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課題・解決手段

本発明は、化粧用ワイプ用の含浸製剤であって、(a)ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤を、乳化剤量に対して量比10:1ないし1:1で含有する乳化剤混合物、(b)ワックスエステル部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分合物、および(c)少なくとも1種のカチオン性ポリマーを含有する製剤に関する。ワックス粒子を含有する本発明の製剤は、最適な発泡性およびクレンジング効果並びに快い感触をもたらす。

概要

背景

化粧用ワイプは、現代個人ケアの必要性を簡便かつ衛生的に満足することから、重要性が高まりつつある。二つの形態の化粧用ワイプが、既に複数の製造者から市販されている:一つはクレンジング製剤またはスキンケア製剤含浸した、繊維製品またはティシュペーパー製の湿潤したワイプであり、もう一つは使用前に湿潤させる必要のある乾燥ワイプである。様々な繊維製品に液を吸収させたクレンジングクロスが、多くの特許出願に記載されている。最初に市販可能となった化粧用ワイプに求められたのはクレンジング機能であったが、今ではスキンケアに対する注目が高まっている。例えば、国際特許出願WO95/35411には、鉱油に加えて脂肪酸エステル脂肪アルコールエトキシレートおよび脂肪アルコールを含有するローションを含浸した湿潤ワイプが提案されている。化粧用乾燥ワイプに関しては、国際特許出願WO99/13861およびWO01/08657を特に挙げる。それらの場合、不織の概ね構造化されていない繊維製品に、界面活性剤およびスキンケア添加剤を含有する製剤を含浸および/またはコーティングし、次いで場合により乾燥する。基材のサイズによって、該ワイプは、再使用不可の含浸ウォッシュクロスまたは比較的小さいクレンジングパッドであり得る。クレンジング性能、使用中および使用後の皮膚感触、並びに使用の容易さに関する消費者の要求は、すなわち開発者にとっての技術的課題である。すなわち、湿潤後または湿潤ワイプ自体において生じる泡の量、泡の安定性および泡の構造は、クレンジング中およびクレングング後の感覚的印象に大きく影響する。湿潤後に好適な構造の泡および充分な量の泡を得ることは、クロス/ワイプを手で機械的に強く擦らない限り困難である。この問題は、他の非界面活性スキンケア添加剤によってより悪化し得る。

概要

本発明は、化粧用ワイプ用の含浸製剤であって、(a)ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤を、乳化剤量に対して量比10:1ないし1:1で含有する乳化剤混合物、(b)ワックスエステル部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分合物、および(c)少なくとも1種のカチオン性ポリマーを含有する製剤に関する。ワックス粒子を含有する本発明の製剤は、最適な発泡性およびクレンジング効果並びに快い感触をもたらす。

目的

本発明の課題は、毛髪および身体のクレンジングおよびケアのための、クレンジング性能、スキンケア性能および感覚的性能の改善された、湿潤および乾燥した化粧用ワイプ用の含浸製剤を提供することである。本発明の製剤はとりわけ、毛穴に対しディープクレンジング効果を示すものであり、また、製剤の最適の発泡性の故に使用中および使用後に快い皮膚感触をもたらすものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

(a)ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤を、乳化剤量に対して量比10:1ないし1:1で含有する乳化剤混合物、(b)ワックスエステル部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分合物、および(c)少なくとも1種のカチオン性ポリマーを含有する化粧用ワイプ用の含浸製剤

請求項2

ワックス成分(成分b)の平均粒子サイズが13μmまでである請求項1に記載の化粧用ワイプ用の含浸製剤。

請求項3

ノニオン性界面活性剤として、アルキルオリゴグリコシドおよび/または脂肪アルコールエトキシレートを含有する請求項1または2に記載の化粧用ワイプ用の含浸製剤。

請求項4

両性界面活性剤としてベタインを含有する請求項1〜3のいずれかに記載の化粧用ワイプ用の含浸製剤。

請求項5

ワックスエステルとしてセチルパルミテートを含有する請求項1〜4のいずれかに記載の化粧用ワイプ用の含浸製剤。

請求項6

部分グリセリドとして、グリセロールモノおよび/またはジオレエート、および/またはグリセロールモノおよび/またはジステアレート、および/または水添ヒマシ油を含有する請求項1〜5のいずれかに記載の化粧用ワイプ用の含浸製剤。

請求項7

請求項8

カチオン性ポリマーとして、カチオン性グアーガムおよび/または第四級化アンモニウム塩ポリマーを含有する請求項1〜7のいずれかに記載の化粧用ワイプ用の含浸製剤。

請求項9

任意の成分d)としてポリオールを含有する請求項1〜8のいずれかに記載の化粧用ワイプ用の含浸製剤。

請求項10

任意の成分e)としてアニオン性界面活性剤を含有する請求項1〜9のいずれかに記載の化粧用ワイプ用の含浸製剤。

請求項11

化粧用ワイプの製法であって、クロスを請求項1〜9のいずれかに記載の含浸液で湿潤させ、場合によりその後溶媒を乾燥により除去して化粧用ワイプ重量に対する残留量を0.1〜4重量%とすることを含んで成る方法。

技術分野

0001

本発明は、化粧品、とりわけ、特別な構造を有する化粧用ワイプに適用するための、ある種のスキンケア剤およびクレンジング剤と粒子状ワックスとを含有する含浸液に関する。

背景技術

0002

化粧用ワイプは、現代個人ケアの必要性を簡便かつ衛生的に満足することから、重要性が高まりつつある。二つの形態の化粧用ワイプが、既に複数の製造者から市販されている:一つはクレンジング製剤またはスキンケア製剤含浸した、繊維製品またはティシュペーパー製の湿潤したワイプであり、もう一つは使用前に湿潤させる必要のある乾燥ワイプである。様々な繊維製品に液を吸収させたクレンジングクロスが、多くの特許出願に記載されている。最初に市販可能となった化粧用ワイプに求められたのはクレンジング機能であったが、今ではスキンケアに対する注目が高まっている。例えば、国際特許出願WO95/35411には、鉱油に加えて脂肪酸エステル脂肪アルコールエトキシレートおよび脂肪アルコールを含有するローションを含浸した湿潤ワイプが提案されている。化粧用乾燥ワイプに関しては、国際特許出願WO99/13861およびWO01/08657を特に挙げる。それらの場合、不織の概ね構造化されていない繊維製品に、界面活性剤およびスキンケア添加剤を含有する製剤を含浸および/またはコーティングし、次いで場合により乾燥する。基材のサイズによって、該ワイプは、再使用不可の含浸ウォッシュクロスまたは比較的小さいクレンジングパッドであり得る。クレンジング性能、使用中および使用後の皮膚感触、並びに使用の容易さに関する消費者の要求は、すなわち開発者にとっての技術的課題である。すなわち、湿潤後または湿潤ワイプ自体において生じる泡の量、泡の安定性および泡の構造は、クレンジング中およびクレングング後の感覚的印象に大きく影響する。湿潤後に好適な構造の泡および充分な量の泡を得ることは、クロス/ワイプを手で機械的に強く擦らない限り困難である。この問題は、他の非界面活性スキンケア添加剤によってより悪化し得る。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明の課題は、毛髪および身体のクレンジングおよびケアのための、クレンジング性能、スキンケア性能および感覚的性能の改善された、湿潤および乾燥した化粧用ワイプ用の含浸製剤を提供することである。本発明の製剤はとりわけ、毛穴に対しディープクレンジング効果を示すものであり、また、製剤の最適の発泡性の故に使用中および使用後に快い皮膚感触をもたらすものである。

課題を解決するための手段

0004

本発明は、化粧用ワイプ用の含浸製剤であって、
(a)ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤を、乳化剤量に対して量比10:1ないし1:1で含有する乳化剤混合物
(b)ワックスエステル部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分合物、および
(c)少なくとも1種のカチオン性ポリマー
を含有する製剤に関する。

0005

基材(化粧用ワイプ)の構造化表面上で上記組成の製剤は、有利な発泡性、良好なクレンジング効果および快い皮膚感触をもたらすことがわかった。ある粒子サイズを有する粒子状「ケア作用」ワックスの微細分散物を含有する含浸液を基材に組み合わせることで、穏やかな機械的作用によって、速やかに細かい泡を豊かに発生させることができる。この点で、ワックスエステル、部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分組成物が特に有効であり、ノニオン性および両性界面活性剤の量比10:1ないし1:1の乳化剤混合物が特に有効であることがわかった。この組成の含浸液は、それを含浸した化粧用ワイプの使用中および使用後に特に良好な皮膚感触をもたらした。更に、ワックス粒子のサイズは、泡の性質並びにクレンジング中およびクレンジング後の皮膚感触を左右する。粒子サイズが小さいほど、感覚的印象がより良好である。

0006

基材
本発明の含浸液は、湿潤した化粧用ワイプへの適用に適し、乾燥した化粧用ワイプに使用することが好ましい。
本発明に係る特別な基材系は、一重または多重構造を有し得る。紙系ティシュのほかに、繊維製またはフリース製の対応するティシュクロスも適当である。天然繊維の例は、セルロースケラチン羊毛、綿、ジュート亜麻包含し、合成繊維の例は、アセテートアクリレートセルロースエステルポリアミドポリエステルポリオレフィンポリビニルアルコールポリウレタン繊維または添加剤親水ポリオレフィン繊維製品、およびそれら繊維または繊維製品の混合物を包含する。ポリエチレングリコール1部とC10−12脂肪酸2部との反応生成物またはその誘導体を、ポリオレフィン含有繊維製品の親水化に使用する。

