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技術 少なくとも1つの非接触塗布ユニットを備える塗布装置を含む、シート材料を製造し処理するための機械

出願人 ボイスペ−パ−パテントゲ−エムベ−ハ−
発明者 アウスト、リヒャルトヘニンガー、クリストフライヒ、シュテファンティーツ、マルティン
出願日 2003年6月2日 (16年1ヶ月経過) 出願番号 2004-514870
公開日 2005年10月13日 (13年9ヶ月経過) 公開番号 2005-530931
状態 拒絶査定
技術分野 固体の乾燥 塗布装置2(吐出、流下) 塗布装置3(一般、その他) 紙(4)
主要キーワード 案内素子 放出ヘッド 塗布ポイント オンライン作業 体積損失 プレス部分 オンラインプロセス 作業パラメータ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題・解決手段

少なくとも1つの非接触塗布ユニット(52a-1)を備える少なくとも1つの塗布装置(20a-1)を含む、好ましくは紙またはボール紙から作られるシート材料を製造し処理するための機械が、開示される。本発明の機械は、液体またはペースト状の塗布媒体が、オンラインプロセスにおいて非接触方法で、移動するシート材料の少なくとも片側へ塗布されることを可能にする。

概要

背景

従来、塗布媒体の少なくとも片側への塗布を含む、材料ウェブの製造および処理を可能にする、この型の機械では、オンライン作業として知られている作業で、接触塗布装置コーティングユニット)だけが塗布装置として使用される。非接触塗布装置(非接触コーティングユニット)が、従来、材料ウェブを製造するための機械と分離されたコーティングまたは塗布機械(この機械に、処理される材料ウェブが材料ウェブリールの形態で供給される)内のオフライン作業として知られている作業でだけ使用される。
DE 100 12 256 A1号明細書
DE 197 35 588 A1号明細書
DE 195 13 531 A1号明細書

概要

少なくとも1つの非接触塗布ユニット(52a-1)を備える少なくとも1つの塗布装置(20a-1)を含む、好ましくは紙またはボール紙から作られるシート材料を製造し処理するための機械が、開示される。本発明の機械は、液体またはペースト状の塗布媒体が、オンラインプロセスにおいて非接触方法で、移動するシート材料の少なくとも片側へ塗布されることを可能にする。

目的

本発明の目的は、オフラインコンセプト体積損失受け入れる必要なしに、初めに述べた機械の性能またはランアビリィティーを改善することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

材料のウェブMを製造し処理するための機械であって、少なくとも、供給される原料から、好ましくは繊維状懸濁液から連続的に材料ウェブを形成するように設計される材料ウェブ形成装置(12a、12b、12c)と、前記材料ウェブ形成装置の後ろ材料ウェブ経路に沿って配置され、少なくとも熱的および/または機械的作用によって、動いている前記材料ウェブ(M)から水を抽出し、前記材料ウェブを少なくとも残留含水量まで乾燥させるように設計される、脱水および乾燥部分(14a、16、14b、16b、14c、16c)と、液体またはペースト状の塗布媒体を動いている前記材料ウェブの少なくとも片側に塗布するために、前記脱水および乾燥部分の後ろの前記材料ウェブ経路に沿って配置される、少なくとも1つの塗布装置(20a、20b、24b、20c、24c)と、動いている前記材料ウェブを最終の乾燥状態まで乾燥させるために、前記塗布装置の後ろの前記材料ウェブ経路に沿って配置される乾燥装置(22a、26b、26c)と、前記材料ウェブを処理し、および/または取り上げ、および/または放出するために、前記乾燥装置の後ろの前記材料ウェブの経路に沿って配置される装置、好ましくは、前記材料ウェブをそれぞれの材料ウェブリールに巻き上げるための材料ウェブリールアップと、を備え、前記塗布装置は少なくとも1つの非接触塗布ユニット(52a-1、52a-2、52b-1、52b-2、52c-1、52c-2)を備え、この非接触塗布ユニットは、塗布媒体を少なくとも1つの自由塗布媒体噴射または塗布媒体カーテンまたは塗布媒体ベールまたは塗布媒体液滴スプレーで放出し、前記塗布媒体に付与される力および/または動的衝撃に基づいて、および/または重力によって生じる前記塗布媒体の運動に基づいて、材料ウェブ(M)に塗布するように設計されることを特徴とする機械。

