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技術 電子機器のための数字キーブロックのキーの操作によってテキスト入力をするための装置及びテキスト入力の際に入力パルスの処理をするための方法

出願人 フェルカース・オーリヴァー
発明者 フェルカース・オーリヴァー
出願日 2003年1月16日 (16年8ヶ月経過) 出願番号 2003-566693
公開日 2005年9月8日 (14年0ヶ月経過) 公開番号 2005-527018
状態 特許登録済
技術分野 キーボード等からの入力 電話機の構造
主要キーワード センサ統合 多重操作 キーメカニズム 機器製造者 配置並び ロッカスイッチ 入力選択肢 センサマトリックス
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (16)

課題・解決手段

本発明の課題、即ち、数字キーブロックの1度のキー操作によってテキスト入力をするための装置と、ディスプレイを有するポータブル電子機器のための入力パルスの処理をするための方法を開発することは、 それぞれのキーの後に、このキー上のユーザの指位置を測定するセンサが配設されており、この位置を評価し、この位置を可能な入力選択肢割り当てる制御エレクトロニクスが設けられており、キーブロックのキーを操作している間、可能な入力選択肢を有するリストが、ディスプレイ上に現れ、それぞれ正確に、操作位置に応じた入力選択肢が、マーキングによってハイライトされ、操作している間、操作位置が変更され、これによりマーキングが、表示された入力選択肢上で任意に移動可能であり、それぞれのキーを放した後、予めハイライトされたこの入力選択肢が、キー入力として検知されることによって解決される。

概要

背景

数字キーブロックは、多数の電子機器、例えば携帯電話写真複写機現金自動支払機ビデオレコーダリモコンオーディオプレーヤ等において使用される。上昇する機能範囲と共に、増々、この数字キーブロックを介するテキスト入力のための機能が要求され、このために幾つかの解決策がある。

テキストディスプレイを有する電話の場合は、「マルチタップ」機能が一般に広く知られている。キー2〜9は、それぞれのキーに3つ又は4つの文字割り当てられるように文字A〜Zを印されている。テキスト入力が要求される場合、文字は、相応のキーを繰り返し作動させることによって入力することができる。そうして、例えば、キー6には、文字MNOがラベリングされている。キー6の一度の短いキー圧力は、Mを生じさせ、キー6の2度のキー圧力は、Nを生じさせ、3度のキー圧力は、文字Oを生じさせる。マルチタップ法は、確かに面倒であるが、しかしながらいかなる特別なハードウエア費用も必要とせず、従って携帯電話の場合は標準仕様である。

単語の識別をするための方法(英語では、Predictive Text Input)は、普通のキーボードを、多数の言語の辞書を有するソフトウエア制御補完する。その際、書き込まれる言葉冗長性は、簡単に操作されたキーから所望の単語を察知するために利用される。例えば、キー1が2度、その後キー3が1度操作された場合、3*3*3=27の異なった入力が、即ち、「ABC」、「ABC」及び「DEF」からのそれぞれ1つの文字の全ての組合せを意図することができる。しかしながら、これら多数の可能性の内、大抵の可能性は、いかなる意味のある単語も、例えば「BBF」、「CBD」、「AAE」も生じさせない。このシステムは、この場合、辞書を基にして、単語「Bad」を考え、選択を提供することを推定する。

携帯電話の若干の製造者及びオーガナイザは、彼らが、通常のタイプライタ配列の付加的な外部キーボードアクセサリとして提供することによって、問題の回避を試みる

マルチタップ法は、これまで携帯及びコードレスの電話における標準装備である。何故なら、このための技術的費用が少ないからである。加えて、同じキー配列国際的に使用され得るのに対して、タイプライタ及びPCのキーボードは、地域使用に適合されなければならない。マルチタップ法は、確かに広く知られているが、しかしながら、スムーズなテキスト入力のための特別な操作要求を有する多数の操作されるべきキーのために、ほとんど適していない。これは、短いキャラクタシーケンスの入力をするための方便に過ぎない。