0007

不織ファブリックは、本発明に必要な構造をより良好に付与し得る故に好ましい。ビスコースポリエステル混合物の基材が特に適当である。水流絡合したビスコース50〜90重量%およびポリエステル50〜10重量%の基材系が好ましく、ビスコース60〜80重量%およびポリエステル40〜20重量%の基材がより好ましく、ビスコース65〜70重量%およびポリエステル35〜30重量%の基材が特に好ましい。

0008

サイズに関して述べると、ワイプは通例、長さ100〜500mm、幅100〜500mmであり、長さおよび幅は好ましくは120〜220mmである。しかし、ファブリックは手袋状であってもよく、その場合、多重構造を有してもよい(手袋内側のファブリック層が、より疎水性で、バリア機能を有し、手を製剤または水分との接触から保護するように)。

0009

本発明の化粧用ワイプの基材ファブリックは、その製法(水流絡合ベルトを用いる水流絡合)の故に、円形ないし楕円形の凹みを有する均一に構造化された表面を有する。このような凹み(ピットとも言う)は、円形ないし楕円形で、直径または幅は0.1〜1mm、好ましくは0.2〜0.6mmであり、直径または長さは0.5〜5.0mm、好ましくは0.8〜1.5mmである。凹みは両面に存在しても片面のみに存在してもよい。片面に存在する場合、凹みは基材厚さの50〜99%、好ましくは60〜85%を占める。凹みが両面に存在する場合、該割合は分割しなければならない。平均して、基材表面積100mm2当たり500〜4000個、好ましくは1500〜3500個、より好ましくは2500〜3200個のピットが存在する。

0010

含浸液
含浸液(コーティング液とも言う)は、化粧用ワイプの基材に適用する溶液、分散液およびエマルジョンの形態の本発明による製剤であると理解される。
乾燥クロスと適用するクレンジングおよびスキンケア液との重量比は、60:40ないし90:10、好ましくは85:15ないし80:20が意図される。含浸液は、界面活性剤、および平均粒子サイズ13μmまで、好ましくは4μmまで、より好ましくは2μmまでのワックス分散物を含有する。

0011

乳化剤混合物
乳化剤混合物は、全体として通例、含浸またはコーティング液の約1.5〜75、好ましくは15〜55、より好ましくは25〜40重量%を占め、ノニオン性、両性および場合によりアニオン性の界面活性剤を含有する。ノニオン性界面活性剤の例は、脂肪アルコールポリグリコールエーテルアルキルフェノールポリグリコールエーテル、脂肪酸ポリグリコールエステル脂肪酸アミドポリグリコールエーテル、脂肪アミンポリグリコールエーテル、アルコキシル化トリグリセリド、混合エーテルおよび混合ホルマール、場合により部分的に酸化されたアルキルアルケニルオリゴグリコシドまたはグルクロン酸誘導体、脂肪酸−N−アルキルグルカミド、タンパク質加水分解物(特に小麦植物性生成物)、ポリオール脂肪酸エステル、糖エステルソルビタンエステルポリソルベート並びにアミンオキシドである。ノニオン性界面活性剤がポリグリコールエーテル鎖を有する場合、通常の同族体分布を有し得るが、狭い同族体分布を有することが好ましい。両性または双性イオン性界面活性剤の例は、アルキルベタインアルキルアミドベタインアミノプロピオネート、アミノグリシネート、イミダゾリニウムベタインおよびスルホベタインである。

0012

上記界面活性剤は、いずれも既知化合物である。そのような界面活性剤の構造および製造に関しては、関連文献、例えばJ. Falbe (編)、“Surfactants in Consumer Products”、Springer Verlag、ベルリン、1987、第54〜124頁、またはJ. Falbe (編)、“Katalysatoren, Tenside und Mineraloeladditive”、Thieme Verlag、シュトゥットガルト、1978、第123-217頁に記載されている。

0013

特に適当な穏やかな(すなわち特に皮膚科学的に安全な)界面活性剤の例は、脂肪アルコールポリグリコールエーテルスルフェートモノグリセリドスルフェートモノ−および/またはジアルキルスルホスクシネート、脂肪酸イセチオネート脂肪酸サルコシネート、脂肪酸タウリド、脂肪酸グルタメートα−オレフィンスルホネートエーテルカルボン酸アルキルオリゴグルコシド、脂肪酸グルカミド、アルキルアミドベタイン、両性アセタール、および/またはタンパク質脂肪酸縮合物(好ましくは小麦タンパク質由来のもの)である。

0014

本発明の目的に好ましい界面活性剤は、ジナトリウムココアフォジアセテート、ナトリウム・ココアンフォアセテート、コカミドプロピル・ベタイン、コカミドDEA、アルキルオリゴグルコシドおよびそれらの混合物である。
特に好ましい界面活性剤は、アルキルオリゴグルコシド、コカミドプロピル・ベタイン、PEG-7、グリセリル・ココエート、ラウレス−4、セテアレス−12、セテアレス−20および/またはベヘネス−10から成る群から選択するノニオン性界面活性剤であり、アルキルオリゴグリコシドとベタイン(特にコカミドプロピル・ベタイン)との量比10:1ないし1:1(好ましくは5:1ないし1.5:1、より好ましくは4:1ないし2:1)の界面活性剤混合物が特に好ましい。

0015

アルキルおよびアルケニルオリゴグリコシドは、式(I):
R1O−[G]p (I)
[式中、R1は、炭素原子数4〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であり、Gは炭素原子数5または6の糖単位であり、pは1〜10の値である。]
で示される既知のノニオン性界面活性剤である。アルキルおよびアルケニルオリゴグリコシドは、関連の有機化学的合成方法によって得られる。それに関する広範な文献の例として、Biermarら、Starch/Staerke 45、281 (1993)、B. Salka、Cosm.Toil. 108、89 (1993)、および J. Kahre、SOEFW−Journal No.8、598 (1995)を引用する。

0016

アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、炭素原子数5または6のアルドースまたはケトースから、好ましくはグルコースから誘導し得る。すなわち、好ましいアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグルコシドである。

0017

式(I)中の指数pは、オリゴマー化度DP)、すなわちモノ−およびオリゴグリコシドの分布を示し、1〜10の値である。個々の化合物のpは常に整数であり、特に1〜6の値であり得るが、アルキルオリゴグリコシドとしての値pは、分析学的に求めた計算値であって、通例整数でない。平均オリゴマー化度pが1.1〜3.0であるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドを使用することが好ましい。オリゴマー化度が1.7未満、とりわけ1.2〜1.4であるアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドが、適用の観点から好ましい。

0018

アルキルまたはアルケニル基R1は、炭素原子数4〜11、好ましくは8〜10の第一級アルコールから誘導し得る。そのようなアルコールの例は、ブタノール、カプロンアルコール、カプリルアルコールカプリンアルコールおよびウンデシルアルコール、並びにそれらの工業用混合物(例えば、工業用脂肪酸メチルエステル水素化することによるか、または Roelen のオキソ合成由来のアルデヒドを水素化することによって得られる)である。工業用C8-18ヤシ油脂肪アルコールの分留において最初の蒸留物として得られ、不純物としてのC12アルコールの含量が6重量%未満であり得るアルコールから誘導した、鎖長C8-10のアルキルオリゴグルコシド(DP=1〜3)、および工業用C9/11オキソアルコールから誘導したアルキルオリゴグルコシド(DP=1〜3)が好ましい。

0019

また、アルキルまたはアルケニル基R1は、炭素数12〜22、好ましくは12〜14の第一級アルコールから誘導してもよい。そのようなアルコールの例は、ラウリルアルコールミリスチルアルコールセチルアルコールパルミトレイルアルコール、ステアリルアルコールイソステアリルアルコールオレイルアルコールエライジルアルコール、ペトロセリニルアルコール、アラキルアルコール、ガドレイルアルコール、ベヘニルアルコールエルシルアルコール、ブラシジルアルコール、およびそれらの工業用混合物(前記のようにして得られる)である。水素化C12/14ヤシ油アルコールから誘導した、DPが1〜3であるアルキルオリゴグルコシドが好ましい。

0020

ベタインは、主として、アミン化合物カルボキシアルキル化(好ましくはカルボキシメチル化)することによって製造する既知の界面活性剤である。出発物質を好ましくはハロカルボン酸またはその塩(とりわけクロロ酢酸ナトリウム)と縮合して、ベタイン1モル当たり塩1モルを生成する。不飽和カルボン酸(例えばアクリル酸)を付加することもできる。命名および特にベタインと「真の」両性界面活性剤との区別についての詳細は、
U. Ploog, Seifen-Oele-Fette-Wachse, 198, 373 (1982)に記載されている。これに関しては更に、例えば A. O'Lenickら,HAPPI, Nov. 70 (1986)、 S. Holzmanら, Tens. Surf. Det. 23, 309 (1986)、R. Bitoら, Soap Cosm. Chem. Spec., Apr. 46 (1990)、 P. Ellisら, Euro Cosm. 1, 14 (1994) にも記載されている。