請求項2

カーテン塗布ユニット(52a-1、52a-2、52b-1、52b-2、52c-1、52c-2)として設計される、少なくとも1つの非接触塗布ユニットが設けられ、このユニットは、好ましくは、主に重力によって生じる前記塗布媒体の運動に基づいて、少なくとも1つのカーテンまたはベールの形態で前記塗布媒体を前記材料ウェブに放出することを特徴とする、請求項1に記載の機械。

請求項3

スプレー塗布ユニットとして設計される、少なくとも1つの非接触塗布ユニットが設けられ、このユニットは、好ましくは、主に前記塗布媒体が前記塗布ユニットノズル機構から出るときに前記塗布媒体に付与される動的衝撃に基づいて、塗布媒体液滴スプレーまたは塗布媒体噴射の形態で前記塗布媒体を前記材料ウェブに放出することを特徴とする、請求項1または2に記載の機械。

請求項4

少なくとも1つの別の材料ウェブ処理装置(18a、18b、18c)が設けられ、この装置は、前記材料ウェブ形成装置と前記脱水および乾燥部分との間に、または前記脱水および乾燥部分と前記塗布装置との間に、または前記塗布装置と前記乾燥装置との間に、または前記乾燥装置と前記材料ウェブを処理し、および/または取り上げ、および/または放出するための前記装置との間に前記材料ウェブ経路に沿って配置されるか、あるいは前記材料ウェブ形成装置または前記脱水および乾燥部分または前記塗布装置または前記乾燥装置または前記材料ウェブを処理し、および/または取り上げ、および/または放出するための前記装置に一体化されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の機械。

請求項5

設けられる前記別の材料ウェブ処理装置が、少なくとも1つの材料ウェブ平滑装置(18a、18b、18c)であることを特徴とする、請求項4に記載の機械。

請求項6

前記塗布装置の前の前記材料ウェブ経路に沿って、材料ウェブ平滑装置(18a、18b、18c)が設けられ、この装置は好ましくは前記脱水および乾燥部分と前記塗布装置との間に配置されるか、または前記脱水および乾燥部分に一体化されることを特徴とする、請求項5に記載の機械。

請求項7

前記材料ウェブ平滑装置(18a、18b、18c)が、材料ウェブ粗さが5μm以下(詳細には、PPS-10s測定法に従って測定される)、好ましくは最大でも3μm(詳細には、PPS-10s測定法に従って測定される)を残すように、前記材料ウェブを少なくとも片側で平滑にするように設計されることを特徴とする、請求項6に記載の機械。

請求項8

前記材料ウェブ平滑装置(18a、18b、18c)が、前記機械の通常の作業パラメータに基づいて、最大でも5μm、好ましくは最大でも3μmの材料ウェブ粗さを達成することを特徴とする、請求項7に記載の機械。

請求項9

材料ウェブ平滑装置が、前記塗布装置の後ろの前記材料ウェブ経路に沿って配置されることを特徴とする請求項5に記載の、請求項1〜8のいずれか一項に記載の機械。

請求項10

前記材料ウェブ平滑装置(18a、18b、18c)が、ソフトニップカレンダーワイドニップカレンダー、ハードニップカレンダースーパーカレンダーマルチ・ニップ平滑ユニット、1・ニップカレンダー、2・ニップカレンダーを含む群から、少なくとも1つの平滑ユニット(40a-1、40a-2、40b、40c)を有することを特徴とする請求項5または9に記載の、請求項1〜9のいずれか一項に記載の機械。