数字キー2〜9のそれぞれには、アルファベットの3つ〜4つの文字がラベリングされている。一定の文字を入力するためには、相応の数字キーが、短い時間間隔内で繰り返して操作されなければならない。それぞれのキーには、文字キーばかりでなく、特殊キャラクタ、即ちウムラウト等も割り当てられているので、キャラクタ入力のためには、3回〜約15回のキー操作が必要である。

例えば、文字「S」を入力するために、キー「7」は、4回短い連続で操作されなければならない。この入力が、いささか非常にゆっくりと行なわれるか、キーが3度しか押されない場合、この文字の代わりに文字「R」が現れる。このようなミス入力の修正は、面倒であり、誤ったキャラクタは、消去キーで除去され、数値キーによって新しく入力されなければならない。

同じキー「7」は、特に文字「P」の入力のためにも使用される。2度のゆっくりとした操作は、「PP」を生じさせ、同じ連続のいくらか速い入力は、「Q」を生じさせる。不可視補助キャラクタ(ウムラウト等)と関連したこれらの多重配置並び時間依存性は、操作を著しく困難にし、遅延させ、多数のタップミスに通じる。

マルチタップ法の変形例の場合、携帯電話の左側縁部に、上及び下に向かって操作することができるスライドスイッチが存在する。通常の多重操作に対して選択的に、スライドスイッチが数字キーの操作中に上又は下に向かって押されたままにされる場合、数字キーの第2もしくは第3の文字が直接選択される。幾ら練習することで、それは確かにテキスト入力を加速させるが、但し、この方法は、特別な集中力両手を必要とする。従って、この変形例は、一般に定着していない。

単語識別法は、携帯電話のショートテキストメッセージショートメッセージサービスSMS)に適している。しかしながら、これらのショートテキストメッセージは、入力すべきテキストが、ソフトウエアの辞書によってもカバーされている場合にのみ有益である。これにより、単語識別法は、自然言語センテンスの入力のために適しているが、しかしながら、名前住所及び略語の入力に対しては適していない。単語識別法は、意図した単語を先ず複数のキャラクタにより確実に察知することができるが、単語の最初においてだけではない。従って、規則的に紛らわしく誤った言葉の提案が現れ、この言葉の提案は、ユーザを散漫にする。この方法が、通常でない又は新しい単語を完全な入力であるにもかかわらず辞書の見出しに割り当てることができない場合、この単語は、新たに手動で入力しなければならず、その場合は、このもとの入力シーケンスは、無駄になる。

数字キーブロックを介してテキスト入力をするための方法は、多数の要求を満足しなければならない。即ち、先ず、操作は、簡単に学習できなければならず、入力は、スムーズに行なうことができなければならないのである。構造は、安価に製造することができ、非常に頑でなければならない。何故なら、ポータブルな電子機器は、強い振動、衝撃並びに極端温度変動(例えば摂氏0〜60度)にさらされるからである。

本発明の目的は、内部及び/又は外部ディスプレイ及び数字キーブロックを有するポータブルな電子機器において、任意の文字シーケンスの入力を受け入れ、キャラクタをテキスト入力の際に直接ディスプレイ上に表示し、テキスト入力のための必要な操作ステップの数を減少させ、その際、ミス入力のリスクを低下させ、並びに製造コストをできるだけ少なく維持することである。

概要

本発明の課題、即ち、数字キーブロックの1度のキー操作によってテキスト入力をするための装置と、ディスプレイを有するポータブルな電子機器のための入力パルスの処理をするための方法を開発することは、 それぞれのキーの後に、このキー上のユーザの指位置を測定するセンサが配設されており、この位置を評価し、この位置を可能な入力選択肢に割り当てる制御エレクトロニクスが設けられており、キーブロックのキーを操作している間、可能な入力選択肢を有するリストが、ディスプレイ上に現れ、それぞれ正確に、操作位置に応じた入力選択肢が、マーキングによってハイライトされ、操作している間、操作位置が変更され、これによりマーキングが、表示された入力選択肢上で任意に移動可能であり、それぞれのキーを放した後、予めハイライトされたこの入力選択肢が、キー入力として検知されることによって解決される。

目的

本発明の基本にある課題は、数字キーブロックのキーを1度操作することによってテキスト入力をするための装置と、内部及び/又は外部ディスプレイを有するポータブルな電子機器のための数字キーブロックによるテキスト入力の際に制御エレクトロニクスによって入力パルスの処理をするための方法を開発することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