0021

適当なベタインの例は、式(II):

[式中、R2は炭素原子数6〜22のアルキルおよび/またはアルケニル基であり、R3は水素、または炭素原子数1〜4のアルキル基であり、R4は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、nは1〜6の値であり、Xはアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属またはアンモニウムである。]
で示される、第二級および特に第三級アミンのカルボキシアルキル化生成物である。その例は、ヘキシルメチルアミン、ヘキシルジメチルアミンオクチルジメチルアミン、デシルジメチルアミン、ドデシルメチルアミン、ドデシルジメチルアミン、ドデシルエチルメチルアミン、C12/14ヤシ油アルキルジメチルアミン、ミリスチルジメチルアミン、セチルジメチルアミン、ステアリルジメチルアミン、ステアリルエチルメチルアミン、オレイルジメチルアミン、C16/18獣脂アルキルジメチルアミンおよびそれらの工業用混合物の、カルボキシメチル化生成物である。

0022

他の適当なベタインは、式(III):

[式中、R5COは炭素原子数6〜22および二重結合数0または1〜3の脂肪族アシル基であり、mは1〜3の値であり、R6、R7、nおよびXは前記と同意義である。]
で示されるアミドアミンのカルボキシアルキル化生成物である。その例は、炭素原子数6〜22の脂肪酸、すなわちカプロン酸カプリル酸カプリン酸ラウリン酸ミリスチン酸パルミチン酸パルミトレイン酸ステアリン酸イソステアリン酸オレイン酸エライジン酸ペトロセリン酸リノール酸リノレン酸エレオステアリン酸アラキン酸ガドレイン酸ベヘン酸エルカ酸、およびそれらの工業用混合物と、N,N−ジメチルアミノエチルアミン、N,N−ジメチルアミノプロピルアミン、N,N−ジエチルアミノエチルアミンおよびN,N−ジエチルアミノプロピルアミンとの反応生成物を、クロロ酢酸ナトリウムと縮合したものである。C8/18ヤシ油脂肪酸−N,N−ジメチルアミノプロピルアミドとクロロ酢酸ナトリウムとの縮合生成物を使用することが好ましい。

0023

本発明の含浸液は、必須成分であるノニオン性および両性界面活性剤に加えて、他の界面活性剤、例えばアニオン性またはカチオン性界面活性剤をも含有しうる。アニオン性界面活性剤の例は、石鹸アルキルベンゼンスルホネートアルカンスルホネートオレフィンスルホネートアルキルエーテルスルホネート、グリセロールエーテルスルホネート、α−メチルエステルスルホネートスルホ脂肪酸、アルキルスルフェート、脂肪アルコールエーテルスルフェート、グリセロールエーテルスルフェート、脂肪酸エーテルスルフェート、ヒドロキシ混合エーテルスルフェート、モノグリセリド(エーテル)スルフェート、脂肪酸アミド(エーテル)スルフェート、モノおよびジアルキルスルホスクシネート、モノおよびジアルキルスルホスクシナメート、スルホトリグリセリド、アミド石鹸、エーテルカルボン酸およびその塩、脂肪酸イセチオネート、脂肪酸サルコシネート、脂肪酸タウリド、N−アシルアミノ酸、例えばアシルラクチレートアシタートレートアシルグルタメートおよびアシルアスパルテート、アルキルオリゴグルコシドスルフェート、タンパク質脂肪酸縮合物(特に、小麦系植物性の生成物)、並びにアルキル(エーテル)ホスフェートである。アニオン性界面活性剤がポリグリコールエーテル鎖を有する場合、通常の同族体分布を有し得るが、狭い同族体分布を有することが好ましい。カチオン性界面活性剤の通常の例は、第四級アンモニウム化合物、およびエステルクォート(esterquats)、とりわけ第四級化脂肪酸トリアルカノールアミンエステル塩である。

0024

場合により使用する更なる界面活性剤のうち、アニオン性界面活性剤(成分e))が好ましい。それと両性界面活性剤とを、両性界面活性剤に対する比0〜1:1、好ましくは0.3〜0.6:1で使用する。

0025

ワックス分散物
本発明の含浸およびコーティング液組成におけるワックス成分の占める割合は、0.2〜35重量%、好ましくは1〜25重量%、より好ましくは2〜20重量%である。
本発明によるワックス混合物は、ワックスエステル、部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有する。存在し得る他のワックス成分は、アルキレングリコールエステル脂肪酸アルカノールアミド、トリグリセリド、ヒドロキシ置換されていてもよい多塩基性および/または一塩基性カルボン酸エステル、脂肪アルコール、脂肪ケトン、脂肪酸、脂肪アルデヒド脂肪エーテル脂肪カーボネートオレフィンエポキシド開環生成物およびそれらの混合物から成る群から選択する物質を包含する。

0026

ワックスエステルは通例、一塩基性および多塩基性、分枝状および非分枝状飽和および不飽和の、ヒドロキシ置換されていてもよいカルボン酸と、炭素原子数6〜22の脂肪アルコールとのエステルである。そのようなエステルの酸成分は、例えばパルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、マロン酸マレイン酸フマル酸アジピン酸セバシン酸アゼライン酸ドデカン二酸フタル酸イソフタル酸コハク酸リンゴ酸クエン酸、および特に酒石酸、並びにそれらの混合物から選択し得る。脂肪アルコールは、アルキル鎖中炭素原子を6〜22個、好ましくは12〜18個、より好ましくは16〜18個有する。その例は、カプロンアルコール、カプリルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール、カプリンアルコール、ラウリルアルコール、イソトリデシルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、エライジルアルコール、ペトロセリニルアルコール、リノリルアルコール、リノレニルアルコール、エレオステアリルアルコール、アラキルアルコール、ガドレイルアルコール、ベヘニルアルコール、エルシルアルコール、ブラシジルアルコール、およびそれらの工業用混合物である。エステルは完全エステルまたは部分エステルとして存在し得る。直鎖飽和脂肪酸とセチルアルコールとのエステル、特にセチルパルミテートを使用することが好ましい。

0027

部分グリセリドは、直鎖および分枝状、飽和および不飽和脂肪酸、すなわち例えば、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸およびそれらの工業用混合物との、グリセロールモノエステルおよび/またはジエステルである。
部分グリセリドは、式(IV):

[式中、R8COは、炭素原子数6〜22の、直鎖または分枝状、飽和または不飽和アシル基であり、R9およびR10は互いに独立して、水素であるか、またはR8COと同意義であり、x、yおよびzはいずれも0であるか、または1〜30の値である。]
で示される。その例は、ラウリン酸モノグリセリド、オレイン酸モノグリセリド、ラウリン酸ジグリセリド、ヤシ油脂肪酸モノグリセリド、ヤシ油脂肪酸トリグリセリド、パルミチン酸モノグリセリド、パルミチン酸トリグリセリド、ステアリン酸モノグリセリド、ステアリン酸ジグリセリド、獣脂脂肪酸モノグリセリド、獣脂脂肪酸ジグリセリド、ヒマシ油および水添ヒマシ油、ベヘン酸モノグリセリド、ベヘン酸ジグリセリド、並びにそれらの工業用混合物(その製造に由来してトリグリセリドも少量含有し得る)である。

0028

ワックス混合物中の第三の適当なワックス成分群は、式(V)
R11O(CH2−CH2−O)−H (V)
[式中、R11は炭素原子数16〜48、好ましくは18〜36の、ヒドロキシ置換されていてもよい直鎖アルキル基である。]
で示される脂肪アルコールエトキシレートである。適当なアルコールの例は、セテアリルアルコールヒドロキシステアリルアルコール、ベヘニルアルコールおよび長鎖パラフィン酸化生成物である。エトキシル化ベヘニルアルコールがワックス成分として特に好ましい。

0029

カチオン性ポリマー
含浸液中の他の好ましい成分はカチオン性ポリマーで、本発明の化粧用ワイプ用の含浸液中に0.02〜3重量%、好ましくは0.05〜1重量%、より好ましくは0.1〜1重量%の量で使用する。

0030

適当なカチオン性ポリマーの例は、カチオン性セルロース誘導体、例えば第四級化ヒドロキシエチルセルロース[Polymer JR 400(登録商標);Amerchol]、カチオン性デンプンジアリルアンモニウム塩およびアクリルアミドコポリマー、第四級化ビニルピロリドンビニルイミダゾールポリマー、例えば Luviquat(登録商標)(BASF)、ポリグリコールおよびアミンの縮合生成物、第四級化コラーゲンポリペプチド、例えばラウリルジモニウム・ヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン[Lamequat(登録商標)L;Gruenau]、第四級化小麦ポリペプチド、ポリエチレンイミンカチオン性シリコーンポリマー、例えばアモジメチコン、アジピン酸およびジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンのコポリマー[Cartaretine(登録商標); Sandoz]、アクリル酸とジメチルジアリルアンモニウムクロリドとのコポリマー[Merquat(登録商標)550; Chemviron]、ポリアミノポリアミド、例えばFR2252840A1に記載のもの、およびその架橋水溶性ポリマーカチオン性キチン誘導体、例えば第四級化キトサン(場合により、微結晶分布したもの)、ジハロアルキル(例えばジブロモブタン)とビスジアルキルアミン(例えばビス−ジメチルアミノ−1,3−プロパン)との縮合生成物、カチオン性グアーガム、例えば Jaguar(登録商標)CBS、Jaguar(登録商標)C−17、Jaguar(登録商標)C−16(Celanese)、並びに第四級化アンモニウム塩ポリマー、例えば Mirapol(登録商標)A−15、Mirapol(登録商標)AD−1、Mirapol(登録商標)AZ−1(Miranol)である。