請求項11

前記材料ウェブを製造し、処理するための機械(10a、10b、10c)内のオンラインプロセスで、液体またはペースト状の塗布媒体を、移動する材料ウェブ(M)、好ましくは紙またはボール紙に塗布するための非接触塗布ユニット、詳細には、カーテン塗布ユニット(52a-1、52a-2、52b-1、52b-2、52c-1、52c-2)またはスプレー塗布ユニットの使用。

技術分野

0001

本発明はシート材料ウェブ)を製造し処理するための機械に関するものであり、機械は少なくとも、供給される原料から、好ましくは繊維状懸濁液から連続的に材料ウェブを形成するように設計される材料ウェブ形成装置と、材料ウェブ形成装置の後ろ材料ウェブ経路に沿って配置され、少なくとも熱的および/または機械的作用によって、動いている材料ウェブから水を抽出し、材料ウェブを少なくとも残留含水量まで乾燥させるように設計される、脱水および乾燥部分と、液体またはペースト状の塗布媒体を動いている材料ウェブの少なくとも片側に塗布するために、脱水および乾燥部分の後ろの材料ウェブ経路に沿って配置される、少なくとも1つの塗布装置と、動いている材料ウェブを最終の乾燥状態まで乾燥させるために、塗布装置の後ろの材料ウェブ経路に沿って配置される乾燥装置と、材料ウェブを処理し、および/または取り上げ、および/または放出するために、乾燥装置の後ろの材料ウェブ経路に沿って配置される装置、好ましくは、材料ウェブをそれぞれの材料ウェブリールに巻くための材料ウェブリールアップと、を備える。

背景技術

0002

従来、塗布媒体の少なくとも片側への塗布を含む、材料ウェブの製造および処理を可能にする、この型の機械では、オンライン作業として知られている作業で、接触塗布装置コーティングユニット)だけが塗布装置として使用される。非接触塗布装置(非接触コーティングユニット)が、従来、材料ウェブを製造するための機械と分離されたコーティングまたは塗布機械(この機械に、処理される材料ウェブが材料ウェブリールの形態で供給される)内のオフライン作業として知られている作業でだけ使用される。
DE 100 12 256 A1号明細書
DE 197 35 588 A1号明細書
DE 195 13 531 A1号明細書

発明が解決しようとする課題

0003

作業中断の間の性能(ランアビリィティー)および平均作業時間が接触塗布またはコーティングの結果として損なわれることもあり得るので、接触塗布装置(コーティングユニット)は問題であり得る。例えば、塗布ユニット(コーティングユニット)においてウェブが破損する危険が増大し、その結果として製造ライン全体が停止する。

0004

材料ウェブのコーティングに関してオンライン作業と比較すると、オフライン作業は体積効率が低い。

0005

本発明の目的は、オフラインコンセプト体積損失受け入れる必要なしに、初めに述べた機械の性能またはランアビリィティーを改善することである。

課題を解決するための手段

0006

この目的を達成するために、塗布装置は少なくとも1つの非接触塗布ユニットを備えることが提案され、この非接触塗布ユニットは、塗布媒体を少なくとも1つの自由塗布媒体噴射または塗布媒体カーテンまたは塗布媒体ベールまたは塗布媒体液滴スプレーで放出し、塗布媒体に付与される力および/または動的衝撃に基づいて、および/または重力によって生じる塗布媒体の運動に基づいて、それを材料ウェブに塗布するように設計される。重力に基づく塗布に加えて、例えば、静電気力に基づく塗布が考慮される。

0007

発明の提案によって、材料ウェブの少なくとも片側への塗布媒体の非接触塗布、詳細には、機械(詳細には、製紙機械)のオンライン作業における材料ウェブの(片側または両側の)非接触コーティングが可能になる。ある程度は、オンラインにおける従来の接触コーティングおよびオフラインにおける従来の非接触コーティングの利点が、組み合わせて得られ、詳細には、一方では、オンライン作業の高い体積効率、およびオフライン作業でだけ従来使用される非接触コーティングの向上したランアビリィティーが得られる。