電子機器のための数字キーブロックキーの操作によってテキスト入力をするための装置において、キーブロック(11)のそれぞれのキーの後に、キーブロック(11)のこのキー上のユーザの指位置を測定するセンサが配設されており、この位置を評価し、この位置を可能な入力選択肢割り当てる制御エレクトロニクス(13)が設けられていることを特徴とする装置。

請求項2

電子機器のための数字キーブロックのキーの操作によってテキスト入力をするための装置において、キーブロック(11)に、キーブロック(11)のそれぞれ操作されるキー上のユーザの指位置を測定する統合されたセンサ(76)又はスイッチを有するキーが設けられており、キーが、軟らかい変形可能な材料から成り、圧力負荷を与えた場合に電気抵抗を変化させる、かけられる電圧のために高い抵抗を有する電気伝導性の材料から成るか、又は、多層に構成されており、圧力負荷を与えた場合に電気抵抗を変化させる、かけられる電圧のために高い抵抗を有する電気伝導性の材料から成る層を含み、キーブロック(11)のキーの操作を測定するキーに統合された、この位置を評価し、この位置を可能な入力選択肢に割り当てる制御エレクトロニクス(13)のセンサ(76)又はスイッチと、現在の入力を表示するディスプレイ(14)とが設けられていることを特徴とする装置。

請求項3

キーブロック(11)のそれぞれのキーに統合されたセンサが、その数がキー配置の数に相当する複数のメンブレンスイッチから成ることを特徴とする請求項2に記載の装置。

請求項4

キーブロック(11)が、10個のキーから成り、これらのキーが0〜9の数字ラベリングされており、またその内の8個が付加的にA〜Zの文字をラベリングされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。

請求項5

数字及び文字を備えているキーを備えるキーボードが、携帯用の電子機器のために設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の装置。

請求項6

制御エレクトロニクス(13)がディスプレイ(14)のためのインターフェースを備え、キーブロック(11)が、制御エレクトロニクス(14)及びディスプレイ(14)と共に機能ユニットを構成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の装置。

請求項7

キーブロック(11)のキーが、左から右へと延在するように凹に形成されたキー表面を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の装置。

請求項8

キーブロック(11)が、12個のキーから成り、その内の2個のキーが、特殊キャラクタへの切換えのために設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の装置。

請求項9

センサが、ロッカスイッチ(71)として形成されており、このロッカスイッチが、キー毎に3つの操作位置を備え、これらの操作位置が、それぞれのキーの左端、それぞれのキーの中央、及びそれぞれのキーの右端におけるキー圧力に相当することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。

請求項10

センサが、僅かに側方可動のキーの左端及び右端において消費された力を測定し、この測定値の比から指による運動の位置を決定する2つのキー毎の力に依存した抵抗(FSR, Force Sensing Resister)の形の圧力センサ(72)として形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。

請求項11

センサが、僅かに側方に可動のベースプレート上のキーの凸のキー下面の消費された力の位置を測定し、これから指による操作の位置を決定するテープ状のキー毎の力に依存した抵抗(FSR, Force Sensing Resister)の形の圧力センサ(73)として形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。

請求項12

センサが、僅かに側方に可動のキーの左端及び右端において消費された力を測定し、これから指による操作の位置を決定する2つのキー毎の歪測定テープ(Strain Gauge)として形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。

請求項13

センサが、僅かに側方に可動のキーの左端及び右端においてベースプレートに対する間隔を測定し、測定値の比から指による操作の位置を決定する2つのホールセンサ(75)として形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。

請求項14

センサが、僅かに側方に可動のキーにおいて、電気伝導性の凸のキー下面とベースプレート上の1つ又は複数の回路とから構成される閉接点の位置から、操作の角度とこれから指による操作の位置とを決定する複数の、少なくとも2つのキー毎のスイッチの形の角度センサ(76)として形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。