0031

カチオン性グアーガムおよび/または第四級化アンモニウム塩ポリマーを、本発明の製剤中に使用することが好ましい。

0032

ポリオール
本発明において場合により使用する成分であるポリオールは、好ましくは炭素原子数2〜15で、少なくとも2個のヒドロキシル基を有する。ポリオールの例は、
グリセロール;
アルキレングリコール、例えばエチレングリコールジエチレングリコールプロピレングリコールブチレングリコールヘキシレングリコール、および平均分子量100〜1000ダルトンのポリエチレングリコール;
自己縮合度1.5〜10の工業用オリゴグリセロール混合物、例えばジグリセロール含量40〜50重量%の工業用ジグリセロール混合物;
メチロール化合物、例えばとりわけ、トリメチロールエタントリメチロールプロパントリメチロールブタンペンタエリスリトールおよびジペンタエリスリトール;
・低級アルキルグルコシド(特に、アルキル基の炭素原子数1〜8のもの)、例えばメチルおよびブチルグルコシド;
・炭素原子数5〜12の糖アルコール、例えばソルビトールまたはマンニトール;
・炭素原子数5〜12の糖、例えばグルコースまたはスクロース;
アミノ糖、例えばグルカミン
である。

0033

好ましいポリオールは、グリセロールおよびプロピレングリコールである。ポリオールは含浸液に対して0〜20重量%、好ましくは1〜15重量%、より好ましくは3〜12重量%の量で使用する。

0034

ワックス分散物の粒子サイズ、および粒子サイズ測定
含浸およびコーティング液中に使用するワックス分散物の粒子サイズは、ワイプの感覚的性質並びに発泡およびクレンジング性能を大きく左右する。最適な性能を達成するには、分散物の平均粒子サイズは13μmまで、好ましくは4μmまで、より好ましくは2μmまでとすべきである。この目的のために、当業者に知られた通常の分散物調製方法を選択する。すなわち、例えば分散物を高圧ホモジナイザー内で様々な負荷に付すことによって、粒子サイズを調節し得る。

0035

しかし、選択したワックス成分および場合により他の助剤に応じて、ワックス分散物に、平均粒子サイズを調節するための条件を適合させなければならない。粒子サイズの低下は通例、媒体温度上昇に伴い、ワックス分散物の更なる加工は粒子サイズの変化を伴わずに行うことを可能にすることが想定されるので、選択したワックス成分は55〜90℃の融点または融解温度範囲を有するべきである。

0036

粒子サイズは、Beckman Coulter の Coulter LS230レーザー粒子アナライザーを用いて測定した。この装置は、従来のレーザー回折に加えてPIDS(偏光散乱強度差)法を用いて、サブミクロン範囲まで測定範囲を拡大している。該レーザーは波長750nmの光を発し、これにPIDS法による450、600および900nmの波長が加わる。132の検出器が組み合わされて全体で0.04〜2000μmの測定範囲(116サイズ群に分割される)がもたらされる。Frauenhoferの回折理論に基づくか、または Mie の散乱光理論に基づくソフトウェアによって評価を行う。

0037

測定サンプルは、サンプルフィードモジュールによってファクター100で希釈する。分散媒体として脱イオン水を使用する。サンプルフィードモジュールは、分散サンプル測定セルに確実に連続循環させる。実際の測定を開始する前に、循環サンプルを30秒間超音波処理した。これは、アナライザーに接続した Beckman Coulter超音波モジュールによって行った。評価は、分散した媒体の屈折率1.47を用いて、専ら Mieの散乱光理論に従って行った。記載の平均粒子サイズは体積分布のD50値に基づく。

0038

製法
ある粒子サイズを有する、微細に分散したケア作用のある粒子状ワックスの分散物を含有する含浸液を、構造化ファブリックに適用する。これは、次いで乾燥(高温空気乾燥、減圧乾燥またはローラー乾燥による)を場合によっては行った後に、分散液が不連続層として基材に緩く付着するように行う。ワックス成分の粒子がファブリックと融合するのを回避し、粒子をクロスの湿潤および機械的作用によって生じる泡の中で微細に分散させることができるように、乾燥工程中の温度は、ファブリック温度がワックス成分の融点を下回るように選択しなければならない。このことはまた、ファブリックの凹みとワックス成分粒子の粒子サイズとが互いに対応していることを必要条件とする。ファブリックのピットは、分散および次いで適用されるワックス成分粒子よりも小さいか、または明らかに大きいものであるべきである。そうでなければ、発泡時に粒子の簡単な分散を確実なものとし難いからである。

0039

製造した、含浸および乾燥した化粧用ワイプは、触感が乾燥している。乾燥後の残留水分、または乾燥化粧用ワイプの水分は本発明によると、未含浸乾燥基材材料の重量に対して水0.1〜4重量%、好ましくは0.5〜3重量%、より好ましくは0.8〜2重量%である。

0040

工業的適用
本発明は、
a)ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤を、乳化剤量に対して量比10:1ないし1:1で含有する乳化剤混合物、
b)ワックスエステル、部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分混合物、および
c)少なくとも1種のカチオン性ポリマー
を含有する、化粧用ワイプ用の含浸製剤に関する。

0041

本発明の含浸液は通例、
a)ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤を、乳化剤量に対して量比5:1ないし1.5:1で含有する乳化剤混合物、
b)ワックスエステル、部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分混合物であって、ワックス粒子の平均粒子サイズが13μmまでのもの、および
c)少なくとも1種のカチオン性ポリマー
を含有する。

0042

好ましい態様においては、本発明の含浸液は、
a)ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤を、乳化剤量に対して量比4:1ないし2:1で含有する乳化剤混合物、
b)ワックスエステル、部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分混合物であって、ワックス粒子の平均粒子サイズが4μmまでのもの、
c)少なくとも1種のカチオン性ポリマー、
d)ポリオール、および
e)アニオン性界面活性剤
を含有する。

0043

特に好ましい態様においては、本発明の含浸液は、
a)ノニオン性界面活性剤および両性界面活性剤を、乳化剤量に対して量比4:1ないし2:1で含有する乳化剤混合物、
b)ワックスエステル、部分グリセリドおよび脂肪アルコールエトキシレートを含有するワックス成分混合物であって、ワックス粒子の平均粒子サイズが2μmまでのもの、
c)少なくとも1種のカチオン性ポリマー、および
d)ポリオール
を含有する。

0044

含浸液用の製剤は、濃厚物として使用してもよい。

0045

0046

製造:
成分1〜4、および成分6〜8および12を、80〜85℃に加熱、または融溶し、混合し、低温攪拌する。そのエマルジョンに成分5を40〜50℃で加える。室温に冷却後、そのエマルジョンに、予め混合した成分10および11を攪拌しながら加える。その製剤に、pH5.2〜6.8に調節するために0.1%クエン酸溶液(9)を加える。
濃厚物を、水および他の助剤と共に使用し得る。最終含浸液中の濃厚物含量は、含浸液に対して1〜99重量%、好ましくは10〜90重量%、より好ましくは40〜60重量%である。

0047

含浸に使用する溶液および/または分散液は、更なる助剤および添加剤として、油成分、乳化剤柔軟剤、再脂肪化剤、ポリマー、シリコーン化合物レシチンリン脂質生体由来物質UV保護剤抗酸化剤防臭剤制汗剤フケ防止剤フィルム形成剤ヒドロトロープ可溶化剤防腐剤香油色素等をも含有し得る。

0048

油成分
適当な油成分の例は、C6-18(好ましくはC8-10)脂肪アルコールから誘導したゲルベアルコール、直鎖C6-22脂肪酸と直鎖または分枝状C6-22脂肪アルコールとのエステル、分枝状C6-13カルボン酸と直鎖または分枝状C6-22脂肪アルコールとのエステル、例えばミリスチルミリステート、ミリスチルパルミテート、ミリスチルステアレート、ミリスチルイソステアレート、ミリスチルオレエート、ミリスチルベヘネート、ミリスチルエルケート、セチルミリステート、セチル パルミテート、セチル ステアレート、セチル イソステアレート、セチル オレエート、セチル ベヘネート、セチル エルケート、ステアリルミリステート、ステアリル パルミテート、ステアリル ステアレート、ステアリル イソステアレート、ステアリル オレエート、ステアリル ベヘネート、ステアリル エルケート、イソステアリル ミリステート、イソステアリル パルミテート、イソステアリル ステアレート、イソステアリル イソステアレート、イソステアリル オレエート、イソステアリル ベヘネート、イソステアリル オレエート、オレイルミリステート、オレイル パルミテート、オレイル ステアレート、オレイル イソステアレート、オレイル オレエート、オレイル ベヘネート、オレイル エルケート、ベヘニルミリステート、ベヘニル パルミテート、ベヘニル ステアレート、ベヘニル イソステアレート、ベヘニル オレエート、ベヘニル ベヘネート、ベヘニル エルケート、エルシルミリステート、エルシル パルミテート、エルシル ステアレート、エルシル イソステアレート、エルシル オレエート、エルシル ベヘネート、およびエルシル エルケートである。