0008

カーテン塗布法カーテンコーティング)として知られているものの利用が好ましい。このために、カーテン塗布ユニットとして設計される、少なくとも1つの非接触塗布ユニットが設けられることが提案され、このユニットは、好ましくは、主に、重力によって生じる塗布媒体の運動に基づいて、少なくとも1つのカーテンまたはベールの形態で塗布媒体を材料ウェブに放出する。あるいは、スプレー塗布法スプレーコーティング)として知られているものの利用が行われこともあり得る。このために、スプレー塗布ユニットとして設計される、少なくとも1つの非接触塗布ユニットが設けられることが提案され、このユニットは、好ましくは、主に、塗布媒体が塗布ユニットのノズル機構から出るときに塗布媒体に付与される動的衝撃に基づいて、塗布媒体液滴スプレーまたは塗布媒体噴射の形態で塗布媒体を材料ウェブに放出する。

0009

カーテン塗布法に基づいてより高い製品品質を達成することができ、カーテン塗布法は通常スプレー塗布法よりもメンテナンスに手間が掛からないので、カーテン塗布法はスプレー塗布法と比較して好ましい。

0010

本発明による機械は、少なくとも1つの別の材料ウェブ処理装置を有することができる。そのような別の材料ウェブ処理装置は、材料ウェブ形成装置と脱水および乾燥部分との間に、または脱水および乾燥部分と塗布装置との間に、または塗布装置と乾燥装置との間に、または乾燥装置と材料ウェブを処理し、および/または取り上げ、および/または送り出すための装置との間に材料ウェブ経路に沿って配置され得るか、あるいは材料ウェブ形成装置または脱水および乾燥部分または塗布装置または乾燥装置または材料ウェブを処理し、および/または取り上げ、および/または送り出すための装置に一体化される。

0011

設けられる別の材料ウェブ処理装置は、少なくとも1つの材料ウェブ平滑装置であることが特に好ましい。塗布装置の前の材料ウェブ経路に沿って配置される材料ウェブ平滑装置について詳細に検討する。材料ウェブ平滑装置は脱水および乾燥部分と塗布装置との間に配置されるか、または脱水および乾燥部分に一体化されることが好ましい。

0012

非接触塗布法、詳細にはコーティング法が材料ウェブ表面の輪郭を大いに保つので、材料ウェブ平滑を塗布媒体の塗布の上流側に連結することが適宜かつ有効である(これに関しては、「輪郭コーティング法」と言う)。これは、材料ウェブのでこぼこの輪郭が塗布媒体によって平らに、従って平滑にされないか、または比較的ほんの少ししかされないことを意味する。材料ウェブが塗布媒体の塗布の前に平滑であるほど、高い製品品質が達成される。これに関しては、でこぼこの輪郭をコーティング後に平滑にするよりも、先ず平滑にし、次いで輪郭コーティングを施すことがより良いことが示された。

0013

材料ウェブ平滑装置は、材料ウェブ粗さが5μm以下、好ましくは最大でも3μmを残すように、材料ウェブを少なくとも片側で平滑にするように設計される場合、それは有益であることが分かった。これらの材料ウェブ粗さの値が、PPS法(パーカープリントサーフ(Parker PrintSurf))を用いて決定される値(粗さ(PPS−10s)?5μm、より良くは?3μm)に合致することが好ましい。

0014

材料ウェブ平滑装置またはそれによって達成される材料ウェブ粗さに関して、機械の通常の作業パラメータに基づいて達成される、これらの粗さ値について主として検討する。

0015

材料ウェブ平滑装置が塗布装置の後ろの材料ウェブ経路に沿って設けられることが提案される。これは、原則として、材料ウェブ平滑装置が塗布装置の前に設けられるかどうかに関係なく適用される。

0016

材料ウェブ平滑装置は、ソフトニップカレンダーワイドニップカレンダー、ハードニップカレンダースーパーカレンダーマルチ・ニップ平滑ユニット(例えば、ジャナス(Janus))、1・ニップカレンダー、2・ニップカレンダーを含む群から平滑ユニットを有利に備えることができる。