請求項15

センサが、メンブレンキーボード(76)として形成されており、このメンブレンキーボードが、それぞれの文字のために、相応のラベルの位置でのスイッチを包含し、これらのスイッチが、数字入力のために使用する際、それぞれグループにまとめられており、文字に割り当てられた複数のスイッチが、数字入力のためのキーを構成するのに対し、文字入力の際に、それぞれのスイッチを別々に評価することができることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。

請求項16

識別的なキャラクタ、即ちウムラウト及びアクセントを有する文字の入力のために、最初に操作すべき起動キー(46)と、一定の識別的なキャラクタがキー入力として記録される識別的なキャラクタと同様の文字を担持するラベルを備えている引き続き操作すべき別のキーとを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の装置。

請求項17

キー操作の測定値を検出するセンサが、それぞれ、外部センサ装置の場合にはキーの下に、又はキーの左側及び右側のキーの内側のキー内センサ統合部の場合にはキーの内側に配設されていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1つに記載の装置。

請求項18

キーブロック(11)におけるキーが、キー表面に対して平行に位置する軸に旋回可能に支承されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。

請求項19

請求項1又は2に記載の装置によって特殊キャラクタの入力をするための方法において、最初に、起動キー(46)が操作され、その後、ディスプレイ上に全てのキー(61;62)の概要が、これらのキーに割り当てられた入力可能性と共に現れ、次いで、別のキーが操作され、その後、概要が消え、概要からの相応のキャラクタがキー入力として検知されることによって、特殊キャラクタが入力され得ることを特徴とする方法。

請求項20

請求項1に記載の装置によって入力処理をするための方法において、キーブロック(11)のキーを操作している間、可能な入力選択肢を有するリストが、機器付属するディスプレイ(14)上に現れ、それぞれ正確に、操作位置に応じた入力選択肢が、マーキングによってハイライトされ、操作している間、操作位置が変更され、これによりマーキングが、表示された入力選択肢上で任意に移動可能であり、それぞれのキーを放した後、予めハイライトされたこの入力選択肢が、キー入力として検知されることを特徴とする方法。

請求項21

請求項1〜15のいずれか1つに記載の装置によって入力処理をするための方法において、制御エレクトロニクス(13)によって、キーを操作している間、規則的に約10〜50Hzの短い間隔でそれぞれ左側及び右側に設けられた、操作されたキーの圧力角度に関連しているセンサの測定値の比から、キーの斜位及びこれによりそれぞれ操作されたキー上の指の起動位置が計算されることを特徴とする方法。

請求項22

請求項2に記載の装置によって入力処理をするための方法において、キーの変形可能な材料又はキーに統合されたキーブロック(11)の中間層の変形可能な伝導性の材料の電気抵抗が、制御エレクトロニクス(13)によって一列づつ及び一行づつ走査され、キー又は伝導性の中間層内の操作位置と、キー又は伝導性の中間層に対して加えられる圧力及びこれにより入力される文字の位置が確定されることを特徴とする方法。

技術分野

0001

本発明は、そのキーが特別なセンサを介して操作されたキー上の指位置確定する、携帯電話において通常のキー毎の複数の文字のラベルを有する数字キーブロックのキーの操作によってテキスト入力をするための装置と、このキーに可能な入力選択肢の一定のキャラクタ割り当てる方法に関する。

背景技術

0002

数字キーブロックは、多数の電子機器、例えば携帯電話、写真複写機現金自動支払機ビデオレコーダリモコンオーディオプレーヤ等において使用される。上昇する機能範囲と共に、増々、この数字キーブロックを介するテキスト入力のための機能が要求され、このために幾つかの解決策がある。

0003

テキストディスプレイを有する電話の場合は、「マルチタップ」機能が一般に広く知られている。キー2〜9は、それぞれのキーに3つ又は4つの文字が割り当てられるように文字A〜Zを印されている。テキスト入力が要求される場合、文字は、相応のキーを繰り返し作動させることによって入力することができる。そうして、例えば、キー6には、文字MNOがラベリングされている。キー6の一度の短いキー圧力は、Mを生じさせ、キー6の2度のキー圧力は、Nを生じさせ、3度のキー圧力は、文字Oを生じさせる。マルチタップ法は、確かに面倒であるが、しかしながらいかなる特別なハードウエア費用も必要とせず、従って携帯電話の場合は標準仕様である。