0049

他の適当な油成分の例は、直鎖C6-22脂肪酸と分枝状アルコール(とりわけ2−エチルヘキサノール)とのエステル、C18-38アルキルヒドロキシカルボン酸と直鎖または分枝状C6-22脂肪アルコールとのエステル(DE19756377A1参照)(とりわけジオクチルマレート)、直鎖および/または分枝状脂肪酸と多価アルコール(例えば、プロピレングリコール、二量体ジオールまたは三量体トリオール)および/またはゲルベアルコールとのエステル、C6-10脂肪酸トリグリセリド、C6-18脂肪酸の液体モノ−/ジ−/トリグリセリド混合物、C6-22脂肪アルコールおよび/またはゲルベアルコールと芳香族カルボン酸(とりわけ安息香酸)とのエステル、C2-12ジカルボン酸と直鎖もしくは分枝状C1-22アルコールまたはヒドロキシル基数2〜6のC2-10ポリオールとのエステル、植物油、分枝状第一級アルコール、置換シクロヘキサン、直鎖および分枝状C6-22脂肪アルコールカーボネート[例えばジカプリリルカーボネート(Cetiol(登録商標)CC)]、ゲルベカーボネート(C6-18、好ましくはC8-10脂肪アルコール由来)、安息香酸と直鎖および/または分枝状C6-22アルコールとのエステル[例えばFinsolv(登録商標)TN]、直鎖もしくは分枝状の対称もしくは非対称ジアルキルエーテル(各アルキル基の炭素原子数6〜22)[例えばジカプリリルエーテル(Cetiol(登録商標)OE)]、エポキシ化脂肪酸エステルのポリオールによる開環生成物、シリコーン油シクロメチコンシリコンメチコン種など)、および/または脂肪族もしくはナフテン族炭化水素(例えばスクアランスクアレンまたはジアルキルシクロヘキサン)である。

0050

更なる乳化剤
適当な乳化剤の例は、下記群の少なくとも一つから選択する更なるノニオン性界面活性剤である:
・直鎖C8-22脂肪アルコール、C12-22脂肪酸、アルキル基の炭素原子数8〜15のアルキルフェノール、およびアルキル基の炭素原子数8〜22のアルキルアミンの、エチレンオキシド2〜30モルおよび/またはプロピレンオキシド0〜5モル付加物
・アルキル(アルケニル)基の炭素原子数8〜22のアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、およびそのエトキシル化類似体
・ヒマシ油および/または水素化ヒマシ油のエチレンオキシド1〜15モル付加物;
・ヒマシ油および/または水素化ヒマシ油のエチレンオキシド15〜60モル付加物;
・不飽和直鎖または飽和分枝状C12-22脂肪酸および/またはC3-18ヒドロキシカルボン酸の、ソルビタン部分エステル、並びにそれらのエチレンオキシド1〜30モル付加物;

0051

ポリグリセロール(平均自己縮合度2〜8)、ポリエチレングリコール(分子量400〜5000)、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、糖アルコール(例えばソルビトール)、アルキルグルコシド(例えばメチルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウリルグルコシド)およびポリグルコシド(例えばセルロース)と、飽和および/または不飽和の直鎖または分枝状C12-22脂肪酸、および/またはC3-18ヒドロキシカルボン酸との部分エステル、並びにそれらのエチレンオキシド1〜30モル付加物;
・DE−PS1165574による、ペンタエリスリトール、脂肪酸、クエン酸および脂肪アルコールの混合エステル、および/またはC6-22脂肪酸、メチルグルコースおよびポリオール(好ましくはグリセロールまたはポリグリセロール)の混合エステル;

0052

・モノ−、ジ−およびトリアルキルホスフェート、およびモノ−、ジ−および/またはトリ−PEG−アルキルホスフェート、並びにそれらの塩;
・羊毛ワックスアルコール
ポリシロキサンポリアルキルポリエーテルコポリマーおよび対応する誘導体;
ブロックコポリマー、例えばポリエチレングリコール−30ジポリヒドロキシステアレート;
ポリマー乳化剤、例えばGoodrichのPemulen種(TR-1、TR-2);
ポリアルキレングリコール;および
グリセロールカーボネート

0053

エチレンオキシド付加物
脂肪アルコール、脂肪酸、アルキルフェノール、またはヒマシ油の、エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシド付加物は、既知の市販生成物である。それらは同族体混合物であって、その平均アルコキシル化度は、付加反応を行う基質化合物とエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドとの量比に対応する。グリセロールのエチレンオキシド付加物のC12/18脂肪酸モノエステルおよびジエステルは、DE−PS2024051により、化粧品製剤用の再脂肪化剤として知られている。

0054

・ソルビタンエステル
適当なソルビタンエステルは、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンセスキイソステアレート、ソルビタンジイソステアレート、ソルビタントリイソステアレート、ソルビタン モノオレエート、ソルビタン セスキオレエート、ソルビタンジオレエート、ソルビタントリオレエート、ソルビタン モノエルケート、ソルビタン セスキエルケート、ソルビタンジエルケート、ソルビタン トリエルケート、ソルビタン モノリシノレート、ソルビタン セスキリシノレート、ソルビタン ジリシノレート、ソルビタン トリリシノレート、ソルビタンモノヒドロキシステアレート、ソルビタン セスキヒドロキシステアレート、ソルビタンジヒドロキシステアレート、ソルビタントリヒドロキシステアレート、ソルビタン モノタートレート、ソルビタン セスキタートレート、ソルビタンジタートレート、ソルビタン トリタートレート、ソルビタン モノシトレート、ソルビタン セスキシトレート、ソルビタンジシトレート、ソルビタン トリシトレート、ソルビタンモノマレエート、ソルビタン セスキマレエート、ソルビタン ジマレエート、ソルビタントリマレエート、およびそれらの工業用混合物である。上記ソルビタンエステルのエチレンオキシド1〜30モル(好ましくは5〜10モル)付加物も適当である。

0055

ポリグリセロールエステル
適当なポリグリセロールエステルの例は、ポリグリセリル-2 ジポリヒドロキシステアレート(Dehymuls(登録商標)PGPH)、ポリグリセリン-3-ジイソステアレート (Lameform(登録商標) TGI)、ポリグリセリル-4イソステアレート(Isolan(登録商標) GI 34)、ポリグリセリル-3オレエート、ジイソステアロイルポリグリセリル-3 ジイソステアレート (Isolan(登録商標)PDI)、ポリグリセリル-3メチルグルコースジステアレート (Tego Care(登録商標) 450)、ポリグリセリル-3蜜蝋(Cera Bellina(登録商標))、ポリグリセリル-4カプレート(Polyglycerol Caprate T2010/90)、ポリグリセリル-3セチルエーテル(Chimexane(登録商標)NL)、ポリグリセリル-3 ジステアレート (Cremophor(登録商標) GS 32) およびポリグリセリルポリリシノレート(Admul(登録商標) WOL 1403)、ポリグリセリルダイメレートイソステアレート、並びにそれらの混合物である。

0056

他の適当なポリオールエステルの例は、トリメチロールプロパンまたはペンタエリスリトールと、ラウリン酸、ヤシ油脂肪酸、獣脂脂肪酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘン酸などとのモノ、ジおよびトリエステルであって、場合によりエチレンオキシド1〜30モルと反応したものである。

0057

アニオン性乳化剤
アニオン性乳化剤の例は、炭素原子数12〜22の脂肪族脂肪酸、例えばパルミチン酸、ステアリン酸またはベヘン酸、および炭素原子数12〜22のジカルボン酸、例えばアゼライン酸またはセバシン酸である。

0058

・両性およびカチオン性乳化剤
他の適当な乳化剤は、双性イオン性界面活性剤である。双性イオン性界面活性剤は、分子中に少なくとも1個の第四級アンモニウム基および少なくとも1個のカルボキシレートおよびスルホネート基を有する界面活性化合物である。特に適当な双性イオン性界面活性剤は、いわゆるベタイン、例えば、アルキルまたはアシル基の炭素原子数8〜18の、N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート(例えばヤシ油アルキルジメチルアンモニウムグリシネート)、N−アシルアミノプロピル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート(例えばヤシ油アシルアミノプロピルジメチルアンモニウムグリシネート)、および2−アルキル−3−カルボキシメチル−3−ヒドロキシエチルイミダゾリン、並びにヤシ油アシルアミノエチルヒドロキシエチルカルボキシメチルグリシネートである。CTFAコカミドプロピルベタインとして既知の脂肪酸アミド誘導体が、特に好ましい。

0059

両性界面活性剤も、適当な乳化剤である。両性界面活性剤は、分子中に、C8/18アルキルまたはアシル基に加えて、少なくとも1個の遊離アミノ基および少なくとも1個の−COOHまたは−SO3H基を有する界面活性化合物で、分子内塩を形成し得る。適当な両性界面活性剤の例は、アルキル基の炭素原子数約8〜18の、N−アルキルグリシン、N−アルキルプロピオン酸、N−アルキルアミノ酪酸、N−アルキルイミノジプロピオン酸、N−ヒドロキシエチル−N−アルキルアミドプロピルグリシン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサルコシン、2−アルキルアミノプロピオン酸およびアルキルアミノ酢酸である。特に好ましい両性界面活性剤は、N−ヤシ油アルキルアミノプロピオネート、ヤシ油アシルアミノエチルアミノプロピオネート、およびC12/18アシルサルコシンである。
カチオン性界面活性剤も乳化剤として適当で、エステルクォート(esterquat)型のもの(好ましくはメチル第四級化ジ脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩)が特に好ましい。