0017

適切な塗布装置を用いた非接触塗布もまた、塗布媒体が機械の複数の塗布ポイントで、動いている材料ウェブに塗布される場合、特に有利であることをさらに述べる必要がある。材料ウェブは、塗布媒体の接触塗布によってよりも、非接触塗布によって加えられる圧力は少なく、そのためウェブ破損の危険が少なくなり、その結果、性能またはランアビリィティーが向上する。

0018

別の態様によって、本発明はさらに、液体またはペースト状の塗布媒体を動いている材料ウェブ、好ましくは紙またはボール紙(board)に塗布するための非接触塗布ユニット、詳細には、カーテン塗布ユニットまたはスプレー塗布ユニットの使用に関する。本発明によって、非接触塗布ユニットは、材料ウェブを製造または処理するための機械内のオンラインプロセスで、液体またはペースト状の塗布媒体を、好ましくは紙またはボール紙の動いている材料ウェブに塗布するために使用される。

0019

次のことも追加する必要がある。塗布媒体の非接触塗布、特に非接触コーティングに関して、最初に、塗布が接触せずに実行され、第2に、ドクター装置などを用いて、塗布される塗布媒体の計量および好ましくは均等化が全く必要ないような、塗布媒体の塗布について主として検討する。従って、塗布媒体の塗布は、正しい計量で、かつ材料ウェブの表面全体の充分な均一性で最初から実行されることが好ましい。これは、材料ウェブへの塗布は過度に実行されないこと(1対1塗布として知られるもの)を意味する。

0020

本発明は、図に示す例示的実施形態を用いて、次の本文でさらに詳細に説明されるであろう。

発明を実施するための最良の形態

0021

図1の部分図1a、1b、および1cが、全くの略図で本発明による製紙機械の例を各々示す。これは、例えば、長網抄紙機などであり得る。製紙機械10a、10b、または10cが、関連するフロー箱および関連する原料供給装置とともに濡れた端12a、12b、または12cを有する。原料供給装置は、一定の体積流量で繊維状懸濁液をフロー箱へ供給するように設計され、フロー箱および濡れた端は、均一な繊維配分および脱水によってウェブを形成するため、ならびにウェブを案内するために使用される。部分12a、12b、または12cに始まる材料ウェブ経路に沿って、この部分の後ろにプレス部分14a、14b、または14cが続き、これは、材料ウェブをプレスすることによって、それの機械的脱水を確実にするために特に使用される。

0022

材料ウェブ経路に沿って、プレス部分の後ろに乾燥部分16a、16b、または16cが続き、ここで材料ウェブは熱的方法で乾燥される(熱的脱水)。

0023

図1の例によって、乾燥部分の後ろに、材料ウェブ平滑装置18a、18b、または18c、例えば、カレンダーとして知られるもの(例えば、ソフトニップカレンダーまたはワイドニップカレンダー)または別の適当な型の平滑ユニットが配置される。

0024

全ての例示的実施形態で、平滑ユニットの後ろの材料ウェブ経路に沿って、非接触コーティングユニット20a、20b、または20cが、塗布装置、好ましくはカーテン塗布ユニットとして知られているものとして配置され、これは、好ましくは少なくとも主に、カーテンまたはベールとして知られているものでスロットノズルなどから出てくる塗布媒体の重力によって生じる運動に基づくカーテン塗布ユニットの場合に、塗布媒体(詳細には、コーティング媒体)を材料ウェブの片側に非接触方法で塗布する。塗布は、少なくとも材料ウェブ経路全体の大部分にわたって、表として識別され得る材料ウェブの側面か、或いは少なくとも材料ウェブ経路全体の大部分にわたって、材料ウェブの下面として識別され得る材料ウェブの側面に対して行われるが、場合により塗布ユニットの範囲内のいくつかの部位で上方へ向けられる。

