、それぞれ左右対称に形成されている。各腰ポケット21及び胸ポケット22は、ファスナー23を備えており、開閉自在となっている。

0018

股紐12は、既知の構成であって、例えばポリプロピレンから構成され、細長帯状に形成されている。股紐12は、その中央部が後身頃16の内側に取り付けられ、その両端部24、25は、バックル26を介して右前身頃18及び左前身頃19に連結されている。この股紐12は、釣人がこのフローティングベスト10を着用したときに、釣人の股に挿通されるようになっている。したがって、万一釣人が落水した場合であっても、フローティングベスト10は、釣人の身体から離脱しない。

0019

なお、本実施形態では、右前身頃18及び左前身頃19に反射板27が取り付けられている。また、各胸ポケット22には、それらの前面にさらに外ポケット28が設けられている。これら反射板27及び外ポケット28は既知の構成であり、また、これらが省略されていてもよい。

0020

図2が示すように、後身頃16には、上記連結機構14が設けられている。この連結機構14は、ベース部29と、ベース部29に係合されたフック30(係合部材)とを備えている。

0021

ベース部29は、基布31と、連結環32(スライダ)とを有する。基布31は、細長帯状に形成され、その両端部33、34が後身頃16に縫い付けられている。本実施形態では、基布31は左右方向に沿って配置されているが、上下方向に配置されていてもよいし、その他の方向に沿って配置されていてもよい。基布31の材質は特に限定されるものではないが、典型的には、ポリプロピレンが採用される。一方、連結環32は、同図が示すように環状に形成されており、この連結環32の内側に基布31が挿通されている。すなわち、連結環32は、基布31の長手方向に沿ってスライドすることができる。連結環32の材質も特に限定されるものではないが、典型的には、ポリアセタールが採用され得る。

0022

フック30は、鍵形に形成された係合部35と、連結紐13が連結された連結部36とを有する。フック30は既知の構成であり、係合部35は、弾性変形し得る舌片37を備えている。この舌片37が変形されることにより、係合部35が開閉される。すなわち、図2が示す状態から舌片37が弾性変形されることにより、フック30が連結環32から取り外されるようになっている。また、連結部36は、同図が示すように環状に形成されており、この連結部36に連結紐13の一端部38が取り付けられている。

0023

連結紐13は、本体39と、紐本体39に設けられたフロート40とを備えている。紐本体39は、細長長尺の帯状に形成されている。紐本体39の長さは特に限定されるものではないが、0.3m〜1.5m程度の範囲で長さ調整が可能なものであることが好ましい。連結紐13の長さを調整する機構ないし構造は、既知のものが採用される。紐本体39は、例えばポリプロピレン等により構成されている。連結紐13の一端部38(すなわち紐本体39の一端部)は、上記連結部36に確実に取り付けられるために、当該連結部36に掛け回され、紐本体39に縫い合わされている。

0024

また、紐本体39の他端部41は、環状に形成されている。具体的には、図2が示すように、紐本体39の他端部41が折り返され、当該他端部41の先端が紐本体39に縫い合わされている。そして、この縫い合わされた部分を覆うように、上記フロート40が設けられている。このフロート40の材質は特に限定されるものではないが、典型的には発泡樹脂が採用される。フロート40の形状も特に限定されるものではないが、本実施形態では、円柱状に形成されている。フロート40は、例えば接着剤により紐本体39に固着される。

0025

本実施形態に係るフローティングベスト10は、主として次のようにして使用される。近年のファミリーフィッシングの流行により、保護者が児童を釣り場に引率することが多くなったが、その場合に、保護者は児童にこのフローティングベスト10を着用させる。このフローティングベスト10は連結紐13を備えているので、この連結紐13の他端部41を保護者が把持することによって、フローティングベスト10を着用した児童は、紐本体39の長さ寸法を半径とする一定領域でのみ行動することができる。つまり、保護者は、児童が水際まで移動することを規制することができ、保護者の不注意により児童が落水することが確実に防止される。また、保護者は、連結紐13を把持しておくことができない事情があるときは、連結紐13を釣り場の安全な場所に結び付けることもできる。この場合でも、児童は水際まで移動することができなくなり、児童の落水が確実に防止される。

0026

また、本実施形態では、連結紐13は上記連結機構14を介してベスト本体11に連結されているので、連結紐13は、きわめて強固にベスト本体11に連結されるという利点がある。しかも、連結機構14は、連結紐13をベスト本体11に対して着脱自在に連結するものであるから、落水の危険がない場所では、保護者は連結紐13を取り外すことができる。これにより、児童も違和感なく釣り場で遊ぶことができる。なお、紐本体39他端部41が環状に形成されていることから、保護者は、紐本体39を確実に把持することができるという利点がある。

0027

さらに、本実施形態では、連結紐13は、フック30に取り付けられ、このフック30は、連結環32を介して基布31に連結されている。しかも、この連結環32が基布31に対してスライドすることができるので、フローティングベスト10を着用した児童は、連結紐13が取り付けられていても、違和感なく釣り場で移動することができる。

0028

加えて、紐部材13の他端部41には上記フロート40が設けられているから、万一児童が落水した場合であっても、紐部材13が水面を漂う。すなわち、紐部材13は、落水した児童の位置を示すマーカーとして機能する。したがって、落水した児童の救助が迅速に行われるという利点がある。

0029

本実施形態では、上記フック30が連結環32を介して基布31に対してスライド自在となっているが、この連結環32は省略されていてもよい。さらに、基布31に対して直接に連結紐13が固定されていてもよい。また、連結機構14は、児童が連結紐13を引っ張る力に十分耐え得る強度に設定されていればよいが、万一児童が落水した場合に保護者が児童を安全に引き上げられるだけの強度が確保されているのが好ましい。そのためには、例えば、フック30及び連結環32が金属により構成され、基布31がさらに補強されていているのが好ましい。基布31を構成する材料は、上記ポリプロピレンの他、他の樹脂又はゴム等が採用されていてもよい。

0030

また、本実施形態では、連結紐13が水面に浮くように上記フロート40が設けられているが、紐本体39が水に浮く材料で形成されていれば、上記フロート40は省略され得る。この場合、紐本体39に例えば蛍光塗料が塗布されていれば、落水した場合のマーカーとして有効である。

0031

本発明は、釣り等のレジャーの際に使用されるフローティングベストに適用され得る。

図面の簡単な説明

0032

図1は、本発明の一実施形態に係るフローティングベストの正面図である。
図2は、本発明の一実施形態に係るフローティングベストの背面図である。

符号の説明

0033

10・・・フローティングベスト
11・・・ベスト本体
13・・・連結紐
14・・・連結機構
15・・・前身頃
16・・・後身頃
29・・・ベース部
30・・・フック
31・・・基布
32・・・連結環
33・・・基布の端部
34・・・基布の端部
35・・・係合部
36・・・連結部
38・・・一端部
39・・・紐本体
40・・・フロート
41・・・他端部

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