0060

ポリマー
適当なアニオン性、双性イオン性、両性およびノニオン性ポリマーは、例えば酢酸ビニルクロトン酸コポリマー、ビニルピロリドン/アクリル酸ビニルコポリマー、酢酸ビニル/マレイン酸ブチル/アクリル酸イソボルニルコポリマー、メチルビニルエーテル無水マレイン酸コポリマーおよびそのエステル、未架橋およびポリオール架橋ポリアクリル酸アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドアクリレートコポリマーオクチルアクリルアミドメタクリル酸メチルメタクリル酸t−ブチルアミノエチル/メタクリル酸2−ヒドロキシプロピルコポリマー、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー、ビニルピロリドン/メタクリル酸ジメチルアミノエチル/ビニルカプロラクタムターポリマー、並びに場合により誘導体化したセルロースエーテル、およびシリコーンである。他の適当なポリマーおよび増粘剤は、Cosm. Toil.、108、95(1993)に記載されている。

0061

シリコーン化合物
適当なシリコーン化合物は、例えば、ジメチルポリシロキサンメチルフェニルポリシロキサン環状シリコーン、並びにアミノ−、脂肪酸−、アルコール−、ポリエーテル−、エポキシ−、フッ素−、グリコシド−および/またはアルキル−修飾シリコーン化合物(室温で液状および樹脂様であり得るもの)である。他の適当なシリコーン化合物は、ジメチルシロキサン単位数200〜300の平均鎖長を有するジメチコンと水素化シリケートとの混合物であるシメチコンである。適当な揮発性シリコーンに関しては、Toddら、Cosm. Toil. 91、27(1976)に詳細に記載されている。

0062

UV保護剤および抗酸化剤
本発明においてUV保護剤とは、例えば、室温で液状または結晶であり、紫外線または赤外線を吸収して、その吸収したエネルギーをより長波長放射線(例えば熱)として放出することのできる有機物質光フィルター)である。UV−Bフィルターは、油溶性または水溶性であり得る。油溶性物質を以下例示する:

0063

・3−ベンジリデンカンファーまたは3−ベンジリデンノルカンファーおよびそれらの誘導体、例えば3−(4−メチルベンジリデン)−カンファー(EP0693471B1に記載されている);
・4−アミノ安息香酸誘導体、好ましくは4−(ジメチルアミノ)−安息香酸−2−エチルヘキシルエステル、4−(ジメチルアミノ)−安息香酸−2−オクチルエステル、および4−(ジメチルアミノ)−安息香酸アミルエステル;
桂皮酸エステル、好ましくは4−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシルエステル、4−メトキシ桂皮酸プロピルエステル、4−メトキシ桂皮酸イソアミルエステル、2−シアノ−3,3−フェニル桂皮酸−2−エチルヘキシルエステル[オクトクリレン(Octocrylene)];
サリチル酸エステル、好ましくはサリチル酸−2−エチルヘキシルエステル、サリチル酸−4−イソプロピルベンジルエステル、サリチル酸ホモメンチルエステル

0064

ベンゾフェノン誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4'−メチルベンゾフェノン、2,2'−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン;
ベンザルマロン酸エステル、好ましくは4−メトキシベンザルマロン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル;
トリアジン誘導体、例えば2,4,6−トリアニリノ−(p−カルボ−2'−エチル−1'−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリアジン、およびオクチル・トリアゾン(Octyl Triazone)(EP0818450A1に記載されている)、またはジオクチル・ブタミド・トリアジン(Dioctyl Butamido Triazine)[Uvasorb(登録商標)HEB];
・プロパン−1,3−ジオン、例えば1−(4−t−ブチルフェニル)−3−(4'−メトキシフェニル)−プロパン−1,3−ジオン;
ケトトリシクロ(5.2.1.0)デカン誘導体(EP0694521B1に記載されている)。

0065

適当な水溶性物質は、次のような物質である:
・2−フェニルベンゾイミダゾール−5−スルホン酸並びにそのアルカリ金属塩アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルキルアンモニウム塩アルカノールアンモニウム塩およびグルカンモニウム塩;
・ベンゾフェノンのスルホン酸誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸およびその塩;
・3−ベンジリデンカンファーのスルホン酸誘導体、例えば4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)−ベンゼンスルホン酸および2−メチル−5−(2−オキソ−3−ボルニリデン)−スルホン酸並びにそれらの塩。

0066

通常のUV−Aフィルターはとりわけ、ベンゾイルメタン誘導体、例えば1−(4'−t−ブチルフェニル)−3−(4'−メトキシフェニル)−プロパン−1,3−ジオン、4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン(Parsol(登録商標)1789)または1−フェニル−3−(4'−イソプロピルフェニル)−プロパン−1,3−ジオン、およびDE19712033A1(BASF)に記載されたエンアミン化合物である。

0067

UV−AフィルターとUV−Bフィルターを混合物として使用しても当然よい。特に好ましい組み合わせは、ベンゾイルメタン誘導体、例えば4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン(Parsol(登録商標)1789)および2−シアノ−3,3−フェニル桂皮酸−2−エチルヘキシルエステル(オクトクリレン)と、桂皮酸エステル、好ましくは4−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシルエステルおよび/または4−メトキシ桂皮酸プロピルエステルおよび/または4−メトキシ桂皮酸イソアミルエステルとの組み合わせから成る。好ましくは、そのような組み合わせは、水溶性フィルター、例えば2−フェニルベンゾイミダゾール−5−スルホン酸並びにそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、アルキルアンモニウム塩、アルカノールアンモニウム塩およびグルカンモニウム塩と組み合わせる。

0068

上記可溶性物質のほかに、不溶性遮光顔料、すなわち、微分散金属酸化物または塩を、この目的のために使用してもよい。適当な金属酸化物の例は、とりわけ、酸化亜鉛二酸化チタン、および鉄、ジルコニウムケイ素マンガンアルミニウムおよびセリウムの酸化物、並びにそれらの混合物である。塩としては、ケイ酸塩タルク)、硫酸バリウムおよびステアリン酸亜鉛を使用し得る。このような酸化物および塩は、皮膚の手入れおよび保護用エマルジョン並びに装飾的化粧品中に、顔料として使用される。

0069

このような粒子の平均直径は、100nm未満、好ましくは5〜50nm、より好ましくは15〜30nmとすべきである。粒子は球形であり得るが、楕円形粒子または他の非球形粒子を使用してもよい。顔料は、表面処理(すなわち、親水化または疎水化)してもよい。その例は、コーティングした二酸化チタン、例えばTitandioxid T805(Degussa)またはEusolex(登録商標)T2000(Merck)である。日焼け止め製剤中には、いわゆるマイクロピグメントまたはナノピグメントを使用することが好ましい。微粉化した酸化亜鉛を使用することが好ましい。他の適当なUVフィルターは、P.Finkel、SOEFW−Journal、122、543(1996)、およびParf.Kosm.3、11(1999)に記載されている。

0070

上記二群の主な日焼け止め剤のほかに、抗酸化剤タイプの副次的日焼け止め剤をも使用し得る。抗酸化剤タイプの副次的日焼け止め剤は、UV線が皮膚に侵入すると開始される光化学反応鎖を断つ。その例を次に挙げる:アミノ酸(例えばグリシン、ヒスチジンチロシントリプトファン)およびその誘導体、イミダゾール(例えばウロカニン酸)およびその誘導体、ペプチド、例えばD,L−カルノシン、D−カルノシン、L−カルノシンおよびそれらの誘導体(例えばアンセリン)、カロチノイドカロテン(例えばα−カロテン、β−カロテンリコペン)およびその誘導体、クロロゲン酸およびその誘導体、リポン酸およびその誘導体(例えばジヒドロリポン酸)、アウロチオグルコースプロピルチオウラシルおよび他のチオール(例えばチオレドキシングルタチオンシステインシスチンシスタミン、それらのグリコシル、N−アセチル、メチル、エチル、プロピル、アミル、ブチル、ラウリル、パルミトイル、オレイル、γ−リノレイル、コレステリルおよびグリセリルエステル)およびそれらの塩、ジラウリルチオジプロピオネートジステアリルチオジプロピオネートチオジプロピオン酸およびその誘導体(エステル、エーテル、ペプチド、脂質、ヌクレオチドヌクレオシドおよび塩)、スルホキシミン化合物(例えばブチオニンスルホキシミン、ホモシステインスルホキシミン、ブチオニンスルホンペンタ−、ヘキサ−およびヘプタチオニンスルホキシミン)(例えばピコモルないしマイクロモル/kg程度の極く少ない適合量で)、