0025

塗布ユニットあるいはコーティングユニット20aまたは20bの後ろに、最終乾燥部分22aまたは中間乾燥部分22bが続き、しかし一方、コーティングユニット20cの後ろに、媒体を材料ウェブの他の面に塗布し、かつコーティングユニット20cと同様に、コーティング媒体を材料ウェブに非接触方法で塗布する、別のコーティングユニット24cが続く。図1bの例によって、この型の別のコーティングユニット24bが中間乾燥部分22bの後ろに配置される。

0026

材料ウェブ経路に沿って、コーティングユニット24bまたは24cの後ろに最終乾燥部分26bまたは26cが続き、材料ウェブ経路の終端で、全ての3つの例に、材料ウェブリールアップ28a、28b、または28cがあり、これは片側または両面を覆われた材料ウェブをスプールとして知られるものに巻くために使用される。

0027

図2は、図1による機械10aの可能な実現の第1例を示す。乾燥部分16aの乾燥装置30a-1を見ることが可能であり、これは循環ベルト32a-1を用いて材料ウェブMの熱的乾燥のために使用され、このベルトは材料ウェブMを加熱可能な乾燥シリンダ34a-1に押し付け、このシリンダで材料ウェブMは接触乾燥として知られているものにさらされる。各場合に、フェルトを乾燥するために使用される乾燥シリンダ36a-1がフェルト32a-1に割り当てられる。乾燥装置30a-1から出てくる材料ウェブMは、ガイドローラー機構38a-1を越えて、材料ウェブ平滑装置18aに属する平滑ユニット40a-1を通って導かれ、この平滑ユニットは、材料ウェブMに作用するカレンダーロール42a-1および44a-1によって示される。これは、例えば、ソフトニップ平滑ユニットまたはワイドニップ平滑ユニットとして知られるものであり得る。

0028

材料ウェブは、別のガイドローラー機構46a-1を越えて、放出ヘッド52a-1によって示されるカーテン塗布ユニットを有する塗布装置20a-1を通って導かれる。放出ヘッドは、示される例示的実施形態で、所望の塗布またはコーティングを施すために、重力の運動に基づいて材料ウェブMの上面に突き当たり、かつさらなる計量および均等化無しに材料ウェブのこの面にとどまる、塗布媒体ベールまたは塗布媒体カーテンの形態で定量方法で塗布媒体を放出する。放出ヘッド52a-1は、先行技術(参照、例えば、特許文献1、特許文献2、および特許文献3)から知られるように、カーテンまたはベールのための縁案内素子などに有利に割り当てられ得る。

0029

次いで、塗布媒体を施されるか、または被覆される材料ウェブMが、非接触乾燥装置の例である対流または熱風乾燥機60a-1に入り、ここで材料ウェブMおよびこれに塗布される塗布媒体が、続いて乾燥装置30a-1の型の別の乾燥装置70a-1を用いて、材料ウェブの接触乾燥が品質不利益無しに実行され得る程度まで乾燥される。乾燥装置70a-1が、乾燥機60a-1とともに、最終乾燥部分23aに属する。

0030

図1aから分かるように、最終乾燥部分22aの後ろに材料ウェブリールアップ28aが続く。また一方、さらに別の材料ウェブ処理装置が、場合により材料ウェブリールアップ、例えば別の平滑ユニットの上流に連結されることもあり得る。

0031

図1aによる機械10aの実現の別の可能性が図3に示される。図2による乾燥装置30a-1の型の乾燥装置30a-2、図2による平滑ユニット40a-1に相当する平滑ユニット40a-2、およびそのカーテン塗布装置が放出ヘッド(これは図3に52a-2で表される)によってこの場合も先と同様に示される塗布装置20a-2を見ることが可能である。材料ウェブMは、図2の例と比較して、他の材料ウェブ面に接触せずに媒体が施されるようにして、ガイドロール機構46a-2を越えて案内される。この場合も先と同様に、放出ヘッド52a-2は、塗布媒体のカーテンまたはベールのための縁案内素子などに割り当てられ得る。