0004

単語の識別をするための方法(英語では、Predictive Text Input)は、普通のキーボードを、多数の言語の辞書を有するソフトウエア制御補完する。その際、書き込まれる言葉冗長性は、簡単に操作されたキーから所望の単語を察知するために利用される。例えば、キー1が2度、その後キー3が1度操作された場合、3*3*3=27の異なった入力が、即ち、「ABC」、「ABC」及び「DEF」からのそれぞれ1つの文字の全ての組合せを意図することができる。しかしながら、これら多数の可能性の内、大抵の可能性は、いかなる意味のある単語も、例えば「BBF」、「CBD」、「AAE」も生じさせない。このシステムは、この場合、辞書を基にして、単語「Bad」を考え、選択を提供することを推定する。

0005

携帯電話の若干の製造者及びオーガナイザは、彼らが、通常のタイプライタ配列の付加的な外部キーボードアクセサリとして提供することによって、問題の回避を試みる

0006

マルチタップ法は、これまで携帯及びコードレスの電話における標準装備である。何故なら、このための技術的費用が少ないからである。加えて、同じキー配列国際的に使用され得るのに対して、タイプライタ及びPCのキーボードは、地域使用に適合されなければならない。マルチタップ法は、確かに広く知られているが、しかしながら、スムーズなテキスト入力のための特別な操作要求を有する多数の操作されるべきキーのために、ほとんど適していない。これは、短いキャラクタシーケンスの入力をするための方便に過ぎない。

0007

数字キー2〜9のそれぞれには、アルファベットの3つ〜4つの文字がラベリングされている。一定の文字を入力するためには、相応の数字キーが、短い時間間隔内で繰り返して操作されなければならない。それぞれのキーには、文字キーばかりでなく、特殊キャラクタ、即ちウムラウト等も割り当てられているので、キャラクタ入力のためには、3回〜約15回のキー操作が必要である。

0008

例えば、文字「S」を入力するために、キー「7」は、4回短い連続で操作されなければならない。この入力が、いささか非常にゆっくりと行なわれるか、キーが3度しか押されない場合、この文字の代わりに文字「R」が現れる。このようなミス入力の修正は、面倒であり、誤ったキャラクタは、消去キーで除去され、数値キーによって新しく入力されなければならない。

0009

同じキー「7」は、特に文字「P」の入力のためにも使用される。2度のゆっくりとした操作は、「PP」を生じさせ、同じ連続のいくらか速い入力は、「Q」を生じさせる。不可視補助キャラクタ(ウムラウト等)と関連したこれらの多重配置並び時間依存性は、操作を著しく困難にし、遅延させ、多数のタップミスに通じる。

0010

マルチタップ法の変形例の場合、携帯電話の左側縁部に、上及び下に向かって操作することができるスライドスイッチが存在する。通常の多重操作に対して選択的に、スライドスイッチが数字キーの操作中に上又は下に向かって押されたままにされる場合、数字キーの第2もしくは第3の文字が直接選択される。幾ら練習することで、それは確かにテキスト入力を加速させるが、但し、この方法は、特別な集中力両手を必要とする。従って、この変形例は、一般に定着していない。

0011

単語識別法は、携帯電話のショートテキストメッセージショートメッセージサービスSMS)に適している。しかしながら、これらのショートテキストメッセージは、入力すべきテキストが、ソフトウエアの辞書によってもカバーされている場合にのみ有益である。これにより、単語識別法は、自然言語センテンスの入力のために適しているが、しかしながら、名前住所及び略語の入力に対しては適していない。単語識別法は、意図した単語を先ず複数のキャラクタにより確実に察知することができるが、単語の最初においてだけではない。従って、規則的に紛らわしく誤った言葉の提案が現れ、この言葉の提案は、ユーザを散漫にする。この方法が、通常でない又は新しい単語を完全な入力であるにもかかわらず辞書の見出しに割り当てることができない場合、この単語は、新たに手動で入力しなければならず、その場合は、このもとの入力シーケンスは、無駄になる。