0071

(金属)キレート剤(例えばα−ヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸、フィチン酸ラクトフェリン)、α−ヒドロキシ酸(例えばクエン酸、乳酸、リンゴ酸)、フミン酸胆汁酸胆汁抽出物ビリルビンビリベルジンEDTA、EGTAおよびそれらの誘導体、不飽和脂肪酸およびその誘導体(例えばγ−リノレン酸、リノール酸、オレイン酸)、葉酸およびその誘導体、ユビキノンユビキノールおよびそれらの誘導体、ビタミンCおよびその誘導体(例えばアスコルビルパルミテート、Mgアスコルビルホスフェートアスコルビルアセテート)、トコフェロールおよび誘導体(例えばビタミンEアセテート)、ビタミンAおよび誘導体(ビタミンAパルミテート)、ベンゾイン樹脂のコニフェリベンゾエートルチン酸およびその誘導体、α−グリコシルルチンフェルラ酸、フルフリリデングルシトール、カルノシン、ブチルヒドロキシトルエンブチルヒドロキシアニソールノルジヒドログアヤク樹脂酸、ノルジヒドログアヤレト酸、トリヒドロキシブチロフェノン尿酸およびその誘導体、マンノースおよびその誘導体、スーパーオキシドジスムターゼ亜鉛およびその誘導体(例えばZnO、ZnSO4)、セレンおよびその誘導体(例えばメチオニンセレン)、スチルベンおよびその誘導体(例えば酸化スチルベン、酸化トランススチルベン)、並びに本発明の目的に適当な上記活性物質の誘導体(塩、エステル、エーテル、糖、ヌクレオチド、ヌクレオシド、ペプチドおよび脂質)。

0072

生体由来物質
本発明において、生体由来物質は、例えばトコフェロール、トコフェロールアセテート、トコフェロールパルミテート、アスコルビン酸、(デオキシリボ核酸およびその断片化生成物、β−グルカン、レチノールビサボロールアラントインフィタントリオールパンテノールAHA酸、アミノ酸、セラミド、プソイドセラミド、精油植物抽出物(例えばプルーン抽出物バンバラマメ抽出物)、およびビタミン複合体である。

0073

防臭剤および抗菌剤
化粧品防臭剤は、体臭打ち消すか、マスクするか、または抑制する。体臭は、アポクリン汗皮膚細菌が作用して不快臭のある分解産物を形成することによって生じる。従って、防臭剤は、抗菌剤、酵素阻害剤臭気吸収剤または臭気マスキング剤として作用する活性成分を含有する。

0074

・抗菌剤
基本的に、適当な抗菌剤はグラム陽性菌に対して作用する任意の物質、例えば4-ヒドロキシ安息香酸並びにその塩およびエステル、N-(4-クロロフェニル)-N'-(3,4-ジクロロフェニル)-尿素、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフェニルエーテル(トリクロサン)、4-クロロ-3,5-ジメチルフェノール、2,2'-メチレン-ビス-(6-ブロモ-4-クロロフェノール)、3-メチル-4-(1-メチルエチル)-フェノール、2-ベンジル-4-クロロフェノール、3-(4-クロロフェノキシ)-プロパン-1,2-ジオール、3-ヨード-2-プロピニルブチルカルバメートクロルヘキシジン、3,4,4'-トリクロロカルバニリド(TTC)、抗菌性香料チモールサイム油オイゲノール丁子油メントールミント油ファルネソールフェノキシエタノール、グリセロールモノカプレート、グリセロールモノカプリレートグリセロールモノラウレート(GML)、ジグリセロールモノカプレート (DMC)、サリチル酸-N-アルキルアミド、例えばサリチル酸-n-オクチルアミドまたはサリチル酸-n-デシルアミドである。

0075

・酵素阻害剤
適当な酵素阻害剤の例は、エステラーゼ阻害剤である。エステラーゼ阻害剤は好ましくは、クエン酸トリアルキル、例えばクエン酸トリメチルクエン酸トリプロピル、クエン酸トリイソプロピル、クエン酸トリブチル、およびとりわけクエン酸トリエチル[Hydagen(登録商標)CAT]である。エステラーゼ阻害剤は、酵素活性阻害することにより、臭気の生成を抑制する。他のエステラーゼ阻害剤は、ステロールスルフェートまたはホスフェート、例えばラノステロールコレステロールカンペステロールスチグマステロールおよびシトステロールのスルフェートまたはホスフェート、ジカルボン酸およびそのエステル、例えばグルタル酸、グルタル酸モノエチルエステル、グルタル酸ジエチルエステル、アジピン酸、アジピン酸モノエチルエステル、アジピン酸ジエチルエステル、マロン酸およびマロン酸ジエチルエステル、ヒドロキシカルボン酸およびそのエステル、例えばクエン酸、リンゴ酸、酒石酸または酒石酸ジエチルエステル、およびグリシン酸亜鉛である。

0076

・臭気吸収剤
適当な臭気吸収剤は、臭気生成化合物を吸収し、概ね保持することのできる物質である。そのような臭気吸収剤は、各成分の分圧を低下し、それにより各成分の拡散率も低下する。これに関して重要な条件は、香料が損なわれず維持されなければならないということである。臭気吸収剤は細菌に対して有効ではない。臭気吸収剤は例えば、リシノール酸の錯亜鉛塩、または当業者に「fixateurs」として知られる、あまり香気のない特殊な香料、例えばラブダナムまたはエゴノキの抽出物、またはある種のアビエチン酸誘導体を、主成分として含有する。

0077

臭気マスキング剤は、臭気をマスクする機能を有すると共に、防臭剤に香気を付与する香料または香油である。適当な香油の例は、天然および合成香料の混合物である。天然香料は、花、および葉、果実果皮、根、木、草、針葉および枝、樹脂およびバルサムの抽出物を包含する。動物性原料、例えばシベットおよびビーバーを使用してもよい。合成香料化合物は通例、エステル、エーテル、アルデヒド、ケトン、アルコールおよび炭化水素型の生成物である。エステル型香料化合物の例は、ベンジルアセテート、p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、リナリルアセテート、フェニルエチルアセテート、リナリルベンゾエート、ベンジルホルメートアリルシクロヘキシルプロピオネート、スチラリルプロピオネート、およびベンジルサリチレートである。エーテルは例えば、ベンジルエチルエーテルを包含し、アルデヒドは例えば、直鎖C8-18アルカナールシトラールシトロネラル、シトロネリルオキシアセトアルデヒドシクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネラル、リリアールおよびブルゲオナールを包含する。適当なケトンは例えば、イオノン類、およびメチルセドリルケトンである。適当なアルコールは、アネトールシトロネロール、オイゲノール、イソオルゲノール、ゲラニオールリナロールフェニルエチルアルコールおよびテルピネオールである。炭化水素は主として、テルペン類およびバルサム類を包含する。しかし、共同で快い香を発する種々の香料化合物の混合物を使用することが好ましい。

0078

他の適当な香油は、芳香成分として用いられることの多い比較的揮発性の低い精油である。その例は、セージ油カモミール油、丁子油、レモンバーム油、ミント油、シナモン葉油、ライム花油、ジュニパーベリー油、ベチベル油、乳香油、ガルバヌム油、ラブダヌム油およびラバジン油である。下記のものを単独で、または混合物として使用することが好ましい:ベルガモット油ジヒドロミルセノール、リリアール、リラール、シトロネロール、フェニルエチルアルコール、α−ヘキシルシンナムアルデヒド、ゲラニオール、ベンジルアセトン、シクラメンアルデヒド、リナロール、Boisambrene Forte、Ambroxan、インドールヘジオン(Hedione)、サンデリス(Sandelice)、シトラス油、マンダリン油オレンジ油、アリルアミルグリコレートシクロベルタル(Cyclovertal)、ラバンジン油、クラリー油、β−ダマスコンゼラニウム油バーボンシクロヘキシルサリチレート、Vertofix Coeur、Iso−E−Super、Fixolide NP、エベルニル、イラルデイン(Iraldein)ガンマフェニル酢酸ゲラニルアセテート、ベンジルアセテート、ローズオキシド、ロミレート(Romilat)、イロチル(Irotyl)およびフロラメート(Floramat)。

0079

・制汗剤
制汗剤はエクリン汗腺の働きに作用することによって、発汗を抑制して、腋下湿りおよび体臭を消す。水性または水不含有の制汗製剤は通例、下記成分を含有する:
収斂性成分、
・油成分、
ノニオン性乳化剤
補助乳化剤
コンシステンシー調節剤
・助剤、例えば増粘剤または錯化剤、および/または
非水性溶媒、例えばエタノール、プロピレングリコールおよび/またはグリセロール。

0080

制汗剤の適当な収斂性成分はとりわけ、アルミニウム、ジルコニウムまたは亜鉛の塩である。この種の適当な制汗剤は、例えば、アルミニウムクロリドアルミニウムクロロヒドレート、アルミニウムジクロロヒドレート、アルミニウムセスキクロロヒドレート、およびそれらと例えば1,2−プロピレングリコールとの錯化合物、アルミニウムヒドロキシアラントイネート、アルミニウムクロリドタートレート、アルミニウムジルコニウムトリクロロヒドレート、アルミニウムジルコニウムテトラクロロヒドレート、アルミニウムジルコニウムペンタクロロヒドレート、およびそれらと例えばアミノ酸(例えばグリシン)との錯化合物である。制汗剤中に通例存在する油溶性および水溶性の助剤も、比較的少量存在し得る。そのような油溶性助剤は、例えば、
・炎症抑制性皮膚保護性、または快い香気を有する精油、
・合成皮膚保護剤、および/または
・油溶性香油
を包含する。