0032

熱風による非接触乾燥機能に加えて、エアターンとして知られるものに類似する方法で、材料ウェブMに関して非接触案内および偏位機能をさらに実行する、非接触乾燥装置60a-2を経由して、次いで材料ウェブは、乾燥装置60a-2とともに、最終乾燥部分22aに含まれ得る、図2による乾燥装置30a-1の型の別の乾燥装置70a-2に供給される。

0033

図1bに相当する構成が、例えば、機械内に次々に配置される、図2に相当する機械部分および図3に相当する機械部分によって得られ得る。図4は相当する例を示す。材料ウェブの移動方向で、乾燥装置30b-1、平滑ユニット40b、放出ヘッド52a-1によって示されるカーテン塗布ユニットを有する塗布装置20b、非接触乾燥機60b-1、別の接触乾燥装置30b-2、放出ヘッド52a-2によって示されるカーテン塗布ユニットを有する塗布装置24b、非接触乾燥および案内または偏位装置60b-2、および別の接触乾燥装置70bを次々に見ることが可能である。乾燥機60b-1および乾燥装置30b-2は、図1bによる中間乾燥部分22bを形成する。

0034

材料ウェブMの両面への塗布媒体の塗布が望まれる場合、材料ウェブの適切な案内を考えると、塗布媒体は最初に、非接触乾燥前に相当する非接触塗布ユニットを用いて材料ウェブの両面に触塗されることができ、そして最後に、接触乾燥が実行される。しかしながら、材料ウェブの片面への塗布媒体の塗布と材料ウェブの他の面への塗布媒体の塗布との間に中間乾燥を施すことが絶対に必要というわけではない。図5は相当する例を示し、これは図1cによる構成の機械の実現に相当する。30cで表され、装置30a-1に相当する接触乾燥装置、平滑ユニット40c、第1非接触塗布装置20cに属する第1カーテン放出ヘッド52c-1、第2非接触塗布装置24cに属する第2放出ヘッド52c-2、非接触乾燥機60c、および図2による装置30a-1に相当する別の接触乾燥装置70cを見ることが可能である。カーテンまたはベールの形の定量方法で、かつ後の均等化を必要とせずに、第1放出ヘッド52c-1は塗布媒体を材料ウェブMの片面へ塗布し、第2放出ヘッド60c-2は塗布媒体を材料ウェブMの他の面へ塗布するように、平滑ユニット40cから、材料ウェブは、ガイドロール機構46cを越えて、先ず第1放出ヘッド52c-1の下を、次いで第2放出ヘッド52c-2の下を導かれる。第2放出ヘッド50c-2の後ろに、エアガイド機構80cが設けられ、これは、接触乾燥装置70cへの入り口まで、材料ウェブMのいずれの面にも接触せずに乾燥機60cに入りそれを通過する案内を確実にする。

0035

とりわけ、好ましくは紙またはボール紙の材料ウェブを製造し処理するための機械で、少なくとも1つの非接触塗布ユニットを有する少なくとも1つの塗布装置を設けることが提案され、これは、オンラインプロセスにおいて非接触方法で、移動する材料ウェブの少なくとも片側への液体またはペースト状の塗布媒体の塗布を可能にする。

図面の簡単な説明

0036

紙またはボール紙の材料ウェブを製造し処理するための、本発明による機械の可能な構成の3つの例の概略形態を示す。
この場合は、特に材料ウェブの上側への塗布媒体の非接触塗布を可能にする塗布装置を有する、本発明による機械の実現の第1例示的実施形態による図1aに相当する機械の部分を示す図である。
この場合は、特に材料ウェブの上側への塗布媒体の非接触塗布を可能にする塗布装置を有する、本発明による機械の実現の第2例示的実施形態による図1aに相当する機械の部分を示す図である。
この場合は、特に材料ウェブの両側への塗布媒体の非接触塗布を可能にする塗布装置を有する、本発明による機械の実現の第3例示的実施形態による図1bに相当する機械の部分を示す図である。
この場合は、特に材料ウェブの両側への塗布媒体の非接触塗布を可能にする塗布装置を有する、本発明による機械の実現の第4例示的実施形態による図1cに相当する機械の部分を示す図である。

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