0012

数字キーブロックを介してテキスト入力をするための方法は、多数の要求を満足しなければならない。即ち、先ず、操作は、簡単に学習できなければならず、入力は、スムーズに行なうことができなければならないのである。構造は、安価に製造することができ、非常に頑でなければならない。何故なら、ポータブルな電子機器は、強い振動、衝撃並びに極端温度変動(例えば摂氏0〜60度)にさらされるからである。

0013

本発明の目的は、内部及び/又は外部ディスプレイ及び数字キーブロックを有するポータブルな電子機器において、任意の文字シーケンスの入力を受け入れ、キャラクタをテキスト入力の際に直接ディスプレイ上に表示し、テキスト入力のための必要な操作ステップの数を減少させ、その際、ミス入力のリスクを低下させ、並びに製造コストをできるだけ少なく維持することである。

発明が解決しようとする課題

0014

本発明の基本にある課題は、数字キーブロックのキーを1度操作することによってテキスト入力をするための装置と、内部及び/又は外部ディスプレイを有するポータブルな電子機器のための数字キーブロックによるテキスト入力の際に制御エレクトロニクスによって入力パルスの処理をするための方法を開発することである。

課題を解決するための手段

0015

この課題は、独立した特許請求項の特徴部分に挙げられた特徴によって解決される。従属請求項に挙げた手段は、本発明の形成に使用される。

発明を実施するための最良の形態

0016

本発明を、実施例を基にして詳細に説明する。

0017

本発明により形成されたキーボードは、4つの成分(図1)、即ちキーブロック11、キーボードの後に存在する、キー操作の位置を検知するセンサマトリックス12、マイクロプロセッサ13、並びにテキスト入力をしている間に書込み位置カーソル15によってマークされるディスプレイ14から成る。

0018

キーブロック11は、12個のキーを備えており、その内の10個のキーは、数字0〜9を、またこれらのキーの内更にまた8個のキーは、付加的に文字A〜Zを印されており、別の2個のキーは、特殊キャラクタの入力をするために設けられている。

0019

従来のキーは、これらのキーが電気的な接続を結ぶことによって、任意の場所での機械的な圧力に反応する。本発明により形成されたキーブロックのキーは、従来のキーと同様に利用することができる。付加的にこれらのキーは、しかしながら、制御エレクトロニクス13がキーのどの場所でこれらのキーが操作されなければならないかを区別することができることによって、従来のキーと異なる。キーの左又は右側又は中央が触れられたかどうかに応じて、キーラベルの左、右又は中央のキャラクタを入力することができる(図2)。

0020

キーが押されたままでいる間は、候補リスト41(図4a)が現れ、この候補リストは、その場所で可能な入力を挙げ、選択されたキャラクタをハイライトする(図4b、c)。キーが維持されている間、表示がそれぞれ更新される加圧位置は変更することができる。入力は、キーが放された場合に初めて有効である。

0021

通常の電話キーボードに相応に、アルファベットの文字は、数字2〜9を有するキーにそれぞれ3つの文字が配置されているように数字キー上に配分されており、文字「q」及び「y」だけは、付加的に数字7及び9を有するキー上に収容されなければならない(図5)。ウムラウト及びアクセントを有する文字のような特殊キャラクタ及び国際キャラクタは、切換えキー46を介して選択することができる。これにより変更されるキー配置は、挿入ウインドウポップアップウインドウ)によってディスプレイ14上に表示される(図6a、b)。従来の電話キーボードと同様に、提案される実現化にあっては、切換えキー45を介する大文字への切換え装置及び切換えキー44を介する数字入力への切換え装置も存在する。

0022

多数のセンサテクノロジは、図7のテーブルに構成されているこの適用のために利用することができる。アナログのセンサもデジタルのセンサも使用可能である。

0023

キーブロックの数字キーの確立されたマルチタップ配置と比べ、本発明は、著しく迅速なテキスト入力を提供する。加えて、本発明により形成されたテキスト入力をするための装置は、キーブロックのキーを操作することによってより簡単に操作することができる。即ち、ユーザは、数字キーを繰返し操作する代わりに、直接所望の文字をタップすることしか必要ないのである。