0081

通常の水溶性添加剤の例は、保存剤水溶性香料pH調節剤、例えば緩衝剤混合物水溶性増粘剤、例えば水溶性の天然または合成ポリマー(例えばキサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリドンまたは高分子量ポリエチレンオキシド)である。

0082

フィルム形成剤
フィルム形成剤は、例えばキトサン、微結晶キトサン、第四級化キトサン、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー、アクリル酸系ポリマー、第四級セルロース誘導体、コラーゲン、ヒアルロン酸およびその塩、並びに同様の化合物である。

0083

フケ防止剤
適当なフケ防止剤は、Pirocton Olamin (1-ヒドロキシ-4-メチル-6-(2,4,4-トリメチルペンチル)-2-(1H)-ピリジノンモノエタノールアミン塩)、Baypival(登録商標)(Climbazole)、Ketoconazol(登録商標)(4-アセチル-1-{4-[2-(2,4-ジクロロフェニル) r-2-(1H-イミダゾール-1-イルメチル)-1,3-ジオキシラン-c-4-イルメトキシフェニル}ピペラジンケトコナゾール、エルビオール、二硫化セレンコロイドイオウ、イオウポリエチレングリコールソルビタンモノオレエート、イオウリシノールポリエトキシレート、イオウタール蒸留物、サリチル酸(またはヘキサクロロフェンとの組み合わせ)、ウンデシレン酸、モノエタノールアミドスルホスクシネートNa塩、Lamepon(登録商標)UD (タンパク質/ウンデシレン酸縮合物)、ジンクピリチオン、アルミニウムピリチオン、およびマグネシウムピリチオン/ジピリチオン マグネシウムスルフェートである。

0084

膨潤剤
水相用の適当な膨潤剤は、モンモリナイト粘土鉱物、Pemulen、およびアルキル修飾Carbopol種(Goodrich)である。他の適当なポリマーおよび膨潤剤は、R.Lochhead、Cosm.Toil.108、95(1993)に記載されている。
防虫剤
適当な防虫剤は、N,N−ジエチル−m−トルアミドペンタン−1,2−ジオールまたはエチルブチルアセチルアミノプロピオネートである。

0085

ヒドロトロープ
適用時の流動性を改善するために、更にヒドロトロープ、例えばエタノール、イソプロピルアルコール、またはポリオールを使用し得る。適当なポリオールは、好ましくは炭素原子数2〜15で、少なくとも2個のヒドロキシル基を有する。ポリオールは、他の官能基(とりわけアミノ基)を有し得るか、または窒素で修飾されていてもよい。

0086

ポリオールの例は、
・グリセロール;
・アルキレングリコール、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、および平均分子量100〜1000ダルトンのポリエチレングリコール;
・自己縮合度1.5〜10の工業用オリゴグリセロール混合物、例えばジグリセロール含量40〜50重量%の工業用ジグリセロール混合物;
・メチロール化合物、例えばとりわけ、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリスリトールおよびジペンタエリスリトール;
・低級アルキルグルコシド(特に、アルキル基の炭素原子数1〜8のもの)、例えばメチルおよびブチルグルコシド;
・炭素原子数5〜12の糖アルコール、例えばソルビトールまたはマンニトール;
・炭素原子数5〜12の糖、例えばグルコースまたはスクロース;
・アミノ糖、例えばグルカミド
ジアルコールアミン、例えばジエタノールアミンまたは2−アミノプロパン−1,3−ジオール
である。

0087

防腐剤
適当な防腐剤は、例えば、フェノキシエタノール、ホルムアルデヒド溶液パラベンペンタンジオールまたはソルビン酸、並びにKosmetikverordnung の補遺6、パートAおよびBに挙げられた種類の化合物である。

0088

香油および香料
適当な香油は、天然および合成香料の混合物である。天然香料は、下記植物の抽出物を包含する:花(ユリラベンダーバラジャスミン、ネロリ、イラン−イラン)、茎および葉(ゼラニウムパチョリ、プチグレン)、果実(アニスコリアンダーキャラウェービャクシン)、果皮(ベルガモットレモン、オレンジ)、根(ナツメグアンゼリカセロリカルダモンコスタスアヤメ、ショウブ)、木(マツビャクダン、グアヤク、シーダーシタン)、草(タラゴンレモングラスセージタイム)、針葉および枝(トウヒモミ、マツ、低木マツ)、樹脂およびバルサム(ガルバヌム、エレミベンゾインミルラ、乳香、オポパナクス)。動物性原料、例えばシベットおよびビーバーを使用してもよい。

0089

合成香料化合物は通例、エステル、エーテル、アルデヒド、ケトン、アルコールおよび炭化水素型の生成物である。エステル型香料化合物の例は、ベンジルアセテート、フェノキシエチルイソブチレート、p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、リナリルアセテート、ジメチルベンジルカルビニルアセテート、フェニルエチルアセテート、リナリルベンゾエート、ベンジルホルメート、エチルメチルフェニルグリシネート、アリルシクロヘキシルプロピオネート、スチラリルプロピオネート、ベンジルサリチレートである。エーテルは例えば、ベンジルエチルエーテルを包含し、アルデヒドは例えば、炭素数8〜18の直鎖アルカナール、シトラール、シトロネラル、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネラル、リリアールおよびブルゲオナールを包含する。適当なケトンは例えば、イオノン類、α−イソメチルイオノンおよびメチルセドリルケトンである。適当なアルコールは、アネトール、シトロネロール、オイゲノール、イソオルゲノール、ゲラニオール、リナロール、フェニルエチルアルコールおよびテルピネオールである。炭化水素は主として、テルペン類、バルサム類を包含する。しかし、共同で快い香を発する種々の香料化合物の混合物を使用することが好ましい。

0090

他の適当な香油は、芳香成分として用いられることの多い比較的揮発性の低い精油である。その例は、セージ油、カモミール油、丁子油、メリッサ油、ミント油、シナモン葉油、ライム花油、ジュニパーベリー油、ベチベル油、乳香油、ガルバヌム油、ラブダヌム油およびラバンジン油である。下記のものを単独で、または混合物として使用することが好ましい:ベルガモット油、ジヒドロミルセノール、リリアール、リラール、シトロネロール、フェニルエチルアルコール、α−ヘキシルシンナムアルデヒド、ゲラニオール、ベンジルアセトン、シクラメンアルデヒド、リナロール、Boisambrene Forte、Ambroxan、インドール、ヘジオン(Hedione)、サンデリス(Sandelice)、シトラス油、マンダリン油、オレンジ油、アリルアミルグリコレート、シクロベルタル(Cyclovertal)、ラバンジン油、クラリー油、β−ダマスコン、ゼラニウム油バーボン、シクロヘキシルサリチレート、Vertofix Coeur、Iso−E−Super、Fixolide NP、エベルニル、イラルデイン(Iraldein)ガンマ、フェニル酢酸、ゲラニルアセテート、ベンジルアセテート、ローズオキシド、ロミレート(Romilat)、イロチル(Irotyl)およびフロラメート(Floramat)。

0091

適当な香料は、例えばペパーミント油スペアミント油アニス油、シキミ油、キャラウェー油、ユーカリ油ウイキョウ油、シトラス油、冬緑油、丁子油、メントールなどである。

0092

色素
適当な色素は、例えば“Kosmetische Faerbemittel”、Farbstoffkommission der Deutschen Forschungsgemeinschaft、Verlag Chemie、Weinheim、1984、第81〜106頁に挙げられているような、化粧品に適当で承認された物質である。その例は、コチニールレッドA (C.I. 16255)、パテントブルーV (C.I. 42051)、インジゴチン(C.I. 73015)、クロロフィリン(C.I. 75810)、キノリンイエロー(C.I. 47005)、二酸化チタン(C.I. 77891)、インダントレブルーRS (C.I. 69800) および マダーレーキ(C.I. 58000)を包含する。発光色素としてルミノールも存在し得る。そのような色素は通例、混合物全体に対して0.001〜0.1重量%の濃度で使用する。

0093

実施例
複数の含浸分散液(表3、4)を、成分の単なる混合によって調製した。仕様(表2)の通りの寸法18.8cm×14.8cmのビスコース/ポリエステルクロスを、それぞれ1〜3.0gの分散液で湿潤させ、次いで50℃までの温度で2時間オーブン乾燥した。

0094

0095

性能試験
複数の含浸溶液/分散液(表3;量は活性物質の重量%)を、単なる成分の混合によって調製した。仕様(表2)の通りの寸法18.8cm×14.8cmの67%ビスコース/33%ポリエステルクロス(80g/m2)を、それぞれ1〜3.0gの分散液(表3および表4)で湿潤させ、次いで50℃までの温度で2時間オーブン乾燥した。

0096

4人から成るパネル試験において、蛇口下に過剰の水で湿潤させて手の間で20秒間擦ることによって使用するための乾燥した化粧用ワイプを製造し、手の洗浄に使用した。
乾燥および湿潤ワイプの手の感触、使用中(湿潤)の皮膚感触、使用および手のの乾燥後(乾燥)の皮膚感触、発泡に要した時間、泡の構造および泡の量を評価した[評価:1=不良、2=普通、3=良好]。

0097

0098

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