0024

本発明は、これまでキーメカニズム偶発的な副次現象であった電子キーボードの特性を利用することができる。キーは、押された状態でいくらかの可動性を利用することができ、通常ごく僅かに側方へと倒すことができる。センサによって測定された圧力角度を介して、キーの多重配置を、この場合は数字キーボード文字配置を、選択することができる。

0025

図1にキーブロック11を見ることができる。標準動作では、このようなキーは、数字「0」〜「9」を入力するために利用される。テキスト入力をしている間、文字を入力するために同じキーボードが使用される。この割当ては、表面上は、本発明により形成されたキーブロックが全く普通の電話キーボードのように見える。

0026

キー上面の形状及びデザインは、その機能に影響を与えることなく変更することができる。

0027

図2bには、キーが中央で操作され、相応に、3つの可能性「ABC」の中央、即ち「B」が、候補としてディスプレイにハイライトされる。これに対してキーが左端で操作される場合(図2a)、「A」が現れる。キーの右端の操作圧力は、「C」を生じさせる(図2c)。

0028

特に小さいキーの場合、キー上面を小さいくぼみの形で左から右へと延在するように凹状に、即ちキーの左右の側に小さい縁部を有するように形成することが有効である。従って、キーは、キー中央もキーの角部も確実に手で探せ、これらのキーをその左又は右側で操作することができる。

0029

数字の入力をする際、本発明により形成された装置は、通常の数字キーボードのように正確に動作する。それぞれのキー圧力が、相応の数字の入力を引き起こす。相違点は、キー入力の際に初めて現れる(図4)。ディスプレイ14は、カーソル位置15での文字の入力を待つ。いかなるキーも押されていない内は、ハイライトされた候補42を有する候補リスト41が不可視のままである。

0030

例えば43のようなキーが、指によって一定の位置で抑圧された場合に初めて、キー上に表示された文字に応じて候補リスト41がディスプレイ上に現れる。キー43が左端を押された場合、候補42は、入力可能性としてリストの左端で色で又は反転によってハイライトされて現れる。これに対してキー43が中央で操作された場合、中央の候補(図4b)が現れ、相応に、これは、キーの右端(図4c)での操作にも当て嵌まる。指がキーから持ち上げられた場合、候補リスト41は再び消え、最後に選択されたキャラクタ42が、カーソル位置15に現れる。

0031

文字キーから数字キーへの標準化された割当てにあっては、大抵の数字キーには3つの文字が、しかしながら「7」及び「9」を有するキーには4つの文字が割り当てられている。本発明は、置換を容易にするために、この確立された配列に従う。但し、これらのキーの場合、3つのポジション、即ちキーの両端及び中央は、特に迅速に起動可能である。従って、文字「q」は、数字キー7を介して、また文字「y」は数字キー9を介していくらか面倒であるがアクセス可能である(図5)。これら両方の文字は、むしろまれにしか現れないので、この配置は、それでもやはり標準から逸脱する配列よりも有利に選択することができる。

0032

特殊キャラクタから図6a及び6bに応じた数字キーへの割当ては、単に可能な例に過ぎない。存在する電話キーでは、異なった配列が広く知られており、相応に本発明による解決策における割当ても変更することができる。割当ては、容易に記憶することができるべきであり、しばしば利用されるキャラクタは、できるだけアクセス可能であるべきである。従って、図6bでは、キャラクタ「β」及び「$」は、標準的なテキスト入力における「s」と同じ数維持キーに配置されている。アクセントを有するキャラクタ、括弧等は、6a及び6bでは意図的に一定のキーの左及び右端に割り当てられている。

0033

図6a及び6bに応じた特殊キャラクタ入力を起動するために、Altキー46を押すだけで十分であり、その際、Altは選択肢の配置のために存在する。キー46の左側の操作は、図6aに応じた補助キャラクタの入力へと導き、右側は、図6bへと導く。

0034

選択された入力モードは、注釈ヘルプ(Cheat Sheet)61もしくは62によってディスプレイ14上に表示される。Altキー46の新たな操作は、標準的な文字入力に戻るように切り替えをし、注釈ヘルプ61もしくは62が消える。

0035

多数の異なったセンサ及びスイッチのタイプがあり、これにより、この発明を実現することができる(図7)。最も簡単な変形例として、図7によるテーブルに応じて説明した機能のための3つの位置を有する公知のロッカキー71を利用することが可能である。分解能は3つのステップだけであるので、ミス入力及び曖昧な分解能のリスクが高く、文字「q」及び「y」の入力をする際に困難が生じる。加えて、これらの簡単な変形例によって、操作の際に、回路を全く何ら閉じないか、又は2つの接点が回路を閉じ、この場合は、いかなる割当ても可能でないということが生じる。即ち、複数の圧力点を有する従来のロッカキーは、これを適用するための単なる方便である。

0036

それぞれのキーの両側の下に取り付けられている2つの力に依存した抵抗72(Force Sensing Resistors,FSRs)は、著しく正確な評価を提供する。但し、このFSRは、角度ではなく加えられた力を測定する。角度は、ソフトウエアによって確定された力から計算されなければならず、それは、面倒で、ミスを犯し易い。

0037

テープ状のFSR(Linearpotentiometer)73は、直接キーの接触位置を確定することができる。歪測定テープ(Strain Gauges)74と同様に、センサは、デジタル化され、かつ特別に角度へと換算されなければならないアナログ値を提供する。ホールセンサ75は、確かに正確にボード25に対するキー側の間隔を測定するが、しかしながら大きな生産技術上の費用と共にしかキーボードに統合することができない。

0038

これを適用する目的のために最適であるのは、そのデジタルの測定値が直接キー角度と対応する新式のデジタル角度センサ76である。精度は、要求に応じて等級分け可能である。最も簡単な場合、角度センサの2つのスイッチが、2ビット分解能を提供することができ、即ち4つの場合を区別する。その際、キーの静止状態は、ステータスゼロに相当し、キーの左端もしくは右端の操作は、左もしくは右のビットを設定し、中央での操作は、両方のスイッチを閉じ、従って結果値の両方のビットを設定する。

0039

図8は、本発明によるキャラクタの対話式の入力をするためのアルゴリズムを示す。スタート80の後、キーボードはステップ81で秒毎に何度も走査される。ステップ82でキー操作が検出された場合、ステップ83で相応の入力候補41が現れる。今や、センサ測定値からキーの操作位置が測定される84。この位置から、本発明により形成された方法は、ステップ85で割り当てられた候補を決定し、この候補をステップ86でハイライトする。ステップ84〜86は、キーが操作されたままであり、その際現在の候補の表示が場合によっては更新されるまで繰り返される。キーがステップ87の後放されて初めて、候補表示88が消え、入力がステップ89で受理される。これは、テキストの入力が可能になるまで繰り返される。

0040

単語識別装置を有する入力補助(Predictive Text Input)と比べ、この解決策は、この解決策が、いかなる電子辞書にも依存せず、従って、それぞれの入力シーケンスに適しているという決定的な利点を有する。単語識別法が規則的に失敗になる、名前、E−Mailアドレス外国語等も、本発明によってスムーズに入力することができる。

0041

この新しい方法は、いかなる補助機器も必要とせずに、簡単に現存する構造に統合することができる。通常の文字キー配列は、機器製造者及びユーザのための切換えを容易にする。

0042

本発明によるテキスト入力は、数字キーを繰返し操作するという一般的に処理される方法よりも著しく迅速で確実である。加えて、操作は、著しく簡単に理解することができる。ユーザは、所望の文字キー上の指で指示すること、またこの位置でそれぞれのキーを操作することしか必要ない。

図面の簡単な説明

0043

本発明により形成されたテキスト入力をするための装置の構造を示す。
文字「a」、「b」及び「c」の入力をするためのキーブロックのキーの操作の例を示す。
指によって左側(3a)、中央(3b)及び右側(3c)で操作されるキーの断面図を示す。
テキスト入力をしている間の電子機器のユーザインターフェースのための例を示す。
キー操作の位置に関連した数字キーに対する文字の割当てに関するテーブルを示す。
特殊キャラクタの入力をしている間のスクリーンディスプレイのための例を示す。
使用可能なセンサタイプ概要を示す。
キーボード応答のための制御のフローチャートを示す。

符号の説明

0044

11キーブロック
12センサマトリックス
13マイクロプロセッサ
14ディスプレイ
15 カーソル

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